JP2002040597A - フイルム押さえ装置 - Google Patents
フイルム押さえ装置Info
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Abstract
装置を小型化する。 【解決手段】 フイルム押さえ装置34は、フイルム装
填室の背面に開閉自在に設けた裏蓋の内壁面に取り付け
られ、押圧用開口から侵入してフイルムパック内のフイ
ルムユニットを押圧する。フイルム押さえ装置34は、
フイルムユニットを押圧する一対のレバー部材47と、
レバー部材47を回動自在に保持する保持枠48と、強
力バネ49と、弱力バネ50とから構成されている。強
力バネ49及び弱力バネ50は、レバー部材47が図中
上方へ回動するように付勢する。フイルムユニットの収
納枚数が多いときには、強力バネ49と弱力バネ50の
両方で付勢し、フイルムユニットの収納枚数が少ないと
きには、弱力バネのみで付勢して、フイルムユニットの
平面性を確保する。
Description
ルムやインスタントカメラのフイルム装填蓋の内壁面に
取り付けられ、インスタントフイルムを露光開口側へ押
さえつけるフイルム押さえ装置に関するものである。
ントフイルムを用いるインスタントプリンタが公知であ
り、またインスタントプリンタを内蔵した電子スチルカ
メラが本出願人によって商品化されている。このインス
タントプリンタは、ライン状の露光ヘッドをインスタン
トフイルムの感光面上で移動させ、赤色、緑色、青色の
三色面順次で露光を与える。
ノシートタイプの自己現像処理型写真フイルムユニット
(以下、単にフイルムユニットとする)を複数枚重ねて
収納したインスタントフイルムパックが用いられる。フ
イルムユニットには、露光面側の端縁部に現像液を収め
た現像液ポッドが設けられており、フイルムユニット単
位で現像処理が施せるようになっている。そして、撮影
を行う毎に、撮影済みのフイルムユニットがプリンタ本
体の上面に設けられた取出し口から取り出される。この
とき、フイルムユニットはプリンタ本体内の展開ローラ
対の間を通され、これによって現像液ポッドが裂開して
現像液が露光面に展延し、現像処理が施される。
パック本体にフイルムユニットを重ねて収納したもの
で、最も一般的なものでは、10枚のフイルムユニット
が収納されている。このようなインスタントフイルムパ
ックを使用するインスタントプリンタでは、従来のイン
スタントカメラと同様に、フイルム装填室の背面に開閉
自在に設けた裏蓋の内壁面に、パック本体の露光開口の
形成面と対向する面に形成された押圧用開口からインス
タントフイルムパック内に侵入して、フイルムユニット
を露光開口側に押し付けるフイルム押さえ装置を備えて
いる。このフイルム押さえ装置が積層されたフイルムユ
ニットを露光開口側に押し付けることにより、フイルム
ユニットの平面性を確保している。
開平10−39405号公報に記載されているように、
フイルムユニットに当接するフイルム押さえ部材と、こ
のフイルム押さえ部材を、裏蓋の内壁面から突出させる
方向に付勢させるねじりコイルバネと、これらを保持
し、裏蓋の内壁に固定される保持部とからなり、パック
本体の背面側に設けられた押圧用開口から前記フイルム
押さえ部材が内部に侵入して、フイルムユニットを積層
方向に沿って前面の露光開口側へ押圧する。
ットは撮影直後にカメラから排出されるため、撮影を繰
り返す毎に移動部とフイルムユニットとの当接位置が前
面側に変位する。フイルム押さえ部材は、フイルム装填
室内に規定枚数である10枚のフイルムユニットが収納
されているときにフイルムユニットに当接する第1当接
位置と、フイルムユニットの収納枚数が1枚になったと
きにフイルムユニットに当接する第2当接位置との間で
変位する。上記特開平10−39405号公報記載のフ
イルム押さえ装置では、フイルム押さえ部材は、その移
動方向における長さが、変位長、すなわち前述した第1
当接位置と、第2当接位置との間の距離よりも長く構成
されなくてはならない。このため、長尺なフイルム押さ
え部材と付勢用のコイルバネとを退避させるためのスペ
ースを広く確保しなくてはならない。したがって、これ
らを保持する保持部の突出方向の寸法が大きくなり、カ
メラ全体が厚くなりやすい。
に記載されているフイルム押さえ装置では、フイルムユ
ニットに当接する第1の移動部(フイルム押さえ部材)
と、第1の移動部を裏蓋から突出する方向に付勢するバ
ネと、第1の移動部を出入り自在に収納するとともに、
第1の移動部の突出にともなって突出方向に引き出され
る第2の移動部と、後端が裏蓋の内壁面に固定され、第
2の移動部を出入り自在に収納する保持部とから構成し
ている。これにより、2つの移動部の突出方向における
長さを、変位長のほぼ半分の長さにすることができるよ
うにし、これらを保持する保持部の長さを短くしてい
る。
特開2000−10183号公報に記載されているフイ
ルム押さえ装置では、バネと移動部とが積層方向に直列
に並ぶため、保持部を短くするうえでも限界があり、イ
ンスタントフイルムパックと裏蓋との間に、保持部の大
部分を収納するためのスペースが必要となり、インスタ
ントプリンタ全体の薄型化の妨げとなる。
で、フイルムユニットを押圧するフイルム押さえ部材、
及びそれを保持する保持部を小型化し、フイルムユニッ
トの積層方向において、インスタントプリンタや、イン
スタントカメラのさらなる薄型化を図ることを可能にす
るフイルム押さえ装置を提供することを目的とする。
するために、露光開口が形成されたパック本体に、複数
のシート状のフイルムユニットを重ねて収納してなるイ
ンスタントフイルムパックが装填されるフイルム装填室
の背面に開閉自在に設けた裏蓋の内壁面に備えられ、前
記パック本体の露光開口の形成面と対向する面に形成さ
れた押圧用開口を通して、フイルムユニットを露光開口
側に押し付けるフイルム押さえ装置において、一端が前
記フイルムユニットを押圧するレバー部材と、前記レバ
ー部材の他端側を回動自在に保持し、前記裏蓋の内壁面
側に固定される保持部と、前記一端が裏蓋側からフイル
ムユニット側へ回動する方向に前記レバー部材を付勢す
るバネとから構成されている。なお、前記バネは、付勢
力が強く、レバー部材を狭い回動範囲で付勢する強力バ
ネと、付勢力が弱く、レバー部材を広い回動範囲で付勢
する弱力バネとからなることが好ましい。また、複数の
前記レバー部材と、それに対応する前記バネとを有する
ことが好ましい。
前記フイルムユニットを押圧する押圧板と、一端が前記
押圧板と回動及びスライド自在に結合し、互いにたすき
掛けに連結している一対のレバー部材と、前記一対のレ
バー部材の他端側を回動自在に保持し、前記裏蓋の内壁
面側に固定される保持枠と、前記一端が裏蓋側からフイ
ルムユニット側へ回動する方向に前記レバー部材を付勢
するバネとから構成している。
せた外形状に形成されており、前記裏蓋が閉じられたと
き、前記押圧用開口からパック本体の内部へ侵入するこ
とが好ましい。
ム押さえ装置を内蔵したインスタントプリンタ付き電子
スチルカメラ(以下、単にプリンタ付カメラとする。)
の正面側及び背面側の外観を示す斜視図である。このプ
リンタ付カメラ2は、イメージセンサで被写体画像を撮
像し、その画像データをメモリに記憶し、前記メモリに
記憶された画像をインスタントフイルムに露光し、ハー
ドコピーを作成するものである。このプリンタ付カメラ
2は略矩形状のカメラボディ3の一端側にグリップ4が
形成されており、またグリップ4とは逆側の前面には、
鏡胴部5が突出している。
発光部7が露呈されている。撮像窓6は透明なカバーガ
ラスで覆われており、その奥には、撮影レンズと、シャ
ッタ機構及び絞り機構と、撮影レンズを通過した被写体
光が結像されるCCDイメージセンサとが組み込まれて
いる。ストロボ発光部7の内部にはフォトセンサが組み
込まれており、ストロボ発光時に被写体から反射されて
くるストロボ光を受光し、その光量積分値が適正レベル
に達するとストロボ発光部7からのストロボ発光を停止
させる。
ら背面側にかけて回り込むように形成されており、グリ
ップ4が形成される側のカメラボディ3の側面には、フ
イルム排出口8が設けられている。グリップ4の前面側
及び背面側内部には、電源電池9を内蔵する電池室11
(図5参照)が設けられ、前面上方には、レリーズボタ
ン12が設けられている。レリーズボタン12は、グリ
ップ部を握持した右手人指し指で操作しやすいように、
押圧面が傾斜して配置されている。
イメージセンサに結像されていた被写体光が撮像され、
画像データに変換されて画像メモリに記録される。画像
メモリは、カメラ2内に組み込まれており、内部処理用
の専用形式の画像データが記録される。なお、画像メモ
リは、カメラ2内部に組み込まれるものだけではなく、
カメラ2にカードスロットを設け、そのカードスロット
に着脱可能にセットされるメモリカードに記録してもよ
い。
蓋13が、上面には、ロック解除用ボタン14が設けら
れている。図4に示すように、フイルムパック16を装
填したり、取り出したりするときには、ロック解除用ボ
タン14を押圧操作し、フイルム装填蓋13を開放す
る。フイルムパック16は、図5に示すように、プラス
チックで形成されたケース17内に複数枚のフイルムユ
ニット18を積層して収納したものである。
と、現像液を内包した現像液ポッド18bと、現像時に
余分な現像液を吸収するトラップ部18cとからなる。
ケース17の前面側にはフイルムユニット18への露光
範囲を規定する露光開口20が形成されている。この露
光開口20は、未使用時に最上層のフイルムユニット1
8の上に重ねられている遮光カバー(図示せず)により
遮光されており、また、ケース17の上部には撮影後の
フイルムユニット18が排出されるスリット状の排出口
22が形成されている。この排出口22からはフイルム
ユニット18の他、遮光カバーも排出される。
口23が設けらており、その内側には、フイルムユニッ
ト18よりも一回り小さいサイズの遮光シート24が取
り付けられている。押圧用開口23は、フイルムユニッ
ト18排出方向に離して設けられており、排出方向と直
交する方向に延びた矩形状に形成されている。この押圧
用開口23からは、後述するフイルム押さえ装置34が
侵入し、フイルムユニット18を露光開口20側に向け
て押圧する。遮光シート24は、ケース17の背面側内
壁面に固定されており、押圧用開口23を塞いでフイル
ムパック16内の遮光性を保っている。
表面には、電源用のスイッチ25、プリンタスタートキ
ー26、液晶表示パネル(LCDパネル)27、操作パ
ネル28などが配置されている。LCDパネル27はC
CDイメージセンサを通して撮像された被写体像をリア
ルタイムで表示し、いわゆる電子ビューファインダを構
成している。操作パネル28には、撮像/再生のモード
切替キー、コマ選択キー、画像データの消去ボタン、画
像データの入出力を行うための切替キー等が設けられて
いる。
けられたヒンジ29が、カメラボディ3に軸着されて開
閉自在とされている。ヒンジ29とは反対側の内壁面に
は、係止部31によって係止される被係止爪32が形成
されている。フイルム装填蓋13の奥には、フイルムパ
ック16が装填されるフイルム装填室33が設けられて
いる。
ック16に収納されたフイルムユニット18にプリント
を行うプリント部と、露光済みのフイルムユニット18
をフイルム排出口8から排出するためのフイルム排出部
とが組み込まれている。プリント部としては、図5、及
び図6に示すようにフイルムユニット18にプリント光
を照射するプリントヘッド35と、このプリントヘッド
35を移動させるヘッド走行機構36等からなる。
面するように組み込まれており、露光開口から露呈され
るインスタントフイルムの露光面にプリントを行う。プ
リントヘッド35は、フイルムユニット18の搬送方向
と直交する向きにドットセグメントの透過型液晶を多数
配列した液晶アレイ37と、これらにライン状の白色照
明光を照射する発光体38と、液晶アレイと発光体との
間に設けられた赤色透過域、緑色透過域,青色透過域の
3種類の区域を備えたカラーフィルタ39とを内蔵して
いる。カラーフィルタ39は、プリントヘッド35が露
光面を1スキャンするごとに、順次に発光体と液晶アレ
イとの間に挿入される。これにより、プリントヘッド3
5からは、赤色,緑色,青色のプリント光がフイルムユ
ニット18に向けて放射され、3色面順次でフルカラー
画像が露光される。
5をフイルムユニット18の搬送方向に沿って一定速度
で移動させ、プリントヘッド35を露光面18aの全域
に対面させる。このヘッド走行機構36は、例えば走査
用モータ40,この走査用モータ40で回転されるリー
ドスクリュー41,リードスクリュー41の回転によっ
てリードスクリュー41の軸心(副走査方向)に移動す
る移動部材42等からなり、露光ヘッド35の一方の軸
35aが移動部材42に固定されている。これにより、
走査用モータ40が回転すると、プリントヘッド35が
副走査方向に移動される。
能なステッピングモータであり、正方向に回転した時
に、プリントヘッド35は、図3で実線で示す記録開始
位置から副走査方向に移動され、二点鎖線で示す記録終
了位置まで移動する。このプリントヘッド35の副走査
方向の1回の移動中に、フイルムユニット18の露光面
18aに1色の画像が1ラインずつ露光され、3回の移
動により3色面順次でカラー画像が露光される。
クロー部材45等から構成される。一対の展開ローラ4
4は、3色の露光後に互いに異なる向きでフイルムユニ
ット18をフイルム排出口8から外部に送りだす方向に
回転される。また、3色の露光後には、クロー部材45
が露光開口20の端部に設けられた切欠き46よりフイ
ルムパック16内に進入し、露光済みのフイルムユニッ
ト18をフイルムパック16より押し出す。これによ
り、露光済みのフイルムユニット18が、回転中の展開
ローラ44に送り込まれ、この展開ローラ44の回転で
フイルム排出口8より排出される。フイルムユニット1
8は、展開ローラ44を通る間に、ポッド18b(図3
参照)が破裂されて現像処理液が内部で展開され、排出
された時には現像処理が完了する。
でフイルム排出部が構成されているが、このフイルム排
出部の構成は、例えば特開平4−194832号公報な
どに記載されたように、従来のインスタントカメラに用
いられているものと同じでよく、その機能も全く同一で
ある。
は、本発明のフイルム押さえ装置34が設けられてい
る。フイルム押さえ装置34は、一対の押圧用開口23
に合わせた位置に設けられており、フイルム装填室33
にフイルムパック16を装填してフイルム装填蓋13を
閉じた際に、押圧用開口23を通してフイルムパック1
6の内部に挿入される。フイルムパック16内に挿入さ
れたフイルム押さえ装置34は、遮光シート24を介し
てフイルムユニット18を押圧し、押圧用開口23と反
対側の面に形成された露光開口20にフイルムユニット
18を密着させる。これにより、インスタントフイルム
18の平面性が向上し、プリント画質が向上する。
1の斜視図、及び図7の上面図、及び図8の側面図に示
すように、一対のレバー部材47と、レバー部材47を
保持し、フイルム装填蓋13の内壁面側に固定される保
持枠48と、強力バネ49と、弱力バネ50とから構成
される。なお、図面の煩雑化を防ぐため、図8では、強
力バネ49、及び弱力バネ50を省略している。レバー
部材47は金属板を細長棒状に折り曲げ加工したもので
あり、その一方の端部には、遮光シート24に当接し、
フイルムユニット18を遮光シート24を介して押圧す
る押圧部47aが形成されている。押圧部47aは、フ
イルムユニット18を傷付けないように滑らかな曲面と
なっている。レバー部材47のもう一方の端部には、回
動軸51と回動自在に嵌合する嵌合穴47bが形成され
ている。一対のレバー部材47は、押圧部47a及び嵌
合穴47bの位置が互いに逆向きになるように対向して
保持枠48に保持されている。
曲げ形成したものであり、一対の底板部53と、底板部
53から垂直上方に屈曲し、回動軸51の両端を保持す
る側板部54とから構成される。また、保持枠48の外
形状は、押圧用開口23に合わせて形成されている。底
板部53には、止めネジ56に嵌合するネジ穴57が複
数箇所に形成されており、これにより、保持枠48は、
底板部53がフイルム装填蓋13にネジ止めされて固定
されている。側板部54には、回動軸51に係合する係
合穴58が形成されている。回動軸51は、レバー部材
47の嵌合穴47bに嵌合するとともに、その両端が側
板部54の係合穴58に係合し、さらに接着剤等が塗布
されることにより、保持枠48に固着されている。この
ように、回動軸51を介して、保持枠48に回動自在に
保持されたレバー部材47は、図8(A)に示す第1の
当接位置と、図8(B)に示す第2の当接位置との間で
回動自在となっている。また、第2の当接位置では、一
対のレバー部材47が、底板部53とほぼ平行になり、
側板部54の上縁までの範囲内に収納された状態となっ
ている。なお、フイルム装填蓋13への固定はネジ止め
に限るものではなく接着剤の塗布による貼着、あるい
は、フイルム装填蓋13の内壁面が金属製である場合、
保持枠48をスポット溶接などにより溶着してもよい。
ねじりコイルバネであり、回動軸51に取り付けられ、
レバー部材47を回動軸51を中心にして押圧部47a
が図中上方側へ回動するように付勢する。これにより、
押圧部47aが遮光シート24を介してフイルムユニッ
ト18を押圧する。
とレバー部材47を回動させる回動範囲とが互いに異な
っている。強力バネ49は、付勢力が強く、回動範囲が
狭くなるように調整されており、弱力バネ50は、付勢
力が弱く、回動範囲が広くなるように調整されている。
レバー部材47が、第1の当接位置にあるときには、強
力バネ49の回動範囲を超えた位置にあり、弱力バネ5
0の付勢力のみでフイルムユニット18を押圧する。そ
して、レバー部材47が、第2の当接位置にあるときに
は、強力バネ49と弱力バネ50の力量が最も大きいと
きであり、強力バネ49と弱力バネ50の両方の付勢力
でフイルムユニット18を押圧する。
プリンタ付カメラ2のフイルム装填蓋13を開放し、フ
イルム装填室33を露呈する。フイルム装填蓋13が開
放された状態では、レバー部材47の回動を阻むものが
何もないので、レバー部材47は、弱力バネ50の付勢
力により、第1の当接位置まで回動している。
パック16を装填してフイルム装填蓋13を閉じると、
フイルム押さえ装置34が押圧用開口16を通してフイ
ルムパック16内に侵入し、遮光カバー24を介してフ
イルムユニット18を露光開口20側に押圧する。未使
用のフイルムパック16内には、10枚のフイルムユニ
ット18が収納されているので、第1の当接位置にある
レバー部材47が弱力バネ50及び強力バネ49の付勢
力に抗して第2の当接位置まで押し戻される。これによ
り、強力バネ49の強い付勢力と、弱力バネ50の弱い
付勢力の両方で押圧され、露光開口20の背面側に位置
決めされたフイルムユニット18の露光面の平面性が保
持される。また、第2の当接位置にあるとき、レバー部
材47は保持枠48の側板部54内に収納された状態に
あり、さらに保持枠48の外形状は、押圧用開口53に
合わせてあるので、フイルム押さえ装置34は、押圧用
開口23からフイルムパック16の内部へ、その全体が
侵入する。
ャッタレリーズに連動して遮光カバーの排出が行われ
る。遮光カバーは、展開ローラ44間を経て、フイルム
排出口8から排出される。遮光カバーが排出されると、
この遮光カバーの厚み分だけレバー部材47が回動す
る。これにより、フイルムユニット18が前面側に押し
出され、露光開口20の背面側に未露光のフイルムユニ
ット18がセットされて撮影可能状態になる。
この度に、撮影済みのフイルムユニット18がフイルム
排出口8から排出される。そして、フイルムユニット1
8の排出に伴ってフイルムパック16内に収納されてい
るフイルムユニット18全体の積層厚みが薄くなってい
くことに追従して、レバー部材47が回動し、フイルム
ユニット18を露光開口20側に押し付ける。そして、
フイルムユニット18に残された収納枚数が少なく、例
えば5枚以下になった場合、強力バネ49がレバー部材
47を回動させる回動範囲を超えてしまうため、レバー
部材47は、強力バネ49からの付勢力を受けなくな
る。このように、フイルムユニット18の収納枚数が少
なくなった場合には、弱力バネ50の付勢力だけで、フ
イルムユニット18を押圧することになるが、枚数が少
ない分、小さい付勢力で押さえ付けることができるの
で、弱力バネ50の付勢力のみでフイルムユニット18
を露光開口20側に密着させることができる。
収納枚数が1枚になったときに、レバー部材47は、第
1の当接位置まで回動する。弱力バネ50は、フイルム
ユニットの残り枚数が1枚となったときでも、レバー部
材47を付勢して回動させるように、回動範囲を調整し
ているので、残り枚数が1枚のときでも、フイルムユニ
ット18を露光開口20に密着させることができる。こ
のように、強力バネ49及び弱力バネ50の2種類のね
じりコイルバネを使うことにより、フイルムユニット1
8の収納枚数に応じた付勢力で押圧することができるた
め、フイルムユニット18の密着が不足したり、付勢力
が強すぎてフイルムユニット18に傷を付けることなど
がない。
0へさらに密着させるためには、図9に示すように、レ
バー部材47を、回動軸51に対して垂直な方向からや
やずらした角度で取り付けて、一対のレバー部材47の
押圧部47aを結ぶ線が、フイルムユニット18の幅方
向と平行になるように配置するとよい。また、図10に
示すように、一対のレバー部材47を、中心付近の折り
曲げ部47cで互いに干渉しないように折り曲げて、同
様に押圧部47aを結ぶ線が、フイルムユニット18の
幅方向と平行になるようしてもよい。
4の配置は、押圧用開口23に合わせ、互いに平行な位
置でフイルム装填蓋13に取り付けられており、さら
に、フイルム押さえ装置34では、一対のレバー部材4
7が互いに対向するように保持部48に保持されている
が、フイルム押さえ装置34及びレバー部材47の配置
は、これに限るものではなく、例えば、図11又は図1
2に示すような配置にしてもよい。図11では、フイル
ム装填蓋13に、4箇所のフイルム押さえ装置34a、
34b、34c、34dが設けられており、フイルムユ
ニット18の幅方向と平行な方向から角度をずらして取
り付けられいる。さらに、フイルム押さえ装置34aと
34bと、あるいは34cと34dとは、フイルムユニ
ット18の長手方向に対して線対称な配置になるように
それぞれ配置されており、さらに、34aと34c、あ
るいは34bと34dとは、それぞれ平行になるように
配置されている。これによって、押圧部47aの総面積
が広くなり、フイルムユニット18の全面に、より均等
な力で押圧することが可能となるため、フイルムユニッ
ト18の平面性が向上する。
装置34に対して、1つだけのレバー部材47を設ける
ようにし、さらに、互いに同じ向きで、かつフイルムユ
ニット18の幅方向と平行な方向から角度をずらした4
箇所の位置にフイルム押さえ装置を設けている。この場
合も、押圧部47aを結ぶ線がフイルムユニット18の
幅方向と平行になるように配置し、フイルムユニット1
8の平面性を向上させることができる。
シート24に当接して、フイルムユニット18を押圧し
ているが、本発明はこれに限るものではなく、図13に
示すように、一対のレバー部材と回動及びスライド自在
に結合した押圧板60を別部材として設け、この押圧板
60が遮光シート24に当接してフイルムユニット18
を押さえつける形態としてもよい。この場合、図13に
示すフイルム押さえ装置61は、一対のレバー部材62
a及び62bと、押圧板60と、保持枠48と、強力バ
ネ及び弱力バネとから構成されている。なお、図8と同
一の部材については、同一の符号を付してその説明を省
略する。また、図面の煩雑化を防ぐため、強力バネ及び
弱力バネを省略しているが、上記実施形態と同様に回動
軸51に強力バネ及び弱力バネが取り付けられ、レバー
部材62a及び62bを回動するように付勢している。
ピン63が、レバー部材62bには、スライドピン63
に対応する位置に長孔64が形成されており、レバー部
材62a及び62bは、たすき掛け状に交差するように
連結している。押圧板60は、細長の板状に形成されて
おり、遮光シート24に当接する押圧面60bは平面に
形成され、両端部には、レバー部材62の一端に形成さ
れる結合ピンと、回動及びスライド自在に係合する長孔
65が形成されている。一対のレバー部材62a及び6
2bと連結した押圧板60は、図9(A)に示す第1の
当接位置と、図9(B)に示す第2の当接位置との間で
押圧面60bが平行移動するように変位して、フイルム
ユニット18を押圧する。これにより、上記実施形態の
ようなレバー部材の先端部分に形成された押圧部より
も、広い面積の押圧板で、フイルムユニット18を露光
開口側へ押し付けることができるので、フイルムユニッ
ト18の平面性がさらに向上する。
リンタ付きの電子スチルカメラに、本発明のフイルム押
さえ装置を適用した例を示しているが、インスタントプ
リンタ単体でもよく、またインスタントカメラに用いて
もよい。
フイルムユニットを押圧するレバー部材と、前記レバー
部材の他端側を回動自在に保持し、前記裏蓋の内壁面側
に固定される保持枠と、前記一端が裏蓋側からフイルム
ユニット側へ回動する方向に前記レバー部材を付勢する
バネとからなるフイルム押さえ装置を用いることによっ
て、フイルムユニットの積層方向において、インスタン
トプリンタやインスタントカメラの薄型化を図ることが
できる。また、フイルムユニットを押圧する押圧板と、
一端が前記押圧部と回動及びスライド自在に結合し、互
いにたすき掛けに連結している一対のレバー部材と、前
記一対のレバー部材の他端側を回動自在に保持し、前記
裏蓋の内壁面側に固定される保持枠と、前記一端が裏蓋
側からフイルムユニット側へ回動する方向に前記レバー
部材を付勢するバネとからなるなるフイルム押さえ装置
を用いることにより、フイルムユニットの平面性をさら
に向上させることもできる。
る。
ある。
ある。
メラを示す斜視図である。
示す断面図である。
である。
る。
す説明図である。
図である。
面図である。
置に変更した例を示す説明図である。
明図である。
明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 露光開口が形成されたパック本体に、複
数のシート状のフイルムユニットを重ねて収納してなる
インスタントフイルムパックが装填されるフイルム装填
室の背面に開閉自在に設けた裏蓋の内壁面に備えられ、
前記パック本体の露光開口の形成面と対向する面に形成
された押圧用開口を通して、フイルムユニットを露光開
口側に押し付けるフイルム押さえ装置において、 一端が前記フイルムユニットを押圧するレバー部材と、
前記レバー部材の他端側を回動自在に保持し、前記裏蓋
の内壁面側に固定される保持枠と、前記一端が裏蓋側か
らフイルムユニット側へ回動する方向に前記レバー部材
を付勢するバネとからなることを特徴とするフイルム押
さえ装置。 - 【請求項2】 前記バネは、付勢力が強く、レバー部材
を狭い回動範囲で付勢する強力バネと、付勢力が弱く、
レバー部材を広い回動範囲で付勢する弱力バネとからな
ることを特徴とする請求項1記載のフイルム押さえ装
置。 - 【請求項3】 複数の前記レバー部材と、それに対応す
る前記バネとを有することを特徴とする請求項1又は2
記載のフイルム押さえ装置。 - 【請求項4】 露光開口が形成されたパック本体に、複
数のシート状のフイルムユニットを重ねて収納してなる
インスタントフイルムパックが装填されるフイルム装填
室の背面に開閉自在に設けた裏蓋の内壁面に備えられ、
前記パック本体の露光開口の形成面と対向する面に形成
された押圧用開口を通して、フイルムユニットを露光開
口側に押し付けるフイルム押さえ装置において、 前記フイルムユニットを押圧する押圧板と、一端が前記
押圧板と回動及びスライド自在に結合し、互いにたすき
掛けに連結している一対のレバー部材と、前記一対のレ
バー部材の他端側を回動自在に保持し、前記裏蓋の内壁
面側に固定される保持枠と、前記一端が裏蓋側からフイ
ルムユニット側へ回動する方向に前記レバー部材を付勢
するバネとからなることを特徴とするフイルム押さえ装
置。 - 【請求項5】 前記保持部は前記押圧用開口に合わせた
外形状に形成されており、前記裏蓋が閉じられたとき、
前記押圧用開口からパック本体の内部へ侵入することを
特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のフイルム押
さえ装置。
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