JP2002052624A - ビード成形用ドラム装置 - Google Patents

ビード成形用ドラム装置

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JP2002052624A JP2000240123A JP2000240123A JP2002052624A JP 2002052624 A JP2002052624 A JP 2002052624A JP 2000240123 A JP2000240123 A JP 2000240123A JP 2000240123 A JP2000240123 A JP 2000240123A JP 2002052624 A JP2002052624 A JP 2002052624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビードエイペックスゴムとビードコアとを接
合するビード成形用ドラム装置は、ビードエイペックス
ゴムを円筒形に張り付けるためのドラムを有したもの
で、このドラムは、複数のドラムセグメントが周方向に
並んで設けられたものとなっている。このドラムは、ビ
ードコアの直径サイズに応じて様々なサイズが準備され
ており、製造ロット替えのときにはドラム交換が必要で
あった。 【解決手段】 ドラムセグメント8について、径方向進
退駆動部12により、その径方向へ向けた位置調節を可
能にしているので、製造ロット替え時にドラム交換は不
要である。従って、製造ロット替え時の作業容易化及び
迅速化が図られ、且つタイヤ製造コストの低コスト化が
図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビード成形用ドラ
ム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生タイヤを組み立てる過程には、ビード
エイペックスゴムとビードコアとを接合するためにビー
ド成形用ドラム装置が用いられる工程がある。この工程
において、ビードコアはリング形体を呈した状態で供給
される。これに対してビードエイペックスゴムは、所定
幅の帯状形体を呈した状態で供給される。そこで、この
工程では、まずビードエイペックスゴムをビードコアと
略同径の円筒形に形成させ、これを一辺側の内径をその
ままにしつつ他辺側を拡径して、全体をドーナツ板状に
形成させてから、その内周縁部にビードコアを接合する
というものである。
【0003】このビード成形用ドラム装置は、ビードエ
イペックスゴムを円筒形に貼付けるためのドラムを有し
たもので、このドラムは、複数のドラムセグメントが周
方向に並んで設けられ、これら全てのドラムセグメント
は、ドラム先端側(ビードコアの保持位置寄り)に設け
られる揺動支点まわりで一斉に起立揺動可能となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ビードコアには、組み
立てようとする生タイヤのサイズ(直径)に応じて、そ
のリング径に様々なサイズがある。従って当然に、ビー
ドエイペックスゴムを円筒形に形成させるためのドラム
としても、それぞれのサイズに合わせて、種々のものを
準備しておく必要がある。そして、それ故に製造ロット
替えのときには、いちいち、ドラム自体の交換作業が必
要になっていた。
【0005】このようなドラムは重たいために、交換作
業は面倒で、且つ時間を要するものとなり、これらのこ
とがタイヤ製造の全体にも少なからず悪影響を与えてい
た。更に、ドラムのイニシャル的(製作コスト等)及び
ランニング的(メンテナンスコスト等)なコストが、タ
イヤの製造コストを高騰化させているということもあっ
た。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであっ
て、タイヤサイズの製造ロット替え等に関して作業の容
易化及び迅速化を図り、且つタイヤ製造に関する低コス
ト化を図れるようにしたビード成形用ドラム装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係るビ
ード成形用ドラム装置は、複数のドラムセグメントが周
方向配置で並設されることで形成されたドラムと、この
ドラムにおける全てのドラムセグメントをドラム先端側
に設けられる揺動支点まわりで一斉に起立揺動させるセ
グメント開閉機構とを有したものである。このビード成
形用ドラム装置は、帯状形体で供給されるビードエイペ
ックスゴムをドラム外周面へ貼付けた状態でセグメント
開閉機構を作動させることで、ビードエイペックスゴム
をドーナツ板状に開かせると同時に、その内周縁部をこ
れの隣接位置でリング形体に保持されたビードコアの外
周側へ接合させるようになっている。
【0007】そして、セグメント開閉機構では、全ての
ドラムセグメントについて揺動前及び揺動後の径方向位
置付けが位置調節可能になっている。このような構成で
あると、全ドラムセグメントの外周面によって形成され
るドラム外周面の外径を所望に応じて実質的に拡大させ
たり、又は縮小させたりできることになるので、タイヤ
サイズの製造ロット替え等のとき、いちいち、ドラムの
交換をしなくても対応できることになる。従って、タイ
ヤサイズの製造ロット替え等に関して作業の容易化及び
迅速化が図れるものとなり、且つタイヤ製造に関する低
コスト化が図れるものとなる。
【0008】セグメント開閉機構において、ドラムセグ
メントの径方向位置調節は、各ドラムセグメントの揺動
支点を径方向進退駆動部で径方向移動させる構造とする
ことができる。このようにすることで、操作の容易性を
得ることができる。径方向進退駆動部には、流体圧シリ
ンダーを用いることができる。この場合、流体圧シリン
ダーの縮退限界時におけるドラム外周面の外径を、対象
とする最小ビードコアの外径と同等以下に合わせてお
き、この流体圧シリンダーを伸長させた状態からその戻
りを邪魔(規制乃至拘束)するストッパスペーサを出し
たり、反対に入れたり、或いは長さ違いのものと交換し
たりする。
【0009】このようにすることで、ドラムセグメント
における径方向の位置調節が簡単且つ正確に行えるもの
となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。図2は、本発明に係るビード成形
用ドラム装置1の一実施形態についてその全体を示して
いる。このビード成形用ドラム装置1は、ドラム2と、
セグメント開閉機構3とを有したものであって、このド
ラム2に対する図2の左方側に、ビードコア(図1中の
符号5参照)を保持するビードリング6が隣接するよう
な位置関係で配置される。
【0011】ドラム2は、その中心軸Pを水平向きにし
た短円筒形をしており、図3に示すように、複数のドラ
ムセグメント8がこのドラム2の周方向に沿って並んで
設けられたものとなっている。そして、このように周方
向配置となるドラムセグメント8の外面で、ドラム中心
軸Pに対して平行なドラム外周面2aを形成可能になっ
ている。従って、このドラム2(全ドラムセグメント
8)のドラム外周面2aに対して、帯状に形成された状
態で供給されるビードエイペックスゴム(図1中の符号
10参照)を貼付け、円筒形に形成させることができる
ものである。
【0012】セグメント開閉機構3は、全ドラムセグメ
ント8を揺動可能にするリンク駆動部11と、図1に示
すように、全ドラムセグメント8を径方向に移動させる
径方向進退駆動部12とを有している。リンク駆動部1
1は、個々のドラムセグメント8をドラム先端側、即
ち、ビードコア5の保持位置(ビードリング6)寄りに
設けた揺動支点14まわりで揺動自在に保持しておき、
これらドラムセグメント8に対して、これらに連結した
レバー15及び駆動リング16を介して流体圧シリンダ
等の駆動具17により一斉に押し引き力を加えるように
したものである。
【0013】このリンク駆動部11には、図4に示すよ
うに、可動ストローク調整機構20が設けられている。
この可動ストローク調整機構20は、前進限調整部21
と後退限調整部22とを有している。図4(A)は後退
限調整部22の作用状態を示しており、図4(B)は前
進限調整部21の作用状態を示している。前進限調整部
21は、駆動リング16から径方向に突出する支持体2
3に対して前突出状態で取り付けられた前進ストッパ2
4と、駆動リング16の前進時にこの前進ストッパ24
に当接可能な前部ブレーキ体25とを有している。この
前部ブレーキ体25は、ブラケット26を介して基礎2
7側に固定されている。
【0014】また後退限調整部22は、上記支持体23
に対して後突出状態で取り付けられた後退ストッパ30
と、駆動リング16の後退時にこの後退ストッパ30に
当接可能な後部ブレーキ体31とを有している。この後
部ブレーキ体31は、駆動具17を保持するハウジング
32等に対して固定されている。従って、前進限調節部
21での前進ストッパ24と前部ブレーキ体25との当
接により、駆動リング16の前進範囲が当て止めされ、
また後退限調節部22での後退ストッパ30と後部ブレ
ーキ体31との当接により、駆動リング16の後退範囲
が当て止めされるものである。
【0015】そして、このようにして規制される駆動リ
ング16の前後進ストロークで、間接的に、ドラムセグ
メント8の揺動範囲が規制されることになる。すなわ
ち、前進限調節部21において、前進ストッパ24の前
方突出度合や前部ブレーキ体25の後方突出度合を調節
すれば、これによって駆動リング16が前進したときの
ストローク限を前後調節できるので、結果、ドラグセグ
メント8が起立したとき(図1に二点鎖線で示す状態)
の垂直度(というより、むしろ起立状態とされたビード
エイペックスゴム10の下端位置レベル)を調整できる
ものである。
【0016】なお、図7は、前部ブレーキ体25の後方
突出度合を、カラー形体をしたストッパスペーサ33の
嵌め付けによって調節した例である。これに対し、後退
限調節部22において、後退ストッパ30の後方突出度
合や後部ブレーキ体31の前方突出度を調節すれば、こ
れによって駆動リング16が後退したときのストローク
限を前後調節できるので、結果、ドラムセグメント8が
横になっているとき(図1に実線で示す状態)の水平度
を調節できるものである。
【0017】なお、図6は、後部ブレーキ体31の前方
突出度合を、カラー形体をしたストッパスペーサ34に
の嵌め付けよって調節した例である。一方、図1に示す
ように、径方向進退駆動部12は、ドラムセグメント8
を揺動支点14によって支持するようになったセグメン
ト台36を、この揺動支点14ごと、ドラム中心軸Pの
径方向へ位置調節可能とさせたものである。セグメント
台36は、ドラム中心軸Pから見て径方向に突出状態で
設けられた昇降支持台37に対して、ガイドレール38
と摺動子39とを有する摺動ガイド40を介して、昇降
自在に保持されている。
【0018】そして、昇降支持台37側に、セグメント
台36の摺動方向に沿わせて流体圧シリンダー42が取
り付けられ、セグメント台37側に、この流体圧シリン
ダー42のロッド端43がロッド連結具44を介して接
続されている。このようなことから、流体圧シリンダー
42を伸縮作動させることで、揺動支点14と共にドラ
ムセグメント8の径方向位置付けを変更できるものであ
る。このような径方向進退駆動部12では、縮退限調整
部47が設けられている。この縮退限調整部47は、セ
グメント台36から摺動ガイド40のガイドレール38
を跨ぐか、又は側方を通るようなかたちで昇降支持台3
7の前面側(図1左方側)にまで突出するブラケット4
9を介して設けられたストッパ片50と、セグメント台
36がドラム中心軸Pへ向けて径方向移動したときにこ
のストッパ片50に当接可能なブレーキ体51とを有し
ている。このブレーキ体51は、昇降支持台37に対し
て固定されている。
【0019】また、ストッパ片50には、ガイドレール
38と平行するガイド軸52が設けられ、このガイド軸
52は、ブレーキ体51を貫通した状態でガタツキなく
摺動自在になっている。従って、ストッパ片50とブレ
ーキ体51とが直接に当接することをもって、流体圧シ
リンダー42の縮退限界位置が支配されることになる。
そこで、このときのドラムセグメント8の径方向位置付
け、即ち、ドラム外周面2aの外径を、このビード成形
用ドラム装置1において対象とする最も径小なビードコ
ア5の外径と同等以下(即ち、同等径かそれより径小)
となるように合わせておく。
【0020】このようになっているため、流体圧シリン
ダー42を伸長方向へ作動させることにより、径大なビ
ードコア5にも対応させるように、ドラムセグメント8
の径方向位置付けを変更させることができるものであ
る。そして、この縮退限調整部47において、ストッパ
片50の下向き突出度合やブレーキ体51の上向き突出
度合を調節すれば、これによって流体圧シリンダー42
を伸長状態から縮退方向へ戻す距離を制限して、ドラム
セグメント8の停止位置、即ち、径方向位置付けを上下
調節できることになる。
【0021】このための具体案として、本実施形態で
は、図5に示すように、ストッパ片50とブレーキ体5
1との上下間に、ストッパ片50のガイド軸52に串刺
しするかたちとして、所定長さのストッパスペーサ55
を出したり、入れたり、或いは長さ違いのものと交換し
たりするものとしている。言うまでもなく、このストッ
パスペーサ55としては、ビードコア5のサイズ毎に応
じて、予め、それぞれ長さの異なるものを用意しておく
ものとする。このような構成のビード成形用ドラム装置
1では、まず径方向進退駆動部12の縮退限調整部47
において、流体圧シリンダ42を最大伸長させる。
【0022】そして、ビードリング6に保持させるビー
ドコア5の直径サイズに応じて、ストッパ片50とブレ
ーキ体51との上下間に所定長さのストッパスペーサ5
5を入れたり、或いは何も入れない状態とする。そし
て、流体圧シリンダ42を縮退状態にする。これによ
り、ドラムセグメント8の径方向位置を適切なものに調
節する(ビードコア5に対応させる)。このとき、ドラ
ムセグメント8の径方向位置付けが変わると、このドラ
ムセグメント8にレバー15及び駆動リング16を介し
て駆動具17が接続されていることに伴い、ドラムセグ
メント8は駆動具17側に引っ張られるかたちとなり、
本来、水平姿勢となっていなければならないドラム外周
面2aが、後傾姿勢になったり、場合によっては駆動具
17から押し出されるかたちで前傾姿勢になったりす
る。
【0023】そこで、これらの状態に合わせて、リンク
駆動部11の可動ストローク調整機構20において、後
退限調整部22で、駆動リング16の後退ストローク限
を前後調節する。これで、ドラムセグメント8の水平度
を調節する(図6参照)。一方、このような調節後に駆
動具17を作動させて、ドラムセグメント8を起立させ
ると、このドラムセグメント8の径方向位置付けが変わ
っていることに伴い、ドラムセグメント8は駆動具17
側に引っ張られるかたちとなり、本来、垂直姿勢となっ
ていなければならない(起立状態とされたビードエイペ
ックスゴム10の下端位置がビードコア5に当接しなけ
ればならない)のが、不十分になったり、場合によって
は駆動具17から押し出されるかたちで過剰になったり
する。
【0024】そこで、これらの状態に合わせて、リンク
駆動部11の可動ストローク調整機構20において、前
進限調整部21で、駆動リング16の前進ストローク限
を前後調節する。これで、ドラムセグメント8の垂直度
(起立状態とされたビードエイペックスゴム10の下端
位置がビードコア5に当接する状態)を調節する(図7
参照)。このようにして、このビード成形用ドラム装置
1を稼働させれば、ドラム2のドラム外周面2aに対し
て円筒状に貼付けたビードエイペックスゴム10を、全
ドラムセグメント8の起立揺動と共に立て起こし、その
下端側一端辺をビードコア5の外周側へ接合させるとい
う連続動作を、確実に得られるものとなる。
【0025】そして、ビードコア5の直径サイズが変わ
るような製造ロット替えに際して、わざわざドラム2の
交換をしなくても、上記の手順で簡単且つ迅速に対応で
きることになる。従って、このタイヤサイズの製造ロッ
ト替え等に関して作業の容易化及び迅速化が図られ、且
つタイヤ製造に関する低コスト化が図れるものである。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されるもので
はなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
【0026】例えば、径方向進退駆動部12の縮退限調
整部47において、流体圧シリンダ42をモータ等を駆
動源とした駆動機構に置換することも可能である。この
場合は、モータの回転制御が可能であるので、この制御
を行うことで、上記したようなストッパスペーサ55の
使用を不要化することができる。リンク駆動部11の可
動ストローク調整機構20においても、駆動具17を、
モータ等を駆動源とした駆動機構に置換することが可能
であり、従って、前進限調整部21や後退限調整部22
でのストッパスペーサ33,34の使用を不要化するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るード成形用ドラム装置は、ビードエイペックスゴ
ムを円筒形に張り付けるためのドラムについて、これを
構成している複数のドラムセグメントを径方向進退駆動
部によって径方向に位置調節可能にしているので、タイ
ヤサイズの製造ロット替え等に際してわざわざドラムの
交換を要しないことになる。従って、タイヤサイズの製
造ロット替え等に関して作業の容易化及び迅速化が図ら
れ、且つタイヤ製造に関する低コスト化が図れるものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の一部(径方向進退駆動部)を拡大して示
す側面図である。
【図2】本発明に係るビード成形用ドラム装置の一実施
形態を示した全体側面図である。
【図3】図2の一部(セグメント開閉機構)を抽出し拡
大して示した側面図である。
【図4】図2のA−A線矢視図をベースにした動作説明
図である。
【図5】図1からの動作状態を示した側面図である。
【図6】図4中の(A)に対応させて位置調節を行った
状態図である。
【図7】図4中の(B)に対応させて位置調節を行った
状態図である。
【符号の説明】
1 ビード成形用ドラム装置 2 ドラム 2a ドラム外周面 3 セグメント開閉機構 5 ビードコア 8 ドラムセグメント 10 ビードエイペックスゴム 12 径方向進退駆動部 14 揺動支点 42 流体圧シリンダー 55 ストッパスペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のドラムセグメント(8)が周方向
    配置で並設されることで形成されたドラム(2)と、該
    ドラム(2)における全てのドラムセグメント(8)を
    ドラム先端側に設けられる揺動支点(14)まわりで一
    斉に起立揺動させるセグメント開閉機構(3)とを有
    し、帯状形体で供給されるビードエイペックスゴム(1
    0)をドラム外周面(2a)へ貼付けた状態でセグメン
    ト開閉機構(10)を作動させることで、ビードエイペ
    ックスゴム(10)をドーナツ板状に開かせると同時に
    その内周縁部をこれの隣接位置でリング形体に保持され
    たビードコア(5)の外周側へ接合させるビード成形用
    ドラム装置において、 上記セグメント開閉機構(3)では、全てのドラムセグ
    メント(8)について揺動前及び揺動後の径方向位置付
    けが位置調節可能になっていることを特徴とするビード
    成形用ドラム装置。
  2. 【請求項2】 前記セグメント開閉機構(3)におい
    て、ドラムセグメント(8)の径方向位置調節は、各ド
    ラムセグメント(8)の揺動支点(14)を径方向進退
    駆動部(12)で径方向移動させる構造としてあること
    を特徴とする請求項1記載のビード成形用ドラム装置。
  3. 【請求項3】 前記径方向進退駆動部(12)の駆動源
    には流体圧シリンダー(42)が用いられ、該流体圧シ
    リンダー(42)の縮退限界時におけるドラム外周面
    (2a)の外径を、対象とする最小ビードコア(5)の
    外径と同等以下に合わせてあり、該流体圧シリンダー
    (42)を伸長させた状態からその戻りを邪魔するスト
    ッパスペーサ(55)を出し入れ又は長さ違いのものに
    交換することで、ドラムセグメント(8)の径方向位置
    付けの位置調節を可能にしていることを特徴とする請求
    項2記載のビード成形用ドラム装置。
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