JP7301606B2 - 光量調節装置および光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、スチルカメラ、ビデオカメラおよび交換レンズユニット等の光学機器に搭載される絞り等の光量調節装置に関する。
上記のような光量調節装置として、撮像光学系の光軸回りで駆動リングを回転させて複数の光量調節羽根をカムによって回動させることにより光が通過する開口の径を変化させて光量を調節するものがある。駆動リングをステッピングモータによって回転駆動する場合には、ステッピングモータの励磁パターンと開口径とを一対一に対応付けて、初期開口径(例えば開放)から他の複数の開口径のそれぞれに対応するパルス数の駆動パルスをステッピングモータに入力することで開口径を制御する。
この場合、初期開口径に対応付けられた励磁パターンと実際の初期開口径とを合致させるように、光量調節羽根の回転基準となる基準ピンと光量調節羽根を回動させるカムとの係合部との相対位置関係を調節する羽根位置調節が必要となる。特許文献1には、光量調節羽根の回転基準位置に対して、光量調節羽根を回動させるカム部材を光通過開口の中心回りで回転させることで羽根位置調節を行えるようにした光量調節装置が開示されている。
実開平02-121730号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された光量調節装置ようにカム部材を回転させて羽根位置調節を行うと、カム部材の少しの回転で光量調節羽根が大きく回動する場合があり、調節が容易ではない。
本発明は、調節が容易な光量調節装置およびこれを用いた光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光量調節装置は、ベース部材と、光が通過する開口を形成する光量調節羽根と、ベース部材に対して回転して光量調節羽根を駆動する羽根駆動部材と、羽根駆動部材の回転により駆動される光量調節羽根を上記開口の大きさを変化させるように回動させるカムを有するカム部材と、羽根駆動部材の回転方向におけるベース部材に対するカム部材の取付け位置を変更可能とする調節部材とを有する。カム部材は、羽根駆動部材が回転する際に、ベース部材に対して移動しないようにベース部材に取り付けられている。調節部材は、ベース部材およびカム部材のうち一方の部材に回転可能に保持される第1の部分と、第1の部分に対して偏芯し、ベース部材およびカム部材のうち他方の部材に当接する第2の部分とを有する。調節部材が回転することで、取付け位置が変更される。調節部材の回転中心軸は、開口を通過する光の通過方向に対して交差する交差方向に伸びている。交差方向から見たとき、カム部材の少なくとも一部と調節部材の回転中心軸とが重なっていることを特徴とする。
また本発明の他の一側面としての光量調節装置は、ベース部材と、光が通過する開口を形成する光量調節羽根と、ベース部材に対して回転して光量調節羽根を駆動する羽根駆動部材と、羽根駆動部材の回転により駆動される光量調節羽根を開口の大きさを変化させるように回動させるカムを有するカム部材と、羽根駆動部材の回転方向におけるベース部材に対するカム部材の取付け位置を変更可能とする調節手段とを有する。調節手段は、カム部材に設けられたギア部であり、該ギア部に噛み合った治具ギアが回転することで取付け位置が変更される。カム部材は、羽根駆動部材が回転する際に、ベース部材に対して固定されるようにベース部材に取り付けられることを特徴とする
なお、上記光量調節装置を有する光学機器も本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、ベース部材に対するカム部材の取付け位相、すなわち羽根駆動部材の回転位置に対する光量調節羽根が形成する開口の大きさを容易に調節することができる。
本発明の実施例1である絞りユニットの構成を示す図。 実施例1の絞りユニットの構成を示す分解斜視図。 実施例1の絞りユニットにおける調節機構を示す図。 実施例1の絞りユニットの調節を示す図。 本発明の実施例2である絞りユニットの構成示す図。 実施例2の絞りユニットにおける調節方法を示す図。 本発明の実施例3である絞りユニットの構成示す図。 各実施例の絞りユニットを搭載した交換レンズユニットを含むカメラシステムの構成を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図8は、本発明の実施例1である光量調節装置としての絞りユニットを搭載した光学機器としての交換レンズユニット2と該交換レンズユニットが装着された一眼レフデジタルカメラ1とを含むカメラシステムを示している。ここでは光学機器としてカメラ用の交換レンズユニットについて説明するが、光学機器はレンズ一体型カメラであってもよいし、プロジェクタ用の投射レンズユニットのように撮像用途以外のものであってもよい。また一眼レフデジタルカメラに代えて、ビデオカメラや銀塩フィルムカメラを用いてもよい。
カメラ本体1に設けられたカメラマウント部1aと交換レンズユニット2に設けられたレンズマウント部2aとはバヨネット機構により機械的に着脱可能に結合される。カメラ本体1と交換レンズユニット2は、カメラマウント部1aとレンズマウント部2aを介して電気的に接続され、相互に通信を行うことができる。
カメラ本体1は、メインミラー3、ペンタプリズム4、ピント板5、ファインダレンズ6、測光ユニット7、サブミラー8、焦点検出ユニット9、シャッタ10、撮像素子11およびディスプレイパネル12を備えている。交換レンズユニット2は、被写体側から像側(図の左側から右側)に順に配置された第1群レンズL1、第2群レンズL2、絞りユニット100、第3群レンズL3、第4群レンズL4、第5群レンズL5および第6群レンズL6により構成される撮像光学系を有する。第2群レンズL2および第4群レンズL4は撮像光学系の光軸が伸びる方向(光軸方向)に移動して焦点調節を行う。
撮像光学系を通過した光束の一部は、光路内に配置されたメインミラー3により反射されてピント板5上に被写体像を形成する。被写体像は、ペンタプリズム4により正立像に変換されてファインダレンズ6を通してユーザにより観察される。測光ユニット7は、ピント板5上の被写体像の輝度を検出する。
また撮像光学系を通過してメインミラー3を透過した光束は、サブミラー8によって反射されて焦点検出ユニット9に導かれる。焦点検出ユニット9は、位相差検出方式により焦点検出を行う。メインミラー3およびサブミラー8が光路外に退避した状態で、撮像素子11は、撮像光学系を通過してさらにシャッタ10を通過した光束により形成される被写体像を光電変換(撮像)する。ディスプレイパネル12は、撮像により得られた画像データや様々な撮像情報を表示する。
絞りユニット100は、ユーザの手動操作に応じて又はカメラ本体1からの指令に応じて複数の絞り羽根(光量調節羽根)を駆動して、光が通過する開口である絞り開口の大きさ(以下、径という)を変化させることにより撮像素子11に到達する光量を調節する。
図1および図2(a),(b)は、絞りユニット100の構成を示している。図1は絞りユニット100の外観を示している。図2(a),(b)は絞りユニット100を分解して示している。図1では被写体側から見たときの絞りユニット100の外観を示しており、図2(a)は被写体側、図2(b)は像側から見たときの絞りユニット100の分解図を示しているが、絞りユニット100は本実施例とは逆向きに用いてもよい。つまり、図1は像側から見たときの絞りユニット100の外観を示す図であってもよい。図2(a)および図2(b)についても同様である。
101はベース部材としての絞り地板であり、102は羽根駆動部材としての絞り駆動リングである。103はカム部材としてのカム板であり、104は複数(9枚)の光量調節羽根としての絞り羽根である。105は駆動手段(アクチュエータ)としてのステッピングモータである。105aはステッピングモータ105の出力軸であり、105bは出力軸105aを回転可能に支持する軸受けである。
絞り地板101は、撮像光学系の光軸が中心を通る円形の開口部101aを有する。開口部101aの内周には、絞り駆動リング102の径嵌合部102aが光軸回りで回転可能に嵌合している。また絞り地板101は、開口部101aより外側の位置に設けられた軸受け基準穴部101bを有する。軸受け105bが軸受け基準穴部101bに挿入されたステッピングモータ105は、ビスにより絞り地板101に固定される。これにより、ステッピングモータ105の出力軸105aが所定位置に位置決めされる。
106は出力軸105aに一体回転可能に固定された駆動ギアとしてのピニオンギアである。102bは絞り駆動リング102の外周部に設けられ、ピニオンギア106と噛合う従動ギアとしてのリングギアである。絞り駆動リング102は、ステッピングモータ105の回転駆動力をピニオンギア106およびリングギア102bを介して受けることで回転駆動される。
107は絞り駆動リング102が基準回転位置である開放位置(開放絞り開口に対応する位置)に位置することを検出する開放スイッチである。
絞り駆動リング102と9枚の光量調節羽根104は、絞り地板101とカム板103との間に収容される。絞り羽根104には、回転ピン104aとカムピン104bが設けられている。絞り駆動リング102には、回転ピン104aが回動可能に嵌合する穴部102cが該絞り駆動リング102の回転方向(以下、周方向という)における均等間隔9か所に設けられている。またカム板103には、カムピン104bが回動可能に嵌合するカム溝部103aが周方向に均等間隔で9本設けられている。
絞り駆動リング102が回転駆動されると、回転ピン104aを介して9枚の絞り羽根104が周方向に駆動される。この際、絞り駆動リング102のカム板103に対する位相(周方向での回転位置)が変化することによって、9枚の絞り羽根104はそれぞれ、カムピン104bがカム溝部103aに沿って移動することにより回転ピン104aを中心として回動する。これにより、9枚の絞り羽根104によって形成される絞り開口の径が変更される。
カム板103の外周部には、径嵌合部103bが設けられている。径嵌合部103bは、絞り地板101の外周近傍の内周部に設けられた径合径部101dに回転可能に軽圧入または嵌合する。つまり、カム板103は、絞り地板101の開口部101a回りにおいて回転可能に支持される。カム板103をバヨネット構造により絞り地板101に回転可能に結合させてもよい。
またカム板103の外周部の一部には、調節部材受け部103cが設けられている。調節部材受け部103cには、調節手段としての位相調節部材108がビス108dにより取り付けられている。位相調節部材108は、カム板103の絞り地板101への取付け位相を変更可能とする部材であるが、詳細については後述する。
一方、絞り地板101の外周部の一部には、位相調節部材108が係合(軽圧入または嵌合)する係合部101eが設けられている。
図3の左図は被写体側から見た絞りユニット100を示し、右図は左図におけるA-A線で切断したときの断面を拡大して示している。位相調節部材108は偏芯コロ形状を有する。位相調節部材108のうちカム板103の調節部材受け部103cに嵌合する径嵌合部(第1の部分)108aの中心軸xに対して絞り地板101の係合部101eと当接する径当接部(第2の部分)108bの中心軸yが偏芯している。中心軸x,yは、絞りユニット100の径方向(光軸に直交する方向)に伸びている。光軸(開口を通過する光の通過方向)に対して直交する方向から見たとき、中心軸(調節部材の回転中心軸)xは、カム板103の少なくとも一部と重なっている。中心軸yの中心軸xに対する偏芯量をΔとする。
位相調節部材108の先端部には割線部108cが設けられており、ドライバ等の治具を割線部108cに係合させることで位相調節部材108を中心軸(回転中心軸)x回りで回転させることができる。位相調節部材108は前述したように偏芯コロ形状を有するため、位相調節部材108を回転させることによって絞り地板101に対するカム板103の取付け位相を変更することができる。絞り地板101に対するカム板103の取付け位相が変更されると、開放位置にある絞り駆動リング102に対するカム板103の位相も変更される。こうしてカム板103の取付け位相を変更(調節)することで、絞り駆動リング102の回転位置ごとに9枚の絞り羽根104によって形成される絞り開口の径を調節することができる。
図4(a)~(c)は位相調節部材108によるカム板103の取付け位相の調節を示している。図4(a)に示す状態から図4(b)に示すように位相調節部材108を反時計回り方向に回転させることで、その回転量に応じて絞り開口の径が大きくなる(光量が増加する)側に調節することができる。また図4(c)に示すように位相調節部材108を時計回り方向に回転させることで、その回転量に応じて絞り開口の径が小さくなる(光量が減少する)側に調節することができる。
また位相調節部材108の偏芯量Δの設定により、例えば絞り地板101に対するカム板103の取付け位相を1°だけ変更する場合に位相調節部材108を90°回転させるというように、位相調節部材108の回転量に対するカム板103の回転量(以下、調節敏感度ともいう)を小さくすることができる。これにより、カム板103の取付け位相の調節を容易に行うことができる。
さらに絞りユニット100の径方向に伸びる中心軸xを有する位相調節部材108を回転させる治具は径方向外側から位相調節部材108にアクセスすることができる。このため、絞り開口を通過する光量を確認しながら調節を行う際に、治具やこれを保持する作業者の手が絞り開口を通過する光を遮らないように位相調節部材108を回転させることができる。なお、位相調節部材108の中心軸xは、絞りユニット100の径方向(光軸に直交する方向)に伸びていなくてもよく、光軸が伸びる方向(すなわち光の通過方向)に交差する方向に伸びていればよい。
以上の調節が終了した後は、カム板103と絞り地板101を接着により固定したり、位相調節部材108を絞り地板101に接着により固定したりしてよい。
なお、位相調節部材のうち中心軸xと同軸の部分を絞り地板101に回転可能に保持させ、偏芯した部分をカム板103に当接させてもよい。
図5は、本発明の実施例2である絞りユニット100′を示している。本実施例において、カム板103′の外周部にはギア部103dが設けられている。ギア部103dは、治具ギア109と噛み合っている。ギア部103dは、治具ギア109とともに位相調節機構108′を構成する。
治具ギア109が回転すると、その回転がギア部103dを介して減速されてカム板103′に伝達される。これにより、カム板103′は、絞り地板101の開口部101aの中心回りで回転し、カム板103′と絞り地板101との相対位相が変化する。この際、治具ギア109に対するギア部103dの減速比率が大きいほど、上述した調節敏感度を低くすることができる。
図6(a)~(c)は位相調節機構108′によるカム板103′の取付け位相の調節を示している。図6(a)に示す状態から図6(b)に示すように治具ギア109が反時計回り方向に回転されるとカム板103′が時計回り方向に回転する。これにより、治具ギア109の回転量に応じて絞り開口の径が大きくなる(光量が増加する)側に調節することができる。また図6(c)に示すように治具ギア109が時計回り方向に回転されるとカム板103′が反時計回り方向に回転する。これにより、治具ギア109の回転量に応じて絞り開口の径が小さくなる(光量が減少する)側に調節することができる。調節終了後において治具ギア109は除去される。
なお、治具ギア109およびギア部103dに代えて、回転するローラと該ローラが滑り難くなるようにカム板に設けた摩擦材とを用いてもよい。
図7は、本発明の実施例3である絞りユニット100″を示している。本実施例は、実施例1の変形例であり、実施例1と共通する構成要素には実施例1と同符号を付す。
絞りユニット100″において、カム板103は、実施例1と同様にその外周部の径嵌合部103bが絞り地板101の外周近傍の内周部に設けられた径合径部101dに回転可能に軽圧入または嵌合して支持される。絞り地板101の周方向一部に設けられた第1のフック101とカム板103の周方向一部に設けられた第2のフック103eには、バネ110の両端部が掛けられている。カム板103は、図中に矢印で示すように、バネ110の付勢力によって絞り地板101に対して周方向における一方に付勢される。これにより、カム板103の調節部材受け部103cに嵌合して保持された位相調節部材108(径当接部108b)を絞り地板101の係合部101eに片寄せすることができ、これらの間のガタをなくすることができる。この結果、カム板103の絞り地板101に対する取付け位相の変動を防止することができる。また、位相調節部材108に対して係合部101eが常に当接しているために、位相調節部材108と係合部101eとの間のガタの影響を受けずに容易に調整することもできる。
なお、絞り地板101に設けられた第1のフック101を、交換レンズユニット2内で絞りユニット100″を保持する固定部材に設けてカム板103を周方向一方に付勢してもよい。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
101 絞り地板
102 絞り駆動リング
103 カム板
104 絞り羽根
105 ステッピングモータ
108 位相調節部材

Claims (5)

  1. ベース部材と、
    光が通過する開口を形成する光量調節羽根と、
    前記ベース部材に対して回転して前記光量調節羽根を駆動する羽根駆動部材と、
    前記羽根駆動部材の回転により駆動される前記光量調節羽根を前記開口の大きさを変化させるように回動させるカムを有するカム部材と、
    前記羽根駆動部材の回転方向における前記ベース部材に対する前記カム部材の取付け位置を変更可能とする調節部材とを有し、
    前記カム部材は、前記羽根駆動部材が回転する際に、前記ベース部材に対して移動しないように前記ベース部材に取り付けられ
    前記調節部材は、前記ベース部材および前記カム部材のうち一方の部材に回転可能に保持される第1の部分と、前記第1の部分に対して偏芯し、前記ベース部材および前記カム部材のうち他方の部材に当接する第2の部分とを有し、
    前記調節部材が回転することで、前記取付け位置が変更され、前記調節部材の回転中心軸は、前記開口を通過する光の通過方向に対して交差する交差方向に伸びており、
    前記交差方向から見たとき、前記カム部材の少なくとも一部と前記調節部材の回転中心軸とが重なっていることを特徴とする光量調節装置。
  2. ベース部材と、
    光が通過する開口を形成する光量調節羽根と、
    前記ベース部材に対して回転して前記光量調節羽根を駆動する羽根駆動部材と、
    前記羽根駆動部材の回転により駆動される前記光量調節羽根を前記開口の大きさを変化させるように回動させるカムを有するカム部材と、
    前記羽根駆動部材の回転方向における前記ベース部材に対する前記カム部材の取付け位置を変更可能とする調節手段とを有し、
    前記調節手段は、前記カム部材に設けられたギア部であり、
    該ギア部に噛み合った治具ギアが回転することで前記取付け位置が変更され、
    前記カム部材は、前記羽根駆動部材が回転する際に、前記ベース部材に対して固定されるように前記ベース部材に取り付けられることを特徴とする光量調節装置。
  3. 前記カム部材を前記ベース部材に対して前記回転方向における一方に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光量調節装置。
  4. 前記交差方向は、前記開口を通過する光の通過方向に対して直交する方向であることを特徴とする請求項1に記載の光量調節装置。
  5. 請求項1からのいずれか一項に記載の光量調節装置を有することを特徴とする光学機器。
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