JP2002054611A - 固定部材 - Google Patents

固定部材

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JP2002054611A JP2000241283A JP2000241283A JP2002054611A JP 2002054611 A JP2002054611 A JP 2002054611A JP 2000241283 A JP2000241283 A JP 2000241283A JP 2000241283 A JP2000241283 A JP 2000241283A JP 2002054611 A JP2002054611 A JP 2002054611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板材の表側での操作で取り外しができ、板材
の裏側における突出量を抑制可能な固定部材を提供する
こと。 【解決手段】 固定部材5は、本体3の基部3aから突
出する支柱11と、支柱11の先端に設けられた円板1
3と、本体3の基部3aから延出された弾性変形可能な
2つの延出片15と、各延出片15の先端に設けられた
突起17とを備えてなる。板材に穿設された取付穴に円
板13および支柱11を挿し込んでスライドさせ、板材
に穿設された位置決め穴に突起17が嵌り込むと、クラ
ンプ1が板材に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体を板材に対し
て固定するために、本体に設けられる固定部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】従
来から、クランプやスペーサなどの樹脂製部品を、プリ
ント配線板や筐体パネルなどの板材に取り付ける際に
は、様々な構造を持った固定部材が利用されている。例
えば、実公平1−26140号公報に記載の固定具は、
この種の固定部材を両端に備えており、各端部の固定部
材を板材に対して固定することにより、2枚の板材を平
行に保持することができる。
【0003】しかしながら、上記公報に記載の固定具が
備えている固定部材には、以下に述べるような問題があ
った。まず第1に、上記固定部材は、板材の表側から取
付穴に挿し込むだけで、板材に対する取り付けができる
ものであったが、板材から取り外す場合には、板材の裏
側に手をまわして弾性逆止片を弾性変形させねばなら
ず、板材の表側における操作だけでは、固定部材を板材
から取り外すことができなかった。
【0004】そのため、板材の裏側に手を差し入れる十
分な空間がない場合には、板材そのものを取り外してか
ら固定部材の取り外しを行わねばならず、例えば製品の
廃棄時に固定部材を分別廃棄したり、あるいは固定部材
の再利用を行ったりする場合に、固定部材の取り外し作
業に多大な手間がかかる、という欠点があった。
【0005】また第2に、上記固定部材は、板材の裏側
における突出量が大きいため、例えば小型・薄型の電子
機器などのように、板材の裏側に十分なスペースを確保
することが難しい場合には、このような固定部材を利用
することはできなかった。本発明は、上記問題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、板材の表側
での操作で取り外しができ、板材の裏側における突出量
を抑制可能な固定部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するために構成された請求項1に記載の固
定部材は、本体を板材に対して固定するために、前記本
体に設けられる固定部材であって、前記本体側から突出
する支柱と、該支柱の先端に設けられ、少なくとも一部
が前記支柱の側方へ突出する板状体と、前記本体側から
延出された弾性変形可能な延出片と、該延出片の先端に
設けられた突起とを備えてなり、前記板材に取付穴およ
び位置決め穴を穿設しておいて、前記板材の表側から前
記取付穴に前記板状体および前記支柱を挿し込むと、前
記突起が前記板材の表側に当接して前記延出片が弾性変
形し、その状態で前記板材の表面と平行な方向へスライ
ドさせると、前記板状体の前記一部が前記板材に重なる
位置まで変位するとともに、弾性変形した前記延出片に
付勢されて前記突起が前記位置決め穴に嵌り込んで、前
記板材に対して固定される構造になっていることを特徴
とする。
【0007】この固定部材は、板材に対して固定される
本体に設けられるものであるが、この本体自体の具体的
な構造は任意である。本体についての具体例を挙げれ
ば、例えば支柱となる本体の両端に固定部材を設けるこ
とによってスペーサーを構成することができ、この場
合、このスペーサーを2枚の板材間に配置して両端の各
固定部材を各板材に対して固定することができる。ま
た、ケーブル類を保持可能な本体に固定部材を設けるこ
とによってケーブル保持具を構成することができ、この
場合、固定部材を利用してケーブル保持具を板材上に固
定し、このケーブル保持具でケーブルを保持することに
より、ケーブルを板材表面に沿って配線することができ
る。
【0008】また、この固定部材において、上記各部の
形成材料は、各部の機能を損なわないものであれば何で
もよいが、通常は合成樹脂材料によって形成されていれ
ばよい。このように構成された固定部材を板材に取り付
けるには、まず、板材に取付穴および位置決め穴を穿設
しておく。この取付穴と位置決め穴の寸法および位置関
係は、固定部材の具体的な形状に応じて決まる。そし
て、板材の表側から取付穴に板状体および支柱を挿し込
むと、延出片の先端にある突起が板材の表側に当接し、
それに伴って延出片が弾性変形して突起が板材の表面に
圧接する状態になる。その状態で固定部材を板材の表面
と平行な方向へスライドさせると、支柱よりも側方へ突
出している板状体の一部が板材に重なる位置まで変位す
るとともに、突起が位置決め穴に重なる位置まで変位
し、弾性変形した延出片に付勢されて突起が位置決め穴
に嵌り込み、これにより、固定部材が板材に対して固定
される。
【0009】一方、固定部材を板材から取り外すには、
突起が位置決め穴から脱する程度の強い力を固定部材に
加えて固定部材をスライドさせて、板状体と取付穴とを
重ねれば、板状体が取付穴の周囲に引っかからなくな
り、支柱および板状体を簡単に取付穴から板材の表側へ
引き抜くことができる。
【0010】以上説明したように、この固定部材によれ
ば、板材から取り外す場合に、板材の裏側に手をまわさ
なくても、板材の表側における操作だけで固定部材を板
材から取り外すことができる。したがって、板材の裏側
に手を差し入れる十分な空間がない場合でも、簡単に固
定部材の取り外しを行うことができ、例えば製品の廃棄
時に固定部材を分別廃棄したり、あるいは固定部材の再
利用を行ったりする場合に、従来品ほど多大な手間をか
けることなく固定部材の取り外し作業を行うことができ
る。
【0011】また、この固定部材によれば、板材の裏側
に突出する部分の構造が従来品ほどかさ高な構造になら
ないので、板材の裏側における突出量を小さくすること
ができ、しかも、板材の裏側における突出量を小さくし
ても、十分に高い取付強度を確保でき、着脱作業の作業
性もよくなる。したがって、板材の裏側に確保すべき空
間を小さくして、電子機器の小型化を図ることが可能と
なる。
【0012】なお、上記固定部材において、請求項2に
記載のように、前記板状体が、円板であると、円板の対
称中心となる軸を中心に円板の向きをどちらに変えて
も、円板の形状は変わらないので、矩形あるいは異形の
板状体とは異なり、円板の取付穴に対する向きを微妙に
調整しなくても円板の抜き挿し作業を行うことができ
る。
【0013】また、請求項3に記載の固定部材は、前記
支柱が、第1の曲面を有し、該第1の曲面の形状および
位置が、該第1の曲面を前記取付穴の内周面に当接させ
ると前記円板が前記取付穴に重なって前記板材に重なら
ない位置に位置決めされるように形成されていることを
特徴とする。
【0014】この固定部材によれば、支柱が上述の如き
第1の曲面を備えているので、固定部材をスライドさせ
た際に、第1の曲面を取付穴の内周面に当接させるだけ
で、円板と取付穴をぴったり重なる位置に位置づけるこ
とができる。したがって、支柱および円板をそのまま取
付穴から引き抜けば、円板が板材に引っかかることはな
く、固定部材をスムーズに取付穴から引き抜くことがで
きるので、固定部材の取り外し作業を行う際の作業性が
よくなる。
【0015】さらに、請求項4に記載の固定部材は、前
記支柱が、第2の曲面を有し、該第2の曲面の形状およ
び位置が、該第2の曲面を前記取付穴の内周面に当接さ
せて該当接を維持したまま前記内周面沿いに変位させる
と前記突起が前記位置決め穴に嵌り込むように形成され
ていることを特徴とする。
【0016】この固定部材によれば、支柱が上述の如き
第2の曲面を備えているので、第2の曲面を取付穴の内
周面に接触させたまま固定部材をスライドさせれば、突
起と位置決め穴をぴったり重なる位置に位置づけること
ができる。したがって、突起と位置決め穴を重ねるため
に、微妙な位置調整を行わざるを得ないものに比べ、固
定部材の取付作業を行う際の作業性がよくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。図1(a)〜同図(d)に示す
通り、クランプ1は、電線束の外周を取り囲んでその電
線束を保持可能な本体3と、本体3を板材に対して固定
するために該本体3に設けられた固定部材5とを備え、
これらが合成樹脂材料により一体成形されている。
【0018】本体3は、側面視略C字状で、開環部分か
ら内側に電線束を導入できるようになっている。固定部
材5は、本体3の基部3aから突出する支柱11と、支
柱11の先端に設けられた円板13と、本体3の基部3
aから延出された弾性変形可能な2つの延出片15と、
各延出片15の先端に設けられた突起17とを備えてな
る。
【0019】支柱11は、その側面が、円柱の一部に相
当する第1の曲面11aと、円柱の一部に相当する第2
の曲面11bとを有する形状となっている。第1の曲面
11aの曲率中心となる軸線C1は、本体3の中心とな
る軸線C2に対して偏った位置にある。また、第2の曲
面11bの曲率中心は、本体3の中心となる軸線C2と
同一位置にある。そして、第1の曲面11aおよび第2
の曲面11bの曲率半径は、軸線C1と軸線C2との間
の距離に一致する。
【0020】円板13は、その中心が上記軸線C2と同
一位置にあり、その半径が第1の曲面11aの曲率半径
と同じになっている。それ故、支柱11が、軸線C1と
軸線C2との間に収まっているのに対し、円板13の一
部は、軸線C1よりも外側へはみ出して支柱11の側方
へ突出している。
【0021】延出片15は、緩やかな弧を描いて本体3
から離れる方向へ湾曲する板状のものである。突起17
は、外面形状が球面の一部に相当する形状のものであ
る。以上のように構成されたクランプ1を板材に取り付
けるには、まず、図2(a)に示すように、板材に円形
の取付穴H1および円形の位置決め穴H2を穿設してお
く。取付穴H1は、円板13のよりごく僅かに大きい内
径を有する穴である。また、位置決め穴H2は、突起1
7より僅かに大きい内径を有する穴である。取付穴H1
と位置決め穴H2との距離は、円板13と突起17との
距離に応じて設定されている。
【0022】このような取付穴H1に対し、板材の表側
から取付穴H1に円板13および支柱11を挿し込む
と、延出片15の先端にある突起17が板材の表側に当
接し、それに伴って延出片15が弾性変形して突起17
が板材の表面に圧接する状態になる。その状態でクラン
プ1(固定部材5)を板材の表面と平行な方向へスライ
ドさせると、支柱11よりも側方へ突出している円板1
3の一部が板材に重なる位置まで変位するとともに、突
起17が位置決め穴H2に重なる位置まで変位し、弾性
変形した延出片15に付勢されて突起17が位置決め穴
H2に嵌り込み、これにより、クランプ1(固定部材
5)が板材に対して固定される。
【0023】突起17を位置決め穴H2に重なる位置ま
で変位させる際には、支柱11の第2の曲面11bを取
付穴H1の内周面に接触させたまま、その内周面に沿っ
て固定部材5をスライドさせれば、突起17と位置決め
穴H2をぴったり重なる位置に位置づけることができ
る。したがって、突起17と位置決め穴H2を重ねるた
めに、微妙な位置調整を行わなくてもよく、取付作業を
行う際の作業性は良好である。
【0024】一方、クランプ1(固定部材5)を板材か
ら取り外すには、突起17が位置決め穴H2から脱する
程度の強い力をクランプ1(固定部材5)に加えて、ク
ランプ1(固定部材5)を板材の表面と平行な方向へス
ライドさせて、円板13と取付穴H1とをぴったり重ね
れば、円板13が取付穴H1の周囲に引っかからなくな
り、支柱11および円板13を簡単に取付穴H1から板
材の表側へ引き抜くことができる。
【0025】円板13を取付穴H1に重なる位置まで変
位させる際には、支柱11の第1の曲面11aを取付穴
H1の内周面に当接させるだけで、円板13と取付穴H
1をぴったり重なる位置に位置づけることができる。し
たがって、支柱11および円板13をそのまま取付穴H
1から引き抜けば、円板13が板材に引っかかることは
なく、固定部材5をスムーズに取付穴H1から引き抜く
ことができるので、取り外し作業を行う際の作業性も良
好である。
【0026】また、矩形の取付穴を利用する場合とは異
なり、クランプ1を特定方向にスライドさせなくても、
図2(b)に示すように、クランプ1をひねるように操
作して、支柱11の第1の曲面11aと第2の曲面11
bとの境界となる稜線11cを中心として支柱11を回
転させると、第1の曲面11aが取付穴H1の内周面に
当接するので、後は、支柱11および円板13をそのま
ま取付穴H1から引き抜けば、固定部材5をスムーズに
取付穴H1から引き抜くことができる以上説明したよう
に、この固定部材5を備えたクランプ1によれば、板材
から取り外す場合に、板材の裏側に手をまわさなくて
も、板材の表側における操作だけで固定部材5を板材か
ら取り外すことができる。したがって、板材の裏側に手
を差し入れる十分な空間がない場合でも、簡単にクラン
プ1(固定部材5)の取り外しを行うことができ、例え
ば製品の廃棄時にクランプ1を分別廃棄したり、あるい
はクランプ1の再利用を行ったりする場合に、従来品ほ
ど多大な手間をかけることなくクランプ1の取り外し作
業を行うことができる。
【0027】また、このクランプ1によれば、板材の裏
側に突出する部分の構造が従来品ほどかさ高な構造にな
らないので、板材の裏側における突出量を小さくするこ
とができ、しかも、板材の裏側における突出量を小さく
しても、十分に高い取付強度を確保でき、着脱作業の作
業性もよくなる。したがって、板材の裏側に確保すべき
空間を小さくして、電子機器の小型化を図ることが可能
となる。
【0028】さらに、板材に穿設する取付穴H1および
位置決め穴H2は、本実施形態においては両者とも円形
の穴となっているので、長方形の穴や異形の穴を穿設す
る場合に比べ、板材に対する穴開け加工に手間がかから
ない。以上、本発明の実施形態について説明したが、本
発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他
にも種々の形態で実施することができる。
【0029】例えば、上記クランプ1は、突起17を2
つ備えていたが、この突起17の数は2つでなくてもよ
く、例えば1つあるいは3つ以上でもよい。また、上記
クランプ1は、円板13が板材の裏側に引っかかるよう
に構成されていたが、円板13に代えて、正方形などの
多角形あるいはその他の形状の板状体を採用してもよ
い。
【0030】また、上記実施形態においては、電線束を
保持するためのクランプを例示したが、本発明の固定部
材は板材への取付を行うすべての部材において採用可能
である。一例としては、例えば、支柱の両端に本発明の
固定部材を設けてスペーサを構成してもよい。このよう
なスペーサであれば、板材の表側において着脱が可能で
あり、板材の裏側における突出量も抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の固定部材を備えたクランプであり、
(a)はその正面図、(b)はその右側面図、(c)は
その底面図、(d)はそのA−A線断面図である。
【図2】 (a)は取付穴および位置決め穴を示す平面
図、(b)は取付穴に対する支柱および円板の移動状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・クランプ、3・・・本体、5・・・固定部材、
11・・・支柱、13・・・円板、15・・・延出片、
17・・・突起。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体を板材に対して固定するために、前記
    本体に設けられる固定部材であって、 前記本体側から突出する支柱と、 該支柱の先端に設けられ、少なくとも一部が前記支柱の
    側方へ突出する板状体と、 前記本体側から延出された弾性変形可能な延出片と、 該延出片の先端に設けられた突起とを備えてなり、 前記板材に取付穴および位置決め穴を穿設しておいて、
    前記板材の表側から前記取付穴に前記板状体および前記
    支柱を挿し込むと、前記突起が前記板材の表側に当接し
    て前記延出片が弾性変形し、その状態で前記板材の表面
    と平行な方向へスライドさせると、前記板状体の前記一
    部が前記板材に重なる位置まで変位するとともに、弾性
    変形した前記延出片に付勢されて前記突起が前記位置決
    め穴に嵌り込んで、前記板材に対して固定される構造に
    なっていることを特徴とする固定部材。
  2. 【請求項2】前記板状体が、円板であることを特徴とす
    る請求項1に記載の固定部材。
  3. 【請求項3】前記支柱が、第1の曲面を有し、該第1の
    曲面の形状および位置が、該第1の曲面を前記取付穴の
    内周面に当接させると前記円板が前記取付穴に重なって
    前記板材に重ならない位置に位置決めされるように形成
    されていることを特徴とする請求項2に記載の固定部
    材。
  4. 【請求項4】前記支柱が、第2の曲面を有し、該第2の
    曲面の形状および位置が、該第2の曲面を前記取付穴の
    内周面に当接させて該当接を維持したまま前記内周面沿
    いに変位させると前記突起が前記位置決め穴に嵌り込む
    ように形成されていることを特徴とする請求項2または
    請求項3に記載の固定部材。
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JP2015506448A (ja) * 2012-01-24 2015-03-02 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 自己インデクシングナットプレート
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