JP2002050889A - 電子部品内蔵型筐体 - Google Patents

電子部品内蔵型筐体

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JP2002050889A
JP2002050889A JP2000230989A JP2000230989A JP2002050889A JP 2002050889 A JP2002050889 A JP 2002050889A JP 2000230989 A JP2000230989 A JP 2000230989A JP 2000230989 A JP2000230989 A JP 2000230989A JP 2002050889 A JP2002050889 A JP 2002050889A
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heat
electronic component
housing
generating electronic
wall
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JP2000230989A
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Yasushi Aoyanagi
靖 青柳
Hiroshi Endo
浩 遠藤
Kunio Otaka
邦雄 尾高
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2039Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
    • H05K7/20436Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing
    • H05K7/20445Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing the coupling element being an additional piece, e.g. thermal standoff

Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体内に密閉収容された基板実装の発熱性電
子部品の発熱により筐体内の温度が高温になることを抑
制する。 【解決手段】 基板1にスイッチングチップ等の高速デ
ィジタルチップから成る発熱性電子部品2を実装し、そ
の基板1を筐体5内に密閉内蔵する。発熱性電子部品2
はその基板実装側と反対側の面を、放熱部材6を介して
筐体内壁7に密着させた筐体密着部品と成す。放熱部材
6は筐体内壁7に密着させて設けた熱伝導性ゴムの熱伝
導性弾性部材4と、該熱伝導性弾性部材4と発熱性電子
部品2との間に密着させて設けたアルミブロックの熱伝
導性ブロック3により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高速ディジ
タルチップ等の1つ以上の発熱性電子部品を筐体内に密
閉内蔵してなる電子部品内蔵型筐体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子回路を形成した基板上に複数
の電子部品を実装し、これらの電子部品を用途に応じて
様々に機能させることが行われている。
【0003】また、近年、上記電子部品の機能(処理能
力)の向上が求められるようになり、それに伴い、fa
st ethernet用のPHY内蔵のスイッチング
チップ等の高速ディジタルチップが開発されるようにな
った。高速ディジタルチップは、その機能上、例えば図
5に示すように、基板の回路中心部に設けられ、高速デ
ィジタルチップと回路との接続線も非常に多く、この接
続線が高速ディジタルチップの配設領域近傍に集中して
設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、ディ
ジタルチップは、その処理能力に比例して発熱量が大き
くなってしまう。そこで、上記高速ディジタルチップを
実装した基板を使用する場合、例えば基板の配設部を開
放系にして放熱させたり、さらにはファン等の冷却手段
により、高速ディジタルチップの配設部を積極的に冷却
することが考えられる。
【0005】しかしながら、上記高速ディジタルチップ
を実装した基板を屋外に設置する場合には、高速ディジ
タルチップ等の電子部品や基板の回路等を風雨やいたず
ら等から守るために、電子部品実装基板を例えば金属等
により形成された筐体内に密閉内蔵する必要がある。そ
して、このように、高速ディジタルチップを筐体内に密
閉内蔵すると、高速ディジタルチップから発生した熱を
放熱させることが困難となり、熱が筐体内部にこもって
しまうといった問題が生じる。
【0006】また、一般に、屋外は屋内に比べて温度変
動が大きく、例えば日本国内においても夏には気温が4
0℃に近い温度になるところもある。そして、筐体の設
置場所によっては、例えばアスファルトの近傍等で輻射
熱も加わると筐体の周りの温度がそれ以上(50℃近
く)になるところもあるため、筐体内部の温度がますま
す高くなる。
【0007】そうなると、筐体外部の温度と上記高速デ
ィジタルチップから発生した熱の影響で筐体内の温度が
非常に高くなり、高温によって電子部品の機能が損なわ
れたり、寿命が短くなったりするといった問題が生じる
ことになる。
【0008】なお、高速ディジタルチップは、前記の如
く、その機能上、基板の回路中心部に設けられ、高速デ
ィジタルチップと回路との接続線が高速ディジタルチッ
プの配設領域近傍に多数集中して設けられるために、高
速ディジタルチップのみを実装基板から外して別モジュ
ールにすることはできない。仮に別モジュール構成にし
たとすると、前記接続線を長く引き伸ばさなければなら
ないためにエラーが発生しやすく、バスの反射等の影響
も懸念される。
【0009】そのため、本発明者は、例えば図5に示し
たように高速ディジタルチップを基板の回路中心部に配
設した状態で筐体内に密閉内蔵し、この筐体を屋外に配
置して高速ディジタルチップを動作させても、前記のよ
うに、筐体内の温度が高くなることを抑制でき、電子部
品の機能や寿命を維持できる電子部品内蔵型筐体の開発
が重要であると考えた。
【0010】本発明は上記課題を解決するために成され
たものであり、その目的は、筐体内に密閉収容された基
板実装の発熱性電子部品の発熱により筐体内の温度が高
温になることを抑制できる電子部品内蔵型筐体を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、第1の発明は、1つ以
上の発熱性電子部品を実装した基板を筐体内に密閉内蔵
し、前記発熱性電子部品はその基板実装側と反対側の面
を直接または放熱部材を介して前記筐体の内壁に密着さ
せた筐体密着部品と成している構成をもって課題を解決
する手段としている。
【0012】また、第2の発明は、上記第1の発明の構
成に加え、前記発熱性電子部品は放熱部材を介して筐体
内壁に密着しており、前記放熱部材は熱伝導性ブロック
と熱伝導性弾性部材を重ね合わせて形成されている構成
をもって課題を解決する手段としている。
【0013】さらに、第3の発明は、上記第2の発明の
構成に加え、前記熱伝導性弾性部材は筐体内壁に密着さ
せて設けられ、熱伝導性ブロックは前記熱伝導性弾性部
材と発熱性電子部品との間に密着させて設けられている
構成をもって課題を解決する手段としている。
【0014】さらに、第4の発明は、上記第2または第
3の発明の構成に加え、前記熱伝導性弾性部材は熱伝導
性ブロックよりも外側に張り出して熱伝導性ブロックよ
りも面積が大に形成されている構成をもって課題を解決
する手段としている。
【0015】さらに、第5の発明は、上記第3または第
4の発明の構成に加え、前記基板上の実装高さが互いに
異なる複数の発熱性電子部品を有しており、該発熱性電
子部品に密着配設された熱伝導性ブロックは対応する発
熱性電子部品に対応させて互いに異なる厚みに形成され
ている構成をもって課題を解決する手段としている。
【0016】さらに、第6の発明は、上記第2乃至第5
のいずれか一つに記載の発明の構成に加え、前記熱伝導
性ブロックはアルミブロックとした構成をもって課題を
解決する手段としている。
【0017】さらに、第7の発明は、上記第1乃至第6
のいずれか一つに記載の発明の構成に加え、前記発熱性
電子部品の少なくとも1つはディジタルチップとした構
成をもって課題を解決する手段としている。
【0018】さらに、第8の発明は、上記第1乃至第7
のいずれか一つに記載の発明の構成に加え、前記筐体に
は少なくとも筐体密着部品が密着している内壁と反対側
の外壁に複数の冷却フィンが外側に張り出し形成されて
いる構成をもって課題を解決する手段としている。
【0019】上記構成の本発明において、筐体内に密閉
内蔵されている基板実装の発熱性電子部品は、その基板
実装側と反対側の面を直接または放熱部材を介して前記
筐体内壁に密着させた筐体密着部品と成しているため
に、発熱性電子部品で発熱した熱は、筐体の壁を通って
筐体外部に放熱される。そのため、本発明の電子部品内
蔵型筐体は、上記放熱により、発熱性電子部品の発熱に
起因して筐体内が高温になることを抑制でき、発熱性電
子部品等の機能や寿命に悪影響を与えることを抑制する
ことができる。
【0020】また、本発明において、放熱部材を介して
発熱性電子部品を筐体内壁に密着させ、前記放熱部材
を、前記筐体内壁に密着させて設けられた熱伝導性弾性
部材と、該熱伝導性弾性部材と発熱性電子部品との間に
密着させて設けた熱伝導性ブロックとした構成において
は、以下の機能を果たすことが可能となる。
【0021】第1に、発熱性電子部品と筐体内壁との間
隔が多少不均一であっても、熱伝導性弾性部材の弾性に
よって発熱性電子部品と筐体内壁とを的確に密着させる
ことが可能となり、発熱性電子部品の放熱を効率的に行
なうことができる。
【0022】第2に、前記第5の発明のように、基板上
の実装高さが互いに異なる複数の発熱性電子部品を有す
るときに、発熱性電子部品に密着配設された熱伝導性ブ
ロックを対応する発熱性電子部品に対応させて互いに異
なる厚みに形成することにより、発熱性電子部品と筐体
内壁とを的確に密着させることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明に係る電子部品
内蔵型筐体の第1実施形態例が断面図により模式的に示
されている。同図に示すように、本実施形態例の電子部
品内蔵型筐体は、アルミダイキャスト等の筐体5内に基
板1を密閉内蔵しており、基板1には1つ以上(同図で
は1つ)の発熱性電子部品2が実装されている。筐体5
は、その本体15と蓋部16により形成されている。
【0024】本実施形態例において、発熱性電子部品2
は高速ディジタルチップ(高速のディジタルチップ)の
スイッチングチップであり、図のX方向の長さが36m
m、図のY方向の長さが36mmに形成されている。こ
の発熱性電子部品2(ここでは高速ディジタルチップ)
は基板1の回路中心部に設けられている(図5参照)。
なお、基板1には発熱性電子部品2よりかなり発熱量の
少ない電子部品(チップ)12も実装されている。
【0025】本実施形態例の特徴的なことは、発熱性電
子部品2がその基板実装側と反対側の面を、放熱部材6
を介して前記筐体内壁7に密着させた筐体密着部品と成
していることである。
【0026】前記放熱部材6は熱伝導性ブロック3と熱
伝導性弾性部材4を重ね合わせて形成されており、熱伝
導性ブロック3と発熱性電子部品2との接触面は熱伝導
性接着剤(例えば1液型RTVゴム)により接着されて
いる。熱伝導性弾性部材4は筐体内壁7に密着させて設
けられ、熱伝導性ブロック3は熱伝導性弾性部材4と発
熱性電子部品2との間に密着させて設けられている。
【0027】前記熱伝導性ブロック3はアルミブロック
(アルミニウム製のブロック)により形成されており、
熱伝導性ブロック3はX方向とY方向の大きさが発熱性
電子部品2と同じ大きさで厚み(図のZ方向の長さ)が
5mmのアルミニウムの板状部材である。熱伝導性弾性
部材4は、熱伝導性ゴム(例えばGP1−4.0:北川
工業(株)製)の放熱シートにより形成されており、熱
伝導性弾性部材4もX方向とY方向の大きさが発熱性電
子部品2と同じ大きさで、その厚みは4mmに形成され
ている。
【0028】なお、本実施形態例において、発熱性電子
部品2の基板実装側と反対側の面(熱伝導性ブロック3
との接触面)と筐体内壁7との間隔は8mmに形成され
ており、前記放熱部材6の厚み(熱伝導性ブロック3の
厚みと熱伝導性弾性部材4の厚みの合計)が9mmであ
ることから、熱伝導性弾性部材4がその弾性により変形
し(潰れ)、発熱性電子部品2と熱伝導性ブロック3と
熱伝導性弾性部材4と筐体内壁7の密着性が非常に良好
となっている。
【0029】前記筐体5の本体15には発熱性電子部品
2が密着している筐体内壁7と反対側の外壁(底部外
壁)に複数の冷却フィン8が外側に張り出し形成されて
いる。
【0030】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、電子部品内蔵型筐体は発熱性電子部品2を実装した
基板1を筐体5内に密閉内蔵して形成されているが、発
熱性電子部品2は、その基板実装側と反対側の面を、放
熱部材6を介して筐体内壁7に密着させているために、
発熱性電子部品2で発熱した熱を、図2の矢印に示すよ
うに放熱部材6を介して筐体5に伝熱し、筐体5の壁を
通して筐体外部に放熱することができる。
【0031】特に、本実施形態例によれば、熱伝導性ブ
ロック3をアルミブロックにより形成しているために、
上記発熱性電子部品2から筐体内壁7側への熱伝導を非
常に良好にできる。
【0032】また、本実施形態例によれば、前記放熱部
材6は、前記筐体内壁7に密着させて設けられた熱伝導
性弾性部材4を有しているために、例えば基板1の配設
状態が多少傾いたりして発熱性電子部品2と筐体内壁7
との間隔が多少不均一となっても、熱伝導性弾性部材4
の弾性によって発熱性電子部品2と筐体内壁7とを的確
に密着させることができ、上記放熱効果を確実に発揮す
ることができる。
【0033】さらに、本実施形態例によれば、筐体5の
本体15には、発熱性電子部品2が密着している筐体内
壁7と反対側の外壁に複数の冷却フィン8を外側に張り
出し形成したために、発熱性電子部品2から筐体5に伝
わった熱を効率的に外部に放熱することができる。
【0034】以上のように、本実施形態例によれば、発
熱性電子部品2で発生する熱を効率的に放熱できるの
で、筐体5内に熱がこもって筐体5内が高温となり、発
熱性電子部品2や他のチップ12等の機能や寿命に悪影
響を与えることを抑制でき、屋外に配置されてもその機
能を維持できる優れた電子部品内蔵型筐体とすることが
できる。
【0035】本発明者は、上記本実施形態例の効果を確
認するために、図1の構成において放熱部材6を設けず
に発熱性電子部品2を筐体5に密着させない電子部品内
蔵型筐体を比較例として作製し、この比較例と本実施形
態例の電子部品内蔵型筐体を30℃の雰囲気下に8時間
放置し、それぞれの電子部品内蔵型筐体内の発熱性電子
部品2を動作させた。
【0036】その結果、表1に示すように、本実施形態
例の電子部品内蔵型筐体は、発熱性電子部品2の表面温
度が比較例に比べて36℃も低く、筐体内部温度の室温
からの上昇量も比較例に比べて10℃以上小さく、本実
施形態例の上記効果を確認できた。
【0037】
【0038】また、本実施形態例によれば、発熱性電子
部品2の基板実装側と反対側の面を、熱伝導性ブロック
3と熱伝導性弾性部材4から成る放熱部材6を介して筐
体内壁7に密着させた非常に簡単な構成であるため、容
易に製造でき、価格も安くできる。
【0039】さらに、本実施形態例によれば、熱伝導性
ブロック3をアルミブロックにより形成しており、アル
ミニウムは熱伝導性が良好であることに加え、軽量で価
格も安く、加工も容易であるため、製造が容易で、価格
の安い軽量な電子部品内蔵型筐体とすることができる。
【0040】図3には、本発明に係る電子部品内蔵型筐
体の第2実施形態例が断面図により模式的に示されてい
る。本第2実施形態例は上記第1実施形態例とほぼ同様
に構成されており、本第2実施形態例において、上記第
1実施形態例と同一名称部分には同一符号を付し、その
重複説明は省略する。
【0041】本第2実施形態例の電子部品内蔵型筐体が
上記第1実施形態例と異なる第1の特徴は、基板1上の
実装高さが互いに異なる複数の発熱性電子部品2(2
a,2b,2c)を有しており、それぞれの発熱性電子
部品2a,2b,2cに密着配設された熱伝導性ブロッ
ク3a,3b,3cは、対応する発熱性電子部品2a,
2b,2cに対応させて互いに異なる厚みに形成されて
いることである。
【0042】本第2実施形態例において、発熱性電子部
品2aが上記第1実施形態例の発熱性電子部品2と同様
のスイッチングチップであり、発熱性電子部品2b,2
cはPHYチップである。本第2実施形態例において
は、発熱性電子部品2a,2b,2cの実装高さは、2
a<2b<2cと成しており、この厚みに対応させて、熱
伝導性ブロック3a,3b,3cの厚みは、熱伝導性ブ
ロック3a>3b>3cと成している。
【0043】このように、熱伝導性ブロック3を設けて
放熱部材6を形成すると、発熱性電子部品2の実装高さ
が互いに異なる場合に、熱伝導性ブロック3の厚みを上
記の如く調整することにより、それぞれの発熱性電子部
品2a,2b,2cを、容易に、かつ、的確に筐体内壁
7に密着させることができる。
【0044】また、本第2実施形態例の電子部品内蔵型
筐体が上記第1実施形態例と異なる第2の特徴は、熱伝
導性弾性部材4が熱伝導性ブロック3よりも外側に張り
出しており、熱伝導性弾性部材4は熱伝導性ブロック3
よりも面積(XY平面の面積)が大に形成されているこ
とである。なお、本実施形態例では、1枚の熱伝導性弾
性部材4を全ての熱伝導性ブロック3a,3b,3cに
密着させて設けている。
【0045】本第2実施形態例は以上のように構成され
ており、本第2実施形態例も上記第1実施形態例と同様
の効果を奏することができる。
【0046】また、本第2実施形態例では、基板1上の
実装高さが互いに異なる複数の発熱性電子部品2(2
a,2b,2c)を、それぞれの発熱性電子部品2a,
2b,2cの実装高さに対応させた厚みの熱伝導性ブロ
ック3a,3b,3cと熱伝導性弾性部材4を介して筐
体内壁7に密着させているために、それぞれの発熱性電
子部品2a,2b,2cを、容易に、かつ、的確に筐体
内壁7に密着させ、発熱性電子部品2a,2b,2cの
放熱を効率的に行なうことができる。
【0047】さらに、本第2実施形態例によれば、熱伝
導性弾性部材4を熱伝導性ブロック3よりも外側に張り
出して面積を大に形成しているために、図4の矢印に示
すように、熱伝導性弾性部材4を通って筐体内壁7へ伝
わる熱の伝導経路を増加し、それぞれの発熱性電子部品
2a,2b,2cの熱の放熱をより一層効果的に行なう
ことができる。
【0048】さらに、本第2実施形態例では、1枚の熱
伝導性弾性部材4を全ての熱伝導性ブロック3a,3
b,3cに密着させて設けているために、それぞれの熱
伝導性ブロック3a,3b,3cに対応する熱伝導性弾
性部材4を個別に設ける場合よりも構成を簡略化でき、
製造も容易にできる。
【0049】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、
上記各実施形態例では発熱性電子部品2をスイッチング
チップやPHYチップとしたが、発熱性電子部品2は、
例えばCPU、キャッシュメモリ、ネットワークプロセ
ッサ等のディジタルチップとしてもよいし、光トランシ
ーバー等の部品としてもよい。
【0050】また、基板1上に実装する発熱性電子部品
2の個数や大きさ、実装高さ等も特に限定されるもので
はなく適宜設定されるものである。そして、少なくとも
発熱量が最大の発熱性電子部品2を上記各実施形態例の
ように筐体内壁7に密着させた筐体密着部品とすること
により、その発熱性電子部品2からの熱を効率的に放熱
することができるので、例えば屋外に配置されてもその
機能を維持できる優れた電子部品内蔵型筐体とすること
ができる。
【0051】さらに、上記各実施形態例では、熱伝導性
ブロック3はアルミブロックにより形成したが、熱伝導
性ブロック3は例えばアルミブロック以外でも、例えば
金属製のブロック等の熱伝導性が良好なブロックとすれ
ばよい。ただし、アルミニウムは熱伝導性が良好で、か
つ、軽量で価格も安く加工も容易であるため、熱伝導性
ブロック3をアルミブロックとすると、製造が容易で価
格が安く軽量な電子部品内蔵型筐体とすることができ
る。
【0052】さらに、上記第1実施形態例では、熱伝導
性ブロック3および熱伝導性弾性部材4のX方向とY方
向の大きさを発熱性電子部品2と同じ大きさに形成した
が、熱伝導性ブロック3や熱伝導性弾性部材4のX方向
とY方向の大きさは適宜設定されるものであり、例えば
上記第2実施形態例のように、熱伝導性弾性部材4のX
方向とY方向の少なくとも一方の大きさを発熱性電子部
品2や熱伝導性ブロック3よりも大に形成してもよい。
この場合、上記第2実施形態例と同様に、発熱性電子部
品2の熱の放熱をより一層効率的に行なうことができ
る。
【0053】さらに、上記第2実施形態例では、熱伝導
性弾性部材4を熱伝導性ブロック3よりも外側に張り出
し形成して熱伝導性弾性部材4の面積を発熱性電子部品
2や熱伝導性ブロック3よりも大に形成したが、熱伝導
性弾性部材4のX方向とY方向の大きさを、それぞれの
発熱性電子部品2や熱伝導性ブロック3と同じに形成し
てもよい。
【0054】さらに、上記各実施形態例では、放熱部材
6は、筐体内壁7に密着させて設けた熱伝導性弾性部材
4と、該熱伝導性弾性部材4と発熱性電子部品2との間
に密着させて設けた熱伝導性ブロック3により構成した
が、放熱部材6の構成は別の構成としてもよい。
【0055】例えば、場合によっては、上記とは逆に、
熱伝導性ブロック3を筐体内壁7に密着させて設け、熱
伝導性弾性部材4を熱伝導性ブロック3と発熱性電子部
品2との間に密着させて設けることもできるし、熱伝導
性ブロック3を省略することもできる。ただし、熱伝導
性ブロック3の方が熱伝導性弾性部材4よりも熱伝導性
が良好な場合が多いため、放熱部材6は熱伝導性ブロッ
ク3と熱伝導性弾性部材4を重ね合わせて形成すること
が好ましい。
【0056】さらに、本発明の電子部品内蔵型筐体にお
いて、発熱性電子部品2は、(その基板実装側と反対側
の面を)直接筐体内壁7に密着させた筐体密着部品とし
てもよい。
【0057】さらに、上記各実施形態例では、筐体5の
本体15の底部外壁に、複数の冷却フィン8を外側に張
り出し形成したが、冷却フィン8は省略することもでき
る。ただし、少なくとも発熱性電子部品2が密着してい
る筐体内壁7と反対側の外壁に複数の冷却フィン8を設
けることにより、発熱性電子部品2からの熱をより一層
効率的に筐体5の外部に放熱できる。
【0058】さらに、上記各実施形態例では、筐体内壁
7を平面上に形成したが、例えば筐体5に発熱性電子部
品2側に突出する凸部を形成し、該凸部状の筐体内壁7
に直接または放熱部材6を介して発熱性電子部品2を密
着させてもよい。
【0059】さらに、本発明の電子部品内蔵型筐体は、
屋外に配設した場合でも、発熱性電子部品2からの熱を
効率的に放熱して、筐体5に内蔵された発熱性電子部品
2等が高熱になることを抑制できるが、本発明の電子部
品内蔵型筐体の配設場所は必ずしも屋外とするとは限ら
ず、屋内配設用の電子部品内蔵型筐体に本発明を適用す
ることもできる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、筐体内に密閉内蔵され
ている基板実装の発熱性電子部品は、その基板実装側と
反対側の面を直接または放熱部材を介して前記筐体内壁
に密着させた筐体密着部品と成しているために、発熱性
電子部品の発した熱を、筐体の壁を通して筐体外部に放
熱することができる。そのため、本発明の電子部品内蔵
型筐体は、上記放熱により、発熱性電子部品の発熱に起
因して筐体内が高温になることを抑制でき、発熱性電子
部品等の機能や寿命に悪影響を与えることを抑制するこ
とができる。
【0061】また、本発明において、放熱部材を介して
発熱性電子部品を筐体内壁に密着させ、前記放熱部材は
熱伝導性ブロックと熱伝導性弾性部材を重ね合わせて形
成されている構成においては、熱伝導性弾性部材によっ
て発熱性電子部品と放熱部材と筐体内壁とを的確に密着
させることができ、また、熱伝導性弾性部材と熱伝導性
ブロックの高熱伝導性を利用して、発熱性電子部品から
の熱を効率的に放熱できる。
【0062】さらに、この構成において、熱伝導性弾性
部材は筐体内壁に密着させて設けられ、熱伝導性ブロッ
クは前記熱伝導性弾性部材と発熱性電子部品との間に密
着させて設けられているものにおいては、発熱性電子部
品からの熱を、熱伝導性ブロックと熱伝導性弾性部材を
順に通して筐体内壁に伝えるので、発熱性電子部品から
の熱を非常に効率的に放熱できる。
【0063】さらに、前記放熱部材を構成する熱伝導性
弾性部材は熱伝導性ブロックよりも外側に張り出して熱
伝導性ブロックよりも面積が大に形成されているものに
おいては、熱伝導性弾性部材を通って筐体内壁へ伝わる
熱の伝導経路を増やすことができるので、発熱性電子部
品からの熱をさらにより一層効率的に筐体外部へ放熱で
きる。
【0064】さらに、基板上の実装高さが互いに異なる
複数の発熱性電子部品を有しており、該発熱性電子部品
に密着配設された熱伝導性ブロックは対応する発熱性電
子部品に対応させて互いに異なる厚みに形成されている
構成においては、基板上の実装高さが互いに異なる複数
の発熱性電子部品を容易に、かつ、的確に筐体内壁に密
着させることができ、発熱性電子部品からの熱を効率的
に筐体外部へ放熱できる。
【0065】さらに、前記放熱部材を構成する熱伝導性
ブロックはアルミブロックとしたものにおいては、アル
ミニウムの軽量性、低価格性、加工の容易性等の利点を
生かして、製造が容易で価格が安く、軽量な電子部品内
蔵型筐体とすることができる。
【0066】さらに、ディジタルチップはアナログチッ
プ等に比べて動作時の発熱量が大きいため、発熱性電子
部品の少なくとも1つをディジタルチップとした電子部
品内蔵型筐体に本発明を適用することにより、上記効果
を有効に発揮することができる。
【0067】さらに、本発明において、筐体には少なく
とも発熱性電子部品が密着している内壁と反対側の外壁
に複数の冷却フィンが外側に張り出し形成されているも
のにおいては、筐体内壁に伝えられた熱を筐体外部に効
率的に放熱できるので、発熱性電子部品の放熱をより一
層効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品内蔵型筐体の第1実施形
態例を示す要部構成図である。
【図2】上記第1実施形態例において、発熱性電子部品
で発生した熱の放熱態様を断面図により模式的に示す説
明図である。
【図3】本発明に係る電子部品内蔵型筐体の第2実施形
態例を示す要部構成図である。
【図4】上記第2実施形態例において、発熱性電子部品
から筐体内壁への熱の伝導態様を断面図により模式的に
示す説明図である。
【図5】高速ディジタルチップの基板実装形態を模式的
に示す斜視説明図である。
【符号の説明】 1 基板 2 発熱性電子部品 3 熱伝導性ブロック 4 熱伝導性弾性部材 5 筐体 6 放熱部材 7 筐体内壁 8 冷却フィン
フロントページの続き (72)発明者 尾高 邦雄 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5E322 AA01 AA03 AB04 AB06 FA04 5F036 AA01 BB05 BC05 BC09 BD03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の発熱性電子部品を実装した基
    板を筐体内に密閉内蔵し、前記発熱性電子部品はその基
    板実装側と反対側の面を直接または放熱部材を介して前
    記筐体の内壁に密着させた筐体密着部品と成しているこ
    とを特徴とする電子部品内蔵型筐体。
  2. 【請求項2】 発熱性電子部品は放熱部材を介して筐体
    内壁に密着しており、前記放熱部材は熱伝導性ブロック
    と熱伝導性弾性部材を重ね合わせて形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の電子部品内蔵型筐体。
  3. 【請求項3】 熱伝導性弾性部材は筐体内壁に密着させ
    て設けられ、熱伝導性ブロックは前記熱伝導性弾性部材
    と発熱性電子部品との間に密着させて設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載の電子部品内蔵型筐体。
  4. 【請求項4】 熱伝導性弾性部材は熱伝導性ブロックよ
    りも外側に張り出して熱伝導性ブロックよりも面積が大
    に形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項
    3記載の電子部品内蔵型筐体。
  5. 【請求項5】 基板上の実装高さが互いに異なる複数の
    発熱性電子部品を有しており、該発熱性電子部品に密着
    配設された熱伝導性ブロックは対応する発熱性電子部品
    に対応させて互いに異なる厚みに形成されていることを
    特徴とする請求項3又は請求項4記載の電子部品内蔵型
    筐体。
  6. 【請求項6】 熱伝導性ブロックはアルミブロックとし
    たことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一
    つに記載の電子部品内蔵型筐体。
  7. 【請求項7】 発熱性電子部品の少なくとも1つはディ
    ジタルチップとしたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項6のいずれか一つに記載の電子部品内蔵型筐体。
  8. 【請求項8】 筐体には少なくとも発熱性電子部品が密
    着している内壁と反対側の外壁に複数の冷却フィンが外
    側に張り出し形成されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項7のいずれか一つに記載の電子部品内蔵型筐
    体。
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