JP2002064193A - 固体撮像装置および製造方法 - Google Patents

固体撮像装置および製造方法

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JP2002064193A
JP2002064193A JP2000251241A JP2000251241A JP2002064193A JP 2002064193 A JP2002064193 A JP 2002064193A JP 2000251241 A JP2000251241 A JP 2000251241A JP 2000251241 A JP2000251241 A JP 2000251241A JP 2002064193 A JP2002064193 A JP 2002064193A
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insulating film
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Abstract

(57)【要約】 【課題】凸状レンズの曲率を小さくし感度の不均一化を
防止しながら、スミア特性および斜め光に関する感度低
下を防止する。 【解決手段】基板1内の表面領域に画素の受光部2を形
成した後、受光部2の上方の表面部分に窪み7aを有す
る層間絶縁膜7を形成し、窪み7aの形状を反映した凹
部8bを表面に有する光透過膜8aを層間絶縁膜7上に
形成し、表面が凸状曲面のマスク層RPを光透過膜8a
上の凹部8bを覆う位置に形成し、マスク層RPおよび
光透過膜8aを一括してエッチングし、上面に凸状のレ
ンズ曲面を有する凸状レンズの形状に光透過膜8aを加
工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受光部とオンチッ
プレンズとの間の層間絶縁膜内に埋め込まれ、上面に凸
状のレンズ曲面を有する凸状レンズを有する固体撮像装
置と、その製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、CCD固体撮像素子は、チップサ
イズの小型化および多画素化が非常に強く望まれてい
る。
【0003】しかし、現状の画素サイズのままチップを
小型化したのでは、画素数が減少し、その結果として解
像度が低下する。また、現状の画素サイズのまま多画素
化したのでは、チップサイズが大きくなり、生産コスト
の増大あるいはチップ歩留りの低下を招く。したがっ
て、チップサイズの小型化または多画素化を実現するに
は、画素サイズを現状より縮小することが必須となる。
これが出来れば、解像度を維持したまま小型のCCD撮
像素子が提供でき、あるいは、逆に素子サイズを維持し
たまま解像度を上げることができる。
【0004】ところが、画素サイズを縮小した場合、単
位画素に入射する光量は減少し、各画素の受光部の感度
特性が低下するという不具合が生じてしまう。光電変換
の効率を向上させることにより感度特性を維持すること
も可能であるが、その場合、ノイズ成分も増幅してしま
うため、CCD撮像素子から出力される映像信号のS/
N比が低下する。つまり、画素サイズを縮小したときの
感度特性の維持を光電変換の効率向上のみで達成するべ
きではなく、S/N比の低下を防ぐために各画素の集光
効率を出来るだけ向上させることが必要となってくる。
【0005】この観点から、受光部上方に設けたカラー
フィルタ上にオンチップレンズ(OCL;On Chip Len
s)を設け受光部への集光効率を高める工夫がされてい
る。しかし、たとえば4μm×4μm以下の画素サイズ
を有するCCD撮像素子では、オンチップレンズ単独で
集光効率を高めることは、ほぼ限界に近づいている。そ
こで、この限界を打開する新たな技術として、オンチッ
プレンズと受光部との間の層内に光透過材料の膜からな
る、もう一つの凸レンズを形成することで集光効率をさ
らに向上させることが提案された(たとえば、特開平1
1−40787号公報)。
【0006】この公報に開示された凸レンズの形成方法
(従来技術1)を、図6(A)〜図7(F)を用いて説
明する。まず、図6(A)に示すように、シリコン基板
1に、従来と同様な方法によって、受光部2、電荷転送
部3-1,3-2、受光部2と電荷転送部3-1との間に図示
を省略した読み出しゲート部、および、受光部2と電荷
転送部3-2との間に図示を省略したチャネルストッパを
形成する。また、電荷転送部3-1,3-2上の絶縁膜4に
埋め込んで転送電極5を形成し、絶縁膜4上に、高融点
金属の膜からなり受光部2の上方で開口する遮光膜6を
形成する。
【0007】遮光膜6およびその開口部上にBPSG膜
20を形成し、BPSG膜20をリフロー処理して、図
6(B)に示すように平坦化する。図6(C)に示すよ
うに、平坦化したBPSG膜20上に、プラズマCVD
法により生成する窒化シリコン(P−SiN)または酸
化シリコン(P−SiO2)などからなる光透過膜21
aを形成する。
【0008】この光透過膜21a上にレジストを塗布
し、レジストを受光部2を中心とした領域が残るように
パターンニングした後、リフロー処理する。これによ
り、図7(D)に示すように、レジストが熱軟化するこ
とにより表面が所定の曲率の曲面となった凸状レンズ形
状のレジストパターンRPが形成される。続いて、レジ
ストと光透過膜の材料との選択比がほぼ1となる条件で
エッチングを行う。これにより、レジストがエッチオフ
されたときの光透過膜、すなわち凸状レンズ21の形状
は、図7(E)に示すように、レジストパターンRPの
形状をよく反映したものとなる。
【0009】その後、この所定の曲率の表面を有する凸
状レンズ21を埋め込むように、平坦化膜9を形成して
表面を平坦化した後、既知の方法を用いて、オンチップ
カラーフィルタ(OCCF)10と、オンチップレンズ
(OCL)11とを形成する。
【0010】この従来技術1における凸状レンズ形成工
程の変更例として、以下のような方法(従来技術2)が
ある。図8(A)〜図9(F)は、この従来技術2を示
す断面図である。図8(A)に示すように、前記した従
来技術1と同様な方法によって、受光部2、電荷転送部
-1,3-2等を形成し、その上に絶縁膜4,転送電極5
および遮光膜6を形成する。遮光膜6およびその開口部
上にPSG膜またはBPSG膜22を形成し、PSG膜
またはBPSG膜22をリフロー処理する。ただし、こ
の従来技術2では、完全に平坦化しないで、受光部2の
上方に凹部22aを形成させる。
【0011】図8(B)に示すように、PSG膜または
BPSG膜22上に、P−SiNまたはP−SiO2
どからなる光透過膜23aを形成する。光透過膜23a
上にレジストRを塗布し平坦化する。
【0012】レジストRと光透過膜23aの材料との選
択比がほぼ1となる条件でエッチングを行う。これによ
り、図8(C)に示すように、表面が平坦化された光透
過膜23bが形成される。
【0013】図9(D)に示すように、平坦化面上にさ
らに光透過膜23cを形成する。続いて、光透過膜23
c上にレジストを塗布し、レジストを受光部2を中心と
した領域が残るようにパターンニングした後、リフロー
処理する。これにより、表面が所定の曲率の曲面となっ
た凸状レンズ形状のレジストパターンRPが形成され
る。再度、レジストと光透過膜の材料との選択比がほぼ
1となる条件でエッチングを行う。これにより、レジス
トがエッチオフされたときの光透過膜、すなわち凸状レ
ンズ23の表面形状は、図9(E)に示すように、レジ
ストパターンRPの形状をよく反映したものとなる。
【0014】その後、図9(F)に示すように、従来技
術1と同様な方法によって、平坦化膜9を形成した後、
OCCF10とOCL11を形成する。
【0015】これらの従来技術1および従来技術2に示
す方法により製造されたCCD撮像素子においては、図
10に示すように、OCL11によりある程度集光され
た入射光(受光面に対し垂直な入射光L0および斜めの
入射光L1)は、OCL11の下方のもう一つの凸状レ
ンズ21(または23)により更に集光され、受光部2
に達する。したがって、凸状レンズ21(または23)
がない場合に比べ、入射光の集光効率が向上する。とく
に、図10において破線で示す斜めの入射光L1は、凸
状レンズ21(または23)がない場合に集光率が低か
ったが、凸状レンズ21(または23)を設けることに
より集光率が格段に向上するため、各画素の感度が向上
する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このOCL11の下方
に凸状レンズ21,23を形成する従来技術1および従
来技術2の方法では、凸状レンズ21,23表面(レン
ズ面)の曲率が、その加工時のマスクとして用いるレジ
ストの表面の曲率に依存する。つまり、レンズ面の曲率
を大きくしたい場合はレジスト表面の曲率も大きくし、
レンズ面の曲率を小さくしたい場合はレジスト表面の曲
率も小さくする。したがって、所望の曲率のレンズ面と
するためには、レジスト厚を最適化する必要がある。
【0017】ところが、従来技術1および従来技術2の
凸状レンズ形成方法では、画素サイズの縮小に合わせて
レジスト厚を薄していくと、レジストの塗布ムラが発生
しやすいという課題がある。レジストの塗布ムラが生じ
ると、凸状レンズの厚みおよびレンズ面の曲率が同一チ
ップ内、あるいは、同一ウエハ内で異なることになる。
このため、感度の不均一、すなわち画素ごとの出力信号
のレベルが異なる現象が起こる。
【0018】この現象の発生を回避するために、従来、
凸状レンズを加工する際のレジスト厚を塗布ムラが生じ
ない程度に厚くして対処しなければならない。しかし、
これは画素サイズが小さい場合に凸状レンズの形状が最
適値からずれることを意味する。すなわち、図11に示
すように、画素サイズに対して凸状レンズ21のレンズ
面の曲率が大きすぎてしまう。レンズ面の曲率が大きす
ぎると、図11に示すように光の焦点が受光面より上方
に位置し、受光面での光が拡がってしまう。それでも、
図11中に実線で示す垂直光L0の場合は受光量の低下
は割合少なくて済む。
【0019】ところが、当該CCD撮像素子を搭載した
カメラの撮像レンズの絞りを開いた絞り開放側(F値が
小さい側)でOCL11に対し斜めに入射する光L1の
割合が増大すると、図11中に破線で示すように、凸状
レンズを通過した光のうち受光面から外れて遮光膜6に
遮蔽される光の割合が急激に増大し、このため画素感度
が大きく低下するようになる。また、遮光膜6の開口部
6aから斜めに入った光が、遮光膜6の下側における各
種膜の界面間で乱反射し、垂直転送部3-1に入って電荷
を発生させる。この電荷は、垂直転送部3-1を転送され
る信号電荷にとってノイズ成分となり、しかも転送の度
に累積されることから、画面に白い縦線(スミア)とな
って現れる。すなわち、従来の凸状レンズの形成方法で
は、画素サイズを縮小した場合に感度が低下し、スミア
が発生しやすいという問題があった。
【0020】かといって、画素サイズが小さいにもかか
わらず凸状レンズの曲率を小さくすると、レジスト厚の
ばらつきに起因した凸状レンズ形状のバラツキにより画
素感度が素子内であるいは素子間でばらつき、画面内で
の感度均一性が悪化するという問題が生じてしまう。
【0021】このため、従来のCCD撮像素子では、凸
状レンズの形成に用いるレジスト厚をある程度厚くし、
スミア特性と斜め光に対する感度低下をある程度犠牲に
することで、感度不均一性を防止しているのが現状であ
る。そこで、このような現状が抱える問題点を解決する
技術、すなわち、OCL下方の凸状レンズの曲率を小さ
くし感度の不均一化を防止しながら、スミア特性および
斜め光に関する感度低下を防止できる技術が強く望まれ
ていた。
【0022】本発明の目的は、凸状レンズの曲率を小さ
くし感度の不均一化を防止しながら、スミア特性および
斜め光に関する感度低下を防止した固体撮像装置および
その製造方法を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像装
置の製造方法は、基板内の表面領域に画素の受光部を形
成し、上記受光部の上方で層間絶縁膜内に埋め込まれ上
面に凸状のレンズ曲面を有する凸状レンズを形成し、上
記凸状レンズの上方にオンチップレンズを形成する固体
撮像装置の製造方法であって、上記受光部の形成後、上
記受光部の上方の表面部分に窪みを有する層間絶縁膜を
形成し、上記窪みの形状を反映した凹部を表面に有する
光透過膜を、上記層間絶縁膜上に形成し、表面が凸状曲
面のマスク層を、上記光透過膜上の上記凹部を覆う位置
に形成し、上記マスク層および上記光透過膜を一括して
エッチングし、上記光透過膜を上記凸状レンズの形状に
加工する。
【0024】好適に、上記受光部の形成後、上記受光部
の一方向両側の上方位置に、上記受光部で生成した電荷
の転送電極を上記基板と絶縁した状態で形成し、上記転
送電極の段差を覆い上記受光部上方で開口する遮光膜
を、上記転送電極と絶縁した状態で形成し、つぎに上記
遮光膜およびその開口部を覆って上記層間絶縁膜を形成
したときに、上記転送電極の段差および上記遮光膜の段
差の形状を反映して上記窪みが上記層間絶縁膜の表面に
形成される。上記層間絶縁膜の形成後、熱処理により上
記層間絶縁膜を軟化して、上記窪みの深さを調整しても
よい。好適に、上記マスク層としてレジストパターンを
上記光透過膜上に形成し、上記レジストパターンを熱処
理により軟化して、上記レジストパターンの表面の曲率
を調整する。上記エッチングでは、好適に、上記マスク
層と上記光透過膜とのエッチング選択比がほぼ1の条件
を用いる。
【0025】このような本発明に係る固体撮像装置の製
造方法では、層間絶縁膜の窪み、および、その窪み形状
が反映して出来た光透過膜の凹部の存在により、光透過
膜上にレジストパターンを形成する際に塗布するレジス
トの厚さを、平坦な下地にレジストを塗布していた従来
技術1および従来技術2の場合より厚くできる。このた
め、本発明では、レジスト厚を厚くしても、レジストの
軟化処理の際に余分なレジストが凹部を埋めるのに用い
られるためレジストパターンの表面の曲率が従来技術の
場合より小さくなる。したがって、レジストの塗布ムラ
が出ない限界の厚さで比較すると、本発明に係る製造方
法により製造した固体撮像装置の凸状レンズの曲率が、
従来技術に係る製造方法により製造した場合より小さく
なる。また、従来技術2に係る製造方法では2回に分け
て凸状レンズを形成していたが、本発明では単一の光透
過膜の一回の加工で凸状レンズが形成される。
【0026】本発明に係る固体撮像装置は、基板内の表
面領域に形成された画素の受光部と、上記受光部の上方
で層間絶縁膜内に埋め込まれ上面に凸状のレンズ曲面を
有する凸状レンズと、上記凸状レンズの上方に形成され
たオンチップレンズとを有した固体撮像装置であって、
上記凸状レンズは、下層の層間絶縁膜の表面に形成され
た窪み上に、上記窪みを埋める光透過材料からなるレン
ズ下部と、上記凸状のレンズ曲面を有し上記レンズ下部
と同一の光透過材料からなるレンズ上部とが一体となっ
て形成されている。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係るCCD固
体撮像装置(CCDイメージャ)の撮像部は、特に図示
しないが、一方向(垂直転送方向)に沿って長い垂直転
送部が、多数平行ストライプ状に形成され、その各離間
スペース内に1列分の画素の受光部が、垂直転送部と平
行に列をなして配置されている。受光部列と、その一方
側の垂直転送部との間には、各画素ごとに読み出しゲー
ト部が設けられている。また、受光部列と、その他方側
の他の垂直転送部との間には、各受光部で発生した信号
電荷の当該他の垂直転送部への漏洩を防止するチャネル
ストッパが設けられている。
【0028】図3(G)は、本発明の実施形態に係るC
CDイメージャにおいて、その信号電荷の垂直転送方向
と直交する方向に沿った撮像部のほぼ一画素分の断面図
である。
【0029】図3(G)において符号1は、シリコン基
板またはシリコン基板に形成されたp型ウエルなど(以
下、基板という)を示す。基板1内の表面領域に、たと
えばn型不純物領域などからなり基板1との間のpn接
合を中心とした領域で光電変換を行って信号電荷を発生
させ、信号電荷を一定時間蓄積する受光部2が形成され
ている。受光部2の一方側と他方側に、それぞれ所定距
離をおいて、主にn型不純物領域からなる垂直転送部3
-1,3-2が形成されている。なお、図示を省略したが、
受光部2と一方の垂直転送部3-1との間に、読み出しゲ
ート部の可変ポテンシャル障壁を形成するp型不純物領
域が形成され、受光部2と他方の垂直転送部3-2との間
に、チャネルストッパとしての高濃度p型不純物領域が
基板深部にまで形成されている。なお、垂直転送部3-2
の図3(G)の更に右側には、読み出しゲート部,受光
部およびチャネルストッパがこの順で設けられ、これが
繰り返されて画素ラインが構成されている。
【0030】基板1上には、酸化シリコンなどの絶縁膜
4aが形成され、垂直転送部3-1,3-2の上方の絶縁膜
4a上位置に、ポリシリコンなどからなる転送電極5が
形成されている。受光部2での光電変換により得られた
信号電荷は、読み出しゲート部を介して垂直転送部3-1
に読み出され、転送電極5を4相等の垂直転送クロック
信号により駆動することにより垂直転送部3-1内を一方
に順次転送される。その後、ラインごとの信号電荷とし
て図示しない水平転送部に掃き出された信号電荷が、水
平転送部内を、たとえば2相の水平クロック信号により
転送された後、撮像信号として外部に出力される。
【0031】垂直転送部3-1,3-2および受光部2上に
は、2層の第1層間絶縁膜4b,4cが形成されてい
る。また、第1層間絶縁膜4c上に、たとえばタングス
テン(W)などの高融点金属からなる遮光膜6が形成さ
れている。遮光膜6は、受光部2の上方で開口した開口
部6aを有する。開口部6aの周縁は、垂直転送部
-1,3-2の端部により形成された第1層間絶縁膜4
b,4cの段差より若干内側に位置する。これは、遮光
膜6の垂直転送部3-1,3-2に対する遮光性を高め、ス
ミアを抑えるためである。
【0032】遮光膜6上および開口部6a内の第1層間
絶縁膜4c上を覆って、たとえばPSG(Phosphosilica
te glass) またはBPSG(Borophosphosilicate glas
s) などからなる第2層間絶縁膜7が形成されている。
第2層間絶縁膜7の表面に、上記第1層間絶縁膜の段差
の形状を反映して窪み7aが形成されている。第2層間
絶縁膜7上には、その窪み7aを中心とした受光部2の
上方領域に所定の曲率のレンズ面を有する凸状レンズ8
が形成さている。凸状レンズ8は、少なくとも1〜2μ
m程度では光透過率が十分高い材料、たとえばP−Si
NまたはP−SiO2 などからなる。
【0033】表面を平坦化された第3層間絶縁膜(以
下、平坦化膜という)9が、凸状レンズ8上を覆って形
成されている。平坦化膜9の表面上に、オンチップカラ
ーフィルタ(OCCF)10が配置されている。OCC
F10は、原色系のカラーコーディング方式では赤
(R),緑(G),青(B)の何れかに着色され、補色
系では、たとえばイエロー(Ye),シアン(Cy),
マゼンダ(Mg),緑(G)などの何れかに着色されて
いる。OCCF10上に、ネガ型感光樹脂などの光透過
材料からなるオンチップレンズ(OCL)11が配置さ
れている。OCL11のレンズ面(凸状曲面)で受けた
光が集光され、前記した凸状レンズ8で更に集光され
て、受光部2に入射される。OCL11は無効領域とな
る隙間を出来るだけ少なくするようにCCDイメージャ
表面に形成され、遮光膜上方の光も有効利用して受光部
2に入射させるため、画素の感度が向上する。
【0034】つぎに、図1(A)〜図3(G)の断面図
に沿って、このCCDイメージャの製造方法を説明す
る。図1(A)では、既知の方法にしたがって、シリコ
ン基板内の各種不純物領域の形成を行う。すなわち、ま
ず、用意したシリコン基板内の表面領域に、必要に応じ
てp型不純物領域をイオン注入してpウエル等を形成し
た後、p型不純物領域を高濃度にイオン注入して、チャ
ネルストッパを形成する。また、チャネルストッパの一
方側にn型不純物を所定条件でイオン注入して受光部2
を形成し、チャネルストッパの他方にn型不純物を所定
条件でイオン注入して垂直転送部3-1,3-2を形成し、
垂直転送部3-1または3-2と受光部2との間にn型不純
物を所定条件でイオン注入して読み出しゲート部を形成
する。続いて、各種不純物領域を形成した基板1の表面
に、酸化シリコン膜などを熱酸化またはCVDして絶縁
膜4aを形成する。絶縁膜4a上に不純物が添加されて
導電率を高めたポリシリコンをCVDし、ポリシリコン
をパターンニングして転送電極5を形成する。形成した
伝送電極5および受光部2の上方を覆って、たとえば酸
化シリコン,窒化シリコンなどの2層の第1層間絶縁膜
4b,4cを形成する。また、第1層間絶縁膜4c上に
Wなどの高融点金属膜をCVDし、高融点金属膜を受光
部2の上方で開口するようにパターンニングして遮光膜
6を形成する。
【0035】遮光膜6およびその開口部6a上にPSG
膜またはBPSG膜7を形成する。PSG膜またはBP
SG膜7は元々段差被膜性が強いので、第1層間絶縁膜
4cおよび遮光膜6の段差による受光部2上方の凹部を
成膜時に多少埋め込むように形成され、その結果、図1
(B)に示すように、受光部2の上方でPSG膜または
BPSG膜7自身の表面に窪み7aが形成される。な
お、窪み7aが大きすぎる場合には、PSG膜またはB
PSG膜7の成膜後にリフロー処理を行い窪み7aを所
定の大きさまで小さくしてもよい。
【0036】図1(C)に示すように、形成したPSG
膜またはBPSG膜7上に、プラズマCVD法により窒
化シリコン(P−SiN)または酸化シリコン(P−S
iO 2 )などからなる光透過膜8aを1〜2μmほど形
成する。このとき光透過膜8aの表面に、PSG膜また
はBPSG膜7の窪み7aの形状を反映して、所定の大
きさの凹部8bが形成される。
【0037】つぎに、この光透過膜8a上にレジストR
を約1μmほど塗布し(図2(D))、レジストRを受
光部を中心とした領域が残るようにパターンニングした
後、たとえば140〜180℃の条件でリフロー処理す
る。これにより、図2(E)に示すように、レジストが
熱軟化し、その表面が所定の曲率の曲面となった凸状レ
ンズ形状のレジストパターンRPが形成される。
【0038】続いて、レジストパターンRPと光透過膜
8aの材料との選択比がほぼ1となる条件でエッチング
を行う。このエッチング時にレジストパターンRPが周
囲から後退するが、その後退速度はレジストが厚い中央
部に近づくほど徐々に低下する。したがって、その下地
の光透過膜8aのエッチング終了時の形状は、図3
(F)に示すように、元のレジストパターンRPの表面
形状を良く反映したものとなる。このエッチングにより
光透過膜8aが加工され、レジストパターンRPとほぼ
同じ程度の曲率を有する表面形状の凸状レンズ8が、受
光部2の上方とその周囲の遮光膜6の一部を覆うように
形成される。
【0039】図3(G)に示すように、凸状レンズ8を
含む光透過膜8aの全面を覆って平坦化膜9を形成する
ことにより、表面を平坦化する。平坦化膜9上に、たと
えば染色法によりOCCF10を形成する。染色法で
は、カゼインなどの高分子に感光剤を添加して塗布し、
露光、現像、染色および定着を色ごとに繰り返す。その
他、いわゆる分散法、印刷法または電着法などを用いて
OCCF10を形成してもよい。最後に、たとえば前記
した凸状レンズ8と同様にラウンディングしたレジスト
パターンをマスクとしたエッチングにより、ネガ型感光
性樹脂などの光透過性樹脂を加工してOCL11を形成
する。
【0040】このようなCCDイメージャの形成方法で
は、レジストRの厚さが1μm程度と余り薄くなくても
曲率が小さい凸状レンズ8が形成できる。以下、この効
果を図4を用いて説明する。図4(A−1)は、曲率の
大きなレジストパターンRP1の形成時、図4(A−
2)はレジストパターンRP1を用いたエッチングによ
り出来た凸状レンズ8-1を示す。また、図4(B−1)
は、曲率の小さなレジストパターンRP2の形成時、図
4(B−2)はレジストパターンRP2を用いたエッチ
ングにより出来た凸状レンズ8-2を示す。これらの図4
(A−1)〜図4(B−2)に示す従来技術では、凸状
レンズを形成する下地が平坦面であることから、曲率の
大きな凸状レンズ8-1を形成する場合は膜厚がt1と比
較的厚いレジストR1を用いることができるが、曲率が
小さな凸状レンズ8-2を形成しようとすると、レジスト
R2の厚さがt2と極端に薄くする必要があった。
【0041】これに対し、図4(C−1)および図4
(C−2)には、本実施形態のようにレジスト形成時の
下地に凹部を有する場合を示す。図4(B−2)の凸状
レンズ8-2と同じ大きさと曲率を有する曲面の凸状レン
ズ8-3を形成する場合、下地に凹部8bを有すると、レ
ジスト厚はt3と図4(B−1)のレジスト厚t2より
かなり厚くすることができる。レジストをラウンディン
グさせる加熱処理時に余分なレジストが中央部に集まっ
ても下地が窪んでいるため表面の曲率は余り大きくなら
ないためである。したがって、本実施形態では、レジス
トの塗布ムラを防止できる程度にレジストの塗布条件を
選択しても、出来た凸状レンズの表面の曲率は比較的小
さく抑えることができる。つまり、下地の第2層間絶縁
膜7の窪み7a(図1(B))の大きさ、およびこれが
反映した光透過膜8aの凹部8b(図1(C))の大き
さを最適化することで、凸状レンズ8の曲率を最適化す
る際にレジストの塗布ムラが小さくできる。このため、
凸状レンズ形状が同一素子内、あるいは同一ウエハ内で
ばらつくことがなく、CCD受光特性のバラツキを低減
できる。
【0042】言い換えると、凸状レンズ形状のバラツキ
を許容範囲に抑えた条件下、感度特性を向上させたり、
凸状レンズ形状の不適合によるスミア特性の向上を達成
できる。図5(A)〜(C)に、感度特性、スミア特性
および感度低下画素数それぞれについて、従来技術の場
合を1としたときの本実施形態による改善効果を数値化
して示す。この特性比較では、画素サイズが約3.5μ
m×3.5μmのCCDイメージャを用いた。また、比
較対象は、図9(F)に示した従来技術2のCCDイメ
ージャを用いた。なお、従来技術2では、出来上がりの
凸状レンズが窪み上に形成されることは本実施形態と同
じであるが、2回の光透過膜の加工を経て形成され、レ
ジストの形成面は図4(B−1)と同様な平坦面とな
る。したがって、レジスト厚を比較的大きくしなければ
ならず、結果として、凸状レンズの曲率も本実施形態の
場合と比べると大きくならざるを得ない。
【0043】図5(A)〜図5(C)より、本実施形態
では、従来に比べ、感度が平均して5%程度向上し、ス
ミアが10%低減し、感度低下画素数においては約半分
に減少していることが分かる。これらの特性改善は、光
透過膜からなる凸状レンズ8の曲率を従来より小さくす
ることで、入射光の集光状態が改善されたことを示す。
なお、本実施形態に係るCCDイメージャの形成方法で
は、従来技術2のようにPSG膜またはBPSG膜7上
の光透過膜8aを一旦平坦化する必要がないため、この
平坦化工程が不要で、光透過膜の成膜が1回少なくて済
む。このため、従来技術2よりも製造コストを低く抑制
できる利点もある。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る固体撮像装置および製造方
法によれば、凸状レンズの曲率を小さくし感度の不均一
化を防止しながら、スミア特性および斜め光に関する感
度低下を防止できる。また、従来技術2に係る固体撮像
装置の製造方法に比べ、工程が簡略化でき、製造コスト
を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は実施形態に係る固体撮像装置
の製造において、光透過膜の成膜までを示す断面図であ
る。
【図2】(D)および(E)は実施形態に係る固体撮像
装置の製造において、レジストパターンの形成までを示
す断面図である。
【図3】(F)および(G)は実施形態に係る固体撮像
装置の製造において、OCLを形成する最終工程までを
示す断面図である。
【図4】(A−1)は従来技術における曲率の大きなレ
ジストパターンRP1の形成時を示す図であり、(A−
2)は従来技術におけるレジストパターンRP1を用い
たエッチング後を示す図である。(B−1)は従来技術
における曲率の小さなレジストパターンRP2の形成時
を示す図であり、(B−2)は従来技術におけるレジス
トパターンRP2を用いたエッチング後を示す図であ
る。(C−1)は実施形態における曲率の小さなレジス
トパターンRP3の形成時を示す図であり、(C−2)
は実施形態におけるレジストパターンRP3を用いたエ
ッチング後を示す図である。
【図5】(A)〜(C)は、感度特性、スミア特性およ
び感度低下画素数それぞれについて、従来技術を用いた
場合を1としたときの実施形態による改善効果を数値化
して示す図である。
【図6】(A)〜(C)は従来技術1に係る固体撮像装
置の製造において、光透過膜の形成までを示す断面図で
ある。
【図7】(D)〜(F)は従来技術1に係る固体撮像装
置の製造において、OCLを形成する最終工程まで示す
断面図である。
【図8】(A)〜(C)は従来技術2に係る固体撮像装
置の製造において、凸状レンズの下部の形成までを示す
断面図である。
【図9】(D)〜(F)は従来技術2に係る固体撮像装
置の製造において、OCLを形成する最終工程まで示す
断面図である。
【図10】従来技術1により形成した固体撮像装置で画
素サイズが比較的大きい場合の集光の様子を示す図であ
る。
【図11】従来技術1により形成した固体撮像装置で画
素サイズが比較的小さい場合の集光の様子を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…基板(シリコン基板またはpウエル)、2…受光
部、3-1,3-2…垂直転送部、4a…絶縁膜、4b,4
c…第1層間絶縁膜、5…転送電極、6a…開口部、6
…遮光膜、7…第2層間絶縁膜、7a…窪み、8,
-1,8-2,8-3…凸状レンズ、8a…光透過膜、8b
…凹部、9…平坦化膜(第3層間絶縁膜)、10…OC
CF(オンチップカラーフィルタ)、11…OCL(オ
ンチップレンズ)、R,R1,R2,R3…レジスト、
RP,RP1,RP2.RP3…レジストパターン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板内の表面領域に画素の受光部を形成
    し、上記受光部の上方で層間絶縁膜内に埋め込まれ上面
    に凸状のレンズ曲面を有する凸状レンズを形成し、上記
    凸状レンズの上方にオンチップレンズを形成する固体撮
    像装置の製造方法であって、 上記受光部の形成後、上記受光部の上方の表面部分に窪
    みを有する層間絶縁膜を形成し、 上記窪みの形状を反映した凹部を表面に有する光透過膜
    を、上記層間絶縁膜上に形成し、 表面が凸状曲面のマスク層を、上記光透過膜上の上記凹
    部を覆う位置に形成し、 上記マスク層および上記光透過膜を一括してエッチング
    し、上記光透過膜を上記凸状レンズの形状に加工する固
    体撮像装置の製造方法。
  2. 【請求項2】上記受光部の形成後、上記受光部の一方向
    両側の上方位置に、上記受光部で生成した電荷の転送電
    極を上記基板と絶縁した状態で形成し、 上記転送電極の段差を覆い上記受光部上方で開口する遮
    光膜を、上記転送電極と絶縁した状態で形成し、 つぎに上記遮光膜およびその開口部を覆って上記層間絶
    縁膜を形成したときに、上記転送電極の段差および上記
    遮光膜の段差の形状を反映して上記窪みが上記層間絶縁
    膜の表面に形成される請求項1記載の固体撮像装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】上記層間絶縁膜の形成後、熱処理により上
    記層間絶縁膜を軟化して、上記窪みの深さを調整する請
    求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上記マスク層としてレジストパターンを上
    記光透過膜上に形成し、 上記レジストパターンを熱処理により軟化して、上記レ
    ジストパターンの表面の曲率を調整する請求項1記載の
    固体撮像装置の製造方法。
  5. 【請求項5】上記エッチングでは、上記マスク層と上記
    光透過膜とのエッチング選択比がほぼ1の条件を用いる
    請求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
  6. 【請求項6】基板内の表面領域に形成された画素の受光
    部と、上記受光部の上方で層間絶縁膜内に埋め込まれ上
    面に凸状のレンズ曲面を有する凸状レンズと、上記凸状
    レンズの上方に形成されたオンチップレンズとを有した
    固体撮像装置であって、 上記凸状レンズは、下層の層間絶縁膜の表面に形成され
    た窪み上に、上記窪みを埋める光透過材料からなるレン
    ズ下部と、上記凸状のレンズ曲面を有し上記レンズ下部
    と同一の光透過材料からなるレンズ上部とが一体となっ
    て形成されている固体撮像装置。
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