JP2012531326A - 半径方向反動式セクター形モールド - Google Patents

半径方向反動式セクター形モールド Download PDF

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ジャン−クロード アペルセ
ニコラス ジャヌート
ジャン−シャルル フェラン
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コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン
ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム
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Abstract

本発明は、タイヤ加硫モールド(10)であって、フレーム(24)と、2つの側部シェル(26,28)と、複数個のセクター(30)と、レバー(36)を含む結合手段(34)と、ピン(38)を備えたピボットリンク装置を含んでいて、レバー(36)をセクター(30)に連接する手段(37)と、ピン(44)を備えたピボットリンク装置を含んでいて、レバー(36)を駆動シェル(26)に連接する手段(43)と、セクター(30)を駆動シェル(26)に連接する手段(43)のピン(44)を案内する手段(45)とを有し、結合手段(34)及び案内手段(45)は、フレーム(24)に対する駆動シェル(26)の軸方向変位により、セクター(30)へのレバー(36)の連接手段(37)の一部であるピン(38)の運動が駆動シェル(26)に対して実質的に半径方向のみであるように生じるよう設けられている、モールド(10)に関する。

Description

本発明は、タイヤを加硫するモールド、特にセグメント式モールドの分野に関する。
セグメント式モールドは、複数個の別々の部品から成り、これら部品は、これらを互いに近づけることにより、事実上ドーナツ形の成形空間を構成する。特に、セグメント式モールドは、タイヤのサイドウォールを成形する2つの側方シェル及びシェル相互間に位置していて、タイヤのトレッドを成形する複数個の周辺セグメントを有する。これら周辺セグメントは、シェルの縁部のところに周方向に分布して配置されている。
モールドを開くことができるようにすると共にタイヤをモールド内に挿入したり/或いはこれから取り出したりすることを容易にするために、モールドは、モールドを構成する種々のコンポーネントに作用する種々の油圧シリンダを備えている。一般に水平に配置される2つのシェルは、プレスの垂直アクチュエータに連結され、モールドの種々のセグメントは、プレスの水平アクチュエータに連結される。
したがって、先行技術の加硫モールドの全体的アーキテクチャは、各々が異なる運動幾何学的特徴を備えた種々の要素の存在に起因して比較的複雑であるように思われる。さらに、シェル及びセグメントの運動は、多方向であり、それ故比較的複雑である。本発明の目的は、特に、単純化された加硫モールドを提供することにある。
この目的のため、本発明の要旨は、タイヤ用の加硫モールドであって、タイヤが軸線に関して実質的に対称であって全体としてドーナツ形である、モールドにおいて、
‐フレームを有し、
‐互いに対して軸方向にオフセットしていて、フレームに対して軸方向並進運動可能に設けられた2つの側方シェルを有し、
‐シェルの縁部のところに周方向に分布して配置されると共に2つのシェル相互間に軸方向に配置された複数個のセグメントを有し、セグメントは、シェルに対して軸方向並進運動可能に設けられ、
‐セグメントを2つのシェルのうちの一方のレバーを備えた駆動シェルと呼ばれるシェルに結合する手段を有し、レバーをセグメントに連接する手段を有し、この手段は、モールドにより定められた軸方向及び半径方向と直交するアクスルを備えたピボットリンクを含み、
‐レバーを駆動シェルに連接する手段を有し、この手段は、モールドにより定められた軸方向及び半径方向と直交するアクスルを備えたピボットリンクを含み、
‐セグメントを駆動シェルに連接する手段のアクスルのための案内手段を有し、
‐結合手段及び案内手段は、フレームに対する駆動シェルの軸方向変位により、セグメントへのレバーの連接手段のアクスルの実質的にもっぱら駆動シェルに対して半径方向である変位が生じるよう配置されていることを特徴とするモールドにある。
レバーをセグメントの連接する手段のアクスルの変位は、レバーが実際にセグメントに連結されているかどうかとは無関係に実質的にもっぱら半径方向である。シェルに対するセグメントの変位は、レバーをセグメントに連接する手段のアクスルの変位をシェルに対して軸方向には案内しない。確かに、レバーをセグメントに連接する手段のアクスルのもっぱら半径方向の軌道には、結合手段及び案内手段によって制限が加えられる。
かくして、レバーをセグメントに連接する手段のアクスルの自由変位は、実質的にもっぱら自由である。このアクスルの自由運動は、このアクスルがセグメントに連結されていなかった場合に受けるこのアクスルの運動に対応している。
案内手段は、レバーをセグメントに連接する手段のアクスルに変位をもたらすようレバーをシェルの連接する手段のアクスルに制限を加え又はこれを案内する。レバーをシェルに連接する手段のアクスルの案内手段によってレバーをセグメントに連接する手段のアクスルに及ぼされる変位が実質的にもっぱら半径方向であるように配置されている。
換言すると、駆動シェルに対するセグメントへのレバーの連接アクスルの運動は、実質的にゼロである軸方向成分を有する。その結果、セグメントを駆動シェルに対して変位させると共に第1の連接手段を介してセグメントに加えられる駆動力は、半径方向に平行であり且つモールドの外部に向かって半径方向に差し向けられる。かくして、摩擦又は寄生運動を生じさせる軸方向力をゼロにすることが可能であり、それにより、セグメントに及ぼされる力のモジュラスをこの力がもっぱら半径方向に差し向けられるや否やかなり減少させることができる。
モールドのセグメントを駆動シェルに結合する手段が設けられていることにより、具体的に言えばもっぱらモールドのセグメントの各々の作動に用いられる油圧シリンダの使用をなしで済ますことができる。確かに、本発明のモールドでは、駆動シェルを変位させる手段は、結合手段を介してセグメントの各々に間接的に作用する。
駆動シェルの変位は、2つのシェルを互いに離隔させ、かくしてタイヤのサイドウォールモールドから取り出すようこれら変位手段によって軸方向に行われる。駆動シェルの変位と同時に、セグメントを半径方向に変位させてタイヤのトレッドをモールドから取り出す。
最後に、駆動シェルにより作動されるレバーの使用により、セグメントを所望の方向に変位させることが簡単な仕方で可能になる。この構成は、セグメントに及ぼされる力がモールドを閉じたとき、換言すると、レバーが実質的に水平の位置にあるとき、それ故レバーアームがその最大の状態にあるときに最も大きいという利点を有する。これは、トレッドパターンをモールドから取り出すためにセグメントに及ぼされる半径方向力がその最大の状態になければならないということがモールドの開放の開始時であるので特に有利である。
本発明のモールドは、以下の特徴のうちの1つ又は2つ以上を更に有するのが良い。
レバーをセグメントに連接する手段のアクスルを備えたピボットリンクは、セグメントの後部をレバーに連結している。
軸方向は、実質的に垂直であり、駆動シェルは、下側のシェルである。この場合、タイヤをモールドから取り出す作業は、以下の一連のステップから成る。第1に、油圧シリンダが上側シェルを上方に変位させ、かくしてモールドを開くよう上側シェルに作用する。次に、油圧シリンダは、オプションとして、シェルの支持体をなす可動板を介して下側シェルに作用し、その目的は、タイヤを上方に変位させ、これをモールドから取り出すことにある。このシェルの変位中、結合手段は、セグメントに作用してこれらをタイヤのトレッドから離隔させ、その結果、タイヤは、もはやセグメントに接触しないようになる。かくして、タイヤをモールドから取り出すことは比較的容易である。
結合手段は、駆動シェルと各セグメントとの間では実質的にゼロの運動を軸方向成分に与えるよう構成されている。換言すると、この運動は、実質的に半径方向である。かくして、タイヤのトレッドのパターンをモールドから取り出すのに必要な力は、本質的に、赤道面に平行な方向に差し向けられ、従って、セグメントを赤道面に平行な方向に、換言すると、タイヤの半径方向にモールドから取り出すことが好ましいようになる。また、タイヤがモールドから取り出されるとき、タイヤが軸方向に変位する駆動シェルによって支持されているのでタイヤが動いていると仮定すると、セグメントに伝達される運動は、静止状態にあるモールドのフレームに対してではなく、タイヤに対して半径方向であることが重要である。
結合手段は、レバーをフレームに連接する手段を含み、手段は、モールドにより定められた軸方向及び半径方向と直交するアクスルを備えたピボットリンクを含む。レバーをセグメント、駆動シェル及びフレームにそれぞれ連接する手段のアクスルは、好ましくは、互いに実質的に平行であり且つ三角形の頂点のところでレバーに取り付けられている。一実施形態では、レバーをフレームに連接する手段のアクスルは、フレームに対して固定されているのが良い。別の実施形態では、このアクスルは又、フレームに対して動くことができるのが良い。かくして、例えば、レバーをフレームに連接する手段は、滑動路内で滑動するよう設けられているアクスルを備えた滑りピボットリンクを含む。このように、駆動シェルを駆動シェルに対するセグメントの逆の半径方向内方の運動を生じさせることなく下降させることができ、しかも新たな生タイヤを次のサイクルに投入することができるようにすることが可能である。レバーをフレームに連接する手段は、好ましくは、レバーをフレームに連接する手段のアクスルの滑動及び案内のための滑動路を含む。この滑動路により、駆動シェルの軸方向運動中、レバーをフレームに連接する手段のアクスルの移動を制限することが可能である。
一実施形態では、三角形は、直角三角形であり、レバーを駆動シェルに連接する手段のアクスルは、直角三角形の直角の頂点を通る。
一実施形態では、案内手段は、レバーを駆動シェルに連接する手段のアクスルのための滑りランプ又を含み、滑りランプは、駆動シェルによって支持されている。
有利には、滑りランプ(46)は、実質的に直線状である。直角三角形の場合、レバーをシェルに連接する手段のアクスルの運動の軌道は、実質的に直線状である。次に、レバーをシェルに連接する手段のアクスルの滑動方向が駆動シェルの軸方向並進運動方向と、レバーをセグメントに連接する手段のアクスルが通過する三角形の頂点の角度に等しい角度をなす。
直角三角形ではない三角形の場合、レバーをシェルに連接する手段のアクスルの運動の軌道は、直線状ではない。この場合、レバーをシェルに連接する手段のアクスルの変位を案内すると同時にレバーをセグメントに連接する手段のアクスルのもっぱら半径方向の運動を保証するためにはより複雑な非直線状のランプを設ける必要がある。
別の実施形態では、案内手段は、レバーを駆動シェルに連接する手段のアクスルのための滑動路を含み、滑動路は、駆動シェルに形成されている。
さらに別の実施形態では、案内手段は、モールドにより定められた軸方向及び半径方向と直交するアクスルを備えたピボットリンクによってレバー及び駆動シェルにそれぞれ連結された連結ロッドを含む。
本発明は、単に例示として与えられ、添付の図面を参照して行われる以下の説明を読むと良好に理解されよう。
タイヤの成型の際に連続して行われる一ステップ中における本発明のモールドの軸方向縦断面図である。 タイヤの成型の際に連続して行われる別のステップ中における本発明のモールドの軸方向縦断面図である。 タイヤの成型の際に連続して行われる別のステップ中における本発明のモールドの軸方向縦断面図である。 タイヤの成型の際に連続して行われる別のステップ中における本発明のモールドの軸方向縦断面図である。 タイヤの成型の際に連続して行われる別のステップ中における本発明のモールドの軸方向縦断面図である。 タイヤの成型の際に連続して行われる別のステップ中における本発明のモールドの軸方向縦断面図である。 タイヤの成型の際に連続して行われる別のステップ中における本発明のモールドの軸方向縦断面図である。 図1のモールドのレバーの一形態及び成型作業中におけるレバーの運動幾何学的特徴を示す略図(8a,8b)である。 図1のモールドのレバーの別の形態及び成型作業中におけるレバーの運動幾何学的特徴を示す略図(9a,9b)である。 図1のモールドのレバーの別の形態及び成型作業中におけるレバーの運動幾何学的特徴を示す略図(10a,10b)である。 図1〜図7に示されているモールドの駆動シェル、フレーム及びセグメント相互間のリンクの側面図である。 図11と同一の図であり、本発明の変形実施形態を示す図である。
タイヤ12のための加硫モールド10が図1に示されている。
タイヤ12に関し、タイヤの回転軸線と実質的に一致した軸方向14が定められている。この軸線14に対して半径方向が定められ、1つの半径方向16が図1に示されている。
かくして、図1は、モールド10の軸方向断面図であり、換言すると、軸方向14及び半径方向16により定められた平面内に示されている図である。タイヤ12は、トレッド18及びトレッドの各側に配置された2つのサイドウォール20,22を有する。
モールド10は、タイヤがモールド10の内部に位置しているとき、軸方向14が実質的に垂直であり、半径方向16が実質的に水平であるよう配置されている。
モールド10は、
‐フレーム24を有し、
‐軸線14に関して互いにオフセットすると共にサイドウォール22,20にそれぞれ接触するようになった2つの側方シェル、即ち、下側シェル26及び上側シェル28を有し、これらシェルは、タイヤのサイドウォールに付けられている印を変えるためにシェルを交換することができるようモールドのプレートによって支持されるのが良く、
‐シェル26,28の縁部のところで軸線14回りに周方向に分布して配置されると共に2つのシェル26,28相互間に軸方向に配置された複数個のセグメント30を有し、セグメント30は、タイヤのトレッド18に接触するようになっている。
図1が軸方向断面図であると仮定すると、この図にはセグメント30は1つしか見ることができない。以下において、本発明をこのセグメント30について説明するが、本発明は、セグメントの各々に同様に再現されることは言うまでもない。
2つの側方シェル26,28は、これらシェルがフレーム24に対して垂直軸方向並進運動を行うことができるよう設けられている。この目的のため、シェルを変位させる従来型手段、例えば油圧シリンダが用いられる。
セグメント30は、このセグメントが下側シェル26に対して半径方向並進運動を行うことができるよう設けられている。これを達成するため、セグメント30及び下側シェル26は、実質的に水平の平面32と接触状態にあるセグメント30及び下側シェル26の相補平面状表面を有する。平面32は、下側シェル26に対するセグメント30の摩擦接触のための表面を形成しており、その結果、これら2つの要素相互間の連結は、平面支承型のものであり、換言すると、これら2つの部分の相対運動が水平面内における、換言すると、軸方向14に実質的に垂直の並進運動に制限されるようになっている。
モールド10は、セグメント30を下側シェル26に結合する手段34を更に有し、これら手段34は、フレーム24に対する駆動シェルとも呼ばれている下側シェル26の軸方向変位により下側シェル26に対するセグメント30の半径方向変位が生じるよう構成されている。
結合手段34は、実質的に三角形の形をしていて、軸線14,16によって定められた半径方向平面内に含まれるクランクとも呼ばれるレバー36を含む。
結合手段34は、レバー36をセグメント30に連接する手段37を含み、かかる手段37は、正放線方向に差し向けられ、換言すると、軸方向14及び半径方向16と直交して差し向けられているアクスル38を備えたピボットリンクを含む。アクスル38を備えたピボットリンクは、非滑りピボット又は単純ピボット型のものである。
結合手段34は、レバー36をフレーム24に連接する手段39を含み、かかる手段39は、レバー36により支持されているアクスル40を備えた滑りピボット型のリンクを含む。上述した理由で、図1に示されている好ましい実施形態では、アクスル40は、滑り方向が実質的に軸方向である場合、フレーム24の滑動路42内で滑るよう設けられている。変形例として、このアクスルは、フレーム24に対して固定されても良い。
最後に、結合手段34は、レバー36を下側シェル26に連接する手段43を含み、かかる手段43は、レバー36によって支持されているアクスル44を備えたピボット型リンクを含む。アクスル44を備えたピボットリンクは、シェル26に対して動くことができるピボットを備えた形式のものである。
モールド10は、アクスル44を案内する手段45を更に有し、かかる手段45は、アクスル44のための滑りランプ又は傾斜面を含む。アクスル44は、下側シェル26と一体の状態でランプ46上を滑るよう設けられている。結合手段34及びランプ46は、フレーム24に対する下側シェル26の軸方向変位によりシェル26に対するアクスル38の実質的にもっぱら半径方向の変位が生じるよう配置されている。
図1〜図7では、図面を分かりやすくするために、レバー30が透明であるとして見た場合、ランプ46及び滑動路42しか示されていない。
上側シェル28は、タイヤの赤道面に関し、換言すると、方向14に垂直であり且つ方向16を含む平面に関し、下側シェル26と実質的に対称である。
モールド10は、上側シェル28に対して軸方向に動くことができる閉鎖リング50を更に有し、この閉鎖リングは、傾けられた滑り面52を有し、この滑り面は、セグメント30の外面54に当たった状態で滑ってリング50が下方に変位して外面54上を滑る際、タイヤの中心の方へ差し向けられた半径方向力をセグメント30に及ぼすよう配置されている。
次に、図1〜図7を参照してモールド10を開閉する方法における種々のステップについて説明する。
図1に示されている第1のステップでは、モールド10を閉鎖し、換言すると、シェル26,28並びにセグメント30が閉鎖位置にあり、そしてタイヤ12を包囲する。タイヤ12の加硫を行うことができるのは、モールド10がこの形態にあるときである。
この形態では、下側シェル26は、その下面がフレーム24の一部に当接し、セグメント30は、特にセグメント30の後面54に当接するリング50の作用を受けてタイヤの軸線14の方に引っ張られる。
加硫がいったん行われると、まず最初に、モールド10の上側部分が露出されるまで上側シェル28を上方に変位させることによってモールドを開く。かくして、図2で注目されるように、上側シェル28は、もはや見えない。
上側シェル28が存在していないにもかかわらず、タイヤ12は、セグメント30と下側シェル26との間に依然として捕捉状態に保持される。また、次のステップでは、図2で理解できるように下側シェル26をフレーム24に対して上方に変位させる。
この変位中、ランプ46は、レバー36を矢印56で示された方向にアクスル40を中心として回動させるよう可動ピボット44に作用する。
フレーム24に対するアクスル40周りのレバー36の回動により、レバー36は、セグメント30をリンク38により後方に引っ張る。かくして、セグメント30を後方に引っ張ることにより、セグメント30は、下側シェル26の表面32に沿って滑り、そしてタイヤ12のトレッド18から次第に遠ざかる。
アクスル38を駆動シェルに対してもっぱら実質的に半径方向の運動状態で変位させる。アクスル40をシェルに対してもっぱら実質的に軸方向運動の状態で変位させ、すると、アクスル40は、滑動路42の上端部に当接する。これは、図3で特に良好に理解でき、図3は、モールド10を下側シェル26がフレーム24から更に離隔された形態で示しており、それにより、結合手段34を介して、タイヤ12とセグメント30との間には、タイヤ12をモールド10から取り出すことができるようにするのに十分な隙間が生じている。
図4に示されている次のステップでは、下側シェル26を下降させてフレーム24に当てる。下側シェル26をこのように下降させるとき、レバー36は、レバー36とフレーム24との間の滑りピボットリンクの滑動路42内で下方に滑る。かくして、セグメント30を閉鎖しないで下側シェル26を下降させることができる。
次に、モールド10は、図4に示されている開放休止形態を取り、図4では、下側シェル26は、最も下の位置にあり、セグメント30は、開いている。この形態では、タイヤ12をモールドから取り出すことができ、すると、モールドは、図5に示されているように空の状態になる。
次のステップでは、新たな生タイヤ12を開放状態のモールド内に配置し、次に、上側シェル28が図6に示されているように依然として開放位置にあるセグメント30に接触するまで上側シェル28を下降させることによりモールドを閉鎖する。
次に、図7に示されているように、閉鎖リング50を下降させるために閉鎖リング50に作用し、その結果、閉鎖リング50は、セグメント30の後面に当たった状態で滑るようになる。この滑りにより、セグメント30は、モールドの軸線に向かって閉じ、ついには、セグメント30は、タイヤ12のトレッドに接触し、換言すると、ついには、セグメント30は、これらの閉鎖成形位置を取るようになる。
セグメント30を閉鎖するこのステップでは、レバー36は、アクスル40が滑動路42内で滑ることにより実質的にアクスル44を中心として回動し、ついには、レバー36は、図1と図7の両方に示されている開始位置を取るようになる。
上述したばかりの運動幾何学的特徴により、モールドが開かれると、セグメント30は、レバー36の作用を受けて、滑り面32に沿って下側シェル26上を滑ることが分かる。
シェル26とセグメント30との相対運動の軸方向成分をアクスル40周りのレバー36の回転中、実質的にゼロにするためには、アクスル38を下側シェル26に対してもっぱら半径方向に変位させる必要がある。しかしながら、上述したように、レバー36へのアクスル38,44,40の相互配置状態により、可動ピボット44に与えられるべき軌道が定められる。
図8〜図10は各々、次のことを示している。
a)レバー36へのアクスル38,40,44の特定の配置状態、
b)下側シェル26に関連付けられた基準系に関し、アクスル44の辿る軌道62。
図8では、レバー36の頂点44のところの角度は、約82°である。図9では、レバー36の頂点44のところの角度は、約98°である。図10では、頂点のところのこの角度は、90°であり、換言すると、レバー36に設けられているアクスル38,40,44によって形成される三角形は、直角三角形である。
この場合、アクスル44の軌道62は、レバー36の3本の連接アクスルにより形成される三角形が直角三角形の場合にのみ直線状である。確かに、滑動路42がアクスル40を軸方向に案内し、頂点44のところの角度が直角であるとき、アクスル38の運動は、ランプ46の作用を受けて、実質的に半径方向である。
換言すると、レバー36と下側シェル26との間のリンクが直線状軌道62の方向に動くことができるピボットを形成するリンクである場合、下側シェル26に対するアクスル38の軌道は、直線状であり且つ実質的に半径方向であることが推定される。さらに、注目されるように、この滑り方向は、下側シェル26の軸方向並進運動方向と、アクスル38が通過する三角形の頂点の角度に等しい角度をなす。かくして、ランプ46の直線形状及び滑りランプ46と軸方向14とのなす角度は、それぞれ、軌道62の形状及び軌道62と軸方向14のなす角度と同一である。
アクスル44の滑り方向は、軸方向14と、レバー36とセグメント30との間でピボットリンクのアクスル38が通過する三角形の頂点のところの角度に等しい角度をなす。
直角三角形ではない三角形の形をしたレバーとセグメント30との間の半径方向運動を保ちながらかかるレバーを用いる場合、このレバーと下側シェル26との間には、図8b及び図9bに示されている軌道62と同じ湾曲軌道を保証するようになったリンクが設けられる必要がある。当然のことながら、かかるリンクは、形成するにはかなり複雑であり、ランプ46及び/又は滑動路42を例えば非直線状ランプ及び/又は滑動路の形態に改造しなければならない場合がある。
本発明は、上述した実施形態には限定されない。
確かに、図11に示されている第1の変形実施形態では、可動ピボットリンクのアクスル44は、ランプ46上を滑るのではなく、滑動路66内を滑る。この第1の変形実施形態では、結合手段34及び滑動路66は、フレーム24に対する下側シェル26の軸方向運動によりシェル26に対するアクスル38の実質的にもっぱら半径方向の変位が生じるよう配置される。
図12に示されている別の変形実施形態では、レバー36を駆動シェル26に連接する手段43及び案内手段45は、それぞれ可動ピボットを形成するピボットリンク64及びピボットリンク65によってレバー36及び駆動シェル26にそれぞれ連結された連結ロッド68を含み、リンク64,65のアクスルは、軸方向14及び半径方向16と直交している。アクスル38,40,64は、直角三角形の頂点のところでレバー36に取り付けられている。レバー36をシェル26に連接する手段43のアクスル64は、直角三角形の直角の頂点を通る。連結ロッドのアクスル64,65相互間の距離は、レバーのアクスル64,40を互いに離隔させる距離に実質的に等しい。かくして、駆動シェル26の軸方向運動は、シェルに対するアクスル65周り及びフレームに対するアクスル40周りの回転運動を可動ピボット64に与え、かかる回転運動がシェル26に対するアクスル40の軸方向並進運動と組み合わされることにより、アクスル64の実質的に直線状の運動が生じる。この第2の変形実施形態では、連結ロッド68は、駆動シェル26をフレーム24に対して軸方向に変位させると、駆動シェル26に対するアクスル38の運動が実質的にもっぱら半径方向であるように配置される。かくして、連結ロッドの幾何学的特性、例えば、連結ロッド68の長さ及びアクスル64,65の位置を変えることが可能である。

Claims (12)

  1. タイヤ(12)用の加硫モールドであって、前記タイヤ(12)が軸線(14)に関して実質的に対称であって全体としてドーナツ形である、モールド(10)において、
    ‐フレーム(24)を有し、
    ‐互いに対して軸方向にオフセットしていて、前記フレーム(24)に対して軸方向並進運動可能に設けられた2つの側方シェル(26,28)を有し、
    ‐前記シェル(26,28)の縁部のところに周方向に分布して配置されると共に前記2つのシェル(26,28)相互間に軸方向に配置された複数個のセグメント(30)を有し、前記セグメント(30)は、前記シェル(26,28)に対して軸方向並進運動可能に設けられ、
    ‐前記セグメント(30)を前記2つのシェルのうちの一方のレバー(36)を備えた駆動シェル(26)と呼ばれる前記シェル(26)に結合する手段(34)を有し、前記レバー(36)を前記セグメント(30)に連接する手段(37)を有し、前記手段(37)は、前記モールド(10)により定められた軸方向(14)及び半径方向(16)と直交するアクスル(38)を備えたピボットリンクを含み、
    ‐前記レバー(36)を前記駆動シェル(26)に連接する手段(43)を有し、前記手段(43)は、前記モールド(10)により定められた前記軸方向及び前記半径方向と直交するアクスル(44)を備えたピボットリンクを含み、
    ‐前記セグメント(30)を前記駆動シェル(26)に連接する手段(43)の前記アクスル(44)のための案内手段(45)を有し、
    ‐前記結合手段(34)及び前記案内手段(45)は、前記フレーム(24)に対する前記駆動シェル(26)の軸方向変位により、前記セグメント(30)への前記レバー(36)の前記連接手段(37)の前記アクスル(38)の実質的にもっぱら前記駆動シェル(26)に対して半径方向である変位が生じるよう配置されている、モールド(10)。
  2. 前記レバー(36)を前記セグメント(30)に連接する前記手段(37)の前記アクスル(38)を備えた前記ピボットリンクは、前記セグメント(30)の後部を前記レバー(36)に連結している、請求項1記載のモールド(10)。
  3. 前記軸方向(14)は、実質的に垂直であり、前記駆動シェル(26)は、下側のシェルである、請求項1又は2記載のモールド(10)。
  4. 前記結合手段(34)は、前記駆動シェル(26)と各セグメント(30)との間では実質的にゼロの運動を軸方向成分に与えるよう構成されている、請求項1〜3のうちいずれか一に記載のモールド(10)。
  5. 前記結合手段(34)は、前記レバー(36)を前記フレーム(24)に連接する手段(39)を含み、前記手段(39)は、前記モールド(10)により定められた前記軸方向及び前記半径方向と直交するアクスル(40)を備えたピボットリンクを含む、請求項1〜4のうちいずれか一に記載のモールド(10)。
  6. 前記レバーを前記セグメント(30)、前記駆動シェル(26)及び前記フレームにそれぞれ連接する前記手段(37,43,39)の前記アクスル(38,44,40)は、互いに実質的に平行であり且つ三角形の頂点のところで前記レバー(36)に取り付けられている、請求項5記載のモールド(10)。
  7. 前記レバー(36)を前記フレーム(24)に連接する前記手段(39)は、滑動路(42)内で滑動するよう設けられているアクスル(40)を備えた滑りピボットリンクを含む、請求項5又は6記載のモールド(10)。
  8. 前記三角形は、直角三角形であり、前記レバー(36)を前記駆動シェル(26)に連接する前記手段(43)の前記アクスル(44)は、前記直角三角形の直角の頂点を通る、請求項6又は7記載のモールド(10)。
  9. 前記案内手段(45)は、前記レバー(36)を前記駆動シェル(26)に連接する前記手段(39)の前記アクスル(44)のための滑りランプ(46)を含み、前記滑りランプ(46)は、前記駆動シェル(26)によって支持されている、請求項1〜8のうちいずれか一に記載のモールド(10)。
  10. 前記滑りランプ(46)は、実質的に直線状である、請求項8に従属した請求項9記載のモールド(10)。
  11. 前記案内手段(45)は、前記レバー(36)を前記駆動シェル(26)に連接する前記手段(39)の前記アクスル(44)のための滑動路(42)を含み、前記滑動路(42)は、前記駆動シェル(26)に形成されている、請求項1〜8のうちいずれか一に記載のモールド(10)。
  12. 前記案内手段(45)は、前記モールド(10)により定められた前記軸方向(14)及び前記半径方向(16)と直交するアクスル(64,65)を備えたピボットリンクによって前記レバー(36)及び前記駆動シェル(26)にそれぞれ連結された連結ロッド(68)を含む、請求項1〜8のうちいずれか一に記載のモールド(10)。
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