JP2002062569A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2002062569A
JP2002062569A JP2000251121A JP2000251121A JP2002062569A JP 2002062569 A JP2002062569 A JP 2002062569A JP 2000251121 A JP2000251121 A JP 2000251121A JP 2000251121 A JP2000251121 A JP 2000251121A JP 2002062569 A JP2002062569 A JP 2002062569A
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camera
lens frame
finder
camera body
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Application number
JP2000251121A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Sugita
幸彦 杉田
Hitoshi Yoshida
仁 吉田
Takaaki Kami
高明 上
Masami Takase
正美 高瀬
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば鏡枠ユニットをカメラ本体ユニットに
対し簡単に脱着可能とすることで、分解、修理、組立が
簡便に行なえるカメラを提供すること。 【解決手段】 複数のユニットを組み合わせて構成され
るカメラ本体ユニット100を有するカメラにおいて、
撮影光学系を有する鏡枠ユニット11を独立して組み付
け可能に構成することで、この鏡枠ユニット11を修理
または交換するために当該カメラを分解する際に、他の
ユニット(例えばストロボユニット5、ファインダユニ
ット6、フィルム給送ユニット20等)に先立ってこの
鏡枠ユニット11だけを単独にカメラ本体ユニットから
簡単に取り外せるようなカメラを提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のユニットを
組み合わせて構成されるカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラを製造するうえで機能に応じた複
数のユニットを用い、これら複数のユニットを適宜組み
合わせることにより、カメラ全体としての機能を満たす
ように構成することが一般的になされている。これは、
ユニット毎の性能チエックを行なうことでカメラの組立
時の不良発生率を下げ、かつ組立効率を上げるために非
常に有効である。通常、フィルムカートリッジを収納す
るカートリッジ室や、上記フィルムカートリッジ内のフ
ィルムを巻き取るためのスプール室および、撮影用の開
口(アパーチャ)等が設けられて成るカメラ本体部材
に、上記複数の機能ユニットを順次取り付けることでカ
メラの組立が行われる。
【0003】その場合、撮影光学系を含む鏡枠ユニット
をカメラ組立の初期に行ない、その後にこの他のユニッ
トをカメラ本体部材に組み付けていくことが多い。よっ
て、逆に完成されたカメラを分解する際には、分解の最
後の段階で上記鏡枠ユニットを外すことになる。
【0004】同様に、特開平5−173223号公報に
提案されているような変倍撮影光学系を有するズーム式
カメラにおいては、この変倍撮影光学系を有する鏡枠ユ
ニットと、変倍ファインダ光学系を有するファインダユ
ニットとの変倍量の相関を取る為に、鏡枠ユニットとフ
ァインダユニットとをリンクやカム等の駆動連結機構に
より連結する必要がある。そのため、鏡枠ユニットをカ
メラ本体ユニットから取り外す場合においては、まず、
ファインダユニットを取り外すとともに、上記駆動連結
機構の連結を解除した後にその鏡枠ユニットを取り出す
ようになる。
【0005】更に、近年の電子化されたカメラにおいて
は、必然的に電子部品及びプリント配線基板が必要とな
り、このプリント配線基板が鏡枠ユニットの一部を覆う
ように配されているので、このプリント配線基板をもそ
の鏡枠ユニットの取り外しに先立って取り外されなけれ
ばならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】カメラを構成する各ユ
ニットの中で、撮影光学系を含む鏡枠ユニットは、光学
的な性能を確保する為に高い精度が求められている。ま
た、合焦機構、ズーム式カメラにおいては変倍機構や、
不使用時に収納されるようにした沈胴機構などの駆動機
構や、レンズシャッタカメラにおいてはシャッタ機構な
ど、それぞれ高精度を要求される複雑な機構が内在して
おり、カメラの他のユニットと比べ故障等、不具合の発
生頻度が高い。また、鏡枠ユニットの一部が外部に突出
することが多いため、落下時等に外部から衝撃を受けや
すく、このことも又、鏡枠ユニットの故障等、不具合の
発生頻度を高める一因となっている。
【0007】一方、鏡枠ユニットのみに何らかの不具合
が発生した場合、該鏡枠ユニットのみを交換、又は修理
などを施せばよいが、上述のような従来のカメラにおい
ては、鏡枠ユニットをカメラ本体ユニットから取り外す
際には、プリント配線基板や、ファインダユニット等も
取り外す必要があった。即ち、本来、修理又は交換対象
である鏡枠ユニットのみを取り外せばよいのであるが、
その鏡枠ユニットを取り外す為には、その他のユニット
をも取り外す必要が生じ、分解や修理にかかる時間およ
び費用が多くなっていた。
【0008】本発明は上述のような問題点に鑑み、その
目的とするところは、鏡枠ユニットをカメラ本体ユニッ
トに対し簡単に脱着可能とすることで、分解、修理、組
立が簡便に行なえるようなカメラを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。例えば第1の発明によれば、複数のユニットを組み
合わせて構成されるカメラ本体ユニットを有するカメラ
において、少なくとも撮影光学系を有する鏡枠ユニット
を有し、このカメラを分解し修理する際には、その鏡枠
ユニットを他のユニットに先立って、当該カメラ本体ユ
ニットから取り外せるように構成したカメラを提案す
る。
【0010】また、第2の発明によれば、フィルムカー
トリッジを収納するカートリッジ室とこのフィルムカー
トリッジ内のフィルムを巻き取るためのスプール室と撮
影開口とを含むカメラ本体と、このカメラ本体に取り付
け可能な撮影光学系を含む撮影光学ユニットと、撮影被
写体を観察する為のファインダ装置を含むファインダユ
ニットとを少なくとも有し、上記撮影光学ユニットと上
記ファインダユニットを上記カメラ本体に組み付け可能
であると共に、これら複数のユニットが組み付けられた
状態から上記撮影光学ユニットを他のユニットを取り外
すことなく上記カメラ本体から取り外せるようなカメラ
を提案する。そして上記撮影光学系は変倍光学系であっ
て、この変倍光学系を変倍する為の駆動機構が上記撮影
光学ユニットに設けられていることを特徴とするファイ
ンダ装置を含むものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、具体的な実施形態を挙げ
て本発明の要旨について図1〜図7を参照しながら説明
する。図1には、本発明のカメラを構成する複数から成
るユニットおよび要素を分解組立図で概略的に示す。
【0012】このカメラは、その構造上の基礎部材とな
るカメラ本体部材1と、閃光発光するストロボユニット
5と、所定の駆動ユニット9で変倍可能な撮影光学ユニ
ット(以下「鏡枠ユニット11」と称す)と、上記駆動
ユニット9により同様に変倍可能なファインダユニット
6と、フィルムの巻取り・巻戻しを行なうフィルム給送
ユニット20と、から主に構成されている。そしてこの
カメラ本体部材1にこれら各ユニット5,6,9,1
1,20が、後述する如く順次取り付けられることで、
一体的なカメラ本体ユニットとなるものである。
【0013】カメラ本体部材1の略中央部には、撮影画
面を決定する矩形のアパーチャ1bが開口されている。
このアパーチャ1bを挟んだ両翼の一端には、フィルム
を内蔵したフィルムパトローネを収納可能なパトローネ
室1aが設けられ、また、他端には、上記フィルムパト
ローネから出てきたフィルムを収納する為のスプール室
1cが設けられている。
【0014】続いて、上記カメラ本体部材1に取り付け
られるユニット毎にその機能と設置される位置について
説明する。ストロボユニット5は、閃光発光管及び、こ
の閃光発光管が発する光束を所定の方向へ反射させる反
射傘から成る閃光発光部を有しており、発光時に上記閃
光発光管へ必要な電力を供給する為のコンデンサ42が
取り付けられている。更に、上記閃光発光部を発光制御
する為の電気部品が実装されたストロボ基板5aが取り
付けられている。そして、このストロボ基板5aから延
出するリード線5bを介して後述のメイン基板7と接続
される。
【0015】ファインダユニット6は、ファインダ光学
系および測距装置等が設けられたユニットであり、この
カメラ本体部材1の上部中央に組み付けられる。そのフ
ァインダ光学系は、鏡枠ユニット11に内蔵される撮影
光学系と対応する変倍光学系であって、後述する駆動ユ
ニット9と適宜連結することで上記撮影光学系と同期し
て変倍可能となる(詳細後述)。
【0016】また、この変倍機能付きファインダ光学系
を含むファインダユニット6の上面には、このカメラ全
体を統括制御する中央演算処理回路(CPU)等が実装
されたメイン基板(Mキバン)7が取り付けられ、上記リ
ード線5b等の各接続線を介して各ユニット専用の複数
のフレキシブル基板(詳細後述)と直接又は間接的に制
御可能に接続される。
【0017】駆動ユニット9は、駆動源及び複数のギヤ
とこれらを支持する基台等から成り、上記ファインダユ
ニット6及び次に説明する鏡枠ユニット11の光学系の
倍率を変える為の駆動力をそれぞれのユニットに伝達す
る。詳しくは、駆動ユニット9の基台となる前板(マエ
イタ)13のボス13aの中央の孔には、後方から上記
駆動源となるズームモータ14のスピンドルが貫通し、
この先端に固着されたピニオンギヤに連結しマエイタ1
3に軸支されたズームギヤ列16等を介して鏡枠ユニッ
ト11へズームモータ14の駆動力を伝達可能となる。
【0018】ズーム地板(Zジイタ)15は、マエイタ1
3に固定され、マエイタ13に軸支されるズームギヤ列
16等の抜け止めとなるとともに、保護カバーとして機
能する。さらに、Zジイタ15に固定されるファインダ
ズーム地板(FZジイタ)19とZジイタ15の間には、
ズームギヤ列16から分岐して上記ファインダユニット
6へズームモータ14の駆動力を伝達する為のファイン
ダズームギヤ(FZギヤ)列の一部を構成する第1のFZ
ギヤ17及び第2のFZギヤ18が軸支される。そして
これら駆動ユニット9が鏡枠ユニット11に取り付け可
能となっている。
【0019】鏡枠ユニット11は、撮影光学系を含む鏡
筒を、隣接して設けられた駆動ユニット9で光軸方向に
ズーム駆動可能なユニットであり、アパーチャ1bの中
央近傍を通る中心軸上に沿って光軸Oを一致させた位置
に組み込まれる。この鏡枠ユニット11には、鏡枠用フ
レキシブル基板(Kフレキ)12があらかじめ装着されて
いる。そして、この鏡枠ユニット11はその後端に略四
角形に延設された鏡枠取付部2bの四隅に設けられた突
起(係合爪2b1 〜2b4 )で、カメラ本体部材1に開い
たアパーチャ1bの四つ角近傍の各穴に係合されるよう
になっている(詳細、図4参照)。
【0020】フィルム給送ユニット20は、スプール室
1c内に配設されるスプールモータ33からの回転力を
フィルムの給送力として伝達する為のユニットである。
このフィルム給送系を構成するための大径ギヤ21と、
このギヤに一つが噛合した小径ギヤ列22とが、これら
をそれぞれ軸支する給送系地板23上に配列されて、カ
メラ本体部材1の例えば下部に組み付けられる。
【0021】上述したストロボユニット5、ファインダ
ユニット6、鏡枠ユニット11およびフィルム給送ユニ
ット20等の主要なユニットのほか、次の構成要素もそ
れぞれ所定の位置に取り付けられる。例えば、パトロー
ネ室1a近傍には、このパトローネ室内に装填されるフ
ィルムパトローネ表面に印刷された情報を電気的に読み
取る為のDX用フレキシブル基板(DXフレキ)30
が、その室外壁面に縦に形成された矩形の窓列に沿って
配設される(詳細、図2参照)。
【0022】更にこのカメラには、それぞれのユニット
毎に専用の電気基板が配設されている。例えば、鏡枠用
フレキシブル基板(Kフレキ)12は、焦点調節やシャッ
タ開閉用の駆動源となるモータやソレノイドプランジャ
や、これらの制御に必要となる位置検出センサ等が実装
されている。ズーム用フレキシブル基板(Zフレキ)35
は、鏡枠ユニット11及びファインダユニット6の変倍
用の駆動源であるズームモータ14やこのズームモータ
14の回転を検出する為のセンサ等が実装されている。
【0023】フレキシブル基板(MAフレキ)37は、Z
フレキ35とKフレキ12がその一端の基板接続部(コ
ネクト部)36にて、所定の順序で重ねられネジ等で固
定され接続される。また、MAフレキ37は、他端にて
Mキバン7と接続される。このようにMAフレキ37を
介してZフレキ35、Kフレキ12がMキバン7と接続
され、Mキバン7に実装されたCPU等により制御可能
となる。
【0024】また、各ユニットの駆動に必要な電気部品
を実装した電気基板をそれぞれ設けているため、各ユニ
ットが組み上がった状態で各ユニットの動作確認が簡単
に行えるようになっている。これら各ユニットがカメラ
本体部材1に取り付けられ、各種電気基板が接続された
ものを以下「カメラ本体ユニット100」と記す。この
カメラ本体ユニット100の状態で、カメラに必要とさ
れる種々の機能を、各ユニット間に跨って検査、確認等
を行うことが出来る。そして、このカメラ本体ユニット
100に図示しない外装部材にて覆うように組み付ける
ことで、カメラの組立が完了する。換言すれば、図示し
たものはカメラを分解、修理する際に外装部材を取り外
した状態である。
【0025】次に、図2〜図4も用いて本実施形態のカ
メラにおいて、各ユニットがカメラ本体部材1に取り付
けられた状態について説明する。図2は、カメラ本体部
材1に各ユニットが取り付けられた状態で、図1に示す
AA線分に沿った断面図であり、図3、図4はカメラ本
体部材1に各ユニットが取り付けられた状態で、カメラ
正面側からと、背面側から見た様子をそれぞれ示す図で
ある。なお、図2においては、FZジイタ19及び、第
1、第2のFZギヤ17,18等を省略して記載してい
る。
【0026】カメラ本体部材1の略中央には、鏡枠ユニ
ット11が配される。この鏡枠ユニット11は、固定枠
2に設けられた凸部2b1〜2b4がカメラ本体部材1
に設けられた係合穴に係合することで、カメラ本体部材
1に対する位置が規制され、カメラ背面側からビス45
a〜45dにより固定される。よって、このビス45a
〜45dを外すことにより、カメラ本体部材1と鏡枠ユ
ニット11との機械的な結合が解除される。
【0027】駆動ユニット9は、固定枠2のマエイタ取
付部2aにビス等により固定され、鏡枠ユニット11を
変倍駆動可能となる。このように鏡枠ユニット11と駆
動ユニット9とが一体となったユニットを「駆動ユニッ
ト付き鏡枠ユニット10」と記す。本実施形態のカメラ
においては、駆動ユニット付き鏡枠ユニット10を一つ
のユニットとして取扱可能とし、駆動ユニット付き鏡枠
ユニット10の状態で、カメラ本体部材1への組付け、
取り外しが可能になっている。
【0028】このように構成することで、上記ビス45
a〜45dを外すことのみで、駆動ユニット付き鏡枠ユ
ニット10とカメラ本体部材1との機械的結合を解除す
ることが出来る。
【0029】また、本実施形態においては、鏡枠ユニッ
ト11と駆動ユニット9とを一体的なユニットとして取
り扱う事が出来るように構成することにより、鏡枠ユニ
ット11の内部的な駆動機構の検査、例えばシャッタ機
構やフォーカシング機構の検査と、鏡枠ユニット11の
変倍機構のチェックが、一つのユニットである駆動ユニ
ット付き鏡枠ユニット10にて行うことが可能である。
即ち駆動ユニット付き鏡枠ユニット10において、略全
ての機能について検査することが出来る。
【0030】ファインダユニット6には、ファインダ光
学系6a、AF投光窓6b及びAF受光窓6c等が設け
られており、カメラ本体部材1の上部に固定される。そ
して、上記駆動ユニット付き鏡枠ユニット10の一部で
ある駆動ユニット9に軸支されているファインダ変倍ギ
ヤとしての第1のFZギヤ17、第2のFZギヤ18等
から動力が伝達され、上記ファインダ光学系6aが鏡枠
ユニット10の有する撮影光学系の変倍状態に同期して
変倍駆動可能となる。
【0031】更に、ストロボユニット5が、カメラ本体
部材1のスプール室1c側端部に固定され、フィルム給
送ユニット20がカメラ本体部材1の下部に固定され
る。
【0032】このようにして本実施形態のカメラの主要
な種々のユニットがカメラ本体部材1に固定されるとと
もに、各種の電気基板が取り付けられ、また相互に接続
することにより、各ユニットがカメラとしての諸機能を
果たすことが可能となる。
【0033】本カメラの各種制御を司る中央演算処理回
路が実装されたMキバン7は、ファインダユニット6の
一部を覆うように配置され、カメラ本体部材1のパトロ
ーネ室1aとスプール室1cの上部にて固定される。そ
して、各種電気基板が直接もしくは間接的にMキバン7
に接続され、各種ユニットが駆動制御可能となる。
【0034】鏡枠ユニット11に設けられたKフレキ1
2は、駆動ユニット9に設けられたZフレキ35と共に
MAフレキ37に接続される。そしてこのMAフレキ3
7がMキバン7に接続されることにより、Kフレキ1
2、Zフレキ35が間接的にMキバン7と接続される。
【0035】ストロボユニット5に設けられたストロボ
基板5aは、リード線5bを介してMキバン7と接続さ
れる。更にカメラ本体部材1に配されるDXフレキ30
は、カメラ本体部材1のパトローネ室1bの前面に取り
付けられ、一端がMキバン7と接続される。そして、こ
のDXフレキ30は図2に示すように、カメラ本体部材
1と駆動ユニット付き鏡枠ユニット10との間に配され
る。詳しくは、パトローネ室1bの外壁とマエイタ13
との間である。よって、DXフレキ30を外すことな
く、駆動ユニット付き鏡枠ユニット10をカメラ本体部
材1から取り外すことが可能となる。
【0036】このように駆動ユニット付き鏡枠ユニット
10は、Kフレキ12、Zフレキ35、MAフレキ37
とを接続しているコネクト部36にて、これらの接続関
係を解除することにより、カメラ本体部材1との電気的
な接続関係が解除される。よって、駆動ユニット付き鏡
枠ユニット10をカメラ本体部材1から取り外す際に
は、コネクト部36の接続関係を解除するだけで、電気
的にはカメラ本体部材1から独立する。
【0037】ここで、更に図5〜図7を参照しながら本
発明のカメラにおけるファインダユニット6と前述した
鏡枠ユニット11に係わる変倍機構とギヤの連結関係に
ついて詳説する。まず図5には、このカメラのズーム駆
動系のギヤ列に関する噛合関係と、このズーム駆動系に
連動するファインダ変倍機構の一部を側面図で示す。
【0038】前述した前板(マエイタ)13、地板(Zジ
イタ)15およびファインダズーム地板(FZジイタ)1
9は互いに、所定のギヤ列をこれらの板材の間に回転可
能に介在させ、駆動源としてのズームモータ(M)14か
らの駆動力伝達のため、第2のFZギヤ18を経由して
小径ギヤ群が図示の如く配設されている。
【0039】互いに組み付いた上記マエイタ13とZジ
イタ15との間には、複数の小径ギヤから成るズームギ
ヤ列16が配置されている。また、ファインダ変倍機構
を成す第1、第2のFZギヤ17,18を噛合状態で軸
支するFZジイタ19は、ここでは、これら各FZギヤ
17,18をZジイタ15との間に挟持して設けられて
いる。
【0040】ズームモータ14からの回転駆動力は、上
記Zジイタ15とFZジイタ19との間に軸支されたフ
ァインダズームギヤを成す第1のFZギヤ17及びこれ
に噛合する第2のFZギヤ18を経由して、後述のファ
インダカム(Fカム)63の端部に係合されたファインダ
カムギヤ(Fカムギヤ)67を回転させ、このFカム63
によるカム機構によってファインダ系の光学レンズをそ
の光軸の前後方向に進退させるように変換可能に構成さ
れている。
【0041】上述したファインダ変倍機構の基本構成は
図6に示す如く構成されている。上記Fカム63は、V
字型に切り欠いたVカット部63cがギヤ係合の為に形
成され横溝が突出したカム軸周面63dに形成されたカ
ム軸63aを端部に有し、中央近傍には、その軸心と所
定角度で横切り続く径方向に肉厚の第1カム面63eと
第2カム面63fとを有するカム部63bが形成されて
いる。
【0042】上記Fカムギヤ67には、カム用のギヤ穴
67aと、ピン用のギヤ穴67bとの二つのFカムギヤ
穴が図示の如く形成されている。また上記Fカム63
は、ファインダユニット6を構成するファインダユニッ
ト本体壁面60に開けられたカム用の穴60aを介し
て、上記Fカムギヤ67と連結されており、その先端の
Vカット部63cにE型リング64を横溝に噛ませて嵌
着することでこのFカムギヤ67がしっかり係合され
る。
【0043】そして、このカメラの駆動系に係わるギヤ
列が図7に概略的に示す如く連結する。前述したよう
に、カメラ本体部材1の上方に装着されるファインダユ
ニット6は、鏡枠ユニット11のズームレンズの変倍動
作に連動する変倍機構付きファインダ光学系を有する。
詳しくは、このファインダユニット6の変倍機構は、鏡
枠ユニット11を変倍する為の駆動源であるズームモー
タ14の駆動力を、このズームモータ14から鏡枠ユニ
ット11へと伝達するギヤ列の途中にて分割してファイ
ンダユニット6へと伝達している。
【0044】鏡枠ユニット11は、ズームモータ14の
駆動力を所定量減速し固定枠2の内側に配される鏡枠体
11cの周面に形成された鏡枠周面ギヤ11dをロング
ギヤ11eにて回転させることにより変倍駆動される。
ファインダユニット6は、鏡枠ユニット11を変倍駆動
する際のズームモータ14の駆動力を所定量減速し、フ
ァインダ変倍ギヤとして働く第1のFZギヤ17や第2
のFZギヤ18等を経由して回転駆動されるファインダ
カム(Fカム)63によってファインダ光学系の一部を
その光軸方向に駆動して変倍駆動される。これにより、
ズームレンズを含む撮影光学系のズーミング操作に対応
した変倍状態がファインダ視野内でも得られる。
【0045】一つのズームモータ14からの回転駆動力
をこのようにファインダユニット6と鏡枠ユニット11
に振り分けるためには、例えばここに例示の如く一つの
中間ギヤ25をその分岐点に設ける。すなわち、カメラ
本体部材1にファインダユニット6と鏡枠ユニット11
を組み付けた際、図7に示す如くロングギヤ11eにこ
の中間ギヤ25が噛合して鏡枠体11cを回動させなが
ら撮影光学系を変倍可能にする一方で、ファインダ変倍
ギヤ(第1、第2のFZギヤ17,18等)を経由し
て、ファインダレンズ6aを光軸方向に後述するカム機
構を利用して位置変化させ、ファインダ光学系を変倍可
能にするように構成できる。
【0046】変倍用に採用するズームモータ14の回転
駆動力は、間接的に所定のギヤ列、例えばズームギヤ列
16で変換されるが、複数のギヤの組合せによって所望
の回転数やトルク、或いは回転方向が得られるように、
カメラの種類によって適宜な変更を可能にした構成にも
できる。
【0047】なお、撮影光学系の変倍状態に正確に合致
するようにファインダ光学系の変倍位置を調整する為に
は、次のような調整方法がある。ファインダユニット6
の組付けの際には、調整専用具として図6に示す調整ピ
ン68を使用する。この調整ピン68は、ファインダ系
の変倍位置を調整する際にだけピン用の穴60bに嵌入
される。そして例えばこれを広角側になる位置にセット
して、撮影光学系の広角位置と相対的な一致を図る。正
しく調整された後は、その調整ピン68は穴60bから
取り外す。
【0048】ここで、図5に示すように、駆動ユニット
付き鏡枠ユニット10をカメラ本体ユニット100から
取り外す際、ファインダユニット6が妨げとならないよ
うに個々の要素が配置されている。詳しくは駆動ユニッ
ト付き鏡枠ユニット10をカメラ前面方向(図5中左方
向)へと移動させる際に、駆動ユニット付き鏡枠ユニッ
ト10の軌跡内に他のユニットの構成部材が存在しない
ように配置されている。
【0049】例えば駆動ユニット付き鏡枠ユニット10
をカメラ本体ユニット100が有する部材の一つである
Zジイタ15の端面であるZジイタ端面15aと、上記
ファインダ本体壁面60の端面であるファインダ本体端
面60aとの間には図5中上下方向に所定量の空隙が設
けられている。そのため、駆動ユニット付き鏡枠ユニッ
ト10をカメラ本体ユニット100から取り外す際に、
Zジイタ端面15aとファインダ本体端面60aとが干
渉することなく簡単に取り外すことが可能となってい
る。
【0050】また、第2のFZギヤ18とFカムギヤ6
7は、共に平歯車で形成されているため、駆動ユニット
付き鏡枠ユニット10をカメラ本体ユニット100から
取り外す際には自然に両者の係合関係が外れるようにな
っている。
【0051】通常、組立工程においては、まずカメラ本
体部材1に対して鏡枠ユニット11の組付けをこのカメ
ラ組立の初期段階に行なってもよい。この後、その他の
ユニット(ストロボユニット5、ファインダユニット6
およびフィルム給送ユニット20等)をこのカメラ本体
部材1に組み付けていくこともできる。よって、当該カ
メラを分解する際には、上記組立工程の逆の順序に行な
えばよいが、その最初の組立順序に規制されず、分解工
程の最初の段階でも上記駆動ユニット付き鏡枠ユニット
10をそのカメラ本体部材1から単独に取り外すことも
できる。
【0052】前述したように駆動ユニット付き鏡枠ユニ
ット10は、カメラ本体部材1に対しビス45a〜45
dによって取り付けられているので、これらのビス45
a〜45dを取り外すことにより、駆動ユニット付き鏡
枠ユニット10をカメラ本体ユニット100から簡便に
取り外すことが出来る。このとき、ストロボユニット5
やファインダユニット6はこのカメラ本体ユニット10
0から取り外す必要がないので、それらユニット5,6
には一切影響しない。
【0053】また、この駆動ユニット付き鏡枠ユニット
10が有するKフレキ12、Zフレキ35についても、
コネクト部36にあるネジを外すだけで、カメラ本体ユ
ニットから取り外すことができる。この際にもその他の
ユニットに関連する電気基板を取り外す必要はない。
【0054】更に、駆動ユニット付き鏡枠ユニット10
の一部を成す駆動ユニット9とファインダユニット6と
の駆動連結部においても、平歯車にて連結しているの
で、駆動ユニット付き鏡枠ユニット10をカメラ前面に
向けて移動させるだけで、その連結が解除される。
【0055】このように、カメラ本体ユニット1に対し
て各ユニット5,6,20を別個に取り外せるようなユ
ニット構成にした結果、組立・分解順序の自由度が大き
いカメラが実施可能となる。よって、組立・分解の両方
においても常に独立性を保ったユニットの構成が実現で
き、各作業が容易になると同時に、修理が必要な単位も
その該当するユニットだけをカメラ本体ユニット100
から分離して修理部門等へ送付できるので、その送付及
び管理手続きも簡単になる。
【0056】(変形例)例示した実施形態はさらに次の
ように変形実施してもよく、その実施形態と同等または
それ以上の効果が期待できる。例えばストロボユニット
5においても、前述したファインダユニット6に設けた
変倍機構と同様な機構などを設けることで、発光しよう
とする閃光の到達範囲を撮影光学系のズーム変倍機構の
変倍状態に対応して変化させることができるため、その
駆動系との選択的な連結を可能に構成してもよい。勿
論、この場合も同様に、他のユニットに影響を与えず独
立して分解・組立が可能なように適宜な配置構成にすれ
ばよい。
【0057】また、本実施の形態においては、鏡枠ユニ
ット11と駆動ユニット9とを取り付けた状態で、駆動
ユニット付き鏡枠ユニット10として一体的に両者を、
カメラ本体ユニット100に対し分解、取り外し可能な
ようにしたが、両者を別体として分解、取り外し可能な
ようにしても良い。この場合は、例えば駆動ユニット9
をカメラ本体部材1に取り付けておけば良い。そして、
鏡枠ユニット11をカメラ本体ユニット100から取り
外すときの軌跡内に駆動ユニット9が侵入しないように
両者をそれぞれ配置すれば良い。
【0058】なお、このような技術は、例示したズーム
式自動焦点カメラ以外にも、複数のユニットから成る機
器などにも同様に適用することができる。このとき、故
障発生の頻度を考慮した配置構成に本発明の趣旨を同様
に実施できれば、これらの例と同等またはそれ以上の効
果も期待できる。このほかにも、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0059】以上、実施形態に基づき説明したが、本明
細書中には次の発明が含まれる。例えば、(1) フィ
ルムカートリッジを収納するカートリッジ室とこのフィ
ルムカートリッジ内のフィルムを巻き取るためのスプー
ル室と撮影開口とを含むカメラ本体と、このカメラ本体
に取り付け可能な撮影光学系を含む撮影レンズユニット
と、撮影被写体を観察する為のファインダ装置を含むフ
ァインダユニットと、撮影被写体を照明する為のストロ
ボ装置を含むストロボユニットとを少なくとも有し、上
記鏡枠ユニット、上記ファインダユニット又は上記スト
ロボユニットを上記カメラ本体に組み付け可能であると
共に、これら複数のユニットが組み付けられた状態から
上記撮影レンズユニットを他のユニットを取り外すこと
なく取り外せることを特徴とするカメラを提供できる。 (2) 上記鏡枠ユニットは、上記カメラ本体にカメラ
背面側よりビスで固定されることを特徴とする、上記
(1)に記載のカメラである。
【0060】(3) フィルムカートリッジを収納する
カートリッジ室とこのフィルムカートリッジ内のフィル
ムを巻き取るためのスプール室と撮影開口とを含むカメ
ラ本体と、上記カメラ本体に取り付けられた撮影光学系
を含む撮影レンズユニットと、このカメラ本体に取り付
けられた撮影被写体を観察する為のファインダ装置を含
むファインダユニットと、上記カメラ本体に取り付けら
れた撮影被写体を照明する為のストロボ装置を含むスト
ロボユニットとを少なくとも有し、上記ファインダユニ
ット、ストロボユニット又は鏡枠ユニットを上記カメラ
本体に組み付け可能であると共に、これら複数のユニッ
トが組み付けられた状態から上記撮影レンズユニットを
他のユニットを取り外すことなく取り外せることを特徴
とするカメラを提供できる。
【0061】(4) 撮影レンズユニットと、ファイン
ダユニットと、ストロボユニットとから少なくとも組み
付け可能なカメラ本体ユニットを有するカメラにおい
て、このカメラ本体ユニットから上記撮影レンズユニッ
トを保持する鏡枠ユニットを、これ以外の他のユニット
を外すことなく取り外せるように構成されたカメラを提
供できる。
【0062】(5) 上記鏡枠ユニットは、上記撮影レ
ンズユニット、上記ファインダユニットまたは上記スト
ロボユニットの何れをも取り外すことなく、上記カメラ
本体ユニットから取り外せる所定の係合構造を有するこ
とを特徴とする(4)に記載のカメラである。(6)
上記係合構造は、上記カメラ本体ユニットに対して上記
鏡枠ユニットを複数の係合爪にて取り外し可能に係合す
る構造であることを特徴とする(5)に記載のカメラで
ある。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、鏡枠ユニットをカメラ
本体ユニットに対し簡単に脱着可能とすることで、分
解、修理、組立が簡便に行なえるカメラを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係わるカメラの構成を概略的
に示す分解組立斜視図。
【図2】図2は、図1中のAA線分に沿って該カメラの
構造を示す横断面図。
【図3】図3は、図1中の各構成要素を組み立てた状態
の該カメラの構造を前から観た正面図。
【図4】図4は、同じく該カメラの本体構造を裏から観
た背面図。
【図5】図5は、該カメラのズーム駆動系とファインダ
変倍機構のギヤ列を示す側面図。
【図6】図6は、該カメラのファインダ変倍機構の構成
を示す分解組立斜視図。
【図7】図7は、該カメラの鏡枠駆動系のギヤ構成と連
結状態を概略的に示す正面図。
【符号の説明】
1…カメラ本体部材、 1a…パトローネ室、1
b…アパーチャ(撮影開口)、1c…スプール室、2…固
定枠、2a…マエイタ取付部、 2b…鏡枠取付部、2
b1 〜2b4 …突起(係合爪)、5…ストロボユニッ
ト、 5a…ストロボ基板、6…ファインダユニット、
6a…ファインダ光学系(ファインダレンズ)、6b…
AF投光窓、 6c…AF受光窓、7…メイン基板
(Mキバン)、9…駆動ユニット、10…駆動ユニット
付き鏡枠ユニット(撮影光学ユニット)、11…鏡枠ユ
ニット、11c…鏡枠体、 11d…鏡枠周面
ギヤ、11e…鏡枠駆動ギヤ(ロングギヤ)、12…鏡
枠用フレキシブル基板(Kフレキ)、13…前板(マエ
イタ)、 13a…ボス、14…ズームモータ(変倍用
モータM)、15…ズーム地板(Zジイタ)、16…ズ
ームギヤ列、17,18…ファインダズームギヤ(FZ
ギヤ)、19…ファインダズーム地板(FZジイタ)、
20…フィルム給送ユニット、 21…大径ギヤ(給送
系)、22…小径ギヤ列(給送系)、 23…給送系地
板、25…中間ギヤ、30…DX用フレキシブル基板
(DXフレキ)、33…スプールモータ(M)、35…
ズーム用フレキシブル基板(Zフレキ)、36…コネク
ト部(基板接続部)、37…フレキシブル基板(MAフ
レキ)、40…スプール(巻取り軸)、45a〜45d
…ビス(鏡枠ユニット取付用ビス)、60…ファインダ
本体(壁面)、60a,60b…穴(カム用、ピン
用)、63…ファインダカム(Fカム)、 63a…カ
ム軸、63b…カム部、 63c…Vカット部、
63d…カム軸周面、 63e,63f…カム面、6
4…E型リング(ギヤ止め部材)、65…アームピン、
66a,66b…アーム、67…ファインダカム
ギヤ(Fカムギヤ)、67a,67b…Fカムギヤ穴
(カム用、ピン用)、68…調整ピン(組付け調整
具)、100…カメラ本体ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上 高明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高瀬 正美 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H100 BB05 BB09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユニットを組み合わせて構成され
    るカメラ本体ユニットを有するカメラにおいて、 少なくとも撮影光学系を有する鏡枠ユニットを有し、 上記カメラを分解し修理する際には、上記鏡枠ユニット
    を他のユニットに先立って、上記カメラ本体ユニットか
    ら取り外せることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 フィルムカートリッジを収納するカート
    リッジ室と上記フィルムカートリッジ内のフィルムを巻
    き取るためのスプール室と撮影開口とを含むカメラ本体
    と、 上記カメラ本体に取り付け可能な撮影光学系を含む撮影
    光学ユニットと、撮影被写体を観察する為のファインダ
    装置を含むファインダユニットと、を少なくとも有し、 上記撮影光学ユニットと上記ファインダユニットを上記
    カメラ本体に組み付け可能であると共に、これら複数の
    ユニットが組み付けられた状態から上記撮影光学ユニッ
    トを他のユニットを取り外すことなく上記カメラ本体か
    ら取り外せることを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 上記撮影光学系は変倍光学系であって、
    この変倍光学系を変倍する為の駆動機構が上記撮影光学
    ユニットに設けられていることを特徴とするファインダ
    装置を含む、請求項2に記載のカメラ。
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