JP4263965B2 - カメラ - Google Patents

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この発明は、ズ−ミング機能を有する光学系ユニットをカメラケ−ス内に収納して薄型構成としたカメラに関する。
広く知られている通り、ズ−ミング機能を有するカメラはレンズ鏡筒を備え、このレンズ鏡筒をズ−ミングにしたがって進退させ、撮影レンズの焦点距離を変える構成となっている。(例えば、特許文献1参照)
具体的には、変倍レンズを支持させた移動枠と、カム枠と、固定枠とを重合させた鏡筒構成とし、移動枠に設けたカムピンをカム枠のカム溝によって駆動し、移動枠を光軸方向に進退させてズ−ミングする。
なお、カム枠は回転駆動するが、その駆動部として鏡筒一部にモ−タと連動歯車機構とを備えている。
しかし、レンズ鏡筒を進退させてズ−ミングするカメラは、カメラ形態をより小型化するほどレンズ鏡筒の構成が困難となる。
特に、カメラ形態を薄型化する場合には、レンズ鏡筒径のために薄型設計に限界が生じることになり、このように薄型化したカメラにはズ−ムレンズを搭載させることが困難であった。
特開2002−72043号公報
解決しようとする問題点は、ズ−ミング機能を有するカメラは薄型化するほどレンズ鏡筒の構成が困難となる点である。
上記した目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、表示部と操作部とを配置したカメラ本体部と、鏡筒を具備しないズ−ミング機能を有する光学系ユニットを収納して前記カメラ本体部に回転可能に連結した光学系収納部とを備え、前記カメラ本体部と前記光学系収納部は各々略同一の厚さを有する薄型の箱状体に形成し、さらに、前記光学系収納部の内部に立設して前記光学系ユニットの略四隅位置それぞれ設けた支持孔を貫通させる細長状の支持部材と、前記支持部材に装備したばね部材とを設け、前記光学系ユニットを前記支持部材と前記ばね部材によって光軸直交方向へ付勢することにより前記光学系収納部の内面に圧接保持し、前記支持孔のうち、一つの支持孔は前記支持部材との間に隙間を設けず、他の支持孔は前記支持部材との間に間隔を設ける構成としたことを特徴とするカメラを提案する。
の発明は、第の発明のカメラにおいて、前記一つの支持孔に対して対角線方向に位置する前記他の支持孔を対角線方向に長い長孔として形成したことを特徴とするカメラを提案する。
発明は、第1〜第の発明のいずれかに記載したカメラにおいて、前記カメラ本体部と前記光学系収納部との厚さを前記光学系ユニットの高さに規制される厚さとすることを特徴とするカメラを提案する。
その他、第の発明は、第1〜第の発明のカメラにおいて、前記光学系収納部には、メインコンデンサ、回路基板、発光部とからなるフラッシュユニットを収納することを特徴とするカメラを提案する。
の発明は、第の発明のカメラにおいて、前記回路基板を前記光学系ユニットの側部に隣接して配置し、前記メインコンデンサを前記光学系ユニットの後方に隣接して配置したことを特徴とするカメラを提案する。
の発明は、第1〜第の発明のいずれかのカメラにおいて、前記光学系ユニットは、変倍レンズのレンズ枠と、合焦レンズのレンズ枠と、ガイド軸とを備え、前記ガイド軸が前記変倍レンズのレンズ枠及び前記合焦レンズのレンズ枠とを共にガイドすることを特徴とするカメラを提案する。
の発明は、第の発明のカメラにおいて、前記光学系ユニットは、撮像素子を有する撮像ユニットと、前記ガイド軸の後方端部を軸支する後固定枠とを備え、前記撮像ユニットを前記後固定枠に直接取付けることを特徴とするカメラを提案する。
ズ−ミング機能を有していながらより薄型化を図ったカメラを提供することができる。
図1〜図4はズ−ミング駆動機構(光学系ユニット)鏡筒を具備させず、つまり、鏡筒レスで備えた電子カメラ(デジタルカメラ)の実施形態を示す。
なお、図1はカメラ平面図、図2はカメラ正面図、図3はカメラ背面図である。
図示するように、この電子カメラは正面から見て、横幅、縦幅を広く奥行き幅を狭くした薄型のカメラ形態となっている。
また、この電子カメラは、カメラ本体部10と撮影レンズなどを備えた光学系収納部11とを別体のボックス状体として構成してある。
そして、カメラ本体部10と光学系収納部11は連結部12によって適度の節度をもって回転できるように連結してある。
なお、図示するように、カメラ本体部10の上面には、シャッタボタン13、電源スイッチ14を設け、また、カメラ本体部10の背面には、液晶モニタ15、選択・決定ボタン16、ズ−ムボタン17、モ−ド選択ボタン18などが設けてあり、更に、図示しないがカメラ本体部10内部には、コントロ−ラ、CPUを含む各種回路基板、電源を供給するバッテリ−、メモリカ−ド収納部などが収納してある。
光学系収納部11の上面には、撮影レンズ窓19とフラッシュユニットの発光窓20などが設けてあり、内部には、ズ−ミング駆動機構、後述するフラッシュユニットを遮光して収納してある。
このように、カメラ本体部10には、表示部、操作部、バッテリ−、コントロ−ラ、メモリカ−ド収納部、回路基板などを集約して配置すると共に、光学系収納部11には、ズ−ミング駆動機構、フラッシュユニットを集約して配置することにより、カメラ全体の薄型化を実現している。
上記した電子カメラは極く薄型のカメラ形態であることから携帯に便利である。
一方、撮影する場合には、図4に一例として示したように、撮影レンズ窓19が正面を向くように光学系収納部11を回転させる。
この状態でカメラ本体部10を手で握りシャッタレリ−ズすることができるので、カメラ振れの極めて少ないカメラとなる。
また、図4とは逆側に光学系収納部11を回転させ、液晶モニタ15と同方向を撮影することもできる。
図5はリアケ−ス(カメラケ−ス)を取り外して内部構成を示した上記光学系収納部11の斜視図である。
これらの図面から分かるように、光学系収納部11は、撮影レンズのズ−ミング駆動機構(光学系ユニット)21とフラッシュユニット22とを箱状のフロントケ−ス(カメラケ−ス)23内に組付け、鏡筒を具備しない鏡筒レスとし、上記ユニット等を遮光して収納してある。
よって、光学系収納部11は薄型に形成した光学系ユニットの高さ寸法により規制される厚さに抑えられ、カメラの薄型化を実現できる構成となっている。
ズ−ミング駆動機構21は、ズ−ムレンズである第1レンズ群24、第2レンズ群25とフォ−カスレンズである第3レンズ群26を備え、撮影レンズ窓19からそれら各レンズに撮影像光が入光するようになっており、また、上記の各レンズ群24、25、26の後方には個体撮像素子を備える撮像ユニット27が配設してある。
上記した第1、第2、第3レンズ群24、25、26は前固定枠28と後固定枠29とに軸支させたガイド軸30を摺動して光軸方向に移動し、同様に軸支させた摺動杆31によって回り止めしてある。
また、第1、第2レンズ群24、25はそれらのレンズ枠に設けたカムピンをズ−ム用カム32のカム溝に突入させてあり、これらレンズ群24、25がズ−ム用カム32に連動されて移動し、さらに、第3レンズ群26はモ−タ駆動されるリ−ドスクリュによってねじ送りされて移動する構成としてある。
フラッシュユニット22は、発光窓20内に配設した発光部33、フロントケ−ス23内の最奥部であって、光学系ユニットの後方に隣接配置したメインコンデンサ34、フロントケ−ス23内の光学系ユニット側部に隣接配設した回路基板35などから構成してある。
上記したように、ズ−ミング駆動機構21とフラッシュユニット22とを収納したフロントケ−ス23にはリアケ−スを被せてねじ止めする。
このように構成した光学系収納部11は、特にレンズ鏡筒を設ける必要がなく、レンズ径に合せた奥行幅(厚さ)とすることができるので、極薄型の電子カメラに適するものとなる。
上記したズ−ム用カム32については図6に示すように、2つの筒状基体36、37からカム基体38が構成してある。
具体的には、筒状基体36の挿入杆部36aを筒状基体37内に挿入し、筒状基体37の孔部37aから差し入れた偏心ピン39を挿入杆部36aのピン孔36bに嵌着してこれら筒状基体36、37を一体的に連結する。
すなわち、偏心ピン39を回動させて挿入杆部36aの挿入深さを調整して筒状基体36に形成した一側カム面40aと筒状基体37に形成した一側カム面41aとの間の距離を微調整する。
なお、一側カム面40a、41aがカム枠42、43の他側カム面40b、41bとで第1、第2カム溝40、41を形成する。(なお、第1、第2カム溝40、41については図7参照)
一方、このズ−ム用カム32のカム枠42には、ピン受片部が内部に向かって突出形成してあり、このピン受片部が筒状基体36の長孔36c内を摺動するようにしてある。
そして、このピン受片部をばね勢力を与えたカム押動ピンによって押動してカム枠42、43とカム基体38を一方向に押動させることによって、一側カム面40aと他側カム面40bとを対向させ、一側カム面41aと他側カム面41bとを対向させて第1、第2カム溝40、41を形成させる。
なお、第1カム溝40には第1レンズ群24のカムピンが突入し、第2カム溝41には第2レンズ群25のカムピンが突入する。
なお、カム枠43はその内部に設けたキ−凸部を筒状基体37のキ−溝37bに嵌合させることで筒状基体37と一体回転するようにしてある。
また、このカム枠43には連動歯車44を設け、この連動歯車44を減速装置45を介してモ−タ駆動する。
このズ−ミング駆動機構21の減速装置45は図7に示すように、前歯車群と後歯車群とで構成してある。
前歯車群は、ズ−ム用モ−タ46のピニオン47に大径歯車部を噛合させた歯車48と、この歯車48の小径歯車部を噛合させた歯車49とから構成してある。
なお、歯車49は回転杆50の前端に設けてあり、この回転杆50を介して後歯車群を連動する。
後歯車群は、回転杆50の後端に設けた歯車51と、この歯車51に大径歯車部を噛合させた歯車52と、この歯車52の小径歯車部に大径歯車部を噛合させた歯車53とから構成してあり、歯車53の小径歯車部にカム枠43の連動歯車44が噛合している。
なお、この図に示すモ−タ54はフォ−カス用モ−タである。
このように前歯車群と後歯車群とに分けることによって減速歯車の配置部所が2分されるため、撮影レンズ径に合せた減速装置45となり、光学系収納部11の薄型化に適するようになる。
より詳しく説明すると、減速歯車を一ケ所にまとめて配置しようとすると、充分な減速比を確保するには、ズ−ム機構のズ−ム方向に減速歯車群を延在して配置しなければならず、ズ−ム機構が長くなり、小型化をはばむことになる。また、長さを変えずに充分な減速比を確保するには、歯車を大径化しなければならず、撮影レンズ径に合せた減速装置を実現できず、薄型化を阻止してしまう。
図8は光学系収納部11にズ−ミング駆動機構21を組付ける状態を示した分解斜視図である。
図示するように、フロントケ−ス23の内底面には、四辺形の各角部に位置させるようにした支持ピン55、56、57、58(支持部材)が立設してある。
また、ズ−ミング駆動機構21のベース21aには、上記した支持ピン55〜58の各位置に合せた支持孔59、60、61、62(支持孔60、61は図9参照)が形成してある。
ズ−ミング駆動機構21をフロントケ−ス23に組付ける場合は、支持ピン55〜58の各々をズ−ミング駆動機構21の各支持孔59〜62に差し入れるようにしてズ−ミング駆動機構21をフロントケ−ス23内に収納する。
そして、ズ−ミング駆動機構21を収納した後、支持孔59〜62を貫通して突出している各々の支持ピン55〜58に対してコイルばね(ばね部材)63、64、65、66を装備する。
つまり、各コイルばね63〜66内に支持ピンを挿入させるようにして各々のコイルばねを支持ピンに付設する。
このようにしてズ−ミング駆動機構21をフラッシュユニット22などと共にフロントケ−ス23に収納させた後にリアケ−ス67を被せ、このリアケ−ス67をフロントケ−ス23にねじ止めする。
具体的には、リアケ−ス67の一方側にフロントケ−ス23から差し入れる小ねじ68によってねじ止めし、また、リアケ−ス67の他方側は連結部12の一方舌片12aによってねじ止めする。
すなわち、連結部12の一方舌片12aをフロントケ−ス23のリアケ−ス67とに小ねじ69によって止着しこれらケ−ス23、67を一体的に固着する。
なお、連結部12の他方舌片12bはカメラ本体部10のケ−スにねじ止めするもので、その管状部12cによってカメラ本体部10と光学系収納部11とを回転自在に連結すると共に、これらの間の電気配線を行なうようになっている。
図9はズ−ミング駆動機構21のベ−ス21aの支持孔59〜62とフロントケ−ス23の支持ピン55〜58との関係を示した簡略図である。
図10(A)は図9上のA−A線に沿って切断して示した一部切欠き簡略断面図、図10(B)は図9上のB−B線に沿って切断して示した一部切欠き簡略断面図である。
これらの図面に示してある通り、支持孔59は、支持ピン55の断面径とほぼ同じ大きさとし、支持ピン55との間にほとんど隙間のない主たる支持孔となっている。
その他の支持孔は支持ピンとの間に間隔が設けてある。
支持孔59に対して対角線方向となっている支持孔61は、その対角線方向に長くした長孔となっている。
支持孔60、62は、支持ピン56、58の断面径に対して大きく形成し、支持ピン56、58との間に所定の間隔が設けてある。
上記した支持孔59〜62を貫通させた支持ピン55〜58とコイルばね63〜66とを介在させて組付けたズ−ミング駆動機構21は、コイルばねのばね勢力によってフロントケ−ス23の内底面部に圧接した状態で保持される。
したがって、このように光学系収納部11に収納保持したズ−ミング駆動機構21は、コイルばね63〜66によるばね勢力によって定常位置への復動作用が働く。
このことから、光学系収納部11に何等かの衝撃が加わり、ズ−ミング駆動機構21に歪みが生じた場合には、コイルばねの復動作用により、このズ−ミング駆動機構21が定常位置に戻る。
図9を参照して具体的に説明する。
ズ−ミング駆動機構21に衝撃が加わると、ベ−ス21aに歪みが生ずるが、この場合、主たる支持孔59と支持ピン55との支持部が不動位置となっているため、ベ−ス21aの歪みが、支持孔59と支持孔61とを結ぶ対角線方向に生じたり、或いは、支持孔60と支持孔62を結ぶ対角線方向に生ずるようになる。
したがって、前者の歪みについては、長孔である支持孔61と支持ピン56、58の間に間隔のある支持孔60、62によって機械的に逃げ、また、後者の歪みについては、支持孔60、62によって機械的に逃げる。
そして、上記のような機械的逃げによるベ−ス21aの変位がコイルばね63〜66の復動作用によって定常位置に戻される。
この結果、ズ−ミング駆動機構21が常に高い光軸精度に維持されるようになる。
ズ−ミング駆動機構21をねじ止めによって組付けると、上記したような衝撃による歪みが生じた場合には、その回復が困難となる。
また、ズ−ミング駆動機構21のねじ止めによる組付けは、狭い個所でのねじ締め作業となるため、作業能率が低くなるが、本発明の組付手段はこの点についても解決している。
このように光学系ユニットを光学系収納部に直接組付けるので、鏡筒レスの構成を実現することができる。
この結果、より薄型化したカメラを提供することができる他、ズ−ムレンズの搭載も可能になる。
また、光学系ユニットを支持部材とばね部材によって光軸直交方向へ付勢することにより光学系収納部内面部に圧接保持する構成としたので、光学系ユニットのネジによる取付けが不要となり、光学系ユニットの組付けが容易となる。
そして、特に、第4の発明のように構成すれば、カメラ本体部と光学系収納部が光学系ユニットの高さに規制される厚さとすることができるので、なお一層薄型化に適するカメラとなる。
さらに、第2、第3の発明のカメラによれば、カメラが衝撃を受けて歪むような場合、主とする支持孔を基準として他の支持孔が支持部材に対して動き、また、その歪みによる動きがばね部材の勢力で復動する。
この結果、カメラに衝撃が加わったときでも光学系ユニットの精度を維持することができる。
本発明の一実施形態を示す電子カメラの平面図である。 上記電子カメラの正面図である。 上記電子カメラの背面図である。 上記電子カメラの撮影状態の一例を示す正面図である。 上記した電子カメラの光学系収納部をリアケ−スを取り外して示したした斜視図である。 上記した電子カメラの光学系収納部に収納したズ−ミング駆動機構のズ−ム用カムを示す分解斜視図である。 上記した電子カメラの光学系収納部に収納したズ−ミング駆動機構の減速装置を示す斜視図である。 上記した電子カメラの光学系収納部にズ−ミング駆動機構を組付ける状態を示す分解斜視図である。 上記した光学系収納部のフロントケ−スに設けた支持ピンとズ−ミング駆動機構のベ−スに形成した支持孔との関係を示した簡略図である。 図10(A)は図9上のA−A線で切断して示した一部切欠き簡略断面図、図10(B)は図9上のB−B線で切断して示した一部切欠き簡略断面図である。
符号の説明
10 カメラ本体部
11 光学系収納部
12 連結部
21 ズ−ミング駆動機構
22 フラッシュユニット
23 フロントケ−ス
24 第1レンズ群
25 第2レンズ群
26 第3レンズ群
27 個体撮像素子
28 前固定枠
29 後固定枠
30 ガイド軸
32 ズ−ミング用カム
45 減速装置
55〜58 支持ピン
59〜62 支持孔
63〜66 コイルばね
67 リアケ−ス

Claims (7)

  1. 表示部と操作部とを配置したカメラ本体部と、
    鏡筒を具備しないズ−ミング機能を有する光学系ユニットを収納して前記カメラ本体部に回転可能に連結した光学系収納部とを備え、
    前記カメラ本体部と前記光学系収納部は各々略同一の厚さを有する薄型の箱状体に形成し、
    さらに、前記光学系収納部の内部に立設して前記光学系ユニットの略四隅位置それぞれ設けた支持孔を貫通させる細長状の支持部材と、前記支持部材に装備したばね部材とを設け、
    前記光学系ユニットを前記支持部材と前記ばね部材によって光軸直交方向へ付勢することにより前記光学系収納部の内面に圧接保持し、前記支持孔のうち、一つは前記支持部材との間に隙間を設けず、他の支持孔は前記支持部材との間に間隔を設ける構成としたことを特徴とするカメラ。
  2. 請求項に記載したカメラにおいて、
    前記一つの支持孔に対して対角線方向に位置する前記他の支持孔を対角線方向に長い長孔として形成したことを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1乃至のいずれかに記載したカメラにおいて、
    前記カメラ本体部と前記光学系収納部との厚さを前記光学系ユニットの高さに規制される厚さとすることを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載したカメラにおいて、
    前記光学系収納部には、メインコンデンサ、回路基板、発光部とからなるフラッシュユニットを収納することを特徴とするカメラ。
  5. 請求項に記載したカメラにおいて、
    前記回路基板を前記光学系ユニットの側部に隣接して配置し、前記メインコンデンサを前記光学系ユニットの後方に隣接して配置したことを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載したカメラにおいて、
    前記光学系ユニットは、変倍レンズのレンズ枠と、合焦レンズのレンズ枠と、ガイド軸とを備え、
    前記ガイド軸が前記変倍レンズのレンズ枠及び前記合焦レンズのレンズ枠とを共にガイドすることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項に記載したカメラにおいて、
    前記光学系ユニットは、撮像素子を有する撮像ユニットと、前記ガイド軸の後方端部を軸支する後固定枠とを備え、
    前記撮像ユニットを前記後固定枠に直接取付けることを特徴とするカメラ。
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