JP2002058632A - 内視鏡の観察窓洗浄装置 - Google Patents

内視鏡の観察窓洗浄装置

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JP2002058632A JP2000247249A JP2000247249A JP2002058632A JP 2002058632 A JP2002058632 A JP 2002058632A JP 2000247249 A JP2000247249 A JP 2000247249A JP 2000247249 A JP2000247249 A JP 2000247249A JP 2002058632 A JP2002058632 A JP 2002058632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射ノズルの噴射通路部を噴射口から所定の
長さ分を整流流路となし、この整流流路と先端硬質部に
設けた連通孔との間には流路の方向を変える方向転換流
路とすることにより先端硬質部において、流体通路の配
置に自由度を持たせることにより、挿入部内におけるデ
ッドスペースを最小限に抑制できるようになし、もって
挿入部の細径化が図られる。 【解決手段】 噴射ノズル60は処置具導出部32の開
口位置に近接した位置に配置するが、噴射通路部64か
ら噴出する洗浄用流体は所定の幅寸法Aを有し、かつこ
の幅方向の中心線Bは観察窓30の中心位置C乃至その
近傍を通るようにするために、噴射通路部64の所定の
長さ分Lは洗浄用流体を直進させるようにガイドする整
流流路64aとなし、この整流流路64aには処置具導
出部32を迂回する方向にカーブさせた曲げ通路からな
る方向転換流路64bとして、流体通路62に通じる筒
状部63に至る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用等として用
いられる内視鏡において、その挿入部の先端に設けた観
察窓を洗浄するための内視鏡の観察窓洗浄装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】医療用の内視鏡として一般的に用いられ
ている内視鏡の観察窓洗浄装置の概略構成を図8に示
す。同図において、1は本体操作部、2は挿入部、3は
ユニバーサルコードである。挿入部2の先端硬質部2a
には、照明窓等と共に観察窓4が設けられている。観察
窓4には対物光学系が臨んでおり、この対物光学系の結
像位置には固体撮像素子等が設けられている。観察窓4
には対物光学系の最先端レンズまたはカバーガラスから
なるレンズ面が位置しており、挿入部2を体腔内に挿入
した時に、この観察窓4を構成するレンズ面に体液等の
汚損物が付着する可能性があり、この汚損物によって観
察視野が制約され、体腔内を十分に観察できなくなる。
【0003】観察窓洗浄装置は、このように、体腔内等
で観察窓4のレンズ面に汚損物が付着した時に、この汚
損物を取り除いて、レンズ面を洗浄するためのものであ
る。観察窓4の洗浄は、まず洗浄水を所定の圧力で噴射
させて、そのレンズ面から汚損物を洗い流し、次いで加
圧エアを吹き付けて、レンズ面に付着している液滴を排
除する。
【0004】このために、エアポンプ5と洗浄水タンク
6とを備え、エアポンプ5からの加圧エア配管7をユニ
バーサルコード3に接続する。また、この加圧エア配管
7を分岐させて、タンク加圧配管8として洗浄水タンク
6に接続する。また、洗浄水タンク6には洗浄水配管9
が接続されている。ここで、タンク加圧配管8は洗浄水
タンク6の液面上に開口しており、また洗浄水配管9は
洗浄水タンク6の液面下、望ましくはタンク底面近傍に
開口している。そして、加圧エア配管7及び洗浄水配管
9はユニバーサルコード3から本体操作部1にまで延在
されて、この本体操作部1に設けた送気送水バルブ10
に接続されている。
【0005】送気送水バルブ10には、また送気管11
と送水管12とが接続されており、これら送気管11及
び送水管12は挿入部2の先端近傍で合流して合流管1
3となり、この合流管13は先端硬質部2aに穿設した
流体通路14に連通している。流体通路14は先端硬質
部2aの先端面に開口しており、この開口部には噴射ノ
ズル15が接続されている。噴射ノズル15は流体通路
14を流れる洗浄水及び加圧エアからなる洗浄用流体の
方向を観察窓4に向くように方向転換させると共に、こ
れら洗浄水及び加圧エアを所定の圧力をもって噴射させ
るためののもであり、従ってその噴射口は観察窓4に向
いている。
【0006】送気送水バルブ10は、本体操作部1を把
持する手の指で操作可能なものであり、常時において
は、洗浄水配管9と送水管12との連通を遮断し、かつ
加圧エア配管7は送気管11と接続しているが、送気送
水バルブ10に設けた大気連通路(図示せず)を介して
大気とも連通した状態に保持される。これが送気・送水
停止状態であり、加圧エア配管7は大気と連通している
ので、エアポンプ5は実質的に無負荷状態となる。送気
送水バルブ10の大気連通路を遮断すると、エアポンプ
5が負荷状態になり空気を加圧して、この加圧エアが加
圧エア配管7から送気管11に供給され、この加圧エア
は流体通路14から噴射ノズル15に供給される。ま
た、この圧力はタンク加圧配管8から洗浄水タンク6内
にも導かれ、洗浄水タンク6が加圧されるが、洗浄水配
管9は送気送水バルブ10により送水配管12と遮断さ
れているので、噴射ノズル15に向けて洗浄水が供給さ
れることはない。
【0007】送気送水バルブ10を図示の状態から押し
込むと、加圧エア配管7と送気管11との連通が遮断さ
れ、かつ洗浄水配管9と送水管12とが連通する。ま
た、エアポンプ5からの加圧エアはタンク加圧配管8か
ら洗浄水タンク6内に導入されるから、洗浄水タンク6
が加圧されて、洗浄水が所定の圧力をもって洗浄水配管
9から送水管12を経て流体通路14に供給される。そ
の結果、洗浄水は噴射ノズル15から観察窓4に向けて
噴射することになる。
【0008】ここで、従来技術による噴射ノズル15
は、例えば図9に示したように、流体通路14に通じる
筒状部15aと、この筒状部15aの先端部分に概略9
0°曲成させた噴射通路部部15bとから構成され、そ
の先端開口部が噴射口15cである。ここで、噴射通路
部部15bは扁平な通路を有するものである。この通路
は筒状部の中間部分を90°曲成して扁平になるように
潰すようにして形成することもできるが、図示したもの
にあっては、下側の部分を切断除去して、先端硬質部2
aの表面に当接させるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、噴射ノズル
15の噴射口15cから噴射される洗浄水,加圧エア等
の洗浄用流体は、正確に観察窓4に向け、かつ観察窓4
の全体に及ぶようにしなければならない。しかも、噴射
ノズル15の壁面が観察窓4による視野の範囲内に入ら
ないようにする必要もある。このために、噴射口15c
は観察窓4からある程度離れた位置に配置しなければな
らない。従って、先端硬質部2aにおける噴射ノズル1
5の位置及び噴射通路部部15bの方向は観察窓4の位
置により定まることになる。また、噴射ノズル15は照
明窓の位置にも規制される。つまり、噴射ノズル15が
照明窓に近接した位置に配置されていると、照明光がこ
の噴射ノズル15に反射して、観察窓4方向に反射光が
向けられて、観察窓4には有害光が入り込んで良好な観
察像が得られない。従って、噴射ノズル15は照明窓か
らもある程度離れていなければならない。勿論、照明窓
は観察窓4の位置に依存する。即ち、観察窓4による観
察視野の全体にわたってほぼ均一な照明光を照射しなけ
ればならないから、照明窓は観察窓4の左右両側におい
て、この観察窓4にある程度近接した位置に配置され
る。
【0010】挿入部2の先端硬質部2aにおける観察窓
4は観察視野の関係から、その配設位置は限定される。
つまり、通常、挿入部2における先端硬質部2aの基端
側はアングル部となっており、このアングル部は先端硬
質部2aを所望の方向に向けるために、上下及び左右に
湾曲操作されるものである。従って、このアングル部の
湾曲方向と観察窓4の位置とは一定の関係、つまり中央
部乃至アングル部の湾曲方向におけるアップ方向側の位
置に配置する方が操作性が良好となる。また、挿入部2
には鉗子その他の処置具を導出するための処置具導出部
が設けられており、この処置具導出部の位置も観察窓4
の位置と密接な関係がある。つまり、処置具導出部から
導出された処置具は必ず観察窓4の観察視野内に入るよ
うなっていなければならない。しかも、噴射ノズル15
はこの処置具導出部と干渉するように配置することはで
きない。要するに、観察窓4は先端硬質部2aの所定の
位置に配置される必要があり、このように観察窓4の位
置が設定されると、照明窓及び処置具導出部の配置がそ
れに追従して定まるものであり、さらに噴射ノズル15
もほぼ定まった位置となる。
【0011】噴射ノズル15は先端硬質部2aに設けた
流体通路14に接続されるものであり、しかもその噴射
通路部部15bは洗浄用流体が観察窓4に向けて整流さ
れた状態で流通させなければならず、従って噴射通路部
部15bの幅方向における中心線は、ほぼ観察窓4の観
察中心に向けられ、しかも左右の壁部は直線状態にする
か、または噴射口15c側に向けて左右に拡開させるよ
うに形成する。そして、噴射通路部部15aを処置具導
出部等の位置と干渉しないようになし、もって噴射ノズ
ル15の装着位置が定まる。これに伴って流体通路14
の位置が確定するが、先端硬質部2aにアングル部が連
設されているから、流体通路14に接続される合流管1
3は軟性のチューブで構成しなければならない。しか
も、挿入部2が曲がった時等に合流管13が座屈しない
ように、チューブにある程度の厚みを持たせる必要があ
る。このために、先端硬質部2aから延在させた合流管
13の外径はある程度大きなものとなる。そして、挿入
部2のうち、先端硬質部2aより基端側に位置するアン
グル部内には、ライトガイドや信号ケーブル、処置具挿
通チャンネル等といった種々の部材が設けられており、
合流管13の引き出し部は、これら他の部材と干渉しな
いように配置しなければならない。
【0012】例えば、対物光学系を構成する一部のレン
ズを光軸方向に移動させて、変倍等を行うように構成し
た場合には、この可動レンズを遠隔操作により移動させ
る機構を設ける必要がある。この可動レンズの移動は可
撓性スリーブ内に密着コイルを挿通させたコントロール
ケーブル等により行うようにするが、コントロールケー
ブル等を挿入部2の内部に配置した時には、合流管13
はこのコントロールケーブルとも干渉しないように配置
する必要がある。従って、相互依存性のある各部材を配
置した上で、コントロールケーブル等を設けるようにす
ると、挿入部2がさらに太径化することになる。
【0013】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、先端硬質部におい
て、流体通路の配置に自由度を持たせることにより、挿
入部内におけるデッドスペースを最小限に抑制できるよ
うになし、もって挿入部の細径化等が図られるようにす
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、内視鏡の挿入部の先端硬質部に、対
物光学系が臨む観察窓に向けて洗浄用流体を供給する観
察窓洗浄装置であって、前記先端硬質部に穿設した流体
通路と、この流体通路に接続した噴射ノズルとを備え、
前記噴射ノズルは、前記流体通路に連通する連通孔と、
この連通孔からの洗浄用流体をほぼ直角方向に向ける噴
射通路部と、前記観察窓に向けて流体を噴射する所定幅
の噴射口とから構成され、前記連通孔は前記対物光学系
の光軸方向に向けられ、また前記噴射通路部のうち、前
記噴射口から所定の長さ分は流路の幅方向における中心
線が前記観察窓による観察中心とほぼ一致する整流流路
となし、この整流流路と前記連通孔との間には流路の方
向を変える方向転換流路とする構成としたことをその特
徴とするものである。
【0015】ここで、噴射ノズルの噴射通路部部を構成
する整流流路は所定幅を有する直線状または前記噴射口
側に向けて左右に拡開する流路のいずれかからなり、方
向転換流路は、この整流流路と流体通路との位置のずれ
を補正するために、曲線的な曲げ流路で構成することが
できる。そして、対物光学系を構成する一部のレンズ
は、遠隔操作により光軸方向に移動可能な可動レンズと
なし、この可動レンズを駆動するために、例えば可撓性
スリーブ内に密着コイルを挿通させたコントロールケー
ブル等からなる駆動手段を挿入部内に設ける構成とした
場合には、噴射ノズルの整流流路は、駆動手段の延長線
上の位置に配置し、また方向転換流路はこの駆動手段を
避けた位置に配置した流体通路に接続するように流路を
曲げるようにする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1乃至図8に基づいて詳細に説明する。ここで、観察窓
洗浄装置の構成のうち、流体通路及び噴射ノズル以外の
構成は従来技術で説明したものと実質的に同じであり、
従って、以下においては、観察窓洗浄装置の構成のう
ち、流体通路及び噴射ノズル以外については説明は省略
する。
【0017】まず、図1に挿入部20の先端部分の断面
を示し、また図2にその先端面を示す。図中において、
21は先端硬質部、22はアングル部である。アングル
部22は、周知のように、複数のアングルリング23を
順次枢着してなるものである。ここで、挿入部20全体
構成において、先端硬質部21から最先端のアングルリ
ング23aと、それに連結されるアングルリング23と
の枢着位置Pまでは硬質部分であり、それより基端側は
湾曲可能な部分となっている。
【0018】先端硬質部21は、先端部本体24と絶縁
キャップ25とから構成される。先端部本体24は金属
で形成された先端硬質部21における強度部材であり、
絶縁キャップ25はこの先端部本体24を外部に露出し
ないように覆っている。そして、アングル部22におけ
るアングルリングを覆うように外皮層26が被着されて
おり、この外皮層26の先端は絶縁キャップ25の端面
に当接させて、糸巻き及び接着により固定されている。
なお、図中27は絶縁キャップ25を先端部本体24に
対して固定するための止めねじである。この止めねじ2
7は絶縁キャップ25の内部に埋め込まれており、その
上にシール材が充填されている。これによって、止めね
じ27が外部に露出しないようになっている。
【0019】図2から明らかなように、先端硬質部21
の先端面には、観察窓30が設けられると共に、この観
察窓30を挟む左右両側に照明窓31,31が設けられ
ている。照明窓31にはライトガイドの出射端が臨んで
おり、このライトガイドから観察対象部に向けて照明が
行われることになる。また、先端硬質部21の先端面に
は鉗子その他の処置具を導出するための処置具導出部3
2が開口しており、この処置具導出部32は絶縁キャッ
プ25から先端部本体24を貫通する通路となってい
る。処置具導出部32には接続パイプ33の一部が挿嵌
されており、この接続パイプ33には可撓性のあるチュ
ーブ体からなる処置具挿通チャンネル34の先端が嵌合
されて、処置具挿通チャンネル34の抜け止め用の固定
リング35により固定されている。ここで、処置具挿通
チャンネル34は、曲げ方向に可撓性を有するが、形状
保持性を良好にするために、所定の厚みを有するものか
ら構成される。さらに、先端硬質部21の先端面にはジ
ェット噴射口36が開口している。
【0020】図3に観察窓30に臨むように装着した内
視鏡観察機構の構成を示す。内視鏡観察機構は、光学ア
センブリ40と撮像手段41とを備えており、光学アセ
ンブリ40は対物光学系42及びその駆動手段43から
構成される。一方、撮像手段41は対物光学系42の結
像位置に配置した固体撮像素子44を有し、対物光学系
42の光路を90°曲折するためにプリズム45が設け
られる。
【0021】対物光学系42は、それぞれ1枚乃至数枚
のレンズからなる固定レンズ群46a,46bと、光軸
方向に移動可能なそれぞれ1枚乃至複数枚のレンズから
なる可動レンズ群47a,47bとから構成され、これ
らはハウジング48内に設けられている。ここで、可動
レンズ群47a,47bは固定レンズ群46a,46b
間に配置されており、相互に近接・離間する方向に移動
させることによって、例えばズーミング動作等を行える
ようになっている。
【0022】対物光学系42を構成する固定レンズ群4
6a,46bは固定レンズ枠49F,49Lに装着さ
れ、両固定レンズ枠49F,49L間には、2組の可動
レンズ群47a,47bを装着した可動レンズ枠50
F,50Lを有し、これら可動レンズ枠50F,50L
はカム部材により光軸方向に移動可能となっている。こ
のために、可動レンズ枠50F,50Lにはアーム51
a,51bが連設されており、これらのアーム51a,
51bの先端部にはリング部材52a,52bが形成さ
れている。
【0023】対物光学系42の光軸と平行で、この対物
光学系42から離れた位置にカム軸53が設けられ、こ
のカム軸53の周胴部には2箇所にカム溝54a,54
bが形成されている。また、リング部材52a,52b
には、それぞれカム溝54a,54bに係合するカムピ
ン55a,55bが連結して設けられている。カム軸5
3を正逆方向に回動させると、カムピン55a,55b
がこれら各カム溝54a,54bに沿って摺動乃至転動
するから、リング部材52a,52b及びアーム51
a,51bを介して連設されている可動レンズ枠50
F,50Lに装着した可動レンズ群47a,47bがそ
の光軸方向に変位する。
【0024】カム軸53を回動させるための回転駆動手
段としてコントロールケーブル56を備えている。コン
トロールケーブル56は、ハウジング48に連結して設
けた可撓性スリーブ57内に密着コイル等からなるフレ
キシブルシャフト58を挿通させたものであり、このフ
レキシブルシャフト58の先端にはカム軸53が連結し
て設けられ、また基端部にはモータ等の回転駆動手段が
接続される。従って、フレキシブルシャフ58の基端部
を軸回りに回転させると、その回転力がカム軸53に伝
達されて、カム軸53が回転することになり、その結果
可動レンズ枠50F,50Lが相互に近接・離間する方
向に変位する。なお、図3において、59はハウジング
48の先端面に止着したキャップである。
【0025】ハウジング48は光学アセンブリ40の支
持部材を構成するものであり、図4に示したように、上
部側が光学系保持部48a、下部側がカム部材装着部4
8bとなっており、これら光学系保持部48a及びカム
部材装着部48bは、ともに円形となっており、その間
は幅の狭い連結部48cにより掛け渡されている。そし
て、光学系保持部48a内には固定レンズ枠49F,4
9Lが固定的に保持されており、また可動レンズ枠50
F,50Lを光軸方向に移動ガイドするガイド面を備え
ている。一方、カム部材装着部48bには、内部にカム
軸53等のカム部材が装着される。さらに、連結部48
cの内部には可動レンズ枠50F,50Lのアーム51
a,51bが配置されている。
【0026】以上のように、内視鏡観察機構を構成する
光学アセンブリ40における対物光学系42の可動レン
ズ群50F,50Lを光軸方向に移動させる駆動手段4
3としてのコントロールケーブル56は、ハウジング4
8を構成する連結部48cによりコントロールケーブル
56の位置を対物光学系42及び撮像手段41と干渉し
ない位置にまで延在されている。ただし、ハウジング4
8及びコントロールケーブル56は先端部本体24の基
端側に位置しており、先端硬質部21の先端面までは延
在されていない。その結果、先端硬質部21の先端面に
おいて、コントロールケーブル56の延長線上の位置
は、例えば処置具導出部32やジェット噴射口36等の
開口を設けることはできない。
【0027】ところで、観察窓30には、対物光学系4
2を構成するレンズ、具体的には固定レンズ群49Fの
最先端レンズ(このレンズはカバーガラスを兼ねるもの
であり、レンズ機能を発揮しない平行平面板からなるカ
バーガラスであっても良い)が外部に臨んでいる。挿入
部20を体腔内等に挿入した時において、この観察窓3
0を構成するレンズ面に汚損物が付着した時に、この汚
損物を洗い流すために観察窓洗浄装置が設けられる。こ
の観察窓洗浄装置は、観察窓30に向けて洗浄水と加圧
エアとからなる洗浄用流体を噴射するためのものであ
り、洗浄水供給及び加圧エアの供給機構は、送気送水バ
ルブを含めて、従来技術と同様の構成となっている。
【0028】然るに、図5に示したように、観察窓30
に向けて洗浄用流体を噴射させる噴射ノズル60及び合
流管61が接続されて、この合流管61と噴射ノズル6
0との間を連通させるために、先端部本体24に穿設し
た流体通路62とを含むものである。
【0029】噴射ノズル60は、観察窓30の全面に向
けて洗浄用流体を供給するためのものであり、流体通路
62に接続される筒状部63と、この筒状部63の先端
部に連設されて、挿入部20における先端硬質部21の
軸線方向と概略平行に設けた流体通路62から供給され
る洗浄用流体の流れ方向を概略90°曲げて、観察窓3
0に設けたレンズ面にほぼ沿うように洗浄用流体の方向
を変えて観察窓30に噴射する噴射通路部64を含むも
のである。
【0030】流体通路62の先端側における所定の長さ
分は大径部となっており、噴射ノズル60の筒状部63
は、この流体通路62の大径部に嵌合されている。そし
て、流体通路62内には連結パイプ65が挿入されてお
り、筒状部63はこの連結パイプ65に嵌合することに
より固定されている。さらに、厚肉の可撓性チューブ体
からなる合流管61も連結パイプ65の基端側に挿嵌さ
れている。噴射ノズル60における噴射通路部64は、
洗浄用流体の流れ方向を変えるためのものであって、通
路そのものはトンネル状となっており、先端硬質部21
の絶縁キャップ25の表面も通路の一部を構成するよう
になっている。なお、噴射通路部の部分は筒状部を扁平
に潰すようにすることもできる。いずれにしろ、噴射通
路部64の壁面は絶縁キャップ25から所定高さだけ突
出する状態になる。
【0031】図2から明らかなように、噴射ノズル60
の噴射通路部64から噴射される洗浄用流体の幅は、少
なくとも全長に及ぶものとする。また、噴射通路部64
から噴射される洗浄用流体は観察窓30に向けてほぼ直
進性を確保する必要がある。そして、噴射ノズル60の
噴射通路部64は先端硬質部21の先端面から突出して
いる。従って、その噴射口64cから観察窓30までは
ある程度の距離を持たせるようにする。噴射口64cを
あまり観察窓30に近接した位置に配置すると、観察窓
30による観察視野がこの噴射ノズル60により制限さ
れる可能性がある。また、観察窓30の両側に照明窓3
1が配置されているので、照明窓31から照射される照
明光が噴射ノズル60の壁面に反射して、この反射光が
有害光として観察窓30に取り込まれる可能性もある。
【0032】以上のことから、図2において、噴射ノズ
ル60は処置具導出部32の開口位置に近接した位置に
配置しなければならない。しかも、噴射通路部64から
噴出する洗浄用流体は所定の幅寸法Aを有するものであ
り、かつこの幅方向の中心線Bは観察窓30の中心位置
C乃至その近傍を通るようにする。そして、噴射口55
を観察窓30に対して所定の位置に配置した時に、洗浄
用流体が確実に観察窓30に向けて噴射させるために、
噴射通路部64の所定の長さ分は洗浄用流体に直進性を
与えるように、前述した中心線Bと平行な(または左右
に拡開する)通路としている。つまり、噴射通路部64
の所定の長さ分Lは洗浄用流体を直進させるようにガイ
ドする整流流路64aとする。また、この長さL分の整
流流路64aの基端側はカーブした方向転換流路64b
としている。そして、この方向転換流路64bの基端部
には流体通路62内には連結パイプ65に通じる筒状部
63と連なるようにする。一方、整流流路64aの先端
は噴射口64cとなっている。これによって、先端部本
体24に穿設される流体通路62の位置は噴射口64c
の位置に規制されず、任意の位置に設定できる。
【0033】而して、先端硬質部21の先端面におい
て、対物光学系42における可動レンズ群47a,47
bを駆動するためのコントロールケーブル56を接続し
たハウジング48の延長線上の位置は何等の部材も設け
られていないスペースとなっており、しかもこのスペー
スに隣接するように処置具導出部32が開口している。
そこで、まず噴射ノズル60における噴射通路部64を
構成する部分をこのスペースに配置する。一方、図6に
示したように、流体通路62に接続した合流管61は、
処置具挿通チャンネル34とコントロールケーブル56
との間に生じている空間に配置する。
【0034】挿入部20における先端部本体24の基端
面部には、処置具挿通チャンネル34が接続されてお
り、またハウジング48のカム部材装着部48bに接続
したコントロールケーブル56が挿入部20の軸線と直
交する方向に張り出すように設けられている。さらに、
ライトガイド70等も接続されている。そして、アング
ル部22には遠隔操作用のアングル操作ワイヤ71が上
下及び左右の4箇所に設けられ、ジェット噴射口36に
通じるチューブ72も設けられている。このために、先
端部本体21の基端側のスペースは極めて狭いが、前述
した各部材のうち、処置具挿通チャンネル34とコント
ロールケーブル56とが大径の部材であり、かつそれら
は隣接した位置に配置されている。このために、コント
ロールケーブル56と処置具挿通チャンネル34との間
において、合流管61を挿通させることができる小さい
空間が生じている。
【0035】以上のことから、この処置具挿通チャンネ
ル34とカム部材装着部48bとの間に合流管61を配
置して、先端部本体24には、その合流管61の延長線
の位置に流体通路62を設けるようにする。しかしなが
ら、図2において、流体通路62の中心の延長線位置D
と観察窓30の中心位置Cとを結ぶ線と平行であり、し
かも観察窓30の全面に洗浄用流体を及ぼすことができ
る幅Aを有する噴射通路部64を配置した場合には、噴
射ノズル60の噴射通路部64を形成する壁が処置具導
出部32上を通るようになってしまう。
【0036】これを避けるために、噴射通路部64を一
度処置具導出部32を迂回する方向にカーブさせた曲げ
通路からなる方向転換流路64bとしている。そして、
処置具導出部32を避けた位置から、整流流路64aと
なし、その中心線Bを観察窓30の中心位置C乃至その
近傍に向けるようにする。これによって、噴射口64c
から観察窓30に対して洗浄水及び加圧エアからなる洗
浄用流体をその全面にわたって確実に噴射させることが
でき、観察窓30に付着した汚損物の洗い流し及びその
後の水滴除去を極めて効率的に行うことができる。
【0037】要するに、噴射ノズル60に形成され、先
端硬質部21の表面に沿って形成される噴射通路部64
を、整流状態で観察窓30に向けて直進する整流流路6
4aと、挿入部20内に合流管61を挿通可能なスペー
スが得られる位置にこの合流管61及びそれに連なる流
体通路62を設けて、整流流路64aからこの流体通路
62に連通させるために、任意の方向に向けて、任意の
角度だけ曲げた迂回経路となる方向転換流路64bとか
ら構成しているので、挿入部20内に生じるスペースを
極めて有効に活用でき、デッドスペースが生じるのを最
小限に抑制できる。その結果、挿入部20の細径化が図
られることになる。
【0038】而して、処置具挿通チャンネル34は接続
パイプ33に嵌合させるようにして連結され、しかもこ
の処置具挿通チャンネル34の先端部には抜け止め用の
固定リング35が嵌合されており、固定リング35を嵌
合した部分が最も太くなる。また、合流管61も連結パ
イプ65に嵌合されているから、その嵌合部が最も太く
なる。しかしながら、図5から明らかなように、処置具
挿通チャンネル34の接続パイプ34への嵌合部を先端
部本体24の基端面直後の位置に設け、洗浄用流体を供
給する合流管61の連結パイプ65への嵌合部を処置具
挿通チャンネル34の固定リング35の嵌合部より基端
側であって、最先端のアングルリング23と、それに連
結されるアングルリングとの枢着位置Pまでの硬質部分
の内部に配置して、それらの太径になる部分の位置をず
らせることによって、挿入部20内のスペースをさらに
有効に活用できる。
【0039】特に、図7に示した噴射ノズル160のよ
うに、流体通路162の中心と観察窓130の中心とを
結ぶ線Fがほぼ処置具導出部132の直近位置を横切る
ような位置関係に設けたとしても、噴射ノズル160に
おける噴射通路部164の方向転換流路164bを概略
90°乃至それに近い角度曲げるようにした上で、整流
流路164aを所定の長さ分だけ確保する。そして、こ
の整流流路164aの先端における噴射口164cを観
察窓130に向ける。これによって、洗浄用流体の流れ
の向きを観察窓130に向けて直進するように方向転換
させ、しかも実質的に整流状態で噴射口164cから観
察窓130に噴射することができ、この観察窓130を
効率的、かつ完全に洗浄できるようになる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、先
端硬質部において、流体通路の配置に自由度を持たせる
ことにより、挿入部内におけるデッドスペースを最小限
に抑制できるようになし、もって挿入部の細径化が図ら
れる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す内視鏡の挿入部の
先端部分の断面図である。
【図2】図1の挿入部の先端面の外観図である。
【図3】内視鏡観察機構の構成説明図である。
【図4】図3の右側面図である。
【図5】図2のX−X断面図である。
【図6】図1のY−Y断面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す図2と同様の図
である。
【図8】一般的な内視鏡の観察窓洗浄装置の概略構成図
である。
【図9】従来技術による噴射ノズルの外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
20 挿入部 21 先端硬質部 22 アングル部 24 先端部本体 25 絶縁キャップ 30 観察窓 31 照明窓 32,132 処置具導出部 33 接続パイプ 34 処置具挿通チャンネル 40 光学アセンブリ 42 対物光学系 43 駆動手段 46a,46b 固定レンズ群 47a,47b 可動レンズ群 48 ハウジン
グ 56 コントロールケーブル 60,160 噴
射ノズル 61 合流管 62 流体通路 64,164 噴射通路部 64a,164a
整流流路 64b,164b 方向転換流路 64c,164
c 噴射口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の挿入部の先端硬質部に、対物光
    学系が臨む観察窓に向けて洗浄用流体を供給する観察窓
    洗浄装置において、 前記先端硬質部に穿設した流体通路と、 この流体通路に接続した噴射ノズルとを備え、 前記噴射ノズルは、前記流体通路に連通する連通孔と、
    この連通孔からの洗浄用流体をほぼ直角方向に向ける噴
    射通路部と、前記観察窓に向けて流体を噴射する所定幅
    の噴射口とから構成され、 前記連通孔は前記対物光学系の光軸方向に向けられ、ま
    た前記噴射通路部のうち、前記噴射口から所定の長さ分
    は流路の幅方向における中心線が前記観察窓による観察
    中心とほぼ一致する整流流路となし、この整流流路と前
    記連通孔との間には流路の方向を変える方向転換流路と
    する構成としたことを特徴とする内視鏡の観察窓洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】 前記整流流路は所定幅を有する直線状ま
    たは前記噴射口側に向けて左右に拡開する流路のいずれ
    かであり、前記方向転換流路は曲線的な曲げ流路である
    ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の観察窓洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 前記対物光学系を構成する一部のレンズ
    は、遠隔操作により光軸方向に移動可能な可動レンズと
    なし、この可動レンズを駆動する駆動手段を前記挿入部
    内に設け、前記噴射ノズルの整流流路は、前記駆動手段
    の延長線上の位置に配置し、前記方向転換流路は、この
    駆動手段を避け、かつ前記先端硬質部の先端面に設けた
    他の部材を避けた位置に配置した流体通路に接続するよ
    うに流路を迂回させるようにしたものであることを特徴
    とする請求項1記載の内視鏡の観察窓洗浄装置。
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