JP3912165B2 - エアフィルタ材料及び空気清浄装置 - Google Patents
エアフィルタ材料及び空気清浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3912165B2 JP3912165B2 JP2002107905A JP2002107905A JP3912165B2 JP 3912165 B2 JP3912165 B2 JP 3912165B2 JP 2002107905 A JP2002107905 A JP 2002107905A JP 2002107905 A JP2002107905 A JP 2002107905A JP 3912165 B2 JP3912165 B2 JP 3912165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter material
- air
- air filter
- nonwoven fabric
- dust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気清浄装置等に適したエアフィルタ材料に関する。より詳しくは、低い圧力損失レベルを示しながらも空気中の塵埃を高効率で捕集でき、しかも脱臭機能を備えた、巻き取り可能なプリーツ形状のエアフィルタ材料に関する。
【0002】
【従来の技術】
低い圧力損失レベルを示すと共に、空気中の塵埃を高い効率で捕集でき、しかもフィルタの交換が容易なエアフィルタ材料として、巻き取り可能なプリーツ濾材が提案されている(日本特許第2670809号)。
【0003】
この巻き取り可能なプリーツ濾材は、図3に示すようにジグザグ形状にプリーツ加工されたプリーツ形状の濾材31の片面に、テープ状の高張力体32が張設されたものである。このプリーツ濾材31においては、高張力体32は、濾材31のプリーツの折り返し頂部にホットメルト型接着剤で接着固定されている。あるいは熱融着により固定されている。
【0004】
ところで、この高張力体32は、プリーツ形状の濾材31に張力が加わった場合に最初に設定した長さ以上には伸びないので、濾材31のプリーツ間隔の好ましくない拡張やプリーツ形状の好ましくない変形を防止できる。このような高張力体32の形状としては、図3に示したテープ状物の他に、糸状物、ネット状物が挙げられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したプリーツ濾材の場合、濾材31のプリーツ形状は、高張力体32により濾材31の片面側のプリーツの折り返し頂点でのみ支えられているため、主として高張力体32のみに張力が加わっている場合には、濾材31のプリーツ形状が保持され易いが、濾材31のプリーツに直接外力が加わった場合には、プリーツが容易に潰れたり、折れ曲がったりするという問題があった。特に、プリーツ形状の保形性に乏しい除塵用不織布を使用した場合には、プリーツ濾材の巻き取り時や巻き取り後の保存時に、濾材のプリーツに変形が非常に発生し易く、変形の程度により、所期のフィルタ性能を実現できないことも懸念されていた。
【0006】
また、このようなプリーツ濾材を家庭用の空気清浄装置に適用することが試みられているが、プリーツ濾材が脱臭機能を備えてないという点も問題となっている。
【0007】
本発明の目的は、以上の従来の技術の問題点を解決しようとするものであり、低い圧力損失レベルを示すと共に、空気中の塵埃を高い効率で捕集でき、しかもフィルタの交換が容易で、プリーツ形状の保形性に優れ、加えて脱臭機能を有する、巻き取り可能なプリーツ形状のエアフィルタ材料を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、除塵用不織布を巻き取り可能な保形体で保持した除塵フィルタ本体を、保形体と除塵用不織布とが一体化したプリーツ形状とすることにより、そのプリーツ形状が保形性に富んだものになり、また、除塵フィルタ本体の少なくとも片面に脱臭機能を有する脱臭用不織布を配すると、エアフィルタ材料に脱臭機能を付与することができ、更に、除塵フィルタ本体と脱臭用不織布の通気度(JIS L 1096)をそれぞれ所定の範囲に設定することにより、エアフィルタ材料に低い圧力損失レベルと良好な捕集効率を実現できることを見出し、本発明を完成させた。
【0009】
即ち、本発明は、巻き取り可能な保形体と、該保形体に保持された除塵用不織布とからなる除塵フィルタ本体を含んでなるエアフィルタ材料において、除塵フィルタ本体は、該保形体と除塵用不織布とが一体化したプリーツ形状を有しており、更に、該除塵フィルタ本体の少なくとも片面に脱臭用不織布シートが配されており、除塵フィルタ本体の除塵用不織布の通気度が100〜880ml/cm2/秒であり、脱臭用不織布シートの通気度が700〜2000ml/cm2/秒であることを特徴とするエアフィルタ材料を提供する。
【0010】
また、本発明は、上述のエアフィルタ材料と、それを保持する保持具と、エアフィルタ材料にエアを通気させるためのファンと、ファンを回転させるためのモータとを備えた空気清浄装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明のエアフィルタ材料の実施態様の一例の断面図である。このエアフィルタ材料は、巻き取り可能な保形体1と、保形体1に保持された除塵用不織布2とからなる除塵フィルタ本体3を有し、更に、除塵フィルタ本体3の保形体1側に脱臭用不織布シート4が配された構造を有する。
【0013】
本発明のエアフィルタ材料においては、除塵フィルタ本体3が、保形体1と除塵用不織布2とが一体化したプリーツ形状となっている。このため、除塵用不織布2のプリーツ形状の全面が、そのプリーツ形状に同調したプリーツ形状を有する保形体1で保持されるので、除塵フィルタ本体3の保形性は非常に富んだものとなる。従って、除塵用不織布2として腰のないものを使用した場合であっても、エアフィルタ材料の巻き取り時や巻き取り後の保存時に、除塵フィルタ本体3が非常に変形し難いものとなる。
【0014】
また、本発明においては、除塵フィルタ本体3の少なくとも片面(好ましくは排気側、通常保形体1側)に脱臭用不織布シート4を配する。このため、エアフィルタ材料に脱臭機能を付与することできる。
【0015】
本発明において、保形体1と除塵用不織布2とをプリーツ形状に一体化してプリーツ形状の除塵フィルタ本体3とする方法としては、▲1▼保形体1と除塵用不織布2の素材等に応じて、シート状の両者をホットメルト接着剤を介し接着して一体化した後あるいはシート状の両者を熱ヘッドあるいは超音波ヘッドによる熱融着により一体化した後、公知の加熱加圧プリーツ加工を施す方法、▲2▼それぞれ別々に且つプリーツ形状が同調するように公知の加熱加圧プリーツ加工を施した後、プリーツ状の両者をホットメルト接着剤を介し接着して一体化する方法あるいは熱ヘッドあるいは超音波ヘッドによる熱融着により一体化する方法等が挙げられる。
【0016】
除塵フィルタ本体3に形成されるプリーツの好ましい大きさは、エアフィルタ材料の使用目的等により異なるが、家庭用の空気清浄装置に使用する場合には、ピッチが4〜10mmが好ましく、高さが4〜10mmが好ましい。
【0017】
本発明のフィルタ材料において、除塵フィルタ本体3と脱臭用不織布シート4との接合は、除塵用不織布2の通気度を低減させないように、ホットメルト接着剤を介して、あるいは熱ヘッドあるいは超音波ヘッドによる熱融着により接合することができる。
【0018】
また、本発明における除塵フィルタ本体3の除塵用不織布2の通気度は、低すぎるとファン能力のアップが必要であり、消費電力と騒音が多くなり、反対に高すぎると除塵能力不足となるので、好ましくは100〜880ml/cm2/秒、より好ましくは150〜400ml/cm2/秒である。
【0019】
一方、脱臭用不織布シート4の通気度は、除塵用不織布2の捕集効果を損なわないように、好ましくは700ml/cm2/秒以上である。但し、通気度が大きすぎると脱臭機能が低下するので、2000ml/cm2/秒以下とすることが好ましい。
【0020】
なお、保形体1の通気度は、除塵用不織布2を保形でき且つ除塵用不織布2の通気度を低減させない範囲であり、通常500ml/cm2/秒以上である。従って、除塵フィルタ本体3の通気度は、除塵用不織布2の通気度に実質的に等しいものとなる。
【0021】
本発明のフィルタ材料において、保形体1の具体例としては、30〜500μm径のポリプロピレン線材、ポリエステル線材、塩化ビニリデン線材等の熱可塑性樹脂線材やエチレン−プロピレン−ブタジエン共重合体線材などの熱可塑性エラストマー線材を格子状に配し、線材同士の交差点を溶着させたプラスチックネットや、1000μm厚程度までのポリエステルシート等のプラスチックシートにパンチングやエッチングにより多数の孔を開けたプラスチックネット、140〜700μm径のステンレススチール線材等の金属線を格子状に編んだメタルメッシュ等を挙げることができる。特に、引っ張り強度5N〜50N/本のプラスチック線材(例えば、90〜500μm径のポリプロピレン線材)を、0.5〜8mm角(目合)の格子状に配し、交差点を溶着したプラスチックネットが好ましい。
【0022】
除塵用不織布2の具体例としては、従来より空気清浄装置のエアフィルタとして使用されている除塵用不織布を使用することができ、好ましくは、繊維径5〜40μmで目付量20〜200g/m2のポリプロピレン不織布、アクリル系不織布やポリエステル不織布又はそれらの混合不織布を使用することができる。これらの不織布はニードルパンチ法、スパンボンド法、メルトブロー法等の公知の方法により作製することができる。また、除塵用不織布2として、常法によりエレクトレット処理したものを使用することが好ましい。これにより、微細な塵埃に対する捕集効率を更に高めることが可能となる。
【0023】
脱臭用不織布シート4としては、好ましくは、レジンボンド法、スパンボンド法、サーマルボンド法や水流交絡法等の公知の方法により作製された、繊維径10〜40μmで目付量20〜100g/m2(バインダレジン含む)の天然繊維、半合成繊維、合成繊維もしくはそれらの混合繊維からなる不織布に、脱臭剤や脱臭剤をバインダ樹脂に分散させてなる脱臭樹脂組成物を、好ましくは固形分1〜100g/m2、より好ましくは1〜50g/m2の割合で付着させたものを好ましく挙げることができる。ここで、脱臭剤としては、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドを吸着するためのアジピン酸ヒドラジドや、アンモニアを吸着するための植物成分由来物(カテキン等)が挙げられる。その他に、光触媒として二酸化チタンや溶媒として水を配合することもできる。バインダ樹脂としては、ウレタン系樹脂、アクリル酸エステル系樹脂を好ましく挙げることができる。
【0024】
なお、図1の態様では、脱臭用不織布シート4は除塵フィルタ本体3の片面に配されているが、その両面に配してもよい。その場合には、エアフィルタをロール状に巻き取ることを想定して、内側の脱臭用不織布シートは、外側のものに比べて伸縮性が高いものを使用することが好ましい。
【0025】
本発明のエアフィルタ材料は、空気清浄装置に好ましく適用することができる。その空気清浄装置の基本的構成は、エアフィルタ材料として本発明のエアフィルタ材料を使用する以外、従来の空気清浄装置と同様の構成とすることができ、基本的にはエアフィルタ材料と、それを保持する保持具と、エアフィルタ材料にエアを通気させるためのファンと、ファンを回転させるためのモータとを備えているものである。このような空気清浄装置の具体的な一例としては、図2に示すように、前面に吸気開口部21と裏面(又は上部)に排気開口部22を有する筐体23と、その上部に設けられた保持ケース24に納められた、ロール状に巻かれたエアフィルタ材料25と、排気開口部22側に流線翼方式等のファン26とそれを回転させるモータ27とからなるものが挙げられる。ここで、エアフィルタ材料25は、保持ケース24から吸気開口部21を塞ぐように引き出され、係止ピン28に引っかけて保持される構造となっている。係止ピン28に代えて巻き取りロールに巻き取ってもよい。十分に使用した後のエアフィルタ材料25は切除し、新たにエアフィルタ材料25を保持ケース24から吸気開口部21を塞ぐように引き出せば、簡単にエアフィルタ材料の交換が完了する。
【0026】
なお、図2の空気清浄装置では、ロール状に巻かれたエアフィルタ材料を使用しているが、エアフィルタ材料を枚葉式で装着するようにしてもよい。
【0027】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
【0028】
実施例1
プロピレンネット(目合4mm×4mm、目付量34g/m2、縦糸線径300μm、横糸線径120μm)と、アクリル系繊維とポリプロピレン繊維との混合ニードルパンチ除塵用不織布(通気度200ml/cm2/秒、目付量105g/m2)とを、超音波熱融着処理により一体化してシート状の除塵エアフィルタ本体を作製し、更に、プリーツ(6mmピッチ、8mm高さ)加工を施してプリーツ状の除塵エアフィルタ本体を作製した。
【0029】
除塵エアフィルタ本体とは別に、ポリエステル系レジンボンド不織布(繊維径17〜29μm、目付量42g/m2)に、表1の組成の脱臭剤組成物を固形分換算で40g/m2となるように塗布し乾燥させることにより、48ml/hrのアセトアルデヒド脱臭能と120ml/hrのアンモニア脱臭能を示す脱臭用不織布を作製した。
【0030】
【表1】
【0031】
次に、除塵エアフィルタ本体のポリプロピレンネット側のプリーツの頂部に脱臭用不織布をホットメルト接着剤(Glues社)で固定した。これにより、巻き取り可能なプリーツ状のエアフィルタ材料が得られた。
【0032】
得られたエアフィルタ材料の60cm/秒のエア流速における圧力損失は34.3Paであり、また、得られたエアフィルタ材料で、6ppmのアセトアルデヒド又は15ppmのアンモニアを含有する空気を、110cm/秒の流速でフィルタリングしたところ、0.3〜0.5μmの大きさの大気塵の捕集効率は51.34%であり、排気のアセトアルデヒド濃度は2ppm未満であった。また、排気のアンモニア濃度は5ppm未満であった。このように実施例1のエアフィルタ材料は、圧力損失レベルが低く、塵埃の捕集効率が高く、しかも脱臭能力に優れたものであった。
【0033】
実施例2
実施例1と同様の除塵フィルタ本体の両面に、同じく実施例1と同様の脱臭用不織布をホットメルト接着剤で固定した。これにより、両面に脱臭用不織布が設けられた、巻き取り可能なプリーツ状のエアフィルタ材料が得られた。
【0034】
得られたエアフィルタ材料の60cm/秒のエア流速における圧力損失は38.2Paであり、また、得られたエアフィルタ材料で、6ppmのアセトアルデヒド又は15ppmのアンモニアとを含有する空気を、110cm/秒の流速でフィルタリングしたところ、0.3〜0.5μmの大きさの大気塵の捕集効率は60.86%であり、排気のアセトアルデヒド濃度は1ppm未満であった。また、排気のアンモニア濃度は3ppm未満であった。このように実施例2のエアフィルタ材料は、圧力損失レベルが低く、塵埃の捕集効率が高く、しかも脱臭能力に優れたものであった。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、圧力損失レベルが低く、塵埃の捕集効率が高く、しかも脱臭能力に優れ、巻き取り可能なプリーツ状のエアフィルタ材料が得られる。このエアフィルタ材料は、交換が容易で、プリーツ形状の保形性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアフィルタ材料の断面図である。
【図2】本発明の空気清浄装置の概略図である。
【図3】従来のエアフィルタ材料の斜視図である。
【符号の説明】
1…保形体、2…除塵用不織布、3…除塵フィルタ本体、4…脱臭用不織布シート、21…吸気開口部、22…排気開口部、23…筐体、24…保持ケース、25…エアフィルタ材料、26…ファン、27…モータ、28…係止ピン
Claims (6)
- 巻き取り可能な保形体と、該保形体に保持された除塵用不織布とからなる除塵フィルタ本体を含んでなるエアフィルタ材料において、除塵フィルタ本体は、該保形体と除塵用不織布とが一体化したプリーツ形状を有しており、更に、該除塵フィルタ本体の少なくとも片面に脱臭用不織布シートが配されており、除塵フィルタ本体の除塵用不織布の通気度が100〜880ml/cm2/秒であり、脱臭用不織布シートの通気度が700〜2000ml/cm2/秒であることを特徴とするエアフィルタ材料。
- 保形体が、引っ張り強度5N〜50N/本のプラスチック線材を格子状に溶着形成してなるプラスチックネットである請求項1記載のエアフィルタ材料。
- 該プラスチック線材の線径が、30〜500μmである請求項1又は2記載のエアフィルタ材料。
- 脱臭用不織布が、脱臭剤をバインダ樹脂に分散させてなる脱臭樹脂組成物を不織布に付着させたものである請求項1〜3のいずれかに記載のエアフィルタ材料。
- 脱臭用不織布が、除塵フィルタ本体の保形体側に配されている請求項1〜4のいずれかに記載のエアフィルタ材料。
- エアフィルタ材料と、そのエアフィルタ材料を保持する保持具と、エアフィルタ材料にエアを通気させるためのファンと、ファンを回転させるためのモータとを備えた空気清浄装置において、エアフィルタ材料が請求項1記載のエアフィルタ材料であることを特徴とする空気清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002107905A JP3912165B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | エアフィルタ材料及び空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002107905A JP3912165B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | エアフィルタ材料及び空気清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003299919A JP2003299919A (ja) | 2003-10-21 |
JP3912165B2 true JP3912165B2 (ja) | 2007-05-09 |
Family
ID=29391815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002107905A Expired - Fee Related JP3912165B2 (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | エアフィルタ材料及び空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3912165B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4552391B2 (ja) * | 2003-06-20 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | 空気清浄フィルターおよび空気清浄装置 |
TWI264299B (en) * | 2005-10-17 | 2006-10-21 | Ya-Jing Yang | Dust-collecting fabric structure |
JP5040526B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-10-03 | 東レ株式会社 | 吸着剤、濾材およびエアフィルター |
JP5204456B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2013-06-05 | 富士フイルム株式会社 | 空気清浄機 |
JP2011104575A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Nippon Air Filter Kk | 不織布ロールフィルタ |
JP5503308B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2014-05-28 | ナブテスコ株式会社 | 鉄道車両用空気圧縮装置 |
JP2012077926A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Fujitsu General Ltd | フィルタと、同フィルタを備えた空気調和機 |
US20160256583A1 (en) | 2013-10-17 | 2016-09-08 | Toagosei Co., Ltd. | Deodorizing filter |
CN114768409A (zh) * | 2016-08-31 | 2022-07-22 | 东洋铝爱科制造株式会社 | 过滤器构造体、空气净化器用过滤器构造体及空气净化器的通气构造 |
JP7302812B2 (ja) * | 2019-05-30 | 2023-07-04 | 住江織物株式会社 | 消臭性及び集塵性を有するフィルター |
-
2002
- 2002-04-10 JP JP2002107905A patent/JP3912165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003299919A (ja) | 2003-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101577840B1 (ko) | 여과재 및 필터 유닛 | |
US7247237B2 (en) | Fluid cleaning filter and filter device | |
JP3618761B2 (ja) | 触媒フィルター材料とその製造方法 | |
US8728212B2 (en) | High efficiency low pressure drop synthetic fiber based air filter made completely from post consumer waste materials | |
US7052533B2 (en) | Filter element, method for manufacture thereof, and filter using said element | |
JP2003001028A (ja) | フィルター材 | |
JP3912165B2 (ja) | エアフィルタ材料及び空気清浄装置 | |
JP2003320209A (ja) | 脱臭濾材および脱臭フィルタ | |
JP2753497B2 (ja) | 空気浄化フィルターエレメント | |
JP2004050151A (ja) | 気体浄化材 | |
JP2004051037A (ja) | 鉄道車両用エアフィルター | |
JP2004082109A (ja) | エアフィルタ濾材 | |
JPH07265640A (ja) | 脱臭濾材 | |
JP2006271567A (ja) | ガス除去用フィルタエレメント及びその製造方法 | |
JP2002292227A (ja) | フィルターユニット | |
JP3946576B2 (ja) | カバー材、それを用いたガス除去用濾材およびガス除去ユニット | |
JP2004243233A (ja) | 生分解性濾材 | |
JP2002058943A (ja) | フィルター及びその製造方法 | |
JPH09173752A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2007190531A (ja) | エアフィルタ用濾材およびフィルタユニット | |
JP4551253B2 (ja) | ガス除去用フィルタエレメント及びその製造方法 | |
JP2769238B2 (ja) | 空気浄化用フィルタ | |
JP2013220287A (ja) | 空気清浄機用集塵脱臭エアフィルターユニット | |
JP2003062414A (ja) | 光触媒複合フィルター | |
JP3421109B2 (ja) | 脱臭フィルタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050126 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3912165 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |