JPH04229207A - アンダカットを備えた穿設孔を製作する装置 - Google Patents

アンダカットを備えた穿設孔を製作する装置

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JPH04229207A
JPH04229207A JP3099925A JP9992591A JPH04229207A JP H04229207 A JPH04229207 A JP H04229207A JP 3099925 A JP3099925 A JP 3099925A JP 9992591 A JP9992591 A JP 9992591A JP H04229207 A JPH04229207 A JP H04229207A
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undercut
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Artur Fischer
アルツール　フィッシャー
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Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Artur Fischer GmbH
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Fischerwerke Artur Fischer GmbH and Co KG
Artur Fischer GmbH
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業状の利用分野】本発明は、アンダカットを備えた
穿設孔を製作する装置であって、ドリルビットホルダと
、該ドリルビットホルダに保持された穿孔工具とからな
り、ドリルビットホルダには、冷却兼洗浄液を供給する
ための接続開口部を備えた回転可能のスリーブが配置さ
れていて、穿孔工具には、ダイヤモンド細片が装着され
た穿孔ヘットと、スリーブ内において開口している軸方
向の貫通孔とが設けられている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】穿設孔にアンダカットを製作するために
、穿孔ヘッドの側面に突出した側面カッタを有している
硬質合金ドリルビットを備えたドリルが使用される。 この場合アンダカットを製作するためには、穿設孔の円
筒形部分を形成したあとで穿孔工具が旋回させられ、こ
の状態でドリルによって１回又は複数回のかくはん運動
が実施される。これによつて穿孔ヘッドが穿設孔底部の
範囲にアンダカットを切削する。このアンダカットには
、拡開可能な拡張スリーブを備えた拡張栓が形状接続的
に挿入可能である。穿孔工具の旋回運動を可能にするた
めに、このような穿孔工具が不動のストップカラーを備
えているということは公知である。この場合ストップカ
ラーは、コンクリートに載っているトスップ板の凹部に
、旋回支承部を形成するために支持される。極めて硬質
のコンクリート、特に補強されたコンクリートに穿孔す
る場合においては、穿孔工具の消耗率が高くなったり、
穿孔工具が折れてしまったりする危険があるので、硬質
合金ドリルビットを備えた穿孔工具は、穿設孔の製作に
はあまり適していない。このような建材の場合には通常
ダイヤモンドビットが使用される。アンダカットを備え
た穿設孔の製作は、その場合２つの段階を必要とする。 第１の段階では、ダイヤモンドクラウンビットで円筒状
の穿設孔が製作され、残ったドリルコアはこわされる。 そのあとで切削装置によりアンダカットが形成される。 ドリルコアが、常に穿設孔の得られた深さで折りとられ
るとは限らないので、アンダカット作業は、切削装置の
損傷を防ぐために穿設孔の深さに対して間隔を置いて実
施される。アンダカットを備えた穿設孔の製作のために
２つの作業工程が必要であるのみならず、円筒状の穿設
孔は常に、固定部材の固定のために必要とされているよ
りもさらに深く設けられなければならない。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】ゆえに本発明の課題は
、１回の作業工程でダンヤモンド穿孔工具を使ってアン
ダカットを備えた穿設孔が製作可能な装置を提供するこ
とである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の構成では、穿孔工具のシャンクに、ストッ
プカラーと、穿孔ヘッド及びストップカラーに向かって
先細りになっていてほぼ穿孔ヘッドの直径に相当してい
る横断面拡大部とが設けられていて、該横断面拡大部の
表面に長手方向のみぞが配置されている。
【０００５】
【発明の効果】本発明によればスリーブに設けられた接
続開口部を介して、冷却兼洗浄液として水が、穿孔工具
の軸方向の貫通孔を通ってドリル先端部にまで案内され
て、横断面拡大部に設けられた切欠きを介して再び穿設
孔から排出される。連続的な水の供給によって、ダイヤ
モンド穿孔工具が冷却されると同時に、穿孔くずが穿設
孔から洗い流される。
【０００６】穿設孔の円筒状の部分が製作されて、穿設
孔の規定された深さが得られたあとで、穿孔工具に配置
されたストップカラーは、コンクリート部分の外面に当
接する。この位置で、穿孔工具は穿孔機械を用いて旋回
させられ、１回又は複数回のかくはん運動が実施される
。ドリルシャンクに配置された前記横断面拡大部は、こ
のとき穿設孔内壁と共に旋回支承部を形成する。前記横
断面拡大部から両方向に延びている先細り部が穿設孔内
壁に当接すると、所要のアンダカットが得られている。 既に穿設孔の円筒状の部分の製作時に前記横断面拡大部
は穿孔工具を案内するためにも役立つので、ロック装置
のない市販のハンド穿孔機械を用いて作業することがで
きる。
【０００７】みぞが螺旋状に配置されていると、穿孔工
具の回転が、穿設孔からの穿孔くずの洗出を補助する。
【０００８】一方では外方旋回時の穿設孔開口部の破損
を防止し、他方では前記装置をいっそう耐摩耗性に形成
するためには、ストップカラーに、軸方向で固定された
プラスチック製鐘形部材がかぶせられていてよい。
【０００９】穿設孔に挿入されるべき固定部材のＶ字形
拡開部に合わせてＶ字形のアンダカットを製作するため
には、穿孔ヘッドが、その端面に向かって円錐状に拡張
した形状を有していてよい。
【００１０】前記装置の単純な構造は、スリーブが、ド
リルビットホルダとドリルシャンクとに構成された各１
つのフランジの間に支承されていて、穿孔工具が、穿孔
ヘッドに向きあっている端部にねじ山区分を有しており
、このねじ山区分がドリルビットホルダの対応するめね
じ山にねじこまれていることにより得られる。
【００１１】
【実施例】図１に示した装置は、ドリルビットホルダ１
と穿孔工具２と、ドリルビットホルダ１に配置されたス
リーブ３とからなる。このスリーブは、冷却兼洗浄液の
供給のための接続管片４を備えている。穿孔工具２はね
じ山区分５を有しており、穿孔工具２はねじ山区分５で
、ドリルビットホルダの対応するめねじ山６にねじこま
れている。ドリルビットホルダ１は固定シャンク７を備
えており、この固定シャンクでホルダは穿孔機械のドリ
ルチャックに緊定可能である。さらにドリルビットホル
ダ１は環状のみぞ８を有しており、スリーブ３は、この
みぞにかぶせられていて、また、スリーブ３はドリルビ
ットホルダ１の肩部９と穿孔工具のフランジ１０との間
に支承されている。
【００１２】ドリルビットホルダ１にねじこまれている
穿孔工具２は、その前端部に穿孔ヘッド１１を有してお
り、この穿孔ヘッドはその端面に向かって円錐状に拡大
された形状を有していて、ダイヤモンド細片を備えてい
る。穿孔工具２は、その後方の範囲にストップカラー１
２を備えており、このストップカラーには付加的にプン
スチック製鐘形部材１３がかぶせられている。このプラ
スチック製鐘形部材は、ワッシャ１４を介してストップ
カラー１２に支持されており、これによって穿設孔の深
さを制限するストッパを形成している。
【００１３】穿設孔１５の円筒状の部分をコンクリート
部分１６に設けるために、穿孔ヘッド１１の端面にもま
た、ダイヤモンド細片が装着されている。プラスチック
製鐘形部材１３によって制限された穿設孔の深さが得ら
れた後で、装置は穿孔機によって外方旋回させられ、穿
孔機で１回又は複数回のかくはん運動が実施される。外
方旋回を可能にするために、ドリルシャンクの横断面拡
大部が穿設孔の内壁と共に旋回支承部を形成する。横断
面拡大部１７を起点としてそれぞれ穿孔ヘッド１１とス
トップカラー１２とに向かって延びている均一な先細り
部によって、旋回角度が制限されており、そのことによ
り、アンダカット１８をすべての穿設孔において一様か
つ正確に切削することが可能となる。
【００１４】穿孔過程及び切削過程のために、スリーブ
３の接続管片４を介して、穿孔ヘッドの冷却及び穿孔く
ずの洗浄を目的として水が供給される。ドリルビットホ
ルダ１の横方向孔１９と、穿孔工具の横方向孔１９に通
じる貫通孔２０とを介して、水は穿孔ヘッド１１と穿設
孔底部とに達する。穿設孔１５からの水の排出はドリル
シャンクに構成されたねじ状のみぞ２１によって行なわ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による装置の縦断面図である。
【図２】図１に示した穿孔工具の部分断面図である。
【符号の説明】
１　　　　ドリルビットホルダ ２　　　　穿孔工具 ３　　　　スリーブ ４　　　　接続管片 ５　　　　ねじ山区分 ６　　　　めねじ山 ７　　　　固定シャンク ８，２１　　　　みぞ ９　　　　肩部 １０　　　　フランジ １１　　　　穿孔ヘッド １２　　　　ストップカラー １３　　　　プラスチック製鐘形部材 １４　　　　ワッシャ １５　　　　穿設孔 １６　　　　コンクリート部分 １７　　　　横断面拡大部 １８　　　　アンダカット １９　　　　横方向孔 ２０　　　　貫通孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　アンダカットを備えた穿設孔を製作す
    る装置であって、ドリルビットホルダと、該ドリルビッ
    トホルダに保持された穿孔工具とからなり、ドリルビッ
    トホルダには、冷却兼洗浄液を供給するための接続開口
    部を備えた回転可能のスリーブが配置されていて、穿孔
    工具には、ダイアモンド細片が装着された穿孔ヘッドと
    、スリーブ内において開口している軸方向の貫通孔とが
    設けられている形式のものにおいて、穿孔工具（２）の
    シャンクに、ストップカラー（１２）と、穿孔ヘッド（
    １１）及びストップカラー（１２）に向かって先細りに
    なっていてほぼ穿孔ヘッドの直径に相当している横断面
    拡大部（１７）とが設けられていて、該横断面拡大部の
    表面に長手方向のみぞ（２１）が配置されていることを
    特徴とする、アンダカットを備えた穿設孔を製作する装
    置。
  2. 【請求項２】　　みぞ（２１）が螺旋状に配置されてい
    る、請求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】　　ストップカラー（１２）に、軸方向に
    固定されたプラスチック製鐘形部材（１３）がかぶせら
    れている、請求項１記載の装置。
  4. 【請求項４】　　穿孔ヘッド（１１）が、その端面に向
    かって円錐状に拡大された形状を有する、請求項１記載
    の装置。
  5. 【請求項５】　　スリーブ（３）が、ドリルビットホル
    ダ（１）に形成されたフランジ（９）と、ドリルシャン
    クに形成されたフランジ（１０）との間に支承されてい
    る、請求項１記載の装置。
  6. 【請求項６】　　穿孔工具（２）が穿孔ヘッド（１１）
    に向きあっている端部にねじ山区分（５）を有しており
    、該ねじ山区分がドリルビットホルダ（１）の対応する
    めねじ山（６）にねじこまれている、請求項１記載の装
    置。
JP3099925A 1990-05-04 1991-05-01 アンダカットを備えた穿設孔を製作する装置 Pending JPH04229207A (ja)

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DE4014224A DE4014224A1 (de) 1990-05-04 1990-05-04 Vorrichtung zur herstellung von bohrloechern mit hinterschneidung
DE4014224.8 1990-05-04

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JPH04229207A true JPH04229207A (ja) 1992-08-18

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US (1) US5092717A (ja)
EP (1) EP0454950A3 (ja)
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DE (1) DE4014224A1 (ja)

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