JP2002064122A - ワイヤボンダの駆動軸制御方法及び回路 - Google Patents

ワイヤボンダの駆動軸制御方法及び回路

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JP2002064122A
JP2002064122A JP2000249306A JP2000249306A JP2002064122A JP 2002064122 A JP2002064122 A JP 2002064122A JP 2000249306 A JP2000249306 A JP 2000249306A JP 2000249306 A JP2000249306 A JP 2000249306A JP 2002064122 A JP2002064122 A JP 2002064122A
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circuit
control feedback
feedback circuit
speed control
wire bonder
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Yukinobu Ishii
志信 石井
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Kaijo Corp
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤボンダの駆動軸を静止保持する際に、
従来の制御方法よりも前記残留振動が抑制され、且つ十
分な精度で駆動軸を静止保持することができる駆動軸制
御方法を提供すること。 【解決手段】 速度制御帰還信号と位置制御帰還信号を
利用した静止保持に際し、予め設定した時間内は速度制
御帰還信号の出力を大きくし、設定時間後は出力を小さ
くして制御するようにしたものである。また、静止保持
回路20として速度制御帰還回路と位置制御帰還回路と
を備えたワイヤボンダの駆動軸制御回路において、前記
速度制御帰還回路を、帰還の出力信号が小さい第1の速
度制御帰還回路23と出力信号が大きい第2の速度制御
帰還回路24とで構成し、予め設定した時間内は第2の
速度制御帰還回路24から出力して制御し、設定時間後
は第1の速度制御帰還回路23から出力して制御するよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置にワイ
ヤボンディングを行うワイヤボンダの駆動軸の制御方
法、特に、前記駆動軸を静止保持するための制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤボンダは、半導体メモリなどの半
導体装置の組立工程において、ICチップの接続電極
(パッド)とパッケージの外部引出し用電極(リード)
との間を金線などのボンディングワイヤによって接続す
る装置である。半導体装置がワイヤボンダに搬送されて
ボンド点の位置合わせなどのための認識が行われた後、
全てのワイヤのボンディングが行われる。
【0003】ワイヤボンダにおいて、例えば、ワイヤボ
ンディングを行う時のボンディングツールを移動するた
めのXYテーブルの静止保持制御は、図5に示すよう
に、前記XYテーブルの移動等を行う駆動軸に接続され
たモータ51を静止保持回路60により制御することに
より駆動軸の制御が行われる。先ず、前記半導体装置に
おけるボンド点の位置合わせなどのための認識を行う、
前記XYテーブルに固定された位置センサ52からの信
号を静止保持回路60の波形成形器61で波形成形し、
出力信号の一つは微分回路62を経た後、速度制御帰還
回路(以下、VF/B3)63から速度制御帰還信号
(以下、速度F/B3)として、出力信号のもう一つは
位置制御帰還回路(以下、PF/B3)64から位置制
御帰還信号(以下、位置F/B3)として、静止保持回
路60からの電流出力信号(電流指令)を制御する。
【0004】前記電流出力信号(電流指令)は、電流増
幅回路(以下、アンプ回路)70で増幅されるが、増幅
された出力信号の一部を帰還(電流F/B)して、アン
プ回路70の電流増幅度を精密に調整しながら、増幅さ
れた電流出力信号により駆動軸を制御するためのモータ
51を制御する。このようにして前記駆動軸が静止保持
されることにより、前記XYテーブルは所定位置に静止
して保持される。
【0005】尚、ワイヤボンディングを行う時の静止保
持回路60のオン・オフタイミングは、図6に示すよう
に、前記XYテーブルがワイヤボンディング位置に在る
ことを示すインポジション信号がオンの状態の時に、前
記XYテーブルの駆動軸を静止保持するための静止保持
回路60がオンの状態、即ち、速度F/B3と位置F/
B3の両帰還信号がオンの状態になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の静止保持回路60では、駆動軸を停止すると振動す
る残留振動があるために、その残留振動が減衰して駆動
軸が静止するまでに時間がかかる場合があり、また駆動
軸を十分な精度で静止保持することができない場合があ
るという問題点があった。そこで、駆動軸停止直後の振
動を抑えることが残留振動を低減するのに効果的である
ことから、前記静止保持回路60における前記VF/B
3 63の出力信号の利得をある程度高めに設定して出
力信号を大きくして、前記残留振動を低減し、静止保持
に対しては前記PF/B3 65の出力信号の利得を高
くして出力信号を大きくすることが有効であることか
ら、そのように設定していた。しかしながら、残留振動
を更に低減する必要がある場合に、前記VF/B3 6
3の出力信号の利得を更に上げて出力信号を大きくする
と、負荷側の共振点で発振することがあり、この発振を
抑えるためにフィルター回路を追加すると、全体の制御
性が悪くなるという問題点があった。
【0007】本発明は前記問題点を解決するためになさ
れたもので、ワイヤボンダにおいて駆動軸を静止保持す
る際に、従来の制御方法よりも前記残留振動が抑制さ
れ、且つ十分な精度で駆動軸を静止保持することができ
る駆動軸制御方法及びその回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ワイヤボンダを駆動する駆動軸を静止保持するときに、
速度制御帰還信号と位置制御帰還信号を利用して静止保
持の制御を行うようにしたワイヤボンダの駆動軸制御方
法であって、静止保持に際し、予め設定した時間内は速
度制御帰還信号の出力を大きくし、設定時間後は出力を
小さくして制御するようにしたものである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、ワイヤボン
ダを駆動する駆動軸を静止保持するときに、速度制御帰
還信号と位置制御帰還信号を利用して静止保持の制御を
行うようにしたワイヤボンダの駆動軸制御方法であっ
て、静止保持に際し、予め設定した時間内は速度制御帰
還信号の出力を大きくし、設定時間後は出力を小さくし
て制御するとともに、位置制御帰還信号についても予め
設定した時間内は出力を大きくし、設定時間後は出力を
小さくして制御するようにしたものである。
【0010】また、請求項3記載の発明は、ワイヤボン
ダを駆動する駆動軸を静止保持する制御のための静止保
持回路として速度制御帰還回路と位置制御帰還回路とを
備えたワイヤボンダの駆動軸制御回路において、前記速
度制御帰還回路を、帰還の出力信号が小さい第1の速度
制御帰還回路と出力信号が大きい第2の速度制御帰還回
路とで構成し、予め設定した時間内は第2の速度制御帰
還回路から出力して制御し、設定時間後は第1の速度制
御帰還回路から出力して制御するようにしたものであ
る。
【0011】尚、この場合前記第1の速度制御帰還回路
と前記第2の速度制御帰還回路を一体に形成して内部利
得の変化により出力の大きさを変えるようにしたもので
もよい。
【0012】また、請求項5記載の発明は、ワイヤボン
ダを駆動する駆動軸を静止保持する制御のための静止保
持回路として速度制御帰還回路と位置制御帰還回路とを
備えたワイヤボンダの駆動軸制御回路において、前記速
度制御帰還回路を、帰還の出力信号が小さい第1の速度
制御帰還回路と出力信号が大きい第2の速度制御帰還回
路とで構成するとともに、前記位置制御帰還回路を、帰
還の出力信号が小さい第1の位置制御帰還回路と出力信
号が大きい第2の位置制御帰還回路とで構成し、予め設
定した時間内は第2の速度制御帰還回路及び第2の位置
制御帰還回路から出力して制御し、設定時間後は第1の
速度制御帰還回路及び第1の位置制御帰還回路から出力
して制御するようにしたものである。
【0013】この場合に、前記第1の速度制御帰還回路
と前記第2の速度制御帰還回路を一体に形成して内部利
得の変化により出力の大きさを変えるようにするととも
に、前記第1の位置制御帰還回路と前記第2の位置制御
帰還回路を一体に形成して内部利得の変化により出力の
大きさを変えるようにしたものでもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施形態について説明する。図1は、本発明によるワ
イヤボンダの駆動軸制御回路の実施形態を示すブロック
図である。図2は、本発明の実施形態の静止保持回路に
おけるオン・オフタイミングの説明図である。図3は、
本発明によるワイヤボンダの駆動軸制御回路の他の実施
形態を示すブロック図である。図4は、本発明の他の実
施形態の静止保持回路におけるオン・オフタイミングの
説明図である。尚、図2、4、6においては、横軸は時
間軸である。
【0015】図1に示すように、ワイヤボンダは、ボン
ディングツールを移動するためのXYテーブルの移動、
静止及び保持等を行う駆動軸を制御するためのモータ1
1、前記半導体装置のボンド点の認識などを行う前記X
Yテーブルに固定された位置センサ12、前記モータ1
1を制御するための静止保持回路20、静止保持回路2
0からの電流出力信号を増幅するための電流増幅回路
(以下、アンプ回路)30を備えている。
【0016】静止保持回路20は、位置センサ12から
の信号を波形成形器21で波形成形した後、出力信号の
一つは微分回路22を経た後、速度制御帰還回路23、
24から出力信号である速度制御帰還信号として、波形
成形器21の出力信号のもう一つは位置制御帰還回路2
5、26から出力信号である位置制御帰還信号として、
静止保持回路20の電流出力信号(電流指令)を制御す
る。
【0017】速度制御帰還回路は、出力が小さい信号、
即ち、低利得の速度制御帰還信号(以下、速度F/B
1)を出力する速度制御帰還回路(以下、VF/B1)
23と前記残留振動抑制に効果的な出力が大きい信号、
即ち、高利得の速度制御帰還信号(以下、速度F/B
2)を出力する速度制御帰還回路(以下、VF/B2)
24とから構成され、この2回路を切り換えて速度F/
B1と速度F/B2とを得る。また、位置制御帰還回路
は、出力が小さい信号、即ち、低利得の位置制御帰還信
号(以下、位置F/B1)を出力する位置制御帰還回路
(以下、PF/B1)25と静止直後の振動を抑えるの
に有効な出力が大きい信号、即ち、高利得の位置制御帰
還信号(位置F/B2)を出力する位置制御帰還回路
(以下、PF/B2)26とから構成され、この2回路
を切り換えて位置F/B1と位置F/B2とを得る。
【0018】静止保持回路20からの電流出力信号(電
流指令)は、アンプ回路30により電流増幅されるが、
増幅された電流出力信号の一部を帰還(電流F/B)し
てアンプ回路30の電流増幅度を精密に調整しながら、
増幅された電流出力信号により駆動軸を制御するための
モータ11を制御する。
【0019】次に、静止保持回路20における各回路の
出力信号のタイミングについて図2を用いて説明する。
図2(a)に示すように、前記XYテーブルの位置情報
を表すインポジション信号がオンの状態の時に、図2
(b)〜(e)に示すように、前記XYテーブルの駆動
軸を制御するための静止保持回路がオンの状態になる。
【0020】前記インポジション信号がオンになると、
図2(b)に示すように、静止保持回路20のVF/B
2 24が予め設定された時間T1だけオンの状態にな
る。尚、T1は駆動軸が発振に至らない時間に設定さ
れ、可変である。VF/B123は、図2(c)に示す
ように、VF/B2 24がオンの状態にある時からイ
ンポジション信号がオンの状態にある時間内でオンの状
態になる。尚、VF/B1 23がオンの状態である時
間は可変であり、効果的に駆動軸の残留振動が低減され
る時間に設定される。以上のように速度制御帰還回路2
3、24を設定して2回路23、24を切り換えて用い
ることにより、静止保持回路20がオンになり駆動軸の
制御を開始すると、先ず短時間だけ速度F/B2で制御
して前記残留振動を抑制し、その後速度F/B1に切り
換えて制御するので、駆動軸は発振することなく前記残
留振動が効果的に低減される。
【0021】位置制御帰還回路のオン・オフタイミング
についても前記と同様であり、インポジション信号がオ
ンになると、図2(d)に示すように、静止保持回路2
0のPF/B2 26が予め設定された時間T2だけオ
ンの状態になる。尚、T2は駆動軸が発振に至らない時
間に設定され、可変である。PF/B1 25は、図2
(e)に示すように、PF/B2 26がオンの状態に
ある時からインポジション信号がオンの状態にある時間
内でオンの状態になる。尚、PF/B1 25がオンの
状態である時間は可変であり、効果的に駆動軸を静止保
持できる時間に設定される。以上のように位置制御帰還
回路25、26を設定して2回路25、26を切り換え
て用いることにより、静止保持回路20がオンになり駆
動軸の制御を開始すると、先ず短時間だけ位置F/B2
で制御するので効果的に静止直後の振動を抑えることが
でき、その後位置F/B1に切り換えて制御するので、
駆動軸は効果的に高精度に静止保持される。
【0022】また、上記の方法以外にも、位置制御帰還
回路を従来通りにした場合でも、効果を挙げることが可
能である。それを以下に示す。図3に示すように、静止
保持回路40における速度制御帰還回路は、出力信号が
小さい低利得の速度制御帰還信号(以下、速度F/B
1)を出力する速度制御帰還回路(以下、VF/B1)
43と前記残留振動抑制に効果的な出力信号が大きい高
利得の速度制御帰還信号(以下、速度F/B2)を出力
する速度制御帰還回路(以下、VF/B2)44とを備
え、この2回路を切り換えて速度F/B2と速度F/B
1とを得る。一方、位置制御帰還回路(PF/B1)4
5は、適当な利得に設定された位置制御帰還信号(以
下、位置F/B1)を出力する。従って、速度F/B2
と速度F/B1及び位置F/B1とで駆動軸の静止保持
を制御する。
【0023】次に、前記静止保持回路40における各回
路の出力信号のタイミングについて図4を用いて説明す
る。図4(a)に示すように、ボンディングツール移動
用XYテーブルの位置情報を表すインポジション信号が
オンの状態の時に、図4(b)〜(d)に示すように、
前記XYテーブルの駆動軸の制御に用いられる静止保持
回路がオンの状態になる。
【0024】前記インポジション信号がオンになると、
図4(b)に示すように、静止保持回路40のVF/B
2 44が予め設定された時間T3だけオンの状態にな
る。尚、T3は駆動軸が発振に至らない時間に設定さ
れ、可変である。VF/B143は、図4(c)に示す
ように、インポジション信号がオンの状態にある時オン
の状態になる。PF/B1 45は、図4(d)に示す
ように、インポジション信号がオンの状態にある時オン
の状態になる。以上のように速度制御帰還回路であるV
F/B1 43とVF/B2 44及び位置制御帰還回
路であるPF/B1 45を適宜設定することにより、
静止保持回路40がオンになり駆動軸の制御を開始する
と、先ず短時間だけ速度F/B2で制御して前記残留振
動を抑制し、その後速度F/B1に切り換えて制御し、
その間位置F/B1で静止保持に関して制御するので、
駆動軸は発振することなく前記残留振動が効果的に低減
されて静止保持される。
【0025】尚、前記予め設定した時間T1,T2、T
3を設定するタイマーとして、ハードウェアあるいはソ
フトウェアのいずれかによるものを選択して用いること
ができるようにしてもよい。また、前記速度制御帰還回
路及び位置制御帰還回路から高利得及び低利得の帰還信
号を出力するのに、それぞれ2回路を用いてそれらの回
路を切り換えて高利得及び低利得の帰還信号を得ていた
が、それぞれ1回路として利得の変化により出力の大き
さを変えるようにしてもよい。いずれにせよ、速度帰還
信号と位置帰還信号の利得の変更及び利得を切り換える
タイミングを独立して行うことができるので、前記帰還
信号の最適化が容易である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ワイヤボンダにおい
て、ボンディングツール移動用XYテーブルの駆動軸を
制御する際に、従来の制御方法よりも残留振動が抑制さ
れ、且つ十分な精度で駆動軸を静止保持することができ
るワイヤボンダの駆動軸制御方法及びその回路が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイヤボンダの駆動軸制御回路の
実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の静止保持回路におけるオン
・オフタイミングの説明図である。
【図3】本発明によるワイヤボンダの駆動軸制御回路の
他の実施形態を示すブロック図である。
【図4】本発明の他の実施形態の静止保持回路における
オン・オフタイミングの説明図である。
【図5】従来のワイヤボンダの駆動軸制御回路を示すブ
ロック図である。
【図6】従来の静止保持回路におけるオン・オフタイミ
ングの説明図である。
【符号の説明】
11、51 モータ 12、52 位置センサ 20、40、60 静止保持回路 21、41、61 波形成形器 22、42、62 微分回路 23、43 低利得な帰還信号を出力する速度制御帰還
回路 24、44 高利得な帰還信号を出力する速度制御帰還
回路 25、45 低利得な帰還信号を出力する位置制御帰還
回路 26 高利得な帰還信号を出力する位置制御帰還回路 30、50、70 電流増幅回路 63 速度制御帰還回路 65 位置制御帰還回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤボンダを駆動する駆動軸を静止保
    持するときに、速度制御帰還信号と位置制御帰還信号を
    利用して静止保持の制御を行うようにしたワイヤボンダ
    の駆動軸制御方法であって、 静止保持に際し、予め設定した時間内は速度制御帰還信
    号の出力を大きくし、設定時間後は出力を小さくして制
    御するようにしたことを特徴とするワイヤボンダの駆動
    軸制御方法。
  2. 【請求項2】 ワイヤボンダを駆動する駆動軸を静止保
    持するときに、速度制御帰還信号と位置制御帰還信号を
    利用して静止保持の制御を行うようにしたワイヤボンダ
    の駆動軸制御方法であって、 静止保持に際し、予め設定した時間内は速度制御帰還信
    号の出力を大きくし、設定時間後は出力を小さくして制
    御するとともに、位置制御帰還信号についても予め設定
    した時間内は出力を大きくし、設定時間後は出力を小さ
    くして制御するようにしたことを特徴とするワイヤボン
    ダの駆動軸制御方法。
  3. 【請求項3】 ワイヤボンダを駆動する駆動軸を静止保
    持する制御のための静止保持回路として速度制御帰還回
    路と位置制御帰還回路とを備えたワイヤボンダの駆動軸
    制御回路において、 前記速度制御帰還回路を、帰還の出力信号が小さい第1
    の速度制御帰還回路と出力信号が大きい第2の速度制御
    帰還回路とで構成し、予め設定した時間内は第2の速度
    制御帰還回路から出力して制御し、設定時間後は第1の
    速度制御帰還回路から出力して制御するようにしたこと
    を特徴とするワイヤボンダの駆動軸制御回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の速度制御帰還回路と前記第2
    の速度制御帰還回路を一体に形成して内部利得の変化に
    より出力の大きさを変えるようにしたことを特徴とする
    請求項3に記載のワイヤボンダの駆動軸制御回路。
  5. 【請求項5】 ワイヤボンダを駆動する駆動軸を静止保
    持する制御のための静止保持回路として速度制御帰還回
    路と位置制御帰還回路とを備えたワイヤボンダの駆動軸
    制御回路において、 前記速度制御帰還回路を、帰還の出力信号が小さい第1
    の速度制御帰還回路と出力信号が大きい第2の速度制御
    帰還回路とで構成するとともに、前記位置制御帰還回路
    を、帰還の出力信号が小さい第1の位置制御帰還回路と
    出力信号が大きい第2の位置制御帰還回路とで構成し、
    予め設定した時間内は第2の速度制御帰還回路及び第2
    の位置制御帰還回路から出力して制御し、設定時間後は
    第1の速度制御帰還回路及び第1の位置制御帰還回路か
    ら出力して制御するようにしたことを特徴とするワイヤ
    ボンダの駆動軸制御回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の速度制御帰還回路と前記第2
    の速度制御帰還回路を一体に形成して内部利得の変化に
    より出力の大きさを変えるようにするとともに、前記第
    1の位置制御帰還回路と前記第2の位置制御帰還回路を
    一体に形成して内部利得の変化により出力の大きさを変
    えるようにしたことを特徴とする請求項5に記載のワイ
    ヤボンダの駆動軸制御回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716595B1 (ko) * 2005-09-12 2007-05-10 이상호 조리용기용 착탈식 손잡이
US7353976B2 (en) 2004-09-30 2008-04-08 Unaxis International Trading Ltd. Wire bonder
CN113478132A (zh) * 2021-08-10 2021-10-08 航天科工深圳(集团)有限公司 一种龙门焊线机振动抑制方法

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