JP4698246B2 - フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置 - Google Patents

フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4698246B2
JP4698246B2 JP2005030314A JP2005030314A JP4698246B2 JP 4698246 B2 JP4698246 B2 JP 4698246B2 JP 2005030314 A JP2005030314 A JP 2005030314A JP 2005030314 A JP2005030314 A JP 2005030314A JP 4698246 B2 JP4698246 B2 JP 4698246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable plate
filter element
plate
filter medium
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005030314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006212595A (ja
Inventor
孝次 今井
志郎 林
浩嗣 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Vilene Co Ltd filed Critical Japan Vilene Co Ltd
Priority to JP2005030314A priority Critical patent/JP4698246B2/ja
Publication of JP2006212595A publication Critical patent/JP2006212595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4698246B2 publication Critical patent/JP4698246B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Filtering Materials (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

本発明は、空気清浄器、エアーコンディショナー、換気空調用フィルター、車室内に外気を導入する際の空気清浄フィルター(キャビンフィルター)などの除塵や脱臭を目的とするフィルター、及びクリーンルームやOA機器などの微量ガス成分の除去フィルターなどに用いられるフィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置に関する。
従来、フィルタエレメントは、以下の方法により製造されていた。図10に示すように、フィルタ部材1をジグザグ状に折り畳んだ連続体に、側方に配された2つのロール2a、2bから押圧ローラ3a、3bを介して側方条片4a、4bを供給され、同時にこの押圧ローラ3a、3bによって加熱圧着することで、側方条片4a、4bがフィルタ部材1側面に固着する。
側方条片4a、4bのフィルタ部材1側面への固着に併行して、補強条片5a、5bを加熱可能な押圧ローラ6a、6bを介してフィルタ1の上面に接着する。
次いで、別工程で角形条片(図示しない)の接着、並びに環状の発泡材料シール装置(図示しない)の取り付けを行い、フィルタエレメントを製造していた(特許文献1参照)。
ところが、上記のごとくしてフィルタエレメントを製造する場合、押圧ローラ3a、3bの押圧力によって側方条片4a、4bを加熱圧着してフィルタ部材1側面に固着しているため、側方条片4a、4bに十分な加圧と加熱を行うことができなかった。また、十分な圧力と熱を側方条片4a、4bに加えるため、押圧ロール3a、3bの回転を遅くすると、生産速度が極端に遅くなるという問題があった。
また、押圧ロール3a、3bの回転速度によって側方条片4a、4bに加わる熱と圧力が変化するため、生産中のトラブルでラインが止まったり、回転速度が変化した場合には、側方条片4a、4bがフィルタ部材1側面に十分に固着していないなどの不良品が生じる恐れがあった。
また、この方法の場合には、別工程で角形条片(図示しない)を接着する必要があり、さらに、接着性を良好ならしめるために、側方条片4a、4bに厚さの薄い材料を用いた場合には、環状の発泡材料シール装置(図示しない)でさらに補強を計る必要があった。
また、フィルタエレメントの別の製造方法として、図11及び図12に示すものも提案されている。この方法は、断面波形にプリーツ成形したフィルタ基材11を一対の保持板15間に保持し、この保持板15を回転させることにより、前記フィルタ基材11を回転させ、この回転するフィルタ基材11の外周縁部に貼付ローラ14を当接させて、当該貼付ローラ14を従動回転させると共に、この貼付ローラ14と前記フィルタ基材11との間に接着剤を塗布した帯状フレーム材12を供給して前記フィルター基材11の外周に帯状フレーム材12を巻回して接着してすることでフィルタエレメントを製造する、というものである(特許文献2参照)。
ところが、この製造方法にあっては、貼付ローラ14の押圧力によって帯状フレーム材12をフィルタ基材11の外周縁に固着しているため、フレーム材12に十分な加圧と加熱を行うことができなかった。また、十分な圧力と熱をフレーム材12に加えるため、貼付ローラ14の回転を遅くすると、生産速度が極端に遅くなるという問題があった。
また、貼付ローラ14の回転速度によってフレーム材12に加わる熱と圧力が変化するため、生産中のトラブルでラインが止まったり、回転速度が変化した場合には、フレーム材12がフィルタ基材11の外周縁に十分に固着していないなどの不良品が生じる恐れがあった。
そこで、本出願人は、上記技術的課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、新たなフィルタエレメントの製造方法を提案している。この製造方法は、図13及び図14に示すように、ジグザグ状に折り加工した濾材21の端面に枠材22を固着してなるフィルタエレメント20の製造方法であって、矩形状箱型をなす例えば断面コの字形状の型枠23内に前記濾材21を折り襞と直交する端面が固着側となるように収納し、次いで、濾材21の端面に接着層を有する枠材22を重ね合わせ、この状態で加熱板24を枠材22に押し当てて枠材22を濾材21の端面に加熱圧着する、というものである(特許文献3参照)。
この製造方法にあっては、加熱板24を枠材22に押し当てて枠材22を濾材21の端面に加熱圧着するようにしているため、枠材22に十分な熱と圧力とが加わるようになっている反面、濾材21の端面に枠材22を重ね合わせ、この状態で加熱板24を枠材22に押し当てるという作業は手作業で行うようになっているため、接着強度が一定せず、作業効率が悪いという不具合があった。
特開平6−319930号公報 特開2002−58943号公報 特開2004−89758号公報
本発明は、上記出願に係る発明をさらに改良したものであり、濾材の端面への枠体への固着作業を効率的、かつ確実に行うことができる、フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1〜4記載の発明は、ジグザグ状に折り加工した濾材の端面に枠材を固着してなるフィルタエレメントの製造方法であって、
側壁と底面を構成するプレートとからなる矩形状箱型をなし、前記1つの側壁又は対向する2つの側壁を内方に移動可能な可動板とするフィルタエレメント製造用治具を用い、前記フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を折り襞と直交する端面が可動板側となるように収納するとともに、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、次いで、加熱板を前記可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に加熱圧着することを特徴とするフィルタエレメントの製造方法をその要旨とした。
請求項5〜8記載の発明は、ジグザグ状に折り加工した濾材の端面に枠材を固着してなるフィルタエレメントの製造方法であって、
側壁と底面を構成するプレートとからなる矩形状箱型をなし、前記1つの側壁又は対向する2つの側壁を内方に移動可能な可動板とするフィルタエレメント製造用治具を用い、前記フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を折り襞と平行する端面が可動板側となるように収納するとともに前記濾材の最端片以外の折り襞を剛性蓋でカバーし、次いで、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、次いで、加熱板を前記可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に加熱圧着し、その後、フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を折り襞と直交する端面が可動板側となるように収納するとともに、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、次いで、加熱板を前記可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に加熱圧着することを特徴とするフィルタエレメントの製造方法をその要旨とした。
請求項9〜11記載の発明は、ジグザグ状に折り加工した濾材の端面に枠材を固着してなるフィルタエレメントを製造するための治具であって、
側壁と底面を構成するプレートとからなる矩形状箱型をなし、前記1つの側壁又は対向する2つの側壁を内方に移動可能な可動板としており、
当該フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を枠材が固着される端面が可動板側となるように収納するとともに、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、前記可動板に加熱板を押し当てて内方に移動させることで、該可動板を介して前記枠材が前記濾材の端面に加熱圧着され、前記可動板に冷却板を押し当てて内方に移動させることで、該可動板を介して前記枠材が前記濾材の端面に冷却圧着されることを特徴とするフィルタエレメント製造用治具をその要旨とした。
請求項12記載の発明は、請求項9〜11のいずれかに記載のフィルタエレメント製造用治具と、濾材及び枠材を前記フィルタエレメント製造用治具内に配置するセットゾーンと、前記フィルタエレメント製造用治具の可動板を押圧する加熱板を有し、この加熱板によって前記フィルタエレメント製造用治具を挟持する加熱装置と、前記フィルタエレメント製造用治具の可動板を押圧する冷却板を有し、この冷却板によって前記フィルタエレメント製造用治具を挟持する冷却装置と、前記フィルタエレメント製造用治具をセットゾーン、加熱装置、冷却装置の順に移動させるコンベア装置とを備えたことを特徴とするフィルタエレメントの製造装置をその要旨とした。
本発明のフィルタエレメントの製造方法、製造用治具、及び製造装置にあっては、側壁と底面を構成するプレートとからなる矩形状箱型をなし、前記1つの側壁又は対向する2つの側壁を内方に移動可能な可動板とするフィルタエレメント製造用治具を用い、前記フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を枠材を固着する端面が可動板側となるように収納するとともに、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、前記可動板に加熱板を押し当てて内方に移動させることで、前記枠材を濾材の端面に加熱圧着し、前記可動板に冷却板を押し当てて内方に移動させることで、前記枠材を濾材の端面に冷却圧着するようにしたので、濾材の端面への枠体への固着作業を効率的、かつ確実に行うことができる。
以下、本発明のフィルタエレメントの製造方法、製造用治具、及び製造装置を図面に従って詳細に説明する。本発明のフィルタエレメントの製造用治具は、図6及び図9に示すようにジグザグ状に折り加工した濾材101の端面に枠材102を固着したフィルタエレメント100を製造する際に使用するものである。
図1〜図4に示すように、この治具110は矩形状箱型をなしており、濾材101と枠材102が収納されるようになっている。治具110は、軽量化のために穴あき加工された複数のフレーム111を縦横方向に結合して基台部とし、基台部上に濾材101を収納する収納部分が設けられている。
収納部分は、側壁を構成する可動板112及び固定板113と、底面を構成するプレート114とからなる。可動板112は側壁を構成する対向する二辺からなり、それぞれ内方に移動可能に設けられている。尚、側壁を構成する一辺のみを可動板とする態様を採ることもできる。
また、これら可動板112の下部内面側には3本のガイドピン115が等間隔に突設され、これら3本のガイドピン115にはフレーム111に取り付けたコイルバネ116が接続されていて、当該可動板112はコイルバネ116のバネ力によって外方に付勢されている。このため、図5に示すように、可動板112が後述の加熱板221または冷却板231の押圧によって治具110の内方に移動した後も、前記コイルバネ116の復元力によって元の位置に復帰するようになっている。
また、図3に示すように3本のガイドピン115のうち、中央の1本にのみ可動板112がネジ固定されているが、可動板112の側方は固定されず、2本のガイドピン115先端の頭部115aに設けた溝115b内に嵌め込まれるようになっている。このため、可動板112に加熱板221または冷却板231が押し当てられたとき、これら加熱板221または冷却板231からの熱又は冷却によって可動板112が熱膨張又は熱収縮しても、その寸法変化を逃がす構造となっている。
また、可動板112はステンレス、アルミ、銅などの熱伝導性材料により構成することもできる。この場合、加熱板221または冷却板231が押し当てられたとき、これら加熱板221または冷却板231からの熱を効率よく枠材102へと伝えることができる。
また、治具110の側壁を構成する固定板113には、孔113aが設けられている。この孔113aにより軽量化を実現するとともに濾材101に設けたセパレータ101aの山の高さを吸収し、濾材101がスムーズに収納できるようになっている。
また、治具110の底面を構成するプレート114には、等間隔に広幅の溝114aが設けられている。この溝114aにより濾材101に設けたセパレータ101aの山の高さを吸収し、濾材101がスムーズに収納できるようになっている。
次に、上記治具110を備えるフィルタエレメントの製造装置について説明する。図1、図2及び図5に示すように、この製造装置200は、フィルタエレメント製造用治具110と、セットゾーン210と、加熱装置220と、冷却装置230と、コンベア装置240とを備えている。
セットゾーン210では、治具110がコンベア装置240上に乗せられ、この治具110内に濾材101と濾材101端面に接着層を介して枠材102とが配置される。この場合、治具110は、コンベア装置240によって移動される移動方向に対し、治具110の可動板112が両側方となるように配置する。濾材101及び枠材102が配置されると、コンベア装置240が作動して治具110を加熱装置220へと移動させる。
加熱装置220は、コンベア装置240の両側に配されており、各加熱装置220は加熱板221を有している。加熱板221は、コンベア装置240側に向かって出没可能に設けられている。コンベア装置240により治具110が加熱装置220に運ばれると、両側の加熱装置220の加熱板221がコンベア装置240側(治具110)に向かって前進する。
前進する加熱板221は、治具110の可動板112に突き当たり、可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101及びその両端面に配置した枠材102を可動板112を介して2枚の加熱板221が挟持することになる。そして、加熱板221からの熱と圧力が可動板112を介して枠材102へと伝わり、枠材102が濾材101の端面に加熱圧着されるのである。
枠材102が濾材101の端面に加熱圧着された後、治具110を挟持していた加熱板221は元の位置に後退する。加熱板221の後退に伴い、可動板112はコイルバネ116の外方への付勢力に従って元の位置に復帰する。そして、再びコンベア装置240が作動して治具110を冷却装置230へと移動させる。
冷却装置230は、コンベア装置240の両側に配されており、各冷却装置230は冷却板231を有している。冷却板231は、コンベア装置240側に向かって出没可能に設けられている。コンベア装置240により治具110が冷却装置230に運ばれると、両側の冷却装置230の冷却板231がコンベア装置240側(治具110)に向かって前進する。
前進する冷却板231は、治具110の可動板112に突き当たり、可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101及びその両端面に配置した枠材102を可動板112を介して2枚の冷却板231が挟持することになる。そして、枠材102からの熱が可動板112を介して冷却板231へと伝わり、枠材102が濾材101の端面に冷却圧着されるのである。
枠材102が濾材101の端面に冷却圧着された後、治具110を挟持していた冷却板231は元の位置に後退する。冷却板231の後退に伴い、可動板112はコイルバネ116の外方への付勢力に従って元の位置に復帰する。そして、再びコンベア装置240が作動して治具110を完成品取り外しゾーン250へと移動させ、取り外しゾーン250において、濾材101の端面に枠材102を固着したフィルタエレメント100が治具110から取り外される。
フィルタエレメント100が取り外された後、再びコンベア装置240が作動して治具110をセットゾーン210へと移動させる。尚、1人作業でセットと完成品の取り外しを行えるようにするため、完成品の取り外しをセットゾーン210で行うことも可能である。
本発明のフィルタエレメントの製造装置100において、加熱装置220の加熱板221の出没及び温度調整、冷却装置230の冷却板231の出没及び温度調整、完成品の取り外し、並びにコンベア装置の作動停止をコンピュータ制御により行うこともできる。この場合、濾材101及び枠材102を治具110内にセットするだけでよく、製造の手間を大幅に削減することができる。
さらに、濾材101及び枠材102の治具110内へのセットも、ロボットを使用するなど自動化することができ、この場合、まったく人手を要しない、フィルタエレメントの製造の完全自動化が実現される。
次に、本発明のフィルタエレメントの製造方法について説明する。本発明の製造方法に製造されるフィルタエレメントは、空気清浄器、エアーコンディショナー、換気空調用フィルター、車室内に外気を導入する際の空気清浄フィルター(キャビンフィルター)などの除塵や脱臭を目的とするフィルター、及びクリーンルームやOA機器などの微量ガス成分の除去フィルターなどに用いられる。
上記用途に用いられるフィルタエレメントを構成する濾材101には、襞折り可能な素材である限り特に限定されず、例えば不織布、織編物、紙、或いはこれらを複数積層した複合不織布などを用いることができる。前記不織布としては、バインダー接着型不織布、水流絡合不織布、ニードルパンチ不織布、繊維融着不織布、スパンポンド不織布、或いは合成紙などを単独で、または適宜組合せたものを挙げることができる。メルトブロー不織布を用いる場合、構成繊維の繊維径は10ミクロン以下であることが好ましい。
また、前記不織布には、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル系繊維、ナイロン6、ナイロン66などのポリアミド系繊維、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン系繊維、ポリアクリロニトリルなどのアクリル系繊維、ポリビニルアルコール繊維、及び合成パルプなどの合成繊維、レーヨンなどの半合成繊維、パルプ繊維などの天然繊維、或いはガラス繊維、セラミックス繊維、金属繊維などの無機繊維などを単独で、またはこれらを適宜組み合わせて使用することができる。
また、濾材101には、活性炭、触媒粒子、脱臭剤などの機能性粒子を含ませることができる。
濾材101はジグザグ状に折り加工されているが、この折り加工方法としては、レシプロ方式やロータリー式などのプリーツ加工機による方法の他、ジグザグ形状に成形された押型で濾材をプレスする方法も用いることができる。
また、濾材101の折り襞の高さとしては、5〜60mmが好ましく、8〜25mmがより好ましい。また、折り襞のピッチとしては1〜15mm、より好ましくは2〜10mmである。
また、図6や図9に示すように、濾材101には、隣接する折り襞が重合しないように間隔を保持するセパレーター101aが設けられている。セパレーター101aは、発泡又は無発泡のホットメルト樹脂やウレタン樹脂などの樹脂固形物を濾材101の折り襞を横切るように連続的または不連続的に塗布して形成したものである。尚、セパレーター101aは濾材101の処理流体の流入側、流出側或いは両側に設けることができる。
この濾材101の端面に固着される枠材102は、濾材101を補強し得る程度の機械的強度を有するテープ状物であり、具体的には不織布、織編物、フィルム、発泡樹脂板、金属薄板、或いはこれらの複合物を濾材101端面の形状に対応して裁断したものを用いることができる。枠材102として、不織布や発泡樹脂板を用いた場合、ある程度の強度を保ちながら、しかも嵩高でクッション性に優れるという利点がある。また、不織布や発泡樹脂板を用いた枠材は、フィルタエレメントと取り付け用剛性枠の気密性の向上を図ることができるというメリットもある。不織布や発泡樹脂板を用いた枠材は、そのクッション性から、活性炭などの粒子が担持された濾材の場合でも、接着性に優れるというメリットもある。
前記枠材102と濾材101とは接着層(図示しない)を介して配置される。接着層(図示しない)は、枠材102と別体であってもよいが、図面に示す枠材102の場合、固着側面に接着剤層を形成したものを用いた。この場合、接着剤層は、枠材102表面に接着剤を塗布するか、接着剤シートを付着させることで形成される。接着剤又は接着剤シートには、エチレン酢酸ビニル樹脂系、熱可塑性ポリウレタン樹脂系、ポリアミド系、ポリオレフィン系、スチレン系ブロックポリマーなどの熱可塑性ゴムなどからなるホットメルト接着剤などを用いることができる。
図6並びに図9に示すように、フィルタエレメント100には、濾材101の対向する端面に枠材102を固着したものと、濾材101のすべての端面に枠材102を固着したものとがある。まずは、図6に示すフィルタエレメント100の製造方法について説明する。
まず、図2に示すように、治具110内にジグザグ状に折り加工された濾材101を折り襞と直交する端面が可動板112側となるように納める。また、前記濾材101の端面側を接着層(図示しない)側として濾材101の端面に枠材102を配置する。尚、製造過程で濾材101の折り襞の間隔を一定に保持して、濾材101の端面に枠材102が確実に固着されるようにするため、図4に示すような櫛部材103を濾材101の両端面近傍に配置することもできる。
次いで、図2、図3及び図5に示すように加熱板221を前記可動板112に押し当てる。加熱板221は、治具110の可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101の端面に配置した枠材102に当接する。これにより、加熱板221からの熱と圧力が可動板112を介して枠材102へと伝わり、枠材102が濾材101の端面に加熱圧着され、枠材102の接着剤層が溶融し、濾材101の端面側に浸透する。
加熱圧着後、加熱板221を可動板112から外すと、可動板112はコイルバネ116の外方への付勢力に従って元の位置に復帰する。
次いで、冷却板231を可動板112に押し当てる。冷却板231は、治具110の可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101の端面に配置した枠材102に当接する。これにより、枠材102からの熱が可動板112を介して冷却板231へと伝わり、枠材102が濾材101の端面に冷却圧着され、濾材101の端面側に浸透していた枠材102の溶融した接着剤を冷却固化させ、枠材102が濾材101の端面側に固着するのである。このようにして製造されたフィルタエレメント100を図6に示す。
冷却圧着後、冷却板231を可動板112から外すと、可動板112はコイルバネ116の外方への付勢力に従って元の位置に復帰する。
次に、濾材101のすべての端面に枠材102を固着したフィルタエレメント100の製造方法について説明する。まず、図7に示すように、治具110内にジグザグ状に折り加工された濾材101を折り襞と平行する端面が可動板112側となるように納める。
次に、図8に示すように、濾材101の最端片以外の折り襞を剛性蓋104でカバーする。これにより、濾材101の最端片以外の折り襞は剛性蓋104で覆われて、後述の可動板112の押圧力及び熱は濾材101の最端片の折り襞にのみ伝わることになる。
次いで、濾材101の端面側を接着層(図示しない)側として濾材101の端面に枠材102を配置する。
次いで、図3、図5、図7及び図8に示すように加熱板221を前記可動板112に押し当てる。加熱板221は、治具110の可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101の端面に配置した枠材102に当接する。これにより、加熱板221からの熱と圧力が可動板112を介して枠材102へと伝わり、枠材102が濾材101の端面(最端片の折り襞)に加熱圧着され、枠材102の接着剤層が溶融し、濾材101の端面側(最端片の折り襞)に浸透する。
加熱圧着後、加熱板221を可動板112から外すと、可動板112はコイルバネ116の外方への付勢力に従って元の位置に復帰する。
次いで、冷却板231を可動板112に押し当てる。冷却板231は、治具110の可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101の端面に配置した枠材102に当接する。これにより、枠材102からの熱が可動板112を介して冷却板231へと伝わり、枠材102が濾材101の端面(最端片の折り襞)に冷却圧着され、濾材101の端面側(最端片の折り襞)に浸透していた枠材102の溶融した接着剤を冷却固化させ、枠材102が濾材101の端面側(最端片の折り襞)に固着するのである。
冷却圧着後、冷却板231を可動板112から外すと、可動板112はコイルバネ116の外方への付勢力に従って元の位置に復帰する。
次いで、濾材101を治具110から取り外し、90°回転させて、再び、治具110内に濾材101を折り襞と直交する端面が可動板112側となるように納める。また、前記濾材101の端面側を接着層(図示しない)側として濾材101の端面に枠材102を配置する。
次いで、図2、図3及び図5に示すように加熱板221を前記可動板112に押し当てる。加熱板221は、治具110の可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101の端面に配置した枠材102に当接する。これにより、加熱板221からの熱と圧力が可動板112を介して枠材102へと伝わり、枠材102が濾材101の端面に加熱圧着され、枠材102の接着剤層が溶融し、濾材101の端面側に浸透する。
加熱圧着後、加熱板221を可動板112から外すと、可動板112はコイルバネ116の外方への付勢力に従って元の位置に復帰する。
次いで、冷却板231を可動板112に押し当てる。冷却板231は、治具110の可動板112のガイドピン115に接続されたコイルバネ116の外方への付勢力に抗してこれを押圧する。これに伴い前記可動板112は内方に移動し、濾材101の端面に配置した枠材102に当接する。これにより、枠材102からの熱が可動板112を介して冷却板231へと伝わり、枠材102が濾材101の端面に冷却圧着され、濾材101の端面側に浸透していた枠材102の溶融した接着剤を冷却固化させ、枠材102が濾材101の端面側に固着するのである。このようにして製造されたフィルタエレメント100を図9に示す。
尚、上述の例は単なる説明例であり、本発明のフィルタエレメントの製造方法、製造用治具、及び製造装置は、特許請求の範囲に記載された範囲で自由に変更することができる。
本発明の治具を示す平面図。 本発明の治具内に濾材及び枠材を納めた状態を示す平面図。 本発明の治具の要部拡大斜視図。 櫛部材を使用した例を示す平面図。 本発明の製造装置の全体を示す平面図。 本発明の製造方法により製造されたフィルタエレメントを示す斜視図。 本発明の治具内に濾材を納めた状態を示す平面図。 剛性蓋で濾材をカバーして濾材端面に枠体を固着する例を示す要部拡大断面図。 本発明の別の製造方法により製造されたフィルタエレメントを示す斜視図。 従来のフィルタエレメントの製造装置を示す平面図。 従来の別のフィルタエレメントの製造装置を示す側面図。 同じく要部拡大図。 従来のフィルタエレメントの製造過程を示す平面図。 従来のフィルタエレメントの製造過程を示す平面図。
101・・・濾材
102・・・枠材
104・・・剛性蓋
110・・・治具
112・・・可動板
200・・・製造装置
210・・・セットゾーン
220・・・加熱装置
221・・・加熱板
230・・・冷却装置
231・・・冷却板
240・・・コンベア装置

Claims (12)

  1. ジグザグ状に折り加工した濾材の端面に枠材を固着してなるフィルタエレメントの製造方法であって、
    側壁と底面を構成するプレートとからなる矩形状箱型をなし、前記1つの側壁又は対向する2つの側壁を内方に移動可能な可動板とするフィルタエレメント製造用治具を用い、前記フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を折り襞と直交する端面が可動板側となるように収納するとともに、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、次いで、加熱板を前記可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に加熱圧着することを特徴とするフィルタエレメントの製造方法。
  2. 加熱圧着後、冷却板を可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に冷却圧着することを特徴とする請求項1記載のフィルタエレメントの製造方法。
  3. 可動板外方に付勢されており、加熱板または冷却板の押圧によって内方に移動した後、前記付勢力によって元の位置に復帰するようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載のフィルタエレメントの製造方法。
  4. 可動板熱伝導性材料により構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフィルタエレメントの製造方法。
  5. ジグザグ状に折り加工した濾材の端面に枠材を固着してなるフィルタエレメントの製造方法であって、
    側壁と底面を構成するプレートとからなる矩形状箱型をなし、前記1つの側壁又は対向する2つの側壁を内方に移動可能な可動板とするフィルタエレメント製造用治具を用い、前記フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を折り襞と平行する端面が可動板側となるように収納するとともに前記濾材の最端片以外の折り襞を剛性蓋でカバーし、次いで、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、次いで、加熱板を前記可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に加熱圧着し、その後、フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を折り襞と直交する端面が可動板側となるように収納するとともに、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、次いで、加熱板を前記可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に加熱圧着することを特徴とするフィルタエレメントの製造方法。
  6. 加熱圧着後、冷却板を可動板に押し当てて内方に移動させ、該可動板を介して前記枠材を濾材の端面に冷却圧着することを特徴とする請求項5記載のフィルタエレメントの製造方法。
  7. 可動板外方に付勢されており、加熱板または冷却板の押圧によって内方に移動した後、前記付勢力によって元の位置に復帰するようになっていることを特徴とする請求項5又は6記載のフィルタエレメントの製造方法。
  8. 可動板熱伝導性材料により構成されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のフィルタエレメントの製造方法。
  9. ジグザグ状に折り加工した濾材の端面に枠材を固着してなるフィルタエレメントを製造するための治具であって、
    側壁と底面を構成するプレートとからなる矩形状箱型をなし、前記1つの側壁又は対向する2つの側壁を内方に移動可能な可動板としており、
    当該フィルタエレメント製造用治具内に前記濾材を枠材が固着される端面が可動板側となるように収納するとともに、前記濾材の端面に接着層を介して枠材を配置し、前記可動板に加熱板を押し当てて内方に移動させることで、該可動板を介して前記枠材が前記濾材の端面に加熱圧着され、前記可動板に冷却板を押し当てて内方に移動させることで、該可動板を介して前記枠材が前記濾材の端面に冷却圧着されることを特徴とするフィルタエレメント製造用治具。
  10. 可動板外方に付勢されており、加熱板または冷却板の押圧によって内方に移動した後、前記付勢力によって元の位置に復帰するようになっていることを特徴とする請求項9記載のフィルタエレメント製造用治具。
  11. 可動板熱伝導性材料により構成されていることを特徴とする請求項9または10記載のフィルタエレメント製造用治具。
  12. 請求項9〜11のいずれかに記載のフィルタエレメント製造用治具と、濾材及び枠材を前記フィルタエレメント製造用治具内に配置するセットゾーンと、前記フィルタエレメント製造用治具の可動板を押圧する加熱板を有し、この加熱板によって前記フィルタエレメント製造用治具を挟持する加熱装置と、前記フィルタエレメント製造用治具の可動板を押圧する冷却板を有し、この冷却板によって前記フィルタエレメント製造用治具を挟持する冷却装置と、前記フィルタエレメント製造用治具をセットゾーン、加熱装置、冷却装置の順に移動させるコンベア装置とを備えたことを特徴とするフィルタエレメントの製造装置。
JP2005030314A 2005-02-07 2005-02-07 フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置 Active JP4698246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005030314A JP4698246B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005030314A JP4698246B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006212595A JP2006212595A (ja) 2006-08-17
JP4698246B2 true JP4698246B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=36976240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005030314A Active JP4698246B2 (ja) 2005-02-07 2005-02-07 フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4698246B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4825703B2 (ja) * 2007-03-06 2011-11-30 日本バイリーン株式会社 フィルタエレメントの製造方法、及びその製造に使用するフィルタエレメント製造用治具
JP5636722B2 (ja) * 2009-11-16 2014-12-10 パナソニック株式会社 エアフィルタおよびその製造方法
JP2011183339A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Nitto Denko Corp フィルタユニット
JP2015136679A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 日本バイリーン株式会社 フィルタエレメント
KR101790513B1 (ko) * 2015-10-26 2017-10-26 주식회사 한새 공기필터용 프레임, 이를 이용한 공기정화용 필터 및 이의 제조방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06319930A (ja) * 1993-05-04 1994-11-22 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh フィルタ挿入体及び該フィルタ挿入体を製造する方法
JPH07185244A (ja) * 1993-12-25 1995-07-25 Nippon Muki Co Ltd エアフィルタ及びその製造方法
JPH08215527A (ja) * 1995-02-16 1996-08-27 Japan Vilene Co Ltd フィルタユニットの製造方法
JPH08229313A (ja) * 1994-12-22 1996-09-10 Carl Freudenberg:Fa 不織布製フィルタエレメント及びその製造方法
JP2004089758A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Japan Vilene Co Ltd フィルタ材、及びその製造方法、並びにフィルタ材を取り替え自在に装着したフィルタ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084690B2 (ja) * 1987-07-13 1996-01-24 西川フィルタ−工業株式会社 フィルタ−製造工程におけるテ−プ貼着装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06319930A (ja) * 1993-05-04 1994-11-22 Filterwerk Mann & Hummel Gmbh フィルタ挿入体及び該フィルタ挿入体を製造する方法
JPH07185244A (ja) * 1993-12-25 1995-07-25 Nippon Muki Co Ltd エアフィルタ及びその製造方法
JPH08229313A (ja) * 1994-12-22 1996-09-10 Carl Freudenberg:Fa 不織布製フィルタエレメント及びその製造方法
JPH08215527A (ja) * 1995-02-16 1996-08-27 Japan Vilene Co Ltd フィルタユニットの製造方法
JP2004089758A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Japan Vilene Co Ltd フィルタ材、及びその製造方法、並びにフィルタ材を取り替え自在に装着したフィルタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006212595A (ja) 2006-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11179665B2 (en) Nestable framed pleated air filter and method of making
EP3316984B1 (en) Filter cartridge comprising filter media with adhesively edge-sealed ends, and method of making and using
US20230372854A1 (en) Conformable pleated air filter with bridging filaments
JP4698246B2 (ja) フィルタエレメントの製造方法、フィルタエレメント製造用治具、及びフィルタエレメントの製造装置
CA2859137C (en) Framed pleated air filter with upstream bridging filaments
KR101513761B1 (ko) 결합 필터매체 주름팩
JPH06319930A (ja) フィルタ挿入体及び該フィルタ挿入体を製造する方法
JP4825703B2 (ja) フィルタエレメントの製造方法、及びその製造に使用するフィルタエレメント製造用治具
WO2016186828A1 (en) Collapsable v-bank filter
WO2007069990A1 (en) Method for perforating heat meltable material
JP5918641B2 (ja) プリーツ型エアフィルタ用濾材及びプリーツ型エアフィルタユニット
CN109982765A (zh) 过滤器滤材、具有该过滤器滤材的过滤器元件以及过滤器滤材的制造方法
JP4972020B2 (ja) フィルタエレメント製造用櫛状部材、及びフィルタエレメント製造用櫛状部材を用いたフィルタエレメントの製造方法
JP2002058943A (ja) フィルター及びその製造方法
WO2002091900A1 (fr) Lingette de nettoyage et procede de fabrication correspondant
JP5285443B2 (ja) フィルタエレメントの製造方法及びフィルタエレメントの製造に使用する治具
JP5727879B2 (ja) 交換型フィルタエレメント
JP4644083B2 (ja) フィルタエレメントの製造方法、及びその方法に使用する製造装置
US20240066449A1 (en) Bonding multiple layers of filtration material
JP2003342865A (ja) カバー材、それを用いたガス除去用濾材およびガス除去ユニット
JP2004290913A (ja) フィルタユニットおよびユニット交換型フィルタ装置
KR101168305B1 (ko) 사무기기용 가스필터의 제조방법
JP4566333B2 (ja) エアフィルタ用ろ材の加工方法
JP4746395B2 (ja) 積層一体化シートの製造方法および積層一体化シートの製造装置
JPH10137529A (ja) 空気清浄化用フィルター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080118

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4698246

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350