JP2002061229A - 旋回式建設機械 - Google Patents

旋回式建設機械

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JP2002061229A JP2000253623A JP2000253623A JP2002061229A JP 2002061229 A JP2002061229 A JP 2002061229A JP 2000253623 A JP2000253623 A JP 2000253623A JP 2000253623 A JP2000253623 A JP 2000253623A JP 2002061229 A JP2002061229 A JP 2002061229A
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Makoto Sugaya
誠 菅谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御弁群、干渉防止弁、レバースタンド、接
続部材をメインのフレームとは別個に組付け、組付け作
業性、生産性を向上する。 【解決手段】 制御弁群49、干渉防止弁50、レバー
スタンド51、オフセット操作装置56、油圧ホース群
57等をブラケット42にサブ組付けして操作関連サブ
組付体41を形成し、この操作関連サブ組付体41のブ
ラケット42をメイン組付体をなす旋回フレーム20に
組付ける構成としている。従って、ブラケット42に制
御弁群49、干渉防止弁50、レバースタンド51、オ
フセット操作装置56、油圧ホース群57等を組付ける
サブ組付け作業を、広い作業場所で行うことができ、し
かも、旋回フレーム20への組付け作業は、ブラケット
42のボルト止め作業だけであるから、組付け作業を容
易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば土砂の掘削
作業を行うのに用いて好適な油圧ショベル等の旋回式建
設機械に関し、特に、上部旋回体の旋回半径を小さくす
るようにした旋回式建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋回式建設機械としての油圧シ
ョベルは、下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に
搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に俯仰動
可能に設けられたブーム、アームおよびバケットからな
る作業装置とによって大略構成されている。
【0003】また、上部旋回体は、旋回フレームと、該
旋回フレームの後部側に位置して左,右方向に延在する
横置き状態に搭載され、油圧ポンプを駆動するエンジン
と、該エンジンの前側に位置して前記旋回フレーム上に
配設された制御弁群と、前記エンジンの前側に配設され
た運転席と、該運転席の前側に配設され、前記下部走行
体を走行させる走行用レバーおよび作業装置を操作する
操作用レバーを有したレバースタンドとによって大略構
成され、前記レバースタンドの走行用レバー、操作用レ
バーと前記制御弁群とは、油圧ホース、ワイヤケーブル
等の接続部材によって接続されている。
【0004】一方、油圧ショベルには、ミニショベルと
呼ばれる小型の油圧ショベルがあり、この種の油圧ショ
ベルは、特開平11−100863号公報等によって知
られてる。そして、小型の油圧ショベルは、上部旋回体
を旋回させたときに旋回半径が小さく収まるように、該
上部旋回体をほぼ円形に形成し、かつ径寸法を小さくし
ている。このため、小型の油圧ショベルでは、制御弁
群、レバースタンド等を組付けるときに、旋回フレーム
上に作業スペースを確保することができず、狭い旋回フ
レーム上でボルト等を用いた組付け作業、配管、ホー
ス、ワイヤケーブルの接続作業等を行わなくてはならな
い。
【0005】そこで、特開平11−100863号公報
による油圧ショベルは、ボルト等を用いた組付け作業、
配管等の接続作業を容易に行うことができるようにする
ために、バルブ類取付フレームを設け、該バルブ類取付
フレームに、制御弁群、レバースタンド等を組付けた状
態で、これらを纏めて旋回フレームに取付ける構成とし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した特
開平11−100863号公報による油圧ショベルは、
バルブ類取付フレームに制御弁群、レバースタンド等を
組付ける構成としているが、上部旋回体にはこの他にも
多くの部品が配設されている。例えば、作業装置を俯仰
動させたときにバケット等が上部旋回体のキャノピ、外
装カバー等に干渉するのを防止するため、該作業装置の
動作範囲を制御する干渉防止弁、側溝堀作業を行うとき
に作業装置のバケットを左,右方向に揺動するためのア
クチュエータを動作するバケット揺動弁、ホーン等の電
気部品が配設されている。
【0007】しかし、特開平11−100863号公報
による油圧ショベルでは、これら干渉防止弁、バケット
揺動弁、ホーン等の電気部品をバルブ類取付フレームに
取付ける構成となっていないため、これらをバルブ類取
付フレームとは別個に旋回フレームに組付けなくてはな
らない。このときに、小型の油圧ショベルでは、上部旋
回体を小さくしているために、これらの部品を取付ける
場合に、手を差し入れるスペースがなく、ボルトをボル
ト挿通穴に通したり、また締着するためのスパナ等の工
具を動かす場合にも困難を生じてしまい、作業性、生産
性が低下するという問題がある。
【0008】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、制御弁群、干渉防止
弁、レバースタンド、作業具揺動弁、接続部材をメイン
のフレームとは別個に組付けることにより、組付け作業
性、生産性を向上することができるようにした旋回式建
設機械を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による旋回式建設
機械は、走行モータによって自走可能な下部走行体と、
該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、
該上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられアクチュエ
ータによって作動する作業装置とからなり、前記上部旋
回体は、旋回フレームと、該旋回フレーム上に設けられ
た運転席と、前記旋回フレーム上に搭載され、前記下部
走行体に設けられた走行モータ、作業装置のアクチュエ
ータに圧油を給排する制御弁群と、前記作業装置が上部
旋回体に干渉するのを防止するため該作業装置の動作範
囲を制御する干渉防止弁と、前記運転席の前側に配設さ
れ前記下部走行体を走行させる走行用レバーおよび作業
装置を操作する操作用レバーを有したレバースタンド
と、前記制御弁群、干渉防止弁、レバースタンドの走行
用レバー、操作用レバーに接続される接続部材とを備え
ている。
【0010】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、制御弁群、干
渉防止弁、レバースタンド、各接続部材をブラケット上
にサブ組付けして操作関連サブ組付体を形成し、この操
作関連サブ組付体のブラケットを旋回フレームに組付け
る構成としたことにある。
【0011】このように構成したことにより、ブラケッ
トを旋回フレームに取付ける前に、該ブラケットを広い
作業場所に配置し、この状態で、制御弁群、干渉防止
弁、レバースタンド、各接続部材をブラケット上にサブ
組付けすることにより、例えば、制御弁群、干渉防止
弁、レバースタンドの組付けに用いるボルトをボルト挿
通穴に通したり、該ボルトにナットを螺着したり、また
締着するためのスパナ等の工具を動かす作業を容易に行
うことができる。さらに、配管、ホース、ワイヤケーブ
ル等の接続部材を制御弁群、干渉防止弁、レバースタン
ドに対して接続することができる。そして、操作関連サ
ブ組付体のブラケットを旋回フレームに組付けることに
より、制御弁群、干渉防止弁、レバースタンド、各接続
部材を旋回フレーム上に搭載することができる。
【0012】請求項2の発明によると、ブラケットに
は、作業装置の作業具を左,右方向に揺動するためのア
クチュエータを動作する作業具揺動弁を一緒にサブ組付
けする構成としたことにある。
【0013】このように構成したことにより、作業具揺
動弁を制御弁群、干渉防止弁、レバースタンド、各接続
部材と一緒に操作関連サブ組付体の一部として組付ける
ことができる。
【0014】請求項3の発明によると、レバースタンド
には操作用レバーによって動作するパイロット弁を設
け、接続部材は該パイロット弁と制御弁群とを接続する
油圧配管としたことにある。
【0015】このように構成したことにより、レバース
タンドをブラケットに取付け、例えばレバースタンドの
パイロット弁に予め接続された金属配管、ホース等の油
圧配管を制御弁群に接続することにより、これらを操作
関連サブ組付体に組付けることができる。
【0016】請求項4の発明によると、レバースタンド
の走行用レバーと制御弁群とを接続する接続部材は、ワ
イヤケーブルとしたことにある。
【0017】このように構成したことにより、レバース
タンドをブラケットに取付け、例えばレバースタンドの
パイロット弁に予め接続されているワイヤケーブルを制
御弁群に接続することにより、ワイヤケーブルを操作関
連サブ組付体に組付けることができる。
【0018】請求項5の発明によると、ブラケットには
電気部品をサブ組付けする構成としたことにある。
【0019】このように構成したことにより、ホーン等
の電気部品を制御弁群、干渉防止弁、レバースタンド、
作業具揺動弁、各接続部材と一緒に操作関連サブ組付体
の一部として組付けることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
旋回式建設機械を添付図面に従って詳細に説明する。
【0021】まず、第1の実施の形態による旋回式建設
機械としてオフセット式の油圧ショベルを例に挙げ、図
1ないし図8に従って説明する。
【0022】1は油圧ショベルの下部走行体、2は該下
部走行体1上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載され
た上部旋回体で、前記下部走行体1の前部には地均し作
業、排土作業等を行う排土板装置4が設けられ、該上部
旋回体2の前部には土砂の掘削作業等を行なう作業装置
5が設けられている。
【0023】ここで、下部走行体1は、左,右両側にサ
イドフレーム6A(左側のみ図示)を有するトラックフ
レーム6と、該トラックフレーム6のサイドフレーム6
A一端部に設けられた遊動輪7と、サイドフレーム6A
の他端部に設けられた駆動輪8と、前記遊動輪7と駆動
輪8とに亘って巻回された履帯9とによって大略構成さ
れ、前記駆動輪8は、走行モータ8Aによって回転駆動
されるものである。
【0024】また、作業装置5は、後述する旋回フレー
ム20の縦板22,23に俯仰動可能に取付けられたロ
アブーム10と、該ロアブーム10の先端部に左,右方
向に揺動可能に取付けられたアッパブーム11と、該ア
ッパブーム11の先端部に左,右方向に揺動可能に取付
けられたアームリテーナ12と、該アームリテーナ12
に俯仰動可能に取付けられたアーム13と、該アーム1
3の先端部に回動可能に取付けられた作業具としてのバ
ケット14とによって大略構成されている。
【0025】また、ロアブーム10の先端部とアームリ
テーナ12との間には、リンクロッド15が左,右方向
に回動可能に連結して設けられ、このリンクロッド15
は、ロアブーム10、アッパブーム11、アームリテー
ナ12と共に平行リンクを構成し、ロアブーム10に対
してアーム13(アームリテーナ12)を常時平行状態
に保持するものである。
【0026】さらに、旋回フレーム20とロアブーム1
0との間にはブームシリンダ16が設けられ、アームリ
テーナ12とアーム13との間にはアームシリンダ17
が設けられ、アーム13とバケット14との間にはバケ
ットシリンダ18が設けられ、また、ロアブーム10と
アッパブーム11との間にはオフセットシリンダ19が
設けられ、これらのシリンダ16,17,18,19は
作業装置5のアクチュエータを構成している。
【0027】ここで、オフセットシリンダ19は、例え
ば側溝掘り作業を行うときに、後述のオフセットペダル
56Bによってオフセット弁56Aが操作されることに
より、伸縮動作してアーム13をロアブーム10に対し
左,右方向に平行移動させる。これにより、バケット1
4は左,右方向に揺動することができる。
【0028】次に、上部旋回体2は、旋回したときに旋
回半径が小さく収まるようにほぼ円形をなし、また径寸
法も小さくなっている。そして、上部旋回体2は、後述
する旋回フレーム20、カウンタウエイト24、エンジ
ン25、作動油タンク30、燃料タンク31、外装カバ
ー33、運転席36、操作関連サブ組付体41等によっ
て大略構成されている。
【0029】20は上部旋回体2の旋回フレームで、該
旋回フレーム20は、図2ないし図4に示す如く、平板
状の底板21と、該底板21から上向きに立設され、前
後方向に延びた左,右の縦板22,23とによって大略
構成されている。また、底板21には、後述するブラケ
ット42の下板43に形成された前部右側と後部両側の
ボルト挿通穴43Bに対応する位置に、所定の高さ寸法
を持った3個のねじ座21A,21A,…(2個のみ図
示)が固着され、前部左側に形成されたボルト挿通穴4
3Bに対応する位置に支持台座21Bが固着されてい
る。そして、底板21上には、縦板22の左側に位置し
て後述の操作関連サブ組付体41が配設され、縦板23
の右側に位置して後述の作動油タンク30、燃料タンク
31が配設されている。
【0030】24は旋回フレーム20の後端部に取付け
られたカウンタウェイトで、該カウンタウエイト24
は、作業装置5との重量バランスをとるもので、旋回半
径に応じた円弧状に形成されている。
【0031】25は旋回フレーム20上に搭載されたエ
ンジンで、該エンジン25は、旋回フレーム20の後側
でカウンタウエイト24の前側に左,右方向に延在する
横置き状態に配設されている。また、エンジン25の右
側には冷却ファン26が設けられ、左側には油圧ポンプ
27が取付けられている。
【0032】28はエンジン25の右側で冷却ファン2
6の近傍に配設されたラジエータで、該ラジエータ28
は、エンジン冷却水を冷却するものである。また、29
はラジエータ28の左側(エンジン側)に隣接して配設
されたオイルクーラで、該オイルクーラ29は、作動油
を冷却するものである。
【0033】30は旋回フレーム20の縦板23右側に
位置してラジエータ28、オイルクーラ29の前側に配
設された作動油タンクで、該作動油タンク30は、油圧
ポンプ27に供給する作動油を貯えるもので、該油圧ポ
ンプ27、オイルクーラ29、制御弁群49に接続され
ている。
【0034】また、31は作動油タンク30の前側に位
置して旋回フレーム20上に配設された燃料タンクで、
該燃料タンク31は、エンジン25に供給する燃料を貯
えるもので、該エンジン25に接続されている。
【0035】32は旋回フレーム20の縦板22左側近
傍に位置して底板21に設けられた旋回モータで、該旋
回モータ32は、前述した旋回装置3の駆動源を構成し
ている。
【0036】一方、33は上部旋回体2の外装カバー
(図1中に図示)で、該外装カバー33は、エンジン2
5の上側から前側を覆うエンジン前カバー33Aと、作
動油タンク30、燃料タンク31等を覆うタンクカバー
33Bと、油圧ポンプ27等を覆う左カバー33Cと、
エンジン25の後側を覆うボンネット33Dとによって
大略構成されている。さらに、34,35は外装カバー
33の下側に位置して旋回フレーム20の周囲を覆う
左,右のスカートカバーを示している。
【0037】36は外装カバー33のエンジン前カバー
上に設けられた運転席(図1中に図示)で、該運転席3
6の前側には、後述のレバースタンド51が配設されて
いる。また、運転席36の上方はキャノピ37によって
覆われている。
【0038】次に、41は旋回フレーム20の底板21
上に取付けられた操作関連サブ組付体で、該操作関連サ
ブ組付体41は、図5ないし図7に示す如く、前側に位
置して縦板22左側に配置されている。そして、操作関
連サブ組付体41は、後述のブラケット42、制御弁群
49、干渉防止弁50、レバースタンド51、オフセッ
ト操作装置56、油圧ホース群57、ワイヤケーブル5
8、リンク機構59、ホーン60によって大略構成され
ている。
【0039】42は操作関連サブ組付体41の取付ベー
スをなすブラケットで、該ブラケット42は、図8に示
す如く、後述の下板43、波形支柱44、円形支柱45
および上板46によって大略構成されている。
【0040】43はブラケット42の下板で、該下板4
3は、前後方向に延びた前部側が右側に屈曲したほぼJ
字状の平板として形成され、前部左側の角隅には円形を
なす上部旋回体2に対応して面取り部43Aが形成され
ている。また、下板43には、前部右角隅、前部左側で
面取り部43Aの近傍位置および後部両角隅に合計で4
個のボルト挿通穴43B,43B,…が形成されてい
る。さらに、下板43の前後方向中間部と後部側には、
後述の制御弁群49が取付けられる座板43C,43C
が固着されている。
【0041】44は下板43の前部左側で面取り部43
Aの近傍に立設された波形支柱で、該波形支柱44は、
四角形状の平板をほぼW字状に屈曲して形成されてい
る。また、45は下板43の前部右側に立設された円形
支柱で、該円形支柱45、前記波形支柱44は下板43
上に後述の上板46を支持するものである。
【0042】46は下板43の前部側上方に配設された
上板で、該上板46は、左,右方向に延びるほぼ長方形
状の平板として形成され、波形支柱44、円形支柱45
の上部に固着されている。また、上板46の前部左側角
隅には円形をなす上部旋回体2に対応して面取り部46
Aが形成されている。また、上板46の左側寄りには、
後述する油圧ホース群57、ワイヤケーブル58等が通
る挿通開口46Bが形成され、該挿通開口46Bの周囲
には、レバースタンド51を取付けるためのボルト挿通
穴46C,46C,…が形成されている。さらに、上板
46の右側寄りには、後述のオフセット操作装置56が
取付けられる取付開口46Dが形成されている。一方、
上板46の下面側には、後述のホーン60が取付けられ
るステー47が垂下して固着されている。
【0043】そして、ブラケット42は、制御弁群4
9、干渉防止弁50、レバースタンド51、オフセット
操作装置56等を組付けた状態で、下板43のボルト挿
通穴43B,43B,…を介してボルト48,48,…
を旋回フレーム20の底板21に固着されたねじ座21
A、支持台座21Bに螺することにより、旋回フレーム
20に取付けられる。
【0044】49はブラケット42に組付けられた制御
弁群で、該制御弁群49は、左走行用、右走行用、旋回
用、排土用、ブーム用、アーム用、バケット用の複数個
の方向制御弁からなり、これらの方向制御弁は、前後方
向に列設された状態で下板43の各座板43C上にボル
ト止めされている。ここで、各方向制御弁のうち、左走
行用方向制御弁49Aと右走行用方向制御弁49Bに
は、図6に示す如く、後述のリンク機構59,59が接
続されている。また、ブーム用方向制御弁、アーム用方
向制御弁、バケット用方向制御弁、旋回用方向制御弁
は、後述する油圧ホース群57を介してレバースタンド
51の各操作用レバー53に接続され、ブーム用方向制
御弁、アーム用方向制御弁、バケット用方向制御弁は干
渉防止弁50にも接続されている。さらに、排土用方向
制御弁は、レバースタンド51の排土用レバー54にワ
イヤケーブル(図示せず)を介して接続されている。
【0045】50は下板43の前部右側に配設された干
渉防止弁で、該干渉防止弁50は、作業装置5を操作し
たときに、そのバケット14が上部旋回体2、例えばキ
ャノピ37等に接近した場合、バケット14がキャノピ
37に干渉するのを防止するために作業装置5の動作を
制限するものである。
【0046】51はブラケット42の上板46上に配設
されたレバースタンドで、該レバースタンド51は、上
部側に下部走行体1を走行させる左,右の走行用レバー
52,52および作業装置5と旋回装置3を操作する
左,右の操作用レバー53,53が設けられている。ま
た、レバースタンド51の右側には、排土板装置4を操
作するための排土用レバー54が設けられている。ここ
で、各操作用レバー53は、前,後方向と左,右方向に
回動するレバー本体53Aと、該レバー本体53Aによ
って操作される減圧弁型のパイロット弁53Bとによっ
て構成されている。
【0047】また、走行用レバー52,52は、後述の
ワイヤケーブル58、リンク機構59を介して制御弁群
49の走行用方向制御弁49A,49Bに接続されてい
る。また、操作用レバー53,53(パイロット弁53
B)は、後述の油圧ホース群57を介して制御弁群49
のブーム用、アーム用、バケット用、旋回用の方向制御
弁、干渉防止弁50に接続されている。さらに、排土用
レバー54は、図示しないワイヤケーブルを介して制御
弁群49の排土用方向制御弁に接続されている。
【0048】そして、レバースタンド51は上板46の
ボルト挿通穴46Cに挿通されたボルト55等によって
該上板46に組付けられ、旋回フレーム20に取付けら
れたときには運転席36の前側に配設される。
【0049】56はレバースタンド51の左側に位置し
て上板46に組付けられたオフセット操作装置で、該オ
フセット操作装置56は、取付開口46Dを上,下方向
に貫通するように上板46に取付けられた作業具揺動弁
としてのオフセット弁56Aと、該オフセット弁56A
上に設けられ、該オフセット弁56Aを操作するオフセ
ットペダル56Bとによって大略構成されている。そし
て、オフセット弁56Aには、油圧ホース群57のう
ち、作業装置5のオフセットシリンダ19を動作するた
めの油圧ホース数本が接続されている。
【0050】57はブラケット42に組付けられた接続
部材をなす油圧ホース群で、該油圧ホース群57は、制
御弁群49、干渉防止弁50、各操作用レバー53、オ
フセット操作装置56に接続された多数本の油圧ホース
によって構成されている。
【0051】また、58,58は一端側がレバースタン
ド51の各走行用レバー52に接続されたワイヤケーブ
ルで、該ワイヤケーブル58,58の他端側は、後述の
リンク機構59,59を介して制御弁群49の走行用方
向制御弁49A,49Bに接続されている。
【0052】59,59は各ワイヤケーブル58の途中
に配設されたリンク機構で、該リンク機構59,59
は、制御弁群49の走行用方向制御弁49A,49Bの
近傍に位置して下板43に取付けられている。そして、
リンク機構59,59は、ワイヤケーブル58,58が
押し引きされる方向を前,後方向から直行する左,右方
向に変換し、走行用方向制御弁49A,49Bを操作す
るものである。
【0053】60はブラケット42の前部側に配設され
た電気部品としてのホーンで、該ホーン60は、上板4
6に設けられたステー47に、例えばボルト(図示せ
ず)等を用いて取付けられている。
【0054】本実施の形態による油圧ショベルは上述の
如き構成を有するもので、オペレータは運転席36に着
座し、レバースタンド51に設けられた走行用レバー5
2を操作することにより、ワイヤケーブル58、リンク
機構59を介して走行用方向制御弁49A,49Bを操
作し、走行モータ8Aによって下部走行体1を走行させ
る。
【0055】また、操作用レバー53を操作したときに
は、油圧ホース群57を介して制御弁群49のブーム用
方向制御弁、アーム用方向制御弁、バケット用方向制御
弁、旋回用方向制御弁によって作業装置5が俯仰動した
り、上部旋回体2が旋回するから、土砂の掘削作業等を
行うことができる。また、この作業装置5の操作時に干
渉防止弁50は、作業装置5のバケット14がキャノピ
37等に干渉しないように制御している。
【0056】さらに、オフセット操作装置56のオフセ
ットペダル56Bによってオフセット弁56Aを操作す
ることにより、作業装置5のアーム13を平行移動させ
てバケット14を左,右方向に揺動することができるか
ら、この状態で側溝堀作業を行うことができる。
【0057】次に、本実施の形態に用いる操作関連サブ
組付体41を組立てる作業の手順について説明する。
【0058】まず、周囲に障害物等のない広い作業場所
にブラケット42を配置する。そして、例えばブラケッ
ト42の下板43上に制御弁群49、干渉防止弁50、
リンク機構59を組付ける。次に、ブラケット42の上
板46にレバースタンド51、オフセット操作装置56
を組付ける。そして、ブラケット42に制御弁群49、
干渉防止弁50、レバースタンド51、オフセット操作
装置56、リンク機構59を組付けたら、これらを油圧
ホース群57、ワイヤケーブル58によって接続する。
さらに、ホーン60をステー47に組付ける。この操作
関連サブ組付体41の組付け作業時には、例えばボルト
55をボルト挿通穴46Cに通したり、該ボルト55を
スパナ等の工具によって容易に締付けることができる。
【0059】このようにして操作関連サブ組付体41を
サブ組付けしたら、該操作関連サブ組付体41をメイン
組付体をなす旋回フレーム20の縦板22左側に載置
し、ブラケット42を各ボルト48によって旋回フレー
ム20に固定することにより、操作関連サブ組付体41
を旋回フレーム20に容易に組付けることができる。
【0060】さらに、旋回フレーム20に操作関連サブ
組付体41を組付けたら、他の油圧ホース(図示せず)
を油圧ポンプ27、オイルクーラ29、作動油タンク3
0に接続する。これにより、操作関連サブ組付体41、
即ち制御弁群49、干渉防止弁50、レバースタンド5
1、オフセット操作装置56、ホーン60等を旋回フレ
ーム20に組付けることができる。
【0061】以上のように、本実施の形態によれば、制
御弁群49、干渉防止弁50、レバースタンド51、オ
フセット操作装置56、油圧ホース群57、ワイヤケー
ブル58、リンク機構59をブラケット42上にサブ組
付けして操作関連サブ組付体41を形成し、この操作関
連サブ組付体41のブラケット42をメイン組付体をな
す旋回フレーム20に組付ける構成としている。従っ
て、ブラケット42に制御弁群49、干渉防止弁50、
レバースタンド51、オフセット操作装置56、油圧ホ
ース群57等を組付けるサブ組付け作業を、広い作業場
所で行うことができ、しかも、旋回フレーム20への組
付け作業は、ブラケット42のボルト止め作業だけであ
るから、これらの組付け作業を容易に行うことができ、
作業性、生産性を向上することができる。
【0062】また、ホーン60等の電気部品の取付作業
等も旋回フレーム20上とは異なる広い場所で行うこと
ができ、組付け作業の作業性を向上することができる。
【0063】次に、図9は本発明の第2の実施の形態を
示している。本実施の形態の特徴は、本発明による操作
関連サブ組付体をスイング式の油圧ショベルに適用した
ことにある。なお、本実施の形態では、前述した第1の
実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その
説明を省略するものとする。
【0064】61は本実施の形態による上部旋回体で、
該上部旋回体61の旋回フレーム62前端部には、左,
右方向に回動可能なスイングポスト63が設けられ、該
スイングポスト63と旋回フレーム62との間には該ス
イングポスト63を左,右方向に回動するアクチュエー
タをなすスイングシリンダ64が設けられている。そし
て、スイングポスト63には、後述の作業装置65が俯
仰動可能に取付けられている。
【0065】65はスイングポスト63に取付けられた
本実施の形態による作業装置で、該作業装置65は、ス
イングポスト63に俯仰動可能に取付けられたブーム6
6と、該ブーム66の先端部に俯仰動可能に取付けられ
たアーム67と、該アーム67の先端部に回動可能に取
付けられたバケット68とによって大略構成されてい
る。
【0066】69は第1の実施の形態による操作関連サ
ブ組付体41に代えて用いられた本実施の形態による操
作関連サブ組付体で、該操作関連サブ組付体69は、第
1の実施の形態による操作関連サブ組付体41とほぼ同
様に、ブラケット42、制御弁群49、干渉防止弁5
0、レバースタンド51、油圧ホース群57等によって
大略構成されている。しかし、本実施の形態による操作
関連サブ組付体69は、第1の実施の形態で述べたオフ
セット操作装置56(オフセット弁56A)に代え、作
業装置65(バケット68)を左,右方向に揺動するた
めのスイングシリンダ64を動作する作業具揺動弁をな
すスイング弁を備えたスイング操作装置(図示せず)が
組付けられている点で、第1の実施の形態による操作関
連サブ組付体41と相違している。
【0067】かくして、このように構成された本実施の
形態によれば、旋回フレーム62の前端部にスイングポ
スト63を介して作業装置65が揺動可能に設けられた
スイング式の油圧ショベルに、操作関連サブ組付体69
を設けることができる。
【0068】なお、第1の実施の形態では、走行用レバ
ー52は、ワイヤケーブル58、リンク機構59を介し
て走行用方向制御弁49A,49Bに接続するものとし
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えばリンク機構
59を廃止し、ワイヤケーブル58を走行用方向制御弁
49A,49Bに直接接続する構成としてもよい。ま
た、走行用レバーをパイロット弁に接続し、該パイロッ
ト弁と走行用方向制御弁とを油圧ホースによって接続す
る構成としてもよい。これらの構成は第2の実施の形態
にも同様に適用することができるものである。
【0069】また、第1の実施の形態では、ロアブーム
10に対してアーム13が平行移動することにより、バ
ケット14を左,右方向に揺動するオフセット式の油圧
ショベルを例に挙げて説明し、第2の実施の形態では、
旋回フレーム62の前端部でブーム66を左,右方向に
回動することにより、バケット68を左,右方向に揺動
するスイング式の油圧ショベルを例に挙げて説明した
が、本発明はこれらに限らず、例えばオフセット機構、
スイング機構を備えていない一般的な油圧ショベルに適
用してもよい。
【0070】また、各実施の形態では、運転席36の上
側を覆うキャノピ37を備えた油圧ショベルに適用した
場合を例に挙げて説明したが、これに替えて、運転席3
6の周囲を覆うキャブボックスを備えた油圧ショベルに
適用してもよい。
【0071】さらに、各実施の形態では、旋回式建設機
械として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば油圧クレーン等の他の旋回式建
設機械にも適用することができる。
【0072】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、制御弁群、干渉防止弁、レバースタンド、各接続
部材をブラケット上にサブ組付けして操作関連サブ組付
体を形成し、この操作関連サブ組付体のブラケットを旋
回フレームに組付ける構成としているので、ブラケット
を旋回フレームに取付ける前に、該ブラケットを広い作
業場所に配置し、この状態で、制御弁群、干渉防止弁、
レバースタンド、各接続部材をブラケット上にサブ組付
けすることができる。従って、組付け作業時に、例え
ば、制御弁群、干渉防止弁、レバースタンドの組付けに
用いるボルトをボルト挿通穴に通したり、該ボルトにナ
ットを螺着したり、また締着するためのスパナ等の工具
を動かす作業を容易に行うことができる。さらに、配
管、ホース、ワイヤケーブル等の接続部材を制御弁群、
干渉防止弁、レバースタンドに対して接続することがで
きる。しかも、旋回フレームへの組付け作業は、ブラケ
ットを取付けるだけであるから、これらの組付け作業を
容易に行うことができ、作業性、生産性を向上すること
ができる。
【0073】請求項2の発明によれば、ブラケットに
は、作業装置の作業具を左,右方向に揺動するためのア
クチュエータを動作する作業具揺動弁を一緒にサブ組付
けする構成としているので、作業具揺動弁を制御弁群、
干渉防止弁、レバースタンド、各接続部材と一緒に操作
関連サブ組付体の一部として組付けることができ、作業
性を向上することができる。
【0074】請求項3の発明によれば、レバースタンド
には操作用レバーによって動作するパイロット弁を設
け、接続部材は該パイロット弁と制御弁群とを接続する
油圧配管としているので、レバースタンドをブラケット
に取付け、例えばレバースタンドのパイロット弁に予め
接続された金属配管、ホース等の油圧配管を制御弁群に
接続することにより、これらを操作関連サブ組付体に簡
単な作業で組付けることができる。
【0075】請求項4の発明によれば、レバースタンド
の走行用レバーと制御弁群とを接続する接続部材は、ワ
イヤケーブルとしているので、レバースタンドをブラケ
ットに取付け、例えばレバースタンドのパイロット弁に
予め接続されているワイヤケーブルを制御弁群に接続す
ることにより、ワイヤケーブルを操作関連サブ組付体に
容易に組付けることができる。
【0076】請求項5の発明によれば、ブラケットには
電気部品をサブ組付けする構成としているので、ホーン
等の電気部品を制御弁群、干渉防止弁、レバースタン
ド、作業具揺動弁、各接続部材と一緒に操作関連サブ組
付体の一部として組付けることができ、作業性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に適用されるオフセ
ット式の油圧ショベルを示す正面図である。
【図2】図1中の上部旋回体を拡大して示す平面図であ
る。
【図3】図2の上部旋回体を矢示III−III方向からみた
正面図である。
【図4】図2の上部旋回体を矢示IV−IV方向からみた左
側面図である。
【図5】操作関連サブ組付体を単体で示す正面図であ
る。
【図6】操作関連サブ組付体を単体で示す平面図であ
る。
【図7】操作関連サブ組付体を図5中の VII−VII 方向
からみた左側面図である。
【図8】操作関連サブ組付体のブラケットを単体で示す
外観斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に適用されるスイン
グ式の油圧ショベルを示す正面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2,61 上部旋回体 5,65 作業装置 8 駆動輪 8A 走行モータ 10 ロアブーム 11 アッパブーム 12 アームリテーナ 13,67 アーム 14,68 バケット(作業具) 16 ブームシリンダ(アクチュエータ) 17 アームシリンダ(アクチュエータ) 18 バケットシリンダ(アクチュエータ) 19 オフセットシリンダ(アクチュエータ) 20,62 旋回フレーム 36 運転席 41,69 操作関連サブ組付体 42 ブラケット 49 制御弁群 50 干渉防止弁 51 レバースタンド 52 走行用レバー 53 操作用レバー 53B パイロット弁 56 オフセット操作装置 56A オフセット弁(作業具揺動弁) 57 油圧ホース群(接続部材) 58 ワイヤケーブル(接続部材) 60 ホーン(電気部品) 64 スイングシリンダ(アクチュエータ) 66 ブーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅谷 誠 滋賀県甲賀郡水口町笹ヶ丘1−2 株式会 社日立建機ティエラ滋賀工場内 (72)発明者 佐藤 晋一 滋賀県甲賀郡水口町笹ヶ丘1−2 株式会 社日立建機ティエラ滋賀工場内 Fターム(参考) 2D015 EB01 3J070 AA04 BA81 CB00 CC22 CE01 DA21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行モータによって自走可能な下部走行
    体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回
    体と、該上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられアク
    チュエータによって作動する作業装置とからなり、 前記上部旋回体は、旋回フレームと、該旋回フレーム上
    に設けられた運転席と、前記旋回フレーム上に搭載さ
    れ、前記下部走行体に設けられた走行モータ、作業装置
    のアクチュエータに圧油を給排する制御弁群と、前記作
    業装置が上部旋回体に干渉するのを防止するため該作業
    装置の動作範囲を制御する干渉防止弁と、前記運転席の
    前側に配設され前記下部走行体を走行させる走行用レバ
    ーおよび作業装置を操作する操作用レバーを有したレバ
    ースタンドと、前記制御弁群、干渉防止弁、レバースタ
    ンドの走行用レバー、操作用レバーに接続される接続部
    材とを備えてなる旋回式建設機械において、 前記制御弁群、干渉防止弁、レバースタンド、各接続部
    材をブラケット上にサブ組付けして操作関連サブ組付体
    を形成し、この操作関連サブ組付体のブラケットを前記
    旋回フレームに組付ける構成としたことを特徴とする旋
    回式建設機械。
  2. 【請求項2】 前記ブラケットには、前記作業装置の作
    業具を左,右方向に揺動するためのアクチュエータを動
    作する作業具揺動弁を一緒にサブ組付けする構成として
    なる請求項1に記載の旋回式建設機械。
  3. 【請求項3】 前記レバースタンドには前記操作用レバ
    ーによって動作するパイロット弁を設け、前記接続部材
    は該パイロット弁と制御弁群とを接続する油圧配管であ
    る請求項1または2に記載の旋回式建設機械。
  4. 【請求項4】 前記レバースタンドの走行用レバーと制
    御弁群とを接続する前記接続部材は、ワイヤケーブルで
    ある請求項1,2または3に記載の旋回式建設機械。
  5. 【請求項5】 前記ブラケットには電気部品をサブ組付
    けする構成としてなる請求項1,2,3または4に記載
    の旋回式建設機械。
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