JP2002006468A - インスタントプリンタ - Google Patents

インスタントプリンタ

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JP2002006468A
JP2002006468A JP2000182452A JP2000182452A JP2002006468A JP 2002006468 A JP2002006468 A JP 2002006468A JP 2000182452 A JP2000182452 A JP 2000182452A JP 2000182452 A JP2000182452 A JP 2000182452A JP 2002006468 A JP2002006468 A JP 2002006468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
pack
instant
stopper
printer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000182452A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Miyazaki
紳夫 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2000182452A priority Critical patent/JP2002006468A/ja
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型のインスタントプリンタを提供する。 【解決手段】 プリントヘッド32は、その長手方向が
インスタントフイルム11の搬送方向に対して直交し、
インスタントフイルム11の露光面11aと対面するよ
うに配置されている。インスタントフイルム11が収納
されたフイルムパック9を装填するパック装填室8の内
壁にストッパ13を設ける。フイルムパック9の側面に
ストッパ13と係合する凸部9aを設け、フイルム露光
面11aに垂直方向の位置決めを行う。フイルム露光面
11aに垂直方向のストッパ13の厚みを、フイルム露
光用開口面9cからストッパ13とフイルムパック9の
凸部9aとの当接面までの寸法よりも小さくする。これ
により、フイルムパック9とプリントヘッド32の間に
ストッパ13を介することなくプリントヘッド32を配
置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インスタントプリ
ンタに関し、更に詳しくはインスタントフイルムを用い
たインスタントプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージセンサなどにより光学的
な被写体画像を電気的な撮像信号に変換し、さらにデジ
タル変換して得られた画像データをメモリに保存するよ
うにした携帯型の電子スチルカメラが普及している。こ
のような電子スチルカメラには、撮像した画像データの
ハードコピーをインスタントフイルムを使用してとるこ
とができるインスタントプリンタを内蔵したものが知ら
れている。
【0003】このインスタントプリンタは、フイルムパ
ックを装填するパック装填室と、インスタントフイルム
の感光面を露光するプリント機構部と、露光済みのイン
スタントフイルムを現像しながら外部に搬出する展開ロ
ーラを含む展開機構と、各種操作部と、画像を表示する
液晶パネルと、各種回路部と、これらを配置、固定する
筐体と、カバー類とから構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなインスタントプリンタには、フイルムパックの露
光開口面を基準面にして、フイルムパックに係止してい
るプリンタ筐体部を介しプリントヘッドを配置しなけれ
ばならない。このため、フイルムパックの露光面と垂直
方向にプリンタが厚くなってしまうという欠点があっ
た。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、フイルムパックに係止しているプリンタ筐体部を
介することなくプリントヘッドを配置することができる
インスタントプリンタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインスタントプリンタは、現像処理液を内
蔵したインスタントフイルムが複数枚収納されたフイル
ムパックを装填するパック装填室と、画像データに基づ
いてインスタントフイルムに露光を与えるプリントヘッ
ドと、露光済みのインスタントフイルムをカメラボディ
の外に搬送しながらインスタントフイルムに内蔵された
現像処理液の展開を行う展開ローラとを備え、パック装
填室内にプリンタ筐体側からフイルム露光面方向に向か
って突設され、フイルムパックを係止するストッパ部材
と、前記フイルムパックに形成され、このストッパ部材
に当接してフイルムパックのフイルム露光面に垂直方向
の位置決めを行う位置決め部とを設けたものである。
【0007】前記ストッパ部材を、プリンタ筐体の一部
で構成し、このストッパ部材のフイルム露光面に垂直方
向の厚みを、ストッパ部材とフイルムパックとの当接面
からフイルム露光用開口面までの寸法より小さくしたも
のである。
【0008】前記ストッパ部材を、フイルムパックを係
止する位置と係止を解除する位置とに変位する係止部材
と、この係止部材を該位置に向けて付勢する付勢部材と
から構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のインスタントプリンタを
内蔵した電子スチルカメラの外観を正面側から示す図1
において、箱状をしたカメラボディ1の前面上方に撮影
レンズ2とストロボ発光窓3とが設けられている。グリ
ップ4の中間部にシャッタボタン5が設けられ、シャッ
タボタン5を押すと撮影レンズ2を通して一回の撮像が
行われる。
【0010】カメラボディ1の前面中央部には、ヒンジ
部6により開閉自在に軸着されたパック装填蓋7が設け
られている。このパック装填蓋7の背後には、周知のモ
ノシートタイプのインスタントフイルムをプラスチック
製の収納ケース内に、例えば1 0 枚積層して収納したフ
イルムパック9を装填するパック装填室8が設けられて
いる。このパック装填室8の奥には、パック装填室8と
隣接して、プリント部12が設けられている。
【0011】フイルムパック9には、フイルムパック9
の側面部にインスタントフイルム送り出し方向と平行に
凸部9aと、上部にインスタントフイルムの排出を行う
排出口9bとが形成されている。また、フイルムパック
9の前部には、インスタントフイルム11の露光面11
aを露呈する露光用開口9c(図5参照)が設けられて
おり、フイルムパック9はパック装填蓋7を開閉して、
この開口9cがプリント部12と対面する向きでパック
装填室8に装填される。
【0012】フイルムパックの凸部9aは、パック装填
室8内に突出して形成しているストッパ13と係合す
る。これにより、フイルムパック9のフイルム露光面1
1aと垂直方向の位置決めが行われる。
【0013】前記モノシートタイプのインスタントフイ
ルムは、本出願人などによる商品化によってすでに広く
普及しており、感光シート、受像シート、現像処理液を
内包したポッドとを基本的な構成要素としている。そし
て、感光シートに露光を与えることによって光化学的に
潜像を形成した後、この感光シートと受像シートとの間
に現像処理液を展開しながら両シートを加圧することに
よって所定時間の経過後に受像シートにポジ画像が現れ
る。
【0014】カメラボディ1の上面にスリット状の排出
口1 0 が形成され、プリント操作を行ったときには、こ
の排出口10から露光済みのインスタントフイルム11
が排出される。排出口10の奥には一対の展開ローラが
設けられており、露光済みのインスタントフイルム1 1
が一対の展開ローラの間を通って搬送されるときに現像
処理液の展開が行われ、1分〜数分(気温等の環境条件
により異なる)程度の間にインスタントフイルム11上
にボジ画像が得られる。
【0015】図2に示すように、カメラボディ1の背面
には、液晶(LCD)パネル15の他、マルチオペレー
ションボタン16,モード切替えキー17,プリントス
タートキー18等の全ての操作部が組み込まれている。
これにより、特にプリントに関する全ての操作をカメラ
ボディ1を寝かせた安定した状態で行うことができる。
【0016】LCDパネル15は、撮影レンズ2を通し
て撮像される被写体画像をリアルタイムで表示するいわ
ゆる電子ビューファインダーを構成するとともに、メモ
リから読み出した画像データの再生等に使用される。ま
た、マルチオペレーションボタン16は、デジタルズー
ムのズーミングをはじめ、モード切替えキー17との併
用で様々な撮影モードでの操作や再生,プリント時のコ
マ選択等の操作に使用される。プリントスタートキー1
8を押圧操作すると、LCDパネル15に表示されてい
る画像のプリントが開始される。
【0017】図3は、カメラボディ1を正面側からみた
ときの、カメラボディ1に内蔵された各機構部のレイア
ウトを示している。フイルムパック9が装填されるパッ
ク装填室8の上方には、展開ローラ21が配置され、パ
ック装填室8を挟んで両サイドには、展開ローラ21の
展開駆動機構22と、ヘッド移動機構24とが組み込ま
れている。また、パック装填室8の下方には、前記操作
部の回路基板23が組み込まれている。
【0018】展開駆動機構22の外側には、撮影レンズ
2の背後に設けられたCCDイメージセンサを含む撮像
回路ユニット19,展開駆動機構22の動力源となる展
開モータ25,充電による繰り返し使用が可能なリチウ
ムイオン電池などの電源電池26が配置されている。ま
た、展開ローラ21の前側斜め上方でストロボ発光部3
の背後には、ストロボ装置27が配置されている。この
ようなレイアウトにより、プリンタ内蔵型の電子スチル
カメラでありながら、手で保持する両サイドに重量のあ
る主要な部品が配置され、ボディ全体の重量バランスが
良好となり、保持しやすくなる。
【0019】上記機構のうち、展開ローラ21及びその
展開駆動機構22は、例えば特開平4−194832号
公報などに記載されたように、従来のインスタントカメ
ラに用いられているものと同じでよく、その機能も全く
同一である。すなわち、これらはフイルムパック9の中
から露光済みのインスタントフイルム11を送り出し、
また送り出しながら現像処理液の展開を行うために用い
られる。
【0020】周知のように、展開駆動機構22はクロー
及びその移動機構を含む。クローは、展開モータ25の
駆動により作動して露光済みのインスタントフイルム1
1の下端を上方に押し出し、インスタントフイルム11
の上端を一対の展開ローラ21の間に送り込む。この時
点で展開ローラ21は回転しているから、以後は展開ロ
ーラ21によってインスタントフイルム11が上方へと
搬送される。インスタントフイルム11の上端部分に現
像処理液を内包した現像ポッド11aが設けられ、また
一対の展開ローラ21は互いに接近する方向にバネ付勢
されているから、展開ローラ21によってインスタント
フイルム11が搬送される間に、現像ボッド11aが破
れて現像処理液が感光シートと受像シートとの間に展開
される。
【0021】図4にプリント部12の外観を示す。プリ
ントヘッド32は、その長手方向がインスタントフイル
ム11の搬送方向に対して直交するように配置される。
また、プリントヘッド32は、インスタントフイルム1
1の露光面と対面するように配置され、前記露光面と平
行に移動しながらプリントを行う。プリントヘッド32
は、インスタントフイルム11の排出方向と直交する向
き(矢印M方向)にドットセグメントの透過型液晶を多
数配列した液晶アレイと、これらにライン状の白色照明
光を照射する発光体と、液晶アレイと発光体との間に設
けられた赤色透過、緑色透過 青色透過の3種類の帯状
のカラーフィルタとを内蔵している。
【0022】各色のカラーフィルタは、プリントヘッド
32が矢印S方向に1スキャンするごとに、一つずつ順
次に発光体と液晶アレイとの間に移動する。したがって
発光体からの照明光は、赤色,緑色,青色のいずれか一
色のプリント光となる。液晶アレイの各ドットごとの透
過濃度を、色ごとに、かつ欠印S方向M方向の各スキャ
ン位置ごとに変えることによって、インスタントフイル
ム11上にカラープリントを行うことが可能となる。こ
の実施形態では、1画面のプリントを行うに際し、プリ
ントヘッド32を矢印S方向に1.5往復させるように
しており、それぞれ各色ごとに面順次でプリントを行
う。なお、白色の発光体を用いる代わりに赤,緑,青を
発色する発光ダイオードをアレイ状に並べて用いた場合
には、カラーフィルタが不要となる。なお、図4中の符
号9dは、露光済みのインスタントフイルム11をフイ
ルムパック9の外に送り出すときに前記クローが入り込
む切り欠きを示す。
【0023】図5に示すように、プリント部12では、
フイルムパック9がストッパ13によって係止され、フ
イルム露光用開口9cの面がプリントヘッド32と対面
している。このフイルムパック9の露光面11aに垂直
方向の位潰決めを行うために、フイルムパック9の側面
部には、フイルム露光用開口面に平行に凸部9aが形成
されている。このフイルムパック9の凸部9aに係合す
るように、ストッパ13がパック装填室8内にプリンタ
筐体と一体に突出して形成されている(図1参照)。
【0024】ストッパ13は、フイルム露光面11aに
垂直方向のストッパ13の厚みを、フイルム露光用開口
面からストッパ13とフイルムパック9の凸部9aとの
当接面までの寸法よりも小さく構成されている。これに
より、従来のようにフイルムパック9とプリントヘッド
32の間にストッパ13を介してプリントヘッド32を
配置することがなくなる。さらに、ストッパ13とフイ
ルムパック9の凸部9aとの当接面をフイルム露光面1
1aに垂直方向で変えることで、フイルムパック9側寄
りにプリントヘッド32を配置することができる。
【0025】図6及び図7は他の実施形態を示してい
る。この実施形態では、図6に示すように、フイルムパ
ック33には、フイルムパック前部に位置決め部として
切り欠け33aを設けている。パック装填室8内には、
この切り欠け33aに係合するようにストッパ34を設
けている。この後は、図7に示すように、上記実施形態
と同様にして、フイルム露光面11aに垂直方向のスト
ッパ34の厚みを、フイルム露光用開口面からストッパ
34とフイルムパック33の切り欠け33aとの当接面
までの寸法よりも小さくしている。これにより、フイル
ムパック33とプリントヘッド32の間にストッパ34
を介することなくプリントヘッド32を配置することが
できる。なお、切り欠け33aは、フイルムパック34
の側面に沿っていればよく、図6のように四つの角部で
なくても構わない。
【0026】図8及び図9は、ストッパが変位する他の
実施形態を示している。図8に示すように、フイルムパ
ック35の露光面11aに垂直方向の位置決めを行うた
めに、フイルムパック35の側面部には、フイルム露光
用開口面に平行に凹部35aが形成されている。このフ
イルムパック35の凹部35aに係合するように、スト
ッパ36,37がパック装填室8内に出没自在に設けら
れている。
【0027】例えば、図9に示すように、ストッパ36
は、L字形のブロック38と板バネ39とから構成され
ている。L字形のブロック38には、フイルムパック3
5と係合する傾斜した突起38aと外部から操作される
操作部38bとストッパ36が変位する間にこれが傾く
ことがないようにガイド片38cとが設けられている。
L字形のブロック38は板バネ39によりプリンタ筐体
側から突出する方向に向けて付勢され、ストッパ36は
プリンタ筐体から突出している。また、ストッパ37
は、L字形のブロック40とバネ41と押圧部材42か
ら構成されている。L字形のブロック40には、フイル
ムパック35と係合する突起40aと押圧部材42に押
される傾斜部40bが設けられている。L字形のブロッ
ク40はバネ41によりプリンタ筐体に収納される方向
に向けて付勢され、ストッパ37はプリンタ筐体に収納
されている。押圧部材42は、バネ41の付勢方向に垂
直方向で移動自在に取り付けられ、ブロック40の傾斜
部40bでブロック40と係合している。
【0028】フイルムパック35の装填の際には、スト
ッパ36は、フイルムパック側面に当接するようにプリ
ンタ筐体内に押し込まれ、フイルムパック35の凹部3
5aに係止してフイルムパック35を固定する。ストッ
パ37は、パック装填蓋7が閉じると、押圧部材42が
押されフイルムパック35の凹部35aと係合するよう
に突出する。フイルムパック35を取り出す際には、ス
トッパ36は外部操作により板バネ39に抗して非係合
位置に移動し、ストッパ37はパック装填蓋7が開くと
バネ41に付勢されて係止を解除する。これにより、フ
イルムパック35とプリントヘッド32の間にストッパ
36,37を介することなくプリントヘッド32を配置
することができる。
【0029】上記実施形態では、プリントヘッドの往復
動で露光を行うようにしたが、全面露光を行うようにし
てもよい。また、上記実施形態では、インスタントプリ
ンタを内蔵した電子スチルカメラに本発明を実施した
が、この他に、インスタントプリンタ単体に対しても、
本発明を実施してもよい。また、上記実施形態では、ス
トッパ部材の厚みをストッパ部材の当接面からフイルム
パック開口面までの寸法よりも小さくしたが、同じにし
ても従来に比べ小型化することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明のインスタントプ
リンタによれば、フイルムパックに係止して、フイルム
パックのフイルム露光面に垂直方向の位置決めを行うプ
リンタ筐体部を介することなくプリントヘッドを配置で
きる。これにより、インスタントプリンタはフイルム露
光面に垂直方向の厚みを薄くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したインスタントプリンタを内蔵
した電子スチルカメラの外観斜視図である。
【図2】図1に示した電子スチルカメラの背面外観斜視
図である。
【図3】カメラボディ内の各機構部のレイアウトを示す
図である。
【図4】プリント部の概略を示す斜視図である。
【図5】インスタントプリンタの要部を示す側面図であ
る。
【図6】切り欠けを設けたフイルムパックの実施形態を
示す外観斜視図である。
【図7】図6の実施形態における要部を示す側面図であ
る。
【図8】凹部を設けたフイルムパックの実施形態を示す
外観斜視図である。
【図9】図8の実施形態における要部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
8 パック装填室 9 フイルムパック 9a フイルムパックの位置決め部 11 インスタントフイルム 13 ストッパ 21 展開ローラ 32 プリントヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像処理液を内蔵したインスタントフイ
    ルムが複数枚収納されたフイルムパックを装填するパッ
    ク装填室と、画像データに基づいてインスタントフイル
    ムに露光を与えるプリントヘッドと、露光済みのインス
    タントフイルムをカメラボディの外に搬送しながらイン
    スタントフイルムに内蔵された現像処理液の展開を行う
    展開ローラとを備えたインスタントプリンタにおいて、 前記パック装填室内にプリンタ筐体側からフイルム露光
    面方向に向かって突設され、フイルムパックを係止する
    ストッパ部材と、前記フイルムパックに形成され、この
    ストッパ部材に当接してフイルムパックのフイルム露光
    面に垂直方向の位置決めを行う位置決め部とを設けたこ
    とを特徴とするインスタントプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ部材を、プリンタ筐体の一
    部で構成し、このストッパ部材のフイルム露光面に垂直
    方向の厚みを、ストッパ部材とフイルムパックとの当接
    面からフイルムパックのフイルム露光用の開口面までの
    寸法より小さくしたことを特徴とする請求項1記載のイ
    ンスタントプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記ストッパ部材を、フイルムパックを
    係止する位涜と係止を解除する位置とに変位する係止部
    材と、この係止部材を該位置に向けて付勢する付勢部材
    とから構成したことを特徴とする請求項1記載のインス
    タントプリンタ。
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