JP2020197620A5 - - Google Patents
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Description
本発明の一側面としての光量調節装置は、ベース部材と、光が通過する開口を形成する光量調節羽根と、ベース部材に対して回転して光量調節羽根を駆動する羽根駆動部材と、羽根駆動部材の回転により駆動される光量調節羽根を上記開口の大きさを変化させるように回動させるカムを有するカム部材と、羽根駆動部材の回転方向におけるベース部材に対するカム部材の取付け位置を調節する調節手段とを有する。カム部材は、羽根駆動部材が回転する際に、ベース部材に対して固定されるようにベース部材に取り付けられることを特徴とする。
また位相調節部材108の偏芯量Δの設定により、例えば絞り地板101に対するカム板103の取付け位相を1°だけ変更する場合に位相調節部材108を90°回転させるというように、位相調節部材108の回転量に対するカム板103の回転量(以下、調節敏感度ともいう)を小さくすることができる。これにより、カム板103の取付け位相の調節を容易に行うことができる。
絞りユニット100″において、カム板103は、実施例1と同様にその外周部の径嵌合部103bが絞り地板101の外周近傍の内周部に設けられた径合径部101dに回転可能に軽圧入または嵌合して支持される。絞り地板101の周方向一部に設けられた第1のフック101fとカム板103の周方向一部に設けられた第2のフック103eには、バネ110の両端部が掛けられている。カム板103は、図中に矢印で示すように、バネ110の付勢力によって絞り地板101に対して周方向における一方に付勢される。これにより、カム板103の調節部材受け部103cに嵌合して保持された位相調節部材108(径当接部108b)を絞り地板101の係合部101eに片寄せすることができ、これらの間のガタをなくすることができる。この結果、カム板103の絞り地板101に対する取付け位相の変動を防止することができる。また、位相調節部材108に対して係合部101eが常に当接しているために、位相調節部材108と係合部101eとの間のガタの影響を受けずに容易に調整することもできる。
なお、絞り地板101に設けられた第1のフック101fを、交換レンズユニット2内で絞りユニット100″を保持する固定部材に設けてカム板103を周方向一方に付勢してもよい。
Claims (6)
- ベース部材と、
光が通過する開口を形成する光量調節羽根と、
前記ベース部材に対して回転して前記光量調節羽根を駆動する羽根駆動部材と、
前記羽根駆動部材の回転により駆動される前記光量調節羽根を前記開口の大きさを変化させるように回動させるカムを有するカム部材と、
前記羽根駆動部材の回転方向における前記ベース部材に対する前記カム部材の取付け位置を変更可能とする調節手段とを有し、
前記カム部材は、前記羽根駆動部材が回転する際に、前記ベース部材に対して固定されるように前記ベース部材に取り付けられることを特徴とする光量調節装置。 - 前記調節手段は、
前記ベース部材および前記カム部材のうち一方の部材に回転可能に保持される第1の部分と、
前記第1の部分に対して偏芯し、前記ベース部材および前記カム部材のうち他方の部材に当接する第2の部分とを有し、
回転することで前記取付け位置を変更する調節部材であることを特徴とする請求項1に記載の光量調節装置。 - 前記調節部材は、その回転中心軸が前記光の通過方向に交差する方向に伸びていることを特徴とする請求項2に記載の光量調節装置。
- 前記調節手段は、前記カム部材に設けられたギア部であり、
該ギア部に噛み合った治具ギアが回転することで前記取付け位置が変更されることを特徴とする請求項1に記載の光量調節装置。 - 前記カム部材を前記ベース部材に対して前記回転方向における一方に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光量調節装置。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の光量調節装置を有することを特徴とする光学機器。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2019103418A JP7301606B2 (ja) | 2019-06-03 | 2019-06-03 | 光量調節装置および光学機器 |
Publications (3)
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JP2020197620A5 true JP2020197620A5 (ja) | 2022-06-07 |
JP7301606B2 JP7301606B2 (ja) | 2023-07-03 |
Family
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Family Applications (1)
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