JPH0682892A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH0682892A JPH0682892A JP4260639A JP26063992A JPH0682892A JP H0682892 A JPH0682892 A JP H0682892A JP 4260639 A JP4260639 A JP 4260639A JP 26063992 A JP26063992 A JP 26063992A JP H0682892 A JPH0682892 A JP H0682892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- surface side
- lens barrel
- autofocus
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/002—Details of arrangement of components in or on camera body
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラボディを小型化し、かつこのボディ内
部に組込まれる各種電子部品を、高密度に効率よく実装
配置し、組込み性とコスト低減化を図る。 【構成】 カメラボディ1内で上端側の内側面に沿って
一枚の実装基板10を組込み配置する。この実装基板の
上面側には、CPU3、表示パネル4や各種入力スイッ
チ13用のランド部が設けられる。また、この実装基板
の下面側には、モータドライブ用IC22やオートフォ
ーカス用IC23等の各種制御回路部品が実装して設け
られている。
部に組込まれる各種電子部品を、高密度に効率よく実装
配置し、組込み性とコスト低減化を図る。 【構成】 カメラボディ1内で上端側の内側面に沿って
一枚の実装基板10を組込み配置する。この実装基板の
上面側には、CPU3、表示パネル4や各種入力スイッ
チ13用のランド部が設けられる。また、この実装基板
の下面側には、モータドライブ用IC22やオートフォ
ーカス用IC23等の各種制御回路部品が実装して設け
られている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばカメラの各種
動作情報等の情報表示を行なうLCD(Liquid Crystal
Display;液晶ディスプレイ)、このLCDでの表示制
御やオートフォーカス機構、モータドライブ機構等を含
むカメラ各部での動作制御を行なうCPU(中央処理装
置)を含めた各種の電子部品による駆動回路部を構成す
る実装基板等を備えてなるカメラに関し、特にこのカメ
ラにおける各種電子部品の実装基板への実装配置構造に
関する。
動作情報等の情報表示を行なうLCD(Liquid Crystal
Display;液晶ディスプレイ)、このLCDでの表示制
御やオートフォーカス機構、モータドライブ機構等を含
むカメラ各部での動作制御を行なうCPU(中央処理装
置)を含めた各種の電子部品による駆動回路部を構成す
る実装基板等を備えてなるカメラに関し、特にこのカメ
ラにおける各種電子部品の実装基板への実装配置構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばコンパクトカメラにあっては、
携帯や取扱いをよくするために、カメラ全体の小型化を
図ることが要望され、カメラ内部への組込み部品を、可
能な限り効率のよいレイアウト構成で、コンパクトに組
込むことが望まれている。
携帯や取扱いをよくするために、カメラ全体の小型化を
図ることが要望され、カメラ内部への組込み部品を、可
能な限り効率のよいレイアウト構成で、コンパクトに組
込むことが望まれている。
【0003】特に、この種のカメラでは、カメラボディ
内に、撮影レンズ鏡筒、フィルムパトローネ室やフィル
ム巻上げスプール室、ファインダ装置、さらに測光装
置、オートフォーカス装置、モータドライブ装置、各種
の情報表示を行なう表示装置等といった各種のカメラ構
成部品や構成要素が、適宜の個所に組込まれている。
内に、撮影レンズ鏡筒、フィルムパトローネ室やフィル
ム巻上げスプール室、ファインダ装置、さらに測光装
置、オートフォーカス装置、モータドライブ装置、各種
の情報表示を行なう表示装置等といった各種のカメラ構
成部品や構成要素が、適宜の個所に組込まれている。
【0004】ところで、近年カメラの小型化を図ること
が望まれ、カメラボディ内部に組込まれる種々の電子部
品の配置に関して種々の対策が講じられている。すなわ
ち、種々の電子部品をカメラボディ内に組込むにあたっ
て従来は、カメラボディ内の各所に組込み配置し、高密
度な実装を図り、これによりカメラボディの小型化を図
っている。
が望まれ、カメラボディ内部に組込まれる種々の電子部
品の配置に関して種々の対策が講じられている。すなわ
ち、種々の電子部品をカメラボディ内に組込むにあたっ
て従来は、カメラボディ内の各所に組込み配置し、高密
度な実装を図り、これによりカメラボディの小型化を図
っている。
【0005】たとえば従来のカメラでは、フィルム撮影
枚数表示や各種撮影モードの設定情報等の外部への情報
表示を行なうLCDとモータドライブ制御を行なうモー
タドライブ用IC等の電子部品を、一枚の基板上に実装
することができず、LCDはカメラボディの後蓋に、モ
ータドライブ用ICはスプール室前面というような配置
を行なっていた。
枚数表示や各種撮影モードの設定情報等の外部への情報
表示を行なうLCDとモータドライブ制御を行なうモー
タドライブ用IC等の電子部品を、一枚の基板上に実装
することができず、LCDはカメラボディの後蓋に、モ
ータドライブ用ICはスプール室前面というような配置
を行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来構造によるカメラでは、各種の電子部品を
カメラボディ内の各所に配置しているので、複数枚の実
装基板を使用したり、電子部品同士の接続のために多く
のフレキシブルプリント配線板を用いなければならず、
コスト高を招くという問題があった。
たような従来構造によるカメラでは、各種の電子部品を
カメラボディ内の各所に配置しているので、複数枚の実
装基板を使用したり、電子部品同士の接続のために多く
のフレキシブルプリント配線板を用いなければならず、
コスト高を招くという問題があった。
【0007】特に、コンパクトカメラでは、携帯性や取
扱い上からカメラボディ全体を可能な限り小型、コンパ
クト化することが要望されており、このためカメラボデ
ィ内に高密度で効率よくしかもコンパクトに組込むこと
が望まれる。
扱い上からカメラボディ全体を可能な限り小型、コンパ
クト化することが要望されており、このためカメラボデ
ィ内に高密度で効率よくしかもコンパクトに組込むこと
が望まれる。
【0008】一方において、この種のコンパクトカメラ
では、近年、測光装置、オートフォーカス装置、モータ
ドライブ装置、さらにはストロボ等の各種電子部品が組
込まれており、カメラボディ内部への各種電子部品やこ
れらを実装する基板の効率のよい組込みを行なえる何ら
かの対策を講じることが望まれている。
では、近年、測光装置、オートフォーカス装置、モータ
ドライブ装置、さらにはストロボ等の各種電子部品が組
込まれており、カメラボディ内部への各種電子部品やこ
れらを実装する基板の効率のよい組込みを行なえる何ら
かの対策を講じることが望まれている。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、カメラボディを小型化するとともに、この
カメラボディ内に組込まれる各種の電子部品や実装基板
を、高密度に効率よく実装配置し、組込み性を向上さ
せ、コスト低減化を達成し得るカメラを提供することを
目的としている。
ものであり、カメラボディを小型化するとともに、この
カメラボディ内に組込まれる各種の電子部品や実装基板
を、高密度に効率よく実装配置し、組込み性を向上さ
せ、コスト低減化を達成し得るカメラを提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような要請に応える
ために本発明に係るカメラは、カメラボディ内で上端側
に配置される一枚のリジット基板等による実装基板を備
えてなり、この実装基板の上面側に、CPUを含む制御
回路部、情報表示用パネル、各種入力スイッチ用のラン
ド部を設けるとともに、この実装基板の下面側に、モー
タドライブ用ICやオートフォーカス用IC等の制御回
路部品を実装したものである。
ために本発明に係るカメラは、カメラボディ内で上端側
に配置される一枚のリジット基板等による実装基板を備
えてなり、この実装基板の上面側に、CPUを含む制御
回路部、情報表示用パネル、各種入力スイッチ用のラン
ド部を設けるとともに、この実装基板の下面側に、モー
タドライブ用ICやオートフォーカス用IC等の制御回
路部品を実装したものである。
【0011】また、本発明によれば、実装基板の下面側
でレンズ鏡筒との間に、ファインダ光学系とその左右両
側にオートフォーカス装置を構成する投光ブロックおよ
び受光ブロックを配置し、かつ実装基板の下面側でスプ
ール室との間に、鏡筒駆動用の電動モータを配置し、さ
らに実装基板の下面側で鏡筒駆動用の電動モータとオー
トフォーカス装置用の投光もしくは受光ブロックとの間
に、モータドライブ用ICを実装するとともに、基板下
面側でフィルムパトローネ室との間に、ストロボ発光部
の後側に位置してオートフォーカス用ICを実装したも
のである。
でレンズ鏡筒との間に、ファインダ光学系とその左右両
側にオートフォーカス装置を構成する投光ブロックおよ
び受光ブロックを配置し、かつ実装基板の下面側でスプ
ール室との間に、鏡筒駆動用の電動モータを配置し、さ
らに実装基板の下面側で鏡筒駆動用の電動モータとオー
トフォーカス装置用の投光もしくは受光ブロックとの間
に、モータドライブ用ICを実装するとともに、基板下
面側でフィルムパトローネ室との間に、ストロボ発光部
の後側に位置してオートフォーカス用ICを実装したも
のである。
【0012】
【作用】本発明によれば、カメラボディ上端側に組込ん
だ一枚の実装基板の上面側と下面側とに、それぞれ所要
の電子部品を所要のレイアウトによって高い実装効率を
もって実装または配置させることができる。
だ一枚の実装基板の上面側と下面側とに、それぞれ所要
の電子部品を所要のレイアウトによって高い実装効率を
もって実装または配置させることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係るカメラの一実施例を示
し、同図において、全体を符号1で示すものは、いわゆ
るコンパクトカメラと呼ばれるカメラにおけるカメラボ
ディで、その前面の略中央部分に撮影レンズ光学系を有
するレンズ鏡筒2が配置されている。
し、同図において、全体を符号1で示すものは、いわゆ
るコンパクトカメラと呼ばれるカメラにおけるカメラボ
ディで、その前面の略中央部分に撮影レンズ光学系を有
するレンズ鏡筒2が配置されている。
【0014】また、カメラボディ1の上側にはAF(オ
ートフォーカス)装置を構成する投光ブロック3および
受光ブロック4、さらにAE(自動露光機構)装置(図
示せず)等が設けられている。さらに、図1中右側に
は、ファインダ光学系5、ストロボ発光部6も設けられ
ている。
ートフォーカス)装置を構成する投光ブロック3および
受光ブロック4、さらにAE(自動露光機構)装置(図
示せず)等が設けられている。さらに、図1中右側に
は、ファインダ光学系5、ストロボ発光部6も設けられ
ている。
【0015】ここで、図1中7はフィルムパトローネが
装填されるフィルムパトローネ室、8はフィルムパトロ
ーネから繰り出されるフィルムを巻取るフィルム巻取り
スプール室で、さらに9はこれら両室7,8間でレンズ
鏡筒2の下方に配置されるカメラの電源電池である。
装填されるフィルムパトローネ室、8はフィルムパトロ
ーネから繰り出されるフィルムを巻取るフィルム巻取り
スプール室で、さらに9はこれら両室7,8間でレンズ
鏡筒2の下方に配置されるカメラの電源電池である。
【0016】10は上述したカメラボディ1の上端側で
内壁面に沿って配設されたリジット基板による一枚の実
装基板で、この実装基板10の上面側には、カメラ各部
の動作制御を行なう制御回路部としてのCPU11と、
カメラ各部の動作制御状態や撮影モード設定、撮影枚数
等を始めとする各種情報表示を行なう表示パネルとして
のLCD12が実装されている。なお、図示は省略した
が、この実装基板10上には、上述したCPU11、L
CD12を始めとして適宜の電子部品が実装されるとと
もに、それぞれを選択的に接続する電気回路が形成され
ている。
内壁面に沿って配設されたリジット基板による一枚の実
装基板で、この実装基板10の上面側には、カメラ各部
の動作制御を行なう制御回路部としてのCPU11と、
カメラ各部の動作制御状態や撮影モード設定、撮影枚数
等を始めとする各種情報表示を行なう表示パネルとして
のLCD12が実装されている。なお、図示は省略した
が、この実装基板10上には、上述したCPU11、L
CD12を始めとして適宜の電子部品が実装されるとと
もに、それぞれを選択的に接続する電気回路が形成され
ている。
【0017】13はカメラボディ1の上端側から突出し
て設けられるレリーズ釦であり、このレリーズ釦13に
よるレリーズスイッチ用ランド部14が、図2から明ら
かなように、実装基板10上に形成されている。また、
この実装基板10上には、上述したレリーズ釦13以外
にも外部入力スイッチ用ランド部(図示せず)も設けら
れ、これに応じて種々の操作スイッチが基板10上に配
置される。
て設けられるレリーズ釦であり、このレリーズ釦13に
よるレリーズスイッチ用ランド部14が、図2から明ら
かなように、実装基板10上に形成されている。また、
この実装基板10上には、上述したレリーズ釦13以外
にも外部入力スイッチ用ランド部(図示せず)も設けら
れ、これに応じて種々の操作スイッチが基板10上に配
置される。
【0018】また、上述した実装基板10の下面側でレ
ンズ鏡筒2との間には、ファインダ光学系5とこれを挾
んでその左、右両側にオートフォーカス装置を構成する
投光ブロック4および受光ブロック5が配置されてい
る。
ンズ鏡筒2との間には、ファインダ光学系5とこれを挾
んでその左、右両側にオートフォーカス装置を構成する
投光ブロック4および受光ブロック5が配置されてい
る。
【0019】20は鏡筒駆動用の電動モータであり、前
記スプール室8の上方で実装基板10の下面側に配置さ
れている。
記スプール室8の上方で実装基板10の下面側に配置さ
れている。
【0020】21は前記スプール室8における巻取り軸
内に組込み配置されフィルムのパトローネとスプールと
の間での給送を行なうためのモータドライブ装置を構成
するフィルム給送用の電動モータである。
内に組込み配置されフィルムのパトローネとスプールと
の間での給送を行なうためのモータドライブ装置を構成
するフィルム給送用の電動モータである。
【0021】22は前記スプール室8の上方で前記実装
基板10の下面側に配置されているモータドライブ用I
Cで、このモータドライブ用IC22は、実装基板10
の下面側でオートフォーカス用投光ブロック3と前記鏡
筒駆動用モータ20との間に実装して配置されている。
基板10の下面側に配置されているモータドライブ用I
Cで、このモータドライブ用IC22は、実装基板10
の下面側でオートフォーカス用投光ブロック3と前記鏡
筒駆動用モータ20との間に実装して配置されている。
【0022】23はフィルムパトローネ室7の上方で実
装基板10の下面側に配置されているオートフォーカス
用ICで、このオートフォーカス用IC23は、ストロ
ボ発光部6の後方に位置して実装基板10の下面側に実
装して配置されている。
装基板10の下面側に配置されているオートフォーカス
用ICで、このオートフォーカス用IC23は、ストロ
ボ発光部6の後方に位置して実装基板10の下面側に実
装して配置されている。
【0023】さらに、図中24はスプール室の側方に並
設して配置されているストロボ発光用コンデンサであ
る。
設して配置されているストロボ発光用コンデンサであ
る。
【0024】以上の構成によるカメラでは、図1および
図2から明らかなように、カメラボディ1内で上端側に
内壁面に沿って配置される一枚の実装基板10の上面側
に、CPU11、表示パネル12や各種入力スイッチ用
のランド部(本実施例ではレリーズ釦用のランド部14
を例示している)を設けるとともに、この実装基板10
の下面側に、モータドライブ用IC22やオートフォー
カス用IC23等といった制御回路部品を実装している
ので、カメラボディ1内での各種の電子部品の実装効率
を高め、カメラボディ1を小型化し、しかもコストを低
く抑えることができる。
図2から明らかなように、カメラボディ1内で上端側に
内壁面に沿って配置される一枚の実装基板10の上面側
に、CPU11、表示パネル12や各種入力スイッチ用
のランド部(本実施例ではレリーズ釦用のランド部14
を例示している)を設けるとともに、この実装基板10
の下面側に、モータドライブ用IC22やオートフォー
カス用IC23等といった制御回路部品を実装している
ので、カメラボディ1内での各種の電子部品の実装効率
を高め、カメラボディ1を小型化し、しかもコストを低
く抑えることができる。
【0025】特に、本実施例では、一枚の実装基板10
の下面側でレンズ鏡筒2との間に、ファインダ光学系
5、その左右にオートフォーカス用の投光ブロック3お
よび受光ブロック4が配置され、さらにこの実装基板1
0と前記スプール室8との間に鏡筒駆動用モータ20を
配置させている。また、スプール室8上側のオートフォ
ーカス用投光ブロック3と前記鏡筒駆動用モータ10と
の間でかつ実装基板10の下面側には、モータドライブ
用IC22が実装して配置され、さらにフィルムパトロ
ーネ室7上側でストロボ発光部6の後側でかつ実装基板
10の下面にはオートフォーカス用IC23を実装して
配置されており、上述した効率のよい電子部品の組込み
配置が可能で、カメラボディ1の小型化が図れる。
の下面側でレンズ鏡筒2との間に、ファインダ光学系
5、その左右にオートフォーカス用の投光ブロック3お
よび受光ブロック4が配置され、さらにこの実装基板1
0と前記スプール室8との間に鏡筒駆動用モータ20を
配置させている。また、スプール室8上側のオートフォ
ーカス用投光ブロック3と前記鏡筒駆動用モータ10と
の間でかつ実装基板10の下面側には、モータドライブ
用IC22が実装して配置され、さらにフィルムパトロ
ーネ室7上側でストロボ発光部6の後側でかつ実装基板
10の下面にはオートフォーカス用IC23を実装して
配置されており、上述した効率のよい電子部品の組込み
配置が可能で、カメラボディ1の小型化が図れる。
【0026】なお、本発明は上述した実施例構造には限
定されず、表示パネルとしてのLCD12やCPU11
が搭載されるリジットタイプのプリント回路基板による
実装基板10等を始め、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更してもよい。
定されず、表示パネルとしてのLCD12やCPU11
が搭載されるリジットタイプのプリント回路基板による
実装基板10等を始め、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更してもよい。
【0027】また、本発明によれば、上述した実施例で
のコンパクトカメラに適用して高い効果を得られるが、
これに限定されないことは勿論である。
のコンパクトカメラに適用して高い効果を得られるが、
これに限定されないことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
によれば、カメラボディ内で上端側に配置される一枚の
実装基板の上面側にCPUと表示パネルと各種入力スイ
ッチ用ランド部とを設け、かつこの実装基板の下面側に
モータドライブ用ICとオートフォーカス用ICを実装
配置しているので、簡単な構成にもかかわらず、カメラ
ボディ内での各種の電子部品の実装効率を高め、カメラ
ボディを小型化し、しかもコストを低く抑えることがで
きる。
によれば、カメラボディ内で上端側に配置される一枚の
実装基板の上面側にCPUと表示パネルと各種入力スイ
ッチ用ランド部とを設け、かつこの実装基板の下面側に
モータドライブ用ICとオートフォーカス用ICを実装
配置しているので、簡単な構成にもかかわらず、カメラ
ボディ内での各種の電子部品の実装効率を高め、カメラ
ボディを小型化し、しかもコストを低く抑えることがで
きる。
【0029】特に、本発明では、基板下面側でレンズ鏡
筒との間に、ファインダ光学系とその左右両側にオート
フォーカス用の投光および受光ブロックを配置し、かつ
実装基板下面側でスプール室との間に、鏡筒駆動用の電
動モータを配置し、さらに実装基板の下面側で鏡筒駆動
用の電動モータとオートフォーカス装置用の投光もしく
は受光ブロックとの間に、モータドライブ用ICを実装
するとともに、基板下面側でフィルムパトローネ室との
間に、ストロボ発光部の後側に位置してオートフォーカ
ス用ICを実装しているので、各種の電子部品をカメラ
ボディ内に、所要の状態でレイアウトしてコンパクトに
配置でき、上述した利点をより一層発揮させることがで
きる。
筒との間に、ファインダ光学系とその左右両側にオート
フォーカス用の投光および受光ブロックを配置し、かつ
実装基板下面側でスプール室との間に、鏡筒駆動用の電
動モータを配置し、さらに実装基板の下面側で鏡筒駆動
用の電動モータとオートフォーカス装置用の投光もしく
は受光ブロックとの間に、モータドライブ用ICを実装
するとともに、基板下面側でフィルムパトローネ室との
間に、ストロボ発光部の後側に位置してオートフォーカ
ス用ICを実装しているので、各種の電子部品をカメラ
ボディ内に、所要の状態でレイアウトしてコンパクトに
配置でき、上述した利点をより一層発揮させることがで
きる。
【図1】本発明に係るカメラの一実施例を示す正面側か
ら見た概略構成図である。
ら見た概略構成図である。
【図2】本発明の要部とする実装基板への各種電子部品
の実装状態を説明するための概略斜視図である。
の実装状態を説明するための概略斜視図である。
1 カメラボディ 2 レンズ鏡筒 3 オートフォーカス用投光ブロック 4 オートフォーカス用受光ブロック 5 ファインダ光学系 6 ストロボ発光部 7 フィルムパトローネ室 8 フィルム巻取りスプール室 9 電源電池 10 実装基板 11 CPU(制御回路部) 12 LCD(表示パネル) 13 レリーズ釦 14 レリーズスイッチ用ランド部 20 鏡筒駆動用電動モータ 21 フィルム給送用電動モータ 22 モータドライブ用IC 23 オートフォーカス用IC 24 ストロボ発光用コンデンサ
Claims (3)
- 【請求項1】 各種情報表示用の表示パネルと、カメラ
各部の動作制御を行なうCPUによる制御回路部と、オ
ートフォーカス装置と、電動モータによるモータドライ
ブ装置と、各種入力スイッチとを備えたカメラにおい
て、 カメラボディ内で上端側に配置される一枚の実装基板を
備えてなり、 この実装基板の上面側に、表示パネルとCPUを含む制
御回路部と各種入力スイッチ用のランド部とを設けると
ともに、 この実装基板の下面側に、モータドライブ用ICとオー
トフォーカス用ICとを実装したことを特徴とするカメ
ラ。 - 【請求項2】 請求項1記載のカメラにおいて、 撮影光学系を有するレンズ鏡筒を駆動する鏡筒駆動用の
電動モータと、レンズ鏡筒を挾んで配置されるフィルム
パトローネ室およびフィルム巻取りスプール室との間で
フィルムを走行させるフィルム給送用の電動モータと、
ストロボ発光部およびストロボ発光用コンデンサと、フ
ァインダ光学系とを備えてなり、 実装基板の下面側でレンズ鏡筒との間には、前記ファイ
ンダ光学系と、その左右両側にオートフォーカス装置を
構成する投光ブロックおよび受光ブロックが配置され、 かつ前記実装基板の下面側でスプール室との間には、前
記鏡筒駆動用の電動モータが配置されており、 前記実装基板の下面側でこの鏡筒駆動用の電動モータと
前記オートフォーカス装置用の投光もしくは受光ブロッ
クとの間に、モータドライブ用ICを実装するととも
に、 前記実装基板の下面側で前記フィルムパトローネ室との
間に、前記ストロボ発光部の後側に位置してオートフォ
ーカス用ICを実装したことを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のカメラに
おいて、 実装基板として、リジット基板を用いたことを特徴とす
るカメラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260639A JPH0682892A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | カメラ |
US08/475,434 US5592255A (en) | 1992-09-04 | 1995-06-07 | Compact camera having components including inhibiting circuit mounted on one mounting board |
US08/538,334 US5565955A (en) | 1992-09-04 | 1995-10-03 | Compact camera having electrical components mounted on one mounted board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260639A JPH0682892A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682892A true JPH0682892A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17350720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4260639A Pending JPH0682892A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682892A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5993076A (en) * | 1996-11-06 | 1999-11-30 | Olympus Optical Co. Ltd. | Camera having photographing state for taking photographs and compact portable state |
US6516149B2 (en) | 2000-07-06 | 2003-02-04 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Automatic focusing camera |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP4260639A patent/JPH0682892A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5993076A (en) * | 1996-11-06 | 1999-11-30 | Olympus Optical Co. Ltd. | Camera having photographing state for taking photographs and compact portable state |
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