JP2001027290A - 駆動機構内蔵機器およびカメラ - Google Patents

駆動機構内蔵機器およびカメラ

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JP2001027290A
JP2001027290A JP11198502A JP19850299A JP2001027290A JP 2001027290 A JP2001027290 A JP 2001027290A JP 11198502 A JP11198502 A JP 11198502A JP 19850299 A JP19850299 A JP 19850299A JP 2001027290 A JP2001027290 A JP 2001027290A
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rotary shaft
hollow rotary
camera
lead wire
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Hiroshi Tsuchitani
浩 槌谷
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、小型化に寄与するリード線配線手段
を取り入れた駆動機構内蔵機器、例えばカメラを提供す
る。 【解決手段】ギア列110のうちのアイドラギア113
が有する中空の回転軸113aを貫通して延びたリード
線220で、制御回路部200を構成する回路基板21
0の所要の端子間を結線して、巻上駆動機構部100周
辺におけるリード線配線用スペースを削減してカメラの
小型化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動力伝達用のギ
ア列を有する駆動機構部と、その駆動機構部を制御する
制御回路部とを備えた駆動機構内蔵機器およびカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上述のような駆動機構内蔵機
器が極めて広い分野において使われている。例えば写真
撮影を行なうカメラには、写真フイルムを給送するため
の給送モータの駆動力を伝達するギア列を有する駆動機
構部と、その駆動機構部を制御する制御回路部が内蔵さ
れている。このようなカメラで写真フイルムを給送する
には、制御回路部の端子間に結線された配線を経由して
給送モータに駆動信号を伝達し、その給送モータを回転
させてギア列を駆動し、そのギア列のうちの終段のギア
と噛合したフイルムスプールを回転させて写真フイルム
を巻き上げることにより行なう。
【0003】一般に、上述したようなカメラ等、駆動機
構が内蔵された機器の組立てにおいて、駆動機構部を制
御する制御回路部の所要の端子間を結線する電気配線用
のリード線は、作業性、信頼性、およびリード線の長さ
等を考慮して、駆動機構部を迂回するようにその駆動機
構部周辺に配線される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、カメラに代表さ
れる機器は益々小型化の傾向にある。しかし、従来の、
上述したような機器では、その機器内の駆動機構部を迂
回してリード線が配線されるため、駆動機構部周辺に
は、迂回して配線されるリード線配線用のスペースが必
要であり、従って機器の小型化の妨げの1つとなってい
る。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、小型化に寄与
するリード線配線手段を取り入れた駆動機構内蔵機器お
よびカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の駆動機構内蔵機器は、駆動力伝達用のギア列を有す
る駆動機構部と、その駆動機構部を制御する制御回路部
とを備えた駆動機構内蔵機器において、上記ギア列のう
ちのいずれかのギアが中空の回転軸を有し、上記制御回
路部が、上記中空の回転軸を貫通して延びてその制御回
路部の所要の端子間を結線するリード線を有するもので
あることを特徴とする。
【0007】本発明の駆動機構内蔵機器は、ギア列のう
ちのいずれかのギアが有する中空の回転軸を貫通して延
びたリード線で、制御回路部の所要の端子間を結線する
構成であるため、駆動機構部を迂回するようなリード線
を無くすかあるいはそのような迂回リード線の本数を減
らすことができる。従って、駆動機構部周辺に占めるリ
ード線配線用スペースを削減でき、機器の小型化を図る
ことができる。
【0008】ここで、本発明の駆動機構内蔵機器におい
て、上記ギア列を支持する、上記中空の回転軸に対応す
る位置に貫通孔を有する地板を備え、上記リード線が、
上記中空の回転軸を貫通するとともに、上記貫通孔をも
貫通して延びるものであることが好ましい。
【0009】このような地板を備え、リード線が、中空
の回転軸を貫通するとともにその地板の貫通孔をも貫通
して延びるものであると、その地板を迂回するようなリ
ード線の配線が無用となる。従って、地板周辺に占める
リード線配線用スペースを削減することができる。
【0010】また、貫通孔を有する地板を採用するにあ
たり、上記地板が、上記中空の回転軸を有するギアの該
中空の回転軸に挿入されてそのギアを軸支する、上記貫
通孔が形成された支軸部を有し、上記リード線が、上記
支軸部を貫通することによって上記貫通孔と上記中空の
回転軸との双方を貫通して延びるものであることも好ま
しい態様である。
【0011】このような地板を備え、リード線がその地
板の支軸部を貫通するように延びるものであると、地板
を迂回するようなリード線の配線が無用となる。
【0012】さらに、貫通孔を有する地板を備えた駆動
機構内蔵機器において、貫通孔を有する壁部を少なくと
も一部に有する、上記地板とは別体の機器本体を備え、
上記リード線が、上記壁部の貫通孔をも貫通して延びる
ものであることも好ましい態様である。
【0013】機器本体の一部に、貫通孔を有する壁部を
有し、その壁部の貫通孔をもリード線が貫通して延びる
ものであると、その壁部を迂回してリード線を配線する
必要はなく、従って配線のスペースを削減することがで
きる。
【0014】また、貫通孔を有する地板が機器本体の一
部を成すものであってもよい。
【0015】地板が機器本体の一部を成すものである
と、部品点数の削減化とともに機器の小型化を図ること
ができる。
【0016】また、上記目的を達成する本発明のカメラ
は、写真フイルムが装填され装填された写真フイルム上
に撮影を行なうカメラにおいて、駆動力伝達用のギア列
を有する駆動機構部と、その駆動機構部を制御する制御
回路部とを備え、上記ギア列のうちのいずれかのギアが
中空の回転軸を有し、上記制御回路部が、上記中空の回
転軸を貫通して延びてその制御回路部の所要の端子間を
結線するリード線を有するものであることを特徴とす
る。
【0017】本発明のカメラは、上述した本発明の駆動
機構内蔵機器と同様の構成を有するものであるため、駆
動機構部周辺に占めるリード線配線用スペースを削減で
き、カメラの小型化を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施形態のカメラを
前面斜め上から見た外観斜視図である。
【0020】図1に示すカメラ10は、ロール状の写真
フイルム上に写真撮影を行なうカメラである。このカメ
ラ10の前面中央部には、光学ズームレンズ11aを内
部に備えたズーム鏡胴11が備えられている。また、こ
のカメラ10の前面上部には、カメラ10の前方に向け
て測距用の光を放つAF投光窓12、およびAF投光窓
12から所定距離離れた位置に配置されそのAF投光窓
12からカメラ10の前方に放たれ被写体で反射して戻
ってきた光を受光するAF受光窓13が備えられてい
る。
【0021】さらに、このカメラ10には、図示しない
ズームファインダユニットを構成するズームファインダ
窓14、および内蔵された露出調整用のAEセンサに光
を導くためのAE受光窓15が備えられている。また、
このカメラ10の上面には、シャッタボタン18、およ
びストロボ装置の発光部20が備えられている。
【0022】図2は、図1に示すカメラを背面斜め上か
ら見た、背面側および上面側の一部が切り欠かれた状態
を示す外観斜視図である。
【0023】図2に示すカメラ10の、背面側および上
面側の切り欠かれた部分には、本実施形態の特徴部分で
あるフイルム給送部を構成する巻上駆動機構部100お
よび制御回路部200と、フイルム巻取係合軸30とが
示されている。また、このカメラ10の背面には、スト
ロボ撮影を行なうとするときに操作されるストロボオン
オフスイッチ21、ファインダ接眼窓22、および光学
ズームレンズ11aをテレ側(長焦点側)あるいはワイ
ド側(短焦点側)に動作させるズーム操作レバー23が
備えられている。また、このカメラ10には、シャッタ
ーボタン18,フイルム巻取係合軸30それぞれの下部
に、図示しないフイルム供給室,フイルム巻取室が設け
られており、フイルム供給室に供給された写真フイルム
をフイルム巻取室に給送するには、制御回路部200か
らの指示により巻上駆動機構部100を制御してフイル
ム巻取係合軸30を回転させ、そのフイルム巻取係合軸
30と噛合したフイルムスプールを回転させて写真フイ
ルムを巻き上げることにより行なう。撮影終了後は、給
送モータが逆転することによりその駆動力が図示しない
ギア列を経由してフイルム供給室に伝達され、フイルム
の巻戻しが行なわれる。以下、フイルム巻上げに関し、
図3,図4を参照して詳細に説明する。
【0024】図3は、図2に示すカメラの、巻上駆動機
構部および制御回路部を含むフイルム給送部を示す図、
図4は、図3に示すフイルム給送部のA−A断面図であ
る。
【0025】図3には、図4に示すギア列上地板120
が取り除かれた状態のフイルム給送部が示されている。
【0026】図3,図4に示すフイルム給送部には、巻
上駆動機構部100と、その巻上駆動機構部100を制
御する制御回路部200と、カメラ10本体の一部をな
す壁部300とが備えられている。
【0027】巻上駆動機構部100には、駆動力伝達用
のギア列110と、ギア列上地板120(図4のみ図
示)と、ギア列下地板130と、給送モータ140とが
備えられている。
【0028】ギア列110は、ギア列下地板130の上
部に支持されて配列されるとともに、ギア列上地板12
0によって押さえられて取り付けられている。このギア
列110には、給送モータ140に軸支されたモータギ
ア111と、そのモータギア111に噛合されたアイド
ラギア112と、そのアイドラギア112に噛合された
アイドラギア113と、そのアイドラギア113に噛合
されたアイドラギア114とが備えられている。このギ
ア列110のうちのアイドラギア113は、中空の回転
軸113aを有する。アイドラギア113の、図4に示
す下部は、ギア列下地板130の貫通孔130aに嵌入
されている。また、ギア列上地板120の、アイドラギ
ア113の中空の回転軸113aに対応する部分には、
その中空の回転軸113aの径と同等あるいはそれ以下
の径を有する貫通孔が形成されており、これにより、後
述するリード線220が、中空の回転軸113aの回転
によりその回転軸113aの端部に接触して損傷するこ
とが防止される。
【0029】このように構成された巻上駆動機構部10
0が、所定の距離を隔ててカメラ10本体の壁部300
に取り付けられている。
【0030】一方、制御回路部200には、給送モータ
140を制御するためのCPU210aが実装された回
路基板210と、リード線220が備えられている。リ
ード線220の一端は回路基板210の所要の端子に接
続され、他端は、アイドラギア113が有する中空の回
転軸113aを貫通し、ギア列下地板130と壁部30
0とからなるスペース、および壁部300と給送モータ
140とからなるスペースを経由して給送モータ140
に接続されている。このようにして、回路基板210の
所要の端子間がリード線220で結線されている。
【0031】写真フイルムを給送するには、CPU21
0aからの指示によりリード線220を経由して給送モ
ータ140に駆動信号を伝達し、その給送モータ140
を回転させる。すると、ギア列110を構成するモータ
ギア111が回転し、そのモータギア111と噛合した
アイドラギア112、そのアイドラギア112と噛合し
たアイドラギア113、そのアイドラギア113と噛合
したアイドラギア114、そのアイドラギア114と噛
合した図示しないアイドラギアというように給送モータ
140の駆動力が各ギアに順次伝達し、最終的にフイル
ム巻取係合軸30(図2参照)と噛合したフイルムスプ
ールを回転させて写真フイルムを巻き上げることにより
写真フイルムの給送が行なわれる。
【0032】この第1の実施形態のカメラでは、組立て
にあたり、ギア列110のうちのアイドラギア113が
有する中空の回転軸113aを貫通して延びたリード線
220で、制御回路部200を構成する回路基板210
の所要の端子間を結線することにより、巻上駆動機構部
100を迂回するようなリード線220を無くすかある
いはそのような迂回リード線200の本数を減らすこと
ができる。従って、巻上駆動機構部100周辺に占める
リード線配線用スペースが比較的小さくて済み、カメラ
10の小型化が図られる。また、比較的短いリード線2
20で結線することができるため、リード線220の無
駄を省くことができる。さらに、リード線220は、ア
イドラギア113が有する、回転の中心である中空の回
転軸113aを貫通するものであるため、アイドラギア
113とリード線220が干渉して不具合が発生すると
いうようなことも避けることができる。
【0033】図5は、本発明の第2実施形態のカメラ
の、フイルム給送部を示す図、図6は、図5に示すフイ
ルム給送部のA−A断面図である。
【0034】図5,図6に示すフイルム給送部には、中
空の回転軸113aを有するアイドラギア113を備え
たギア列110が備えられている。また、そのギア列1
10を支持する、中空の回転軸113aに対応する位置
に貫通孔130aを有するギア列下地板130も備えら
れている。
【0035】リード線220は、アイドラギア113が
有する中空の回転軸113aを貫通するとともに、ギア
列下地板130が有する貫通孔130aをも貫通して延
びている。
【0036】このようなギア列下地板130を備え、リ
ード線220を、上記中空の回転軸113aを貫通する
とともにそのギア列下地板130の貫通孔130aをも
貫通して延ばすことにより、巻上駆動機構部100を迂
回するようなリード線220を無くすかあるいはそのよ
うな迂回リード線220の本数を減らしてもよい。
【0037】図7は、本発明の第3実施形態のカメラ
の、フイルム給送部を示す図、図8は、図7に示すフイ
ルム給送部のA−A断面図である。
【0038】図7,図8に示すフイルム給送部には、中
空の回転軸113aを有するアイドラギア113と、そ
の中空の回転軸113aを有するアイドラギア113の
その中空の回転軸113aに挿入されてそのアイドラギ
ア113を軸支する、その中空の回転軸113aに対応
する位置に貫通孔130aが形成された支軸部131を
有するギア列下地板130が備えられている。
【0039】リード線220は、支軸部131を貫通す
ることによって上記貫通孔130aと上記中空の回転軸
113aとの双方を貫通して延びている。
【0040】このように、ギア列下地板130の支軸部
131に、中空の回転軸113aを有するアイドラギア
113を軸支するとともに、リード線220を上述した
ように延ばして、巻上駆動機構部100を迂回するよう
なリード線220を無くすかあるいはそのような迂回リ
ード線220の本数を減らしてもよい。
【0041】図9は、本発明の第4実施形態のカメラ
の、フイルム給送部を示す図、図10は、図9に示すフ
イルム給送部のA−A断面図である。
【0042】図9,図10に示すフイルム給送部には、
ギア列110を支持する、中空の回転軸113aに対応
する位置に貫通孔130aを有するギア列下地板130
と、そのギア列下地板130とは別体の機器本体の一部
である壁部400が備えられている。この壁部400
は、貫通孔400aを有する。この貫通孔400aは、
アイドラギア113が有する中空の回転軸113aに対
応する位置からやや図10の右側にずれた位置に、その
中空の回転軸113aにオーバーラップするように形成
されている。また、リード線220が、アイドラギア1
13が有する中空の回転軸113aおよびギア列下地板
130が有する貫通孔130aに加え、壁部400が有
する貫通孔400aをも貫通して回路基板210の所要
の端子間に結線されている。さらに、前述した図7,図
8に示すギア列地板130と壁部300とのスペースよ
りも小さなスペースを挟んでギア列地板130と壁部4
00とが配備されている。
【0043】この第4実施形態のカメラでは、組立てに
あたり、上記中空の回転軸113a,上記貫通孔130
aに加え、上記貫通孔400aをも貫通して延びたリー
ド線220で、制御回路部200を構成する回路基板2
10の所要の端子間を結線することにより、巻上駆動機
構部100周辺に占めるリード線配線用スペースが比較
的小さくて済むとともに、ギア列110を支持するギア
列下地板130と壁部400とのスペースも比較的小さ
くて済む。従って、カメラの一層の小型化が図られる。
【0044】図11は、本発明の第5実施形態のカメラ
の、フイルム給送部を示す図、図12は、図11に示す
フイルム給送部のA−A断面図である。
【0045】図11,図12に示すフイルム給送部は、
図9,図10に示すフイルム給送部と比較し、図9,図
10に示すギア列下地板130および壁部300が、カ
メラ本体の一部をなすギア列取付部500に置き換えら
れている点が異なっている。このギア列取付部500
は、アイドラギア113が有する中空の回転軸113a
に対応する位置に貫通孔500aを有する。リード線2
20は、中空の回転軸113aおよび貫通孔500aを
貫通して延ばされており、これにより回路基板210の
所要の端子間が結線されている。このようなギア列取付
部500を備えて、部品点数の削減を図るとともに、カ
メラのさらなる小型化を図ってもよい。
【0046】尚、本実施形態では、ギア列上地板12
0、およびギア列下地板130あるいはギア列取付部5
00を備えた例で説明したが、これらは必ずしも必要で
はなく、本発明は、ギア列のうちのいずれかのギアが中
空の回転軸を有し、制御回路部が、上記中空の回転軸を
貫通して延びてその制御回路部の所要の端子間を結線す
るリード線を有するものであればよい。
【0047】また、本実施形態では、本発明の特徴をカ
メラのフイルム給送部に適用した例で説明したが、本発
明のカメラは、本発明の特徴をフイルム給送部に適用し
たものに限られるものではなく、本発明の特徴は、ズー
ム駆動機構、あるいはインスタントカメラのフイルム排
出機構等、カメラ内の様々な駆動機構に適用することが
できる。さらには本発明はカメラである必要もなく、駆
動力伝達用のギア列を有する駆動機構部と、その駆動機
構部を制御する制御回路部とを備えた駆動機構内蔵機器
であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、駆動機構内蔵機器やカメラの小型化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のカメラを前面斜め上か
ら見た外観斜視図である。
【図2】図1に示すカメラを背面斜め上から見た、背面
側および上面側の一部が切り欠かれた状態を示す外観斜
視図である。
【図3】図2に示すカメラの、巻上駆動機構部および制
御回路部を含むフイルム給送部を示す図である。
【図4】図3に示すフイルム給送部のA−A断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態のカメラの、フイルム給
送部を示す図である。
【図6】図5に示すフイルム給送部のA−A断面図であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態のカメラの、フイルム給
送部を示す図である。
【図8】図7に示すフイルム給送部のA−A断面図であ
る。
【図9】本発明の第4実施形態のカメラの、フイルム給
送部を示す図である。
【図10】図9に示すフイルム給送部のA−A断面図で
ある。
【図11】本発明の第5実施形態のカメラの、フイルム
給送部を示す図である。
【図12】図11に示すフイルム給送部のA−A断面図
である。
【符号の説明】
10 カメラ 11 ズーム鏡胴 11a 光学ズームレンズ 12 AF投光窓 13 AF受光窓 14 ズームファインダ窓 15 AE受光窓 18 シャッタボタン 20 発光部 21 ストロボオンオフスイッチ 22 ファインダ接眼窓 23 ズーム操作レバー 30 フイルム巻取係合軸 100 巻上駆動機構部 110 ギア列 111 モータギア 112、113、114 アイドラギア 113a 中空の回転軸 120 ギア列上地板 130 ギア列下地板 130a,400a,500a 貫通孔 131 支軸部 140 給送モータ 200 制御回路部 210 回路基板 210a CPU 220 リード線 300,400 壁部 500 ギア列取付部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力伝達用のギア列を有する駆動機構
    部と、該駆動機構部を制御する制御回路部とを備えた駆
    動機構内蔵機器において、 前記ギア列のうちのいずれかのギアが中空の回転軸を有
    し、 前記制御回路部が、前記中空の回転軸を貫通して延びて
    該制御回路部の所要の端子間を結線するリード線を有す
    るものであることを特徴とする駆動機構内蔵機器。
  2. 【請求項2】 前記ギア列を支持する、前記中空の回転
    軸に対応する位置に貫通孔を有する地板を備え、 前記リード線が、前記中空の回転軸を貫通するととも
    に、前記貫通孔をも貫通して延びるものであることを特
    徴とする請求項1記載の駆動機構内蔵機器。
  3. 【請求項3】 前記地板が、前記中空の回転軸を有する
    ギアの該中空の回転軸に挿入されて該ギアを軸支する、
    前記貫通孔が形成された支軸部を有し、 前記リード線が、前記支軸部を貫通することによって前
    記貫通孔と前記中空の回転軸との双方を貫通して延びる
    ものであることを特徴とする請求項2記載の駆動機構内
    蔵機器。
  4. 【請求項4】 貫通孔を有する壁部を少なくとも一部に
    有する、前記地板とは別体の機器本体を備え、 前記リード線が、前記壁部の貫通孔をも貫通して延びる
    ものであることを特徴とする請求項2記載の駆動機構内
    蔵機器。
  5. 【請求項5】 前記地板が機器本体の一部を成すもので
    あることを特徴とする請求項2記載の駆動機構内蔵機
    器。
  6. 【請求項6】 写真フイルムが装填され装填された写真
    フイルム上に撮影を行なうカメラにおいて、 駆動力伝達用のギア列を有する駆動機構部と、該駆動機
    構部を制御する制御回路部とを備え、 前記ギア列のうちのいずれかのギアが中空の回転軸を有
    し、 前記制御回路部が、前記中空の回転軸を貫通して延びて
    該制御回路部の所要の端子間を結線するリード線を有す
    るものであることを特徴とするカメラ。
JP11198502A 1999-07-13 1999-07-13 駆動機構内蔵機器およびカメラ Pending JP2001027290A (ja)

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