JP2002059305A - コアドリルを回転駆動部へ接続するための接続装置 - Google Patents

コアドリルを回転駆動部へ接続するための接続装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コアドリルを回転駆動部に結合するに際し、
コレットチャックを使用しコレットとドリル筒体並びに
コレットとホルダーとの各接触面の面積を小とすること
により単位面積当りの把持面圧を高くして安定した把持
力を得るコアドリルの接続装置を提供すること。 【解決手段】 ホルダー30に連結するロックナット4
0との間にコレットチャック50を装着する。ホルダー
30は内周面に基端側が小径となる第1のテーパ面32
を設け、ロックナット40は内周面に先端側が小径とな
る第2のテーパ面42を設ける。コレットチャック50
は両端外側部に第1及び第2のテーパ面32,42と当
接する外側テーパ面52と両端開口部の内周面に筒状部
の内径より小径としたドリル把持面53を設ける。ホル
ダー30は穿孔機の回転駆動体18に結合し、コレット
チャック50にコアドリル60を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コアドリルを穿孔
機の回転駆動部へ接続するための接続装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コアドリルは、円筒形状の回転工具であ
って、円筒状筒体の先端部に工業用ダイヤモンドあるい
は超硬の刃となるチップを付けたものであり、刃先に工
業用ダイヤモンドのチップを付けたものはコンクリート
又は岩盤等の穴あけに適しており、又、刃先に超硬チッ
プを付けたものはモルタル又はALC版の穴あけに適し
ている。前者は、ドリル筒体の基端部に穿孔機の回転駆
動部に設けたねじ部に結合する連結ねじを設けた方式が
多く、後者は、ドリル筒体の基端部は円筒体のままで開
放状態にしておき、シャンクを有する連結軸体を当該基
端部に挿入して両者を一体に結合し、シャンクを回転伝
動工具に接続する方式が多い。
【0003】又、コアドリルの筒体につまった抜きカス
(コア)は、ドリル筒体を回転駆動部から外して取り除
くが、ドリル筒体の基端部が開放状態であれば抜きカス
の除去は容易である。従来構造のコアドリルは、ドリル
筒体の直径にかかわりなく1回の穿孔作業ごとに抜きカ
スを除去しているが、ドリル筒体の直径が3〜5cm程
度と小径の場合はドリル筒体を外さずに集塵機によって
抜きカスを吸い取ることができるので、抜きカスをドリ
ル筒体に残したままでも連続して穿孔作業が可能とな
る。従って、上記のようにコアドリルの穿孔径が比較的
小さいときはドリル筒体を長くして連続した穿孔作業を
して作業能率を向上させることができる。
【0004】コアドリルの直径が3〜5cmであってド
リル筒体が長くなる場合、ドリル筒体は作業開始時に僅
かな刃先の振れが生じると振れが増大して所望の穴径が
得られなくなる。しかしドリル筒体の任意の位置を穿孔
機に連結できれば、例えドリル筒体の長さが100〜1
50cmになっても、穿孔作業の開始時に刃先部分が振
れることを防止できる。
【0005】本願発明者は、穿孔機の回転駆動部となる
ねじ部にホルダーを結合し、該ホルダー内にコレットチ
ャックを設け、当該コレットチャックにコアドリルの筒
体を装着することによりドリル筒体の基端部に回転駆動
部とねじ結合する連結ねじを省略することができること
に着目した。
【0006】特許第2502876号発明は、コレット
チャックの従来例である。図7は当該従来発明を示して
おり、ホルダー本体1、コレット3、楔リング5、ロッ
クナット4により構成され、ホルダー本体1には、工具
を挿入する入口部より径が奥細りとなる長いテーパ穴2
を設け、このテーパ穴2と一致する後細りのテーパ面3
bを設けたコレット3を挿入し、該コレット3の先端に
はホルダー本体1に挿入したテーパとは逆向きの先細り
のテーパ面3aを設け、このテーパ面3aとホルダー本
体1のテーパ穴2との間に楔リング5を押し込み、ロッ
クナット4で締め付けて工具の軸部を把持する工具ホル
ダーである。
【0007】上記従来発明は、コレット3の外周面に設
けた逆向きのテーパ面3a,3bとホルダー本体1のテ
ーパ穴2及び楔リング5の内側面並びに工具を把持する
面が大きく、工具把持の精度が良いが、本発明が対象と
する建築現場でコンクリートに穴あけをする場合は、切
削によって生じる粉塵、コンクリート切粉が各面に付着
し、これによりコアドリル自体の把持力が低下すると共
に芯出しが不正確になるといった問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ドリ
ル筒体の基端部に連結ねじを設けず開放状態とした方式
のコアドリルを穿孔機の回転駆動部に接続する接続装置
であって、ドリル筒体を回転駆動部に結合するホルダー
に装着したコレットチャックを使用し、コレットとドリ
ル筒体並びにコレットとホルダーとの各接触面の面積を
できるだけ小とすることにより、単位面積当りの把持面
圧を高くして安定した把持力が得られるようにしたコア
ドリルの接続装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】解決手段は、ホルダー
と、該ホルダーに連結するロックナットと、該ロックナ
ットと上記ホルダーとの間に装着するコレットチャック
とからなり、上記ホルダーは筒体であって、内周面に基
端側が小径となる第1のテーパ面を設け、上記ロックナ
ットは内周面に先端側が小径となる第2のテーパ面を設
け、上記コレットチャックは両端外側部に上記第1及び
第2のテーパ面と当接する外側テーパ面と両端開口部の
内周面に筒状部の内径より小径としたドリル把持面を設
けかつ筒状部の両端部から軸方向に沿って複数本のスリ
ットを設けたものであり、上記ホルダーを穿孔機の回転
駆動体に結合して上記コレットチャックにコアドリルを
装着することを特徴とするものである。又、ホルダーに
設けた第1のテーパ面とロックナットに設けた第2のテ
ーパ面が同じ傾斜角度で形成されていることを特徴とす
る。又、穿孔機の回転駆動体は、筒体であって下端部に
ホルダーを結合するねじ部を設けたことを特徴としてお
り、さらに穿孔機には、コアドリルに給水するための給
水機構が設けられていることを特徴とする。さらに又、
コレットチャックは、ドリル把持面に環状溝を設けたこ
と並びにドリル把持面がコレットの中心線を通る軸線に
対して先端縁部が大径となるように傾斜させたことを特
徴とする。この他、コアドリルは、ドリル筒体の頂部が
開放状態になっていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はスタンドにセットした穿孔
機にコアドリルを装着した状態を示し、図2はコレット
チャックを装着したホルダー部の詳細を示し、図3はホ
ルダー、コレット、ロックナットを示し、図4はドリル
への給水構造を示し、図5はコアドリルを示し、図6は
コレットのドリル筒体との接触面の形態を示している。
【0011】図1において、スタンド10は、基台11
と該基台11に設けた支柱12とからなる。支柱12に
は穿孔機13が昇降可能に設けられている。穿孔機13
はスライダー14を有し、該スライダー14は前記支柱
12に装着されていて、当該支柱12の側部に設けたラ
ック15に係合し、該ラック15に沿って昇降するもの
である。16は前記スライダー14に設けた腕杆であ
り、該腕杆16にモータ17を設けると共に当該腕杆1
6の先端部に回転駆動体18を設けている。実施例にお
いて、回転駆動体18は腕杆16に上下に貫通させた筒
体であって、前記モータ17の駆動軸と減速歯車19を
介して連結されると共にベアリングに支持されて回転可
能である。又、回転駆動体18の下端部の外周面には後
述するホルダーを結合する雄ねじ20が設けられてい
る。ただし、雄ねじ20に代えて雌ねじを設けることが
できることは勿論である。
【0012】次に図2、図3によりコアドリルを装着す
るホルダー、コレットチャック、ロックナットを説明す
る。図3(A)に示すホルダー30は筒状体であり、基
端部に穿孔機13に設けられた回転駆動体18の雄ねじ
20と着脱自在にねじ結合する雌ねじ31を設けると共
に、上記雌ねじ31と隣接する内周面に基端側(奥部)
が小径となる第1のテーパ面32を設けたものである。
なお、33はホルダー外周面に設けた雄ねじである。
【0013】図3(C)に示すロックナット40は、上
記ホルダー30にねじ結合するものであって、筒状に形
成された基端部にホルダーの雄ねじ33と結合する雌ね
じ41を設け、内周面に先端縁部が小径となり、かつ、
上記ホルダー30の第1のテーパ面32と同じ傾斜角度
に形成した第2のテーパ面42を設けたものである。
【0014】図3(B)に示すコレットチャック50
は、筒状部51の両端外側部に該筒状部51よりも大径
で、かつ、前記第1及び第2のテーパ面32,42と同
じ傾斜角度にした外側テーパ面52を設けると共に、両
端開口部の内周面に筒状部51の内径より若干小径とし
たドリル把持面53を設けたものである。54は筒状部
51の両端部から軸方向に沿って設けた複数本のスリッ
トである。
【0015】図2に示すように、穿孔機(13)の回転
駆動体18の雄ねじ20にホルダー30の雌ねじ31を
ねじ結合して両者を固定する。次いでロックナット40
内にコレットチャック50を挿入し、ホルダー30の雄
ねじ33にロックナット40の雌ねじ41をねじ結合す
るが、ここではホルダー30とロックナット40は仮止
めの状態にしておく。コアドリル60は、ロックナット
40をホルダー30に仮止めした後にコレットチャック
50の下方から装着する。
【0016】ホルダー30に装着されたコレットチャッ
ク50は、一方の外側テーパ面52がホルダー30の第
1のテーパ面32と係合し、他方の外側テーパ面52が
ロックナット40の第2のテーパ面42と係合し、さら
にドリル把持面53がコアドリル60のドリル筒体と係
合している。前記第1及び第2のテーパ面32,42と
外側テーパ面52は何れも傾斜角度を同一に形成してい
るので、コレットチャック50は天地の方向を無視して
ホルダー30に装着することができるようになってい
る。
【0017】実施例において、回転駆動体18の下端部
近傍には雄ねじ20に隣接する位置に2面が平行となる
工具当接部21を設け(図1)、ホルダー30の雌ねじ
31を設けた部分の外周面は横断面を6角形とした締付
部34を設け、ロックナット40の外周面には複数個の
工具係合穴43を設けており、各部材の組み立て時に当
該部材に工具を装着して締め付け及び取り外しができる
ようにしている。
【0018】仮り止めされていたロックナット40を締
め付けると、コレットチャック50はホルダー30の奥
部に向って移動する。ロックナット40の第2のテーパ
面42はコレットの下端部を上方に押し上げる作用を
し、同時にホルダー30の第1のテーパ面32はコレッ
トの上端部を下方に押し付ける作用をする。このため、
コレットチャック50はこの位置で上下方向からの押圧
力を受けて軸方向に圧縮されるので内径部が縮径し、ド
リル把持面53がコアドリル60のドリル筒体をしっか
りと支持する。従って、回転駆動体18、ホルダー3
0、ロックナット40、コレットチャック50、コアド
リル60の各部材は一体となる。
【0019】コアドリルによる穿孔作業においては、ド
リルの刃先に潤滑剤として水を供給するので穿孔機には
給水機構を設けている。図4において、給水機構70
は、穿孔機13の上方に回転駆動体18と平行する支持
板71を固定ボルト72により固定すると共に、該支持
板71に形成した長孔73に取付ボルト74により取付
位置が変更できる給水筐体75を設けたものである。ま
た給水筐体75は、筒状体に形成されていて内部に回転
可能な回転筒体76をベアリング77を介して設け、当
該回転筒体76にコアドリル60の先端部を挿入する。
コアドリル60と回転筒体76との間にはOリング78
が設けられ、給水筐体75の上部に設けた蓋体79には
中心部にコックを有する給水口80が設けられている。
なお、給水口80から供給された水はコアドリル60の
筒体に供給されるが、Oリング77によってドリル筒体
の外側には漏れないようになっている。
【0020】上記のように組み立てられた実施例は、回
転駆動体18の回転力がコアドリル60に伝えられるの
で、モータ17を駆動しながら穿孔機13をスタンド1
0の支柱12に沿って下降すれば、コアドリル60の刃
部61(図5)によって所望の穴があけられる。なお、
穿孔作業に際し、給水機構70の給水口80からコアド
リル60内に潤滑剤として作用する水が供給される。
【0021】実施例においては、コレットチャック50
のドリル把持面53の面積が外側テーパ面52の面積よ
りも小に形成されており、換言すれば、ドリル把持面5
3の最大面積が外側テーパ面52の面積を越えないよう
に形成することにより、コアドリルのドリル筒体を掴む
単位面積あたりの面圧を高くすることができる。このた
め、実施例では穿孔作業によって生じるコンクリート切
粉などがドリル筒体との間に付着してもこれを押し遺し
把持力が低下するのを防止することができる。
【0022】又、実施例では、コアドリルを装着する穿
孔機13の回転駆動体18を筒状体に形成し、コアドリ
ル60を該回転駆動体18の下端に設けたコレットチャ
ック50で把持するようにしたので、コアドリル60は
ドリル筒体の頂部を筒体のままの開放状態でよいから何
らの加工も不要であり、このためドリル筒体につまった
抜きカスはドリルを外して筒体頂部から簡単に取り除く
ことができる。又、コアドリル60はドリル筒体の任意
の位置で固定できるので、例えば切削開始時にドリルの
刃部が振られたりして所謂喰い付きが悪い場合は、作業
開始時にドリル筒体の刃先に近い位置を把持すれば、コ
ンクリート面に対して喰い付きやすくなりドリルの振れ
も防止できることになる。
【0023】さらに実施例では、コアドリルの筒体長さ
を100〜150cmのように長尺に形成することがで
きるので、例えばコンクリート躯体の補強工事などでア
ンカーを埋め込むための穴あけ作業であれば、穴の深さ
は、鉄筋D19の場合で20cm程度であるから、ドリ
ルの筒体長さを上記寸法にすることにより複数回の穿孔
作業が連続して可能となり作業効率は飛躍的に向上す
る。
【0024】図6は、コレットチャックのドリル把持面
の他の実施例を示している。図6(a)及び(b)に示
すドリル把持面53は、把持面に環状溝53aを形成し
たものであり、(a)は1条の環状溝53aが形成さ
れ、(b)は2条の環状溝53aが形成されている。
【0025】図6(c)は、ドリル把持面53cがコレ
ットの中心を通る軸線に対して先端縁部が大径となるよ
うに傾斜させたものである。コレットチャック50は上
下方向から押圧力が加わって軸方向に圧縮されて中心部
が膨むので、ドリル把持面が傾いてしまいドリル筒体を
適格に支持しなくなる。そこでコレットチャック50が
コアドリル60を掴むときに、ドリル把持面53cをド
リル筒体に対して平行な状態にして掴むようにしたので
ある。ただし、実施例でドリル把持面53cに形成する
傾斜角度(θ)は1度前後の極く僅かな角度でよい。な
お、図面は作図の都合により傾斜角度を誇張して示し
た。
【0026】
【発明の効果】本発明は、コアドリルを穿孔機の回転駆
動部に接続するに際し、ドリル筒体を回転駆動部に設け
たホルダーに挿入したコレットチャックで装着するよう
にしたから、ドリル筒体の頂部は筒体のままの開放状態
でよく、このためドリル筒体につまった抜きカスはドリ
ル筒体をコレットから外して頂部から簡単に取り除くこ
とができるものである。
【0027】又、本発明は、穿孔機の回転駆動体を筒状
体に形成することによって、コアドリルのドリル筒体を
回転駆動体から突出して装着することができるので、ド
リル筒体を長尺に形成することが可能となり、穿孔作業
ごとに抜きカスを除去する必要が省略でき作業能率が向
上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタンドにセットした穿孔機にコアドリルを装
着した状態を示す側面図。
【図2】コレットチャックをホルダーに装着した状態の
詳細を示す断面図。
【図3】Aはホルダーの一部破断の側面図、Bはコレッ
トチャックの断面図、Cはロックナットの一部破断の側
面図。
【図4】Aはコアドリルの給水機構を示す断面図、Bは
給水機構を取り付ける支持板の側面図。
【図5】コアドリルの斜視図。
【図6】コレットチャックのドリル把持面の他の実施例
を示す断面図。
【図7】従来例のコレットチャックを示す断面図。
【符号の説明】
10 スタンド 11 基台 12 支柱 13 穿孔機 14 スライダー 15 ラック 16 腕杆 17 モータ 18 回転駆動体 19 減速歯車 20 ねじ部 21 工具当接部 30 ホルダー 31 雌ねじ 32 第1のテーパ面 33 雄ねじ 34 締付部 40 ロックナット 41 雌ねじ 42 第2のテーパ面 43 工具係合穴 50 コレットチャック 51 筒状部 52 外側テーパ面 53 ドリル把持面 54 スリット 60 コアドリル 61 刃部 70 給水機構 71 支持板 72 固定ボルト 73 長孔 74 取付ボルト 75 給水筐体 76 回転筒体 77 ベアリング 78 Oリング 79 蓋体 80 給水口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B28D 1/14 B28D 1/14 Fターム(参考) 3C032 BB12 JJ08 JJ10 JJ12 3C036 DD17 3C037 AA05 BB16 DD06 FF09 3C069 AA04 BA09 BB03 CA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダー(30)と、該ホルダー(3
    0)に連結するロックナット(40)と、該ロックナッ
    ト(40)と上記ホルダー(30)との間に装着するコ
    レットチャック(50)とからなり、上記ホルダー(3
    0)は筒体であって、内周面に基端側が小径となる第1
    のテーパ面(32)を設け、上記ロックナット(40)
    は内周面に先端側が小径となる第2のテーパ面(42)
    を設け、上記コレットチャック(50)は両端外側部に
    上記第1及び第2のテーパ面(32,42)と当接する
    外側テーパ面(52)と両端開口部の内周面に筒状部の
    内径より小径としたドリル把持面(53)を設けかつ筒
    状部の両端部から軸方向に沿って複数本のスリットを設
    けたものであり、上記ホルダー(30)を穿孔機の回転
    駆動体(18)に結合して上記コレットチャック(5
    0)にコアドリルを装着することを特徴とするコアドリ
    ルを回転駆動部へ接続するための接続装置。
  2. 【請求項2】 ホルダー(30)に設けた第1のテーパ
    面(32)とロックナット(40)に設けた第2のテー
    パ面(42)が同じ傾斜角度で形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のコアドリルを回転駆動部へ接
    続するための接続装置。
  3. 【請求項3】 穿孔機の回転駆動体(18)は、筒体で
    あって下端部にホルダー(30)を結合するねじ部(2
    0)を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載
    のコアドリルを回転駆動部へ接続するための接続装置。
  4. 【請求項4】 穿孔機(13)には、コアドリルに給水
    するための給水機構(70)が設けられていることを特
    徴とする請求項1から3の何れかに記載のコアドリルを
    回転駆動部へ接続するための接続装置。
  5. 【請求項5】 コレットチャック(50)は、ドリル把
    持面(53)に環状溝(53a)を設けたことを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載のコアドリルを回
    転駆動部へ接続するための接続装置。
  6. 【請求項6】 コレットチャック(50)は、ドリル把
    持面(53)がコレットの中心線を通る軸線に対して先
    端縁部が大径となるように傾斜させたことを特徴とする
    請求項1から5のいずれかに記載のコアドリルを回転駆
    動部へ接続するための接続装置。
  7. 【請求項7】 コアドリル(60)は、ドリル筒体の頂
    部が開放状態になっていることを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれかに記載のコアドリルを回転駆動部へ接続
    するための接続装置。
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