JP2014085632A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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弘仁 長岡
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Abstract

【課題】簡単な構造によってリードスクリューと駆動部材間のガタつきを抑えて機器の小型軽量化に寄与するレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズを保持するレンズホルダ23と、光軸O2方向に延設されたリードスクリュー41とネジ嵌合しリードスクリューの回転により光軸O2方向に移動しレンズホルダを同方向に駆動する駆動部材42と、レンズホルダに対して回転中心となるように回動可能に支持された回動部材43と、駆動部材に回動部材を押し当てると共にレンズホルダに対して回動部材を押圧するように駆動部材の方向に回動部材を回動させる付勢部材44とを具備し、回動部材には駆動部材を押圧する押圧部43dが形成され、駆動部材には押圧部と対向する位置に上記押圧部からの力を受ける押圧受部42dが形成され、押圧部と押圧受部とリードスクリューの回転軸はこの順に一列に並んで配置した。
【選択図】図6

Description

この発明は、折り曲げ光学系を構成する複数のレンズ群のうち可動レンズ群を駆動するレンズ駆動装置に関するものである。
従来、複数のレンズ群等からなるレンズユニットと、上記複数のレンズ群のうちの可動レンズ群を光軸方向に駆動するレンズ駆動装置と、上記レンズユニットによって結像される被写体像を光電変換する撮像素子等からなる撮像ユニット等を含んで構成される光学筐体を、カメラ本体内部に収納して構成されるデジタルカメラ等の撮影用電子機器については、種々の形態のものが実用化されている。
この種のデジタルカメラ等におけるレンズユニットとしては、例えば第1の光軸に沿って入射してきた被写体光の光路を当該第1の光軸に対して直交する第2の光軸方向へと折り曲げる形態のいわゆる折り曲げ光学系を採用するものがある。
一方、従来のこの種のデジタルカメラ等の機器は、使用者が常に携行して持ち運ぶことができ、場所を選ばず気軽に使用することができるようにするために、機器自体を小型化することへの要望が常にある。
他方、デジタルカメラ等の電子機器が常時携行されるようになると、例えば機器の携行中に誤って落下させたり、意図せずに壁等の固定物に衝突させてしまう等といった事故の可能性が多くなる。しかしながら、可動レンズ群を含むレンズユニットや、そのレンズ駆動装置においては、落下や衝突等に伴う外部からの衝撃力の影響を受けやすいという問題点がある。
また、近年においては、デジタルカメラ等においても動画撮影を行なうことが可能な仕様となっているものが多いので、動画撮影中にズーミング動作やオートフォーカス動作が実行されることがある。
動画撮影中にズーミング動作やオートフォーカス動作が行なわれる場合、可動レンズ群の光軸方向への移動の際に、ガタつき等が発生して像揺れ等の画質劣化の原因が発生する可能性がある。そこで、近年においては、可動レンズ群が光軸方向へと移動する際に発生するガタつき等をできるだけ抑えてスムースな移動を確保して、像揺れ等を抑止する工夫が求められている。
例えば特開2007−133262号公報等によって開示されているレンズ駆動装置は、可動レンズ群の光軸方向への移動時のガタつきを抑える工夫の一つとして、レンズを保持するレンズホルダと、レンズホルダを光軸方向に摺動可能に指示するガイド棒と、駆動源の出力によって回転するリードスクリューと、このリードスクリューに螺合してリードスクリューの回転に伴って光軸方向に移動する螺合部材と、レンズホルダーと一体的に光軸方向に移動可能な弾性部材と、レンズホルダに支持されており上記弾性部材の弾性力によって付勢力を発生する付勢部材とを具備する駆動部を有しており、上記付勢部材は、上記噛合部材を光軸に略平行な方向と光軸に略垂直な方向との二方向に付勢するように構成している。
このような構成によって、リードスクリューと螺合部材との間のガタや、螺合部材とレンズホルダーとの間のガタ等を、部品点数を増やすことなく取り除くことができ、よって高精度な進退駆動を実現するというものである。
特開2007−133262号公報
ところが、特開2007−133262号公報によって開示されている従来の手段では、安定して効率よく付勢できないという問題点があり、また部品点数が多く機構が複雑になってしまうという問題点もある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、駆動源により回転するリードスクリューと、このリードスクリューに螺合して光軸方向に移動する駆動部材とのガタをより少ない部品による簡単な構造で効率的に抑止することができるレンズ駆動装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様のレンズ駆動装置は、レンズを保持するレンズホルダと、光軸方向に延びて配置されたリードスクリューとネジ嵌合し、当該リードスクリューの回転により光軸方向に移動して上記レンズホルダを光軸方向に駆動する駆動部材と、上記レンズホルダに対して回転中心となるように回動可能に支持された回動部材と、上記駆動部材に上記回動部材を押し当てると共に、上記レンズホルダに対して上記回動部材を押圧するように上記駆動部材の方向に当該回動部材を回動させる付勢部材と、を具備し、上記回動部材には、上記駆動部材を押圧する押圧部が形成され、上記駆動部材には、上記押圧部と対向する位置に上記押圧部からの力を受ける押圧受部が形成され、上記押圧部と上記押圧受部と上記リードスクリューの回転軸とは、この順に一列に並んで配置されている。
本発明によれば、駆動源により回転するリードスクリューと、このリードスクリューに螺合して光軸方向に移動する駆動部材とのガタをより少ない部品による簡単な構造で効率的抑止することができるレンズ駆動装置を提供することができる。そのため、ズーミング動作時においてはガタに起因する像揺れ等を抑えたり、オートフォーカス動作時においてはガタによるAF精度の低下を抑えることができ、高精度でかつ小型軽量化に寄与し得るレンズ駆動装置を提供することができる。
本発明の一実施形態のレンズ駆動装置が適用される撮影用電子機器であるデジタルカメラの外観を示す概略斜視図 図1のデジタルカメラの背面を示す背面図 図1のデジタルカメラの内部に収納されていて本実施形態のレンズ駆動装置を備えた光学筐体を取り出して示す要部拡大平面図 図3の光学筐体を背面側から見た外観斜視図 図3の[5]−[5]線に沿う断面図 図3の光学筐体の構成ユニットのうち3群枠ユニット(3群枠とその3群レンズ駆動装置)を取り出して示す要部拡大斜視図 図5の断面における圧縮トーションバネ44等が周辺部材に及ぼす力の関係を説明するための概略図 図6の3群枠ユニットの構成要素のうち3群レンズ駆動装置の一部であるナットオサエ部材のみを取り出して示す要部拡大斜視図 図6の3群枠ユニットの構成要素のうち3群枠のみを取り出して示す要部拡大斜視図 図6の3群枠ユニットの3群レンズ駆動装置におけるナットオサエ部材とナット部材との近傍を拡大して示す要部拡大図 本発明の一実施形態の変形例を示す図 図6の3群枠ユニットの3群枠において吊軸貫通孔に回転止め吊軸が挿通する部位を示す要部拡大図 従来一般的な形態のレンズユニットにおける枠部材において吊軸貫通孔に吊軸が挿通する部位を示す要部拡大図 本発明の一実施形態のレンズ駆動装置を適用した3群枠ユニットを光学筐体へと組み込む際の作用を示す斜視図 図14の状態の3群枠ユニットを底面側から見た際の平面図 図14の[16]−[16]線に沿う断面から3群枠ユニット方面を見た際の側面図
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
図1〜図16は、本発明の一実施形態を示す図である。このうち図1は、本実施形態のレンズ駆動装置が適用される撮影用電子機器であるデジタルカメラの外観を示す概略斜視図である。図2は、本実施形態のデジタルカメラの背面を示す背面図である。なお、図2においては、デジタルカメラの背面側の背面カバーの一部を破砕して内部構造物である光学筐体の配置を示している。図3は、図1,図2のデジタルカメラの内部に収納されていて本実施形態のレンズ駆動装置を備えた光学筐体を取り出して示す要部拡大平面図である。図4は、図3の光学筐体を背面側から見た外観斜視図である。図5は、図3の[5]−[5]線に沿う断面図である。図6は、図3の光学筐体の構成ユニットのうち3群枠ユニット(3群枠とその3群レンズ駆動装置)を取り出して示す要部拡大斜視図である。図7は、図6のレンズ駆動装置を四方向から見た際のようすをそれぞれ示す平面図である。ここで、図7(A)は、図5の断面における圧縮トーションバネ44等が周辺部材に及ぼす力の関係を説明するための概略図で、図7(B)は図7(A)を紙面の上側から見た図、ある。図7(C)は図7(A)を紙面の左側から見た図、図7(D)は図7(A)を紙面の下側から見た図をそれぞれ表している。また、図7(A)の、特にナットオサエ部材43の一部を破いて示した部分は、ナットオサエ部材43の凸状部43dとナット部材42のナット当接平面42dとの当接部位を示している。
図8は、図6の3群枠ユニットの構成要素のうち3群レンズ駆動装置の一部であるナットオサエ部材のみを取り出して示す要部拡大斜視図である。図9は、図6の3群枠ユニットの構成要素のうち3群枠のみを取り出して示す要部拡大斜視図である。図10は、3群枠ユニットの3群レンズ駆動装置におけるナットオサエ部材とナット部材との近傍を拡大して示す要部拡大図である。
なお、本実施形態においては、カメラの使用時に被写体に対向する面をカメラの前面というものとする。カメラの使用時に使用者が対面する面をカメラの背面というものとする。また、操作部材のうちシャッターレリーズボタンが配設されている面を上面というものとする。そして、カメラの上面に対向する面を底面というものとする。さらに、カメラの通常の使用状態で両側に配置される面を左側面及び右側面というものとする。この場合における左右の判別は、被写体側からカメラの前面に向かって見たときの左側又は右側をそれぞれ左又は右として区別する。
また、以下の説明に用いる各図面においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせて示している場合がある。したがって、本発明は、これらの図面に記載された構成要素の数量,構成要素の形状,構成要素の大きさの比率及び各構成要素の相対的な位置関係は、図示の形態のみに限定されるものではない。
まず、本実施形態のレンズ駆動装置が適用される撮影用電子機器であるデジタルカメラ(以下、カメラと略記する)1の概略構成について、図1,図2を用いて以下に説明する。カメラ1は、略直方体の箱型形状からなるカメラ本体と、このカメラ本体の内部に組み付けられる光学筐体4を含む各種の構成ユニット及び複数の電気回路等の内部構成物と、カメラ本体の表面上に配設され内部電気回路等に連繋する各種の操作部材等によって主に構成されている。
カメラ1を構成するカメラ本体は、図1に示すように、前面,両側面,上面,底面を覆うように形成される前面カバー部材2と、主に背面側を覆うように形成される背面カバー部材3とを組み合わせた形態で箱形状に構成されている。そして、このカメラ本体内部の所定の部位に光学筐体4が配設されている(図2参照)。
カメラ本体の背面側の背面カバー部材3には、例えばズーム用のTボタン及びWボタン,動作モード設定ボタン,撮影及び再生動作切換ボタン,メニュー表示操作ボタン,撮影領域切換ボタン(マクロボタン),ストロボモード切換ボタン,セルフタイマーボタン,露出補正切換ボタン等、撮影及び再生時に実行すべき各種の操作入力を行う際に用いられる複数の操作部材13と、表示装置の表示部16が設けられている。また、カメラ本体の上面側にはシャッターボタン14,電源操作ボタン15等の操作部材が配設されている。
前面カバー部材2には、カメラ本体内部に設けられる光学筐体4(図1では図示せず)に対して光束を入射させるための撮影用窓2dや閃光発光装置の発光用窓2e等が開口されている。
カメラ1は、前面カバー部材2と背面カバー部材3とを組み合わせた状態で、両者の四隅の部位をネジ等の連結部材を用いて互いに固設することで箱形状のカメラ本体が形成されている。そして、このように形成されるカメラ本体の内部空間には、光学筐体4や表示装置等の複数の内部構成ユニットや、各種の電気回路を形成する複数の回路基板(シャッタ基板30a,手振れ防止用基板31a,3群モータ基板33a,4群モータ基板34a等)及び電気部材等(例えば図2に示すストロボコンデンサ17等)が各所定の部位に配設されている。
なお、本実施形態のレンズ駆動装置を適用したカメラ1における光学筐体4は、前面カバー部材2の撮影用窓2d(図1参照)から第1の光軸O1に沿って入射してきた被写体光からの光束を、1群枠21(後述)に保持される反射プリズム(不図示)によって第1の光軸O1に対して直交する第2の光軸O2方向へと折り曲げて、この第2の光軸O2上であって光学筐体4の底面側に配置される撮像素子の受光面へと導き、その受光面に光学的な被写体像を結像させるように構成したいわゆる折り曲げ光学系が採用されている。
カメラ1の内部に収納される光学筐体4は、その外殻を構成する本体枠25と、撮影光学系,複数のレンズホルダであるレンズ群保持枠,複数のレンズ駆動装置等からなるレンズユニットと、シャッタ機構及びその駆動機構等からなるシャッタユニット30と、上記レンズユニットによって結像される被写体像を光電変換する撮像素子等やその他の電気部品を実装した電気基板等からなる撮像ユニット45と、撮影光学系の一部を構成するレンズ群の一つが固設され当該レンズ群をその受光面に沿う方向にシフト移動させる手振れ防止ユニット31等の構成ユニット等を含んで主に構成されている。
上記光学筐体4のレンズユニットは、複数の光学レンズからなる撮影光学系を構成する複数のレンズ群と、この複数のレンズ群のそれぞれを保持する複数のレンズホルダである複数のレンズ群保持枠であって、1群枠21,2群枠22,3群枠23,4群枠24と、これらのレンズ群保持枠のうち複数の可動レンズ枠をそれぞれ個別に駆動して光軸O2に沿う方向に進退移動させる複数のレンズ駆動装置等によって構成されている。
各レンズ群保持枠のうち第2群枠22,第3群枠23,第4群枠24は、可動レンズ枠であって、上記第2群枠22は本体枠25に対してそれぞれ所定の部位に軸支された2群吊軸26と吊軸29の2軸とによって、上記第3群枠23は3群吊軸27と吊軸29の2軸とによって、また、上記第4群枠23は4群吊軸28と吊軸29の2軸とによってそれぞれ光軸O2に沿う方向に移動自在に支持されている。そして、本実施例では、2群吊軸26と3群吊軸27は、それぞれ第2群枠22と第3群枠23の回転止めも兼ねている。
なお、第2群枠22,第3群枠23はそれぞれが独立して光軸O2方向に移動してズーミング動作を行うズームレンズ群の保持枠である。また、第4群枠24は、光軸O2方向に移動することでフォーカシング動作を行うフォーカスレンズ群の保持枠である。
また、2群枠22と3群枠23との間には、シャッタユニット30が本体枠25に対して固定配置されている。
さらに、第4群枠24よりも底面寄りの撮像ユニット45の前面には、手振れ防止ユニット31が配設されている。この手振れ防止ユニット31には、撮影光学系の一部を構成する一つのレンズ群、即ち第5レンズ群(不図示)が載置されている。そして、当該光学筐体4の最も底面寄りの部位には撮像素子等を載置した撮像ユニット45が、本体枠25に対して固定配置されている。
本実施形態のレンズ駆動装置は、駆動源である2群モータ32,3群モータ33,4群モータ34と、各モータの回転軸に連設されるリードスクリューと、このリードスクリューに螺合するナット部材等によって構成されている。
ここで、可動レンズ枠のうちの3群枠23を含む3群枠ユニットを光軸O2方向に進退駆動するための3群レンズ駆動装置について、以下に詳述する。
3群レンズ駆動装置は、図5等に示すように駆動源としての3群モータ33と、3群モータ33の回転力を伝達するリードスクリュー41と、このリードスクリュー41の両端を回動自在に軸支する支持板45と、上記リードスクリュー41に螺合するナット部材42と、このナット部材42と上記リードスクリュー41との間の螺合ガタを抑えるナットオサエ部材43と、このナットオサエ部材43を介してナット部材42を押圧付勢する付勢部材である圧縮トーションバネ44等によって主に構成されている。
3群モータ33は、ズーミングに寄与する3群枠23を光軸O2方向に移動させるための駆動源である。この3群モータ33は、本体枠25の内部における所定の部位に固設されている。3群モータ33としては、正逆回転が可能に構成されるステッピングモータ等が適用される。
3群モータ33の回転軸は、棒状部材の外周面上の全体にネジ山が形成されたリードスクリュー41で形成されている。このリードスクリュー41の両端は支持板45によって回動自在に軸支されている。また、リードスクリュー41は光軸O2に沿う方向と平行となるように本体枠25の内部に配設されている。
支持板45は、例えば板状部材を折り曲げ加工によって略チャンネル状の断面となるように形成された部材である。支持板45の一端腕部45a(図6参照)は3群モータ33の一端面に固設されており、かつリードスクリュー41の基端部を回動自在に軸支している。また、支持板45の他端腕部45b(図6参照)は、リードスクリュー41の先端自由端部を回動自在に軸支している。そして、支持板45の胴部45cは本体枠25の内部における所定の部位に固設されている。これにより、リードスクリュー41は光軸O2に沿う方向に平行に配設されている。そして、リードスクリュー41は、支持板45によって両端が回動自在に軸支されているので、3群モータ33により駆動されて正逆回転したときにもブレることなく光軸O2と平行な状態が確保される。
リードスクリュー41には、ナット部材42が螺合している。ナット部材42は、例えば扁平な立方体形状からなり略中央部分に上記リードスクリュー41に螺合するネジ孔42b(図7(A)参照)が貫通して形成されている。また、ナット部材42の一面には光軸O2と同方向に突出する回転止凸部42aが形成されている(図7(C)参照)。この回転止凸部42aは、3群枠23の凹部23eに嵌合している。これにより、ナット部材42は、3群枠23に対して回転が規制された状態で、同3群枠23と略一体となるように配設されている。
3群枠23と一体に配設されたナット部材42がリードスクリュー41に螺合した状態において、ナット部材42の他方の面には、ナットオサエ部材43の一部(ナット当接面43ab)が当接している。
ここで、ナットオサエ部材43は、図8等に示すように、ナット部材42の他面に当接するナット当接面43abを有する一腕部43aと、この一腕部43aに対して光軸O2方向に段違いに形成される他腕部43bと、この他腕部43bの略中央部分に光軸O2方向に延びるように形成される軸部43cとによって形成されている。
ナットオサエ部材43の一腕部43aには、略中央部分にリードスクリュー41が貫通配置され略U字状に切りかかれた切欠部43aaが形成されている。つまり、この切欠部43aaはリードスクリュー41との干渉を避けるための部位である。また、同一腕部43aには、ナット当接面43abの外縁部より同ナット当接面43abに対して直交する方向(光軸O2に沿う方向)に立ち上がる壁部43fが形成されていて、この壁部43fには断面が円弧状に形成され壁部43fの壁面に沿って光軸O2と同方向に延びる押圧部である凸状部43dが形成されている。ナット当接面43abにナット部材42がリードスクリュー41に螺合下状態で配置されたとき、上記凸状部43dに対向するナット部材42の部位には押圧受部であるナット当接平面42dが形成されている。したがって、ナットオサエ部材43の凸状部43dは、ナット当接平面42dに対して点接触で当接する。また、このとき、凸状部43dの頂部稜線43daと、凸状部43dとナット当接平面42dとの当接点と、上記切欠部43aaに配設されるリードスクリュー41(図8には不図示)の中心軸41dとは一直線状に並ぶように構成されている(図5参照)。
ナットオサエ部材43の他腕部43bには、その略中央部分に軸部43cが光軸O2に沿う方向と平行に貫通配置されている。そして、軸部43cの一端43ccは3群枠23の孔23cに回動自在に嵌合し、軸部43cの他端43eは3群枠23の凹部23bに回動自在に嵌合している(図7(C)参照)。そして、軸部43cの軸状部分には圧縮トーションバネ44のコイルバネ部が巻回されている。ここで、圧縮トーションバネ44のコイルバネ部は圧縮チャージされた状態で、3群枠23(凹部23b側)とナットオサエ部材43の他腕部43bとの間に配設されている。この状態において、圧縮トーションバネ44のコイルバネ部の伸長方向への付勢力は、ナットオサエ部材43を、光軸O2に沿う方向であって図7(C)の矢印F4方向へ付勢している。したがって、ナットオサエ部材43は、一腕部43aのナット当接面43abに当接するナット部材42を同方向(矢印F4方向)へ押圧付勢している。これにより、ナット部材42とリードスクリュー41との間に生じる光軸O2方向の螺合ガタが確実に抑止される。
これと同時に、圧縮トーションバネ44の一腕44aは3群枠23の固定部23aに係止されており、他腕44bはナットオサエ部材43の固定部43fに係止されている(図7(A)参照)。この場合において、圧縮トーションバネ44は一腕44aと他腕44bが軸周りに離間する方向(開方向)に捻りチャージされた状態で上記所定の部位に配置される。これにより、一腕44aは図5,図7(A)の矢印F1方向の付勢力にて3群枠23の固定部23aを押圧し、他腕44bは同図矢印F2方向の付勢力にてナットオサエ部材43の固定部43fを押圧付勢している。つまり、ナットオサエ部材43には、軸部43cの軸中心を回動中心として図5において反時計回りの付勢力が常に働いている。
詳述すると、図10の拡大図に示すように、圧縮トーションバネ44の付勢力のうち一腕44aと他腕44bの捻り付勢力は、ナットオサエ部材43の軸部43cの軸中心S1を回動中心とする図10の反時計回りの回動付勢力として作用する。この回動付勢力は、ナットオサエ部材43の凸状部43dの頂部とナット部材42のナット当接平面との当接点S2(図10)において矢印F方向に作用している。そして、この矢印F方向の付勢力は、図10に示すようにX方向の分力FxとY方向の分力Fyとによって表わすことができる。ここで、Fx<Fyである。
したがって、上記反時計回りの回動付勢力は、図5の矢印F2(図10の分力Fy)で示すように、ナットオサエ部材43の凸状部43dがナット部材42のナット当接平面42dを押圧付勢し、よってナット部材42をリードスクリュー41の軸中心に向けて押圧付勢する。これにより、ナット部材42とナットオサエ部材43との間、及びナットオサエ部材43と3群枠23との間に生じる光軸O2に直交する方向の当接ガタが確実に抑止される。
このような構成によって、3群モータ33が駆動されるとリードスクリュー41が回転し、そのリードスクリュー41の回転によってナット部材42が進退移動する。したがって、ナット部材42はナットオサエ部材43を介して3群枠23を同方向へ進退移動させる駆動部材として機能している。この場合において、ナット部材42が光軸O2方向に進退移動するのに際して各部材との間に生じるガタ、即ちナット部材42とリードスクリュー41との螺合ガタと、ナット部材42とナットオサエ部材43との間及びナットオサエ部材43と3群枠23との間の当接ガタとの複数方向のガタを、一本の圧縮トーションバネ44の付勢力(伸長方向及び巻回閉じ方向の付勢力)によって除去する。
なお、上記一実施形態においては、ナットオサエ部材43の球状断面からなる凸状部43dが当接するナット部材42側の当接部位を平面形状で形成した例を示しているが、この例に限ることはない。例えば、図11の変形例に示すように、ナット部材42側の当接部位をV溝42Adとする構成が考えられる。
上述の一実施形態の構成例では、球状断面の凸状部43dを平面形状のナット当接平面42dに当接させている。この構成例では、ナットオサエ部材43とナット部材42とは点接触にて当接する。したがって、当接点S2(図10)における付勢力Fによる分力Fyは、リードスクリュー41の軸中心S3に向けて作用する。
一方、図11の変形例の構成例では、球状断面の凸状部43dをV溝42Adに係合させている。この場合、球状断面の凸状部43dはV溝42Adの二つの斜面に当接し、付勢力は図11の矢印Fy方向、即ちリードスクリュー41の軸中心S3に向けて作用する。このように、図11の変形例においても、上記一実施形態と同様に圧縮トーションバネの付勢力がナットオサエ部材43に作用することによってナット部材42をリードスクリュー41側に押圧付勢する。これにより部材間のガタが抑止される。
一方、上述のナットオサエ部材43の付勢力(図5の矢印F2)の反力は、ナットオサエ部材43を介して3群枠23に作用して、3群枠23の吊軸29に向かい、そこで吸収される(図12参照)。
ここで、従来一般的な形態のレンズユニットにおいては、図13に示すように、枠部材123を光軸方向に移動可能に軸支する吊軸129は、その断面形状が円形状であり、この吊軸129が挿通される枠部材123側の吊軸貫通孔123gの断面形状も円形状に形成されるのが一般である。この場合、枠部材123のスムースな移動を確保するためには、吊軸貫通孔123gと吊軸129との間に所定の隙間(ガタ)を確保する必要がある。したがって、図13に示すように、ナットオサエ部材(不図示)の付勢力F5aの反力F5bにより、枠部材123は吊軸129に対して当接点S5から若干ずれた位置で付勢される。この場合において、反力F5bが充分であれば当接点S5近傍における求心作用で枠部材123は左右方向に安定した付勢状態が保たれる。しかしながら、例えばモータトルクを減じるために付勢力F5aを下げた場合には、反力F5bも下がるので、よって例えば吊軸129は、図13の矢印R方向に揺れてしまい不安定状態になる。
また、吊軸貫通孔123gに別体の金属製スリーブ部品を接着剤等によって配設すれば、吊軸貫通孔123gと吊軸129との間のガタを最小限とすることができ、上述のような揺れを抑えることができる。ところが、上記金属製スリーブ部品等を新たに追加配備する必要があるため、製造コストの高騰化や組立作業量の増加等において不利となるという問題点がある。
そこで、本発明の一実施形態においては、断面が円形状の吊軸29を挿通させる吊軸貫通孔23gの断面形状を図5,図12等に示すように、吊軸29の円弧状外周面と点接触するV溝状部23gaを有し、孔断面が略五角形状で形成している。そして、上記V溝状部23gaは、付勢力F2の反力(−F2)が働く吊軸29に対向する部位に形成されている。具体的には、例えば反力(−F2)方向に対して角度約45度傾斜させた傾斜面を吊軸29の外周縁に接する方向に延長させた形態で配置している。このような形態とすることによって、吊軸29は、上記2つの傾斜面からなるV溝状部23gaのみにおいて当接する。
また、上述したように、圧縮トーションバネ44の付勢力がナットオサエ部材43を介してナット部材42に作用したとき、その反力(−F2)は、ナットオサエ部材43を介して3群枠23に作用して、同3群枠23の吊軸29に向かう。このとき、吊軸29は、上記V溝状部23gaの二つの斜面に当接している。したがって、上記反力(−F2)は符号Fpで示す2つの力量に均等に分散することになる。つまり、吊軸29が3群枠23から受ける力量Fpと、その反力として3群枠23が吊軸29から受ける2つの力量Fp1は、上記V溝状部23gaの各斜面の垂線となる(図12参照)そして、このとき、Fp=Fp1であり、また、図12で示す反力(−F2)の矢印方向に対して対称に力量Fpが発生して、左右で釣り合った状態になる。
これによって、3群枠23は、吊軸29に対して安定した状態でガタの除去が行われる。このことは、ズーミング動作中において吊軸29における3群枠23の揺れを軽減することができる。
さらに、3群枠23は、上記圧縮トーションバネ44の付勢力がナットオサエ部材43を介してナット部材42に作用するとき、同時にナットオサエ部材43を介して3群枠23に作用し、同3群枠23の3群吊軸27にも作用する。
ここで、3群枠23には、3群吊軸27を挿通配置するための切欠溝部23dが形成されている。この切欠溝部23dと3群吊軸27との間にも、3群枠23のスムースな光軸O2方向への移動を確保するために、所定の隙間(ガタ)が確保されている。そして、この隙間(ガタ)は、上述したように圧縮トーションバネ44の付勢力が3群枠23を介して3群吊軸27に作用して、3群枠23の切欠溝部23dが3群吊軸27に当接することで取り除かれる(図5の矢印F6参照)。
このように構成された3群枠ユニットを光学筐体4へと組み込む際の作用を、以下に説明する。図14〜図16は、上記3群枠ユニットを光学筐体4の所定位置へと組み込む際のようすを示す図である。
予め組み立てた状態の3群枠ユニットを光学筐体4の所定の部位に組み込む際には、まず、図14,図15等に示すように3群ユニットの3群枠23の切欠溝部23dを3群吊軸27に係合させる。この状態で、3群枠ユニットを切欠溝部23dに係合させた3群吊軸27周りに回動させて、3群枠23のレンズ駆動装置部位を光学筐体4内部に既に組み付け済みのリードスクリュー41及びナット部材42の近傍に配設する。即ち、ナット部材42を、ナットオサエ部材43と3群枠23とによって挟持される空間に配置する。ここで、ナット部材42の幅寸法=W1とする(図16参照)。一方、当該ナット部材42が納まるべき空間であって、ナットオサエ部材43と3群枠23とによって挟持される空間の内幅寸法=W2(図16参照)とする。ナットオサエ部材43は、3群枠23に向けて圧縮トーションバネ44の付勢力F4によって付勢されている。このとき、上記内幅寸法W2は、ナット部材42の幅寸法W1よりも若干小となるように設定されている(W1>W2)。
したがって、ナットオサエ部材43と3群枠23との間の内幅寸法W2を有する空間に向けて幅寸法W1のナット部材42を押し込むと、ナットオサエ部材43は圧縮トーションバネ44の付勢力に抗して上記内幅寸法がW2よりも若干広げられて、ナット部材42が同空間内に徐々に納まる。このとき内幅寸法W2は、ナット部材42の幅寸法W1と略同寸法になる(W1=W2)ので、ナット部材42は同空間にスムースに係合配置されることになる。なお、この場合において、ナットオサエ部材43側には、ナット部材42が上記空間の内部にスムースに受け入れられるように、ナット部材42が導入される開口部分にC面取部43gが形成されている。このC面取部43gを形成することによって、ナット部材42は、ナットオサエ部材43と3群枠23とによって挟持される所定の空間内部にスムースに納まるようになっている。つまり、ナットオサエ部材43のC面取部43gは、上記所定の空間内へナット部材42を導くガイド手段として機能している。
このような構成によって、予め組み立てた3群枠ユニットを光学筐体4の内部に組み込むのに際しては、3群枠23を3群吊軸27に係合させた後、続けて3群枠23を光学筐体4内部の所定の部位に対して落とし込むように嵌め込むといった極めて簡単な動作のみで済む。
以上説明したように上記一実施形態によれば、付勢部材である圧縮トーションバネ44の付勢力がナットオサエ部材43を介してナット部材42へと伝わって、該ナット部材42がリードスクリュー41を押圧付勢するのに際して、その押圧付勢力が、リードスクリュー41の回転軸中心に向かうように構成したので、ナット部材42がリードスクリュー41を効率良く押圧付勢することができる。これにより、リードスクリュー41の雄ネジとナット部材42の雌ネジとの嵌合が確実に行なわれる。したがって、リードスクリュー41とナット部材42との部材間のガタを確実に除去できる。
圧縮トーションバネ44は、ナットオサエ部材43を介してナット部材42をリードスクリュー41に向けて押圧付勢する付勢部材である。その場合において、コイルバネ部の圧縮チャージによる伸長方向への付勢力と、捻りチャージによる開方向への付勢力とによって、ナット部材42をリードスクリュー41に向けて押圧付勢している。また、その付勢力の反力は3群枠23を3群吊軸27,回転止め29に向けて押圧付勢することになる。したがって、この構成により、ズーミング動作やオートフォーカス動作中の枠部材のガタつきに起因する像揺れ等を抑制することができる。
したがって、耐衝撃性を確保しながら、駆動源(モータ)等への負荷を軽減することができると共に、機器の小型化及び軽量化に寄与し得る。
さらに、予め組み立てた3群枠ユニットを光学筐体4の内部に組み込むのに際し、簡単な手順で組み立てることができるように構成したので、組立性の向上に寄与し、よって製造コストの低減化に寄与することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用を実施し得ることが可能であることは勿論である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによって、種々の発明が抽出され得る。例えば、上記一実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明は、デジタルカメラ等の撮影機能に特化した電子機器である撮影機器に限られることはなく、撮影機能を備えレンズ駆動装置を備えた他の形態の電子機器、例えば携帯電話,録音機器,電子手帳,パーソナルコンピュータ,ゲーム機器,テレビ,時計,GPS(Global Positioning System)を利用したナビゲーション機器等、各種の撮影機能付き電子機器にも適用することができる。
1……カメラ,
2……前面カバー部材,
2d……撮影用窓,2e……発光用窓,
3……背面カバー部材,
4……光学筐体,
13……操作部材,
14……シャッターボタン,
15……電源操作ボタン,
16……表示部,
17……ストロボコンデンサ,
21……1群枠,22……2群枠,23……3群枠,
23a……固定部,23b……凹部,23c……孔,
23d……切欠溝部,23e……凹部,
23g……吊軸貫通孔,23ga……溝状部,
24……4群枠,
25……本体枠,
26……2群吊軸,
27……3群吊軸,
28……4群吊軸,
29……吊軸,
30……シャッタユニット,
31……手振れ防止ユニット,
41……リードスクリュー,
42……ナット部材,
42d……ナット当接平面,
43……ナットオサエ部材,
43a……一腕部,43aa……切欠部,43ab……ナット当接面,43b……他腕部,43c……突出部,43d……凸状部,43d……押圧部,
43da……頂部稜線,43e……他端,43f……壁部,43g……面取部,
44……圧縮トーションバネ,44a……一腕,44b……他腕,
45……撮像ユニット,
45……支持板,
45a……一端腕部,
45b……他端腕部,
45c……胴部,
123……枠部材,123g……吊軸貫通孔,129……吊軸,

Claims (4)

  1. レンズを保持するレンズホルダと、
    光軸方向に延びて配置されたリードスクリューとネジ嵌合し、当該リードスクリューの回転により光軸方向に移動して上記レンズホルダを光軸方向に駆動する駆動部材と、
    上記レンズホルダに対して回転中心となるように回動可能に支持された回動部材と、
    上記駆動部材に上記回動部材を押し当てると共に、上記レンズホルダに対して上記回動部材を押圧するように上記駆動部材の方向に当該回動部材を回動させる付勢部材と、
    を具備し、
    上記回動部材には、上記駆動部材を押圧する押圧部が形成され、
    上記駆動部材には、上記押圧部と対向する位置に上記押圧部からの力を受ける押圧受部が形成され、
    上記押圧部と上記押圧受部と上記リードスクリューの回転軸とは、この順に一列に並んで配置されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 上記回転部材は、上記レンズの光軸方向に突出する突出部を有し、
    上記付勢部材は、上記突出部に巻回配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 上記付勢部材の付勢力により上記回動部材が回動して上記駆動部材を押圧する際に、上記押圧部は上記リードスクリューの回転中心に向かって上記押圧受部を付勢することを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  4. 上記回転部材の上記押圧部または上記駆動部材の上記押圧受部のいずれか一方には球状の凸部が形成されており、他方には上記凸部に対向する平面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレンズ駆動装置。
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