JP2002055253A - 光合分波器 - Google Patents

光合分波器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用温度範囲において十分な偏波クロストー
ク特性を有する光合分波器を得ることにある。 【解決手段】 四角柱状細孔15aの開口部の四角形の
対角線と、偏波保持光ファイバ14の2つの応力付与部
材を結ぶ直線とがなす角度を45°±15°とする。硬
化後のショアD硬度が45以下の接着剤によってキャピ
ラリ15に、偏波保持光ファイバ14およびシングルモ
ード光ファイバ13を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報伝送の高速化
・大容量化に向け、偏波多重伝送などの偏波保持を応用
した伝送方式において、偏波保持型の光増幅器、合波
器、分波器などに適用される光合分波器に関し、特に使
用温度範囲内で十分な偏波クロストーク特性を得るもの
である。
【0002】
【従来の技術】波長の異なる複数系統の光を合成(合
波)したり、分離(分波)する特性を備えた光合分波器
としては、例えば図8に示すような構造のものが提案さ
れている。この光合分波器においては、円柱状の2つの
0.25ピッチグリンレンズ1、1の間に誘電体多層膜
2が挟まれ、これらが接着剤などで固定されている。グ
リンレンズとは、光ファイバなどと同様に中心の屈折率
が高く、外周に向かって屈折率が低くなっているレンズ
のことである。
【0003】0.25ピッチグリンレンズ1は円柱状
で、レンズに入射した光線は、正弦波状の光路をとって
進む。また、0.25ピッチグリンレンズ1とは、円柱
状のレンズの長さをlとし、正弦波の1周期の長さをp
としたときに、レンズの長さlが0.25pとなるレン
ズのことである。
【0004】一方、入射ポート6用と反射ポート7用の
光ファイバ素線3、3は、その先端の被覆層3b、3b
が除去されることにより露出した光ファイバ裸線3a、
3aが、円柱状のキャピラリ4内に設けられた二つの細
孔4a、4aに、それぞれ挿入され、接着剤4bにて固
定されている。そして、このキャピラリ4が、0.25
ピッチグリンレンズ1に接着剤などで固定されている。
また、入射ポート8用の光ファイバ素線3は、同様にし
てキャピラリ5の細孔5aに挿入され、接着剤5bにて
固定され、0.25ピッチグリンレンズ1に、接着剤な
どで固定されている。
【0005】入射ポート6から波長1.48μmの光
を、入射ポート8から波長1.55μmの光を入射する
と、誘電体多層膜2を透過できない波長1.48μmの
光が反射光として出射ポート7にて受光され、誘電体多
層膜2を透過できる波長1.55μmの光が透過光とし
て出射ポート7にて受光され、合波を行うことができ
る。
【0006】しかしながら、このような構造の光合分波
器にあっては、光路として使用されている光ファイバ素
線3がシングルモード光ファイバであるため、光合分波
器内において偏波面を保持することが困難であった。ま
た、光ファイバ素線3に偏波保持光ファイバを使用して
光合分波器を作製したとしても、キャピラリに偏波保持
光ファイバを固定するために使用する接着剤が硬すぎた
り、硬化収縮率・線膨張係数などが大き過ぎたりするた
めに、偏波保持光ファイバに応力が加わり、十分な偏波
クロストーク特性が得られ難いという問題がある。
【0007】これに対して、従来の提案(特開平8−2
27022号公報)から、光合分波器の使用温度範囲
が、使用する接着剤のガラス転移温度以上であれば、接
着剤の偏波保持光ファイバへの応力は小さく、偏波クロ
ストーク特性の劣化が生じ難いことが分かっている。偏
波保持光ファイバを使用する部品において、重要な特性
の一つに偏波クロストーク特性があるが、良好な特性を
得るためには偏波保持光ファイバに加わる外部応力を小
さくすることが必要とされる。つまり、偏波保持光ファ
イバの固定に用いる接着剤の物性(硬度、硬化収縮率、
ガラス転移温度など)が、偏波クロストーク特性に大き
く影響するため、使用する接着剤の選定が重要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明におけ
る課題は、使用温度範囲において十分な偏波クロストー
ク特性を有する光合分波器を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の光合分波器は、2つ以上の
コリメータレンズの間に、誘電体多層膜が挿入され、該
2つ以上のコリメータレンズの長手方向の誘電体多層膜
と接合していない側のそれぞれにキャピラリを接合し、
前記キャピラリ内に形成された四角柱状細孔に、少なく
とも1本が偏波保持光ファイバである光ファイバ素線を
2本挿入し、該2本の光ファイバ素線を、その中心が前
記四角柱状細孔の開口部の四角形の対角線上にあるよう
に固定した光合分波器であって、前記四角柱状細孔の開
口部の四角形の対角線と、前記偏波保持光ファイバの2
つの応力付与部材を結ぶ直線とがなす角度が45°±1
5°となっているものである。
【0010】また、本発明の請求項2記載の光合分波器
は、前記光ファイバ素線は、硬化後のショアD硬度45
以下の接着剤によってキャピラリに固定されているもの
である。
【0011】また、本発明の請求項3記載の光合分波器
は、前記誘電体多層膜が2以上用いられているものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
図1は、本発明の光合分波器の一例を側面からみた状態
を示す図である。本例の光合分波器においては、円柱状
の2つの0.25ピッチグリンレンズ11、11の間に
誘電体多層膜12が挟まれ、これらが接着剤などで固定
されている。キャピラリ15、15は、グリンレンズ1
1、11の誘電体多層膜12が接合されていない側に接
着剤などで固定されている。入射ポートA17用と出射
ポートA20用の光ファイバ素線13、13はシングル
モード光ファイバであり、その先端の被覆層13b、1
3bが除去されることにより露出した光ファイバ裸線1
3a、13aが、円柱状のキャピラリ15、15内に設
けられた四角柱状の細孔15a、15aに挿入されてい
る。一方、出射ポート18B用と入射ポートB19用の
光ファイバ素線14、14は偏波保持光ファイバであ
り、その先端の被覆層14b、14bが除去されること
により露出した光ファイバ裸線14a、14aが、四角
柱状の細孔15a、15aに挿入されている。そして、
シングルモード光ファイバ13と偏波保持光ファイバ1
4は、その中心が四角柱状細孔15aの開口部の四角形
の対角線上にあるように配置され、接着剤16、16で
固定されている。
【0013】図2(a)に示すように、本例の光合分波
器では、キャピラリ15内に設けた四角柱状の細孔15
aに、シングルモード光ファイバ13および偏波保持光
ファイバ14が挿入され、接着剤で固定されている。ま
た、図2(b)に示すように、四角柱状細孔15aの開
口部の四角形の対角線Aと、偏波保持光ファイバ14を
構成する2本の応力付与部材14c、14cの中心を通
る直線Bがなす角度Cが45°±15°となるように、
偏波保持光ファイバ14は配置されている。
【0014】上記対角線Aと直線Bが交わる角度を45
°±15°とすることにより、偏波保持光ファイバ14
は、温度変化に伴う接着剤16の応力変化の影響を受け
にくくなり、結果として、本例の光合分波器は、使用温
度範囲において良好な偏波クロストーク特性が得られ
る。前記角度が45°±15°以外では、光合分波器の
使用温度範囲において、温度の変化に伴って偏波クロス
トーク特性の変化が大きくなる。
【0015】本例で用いられる0.25ピッチグリンレ
ンズ11は、アルカリガラスなどからなり、径方向、軸
方向に屈折率分布を持つものである。また、グリンレン
ズ11は円柱状で、キャピラリ15との接合面は、斜め
に形成されており、寸法は外径1.8mm、長さ4.7
mmとなっている。グリンレンズ11の外径は、この他
に1.0mm、2.0mmから適宜選択可能である。ま
た、グリンレンズ11の長さは、この他に4.6mm、
4.8mmから適宜選択可能である。このように寸法が
適宜選択可能であるのは、0.25ピッチに対応する長
さが、グリンレンズ11の屈折率分布や材質などによっ
て異なるためである。
【0016】誘電体多層膜12は、例えば、石英ガラス
などの基板上に、シリカ(SiO2)やチタニア(Ti
2)などの屈折率の異なる薄膜を積層してなるもので
あって、材質や厚さなどは光の波長などによって適宜選
択する。この例においてはSiO2とTa25からなる
薄膜を交互に積層した厚さ約20μm、1.3mm×
1.3mmのものを用いている。
【0017】偏波保持光ファイバ14は、石英ガラスな
どからなる光ファイバ裸線14aを挟むように、Ba2
3をドープしたシリカガラスなどからなる応力付与部
材14c、14cを配置し、これらの上に紫外線硬化型
樹脂などからなる被覆層14bが設けられた構造となっ
ている。また、シングルモード光ファイバ13は、石英
ガラスなどからなる光ファイバ裸線13aの上に、紫外
線硬化型樹脂などからなる被覆層13bが設けられた構
造となっている。この例において、光ファイバ裸線13
a、14aの外径は125μm、偏波保持光ファイバ1
4、シングルモード光ファイバ13の外径は250μm
である。
【0018】キャピラリ15は、B25を含有する石
英、ホウケイ酸ガラスなどのガラスからなる円柱状で、
グリンレンズ11との接合面は斜めに形成されており、
寸法は外径1.8mm、長さ10mmとなっている。ま
た、四角柱状の細孔15aは、キャピラリ15の中心部
に、キャピラリ15を貫通するように形成されている。
細孔15aの開口部の形状は、正方形、長方形、菱形な
どであり、寸法が0.126〜0.217mm×0.2
14〜0.252mm程度となっている。
【0019】本例で用いられる接着剤16、16として
は、ガラス転移温度が低く、硬化後の硬度が低く、硬化
収縮率が小さいものが好ましい。すなわち、光合分波器
の使用温度範囲−40〜+85℃において柔軟な材質の
ものが好ましい。例えば、エポキシ系接着剤、アクリレ
ート系接着剤、シリコン系接着剤などである。
【0020】また、本例で用いた接着剤のガラス転移温
度は−5℃で、特に好ましくは光合分波器の使用温度範
囲以下の温度である。硬度は、ショアD硬度45以下が
好ましく、特に好ましくは30以下である。硬化収縮率
は、0〜2%が好ましく、特に好ましくは0〜1%であ
る。
【0021】このように光合分波器の使用温度範囲にお
いて柔軟な接着剤16を用いれば、偏波保持光ファイバ
14、シングルモード光ファイバ13は、温度変化に伴
う接着剤16の応力変化の影響を受けにくくなり、結果
として、光合分波器の偏波クロストーク特性が劣化する
ことがなくなる。
【0022】なお、本例の光合分波器に用いられる偏波
保持光ファイバ14は、少なくとも1本が入射ポート用
または出射ポート用であればよい。すなわち、1本が入
射ポート用または出射ポート用で、これ以外の2本が出
射ポート用または入射ポート用となる。また、2本が入
射ポート用または出射ポート用で、これ以外の2本が出
射ポート用または入射ポート用となる。
【0023】また、本例の光合分波器は、図3に示すよ
うに誘電体多層膜12の代わりに、アイソレータ素子2
1を用いてもよい。このアイソレータ素子21をグリン
レンズ11、11の間に組み込むことにより、光アイソ
レータおよび光サーキュレータを作製することができ
る。また、誘電体多層膜12とアイソレータ素子21の
両方を組み込んだ複合素子の作製も可能である。
【0024】また、本例の光合分波器は、図4に示すよ
うに、ガラスキャピラリ15、15がともに、偏波保持
光ファイバ14とシングルモード光ファイバ13を備え
た構造となっている。したがって、光の入射端17と点
対称の位置に光の出射端20がくるように、偏波保持光
ファイバ14とシングルモード光ファイバ13を調芯す
ることが容易となっている。
【0025】以下、図1を利用して、具体例を示す。物
性の異なる接着剤A、B、C、Dを用意し、図1に示し
たような光合分波器の接着剤16として用いて、偏波保
持光ファイバ14とシングルモード光ファイバ13を固
定し、光合分波器を作製した。接着剤A、B、C、Dの
物性を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】また、ここで作製した4種類の光合分波器
の偏波クロストーク特性を測定し、その平均値を算定し
た。結果を図5に示す。図5の結果から、硬度およびガ
ラス転移温度が低く、硬化収縮率の小さい接着剤Aを用
いた光合分波器では、良好な偏波クロストーク特性が得
られることが分かった。
【0028】次に、この接着剤Aを用いて光合分波器を
作製した。図6に示すように、キャピラリ15に形成さ
れている四角柱状の細孔15aに対する偏波保持光ファ
イバ14の配置を変えて、3種類の光合分波器を作製し
た。図6は、本例のキャピラリ15の端面を示すもので
あり、偏波保持光ファイバ14とシングルモード光ファ
イバ13がそれぞれ1本ずつ細孔15aに挿入され、接
着剤Aで固定されていることを示している。さらに、細
孔15aの開口部の四角形の対角線Aと、偏波保持ファ
イバ14の2本の応力付与部材14c、14cの中心を
通る直線Bがなす角度が、図6(a)では0°、(b)
では45°、(c)では90°となるように偏波保持フ
ァイバ14が配置されている。
【0029】このようにして作製した3種類の光合分波
器の偏波クロストーク特性を、接着剤Aのガラス転移温
度以上の使用温度範囲において測定した。結果を図7に
示す。なお、図7の(a)、(b)、(c)は図6の
(a)、(b)、(c)に対応している。
【0030】図7の結果から、細孔15aの開口部の四
角形の対角線Aと、偏波保持ファイバ14の2本の応力
付与部材14c、14cの中心を通る直線Bがなす角度
が45°となるように偏波保持光ファイバ14を配置す
ると、使用温度範囲内で温度に対する偏波クロストーク
特性の劣化が少ないことが分かった。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光合分波
器にあっては、偏波保持光ファイバの偏波クロストーク
特性が、温度変化に伴う接着剤の応力変化の影響を受け
にくくなり、温度変化に対して安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光合分波器の一例を示す図である。
【図2】 本発明の光合分波器のキャピラリに形成され
た細孔内に配置された偏波保持光ファイバとシングルモ
ード光ファイバの関係を示す断面図である。
【図3】 本発明の光合分波器の他の例を示す図であ
る。
【図4】 本発明の光合分波器の光の伝搬の様子を示す
概略図である。
【図5】 本発明の光合分波器のキャピラリに偏波保持
光ファイバを固定した際の偏波クロストーク特性を示す
図である。
【図6】 キャピラリに形成された細孔の開口部の四角
形の対角線と、偏波保持光ファイバの2つの応力付与部
材の中心を通る直線とがなす角度を変えて、偏波保持光
ファイバを配置した状態を示し、図6(a)では角度0
°、図6(b)では角度45°、図6(c)では角度9
0°となっている図である。
【図7】 図6に示す偏波保持光ファイバの配置角度の
差異による、偏波クロストーク特性を示す図である。図
7(a)、(b)、(c)は、図6(a)、(b)、
(c)に対応しているものである。
【図8】 従来の光合分波器のを示す図である。
【符号の説明】
11…グリンレンズ、12…誘電体多層膜、13…シン
グルモード光ファイバ、14…偏波保持光ファイバ、1
3a,14a…光ファイバ裸線、13b,14b…被覆
層、14c…応力付与部材、15…キャピラリ、15a
…細孔、16…接着剤、17,19…入射ポート、1
8,20…出射ポート、21…アイソレータ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 健一郎 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 細谷 英行 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H036 JA03 LA06 QA22 2H037 AA01 BA23 BA25 BA32 BA34 CA16 CA21 CA34 DA04 DA05 DA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上のコリメータレンズの間に、誘
    電体多層膜が挿入され、該2つ以上のコリメータレンズ
    の長手方向の誘電体多層膜と接合していない側のそれぞ
    れにキャピラリを接合し、 前記キャピラリ内に形成された四角柱状細孔に、少なく
    とも1本が偏波保持光ファイバである光ファイバ素線を
    2本挿入し、該2本の光ファイバ素線を、その中心が前
    記四角柱状細孔の開口部の四角形の対角線上にあるよう
    に固定した光合分波器であって、 前記四角柱状細孔の開口部の四角形の対角線と、前記偏
    波保持光ファイバの2つの応力付与部材を結ぶ直線とが
    なす角度が45°±15°となっていることを特徴とす
    る光合分波器。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバ素線は、硬化後のショア
    D硬度が45以下の接着剤によってキャピラリに固定さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の光合分波器。
  3. 【請求項3】 前記誘電体多層膜が2以上用いられてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の光合分波
    器。
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