JP2002052145A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002052145A
JP2002052145A JP2000240142A JP2000240142A JP2002052145A JP 2002052145 A JP2002052145 A JP 2002052145A JP 2000240142 A JP2000240142 A JP 2000240142A JP 2000240142 A JP2000240142 A JP 2000240142A JP 2002052145 A JP2002052145 A JP 2002052145A
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Japan
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ball
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JP2000240142A
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Masamichi Abe
正道 阿部
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Universal Entertainment Corp
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Aruze Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発射球の遊技領域内での動きが分かる、実遊
技状態に近い効果的なデモンストレーションを実行でき
る弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 球貸し又は球発射のための所定の操作を
検出する開始操作検出手段210と、その操作検出情報
に基づき、前記所定の操作が検出されない状態が所定時
間継続したとき非遊技状態であると判定する判定手段2
20と、非遊技状態であると判定されたとき、前記所定
の操作がされたことを表す模擬操作信号を生成し、遊技
機構200に所定の球発射動作を実行させる模擬信号出
力手段230と、その模擬信号出力に応じて遊技機構2
00により球発射されるとき、遊技制御手段300に遊
技機構200を用いた所定のデモンストレーション動作
を実行させる動作制御手段300とを備えるよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機、特に
遊技球の貸出しや発射のための所定の操作がされない非
遊技状態下で、所定のデモンストレーション(実演)の
動作を実行する弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技球を使用するパチンコ遊技
機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機等の弾球遊技機
においては、遊技球の貸出しのための操作や、遊技開始
のための球発射の操作を、遊技者が球貸しボタンや球発
射用のハンドル又はレバー等によって行うようになって
いる。また、遊技領域内に発射され流下した遊技球を再
度球発射装置の発射台に供給する再供給機構を備えた、
いわゆる封入式のものが知られている。
【0003】封入式のパチンコ遊技機等においては、球
貸し機への現金やカードの投入および貸出しのための操
作により球受皿への遊技球の貸出しがなされ、遊技者に
よる発射ハンドルの操作に応じて球受皿内の遊技球が順
次機内に入るが、その遊技球自体は島設備側に強制排出
され、一方、その排出球数分だけに機内の封入球が発射
されるようになっている。また、入賞による払出しや球
貸し時には島設備側から球受皿に遊技球が払い出される
構成となっている。
【0004】このような弾球遊技機は、通常、遊技ホー
ル内に多数並んで設置されるが、上述した操作を行う遊
技者がいない遊技機については、遊技者からの操作入力
がなされないから、非遊技の待機状態(空き状態)とな
っている。
【0005】そこで、この待機状態において、例えば画
面表示によるデモストレーションを所定時間ごとに行っ
て視覚的な機能把握を容易にしたり、遊技への興味を引
き立てたりするよう工夫したものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の弾球遊技機にあっては、遊技者がいないときに画面
表示程度のデモンストレーションしか行えなかった。す
なわち、遊技球や遊技メダルを用いて実遊技状態に近い
ダイナミックなデモンストレーションを行ったり、遊技
状態をわかり易く説明する効果的なデモンストレーショ
ンを行ったりすることは困難であった。
【0007】そのため、遊技者が操作していない非遊技
状態の遊技機は、実際の出球率の良否とは関係なく、出
球率が悪い遊技機であると思われ易かった。
【0008】そこで、本発明は、弾球遊技機において遊
技球を発射させながら、球の動きを把握できる実遊技状
態に近い効果的なデモンストレーションを実行できるよ
うにすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、遊技球を所定の遊技領域内に発射して弾
球遊技を行う遊技機構と、前記遊技機構により発射され
た遊技球を回収して前記遊技機構の発射部に再供給する
再供給機構と、前記遊技機構および再供給機構を制御す
る遊技制御手段と、を備え、所定のデモンストレーショ
ン動作を実行する弾球遊技機であって、遊技球の貸出し
又は前記遊技機構での球発射のための所定の操作を検出
する開始操作検出手段と、該開始操作検出手段の検出情
報に基づき、前記所定の操作が検出されない状態が所定
時間継続したとき、非遊技状態であると判定する判定手
段と、該判定手段が前記非遊技状態であると判定したと
き、前記所定の操作がされたことを表す模擬操作信号を
生成し、前記遊技機構に所定の球発射動作を実行させる
模擬信号出力手段と、該模擬信号出力手段の出力に応じ
て前記遊技機構によって所定の球発射動作が実行される
とき、前記遊技制御手段に前記遊技機構を用いた所定の
デモンストレーション動作を実行させる動作制御手段
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0010】この弾球遊技機では、遊技者が球貸し又は
球発射のための操作をしない状態が所定時間継続したと
き、模擬信号出力手段によって球貸し又は球発射のため
の所定の操作に代わる模擬操作信号が出力され、動作制
御手段および遊技制御手段によって遊技機構による遊技
球の発射を伴う実遊技状態に近い動作状態で所定のデモ
ンストレーションが実行される。したがって、デモ球の
動きから遊技くぎの状態等が分かる実遊技状態に近い効
果的なデモンストレーションを行うことができる。
【0011】本発明においては、前記開始操作検出手段
が、前記遊技球の貸出しが可能な状態に達したこと、前
記遊技球が発射されたこと、又は、遊技者が前記所定の
操作を行う操作部に接触したことを検出するのが好まし
い。既存のクレジット度数等の球貸し可能状態を示す情
報、球発射信号又はタッチセンサ情報等を利用すること
で、球貸し又は球発射のための操作、すなわち弾球遊技
を開始するための何らかの操作がされたことを容易に把
握することができるからである。
【0012】また、前記開始操作検出手段が、前記遊技
球を発射させるための操作を行う操作ハンドルに遊技者
が接触したことを検出するタッチセンサを有すると、球
発射の操作を確実に検出することができる。
【0013】さらに、前記開始操作検出手段が、前記遊
技球の貸出しが可能な状態に達したこと、前記遊技球が
発射されたこと、および、遊技者が前記所定の操作を行
う操作部に接触したことを、それぞれ検出し、前記判定
手段は、前記遊技球の貸出しが可能な状態に達し、前記
遊技球が発射され、かつ、遊技者が前記所定の操作を行
う操作部に接触したときに、前記所定の操作がされたと
判定するのが好ましい。この場合、遊技者の遊技開始状
態を正確に検知することができる。
【0014】また、前記開始操作検出手段、前記判定手
段、前記模擬信号出力手段および前記動作制御手段が、
同一の筐体内に配設されると、これらの手段を弾球遊技
機内の既存の構成を利用して容易にかつ低コストで実現
でき、遊技機ごと(筐体ごと)に任意のデモンストレー
ションを実行させることができる。なお、前記開始操作
検出手段、前記判定手段又は前記模擬信号出力手段を別
ユニットとして前記筐体の外部に設置することができる
のはもちろんである。
【0015】また、前記開始操作検出手段が前記遊技球
の貸出し又は前記遊技機構での球発射のための所定の操
作を検出したとき、前記動作制御手段が前記遊技制御手
段に前記遊技機構を用いた所定のデモンストレーション
動作を中止させるように構成すると、非遊技状態下で確
実にデモンストレーション動作を見せることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面に基づいて説明する。
【0017】図1〜図9は本発明の一実施形態に係る弾
球遊技機を示す図であり、本発明をいわゆる封入式のパ
チンコ遊技機に適用した例を示している。
【0018】まず、その全体構成について説明すると、
本実施形態のパチンコ遊技機10は、図2〜図4に示す
ように、ベースとなる枠体11(筐体)と、枠体11の
前面側に組み付けられたフロントパネル12とを備えて
おり、フロントパネル12は、遊技盤13とこの遊技盤
13を覆う窓扉14とを含んで構成されている。遊技盤
13の下部には遊技球を収容する球受皿15と操作ボタ
ン付の度数表示装置16とが設けられており、球受皿1
5の左右一方側には遊技者によって回動操作される操作
ハンドル17が設けられている。このパチンコ遊技機1
0は、ハンドル17の操作に応じて内部の発射装置30
(図5参照)を作動させ、遊技盤13の正面の遊技領域
内に遊技球を発射させるようになっている。なお、18
は球抜操作具で、球受皿15に前後に進退動可能に装着
されるとともに、図示しない復帰ばね等によって前面側
に付勢されている。この球抜操作具18は、球受皿15
の底部に設けられた開閉可能な球抜口を開放するために
押しこみ操作され、球受皿15内の遊技球を球抜き可能
とする。19は灰皿である。
【0019】遊技盤13の盤面および周辺には、盤面1
3aの略中央部に上側寄りに配置された図柄表示装置2
0と、発射された遊技球を案内する発射通路22を形成
するとともにその内方に遊技領域を形成する内外のガイ
ドレール21a、21bと、遊技領域内に配置された多
数の遊技釘(図示していない)と、複数の入賞口23、
24A、24B、25A、25B及び26と、通過ゲー
ト27A、27Bと、左右各一対の風車28A、28B
と、左右の装飾用サイドランプ29A、29Bと、点灯
・点滅により遊技状態を演出したり入賞態様を報知した
りする複数の表示ランプ31A、31B、32A、32
B、33A、33B、34A、34B、35A、35B
等が具備されている。なお、内ガイドレール21bの上
端には発射通路22の出口を閉止して遊技球の戻りを防
止することができる弾性板21cが取り付けられてい
る。
【0020】遊技者のハンドル操作により発射された遊
技球は、前記遊技釘に弾かれながら、例えば図柄表示装
置20の上方から左右一方側に流下し、図柄表示装置2
0の側方で風車28A又は28Bに当接する等して更に
流下する。そして、その遊技球が、例えば始動入賞口2
3、袖入賞口24A、24B、落し入賞口25A、25
B、大入賞口26の何れかに入るか、通過ゲート27
A、27Bを通過して、あるいは、それらから外れて回
収口37に入る。
【0021】始動入賞口23は可動片23a、23bを
左右方向に開閉動作させてその入口幅を拡大縮小するこ
とができる入賞口であり、大入賞口26はこの始動入賞
口23に遊技球が入賞した場合に実行される図柄表示装
置20でのゲームの結果に応じて開閉扉を前後方向に開
閉し、最大開口幅の入賞口を形成するものである。袖入
賞口24A、24Bおよび落し入賞口25A、25Bは
それぞれ一般入賞口である。
【0022】図柄表示装置20は、画像信号入力に基づ
いて任意の画像を表示するもので、例えば液晶ディスプ
レイ、CRT(陰極線管)又はプラズマディスプレイ等
によって形成されている。また、図柄表示装置20は、
遊技球の始動入賞口23への入賞時に特別図柄を変動表
示するとともに、それら特別図柄を所定の停止態様で停
止させる。
【0023】一方、パチンコ遊技機10の隣には台間球
貸機5(いわゆる現金サンド又はCRサンド)が設けら
れており、遊技者がこの台間球貸機5のカード挿入口5
aにプリペイドカードを挿入し、又はコイン投入部5b
に現金(コイン)を投入することで、貸し球の代金を支
払うようになっている。また、台間球貸機5は外部の島
管理用コントローラによって制御されるようになってお
り、この島管理用コントローラは、プリペイドカード又
は現金により台間球貸機5に貸し球の代金が投入され、
パチンコ遊技機10側の後述する貸出しボタン操作がさ
れたとき、そのボタン操作回数若しくは操作時間に応じ
た数の遊技球の貸出しを台間球貸機5に指令するととも
に、プリペイドカードの度数から貸出し球数に対応する
度数分を減算し、プリペイドカードの残り度数をパチン
コ遊技機10側に通知する。なお、島管理用コントロー
ラは、図外の島装置を作動させてパチンコ遊技機10上
部の遊技球タンク130と台間球貸機5に遊技球を補給
させるようになっている。
【0024】図6は度数表示装置16の外観構成を示す
正面図であり、この度数表示装置16は、フロントパネ
ル12に支持された横長の度数表示装置本体40と、度
数表示装置本体40の略中央に配置された表示器41と
を備え、さらに、操作部を構成する複数の操作ボタンと
して、遊技球の貸出しを受けるための貸出しボタン43
と、プリペイドカードの返却を指示するための返却ボタ
ン44と、遊技機10内にクレジットされた遊技球の払
い出しを指示する清算ボタン45と、受皿15に払い出
された遊技球を自動的に発射部側に供給することを指示
する自動供給ボタン46と、受皿15に払い出された遊
技球をその手動操作(押下)毎に発射部に供給すること
を指示する手動供給ボタン47と、を備えている。
【0025】表示器41のCR度数表示領域41aに
は、プリペイドカードの台間球貸機5への挿入時にその
カードの残りのCR度数を表示させるようになってお
り、貸出しボタン43が操作(押下)されてその押下回
数に応じた遊技球の貸出しがされたときには、その貸出
し数に対応する度数が現在のCR度数から減算されて、
減算後のCR度数の表示に変更される。そして、そのよ
うな遊技球の貸出しによりカードの残り度数がなくなる
と、例えばCR度数が「000」と表示される。
【0026】また、表示器41のエラー表示領域41b
には、遊技機10に何らかのエラーが生じた場合に、度
数表示基板42の信号出力に応じて、数字又は、数字及
びアルファベットからなるそのエラーコードを表示する
ようになっており、このエラー表示は専らホール側の作
業員が発生したエラーの種類や内容を確認するために利
用するものである。また、表示器41のクレジット数表
示領域41cには、自動供給状態で又は手動供給ボタン
47の操作によって受皿15から遊技機10内に遊技球
が投入され、発射可能な遊技球(遊技媒体)として貯留
された貯留球数がクレジット数として表示される。ここ
で、クレジット数は、例えば貯留球として計数された遊
技球の数と一致する数で、250発の最大貯留数がその
最大値として表示される。
【0027】なお、遊技者によって返却ボタン44が操
作されると、台間球貸機5に挿入されたプリペイドカー
ドが台間球貸機5から前方側(遊技者側)に突出するよ
う排出されるようになっている。また、プリペイドカー
ドが台間球貸機5のカード挿入口5aに挿入されること
により、あるいは現金が台間球貸機5のコイン投入口5
bに投入されることにより、貸し球の払い出しとクレジ
ットの処理がなされるようになっている。
【0028】本実施形態のパチンコ遊技機10は封入式
であるから、発射球はアウト球、セーフ球のいずれであ
っても内部の流下通路63を通してスクリュー式の球再
供給装置64に戻り、この球再供給装置64により上方
に持ち上げられ、通路樋65を介して球送り装置66に
供給される。ここで、球再供給装置64は、封入球循環
用のスクリュー64aをモータ64bにより回転させ、
図5中の矢印方向に戻り球を再供給する。球送り装置6
6はフロントパネル12の球受皿15の裏側に設置され
ており、球再供給装置64からの遊技球を1個ずつに区
切りながら、枠体11側に設置された発射装置30(発
射手段)の発射台部30aに送り出すようになってい
る。このように、パチンコ遊技機10の内部において
は、発射された遊技球が再度発射装置30に再供給され
るよう循環している。
【0029】また、このような封入式パチンコ遊技機の
基本構成自体は公知であるので、ここでは詳述しない
が、入賞による賞球の払出し時には払出装置183から
払出し球数分の遊技球が払い出され、図5に示すように
賞球通路184を通して球受皿15に賞球が払い出され
るようになっている。一方、球受皿15から機内の導入
される遊技球は見かけ上は発射部側へ供給されるが、実
際は裏側の島設備側に排出されることになる。
【0030】上述した一連の弾球遊技に関連する機構
は、全体として、遊技機構200を構成している。
【0031】次に、このパチンコ遊技機10のデモンス
トレーション制御に関係する要部構成について説明す
る。
【0032】図1に示すように、パチンコ遊技機10
は、遊技球の貸出し又は遊技機構200での球発射のた
めの所定の操作を検出する開始操作検出手段210と、
この開始操作検出手段210の検出情報に基づき、前記
所定の操作が検出されない状態が所定時間継続したと
き、非遊技状態であると判定する判定手段220と、こ
の判定手段200が前記非遊技状態であると判定したと
き、前記所定の操作がされたことを表す模擬操作信号を
生成し、遊技機構200に所定の球供給動作および球発
射動作を実行させる模擬信号出力手段230と、このパ
チンコ遊技機10に遊技球を用いて所定のデモンストレ
ーション動作を実行させる動作制御手段240と、を具
備している。
【0033】開始操作検出手段210は、例えば図7に
示すように、操作ハンドル17に内蔵されたタッチセン
サ313および球貸出しスイッチ314を有し、遊技者
が操作ハンドル17を把持するとその把持状態を、遊技
者が貸出しボタン43を操作するとその押下状態を、そ
れぞれ検知することができる。判定手段220および模
擬信号出力手段230は、例えば共にパチンコ遊技機1
0のメインコントローラ300の一部で構成されてお
り、判定手段220は、遊技者不在等の理由により非遊
技状態が所定時間継続したときに、非遊技状態であると
判定するようになっている。また、模擬信号出力手段2
30は、パチンコ遊技機10が非遊技状態のまま所定時
間が継続したとき、パチンコ遊技機10に貸し球が投入
されたことを表す模擬投入信号(例えば球受皿15から
機内への投入球の検知信号に対応する)と、パチンコ遊
技機10に対し球発射のための所定のハンドル操作がさ
れたことを表す模擬操作信号とを生成し、動作制御手段
240に出力する。
【0034】動作制御手段240はパチンコ遊技機10
のメインコントローラ300の一部で構成されており、
模擬信号出力手段230の出力に応じてパチンコ遊技機
10の遊技機構200により所定の球供給動作および球
発射動作が実行されるとき、遊技球を用いて所定のデモ
ンストレーション動作を実行させるようになっている。
なお、ここにいうデモンストレーション動作とは、例え
ばリーチ演出用の表示図柄としてどのような図柄がある
か、どのような演出がされるか、あるいは、その遊技機
10でどのように遊んだらよいか等の情報を含んだ表示
および音声出力によるデモンストレーション動作で、遊
技球を実際に発射し、流下させながら、行うものであ
る。
【0035】具体的には、図7において、メインコント
ローラ300は、プログラム制御されるマイクロコンピ
ュータ構成のもので、中央演算処理装置であるCPU3
01と、読出し専用メモリであるROM302と、書込
み読出し可能なRAM(ランダムアクセスメモリ)30
3と、入力インターフェース回路304と、出力インタ
ーフェース回路305と、初期リセット回路306と、
リセット用クロックパルス発生回路307と、図示しな
いタイマー回路等を含んで構成されている。
【0036】入力インターフェース回路304には、各
入賞口23〜26に入った遊技球又は通過ゲート27
A、27Bの通過球を検知する入賞・通過球センサ31
1と、発射球を検知する発射球センサ312と、遊技者
が操作ハンドル17を把持したとき遊技者の手に接触し
てその把持状態を検知する前記タッチセンサ313と、
貸出しボタン43による球貸し指令操作を検知する前記
球貸出しスイッチ314と、自動供給ボタン46および
手動供給ボタン47の操作に応じて切り替わる供給スイ
ッチ315と、清算ボタン45の操作に応じて切り替わ
る清算スイッチ316と、島管理用のコントローラ等か
らのカード度数通知や払出し指令その他の枠側からの信
号を検知する枠信号センサ317と、球受皿15の奥側
の投入通路に配置され、投入通路を通り貯留球として扱
われる遊技球の数を計数するクレジット球センサ318
と、複数のデモンストレーション動作モードのうちいず
れか1つあるいはデンストレーション動作の中止を選択
的に指定するモード設定スイッチ319と、が接続され
ている。
【0037】一方、出力インターフェース回路305に
は、ランプ29〜35等のランプ類181の点灯制御を
行う装飾表示ランプ制御基板321と、図柄表示装置2
0の表示を制御する図柄制御基板322と、スピーカ等
の音声出力装置182を制御する音声制御基板323
と、発射装置30や払出し装置183等を制御するとと
もに度数表示基板42を介して表示器41の表示を制御
する賞球制御基板324と、始動入賞口23等の普通電
動役物を制御する普通役物制御回路325と、大入賞口
26を持つ大入賞装置187を開閉制御する大入賞口制
御回路326等が接続されている。
【0038】前記CPU301は、ROM302に予め
格納された所定の遊技制御プログラム及び各種判定用の
データテーブル(大当り判定テーブル、リーチ判定テー
ブル等)に従って、各種のセンサ情報及び操作スイッチ
信号や内設された各種乱数カウンタからの乱数抽出値等
に基づいて、RAM303との間でデータの授受を行い
ながらデータ処理を実行し、出力インターフェース回路
305を介して各制御基板321〜324や各電動役物
制御回路325、326にそれぞれランプ、図柄、音
声、賞球の制御ための制御信号を出力するようになって
いる。
【0039】また、CPU301は、クレジット数がゼ
ロか否か、タッチセンサ313のON/OFF、発射球
センサ312の検知信号等に基づいて、実際にプリペイ
ドカードや現金等の投入をし、遊技を実行する遊技者が
存在しているか否かを判定し、所定条件下でパチンコ遊
技機10が非遊技状態であると判定する判定手段220
としての機能を発揮する。CPU301は、また、その
判定手段220としての判定結果に基づいて遊技機構2
00に所定の球供給動作および球発射動作を実行させる
模擬信号出力手段230としての機能と、モード設定ス
イッチ319の設定状態に応じて模擬信号出力手段23
0を制御し、設定されたモードのデモンストレーション
動作を実行させる動作制御手段240としての機能とを
発揮するようになっている。
【0040】次に、その動作について、メインコントロ
ーラ300により実行される処理に即して説明する。
【0041】図8は、全体の遊技制御と操作の流れを示
すフローチャートである。同図において、まず、例えば
現金サンドとしての台間球貸機5に現金を投入すると
(ステップS1)、その投入金額に応じた数の遊技球が
受皿15に貸し出される(ステップS7)。具体的に
は、例えば500円当りで125個の遊技球が貸し出さ
れる。あるいは、CRサンドとしての台間球貸機5にプ
リペイドカードが挿入されると(ステップS2)、その
プリペイドカードの残り度数が度数表示装置16の表示
器41によってそのCR度数表示領域41aにデジタル
表示され(ステップS3)、遊技者が貸出しボタン43
を押すと(ステップS4)、その押下回数(又は時間)
に応じた数の遊技球が受皿15に貸し出される(ステッ
プS7)。なお、この段階で遊技者が返却ボタン44を
押すと(ステップS5)、挿入されていたプリペイドカ
ードが前方側に排出される(ステップS6)。
【0042】自動供給モードの設定がされている場合、
ボタン操作をしなくてもクレジット数が所定数(例えば
125)まで低下すると、受皿15内から自動的に12
5発分の遊技球が遊技機10内に投入される(ステップ
S8)。なお、一時的に残り球がなくなってクレジット
数が例えば10以下になったような場合には、自動的に
クレジット数が上限値である250になるまで受皿球が
遊技機10内に投入される(ステップS9)。また、手
動供給モードに設定された場合(ステップS11)、すな
わち手動供給ボタン47が押されると、クレジット数が
250になるまで受皿球が遊技機10内に投入されて計
数される(ステップS12)。そして、このような計数値
の変化が、度数表示装置16の表示器41によってその
クレジット数表示領域41cにデジタル表示される(ス
テップS13)。
【0043】次いで、遊技者がハンドル17を操作する
と(ステップS14)、図示しない球送り装置が作動し
(ステップS15)、貯留球が発射装置により発射される
とともに(ステップS16)、その発射球が発射球センサ
によって検知される(ステップS17)。また、戻り球は
戻り球センサで検知される(ステップS18)。
【0044】そして、発射球が検知され、かつ、戻り球
が戻り球センサで検知されない場合、発射球の数に応じ
てクレジット数がカウントダウンされ(ステップS1
9)、表示器41のクレジット数表示領域41cに表示
されているクレジット数が変更される。
【0045】発射された遊技球がいずれかの入賞口に入
ると(ステップS21)、遊技球を受皿15に払い出す処
理がされる(ステップS22)。なお、クレジット数のカ
ウントアップを優先させる設定がされている場合、その
入賞態様に応じてクレジット数のカウントアップを実行
するともに(ステップS122)、クレジット数の上限を
超えたか否かを判定し(ステップS222)、超えた場合
にその余剰の遊技球を受皿15に払い出すこともでき
る。この場合、クレジット数が上限を超えていなけれ
ば、ステップS13に戻ってそのクレジット数を表示す
る。
【0046】入賞による払出しがなく、受皿15上の遊
技球が尽きると、あるいは、遊技者が遊技を終了するた
めに発射球の供給を停止させると、その後の遊技球の発
射継続によりクレジット数は「0」になる(ステップS
20)。その場合、受皿15内の遊技球が手元に回収され
(ステップS27)、あるいは残り球がない状態で今回の
処理が終了することになる。
【0047】ステップS21で払い出された遊技球は、受
皿15に入り、ステップS7以降の処理が再度実行され
る。なお、受皿15が満杯になる等すると、前記球抜き
口を開放させるよう球抜操作具18が押し込み操作さ
れ、いわゆるドル箱に遊技球が抜き出される。
【0048】また、清算ボタン45が押されると(ステ
ップS24)、自動供給モードであれば、これが解除さ
れ、ボタン押下時点で表示されていたクレジット数分の
遊技球の払出しがされるとともに、その払出し球数に対
応する数だけクレジット数がカウントダウンされ、払い
出しが完了した段階でクレジット数「000」が表示さ
れる(ステップS25)。
【0049】通常、ここで遊技者が球抜操作具18を押
し込み操作してドル箱に遊技球が抜き出され(ステップ
S26)、受皿15内の遊技球が手元に回収されると、今
回の処理が終了することになるが、本実施形態のパチン
コ遊技機10では、以下のようなデモンストレーション
の処理を実行する(ステップS27)。
【0050】図9に示すように、このデモンストレーシ
ョン処理では、まず、クレジット数が有るか、すなわち
「000」を超える数値に達しているか否かが判別され
(ステップS31)、次いで、発射球センサ312で発射
球が検知されたか否かが判別される(ステップS32)。
【0051】クレジット数が「000」で発射球も検知
されていなければ、次いで、タッチセンサ313がON
であるか否かがチェックされる(ステップS33)。な
お、タッチセンサ313がONとは、遊技者が操作ハン
ドル17を把持したときの把持状態を検知したときの信
号を意味する。このとき、タッチセンサ313がONで
あれば、あるいは、ステップS31、S32での判別結果が
YESであれば、今回のデモ処理を終了して、次ステッ
プS28に進む。
【0052】一方、ステップS31〜33の判別結果がいず
れもNOであれば、所定時間、例えば10分が経過した
か否かを判別し、10分経過するまで、上述の判別を繰
り返し実行する。
【0053】いま、ステップS1と同様に遊技者が現金
サンドにお金を投入するか、ステップS2 〜S4 と同様
に、遊技者がCRサンドにカードを挿入して貸出しボタ
ン操作をするかの操作がなされないまま、10分が経過
したとする。
【0054】この場合、ステップS34 での判別結果は
YESとなる。ここで、コントローラ300は、模擬信
号出力手段230としての機能により、賞球制御基板3
24に遊技球の投入と球発射の操作とに代わる模擬投入
信号および模擬発射信号を出力する。したがって、封入
球循環モータ64bが駆動されるとともに球送り装置6
6が作動して、球再供給装置64からの遊技球が発射装
置30の発射台部30aに送り出され(ステップS3
5)、更に、発射装置30の作動により球発射がされる
(ステップS36)。このとき、コントローラ300は、
さらに動作制御手段240としての機能により、前記所
定のデモンストレーション動作を開始する(ステップS
37)。
【0055】このデモンストレーション動作の開始から
所定時間内に、タッチセンサ313がONになったか否
か、ONであれば、貸出しボタン43が操作されたか否
かが、それぞれチェックされる(ステップS38、S3
9)。
【0056】このとき、タッチセンサ313がOFFの
ままで、貸出しボタン43の操作もされなければ、次の
球供給および球発射がされ、ステップS35に進み、デモ
ンストレーション動作が継続される。
【0057】次の遊技者が操作ハンドル17に触れてタ
ッチセンサ313がONとなっているか、貸出しボタン
43が操作されていれば、次いで、デモンストレーショ
ン動作が中止され(ステップS40)、今回のデモ処理を
終了して、次のステップS28に進む。
【0058】ステップS28では、クレジット数の有無を
確認し、カード度数、現金等の投入によりクレジット数
が「000」でなくなっていれば(YESの場合)、ス
テップS7 に進む。クレジット数が「000」であれば
(NOの場合)、次いで、モード設定スイッチ319が
デンストレーション動作の中止を選択する位置に切替え
られたか否かをチェックして(ステップS29)、所定の
デンストレーション動作の実行モードとなっていれば
(NOの場合)、再度デモンストレーションの処理を実
行し(ステップS27)、一方、モード設定スイッチ31
9がデンストレーション動作の中止を選択する位置に切
替えられていれば(YESの場合)、今回の処理を終了
する。
【0059】以後、カード又は現金の投入と球貸しの操
作が新たな遊技者によって実行される度に、上述した処
理が実行されることになる。
【0060】上述のように、本実施形態のパチンコ遊技
機10においては、遊技機10が非遊技状態であると
き、模擬信号出力手段230としてのコントローラ30
0によって遊技球の投入と球発射の操作とに代わる模擬
信号が出力されるので、遊技球を用いた実遊技状態に近
い効果的なデモンストレーションを行うことができるこ
とになる。
【0061】また、開始操作検出手段210が、遊技球
の貸出しが可能な状態を表すクレジット度数がゼロを超
える値に達したこと、遊技球が発射されたこと、又は遊
技者が操作ハンドル17に触れたことを検出するので、
通常のパチンコ遊技機にも多用される既存のクレジット
度数情報、球発射信号又はタッチセンサ情報を利用し
て、球貸し又は球発射のための操作を容易に把握するこ
とができる。しかも、開始操作検出手段210がタッチ
センサ313を有するので、球発射の操作を確実に検出
することができる。
【0062】さらに、判定手段220は、クレジット度
数がゼロを超える所定の値に達し、遊技球が発射され、
かつ、遊技者が操作ハンドル17に接触したときに、前
記所定の操作がされたと判定するので、遊技者の遊技開
始操作を正確に検出することができる。
【0063】さらに、本実施形態のパチンコ遊技機10
においては、開始操作検出手段210としてのタッチセ
ンサ313と、判定手段220および模擬信号出力手段
230としてのメインコントローラ300とが、共に同
一の枠体11内に配設されているので、これらを機外に
設置する場合に比べて構成が簡素になるばかりでなく、
遊技機ごと(筐体ごと)に任意のデモンストレーション
を実行させることができる。
【0064】もちろん、開始操作検出手段、判定手段、
模擬信号出力手段等を同一の遊技機内に設置するのでな
く、機外に設置することもできる。例えば、遊技者が着
座するシートに所定値以上の荷重に応答するセンサやス
イッチを設けて遊技者検出手段を構成したり、その遊技
者検知信号を外部の島管理又はホール管理用のコンピュ
ータに送ったりしてもよい。この場合、パチンコ遊技機
10の外部に設けた判定手段としてのこれらコンピュー
タからネットワーク通信によって各パチンコ遊技機0の
コントローラ300に遊技者の不在判定情報を入力する
ことができ、コントローラ300に模擬投入信号および
模擬発射信号を出力させることが可能である。
【0065】この他、本実施形態の弾球遊技機において
は、デモンストレーションの制御部を作動させること
で、遊技者がいなくとも球発射が可能であるから、遊技
者のみならずホール側でも、デモ発射球の遊技領域にお
ける流下の傾向から、遊技くぎの状態が分かるという利
点もある。
【0066】なお、本発明は封入式パチンコ遊技機以外
の弾球遊技機であっても、遊技球を内部で循環させるこ
とができる機構を有するものであれば、アレンジボール
機や雀球遊技機等の弾球遊技機にも適用することができ
るものである。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、非遊技状態で一定時間
経過したとき、模擬信号出力手段によって遊技球の貸出
し又は球発射のための操作に代わる模擬信号を生成し、
遊技球を用いながら、実遊技状態に近い動作状態で所定
のデモンストレーションを実行するので、デモ発射球の
遊技領域における動きが分かる、実遊技状態に近い効果
的なデモンストレーションを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る弾球遊技機の概略構
成図を示すブロック図である。
【図2】デモンストレーション制御装置を内蔵した一実
施形態の封入式のパチンコ遊技機の正面図である。
【図3】一実施形態のパチンコ遊技機の側面図である。
【図4】一実施形態のパチンコ遊技機の平面図である。
【図5】一実施形態のパチンコ遊技機の概略構成を示す
背面図で、特に球循環供給装置および発射装置周辺の構
成を示している。
【図6】一実施形態のパチンコ遊技機における度数表示
器の概略構成を示すその正面図である。
【図7】一実施形態のパチンコ遊技機におけるコントロ
ーラの概略構成を示すブロック図である。
【図8】一実施形態のパチンコ遊技機のコントローラに
おいて実行される遊技制御の手順を示すそのフローチャ
ートである。
【図9】一実施形態のパチンコ遊技機のコントローラで
実行されるデモンストレーション制御処理のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 11 ベース枠体(筐体) 12 フロントパネル 13 遊技盤 15 球受皿 16 度数表示装置 17 操作ハンドル(操作部) 30 発射装置 41 表示器 43 貸出しボタン 64 再供給装置 66 球送り装置 200 遊技機構 210 開始操作検出手段 220 判定手段 230 模擬信号出力手段 240 動作制御手段 300 コントローラ(判定手段、模擬信号出力手
段、動作制御手段) 301 CPU 312 発射球センサ 313 タッチセンサ(開始操作検出手段) 314 球貸出しスイッチ(開始操作検出手段) 318 クレジット球センサ 319 モード設定スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技球を所定の遊技領域内に発射して弾球
    遊技を行う遊技機構と、前記遊技機構により発射された
    遊技球を回収して前記遊技機構の発射部に再供給する再
    供給機構と、前記遊技機構および再供給機構を制御する
    遊技制御手段と、を備え、所定のデモンストレーション
    動作を実行する弾球遊技機であって、 遊技球の貸出し又は前記遊技機構での球発射のための所
    定の操作を検出する開始操作検出手段と、 該開始操作検出手段の検出情報に基づき、前記所定の操
    作が検出されない状態が所定時間継続したとき、非遊技
    状態であると判定する判定手段と、 該判定手段が前記非遊技状態であると判定したとき、前
    記所定の操作がされたことを表す模擬操作信号を生成
    し、前記遊技機構に所定の球発射動作を実行させる模擬
    信号出力手段と、 該模擬信号出力手段の出力に応じて前記遊技機構によっ
    て所定の球発射動作が実行されるとき、前記遊技制御手
    段に前記遊技機構を用いた所定のデモンストレーション
    動作を実行させる動作制御手段と、を備えたことを特徴
    とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】前記開始操作検出手段が、前記遊技球の貸
    出しが可能な状態に達したこと、前記遊技球が発射され
    たこと、又は、遊技者が前記所定の操作を行う操作部に
    接触したことを検出することを特徴とする請求項1に記
    載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】前記開始操作検出手段が、前記遊技球を発
    射させるための操作を行う操作ハンドルに遊技者が接触
    したことを検出するタッチセンサを有することを特徴と
    する請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】前記開始操作検出手段が、前記遊技球の貸
    出しが可能な状態に達したこと、前記遊技球が発射され
    たこと、および、遊技者が前記所定の操作を行う操作部
    に接触したことを、それぞれ検出し、 前記判定手段は、前記遊技球の貸出しが可能な状態に達
    し、前記遊技球が発射され、かつ、遊技者が前記所定の
    操作を行う操作部に接触したときに、前記所定の操作が
    されたと判定することを特徴とする請求項2又は3に記
    載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】前記開始操作検出手段、前記判定手段、前
    記模擬信号出力手段および前記動作制御手段が、同一の
    筐体内に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の
    弾球遊技機。
  6. 【請求項6】前記開始操作検出手段が前記遊技球の貸出
    し又は前記遊技機構での球発射のための所定の操作を検
    出したとき、前記動作制御手段が前記遊技制御手段に前
    記遊技機構を用いた所定のデモンストレーション動作を
    中止させることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技
    機。
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