JP2010247190A - 拡管装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クランプブッシュ52によって縮径したチャックスリーブ50の把持部50a内で拡管された熱交換チューブ54の拡管突出部56aを、チャックスリーブ50の把持部50aで把持した状態で、熱交換チューブ54の未拡管部分に拡管ビレット32を挿入して拡管し、その際に、フレアポンチ36に形成した拡管ビレット32の最大外径と同一径のガイド部42を、チャックスリーブ50の把持部50aで把持されている熱交換チューブ54の拡管突出部56a内に挿入する。
【選択図】図6
Description
かかる拡管装置では、拡管に伴って発生する熱交換チューブの長手方向の収縮に因るフィン同士が密着するアベック現象が発生することがある。
このアベック現象を防止すべく、例えば下記特許文献1には、図8に示すチャック装置によって熱交換チューブのフィン層からの突出部を把持して、熱交換チューブを拡管してフィンと一体化する拡管装置が提案されている。
図8に示すチャック装置を具備する拡管装置では、フィン100,100・・が積層されたフィン層102を貫通し、フィン層102の一面側から突出する熱交換チューブ104の突出部を、クランプスリーブ108によって外周面が絞め付けられているチャックスリーブ106の把持部106a内に挿入する。この熱交換チューブ104の突出部内には、バネ材等で形成され弾性を呈する筒状のインナースリーブ108が挿入されている。
更に、この熱交換チューブ104の突出部に、マンドレル110の先端部に装着した拡管ビレット112を挿入し、インナースリーブ108を介して熱交換チューブ104の突出部を拡管する。この様にして拡管された熱交換チューブ104の拡管突出部の外周面は、チャックスリーブ106の把持部106aの内壁面によって把持される。
次いで、チャックスリーブ106の把持部106aによって拡管突出部を把持しつつ、拡管ビレット112によって熱交換チューブ108の未拡管部分を拡管し、熱交換チューブ108とフィン100とを一体化する。
しかし、図8に示すチャック装置では、拡管ビレット112が熱交換チューブ108の拡管突出部を通過した後、バネ材等で形成され弾性を呈する筒状のインナースリーブ108は当初太さに戻る。
このため、熱交換チューブ104の拡管突出部の内壁面は解放状態となって、熱交換チューブ104の拡管突出部が、スプリングバック現象によって縮径するおそれがある。
更に、熱交換チューブ104の拡管突出部の外周面は、チャックスリーブ106の把持部106aによって締付力が作用しているため、熱交換チューブ104の拡管突出部が変形するおそれがある。
かかる拡管された熱交換チューブ104の突出部の縮径や変形は、チャックスリーブ106とクランプスリーブ108とによる、熱交換チューブ104の拡管突出部の把持力を低下させる。
また、熱交換チューブ108の突出部内に挿入されたインナースリーブ108は、拡管ビレット112との直接接触が繰り返されて、部分的に切断されるおそれがある。インナースリーブ108の破片は、いずれかの熱交換チューブ108内に入り込み、破片の発見・撤去は極めて困難であるため、得られた熱交換器が不良品扱いとなる。
そこで、本発明は、拡管された熱交換チューブの拡管突出部の把持力が低下するおそれのあるチャック装置を具備する従来の拡管装置の課題を解決し、拡管された熱交換チューブの拡管突出部を確実に把持できるチャック装置を具備する拡管装置を提供することを目的とする。
すなわち、前記課題を解決する手段として、複数枚のフィンが積層されたフィン層を貫通する熱交換チューブに拡管ビレットに挿入した、拡管ビレットの最大径部の外周面と熱交換チューブの内壁面とを直接接触して、前記熱交換チューブを拡管し前記フィンと一体化する拡管装置であって、前記フィン層の一面側から突出し、前記拡管ビレットによって拡管された熱交換チューブの拡管突出部の外周面を把持する把持部が、外周面からの締め付け力によって縮径可能に設けられているチャックスリーブと、前記チャックスリーブの把持部を絞め付けて前記熱交換チューブの拡管突出部を把持する方向又は前記チャックスリーブの把持部の締め付けを解放して前記把持を解除する方向に、前記チャックスリーブの外周面に沿って摺動可能に設けられたクランプブッシュとを備えるチャック装置が設けられ、前記クランプブッシュによって縮径した前記チャックスリーブの把持部内で拡管された熱交換チューブの拡管突出部を、前記チャックスリーブの把持部で把持した状態で、前記熱交換チューブの未拡管部分に拡管ビレットを挿入して拡管し、前記フィンと熱交換チューブとを一体化する挿入手段と、前記マンドレルに沿って移動可能に設けられ、前記拡管ビレットによる拡管が終了した熱交換チューブであって、前記チャックスリーブの把持部での把持が解除された熱交換チューブの拡管突出部にフレア部を形成するフレア形成部が先端部に形成されたフレアポンチとを具備し、前記フレアポンチのフレア形成部よりも先端側に、前記拡管ビレットの最大外径と同一径で且つ前記チャックスリーブの把持部内の熱交換チューブの拡管突出部に挿入されて、前記拡管突出部の内壁面を支承するガイド部が形成されている拡管装置を提供できる。
このため、熱交換チューブの拡管突出部が、スプリングバックによる縮径やチャックスリーブの把持部による締付力に因る変形が発生するおそれがある。
この点、本発明者等が提供した拡管装置に用いるチャック装置では、クランプブッシュによって縮径したチャックスリーブの把持部内で、チャックスリーブの把持部で把持されるように拡管ビレットで拡管された熱交換チューブの拡管突出部内に、拡管ビレットが通過してから、フレアポンチの先端部に形成された拡管ビレットの最大外径と同一径のガイド部が挿入される。
このため、拡管ビレットが通過した熱交換チューブの拡管突出部の内壁面は、フレアポンチのガイド部によって支承され、スプリングバックによる縮径やチャックスリーブの把持部による締付力に因る変形を防止できる。
また、熱交換チューブは、管ビレットの最大径部の外周面と熱交換チューブの内壁面とを直接接触して拡管されるため、従来の拡管装置の如く、拡管ビレットと接触する挿入物が存在せず、挿入物の破片が熱交換チューブ内に入り込むようなおそれも解消できる。
かかるストリッパー台22の下面側には、第1可動板24がシリンダ装置26によって上下動可能に設けられている。更に、第1可動台上には、第2可動板28がシリンダ装置30によって上下動可能に設けられている。
また、フレア台16から上方に延出されたネジ杵17,17の各々には、降下する圧入盤12と当接する当たり台19が設けられている。
かかるマンドレル34には、フレアポンチ36がマンドレル34に沿って上下動可能に装着されている。このフレアポンチ36は、図3に示す様に、中心軸に沿って貫通孔38が形成された中空体である。この貫通孔38には、図3(a)に示す様に、先端部に拡管ビレット32が装着されたマンドレル34が挿入される。
かかるフレアポンチ36の本体部40の先端部には、拡管ビレット32の最大外径Wと同一外径に形成されたガイド部42が形成されている。このガイド部42の後端側には、ガイド部42よりも大径の二次拡管部44と、二次拡管部44よりも大径の本体部40との間には、テーパ状のフレア形成部46とが形成されている。
かかるフレアポンチ36の後端面は、図2に示す様に、後端部がフレア台16に固定されているフレアソケット48の先端面に当接している。このため、フレア台16の押圧力はフレアソケット48を介してフレアポンチ36に伝達される。
尚、フレアポンチ36のガイド部42の長さを、二次拡管部44の長さと略等しくすることによって、後述するように熱交換チューブの傾斜等の位置調整を容易に行うことができる。
把持部50aは、長手方向に形成された複数のスリット51a,51a・・によって複数の分割片50b,50b・・に形成されている。かかる分割片50b,50b・・から成る把持部50aは、先端側に次第に内径が拡大するテーパ状に形成されている。
この分割片50b,50b・・の内壁面には、熱交換チューブの突出部を確実に把持できるように、把持部50aの中心軸に対して直交する方向に複数の環状の凹溝50c,50c・・が形成されている。
かかるチャックスリーブ50の外周面側には、チャックスリーブ50の外周面に摺接して昇降するクランプブッシュ52が設けられている。このクランプブッシュ52は、その後端部が第2可動板28に固定されている。クランプブッシュ52が降下したとき、把持部50a内に挿入された熱交換チューブの突出部を把持できるように、チャックスリーブ50のテーパ状の把持部50aを縮径する。
尚、チャックスリーブ50及びクランプブッシュ52は、シリンダ装置26,30を単独駆動して、単独昇降可能である。
図4に示すフィン層53の一面側からは、熱交換チューブ54の直管部分の先端部(以下、突出部56と称することがある)が突出し、フィン層53の他面側からは、熱交換チューブ54のヘアピン部分が突出する。
フィン層53の一面側から突出する熱交換チューブ54の突出部56の上方には、拡管ビレット32及びチャックスリーブ50の把持部50aが位置している。
図4に示すチャックスリーブ50の把持部50aは、クランプブッシュ52が上昇しており、把持部50aを絞め付ける締付力から解放されているため、テーパ状把持部となっている。
第1可動板24及び第2可動板28の降下によって、図5(a)に示す様に、チャックスリーブ50及びクランプブッシュ52が降下し、クランプブッシュ52によって縮径したチャックスリーブ50の把持部50a内に、熱交換チューブ54の未拡管の突出部56が挿入される。
尚、チャックスリーブ50及びクランプブッシュ52が降下したとき、チャックスリーブ50及びクランプブッシュ52の端面がフィン層53の端面を押圧して、熱交換チューブ54の突出部56の突出長を調整している。
ストリッパー台22にフレア台16が当接したとき、図5(b)に示す様に、拡管ビレット32は熱交換チューブ54の突出部56内に挿入され、突出部56を拡管して拡管突出部56aとする。拡管突出部56aは、その外周面がチャックスリーブ50の把持部50aの内壁面に押し付けられて、把持部50aの絞付力によって把持される。
かかるフレア台16の降下によって、フレアソケット48を介してフレアポンチ36のガイド部42も、図5(b)に示す様に、拡管突出部56a内に挿入される。
このフレアポンチ36のガイド部42は、二次拡管部44の長さと等しくなるように形成している。かかるガイド部42を、熱交換チューブ46の拡管突出部56a内に挿入することによって、フィン層53に傾斜して挿入された熱交換チューブ54であっても、垂直となるように熱交換チューブ54の位置調整を行うことができる。
かかる一次拡管の際には、フレアポンチ36のガイド部42が、熱交換チューブ54の拡管突出部56a内に挿入されて、拡管突出部56aの内壁面を支承している。このため、拡管ビレット32が通過した拡管突出部56aのスプリングバック現象による縮径やチャックスリーブ50の把持部50aによる絞付力による変形を防止できる。
従って、熱交換チューブ54の拡管突出部56aは、チャックスリーブ50の把持部50aによる絞付力によって確実に把持でき、一次拡管に伴って発生する熱交換チューブ54の長手方向の収縮に因るフィン同士が密着するアベック現象を防止できる。
第1可動板24及び第2可動板28を上昇すると、図6(b)に示す様に、熱交換チューブ54の拡管突出部56aに対するクランプブッシュ52よる把持から解放されると共に、チャックスリーブ50及びクランプブッシュ52が上昇し、熱交換チューブ54の拡管突出部56aが露出する。
次いで、シリンダ装置10を駆動し、当たり台19,19に当接している圧入盤12を下方に押圧すると、当たり台19,19及びネジ杵17,17を介してフレア台16には、バランサー18,18の上方への押圧力に抗して降下する力が伝達され、フレア台16は降下する。かかるフレア台16の降下によって、図7(a)に示す様に、フレアポンチ36の先端部を拡管突出部56a内に圧入する。このフレアポンチ36の先端部の圧入により、フレアポンチ36の二次拡管部44によって、拡管突出部56aaよりも大径の大径部56bを形成すると共に、フレアポンチ36のフレア形成部46によって、大径部56bの先端部にフレア部56cを形成できる。
その後、シリンダ装置10を駆動して、圧入盤12を所定位置まで上昇させることによって、ストリッパー台22及びフレア台16も所定位置まで上昇し、図7(b)に示す様に、熱交換チューブ54の先端部に形成したフレア部56c等を露出し、拡管された熱交換チューブ54とフィンとが一体化されたフィン層53を取り出すことができる。
12 圧入盤
14,14 部材
16 フレア台
17,17 ネジ杵
18,18 バランサー
19 当たり台
22 ストリッパー台
24 第1可動板
26,30 シリンダ装置
28 第2可動板
32 拡管ビレット
34 マンドレル
36 フレアポンチ
42 ガイド部
44 二次拡管部
46 フレア形成部
48 フレアソケット
50 チャックスリーブ
50a 把持部
50b 分割片
52 クランプブッシュ
53 フィン層
54 熱交換チューブ
56c フレア部
56a 拡管突出部
W 最大外径
Claims (4)
- 複数枚のフィンが積層されたフィン層を貫通する熱交換チューブに挿入した、拡管ビレットの最大径部の外周面と熱交換チューブの内壁面とを直接接触して、前記熱交換チューブを拡管し前記フィンと一体化する拡管装置であって、
前記フィン層の一面側から突出し、前記拡管ビレットによって拡管された熱交換チューブの拡管突出部の外周面を把持する把持部が、外周面からの締め付け力によって縮径可能に設けられているチャックスリーブと、
前記チャックスリーブの把持部を絞め付けて前記熱交換チューブの拡管突出部を把持する方向又は前記チャックスリーブの把持部の締め付けを解放して前記把持を解除する方向に、前記チャックスリーブの外周面に沿って摺動可能に設けられたクランプブッシュとを備えるチャック装置が設けられ、
前記クランプブッシュによって縮径した前記チャックスリーブの把持部内で拡管された熱交換チューブの拡管突出部を、前記チャックスリーブの把持部で把持した状態で、前記熱交換チューブの未拡管部分に拡管ビレットを挿入して拡管し、前記フィンと熱交換チューブとを一体化する挿入手段と、
前記マンドレルに沿って移動可能に設けられ、前記拡管ビレットによる拡管が終了した熱交換チューブであって、前記チャックスリーブの把持部での把持が解除された熱交換チューブの拡管突出部にフレア部を形成するフレア形成部が先端部に形成されたフレアポンチとを具備し、
前記フレアポンチのフレア形成部よりも先端側に、前記拡管ビレットの最大外径と同一径で且つ前記チャックスリーブの把持部内の熱交換チューブの拡管突出部に挿入されて、前記拡管突出部の内壁面を支承するガイド部が形成されていることを特徴とする拡管装置。 - フレアポンチのガイド部が、熱交換チューブの拡管突出部に挿入されたとき、前記熱交換チューブとフレアポンチの中心軸とが一致するように、前記熱交換チューブを位置調整する請求項1記載の拡管装置。
- フレアポンチのフレア形成部と支承部との間に、拡管ビレットによる一次拡管を施した熱交換チューブの拡管突出部を更に拡径する二次拡管用の二次拡管部が形成されている請求項1又は請求項3記載の拡管装置。
- チャックスリーブの先端部に形成された把持部が、前記把持部の長手方向に形成された複数のスリットによって複数の分割片に形成され、クランプブッシュが摺動して前記把持部の締め付けが解放されたとき、前記把持部が先端側に次第に内径が拡大するテーパ状把持部に形成される請求項1〜3のいずれか一項記載の拡管装置。
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