JP2003255452A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003255452A
JP2003255452A JP2002057723A JP2002057723A JP2003255452A JP 2003255452 A JP2003255452 A JP 2003255452A JP 2002057723 A JP2002057723 A JP 2002057723A JP 2002057723 A JP2002057723 A JP 2002057723A JP 2003255452 A JP2003255452 A JP 2003255452A
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JP
Japan
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unit
lens frame
camera
camera body
frame unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002057723A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuya Kataoka
摂哉 片岡
哲也 ▲高▼木
Tetsuya Takagi
Sukenori Watanabe
祐紀 渡邊
Naoki Matsumoto
直樹 松本
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鏡枠ユニットをカメラ本体ユニットに対し簡
単に着脱可能とすることで、分解、修理、組立が簡便に
行えるようなカメラを提供するにある。 【解決手段】 本発明のカメラ1は、メインフレキ5と
電気的に接続され且つAE素子6,リモコン素子7及び
セルフLED16を備えたAEホルダ6Aを、鏡枠ユニ
ット10の固定枠10Aに対し、該鏡枠ユニット10の
カメラ本体2への組付け方向と略同一方向から脱着可能
に構成するとともに、該AEホルダ6Aを鏡枠ユニット
10から機械的に取り外した状態で、AEホルダ6Aと
メインフレキ5との電気的な接続を外すことなく、該A
Eホルダ6Aを鏡枠ユニット10のカメラ本体2への脱
着軌跡から退避可能に構成したものである。これによ
り、鏡枠ユニット10のカメラ本体2に対する脱着を簡
単に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のユニットを
組み合わせて構成されるカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラを製造するうえで機能に応じて複
数のユニットを用い、これら複数のユニットを適宜組み
合わせることにより、カメラ全体としての機能を満たす
ように構成することが一般になされている。これは、ユ
ニット毎の性能チェックを行うことでカメラの組立時の
不良発生率を下げ、かつ組立効率を上げるために非常に
有効である。通常、フィルムカートリッジを収納するフ
ィルムカートリッジ室や、上記フィルムカートリッジ内
のフィルムを巻き取るためのスプール室および、撮影用
の開口(アパーチャ)等が設けられて成るカメラ本体部
材に、上記複数の機能ユニットを順次取り付けることで
カメラの組立が行われる。
【0003】その場合、撮影光学系を含む鏡枠ユニット
をカメラ組立の初期に行い、その後にこの他のユニット
をカメラ本体部材に組み付けていくことが多い。よっ
て、逆に完成されたカメラを分解する際には、分解の最
後の段階で上記鏡枠ユニットを外すこととなる。
【0004】同様に、特開平5−173223号広報に
提案されているような変倍撮影光学系を有するズーム式
カメラにおいては、この変倍撮影光学系を有する鏡枠ユ
ニットと、変倍ファインダ光学系を有するファインダユ
ニットとの変倍量の相関を取る為に、鏡枠ユニットとフ
ァインダユニットとをリンクやカム等の駆動連結機構に
より連結する必要がある。そのため、鏡枠ユニットをカ
メラ本体ユニットから取り外す場合においては、まず、
ファインダユニットを取り外すとともに、上記駆動連結
機構の連結を解除した後にその鏡枠ユニットを取り出す
ようになる。
【0005】更に、近年の電子化されたカメラにおいて
は、必然的に電子部品及びプリント配線基板が必要とな
り、このプリント配線基板が鏡枠ユニットの一部を覆う
ように配されているので、このプリント配線基板をもそ
の鏡枠ユニットの取り外しに先立って取り外さなければ
ならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】カメラを構成する各ユ
ニットの中で、撮影光学系を含む鏡枠ユニットは、光学
的な性能を確保する為に高い精度が求められている。ま
た、合焦機構、ズーム式カメラにおいては変倍機構や不
使用時に収納されるようにした沈胴機構などの駆動機構
や、レンズシャッタカメラにおいてはシャッタ機構な
ど、それぞれ高精度を要求される複雑な機構が内在して
おり、カメラの他のユニットと比べ故障等、不具合の発
生頻度が高い。また、鏡枠ユニットの一部が外部に突出
することが多いため、落下時等に外部から衝撃を受けや
すく、このことも又、鏡枠ユニットの故障等、不具合の
発生頻度を高める一因となっている。
【0007】一方、鏡枠ユニットのみに何らかの不具合
が発生した場合、該鏡枠ユニットのみを交換、又は修理
などを施せばよいが、上述のような従来のカメラにおい
ては、鏡枠ユニットをカメラ本体ユニットから取り外す
際には、プリント配線基板や、ファインダユニット等も
取り外す必要があった。即ち、本来、修理又は交換対象
である鏡枠ユニットのみを取り外せばよいのであるが、
その鏡枠ユニットを取り外す為には、その他のユニット
をも取り外す必要が生じ、分解や修理にかかる時間およ
び費用が多くなっていた。
【0008】また、本出願人が先に出願した特願200
0−251121号公報の提案では、鏡枠ユニットを他
のユニットに先立って、取り外す構成が示されている。
これによれば簡単に鏡枠ユニットの脱着を行うことが出
来る。しかしながら、特願2000−251121号公
報の提案による構成は、鏡枠ユニットの組付け軌跡上に
カメラの他のユニットを配することが出来ないため、カ
メラのさらなる小型化を図ることが困難であった。
【0009】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、鏡枠ユニットをカメラ本体ユニットに対し
簡単に着脱可能とすることで、分解、修理、組立が簡便
に行えるようなカメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
カメラは、複数のユニットを組み合わせて構成されるカ
メラ本体ユニットを有するカメラであって、前記カメラ
本体ユニットの基台となるカメラ本体と、撮影光学系を
有し、前記カメラ本体に所定の組付け方向に沿って組み
つけられる鏡枠ユニットと、前記鏡枠ユニットの前記カ
メラ本体に対する組付け軌跡上に配されるユニットと、
前記カメラ本体に固定される電気基板と、を具備し、前
記ユニットは、カメラの他のユニットに対し、機構的に
独立しており、電気的に前記電気基板と接続されている
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項2に記載の発明のカメラは、請求項
1に記載のカメラにおいて、前記ユニットは前記鏡枠ユ
ニットに固定されており、前記鏡枠ユニットの前記カメ
ラ本体への組付け方向と略同一方向から脱着可能に構成
したことを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の発明のカメラは、請求項
2に記載のカメラにおいて、前記ユニットを前記鏡枠ユ
ニットから機械的に取り外した状態で、前記ユニットと
前記電気基板との電気的な接続を外すことなく、前記ユ
ニットを前記鏡枠ユニットの前記カメラ本体への脱着軌
跡から退避可能に構成したことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1乃至図6は本発明のカメ
ラの一実施の形態を示し、図1は本カメラの主な組み立
て構成部品及び概略的な組み立て構成を示す分解斜視
図、図2乃至図4は本カメラの主要構成ユニットのレイ
アウトを説明するためのもので、図2は本カメラの正面
図、図3は本カメラの横方向断面図、図4は本カメラの
縦方向断面図、図5及び図6は本カメラの特徴となる構
成及び作用を説明するためのもので、図5は本カメラの
主要部の断面図、図6は本カメラの鏡枠ユニットの駆動
系の組み付け構造を示す構成図である。
【0014】本発明に係る実施の形態のカメラ1は、複
数のユニットを組み合わせて構成されており、例えば本
カメラ1を構成する主な組み立て構成部材は、図1に示
すように、図示しないフィルムを装填するパトローネ室
2A及び該フィルムを巻き取るスプール室2B等を備え
たカメラ本体2と、該カメラ本体2の上部に固定される
ファインダユニット3と、このファインダユニット3と
併設されるストロボユニット4と、電気基板として、本
カメラ1の各種制御を行う制御手段としてのCPU5E
やIFIC(インターフェースIC)5D等の電子部品
等が配されてなるメインフレキシブル基板(以下、メイ
ンフレキと称す)5と、前記カメラ本体2に固定される
撮影光学系を備えた鏡枠ユニット10と、前記メインフ
レキ5の一部に設けられた測光用のAE素子6を保持す
るとともに、前記鏡枠ユニット10の一部に固定するA
Eホルダ6Aと、該AEホルダ6Aに配されるリモコン
信号受信用のリモコン素子7と、前記カメラ本体のパト
ローネ室2Aの外側に配されるコンデンサ8と、前記カ
メラ本体2の底面側に嵌装されるフィルム給送ユニット
9と、で主に構成されている。
【0015】なお、図示はしないが上記の複数のユニッ
トが組み付けられた後、カメラ1の外装体である前カバ
と後蓋が設けられた後カバとを用いて、該カメラ本体2
を挟持しながら嵌合することにより、カメラ1の外観が
構成されるようになっている。前記前カバ及び後カバの
詳細な構成については本発明に直接関係しないので詳細
な説明は省略する。
【0016】カメラ本体2は、各種電子部品や光学系部
材、及び各種駆動機構等を搭載するのに必要な主要構成
部材であり、中央近傍に形成されたアパーチャ2Cを覆
うように鏡枠ユニット10が固定されるようになってい
る。この鏡枠ユニット10のカメラ本体2に対する取付
け構造については後述する。
【0017】また、カメラ本体2は、前記アパーチャ2
Cの下方に装着されるフィルム給送ユニット9によっ
て、図中左側のパトローネ室2Aに装填されたフィルム
(図示せず)を右側のスプール室2Bへ給送し、また、
巻き上げたフィルムを巻き戻すように構成されている。
【0018】フィルム給送ユニット9は、図1に示すよ
うに、基板(ジイタ)9Aと、この基板9Aの一端側に
回転駆動可能に取付けたスプール9aとこのスプール9
a内に装着され、フィルムの給送時の回転駆動力源であ
るモータ9bからなるフィルム給送駆動部9Dと、基板
9Aの他端側に回転駆動可能に取付けた巻き戻しギヤ9
Cと、モータ9bの回転駆動力を複数のギヤによって前
記スプール9a及び巻き戻しギヤ部9Cと噛合して伝達
するための巻き戻しギヤ列9Bとで主に構成されてい
る。
【0019】上記構成のフィルム給送ユニット9は、ス
プール9aがカメラ本体2のスプール室2Bの上下側に
形成された開口(図示せず)に嵌装すると同時に、巻き
戻しギヤ部9Cと係合する巻き戻し係合部(図示せず)
がカメラ本体2のパトローネ室2Aの下部に形成された
開口(図示せず)に嵌合するように組み付けた後、カメ
ラ本体2の底面部に取付けられるようになっている。
【0020】カメラ本体2のパトローネ室2A側の側面
部には、ストロボ充電用のコンデンサ8が配されるよう
になっている。このコンデンサ8は、2つのコンデンサ
が併設されてなり、その中腹部近傍には鏡枠ユニット1
0のズーム駆動制御用フレキシブルプリント基板10B
と、メインフレキ5とをコネクトするためのコネクト用
受け台(以下、コネクト部)8Aが設けられている。
【0021】一方、カメラ本体2のアパーチャ2C近傍
の上面には、図1に示すように、ファインダー光学系を
有するファインダユニット3が装着され、また、スプー
ル室2Bの上側の上面には、反射傘4a等を保持するス
トロボ発光部4bなどの部位からなるストロボユニット
4が装着されるようになっている。
【0022】ファインダユニット3は、ファインダユニ
ット本体3Aと、このファインダユニット本体3A内に
収容される図示しないファインダ光学系やファインダ駆
動系からなり、内部のファインダ表示素子や、ファイン
ダユニット本体3Aに載置されるAFセンサ19等が電
気的に接続されているファインダフレキシブル基板(以
下、ファインダフレキと称す)3Cから構成されてい
る。このファインダフレキ3Cは、一方向に延設されて
なり、その一端部は幅広形状で構成され且つ他の電気基
板と電気的にコネクトするためのコネクト用孔3aが形
成されている。
【0023】ストロボユニット4は、他の電気基板同士
をコネクトするためのコネクト用受け台(以下、コネク
ト部)4A、ストロボ発光に必要な各種電子部品等が搭
載さ、図示しないリード線などによりメインフレキに接
続されるストロボ基板4B、及び反射傘4a等を保持す
るストロボ発光部4bが一体的に形成され、カメラ本体
2に固定されるストロボ基台4Cとから構成されたもの
で、前記ストロボ基板4Bがコネクト部4Aとストロボ
基台4Cに挟持された状態でカメラ本体2上に固定され
ることになる。
【0024】前記コネクト部4Aは、ファインダフレキ
3Cと、メインフレキ5と、鏡枠ユニット10のテレワ
イド検出用フレキシブル基板(以下、テレワイドフレキ
と称す)10C及び鏡枠フレキシブル基板(以下、鏡枠
フレキと称す)10Dとを積層した状態でこれらを電気
的に接続し且つカメラ本体2上に固定するための部材で
ある。
【0025】メインフレキ5は、上述したように本カメ
ラ1の各種制御を行う制御手段としてのCPU5EやI
FIC5D等の電子部品等が配されてなる一枚のフレキ
シブル基板で構成されたものであり、カメラ本体2の上
部に対して平行に配される第1フレキ部5Aと、この第
1フレキ部5Aから延設され折曲部5aを介して垂直に
折曲された状態でカメラ本体2のパトローネ室2A被写
体方向側に配される第2フレキ部5Bと、前記第1フレ
キ部5Aの前記折曲部5a近傍から延設され且つ折曲部
5fを介して垂直に折曲され、その基端部に測光用のA
E素子6が装着された第3フレキ部5Cとを備えて構成
される。
【0026】前記第1フレキ部5Aの端部には、前記コ
ネクト部4Aにて上述した他のフレキシブル基板とコネ
クトするためのコネクト領域5dが形成され、このコネ
クト領域5dにはコネクト部4Aと固定するためのコネ
クト用孔5cが設けられている。また、前記第2フレキ
部5Bの外側端部は、折り曲げられてカメラ本体2のコ
ンデンサ8側へと配されるようになっており、該コンデ
ンサ8のコネクト部8Aの配置に対応してその基端部に
はコネクト部8Aにて他のフレキシブル基板とコネクト
されるためのコネクト領域5eが形成されている(図2
参照)。
【0027】また、前記第3フレキ部5Cの基端部に
は、この基端部上に設けられたAE素子6をホールドす
るように、別ユニットとして構成されたAEホルダ6が
装着されるようになっている。
【0028】このAEホルダ6Aは、上部背面側に前記
AE素子6を固定するとともにそのAE素子6の前面側
にはAEレンズ6Bを設けて構成される。また、AEホ
ルダ6Aの中央部分には凹部が設けられ、この凹部には
鏡枠ユニット10に固定するための取付け孔6aが設け
られている。鏡枠ユニット10に固定した場合には、該
取付け孔6aを介してねじ13にて螺合した後、このね
じ13の平頭部分に、リモコン素子7が両面テープ等の
接着手段21により貼着されることになる(図5参
照)。また、AEホルダ6Aの下端部には、図5に示す
ように表示手段であり、セルフタイマ表示を行うセルフ
LED16が前記リモコン素子7と同様に両面テープ等
の接着手段22により貼着される。
【0029】本実施の形態のカメラ1の組み付け時にお
いては、前記メインフレキ5の第3フレキ部5Cに取付
けられたAEホルダ6Aが、鏡枠ユニット10の固定枠
10Aにねじ13によって固定されるようになってい
る。
【0030】この鏡枠ユニット10は、カメラ本体2の
アパーチャ2Cを覆うようにカメラ本体2に固定される
ようになっており、その構成は、被写体光を取り込むた
めの複数のレンズ群からなる撮像光学系10aと、この
撮像光学系10aを保持するとともに、カメラ本体2内
に収納される沈胴位置とカメラ本体2から突出した撮影
位置との間で光軸方向に進退可能な複数の鏡枠からなる
レンズ鏡筒10bと、これらの撮像光学系10a及びレ
ンズ鏡筒10bを光軸方向に進退駆動可能に装着し、カ
メラ本体2に固定するための固定枠10Aと、レンズ鏡
筒10bをズーム駆動するための駆動源であるモータ
や、このモータの回転量を検出するための電気回路また
はセンサに電気的に接続されるズーム駆動制御用フレキ
シブル基板(以下、ズームフレキと称す)10B、レン
ズ鏡筒10bのワイド端位置及びテレ端位置を検出する
電気回路またはセンサに電気的に接続されたテレワイド
フレキ10C、及びレンズ鏡筒10b内部に配されるシ
ャッタ機構やフォーカシング機構を駆動制御するための
各種電気部品、回路に電気的に接続される鏡枠フレキ1
0D等で主に構成されている。
【0031】前記ズームフレキ10Bは、カメラ本体2
パトローネ室2A側の固定枠10Aの側面部から延出さ
れており、前記テレワイドフレキ10C及び鏡枠フレキ
10Dは、固定枠10Aの逆側上部より延出されてい
る。すなわち、各対応するコネクト部への配線経路短縮
化に好適な構成となっている。
【0032】固定枠10Aは、カメラ本体2に固定する
ために、両側側面部が突出形状に且つ一体的に形成され
た取付け部10cを設けて構成されている。これらの取
付け部10cの被写体方向側は平面形状になっており、
該固定枠10A自体をカメラ本体2に固定するための複
数の取付け孔10dと、カメラ本体2に対して位置決め
を行うための位置決め用孔10eと、前記AEホルダ6
Aをこの固定ホルダ10Aに固定するための他の取付け
孔10fとが形成されている。また、スプール室2B側
の取付け部10c上には、レンズ鏡筒10b及びファイ
ンダユニット3に対し駆動力を伝達するための鏡枠ファ
インダ駆動ギア列11が装着されるようになっている。
この鏡枠ファインダ駆動ギア列11は、複数のギア11
a〜11g(図6参照)からなり、これら複数のギア1
1a〜11gは固定枠10Aの一方の取付け部10c上
の所定の位置に回動可能に支持され、基板12上により
脱落することのないように保持されている。この鏡枠フ
ァインダ駆動ギア列11と鏡枠ユニット10及びファイ
ンダユニット3との概略的な連結構成については後述す
る。
【0033】カメラ本体2との取付は、鏡枠ユニット1
0を、図1中に示す鏡枠ユニット脱着方向(矢印A方
向)に移動しながらカメラ本体2の被写体方向側の所定
箇所に配置し、固定枠10Aの取付け部10cの位置決
め用孔10eに、カメラ本体2のパトローネ室2A及び
スプール室2Bの被写体側外部に設けられた位置決め部
2bを嵌合して仮固定する。その後、取付け部10cの
複数の取付け孔10dとカメラ本体2の対応する位置に
設けられた取付け孔2aとを介しねじ14でそれぞれ螺
合することにより、高精度に位置決め固定されることに
なる。
【0034】また、本実施の形態の特徴となるAEホル
ダ6Aの固定枠10Aへの取付は、メインフレキ5の第
3フレキ部5Cに装着されたAEホルダ6Aを、鏡枠ユ
ニット10の固定枠10Aの一方の取付け部10cの面
上に配置し、その後、該AEホルダ6Aの取付け孔6
a,取付け部10cの取付け孔10fを介してねじ13
で螺合することにより、AEホルダ6Aが高精度に位置
決めされて固定枠10Aに固定されることになる(図5
参照)。
【0035】このような複数のユニットをカメラ本体2
に組み付けたカメラ1のレイアウトが図2乃至図4に示
されている。
【0036】図2乃至図4に示すように、本実施の形態
のカメラ1においては、カメラ本体2の上部にはファイ
ンダユニット3及びストロボユニット3が配されてお
り、AE素子6,リモコン素子7及びセルフLED16
を装着したAEホルダ6Aが鏡枠ユニット10の上部、
つまり、カメラ本体2に対する組付け軌跡上に配される
ようになっている。
【0037】また、メインフレキ5の第1フレキ部5A
は、カメラ本体2の上面に配され、ストロボユニット4
のコネクト部4Aにて、そのコネクト領域5dがファイ
ンダフレキ3C、鏡枠ユニット10のテレワイドフレキ
10C及び鏡枠フレキ10Dと積層された状態で、これ
らと電気的に接続し、且つカメラ本体2上に固定され
る。一方、第2フレキ部5Bは、カメラ本体2のパトロ
ーネ室2Aの被写体方向側に配されており、そのコネク
ト領域5eが折り曲げられてコンデンサ8の側面に配さ
れたコネクト部8Aにてズームフレキ10Bと積層され
て電気的に接続し、且つカメラ本体2に固定される。こ
の場合、図3に示すように、第2フレキ部5Bのコネク
ト領域5eとズームフレキ10Bは、ねじ18をコネク
ト部8Aに螺着することによって圧接されてコネクトさ
れる。
【0038】また、第3フレキ部5Cは固定枠10A上
に固定されたAEホルダ6Aが装着されているため、折
曲線5fを介して略直角に折曲された状態で配されるこ
とになる(図5参照)なお、この第3フレキ部5Cは、
鏡枠ユニット10の脱着の際は、装着されたAEホルダ
6Aが鏡枠ユニット10の脱着軌跡から退避可能に上部
方向への折り曲げが可能である。
【0039】また、AEホルダ6Aに装着されるリモコ
ン素子7からのリード線7aが最も最短距離でメインフ
レキ5の第2フレキ部5Bに半田等で電気的に接続され
ている。
【0040】さらに、AEホルダ6Aに装着されるセル
フLED16は、第2フレキ部5Bの裏面側から延出す
る第4フレキ部5Gの端部に実装されている。
【0041】このように、これらリモコン素子7,セル
フLED16はそれぞれ、メインフレキ5との電気的な
接続をリード線もしくはメインフレキ5から延出する舌
片状の第4フレキ部5Gを介して行っているため、AE
ホルダ6Aから取り外すだけで簡単に鏡枠ユニット10
の脱着軌跡から退避させることができる。
【0042】すなわち、このような配線形態を採用する
ことにより、リード線等の煩雑な配線経路を極力少なく
し且つ短縮化することで、組み付け作業も容易であり、
また電気的性能の信頼性を向上させることができる。
【0043】また、本実施の形態のカメラ1は、図2に
示すように、カメラ本体2に固定される鏡枠ユニット1
0の組み付け方向(光軸方向で図1中A矢印方向)から
見ると、該鏡枠ユニット10の固定枠10A上にAEホ
ルダ6Aが配されているものの、その他のユニット(フ
ァインダユニット3,ストロボユニット4等)が該鏡枠
ユニット10の脱着軌跡上には配されてはいない。ま
た、メインフレキ5の第2フレキ部5Bも配されてはい
ないことが解る。
【0044】また、鏡枠ユニット10のレンズ鏡筒10
b内部の駆動機構部と連結する鏡枠ファインダギア列1
1は、図2,図3に示すように、該鏡枠ユニット10の
スプール室側の取付け部10c上に基板12を介して回
動可能に装着されており、カメラ本体2の小型化,薄型
化に好適な配置位置に配されている。さらに、この鏡枠
ファインダギア列11と連結する、固定枠10A上に回
動可能に支持されたFKリングギア17は、ファインダ
ユニット3と鏡枠ユニット10との駆動系連結部15に
より、ファインダユニット3の図示しない駆動機構部に
対して回転力を伝達している。つまり、FKリングギア
17は、駆動系連結部15であるFカムギア15aと噛
合することにより、駆動力をファインダユニット3側に
伝達している。
【0045】このようなファインダユニット3,鏡枠ユ
ニット10の駆動系連結機構の具体的な構成が図6に示
されている。
【0046】すなわち、図6に示すように、鏡枠ユニッ
ト10のパトローネ室2A側の下端部に配された駆動源
となるモータ32の回転動力は、ピニオンギア32a,
第1シャフトギア31bを介してカメラ本体2の下部に
配されたシャフト31に伝達され、該シャフト31の他
端部の第2シャフトギア31bによって鏡枠ファインダ
ギア列11側へとその回転動力が伝達される。この場
合、シャフト31の第2シャフトギア31aは、鏡枠フ
ァインダギア列11を構成する連結ギア11eと噛合し
ており、この連結ギア11eは、他のギア11fと噛合
することにより、ギア11gを介してレンズ鏡筒10b
内部の駆動機構部(図示せず)に回転動力を伝達すると
同時に、他のギア11dと噛合することにより、ギア1
1c,11b,11a,FKリングギア17,Fカムギ
ア15aを介してファインダユニット3の駆動機構部
(図示せず)に回転動力を伝達する。なお、レンズ鏡筒
10b内の図示しない駆動機構部に回転動力が伝達され
ることにより、固定枠10A内に回転自在で且つ光軸方
向に進退可能に装着された回転枠10fが駆動されるこ
とになる。
【0047】なお、図6に示す、モータ32,シャフト
31、鏡枠ファインダ駆動ギア列11、FKリングギア
17は固定枠10Aに支持され、Fカムギア15aはフ
ァインダユニット本体3Aに支持されている。
【0048】このように本実施の形態のカメラ1におい
ては、ファインダユニット3と鏡枠ユニット10との駆
動連結機構は、主に鏡枠ファインダギア列11によって
駆動力伝達可能に構成されているが、鏡枠ユニット10
を取り外す場合には、図3に示すように鏡枠ファインダ
ギア列11を鏡枠ユニット10の固定ホルダ10Aの取
付け部10c上に固定したまま鏡枠ユニット10を被写
体方向(図中矢印Aで示す被写体方向)に引き出すこと
により、FKリングギア17とFカムギア15aとの噛
合状態を解除することにより、取り外すことができるよ
うになっている。また、この場合、図4の断面図に示す
ように、カメラ本体2の上面に、AFセンサ19を前面
側に設けたファインダユニット3が配されているので、
鏡枠ユニット10の脱着軌跡上にはなんら配されてはお
らず、該鏡枠ユニット10を被写体方向(図中矢印Aで
示す被写体方向)に引き出すことが可能である。
【0049】このように、鏡枠ユニット10とファイン
ダユニット3とを連動させて駆動するための駆動機構
を、鏡枠ユニット10の脱着方向である図中矢印A方向
を回転中心とするFKリングギア17とFカムギア15
aにて連結しているため、なんら複雑な作業をすること
なく両者の係合状態を解除または結合することができ
る。
【0050】次に、本実施の形態のカメラ1において、
鏡枠ユニット10の取出し方法を図5を参照しながら詳
細に説明する。なお、予め、図2に示すようにカメラ本
体2に各種ユニット(ファインダユニット3,ストロボ
ユニット4,AEホルダ6A等)が組み付けられている
ものとする。
【0051】いま、図2に示すように各主ユニットが組
み付けられたカメラ本体2から鏡枠ユニット10を取り
外すものとする。
【0052】まず、鏡枠ユニット10とカメラ本体2と
の電気的な接続を解除するために、カメラ本体2の上部
及び側部に露呈して配されるコネクト部4A,8Aにお
ける各フレキのコネクト状態をねじを外すことにより解
除する。
【0053】このようにして鏡枠ユニット10とカメラ
本体2との電気的な接続状態を解除した後、図5に示す
ようにAEホルダ6Aの凹部に貼着されたリモコン素子
7を取り外し、露出したねじ13を外すように回転させ
ることにより、該ねじによる、固定枠10A(取付け部
10c)の取付け孔10fとの螺合状態を解除する。す
ると、AEホルダ6Aは、メインフレキ5の第3フレキ
部5Cに装着されたのみとなり、鏡枠ユニット10との
固定状態が解除される。
【0054】その後、AEホルダ6Aは鏡枠ユニット1
0のカメラ本体2への脱着軌跡から退避される。つま
り、第3フレキ部5Cの基端部に装着されたAEホルダ
6Aは、このメインフレキ5の折曲線(図中折曲した部
分)近傍を中心に第3フレキ部5Cとともに図中矢印D
方向(カメラ本体上方向)に回動可能であるので、該A
Eホルダ6Aを図中矢印D方向(カメラ本体上方向)へ
と回動させて鏡枠ユニット10の脱着軌跡から退避させ
る。
【0055】そして、そのAEホルダ6Aの退避状態を
保持しながら、鏡枠ユニット10とカメラ本体2との固
定状態を解除する。この場合、図1に示すように複数の
ねじ14を交互に外し、カメラ本体2の各取付け孔2a
との螺合状態を解除することにより、鏡枠ユニット10
はカメラ本体2から離脱可能になる。
【0056】このとき、AEホルダ6Aに貼着されてい
たリモコン素子7,セルフLED16はAEホルダ6A
から取り外され、これらもリード線7b、第4フレキ部
5Gを屈曲させることで鏡枠ユニット10の脱着軌跡か
ら退避される。
【0057】これにより、本実施の形態のカメラ1にお
いては、鏡枠ユニット10を、鏡枠ユニット脱着方向
(図中矢印Aが示す被写体方向)へと移動することによ
り、簡単にカメラ本体2から取り外すことができる。こ
の場合、上述したように鏡枠ファインダギア列11を固
定枠10Aの取付け部10c上に取付けたままの状態で
該鏡枠ユニット10の取り外しが可能であり、また、A
Eホルダ6Aのメインフレキ5に対する電気的接続を外
すことなく、鏡枠ユニット10の取り外しが可能であ
る。
【0058】また、修理がされた鏡枠ユニット10,あ
るいは新規の鏡枠ユニット10をカメラ本体2に組み付
ける場合には、上述した鏡枠ユニット10の取り外し方
法の逆の手順で装着すれば良い。
【0059】したがって、本実施の形態によれば、上述
したようにカメラ本体2に固定される他のユニット(フ
ァインダユニット3,ストロボユニット4等)とは機構
的に独立し且つメインフレキ5と電気的に接続されるA
Eホルダ6Aを、鏡枠ユニット10の固定枠10Aに対
し、該鏡枠ユニット10のカメラ本体2への組付け方向
と略同一方向から脱着可能に構成するとともに、該AE
ホルダ6Aを鏡枠ユニット10から機械的に取り外した
状態で、AEホルダ6Aとメインフレキ5との電気的な
接続を外すことなく、該AEホルダ6Aを鏡枠ユニット
10のカメラ本体2への脱着軌跡から退避可能に構成し
たことにより、鏡枠ユニット10のカメラ本体2に対す
る脱着を簡単に行うことができる。これにより、分解、
修理、組立が簡便に行えるカメラを提供することができ
るとともに、上記の如く各ユニットのレイアウトや配線
形態を実施することにより、カメラの小型化にも大きく
寄与する。
【0060】以上、詳述したように、鏡枠ユニット10
の近傍にカメラの他のユニットと機構的に独立し、電気
的のみ他のユニットと接続されるユニットを配すること
により、カメラの更なる小型化を図ることができるとと
もに、鏡枠ユニット10の脱着に際しても上記ユニット
を固定する固定手段であるねじを取り外すという必要最
小限の作業のみを行えば良いので、組み立て、分解の作
業性を損なうことがない。すなわち、機構的に独立して
ないユニットを鏡枠ユニットの近傍に配した場合、この
機構部を分解する必要が生じ、組み立てミスなど生じや
すいが本実施の形態によればその畏れがない。また、電
気的な接続を外すことなく、鏡枠ユニットの脱着軌跡か
らユニットが退避可能であるため、導通不良などの不具
合を生じる虞もない。
【0061】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、前記実施の形態の応用も本発明に適用
される。
【0062】また、本発明の実施の形態では、鏡枠ユニ
ット10の脱着軌跡上のユニットとしてAE素子6,リ
モコン素子7及びセルフLED16を装着したAEホル
ダを、該鏡枠ユニット10に対し取り外し可能な別部材
としたことについて説明したが、これに限定されるもの
ではない。
【0063】また、前記AEホルダ6Aは、カメラ本体
2の上部に配されると共に、メインフレキ5の第3フレ
キ部5Cにより、鏡枠ユニット10の脱着軌跡から退避
可能に構成したことについて説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えばレイアウトの設計に伴いAE
ホルダ6Aが鏡枠ユニット10のパトローネ室2A側の
側面部に配される必要がある場合には、これに応じて第
2フレキ部5Bに改良を施して該AEホルダ6Aが鏡枠
ユニット10の脱着軌跡から退避可能にしても良い。
【0064】なお、本実施の形態においてはAEホルダ
6Aを固定枠10Aに固定しているがこれに限らず、他
のユニット、例えばカメラ本体2に固定することも可能
である。
【0065】[付記] (付記1) カメラ本体と、撮影光学系を有し、前記カ
メラ本体に所定の組付け方向に沿って組みつけられる鏡
枠ユニットと、前記鏡枠ユニットの前記カメラ本体に対
する組付け軌跡上に配されるユニットと、前記カメラ本
体に固定される電気基板と、を具備し、前記ユニット
は、カメラの他のユニットに対し、機構的に独立してお
り、電気的に前記電気基板と接続されていることを特徴
とするカメラ。
【0066】(付記2) 前記ユニットは、リモコン信
号を受信するためのセンサを有することを特徴とする付
記1に記載のカメラ。
【0067】(付記3) 前記ユニットは、外光を測定
する測光用センサを有することを特徴とする付記1に記
載のカメラ。
【0068】(付記4) 前記ユニットは、表示用の発
光素子を有することを特徴とする付記1に記載のカメ
ラ。 (付記5) 前記ユニットは光学部材を有することを特
徴とする付記1に記載のカメラ。
【0069】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、鏡
枠ユニットをカメラ本体ユニットに対し簡単に着脱可能
とすることで、分解、修理、組立が簡便に行えるような
カメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの一実施の形態を示し、本カメ
ラの主な組み立て構成部品及び概略的な組み立て構成を
示す分解斜視図。
【図2】本カメラの主要構成ユニットのレイアウトを説
明するための本カメラの正面図。
【図3】本カメラの横方向断面図。
【図4】本カメラの縦方向断面図。
【図5】本カメラの特徴となる構成及び作用を説明する
ための本カメラの主要部の断面図。
【図6】本カメラの鏡枠ユニットの駆動系の組み付け構
造を示す構成図。
【符号の説明】
1…カメラ、 2…カメラ本体、 2A…パトローネ室、 2B…スプール室、 2C…アパーチャ、 2a…取付け孔、 2b…位置決め部、 3…ファインダユニット、 3C…ファインダフレキ、 4…ストロボユニット、 4A…コネクト部、 4B…ストロボ基板、 4C…ストロボ基台、 5…メインフレキ、 5A…第1フレキ部、 5B…第2フレキ部、 5C…第3フレキ部、 5D…IFIC、 5E…CPU、 5d,5e…コネクト領域、 6…AE素子、 6A…AEホルダ、 6B…AEレンズ、 6a…取付け孔、 7…リモコン素子、 8…コンデンサ、 8A…コネクト部、 9…フィルム給送ユニット、 9A…基板(ジイタ)、 9B…巻き戻しギヤ列、 9C…巻き戻しギア、 9D…フィルム給送駆動部、 9a…スプール、 9b…モータ、 10…鏡枠ユニット、 10A…固定枠、 10B…ズーム駆動制御用フレキ、 10C…テレワイドフレキ、 10D…鏡枠フレキ、 10a…撮像光学系、 10bレンズ鏡筒、 10c…取付け部、 10d…取付け孔、 10e…位置決め用孔、 10f…取付け孔(AEホルダ用)、 10g…位置決め部、 11…鏡枠ファインダギア列、 12…基板、 13,14…ねじ、 15…駆動系連結部、 15a…Fカムギア、 16…セルフLED、 17…FKリングギア、 21,22…接着手段(両面テープ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 祐紀 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 松本 直樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H044 AJ06 BE02 EC01 EC07 2H100 BB06 BB11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユニットを組み合わせて構成され
    るカメラ本体ユニットを有するカメラであって、 前記カメラ本体ユニットの基台となるカメラ本体と、 撮影光学系を有し、前記カメラ本体に所定の組付け方向
    に沿って組みつけられる鏡枠ユニットと、 前記鏡枠ユニットの前記カメラ本体に対する組付け軌跡
    上に配されるユニットと、 前記カメラ本体に固定される電気基板と、を具備し、 前記ユニットは、カメラの他のユニットに対し、機構的
    に独立しており、電気的に前記電気基板と接続されてい
    ることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ユニットは前記鏡枠ユニットに固定
    されており、前記鏡枠ユニットの前記カメラ本体への組
    付け方向と略同一方向から脱着可能に構成したことを特
    徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記ユニットを前記鏡枠ユニットから機
    械的に取り外した状態で、前記ユニットと前記電気基板
    との電気的な接続を外すことなく、前記ユニットを前記
    鏡枠ユニットの前記カメラ本体への脱着軌跡から退避可
    能に構成したことを特徴とする請求項2に記載のカメ
    ラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8654460B2 (en) 2011-01-24 2014-02-18 Panasonic Corporation Lens barrel
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