JP3360859B2 - カメラ - Google Patents
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- JP3360859B2 JP3360859B2 JP01089693A JP1089693A JP3360859B2 JP 3360859 B2 JP3360859 B2 JP 3360859B2 JP 01089693 A JP01089693 A JP 01089693A JP 1089693 A JP1089693 A JP 1089693A JP 3360859 B2 JP3360859 B2 JP 3360859B2
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- camera body
- lens barrel
- camera
- lens
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ本体内に撮影レ
ンズを格納可能なカメラに関する。
ンズを格納可能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、閃光装置と自動焦点調節装置とを
内蔵し、撮影レンズ鏡筒がカメラ本体に対し進退可能な
カメラが知られているが、この種のカメラにおいて、電
源電池はカメラ本体側面に閃光装置発光用のメインコン
デンサと前後に並列して配置されていた。
内蔵し、撮影レンズ鏡筒がカメラ本体に対し進退可能な
カメラが知られているが、この種のカメラにおいて、電
源電池はカメラ本体側面に閃光装置発光用のメインコン
デンサと前後に並列して配置されていた。
【0003】このような従来のカメラにおいて、コンデ
ンサは、1つの容量ごとに数種の径のものが用意されて
おり必要に応じて選択することが可能であるが、電源電
池の外形には自由度がないため、電源電池を配置するス
ペースはカメラの小型化にとって大きな障害となってい
た。
ンサは、1つの容量ごとに数種の径のものが用意されて
おり必要に応じて選択することが可能であるが、電源電
池の外形には自由度がないため、電源電池を配置するス
ペースはカメラの小型化にとって大きな障害となってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、上記問題
点を解決するために、自由度のない電源電池をカメラ内
部の効果的な位置に配置してカメラの小型化を計ること
を目的とする。
点を解決するために、自由度のない電源電池をカメラ内
部の効果的な位置に配置してカメラの小型化を計ること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、カメラ本体と、中心軸が撮影
レンズの光軸と直交する左右方向と平行になるように円
筒型の電気的エネルギ蓄積部材を収納可能であり、カメ
ラ本体底部に配置された電気的エネルギ蓄積部材室と、
カメラ本体から突出する位置とカメラ本体内に格納され
る位置との間を移動可能であり、格納時に撮影レンズの
前面がファインダの対物レンズの前面と略同一面となる
と共に、シャッタ機構の後部が、撮影レンズの光軸方向
において電気的エネルギ蓄積部材の頂上部より前方でか
つ電気的エネルギ蓄積部材のカメラ本体前方側の端部よ
り後方に位置し、撮影レンズの光軸と直交する上下方向
において電気的エネルギ蓄積部材室の頂上部より下方に
位置する構成のレンズ鏡筒と、レンズ鏡筒の上方に配置
され、レンズ鏡筒をカメラ本体から突出する位置とカメ
ラ本体内に格納される位置との間で移動させる駆動手段
とを有するように構成した。
に、請求項1の発明では、カメラ本体と、中心軸が撮影
レンズの光軸と直交する左右方向と平行になるように円
筒型の電気的エネルギ蓄積部材を収納可能であり、カメ
ラ本体底部に配置された電気的エネルギ蓄積部材室と、
カメラ本体から突出する位置とカメラ本体内に格納され
る位置との間を移動可能であり、格納時に撮影レンズの
前面がファインダの対物レンズの前面と略同一面となる
と共に、シャッタ機構の後部が、撮影レンズの光軸方向
において電気的エネルギ蓄積部材の頂上部より前方でか
つ電気的エネルギ蓄積部材のカメラ本体前方側の端部よ
り後方に位置し、撮影レンズの光軸と直交する上下方向
において電気的エネルギ蓄積部材室の頂上部より下方に
位置する構成のレンズ鏡筒と、レンズ鏡筒の上方に配置
され、レンズ鏡筒をカメラ本体から突出する位置とカメ
ラ本体内に格納される位置との間で移動させる駆動手段
とを有するように構成した。
【0006】また、請求項3の発明では、カメラ本体
と、このカメラ本体から突出する位置とカメラ本体内に
格納される位置との間を移動可能なレンズ鏡筒と、この
レンズ鏡筒をカメラ本体から突出する位置とカメラ本体
内に格納される位置との間で移動させる駆動手段と、カ
メラ本体から突出して配置され撮影を行う際に操作され
るレリーズ操作部材と、レリーズ操作部材の操作部材に
よるレリーズスイッチ用ランド部を表面に実装した実装
基板とを有するように構成するとともに、駆動手段を前
記実装基板の裏側かつ前記レリーズスイッチ用ランド部
近傍に配置した。
と、このカメラ本体から突出する位置とカメラ本体内に
格納される位置との間を移動可能なレンズ鏡筒と、この
レンズ鏡筒をカメラ本体から突出する位置とカメラ本体
内に格納される位置との間で移動させる駆動手段と、カ
メラ本体から突出して配置され撮影を行う際に操作され
るレリーズ操作部材と、レリーズ操作部材の操作部材に
よるレリーズスイッチ用ランド部を表面に実装した実装
基板とを有するように構成するとともに、駆動手段を前
記実装基板の裏側かつ前記レリーズスイッチ用ランド部
近傍に配置した。
【0007】
【作用】本発明によれば、鏡筒格納時に、撮影レンズの
前面がファインダの対物レンズの前面と略同一面となる
と共に、シャッタ機構の後部を、撮影レンズの光軸方向
において電気的エネルギ蓄積部材の頂上部より前方でか
つ電気的エネルギ蓄積部材のカメラ本体前方側の端部よ
り後方に位置し、撮影レンズの光軸と直交する上下方向
において電気的エネルギ蓄積部材室の頂上部より下方に
位置するようにしたので、カメラの厚みを薄くしたまま
でカメラの高さを低く抑えることができた。また、実装
基板をモータの上に配置し、レリーズ動作時の荷重をモ
ータで支えることでカメラ本体からの支持構造が必要な
くなるので、小型化されたカメラが得られる。
前面がファインダの対物レンズの前面と略同一面となる
と共に、シャッタ機構の後部を、撮影レンズの光軸方向
において電気的エネルギ蓄積部材の頂上部より前方でか
つ電気的エネルギ蓄積部材のカメラ本体前方側の端部よ
り後方に位置し、撮影レンズの光軸と直交する上下方向
において電気的エネルギ蓄積部材室の頂上部より下方に
位置するようにしたので、カメラの厚みを薄くしたまま
でカメラの高さを低く抑えることができた。また、実装
基板をモータの上に配置し、レリーズ動作時の荷重をモ
ータで支えることでカメラ本体からの支持構造が必要な
くなるので、小型化されたカメラが得られる。
【0008】
【実施例】図1〜図4は、本発明の実施例を示した図で
ある。以下、これらの図に基づいて実施例について説明
する。図1、図2は本実施例のカメラの中央縦断面図で
あり、図1はレンズ鏡筒2がカメラ本体1から突出した
状態を示しており、図2はレンズ鏡筒2がカメラ本体1
に格納された状態を示している。
ある。以下、これらの図に基づいて実施例について説明
する。図1、図2は本実施例のカメラの中央縦断面図で
あり、図1はレンズ鏡筒2がカメラ本体1から突出した
状態を示しており、図2はレンズ鏡筒2がカメラ本体1
に格納された状態を示している。
【0009】図3は本実施例のカメラの前面カバーを外
した状態での正面図である。図4は、図3中の実装基板
10付近の構成を示した斜視図である。まず、図1、図2
に基づいて本実施例を説明する。カメラ本体1のほぼ中
央部には、撮影レンズ群31を有するレンズ鏡筒2 が撮影
レンズの光軸方向に移動可能に配置されている。
した状態での正面図である。図4は、図3中の実装基板
10付近の構成を示した斜視図である。まず、図1、図2
に基づいて本実施例を説明する。カメラ本体1のほぼ中
央部には、撮影レンズ群31を有するレンズ鏡筒2 が撮影
レンズの光軸方向に移動可能に配置されている。
【0010】また、カメラ本体1内においてレンズ鏡筒
の上部には、後述するファインダ光学系が配置され、レ
ンズ鏡筒の下部(底部)には、電源電池9を収納する電
源電池室53が設けられている。また、最上部にはカメラ
各部の動作制御を行うマイクロコンピュータ(CPU)11 を
実装した実装基板10が配置されている。レンズ鏡筒2の
後部(フィルム面側)には撮影画面をフルサイズからパ
ノラマサイズあるいはパノラマサイズからフルサイズに
変更可能な撮影画面枠51,52 が設置されており、この撮
影画面枠51,52 は不図示の切り換えスイッチにより切り
換えられ、パノラマ撮影時には51',52' に移動する。
の上部には、後述するファインダ光学系が配置され、レ
ンズ鏡筒の下部(底部)には、電源電池9を収納する電
源電池室53が設けられている。また、最上部にはカメラ
各部の動作制御を行うマイクロコンピュータ(CPU)11 を
実装した実装基板10が配置されている。レンズ鏡筒2の
後部(フィルム面側)には撮影画面をフルサイズからパ
ノラマサイズあるいはパノラマサイズからフルサイズに
変更可能な撮影画面枠51,52 が設置されており、この撮
影画面枠51,52 は不図示の切り換えスイッチにより切り
換えられ、パノラマ撮影時には51',52' に移動する。
【0011】上述の撮影レンズ31は、レンズ室38に納め
られ、絞り兼用シャッタの駆動部を構成するシャッタ機
構32に固定され、シャッタ機構32は鏡筒2 に保持されて
いる。電源電池室53は、電源電池9を、その長て方向が
カメラの長て方向と平行になる向きに収納可能な構造と
なっており、レンズ鏡筒2の後端がバッテリー頂点より
もカメラの前方側で停止するように構成されている。ま
た、上述したファインダ光学系は実像式ファインダの対
物レンズ群34,55,56、接眼レンズ57、像反転プリズム
5、一次結像面54により構成されている。
られ、絞り兼用シャッタの駆動部を構成するシャッタ機
構32に固定され、シャッタ機構32は鏡筒2 に保持されて
いる。電源電池室53は、電源電池9を、その長て方向が
カメラの長て方向と平行になる向きに収納可能な構造と
なっており、レンズ鏡筒2の後端がバッテリー頂点より
もカメラの前方側で停止するように構成されている。ま
た、上述したファインダ光学系は実像式ファインダの対
物レンズ群34,55,56、接眼レンズ57、像反転プリズム
5、一次結像面54により構成されている。
【0012】図2は、図1のレンズ鏡筒2がカメラ本体
1内部に格納された様子を示しており、格納時のレンズ
鏡筒の後部が電源電池9の頂上部よりもカメラの前方側
に位置していることがわかる。次に図3に基づいて、本
実施例のカメラについて説明する。カメラ本体1にはフ
ィルムパトローネが装填されるフィルムパトローネ室7
と、フィルムパトローネから繰り出されるフィルムを巻
き取るフィルム巻取りスプール室8と、このフィルムパ
トローネ室7とフィルム巻取りスプール室8との間に配
置されたレンズ鏡筒2と、そのレンズ鏡筒2の下方に配
置された電源電池9とが設けられている。
1内部に格納された様子を示しており、格納時のレンズ
鏡筒の後部が電源電池9の頂上部よりもカメラの前方側
に位置していることがわかる。次に図3に基づいて、本
実施例のカメラについて説明する。カメラ本体1にはフ
ィルムパトローネが装填されるフィルムパトローネ室7
と、フィルムパトローネから繰り出されるフィルムを巻
き取るフィルム巻取りスプール室8と、このフィルムパ
トローネ室7とフィルム巻取りスプール室8との間に配
置されたレンズ鏡筒2と、そのレンズ鏡筒2の下方に配
置された電源電池9とが設けられている。
【0013】スプール室8における巻取り軸内に組み込
み配置され、フィルムのパトローネとスプールとの間で
の給送を行うためのモータドライブ装置を構成するフィ
ルム給送用の電動モータ21の回転は、フィルムの巻き戻
し時には不図示のクラッチ切り換えによって両端にカサ
歯車25a,25b,27a,27b を有する伝達軸25〜27を介して巻
き戻しフォーク29に伝達される。
み配置され、フィルムのパトローネとスプールとの間で
の給送を行うためのモータドライブ装置を構成するフィ
ルム給送用の電動モータ21の回転は、フィルムの巻き戻
し時には不図示のクラッチ切り換えによって両端にカサ
歯車25a,25b,27a,27b を有する伝達軸25〜27を介して巻
き戻しフォーク29に伝達される。
【0014】カメラ本体側部には閃光発光部6を発光さ
せるためのエネルギーを蓄えるコンデンサ24がフィルム
給送用モータ21に並列して設置されている。また、カメ
ラ本体1の上部には内壁面に沿ってリジット基板による
一枚の実装基板10が配置されており、この実装基板10の
上面側には、カメラ各部の動作制御を行う制御回路部と
してのCPU11 と、カメラ各部の動作制御状態や撮影モー
ド設定、撮影枚数等を始めとする各種情報表示を行う表
示パネルとしてのLCD12 が実装されている。なお、図示
は省略したが、この実装基板10上には、上述したCPU11,
LCD12 を始めとして適宜の電子部品が実装されるととも
に、それぞれを選択的に接続する電気回路が形成されて
いる。詳細は後述する。
せるためのエネルギーを蓄えるコンデンサ24がフィルム
給送用モータ21に並列して設置されている。また、カメ
ラ本体1の上部には内壁面に沿ってリジット基板による
一枚の実装基板10が配置されており、この実装基板10の
上面側には、カメラ各部の動作制御を行う制御回路部と
してのCPU11 と、カメラ各部の動作制御状態や撮影モー
ド設定、撮影枚数等を始めとする各種情報表示を行う表
示パネルとしてのLCD12 が実装されている。なお、図示
は省略したが、この実装基板10上には、上述したCPU11,
LCD12 を始めとして適宜の電子部品が実装されるととも
に、それぞれを選択的に接続する電気回路が形成されて
いる。詳細は後述する。
【0015】上記実装基板の下面側に配置された、レン
ズ鏡筒2を駆動するための鏡筒駆動用モータ20の駆動力
は、減速ギヤ系列39を介してレンズ鏡筒2を移動させる
送りネジ37に伝達され、これによりレンズ鏡筒2はカメ
ラ本体から突出する位置と前記カメラ本体内に格納され
る位置との間で移動される。レンズ鏡筒2の移動量は、
鏡筒駆動用モータ20によりギヤ44を介して回転される符
号版43とフォトインタラプタ42とからなるエンコーダに
より検出される。CPU11 は、このエンコーダ42,43 から
のパルス信号をカウントし、パルス数が所定値に達する
とエンコーダスイッチ40をオンする。
ズ鏡筒2を駆動するための鏡筒駆動用モータ20の駆動力
は、減速ギヤ系列39を介してレンズ鏡筒2を移動させる
送りネジ37に伝達され、これによりレンズ鏡筒2はカメ
ラ本体から突出する位置と前記カメラ本体内に格納され
る位置との間で移動される。レンズ鏡筒2の移動量は、
鏡筒駆動用モータ20によりギヤ44を介して回転される符
号版43とフォトインタラプタ42とからなるエンコーダに
より検出される。CPU11 は、このエンコーダ42,43 から
のパルス信号をカウントし、パルス数が所定値に達する
とエンコーダスイッチ40をオンする。
【0016】ここで、図4に基づいて上述した実装基板
10付近の構成について説明する。実装基板10上にはカメ
ラ本体1の上端から突出して設けられるレリーズボタン
13によるレリーズスイッチ用ランド部14が形成され、ま
た、CPU11,LCD12 が設置されている。なお、実装基板10
上には、上述したレリーズボタン13以外にも外部入力ス
イッチ用ランド部が設けられ(不図示)、これに応じて
種々の操作スイッチが配置されている。
10付近の構成について説明する。実装基板10上にはカメ
ラ本体1の上端から突出して設けられるレリーズボタン
13によるレリーズスイッチ用ランド部14が形成され、ま
た、CPU11,LCD12 が設置されている。なお、実装基板10
上には、上述したレリーズボタン13以外にも外部入力ス
イッチ用ランド部が設けられ(不図示)、これに応じて
種々の操作スイッチが配置されている。
【0017】レンズ鏡筒2を駆動する鏡筒駆動用モータ
20は、カメラ本体1の一部分に固定されている。また、
鏡筒駆動用モータ20は、実装基板10のレリーズボタン13
が配置された面と反対側(下面側)に接するように配置
されており、レリーズボタン13を操作した際に実装基板
10が必要以上に撓むのを防止している。また、上述した
実装基板10の下面側には、レンズ鏡筒2との間に、オー
トフォーカス装置を構成する受光ブロック3と投光ブロ
ック4、ストロボ発光部6、さらに不図示のAE装置等が
設けられており、側部には閃光発光用のコンデンサ24が
設けられている。
20は、カメラ本体1の一部分に固定されている。また、
鏡筒駆動用モータ20は、実装基板10のレリーズボタン13
が配置された面と反対側(下面側)に接するように配置
されており、レリーズボタン13を操作した際に実装基板
10が必要以上に撓むのを防止している。また、上述した
実装基板10の下面側には、レンズ鏡筒2との間に、オー
トフォーカス装置を構成する受光ブロック3と投光ブロ
ック4、ストロボ発光部6、さらに不図示のAE装置等が
設けられており、側部には閃光発光用のコンデンサ24が
設けられている。
【0018】以下、本実施例のカメラの実際の動作につ
いて図5、図6のフローチャート図を用いて説明する。
図5は、カメラの電源スイッチをオンした際のカメラの
動作を説明するフローチャートである。ステップS1で
は、電源スイッチからの出力信号を入力し、オンである
ことが検出されるとステップS2に進む。
いて図5、図6のフローチャート図を用いて説明する。
図5は、カメラの電源スイッチをオンした際のカメラの
動作を説明するフローチャートである。ステップS1で
は、電源スイッチからの出力信号を入力し、オンである
ことが検出されるとステップS2に進む。
【0019】ステップS2では、正転させる信号を鏡筒
駆動用モータ20に出力し、ステップS3 に進む。ステッ
プS3 ではエンコーダスイッチ40からの出力信号を入力
し、オンになったことが検出されるとステップS4 に進
む。ステップS4 では、停止させる信号を鏡筒駆動用モ
ータ20に出力しステップを終了する。
駆動用モータ20に出力し、ステップS3 に進む。ステッ
プS3 ではエンコーダスイッチ40からの出力信号を入力
し、オンになったことが検出されるとステップS4 に進
む。ステップS4 では、停止させる信号を鏡筒駆動用モ
ータ20に出力しステップを終了する。
【0020】図6は、電源スイッチをオフした際のカメ
ラの動作を説明するフローチャートである。ステップS
31では、電源スイッチからの出力信号を入力し、オフに
なったことが検出されるとステップS32に進む。ステッ
プS32では、鏡筒駆動用モータ20に出力信号を出力し、
モータを逆転してステップS33に進む。
ラの動作を説明するフローチャートである。ステップS
31では、電源スイッチからの出力信号を入力し、オフに
なったことが検出されるとステップS32に進む。ステッ
プS32では、鏡筒駆動用モータ20に出力信号を出力し、
モータを逆転してステップS33に進む。
【0021】ステップS33では、エンコーダスイッチか
らの出力信号を入力し、オフされたことが検出されると
ステップS34に進む。ステップS34では、エンコーダの
パルスカウントをリセットし、ステップS35に進む。ス
テップS35では、エンコーダからの出力信号を入力し、
パルスカウントが所定値に達するとステップS36に進
む。
らの出力信号を入力し、オフされたことが検出されると
ステップS34に進む。ステップS34では、エンコーダの
パルスカウントをリセットし、ステップS35に進む。ス
テップS35では、エンコーダからの出力信号を入力し、
パルスカウントが所定値に達するとステップS36に進
む。
【0022】ステップS36では、鏡筒駆動用モータ20に
出力信号を出力し、モータを停止させてステップを終了
する。
出力信号を出力し、モータを停止させてステップを終了
する。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、鏡筒沈胴時に、撮影レ
ンズの前面がファインダの対物レンズの前面と略同一面
となると共に、シャッタ機構の後部を、撮影レンズの光
軸方向において電気的エネルギ蓄積部材の頂上部より前
方でかつ電気的エネルギ蓄積部材のカメラ本体前方側の
端部より後方に位置し、撮影レンズの光軸と直交する上
下方向において電気的エネルギ蓄積部材室の頂上部より
下方に位置するようにしたので、カメラの厚みを薄くし
たままでカメラの高さを低くすることができる。また電
気的エネルギ蓄積部材を極力後方へ配置したので前カバ
ーと電気的エネルギ蓄積部材室前壁の間に空間がつく
り、この部分に巻き戻し駆動軸を配置することによりカ
メラの小型化を計ることができる。
ンズの前面がファインダの対物レンズの前面と略同一面
となると共に、シャッタ機構の後部を、撮影レンズの光
軸方向において電気的エネルギ蓄積部材の頂上部より前
方でかつ電気的エネルギ蓄積部材のカメラ本体前方側の
端部より後方に位置し、撮影レンズの光軸と直交する上
下方向において電気的エネルギ蓄積部材室の頂上部より
下方に位置するようにしたので、カメラの厚みを薄くし
たままでカメラの高さを低くすることができる。また電
気的エネルギ蓄積部材を極力後方へ配置したので前カバ
ーと電気的エネルギ蓄積部材室前壁の間に空間がつく
り、この部分に巻き戻し駆動軸を配置することによりカ
メラの小型化を計ることができる。
【0024】さらに請求項3の発明によれば、カメラが
小型化できる上にレリーズボタンを操作する際に生じる
実装基板の撓みが、支持部材を設けることなく抑えられ
るので、長期間使用しても実装基板を最初の状態に保つ
ことができ、撓みが原因で起こるレリーズスイッチの不
作動や誤動作を防ぐことができる。
小型化できる上にレリーズボタンを操作する際に生じる
実装基板の撓みが、支持部材を設けることなく抑えられ
るので、長期間使用しても実装基板を最初の状態に保つ
ことができ、撓みが原因で起こるレリーズスイッチの不
作動や誤動作を防ぐことができる。
【図1】本実施例のカメラの中央縦断面図であり、レン
ズ鏡筒がカメラ本体から突出した状態を示した図であ
る。
ズ鏡筒がカメラ本体から突出した状態を示した図であ
る。
【図2】本実施例のカメラの中央縦断面図であり、レン
ズ鏡筒がカメラ本体に格納された状態を示した図であ
る。
ズ鏡筒がカメラ本体に格納された状態を示した図であ
る。
【図3】本実施例のカメラの前面カバーを外した状態で
の正面図である。
の正面図である。
【図4】図3中の実装基板付近の構成を示した斜視図で
ある。
ある。
【図5】本実施例のカメラの電源スイッチがオンされた
ときの動作を説明するフローチャート図である。
ときの動作を説明するフローチャート図である。
【図6】本実施例のカメラの電源スイッチがオフされた
ときの動作を説明するフローチャート図である。
ときの動作を説明するフローチャート図である。
1─カメラ本体
2─レンズ鏡筒
9─電源電池
10─実装基板
13─レリーズボタン
20─鏡筒駆動用モータ
21─フィルム給送用モータ
Claims (3)
- 【請求項1】 カメラ本体と、 中心軸が撮影レンズの光軸と直交する左右方向と平行に
なるように円筒型の電気的エネルギ蓄積部材を収納可能
であり、前記カメラ本体底部に配置された電気的エネル
ギ蓄積部材室と、 前記カメラ本体から突出する位置と前記カメラ本体内に
格納される位置との間を移動可能であり、格納時に前記
撮影レンズの前面がファインダの対物レンズの前面と略
同一面となると共に、レンズ鏡筒の後部が、前記撮影レ
ンズの光軸方向において前記電気的エネルギ蓄積部材の
頂上部より前方でかつ前記電気的エネルギ蓄積部材の前
記カメラ本体前方側の端部より後方に位置し、前記撮影
レンズの光軸と直交する上下方向において前記電気的エ
ネルギ蓄積部材室の頂上部より下方に位置する構成のレ
ンズ鏡筒と、 前記レンズ鏡筒の上方に配置され、前記レンズ鏡筒を前
記カメラ本体から突出する位置と前記カメラ本体内に格
納される位置との間で移動させる駆動手段とを有するこ
とを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記レンズ鏡筒がカメラ本体に格納される位置にあると
きは、前記レンズ鏡筒は前記カメラ本体から突出してい
ないことを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記カメラ本体から突出して配置され、撮影を行う際に
操作されるレリーズ操作部材と、 前記レリーズ操作部材の接触によりオンオフされるレリ
ーズスイッチを構成するランド部を表面に実装した実装
基板とをさらに有し、 前記駆動手段は、前記実装基板の裏側かつ前記ランド部
近傍に配置されたことを特徴とするカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01089693A JP3360859B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | カメラ |
US08/701,235 US5950034A (en) | 1993-01-26 | 1996-08-23 | Camera with a retractable photographic lens and compact battery compartment construction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01089693A JP3360859B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06222440A JPH06222440A (ja) | 1994-08-12 |
JP3360859B2 true JP3360859B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=11763070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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