JP2002058943A - フィルター及びその製造方法 - Google Patents

フィルター及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断面波形にプリーツ成形したフィルターのプ
リーツ形状を安定的に保持し得、取り扱い性が良好であ
ると共に、所期の性能を確実に発揮し得るフィルターを
提供することを目的とする。 【解決手段】 断面波形にプリーツ成形したフィルター
基材の外周を枠状のフレーム体で囲うと共に、上記フィ
ルター基材の外周端縁部を上記フレーム体の内周面に接
着固定してなることを特徴とするフィルターを提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルーム用
の微量ガス成分の除去フィルターや空気清浄器、エアー
コンディショナー、換気空調用フィルター、車室内に外
気を導入する際の空気清浄フィルター(キャビンフィル
ター)、更には燃料電池用に酸素を供給する際に外気の
不純物を除去するために用いられるフィルター、及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クリーンルーム用の微量ガス成分の除去
フィルターや空気清浄器、エアーコンディショナー、換
気空調用フィルター、車室内に外気を導入する際の空気
清浄フィルター(キャビンフィルター)など、従来から
種々の脱臭フィルターが用いられており、また例えば近
年注目されている燃料電池にも、電池に酸素を供給する
際に外気の不純物を除去するためのフィルターが必要で
あり、脱臭フィルターの用途は広がる一方である。な
お、ここでいう脱臭フィルターとは必ずしも臭気成分の
みを除去するものではなく、臭気成分以外のガス成分を
捕集除去するものを含むものである。
【0003】従来、このような脱臭フィルターを構成す
るフィルター材は、その用途に応じて種々のものが提
案,実施されているが、いずれも通気性基材に脱臭剤を
付着させたものが一般的である。この場合、脱臭性能の
向上を図るため上記フィルター材に種々の加工を施すこ
とも提案されており、例えば、上記フィルター材を断面
波形にプリーツ成形することにより、フィルター材の表
面積を増大させて脱臭性能を向上させることが提案され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにプリーツ加工を施したフィルター材は、アコーデ
オン状に伸縮し得るため形状安定性に乏しく、取り扱い
性に劣ると共に、プリーツのピッチ(山(谷)と山
(谷)の間隔)が変化しやすく、常に最適なピッチに保
つことができずに、所期の性能を十分に発揮することが
できない場合がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、断面波形にプリーツ成形したフィルターのプリーツ
形状を安定的に保持し得、取り扱い性が良好であると共
に、所期の性能を確実に発揮し得るフィルター、及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、断面波形にプリーツ成形したフィルター基
材の外周を枠状のフレーム体で囲うと共に、上記フィル
ター基材の外周端縁部を上記フレーム体の内周面に接着
固定してなることを特徴とするフィルターを提供する。
【0007】即ち、本発明のフィルターは、プリーツ成
形したフィルター基材の形状が上記フレーム体により確
実に保持され、取り扱い性に優れると共に、フィルター
基材の外周端縁部が該フレーム体に接着されているた
め、プリーツのピッチが変化することなく製造時のピッ
チが確実に維持され、所期の性能を確実に発揮すること
ができるものである。
【0008】ここで、断面波形にプリーツ成形した上記
フィルター基材の外周に上記枠体を形成して、上記本発
明のフィルターを得る場合、上記フィルター基材を一対
の保持板間に保持し、該保持板を回転させることにより
上記フィルター基材を回転させ、この回転するフィルタ
ー基材の外周縁部に貼付ローラを当接させて該貼付ロー
ラを従動回転させると共に、この貼付ローラと上記フィ
ルター基材との間に接着剤を塗布した帯状のフレーム材
を供給して上記フィルター基材の外周に上記フレーム材
を巻回して接着し、該フレーム材によりフィルター基材
の外周に枠状のフレーム体を形成する方法が好適に採用
され、この方法によれば上記本発明のフィルターを効率
よく製造することができる。
【0009】また、この場合、上記一対の保持板の対向
面にそれぞれ複数の突片を互い違いに突設し、これら突
片を上記フィルター基材の表裏両面に形成された谷部に
それぞれ挿入して、プリーツ成形されたフィルター基材
の波型形状を保持しながら上記フレーム体を形成するこ
とが好ましく、これによりフィルター基材のプリーツを
所定のピッチに保持した状態でフレームに固定すること
ができ、所期の性能を確実に発揮するフィルターを確実
に得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、本発明の実施例
を示し、本発明をより具体的に説明する。図1は本発明
の一実施例にかかるフィルターを示すもので、断面波形
にプリーツ成形したフィルター基材1の外周に、枠状の
フレーム体2を形成したものであり、該フレーム体2の
内周面に上記フィルター基材1の周縁部が接着したもの
である。
【0011】上記フィルター基材1は、プリーツ成形可
能なものであればいずれのものでもよく、ガス成分を捕
捉除去する脱臭フィルターや粉塵等を捕捉除去する集塵
フィルター又はこれらを組み合わせた脱臭集塵フィルタ
ーのいずれであってもよい。
【0012】上記脱臭フィルターとしては、通気性基材
に脱臭剤を固着せしめた通常の構成を有するものを用い
ることができ、例えば不織布や三次元網状骨格を有する
ポリウレタンフォームなどにガス吸着性、ガス分解性、
化学的脱臭機能等を有する脱臭剤を固着せしめたものを
用いることができる。また、集塵フィルターとしては、
通常の不織布や帯電処理を施した繊維を不織布状に成形
たものなどが挙げられる。これら脱臭フィルター,集塵
フィルターは、それぞれ単独で用いてもこれらを積層し
て併用することもできる。
【0013】本発明に用いられる上記フィルター基材
は、上述のように、断面波形にプリーツ成形したもので
ある。この場合、プリーツ成形の方法に制限はなく、適
宜な方法により行うことができ、例えば公知のアコーデ
オンプリーツマシンを用いて成形することができる。ま
た、プリーツのピッチ、山(谷)の数や大きさなどは、
フィルターの用途や大きさなどに応じて適宜選定され、
特に制限されるものではないが、通常は、山の高さ5〜
100mm、特に10〜50mm、ピッチ2〜50m
m、特に5〜30mmとなるようにプリーツ成形するこ
とが好ましい。
【0014】本発明のフィルターは、図1に示されてい
るように、上記フィルター基材1の外周を枠状のフレー
ム体2で囲い、該フレーム体2の内周面にフィルター基
材1の外周端縁部を接着固定したものである。この場
合、予め枠状に成形したフレーム体にフィルター基材を
挿入して接着固定してもよいが、フィルター基材の外周
に帯状のフレーム材を巻回し、接着して、フィルター基
材の外周にフレーム体を形成する方法が好適に採用され
る。
【0015】この場合、上記フレーム体を形成する帯状
のフレーム材としては、帯状の不織布、フェルト、紙材
などが例示され、特に制限されるものではないが、特に
帯状の不織布が好適に採用され、この不織布テープの一
面に接着剤を塗布し、フィルター基材の外周に巻き付け
て接着することにより、上記フレーム体2を形成するこ
とができる。なお、上記帯状不織布としては、ニードル
パンチ法、スパンボンド法、メルトブロー法などで製造
された、ポリエステル製、ポリプロピレン製、ポリアミ
ド製などの公知の不織布を用いることができる。
【0016】ここで、上記接着剤に特に制限はないが、
エチレン酢酸ビニル樹脂系、熱可塑性ポリウレタン樹脂
系、ポリアミド系、ポリオレフィン系、スチレン系ブロ
ックポリマー等の熱可塑性ゴムなどからなるホットメル
ト接着剤を用いることが好ましい。また、接着剤の塗工
厚としては100〜3000μm、好ましくは500〜
1000μmであることが好ましく、これにより、例え
ばポリウレタンフォーム(フィルター基材)の骨格にホ
ットメルト接着剤が浸透し、フィルター基材を所定のピ
ッチで確実にフレーム体に接着固定することができる。
なお、塗工厚が100μm未満であると、フィルター基
材とフレーム体とが剥離する場合があり、一方3000
μmを超えるとホットメルト接着剤が重力により滴下
し、フィルターの有効面積を減少させる不具合を生じる
虞がある。
【0017】また、上記のようにホットメルト接着剤を
塗布した帯状のフレーム材を用いることにより、上記フ
レーム体を効率よく形成することができる。即ち、上記
不織布テープなどの帯状フレーム材を上記フィルター基
材に巻回する場合、上記フレーム材のロールから該フレ
ーム材を繰り出し、これをフィルター基材に巻き付ける
ことが作業効率上好ましいが、この場合ホットメルト接
着剤を用いることにより、上記帯状フレーム材に予めホ
ットメルト接着剤を塗布しロール状に巻回しておくこと
ができ、この帯状フレーム材をロールから繰り出し加熱
してホットメルト接着剤を溶融させ、上記フィルター基
材に巻回して接着させることができる。
【0018】上記フィルター基材に上記帯状のフレーム
材を巻回接着して、本発明のフィルターを得る場合、上
記フィルター基材を一対の保持板間に保持し、該保持板
を回転させることにより上記フィルター基材を回転さ
せ、この回転するフィルター基材の外周縁部に貼付ロー
ラを当接させて該貼付ローラを従動回転させると共に、
この貼付ローラと上記フィルター基材との間に接着剤を
塗布した上記帯状のフレーム材を供給し、上記フィルタ
ー基材の外周に上記フレーム材を巻回して接着すること
により、本発明のフィルターを自動的又は半自動的に製
造することができる。
【0019】この方法は、例えば、図2,3に示した装
置により実施することができる。即ち、図2,3は、本
発明のフィルターを製造する装置の一例を示すものであ
り、ホットメルト接着剤が塗布された帯状フレーム材2
1のロール22から該フレーム材21を繰り出して、フ
ィルター基材1に自動的又は半自動的に巻き付けて、本
発明のフィルターを製造するものである。
【0020】図1中の参照符号3は、上記ロール22か
ら帯状フレーム材21を自動的に繰り出す繰出機構部で
あり、この繰出機構部3は帯状フレーム材21を繰り出
すための繰出ローラ31,31と、帯状フレーム材21
を所定長さで切断するカッター32と、帯状フレーム材
21の所定個所に筋付けを行って帯状フレーム材21の
折り曲げを容易ならしめる筋付け刃33とを具備してい
る。
【0021】また、図1中の参照符号4は、フィルター
基材1に帯状フレーム材21を貼り付けるための貼付ロ
ーラであり、揺動可能なアーム41の先端部に回転可能
に取り付けられたものである。更に、図1中の参照符号
6は、温風を噴出する加熱ブロアーであり、上記ロール
22から繰り出された帯状フレーム材21をこの加熱ブ
ロアー6で加熱して、該フレーム材21に塗布されたホ
ットメルト接着剤を溶融されるものである。
【0022】図2,3中の参照符号5,5は、互いに対
向して回転可能に支持された一対の保持板であり、この
保持板5,5間に上記フィルター基材1を保持するよう
になっている。この場合、図3に示されているように、
両保持板5,5の対向面には、それぞれ複数の突片5
1,51が互い違いに突設されており、これら突片5
1,51が両保持板5,5間に保持したフィルター基材
1の表裏両面に形成された谷部にそれぞれ挿入され、プ
リーツ成形されたフィルター基材1の波型形状を保持す
るようになっている。
【0023】次に、この製造装置を用いて本発明のフィ
ルターを製造する際の手順及び動作について説明する。
まず、図3に示したように、上記フィルター基材1を上
記両保持板5,5間に挟み込んで保持する。このとき図
3に示されているように、両保持板5,5に設けられた
上記突片51,51をフィルター基材1の谷部に表裏両
面から挿入し、フィルター基材1のプリーツ形状を所定
ピッチに保持する。
【0024】この状態で上記両保持板5,5を所定速度
で回転させて両保持板5,5間に保持された上記フィル
ター基材1を回転させる。そして、図2に示されている
ように、この回転するフィルター基材1の外周に上記貼
付ローラ4を所定圧力で当接させて該貼付ローラ4を従
動回転させると共に、この貼付ローラ4と両保持板5,
5間に保持されたフィルター基材1との間に上記帯状フ
ィルター材21を挿入し、上記貼付ローラ4によってフ
ィルター基材1の外周にフレーム材21を所定圧力で押
し付けながら巻回する。なお、フレーム材21を上記貼
付ローラ4とフィルター基材1との間に挿入する方法
は、手作業で行っても適宜な自動機構により行ってもよ
い。
【0025】このとき、上記帯状フィルター材21は、
上記繰出機構部3の繰出ローラ31,31によりフィル
ター基材1の回転速度に合わせてロール22から繰出さ
れ、所定の長さが繰出された時点で上記カッター32に
よって切断させると共に、貼付ローラ4の手前位置で上
記加熱ブロアー6により加熱されてホットメルト接着剤
が溶融され、フィルター基材1の外周に接着するように
なっている。また、上記帯状フレーム材21には、上記
繰出機構部3に設けられた筋付け刃33によってフィル
ター基材1の角に合わせて折曲筋が付けられ、フレーム
材21がフィルター基材1の角部で容易に折り曲げられ
るようになっている。
【0026】このように、一対の保持板5,5間にフィ
ルター基材1を保持して回転させ、これに貼付ローラ4
を当接させて従動回転させ、このフィルター基材1と貼
付ローラ4との間に帯状のフレーム材21を挿入して、
該フレーム材21によりフィルター基材1の外周に上記
枠状のフレーム体2(図1参照)を形成する方法によれ
ば、上記本発明のフィルターを自動的又は半自動的に効
率よく製造することができる。
【0027】また、上記のように、上記一対の保持板
5,5の対向面に互い違いに突設された突片51をフィ
ルター基材1の表裏両面に形成された谷部にそれぞれ挿
入して、プリーツ成形されたフィルター基材1の波型形
状を保持しながら上記フレーム体2を形成するこれによ
り、フィルター基材1のプリーツを所定のピッチに保持
した状態でフレーム体2に固定することができ、所期の
性能を確実に発揮するフィルターを確実に得ることがで
きる。
【0028】なお、本発明のフィルターは、上記図1に
示した実施例に制限されるものではなく、その形状等は
適宜変更することができ、本発明の要旨を逸脱しない限
り種々変更してもよい。また、その製造方法も上記図
2,3に示した装置を用いた方法が好ましいものである
が、この方法に限定されるものではなく、フレーム体2
の形成方法はどのような方法であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフィルタ
ーによれば、プリーツ成形したフィルター基材の形状が
フレーム体により確実に保持され、取り扱い性に優れる
と共に、フィルター基材の外周端縁部が該フレーム体に
接着されているため、プリーツのピッチが変化すること
なく製造時のピッチが確実に維持され、所期の性能を確
実に発揮することができるものである。また、本発明の
製造方法によれば、上記本発明のフィルターを効率よく
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フィルターの一例を示す一部を切り欠い
た斜視図である。
【図2】同フィルターを製造する装置の一例を示す概略
図である。
【図3】同装置を構成する保持板にフィルター基材を保
持した状態を示す部分拡大概略図である。
【符号の説明】
1 フィルター基材 2 フレーム体 21 フレーム材 3 繰出機構部 4 貼付ローラ 5 保持板 51 突片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面波形にプリーツ成形したフィルター
    基材の外周を枠状のフレーム体で囲うと共に、上記フィ
    ルター基材の外周端縁部を上記フレーム体の内周面に接
    着固定してなることを特徴とするフィルター。
  2. 【請求項2】 上記フレーム体が、帯状の不織布、フェ
    ルト又は紙材からなるフレーム材を上記フィルター基材
    の外周端縁部に巻回し接着したものである請求項1記載
    のフィルター。
  3. 【請求項3】 上記フィルター基材が、少なくともその
    一部に、通気性基材に脱臭剤を固着せしめた脱臭フィル
    ター材を含むものである請求項1又は2記載のフィルタ
    ー。
  4. 【請求項4】 上記フィルター基材が、上記脱臭フィル
    ター材と、集塵フィルター材とを積層してなる複数層構
    造のフィルター基材である請求項3記載のフィルター。
  5. 【請求項5】 上記脱臭フィルター材が、三次元網状骨
    格を有するポリウレタンフォームの骨格表面に脱臭剤を
    固着せしめたものである請求項3又は4記載のフィルタ
    ー。
  6. 【請求項6】 上記集塵フィルター材が、三次元網状骨
    格を有するポリウレタンフォーム、又はこれに不織布又
    は帯電化処理した不織布を積層したものである請求項4
    記載のフィルター。
  7. 【請求項7】 断面波形にプリーツ成形したフィルター
    基材を一対の保持板間に保持し、該保持板を回転させる
    ことにより上記フィルター基材を回転させ、この回転す
    るフィルター基材の外周縁部に貼付ローラを当接させて
    該貼付ローラを従動回転させると共に、この貼付ローラ
    と上記フィルター基材との間に接着剤を塗布した帯状の
    フレーム材を供給して上記フィルター基材の外周に上記
    フレーム材を巻回して接着し、該フレーム材によりフィ
    ルター基材の外周に枠状のフレーム体を形成して、請求
    項1〜6に記載のフィルターを得ることを特徴とするフ
    ィルターの製造方法。
  8. 【請求項8】 上記一対の保持板の対向面にそれぞれ複
    数の突片を互い違いに突設し、これら突片を上記フィル
    ター基材の表裏両面に形成された谷部にそれぞれ挿入し
    て、プリーツ成形されたフィルター基材の波型形状を保
    持しながら上記フレーム体を形成する請求項7記載のフ
    ィルターの製造方法。
  9. 【請求項9】 予めホットメルト接着剤が塗布された帯
    状のフレーム材を、加熱して上記ホットメルト接着剤を
    溶融させ、上記フィルター基材の外周に巻回する請求項
    7又は8記載のフィルターの製造方法。
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