JP2002035877A - 傾斜コイルばねの製造方法 - Google Patents

傾斜コイルばねの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形時の加熱を必要とすることなく、冷間加
工によって傾斜コイルばねを容易に製造し得る製造方法
を提供する。 【解決手段】 圧縮コイルばねを構成するコイルの一端
から他端までの全長(もしくは所定範囲)に亘り、一巻
のコイル径を圧縮コイルばねの軸に沿って増加及び減少
するように設定して、圧縮コイルばねの両端面に対して
傾斜したコイル軸CAを有する傾斜コイルばね10を形
成する。一巻のコイル径は、コイル軸を含む面で分割さ
れる略半円周部分のコイル径を増加又は減少させ、この
部分に連続する略半円周部分のコイル径を減少又は増加
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜コイルばねの
製造方法に関し、特に、自動車のストラット型懸架装置
用の懸架コイルばねに好適な傾斜コイルばねの製造方法
に係る。
【0002】
【従来の技術】従来より種々の形状のコイルばねが存在
し、コイル軸が傾斜するように形成された圧縮コイルば
ねも知られている。例えば、自動車の懸架装置用のコイ
ルばねとして、英国特許第1192766号公報には、
あらかじめ自由状態において横方向に相対変位が生ずる
ように形成されたコイルスプリングを、取付状態におい
て直線状のシリンダに装着することにより横力によるモ
ーメントを得る方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報には、コイル
軸が傾斜するように形成された圧縮コイルばね、即ち傾
斜コイルばねの具体的な構成及び製造方法については記
載されておらず、従前の円筒型のコイルばねに基づいて
傾斜コイルばねを冷間加工で製造するとすれば、座巻部
のピッチを変化させることによって製造するものと考え
られる。然し乍ら、このように製造した圧縮コイルばね
は線間接触を惹起し易く、所期のばね特性を確保するこ
とは殆ど不可能である。
【0004】一方、従来のコイル製造方法として熱間加
工があり、成形時に加熱することにより、ピッチを変化
させることなく、傾斜コイルばねを製造することは可能
である。
【0005】熱間加工によって傾斜コイルばねを製造す
る場合には、例えば、図10乃至図12に示す工程に従
ってコイル線を巻回すればよい。即ち、熱変形可能な温
度まで加熱されたコイル素線HWの一端を、押さえ部材
201によって芯金202の一端に保持し、リードロー
ラ203によってコイル素線HWを所定方向に引出しな
がら芯金202に巻き付けて行くことによって、図12
に示すように傾斜コイルばね50を形成することができ
る。この場合において、リードローラ203は、一巻き
の半分は図10に示すように傾斜角度を大の角度θ1と
し、続く半巻分は図11に示すように傾斜角度を小の角
度θ2とするように設定される。従って、図10の半巻
分の直径D1は図11の半巻分の直径D2より大とな
る。而して、図10と図11の工程を0.5巻周期で繰
り返すことにより、図12に示すように両端面に対して
角度α傾斜したコイル軸を有する傾斜コイルばね50が
形成される。
【0006】しかし、上記のように熱間加工によって傾
斜コイルばねを製造することは、加熱手段等の大掛かり
な設備を必要とするだけでなく、角度θ1,θ2のばら
つきが生じ易く、特性の確認に時間を要する。また、ス
プリングバックによる形状変化があるため所望の横力を
得ることが容易ではない。尚、コイル軸に沿ってコイル
径が変化するように形成したコイルばねも存在し、例え
ば、円錐台形状のコイルばね、樽型のコイルばね等が知
られているが、前掲の公報に記載の圧縮コイルばねとし
て、敢えて、コイル径が変化するコイルばねを用い、そ
のコイル軸を傾斜させたコイルばねを用いるものとは考
えられない。
【0007】そこで、本発明は、成形時の加熱を必要と
することなく、冷間加工によって傾斜コイルばねを容易
に製造し得る製造方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の傾斜コイルばねの製造方法は、請求項1に
記載のように、圧縮コイルばねを構成するコイルの一端
から他端までの所定範囲における一巻のコイル径を前記
圧縮コイルばねの軸に沿って増加及び減少するように設
定して、前記圧縮コイルばねの装着対象の軸に対して自
由状態で実質的に所定の角度を成す傾斜したコイル軸を
有する傾斜コイルばねを形成することとしたものであ
る。尚、前記圧縮コイルばねの装着対象が、例えば自動
車のストラット型懸架装置である場合には、装着対象の
軸はショックアブソーバの軸となり、この軸に対して傾
斜コイルばねのコイル軸が自由状態で所定の角度を成
し、傾斜したコイル軸となる。
【0009】前記コイルの前記所定範囲における一巻の
コイル径は、請求項2に記載のように、前記コイル軸を
含む面で分割される略半円周部分のコイル径を増加又は
減少させ、該コイル径を増加又は減少させる部分に連続
する略半円周部分のコイル径を減少又は増加させて、前
記コイル軸を傾斜形成するとよい。
【0010】また、本発明の傾斜コイルばねの製造方法
としては、請求項3に記載のように、圧縮コイルばねを
構成するコイルの一端から他端まで全長に亘り一巻のコ
イル径を前記圧縮コイルばねの軸に沿って増加及び減少
するように設定して、前記圧縮コイルばねの両端面に対
して傾斜したコイル軸を有する傾斜コイルばねを形成す
ることとしてもよい。
【0011】そして、前記コイルの一巻のコイル径は、
請求項4に記載のように、前記コイル軸を含む面で分割
される略半円周部分のコイル径を増加又は減少させ、該
コイル径を増加又は減少させる部分に連続する略半円周
部分のコイル径を減少又は増加させて、前記コイル軸を
傾斜形成するとよい。
【0012】以上のように、本発明の傾斜コイルばねの
製造方法において、一巻のコイル径が増加及び減少する
部分は、請求項1に記載のように、前記圧縮コイルばね
の一端から他端までの所定範囲、例えば前記圧縮コイル
ばねの一端側の上側座巻及び他端側の下側座巻を除く胴
部のみとしてもよいし、請求項3に記載のように、前記
圧縮コイルばねの一端から他端までの全長としてもよ
い。尚、上記のように製造された傾斜コイルばねを、例
えば自動車のストラット型懸架装置に装着する場合に
は、更に、傾斜コイルばねの自由状態の形状と装着対象
の上側座及び/又は下側座との相対的な関係を所望の関
係に設定することとしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の製造方法によって製
造された傾斜コイルばねの一実施形態を示すもので、本
実施形態の傾斜コイルばね10は、圧縮コイルばねの上
側座巻11と下側座巻12との間の胴部13のコイル軸
CAが上側座巻11及び下側座巻12に対して角度α傾
斜しているが、そのピッチは実質的に一定である。
【0014】この場合において、図3に示すように、コ
イル径は巻数に応じて(即ち、軸方向に沿って)増減し
ている。具体的には、胴部13におけるコイルの一巻の
コイル径は、コイル軸CAを含む面で分割される略半円
周部分が、その一巻における最小径(Db)から漸増し
てその一巻における最大径(Da)に至り、この径増加
部分に連続する略半円周部分が、最大径(Da)から漸
減してその一巻における最小径(Db)に至るように設
定されている。
【0015】尚、本実施形態では、上側座巻11及び下
側座巻12は最小径の部分と略同径に設定されている
が、これに限るものではない。また、最大径(Da)及
び最小径(Db)の値は、一巻のコイルにおける最大値
及び最小値を示すものであり、本実施形態では、目標と
する外形形状に応じて夫々コイル一巻毎に異なる値に設
定されている。このように、本実施形態の最大径(D
a)及び最小径(Db)の値は、軸方向(巻数毎)で異
なる値に設定されるが、一巻のコイルにおけるコイル径
の増加及び減少という関係は所定の関係に維持されてい
る。
【0016】図4は、上記の傾斜コイルばね10を製造
する巻成形機(コイリングマシン)の一部を示すもの
で、基本構成は市販の装置と同様であるが、本実施形態
では、第1及び第2のピン101,102の2個のコイ
リングピンが設けられており、第2のピン102がコイ
ル径調整用として、加工目標のコイル中心に対し、双方
向矢印で示すように進退可能に配設されている。そし
て、NC装置(図示せず)によって、予めプログラムに
ピッチとコイル径が図2及び図3に示すように設定され
ており、このプログラムに従って巻成形機が駆動される
ように構成されている。
【0017】而して、フィードローラ103の回転に応
じてコイル素線(ワイヤW)がワイヤガイド104に案
内されて図4の右方に繰り出され、第1のピン101に
よって屈曲される。続いて、第2のピン102によって
所望の径に屈曲される。この間、巻線間のピッチはピッ
チツール105によって一定の値に維持される。そし
て、所定の巻数を巻回されると、カッタ106によって
切断される。尚、本実施形態ではコイリングピンとして
第1及び第2のピン101,102を用いることとした
が、1個のコイリングピンのみとしてもよい。
【0018】上記の巻成形機による傾斜コイルばね10
の製造時の第1及び第2のピン101,102の作用を
説明すると、先ず、加工目標の傾斜コイルばねの一端に
対応する各コイルの基準位置を中心に、〔基準位置−
0.5巻〕から〔基準位置〕までの範囲のコイル径、即
ち加工目標の傾斜コイルばねのコイル軸を含む面(従っ
て、基準位置を含み、図4の紙面に対して垂直な面)で
分割される略半円周部分のコイル径が増加するように設
定される。この場合には、第2のピン102が後退しな
がら第1及び第2のピン101,102によってワイヤ
Wが屈曲形成され、図5に示すように最大径(Da)に
なるまでコイル径が漸増するように形成される。そし
て、次の略半円周部分のコイル径、即ち、〔基準位置〕
から〔基準位置+0.5巻〕までの範囲のコイル径が減
少するように設定される。この場合には、第2のピン1
02が前進しながらワイヤWが屈曲形成され、図6に示
すように、最小径(Db)になるまでコイル径が漸減す
るように形成される。
【0019】同様に、次の略半円周部分は第2のピン1
02が後退しながら屈曲形成され、最大径(Da)に至
ると、更に次の略半円周部分は第2のピン102が前進
しながら屈曲形成され、最小径(Db)とされる。そし
て、加工目標の胴部13の他端に至るまで、図7に示す
ように、コイルの一巻のコイル径が増加から減少の順で
変化するように設定される。而して、例えば図3に示す
ようにコイル径が設定され、略半円周部分毎に、第2の
ピン102が交互に前進と後退を繰り返されてコイリン
グが行なわれると、図1に示すように両端面に対して傾
斜したコイル軸CAを有する傾斜コイルばね10が形成
される。
【0020】尚、本実施形態では、一巻のコイル径が増
加及び減少する部分を、圧縮コイルばねの一端から他端
までの全長としたが、圧縮コイルばねの一端から他端ま
での所定範囲としてもよい。例えば、圧縮コイルばねの
一端側の上側座巻及び他端側の下側座巻を除く胴部のみ
を、一巻のコイル径が増加及び減少する部分とし、装着
対象の軸に対して自由状態で実質的に所定の角度を成す
傾斜したコイル軸を有する傾斜コイルばねを形成するこ
ととしてもよい。また、本実施形態では、略半円周部分
毎に最大径(Da)と最小径(Db)を設定すると共
に、これらDa及びDbの値を軸方向で夫々一定の値に
設定することとしているが、夫々軸方向で変化するよう
に設定することとしてもよく、この場合には若干湾曲し
た傾斜軸となる。
【0021】次に、図8及び図9は本発明の他の実施形
態に係るもので、円錐台形状の傾斜コイルばね(図示せ
ず)を製造する際に設定するピッチ及びコイル径を夫々
示す。本実施形態においては、図8に示すように、ピッ
チが巻数に比例して増加するように設定されているが、
これは外形を円錐台形状としたことに伴う設定であり、
コイル軸を傾斜させることとは関連なく、独立した条件
として設定するものである。また、図9に示すように、
コイル径も全体として巻数に比例して増加するように設
定されているが、これも外形を円錐台形状としたことに
伴う設定であり、コイル軸を傾斜させることと直接関連
するものではない。ただし、コイル軸を傾斜させるため
に、一巻のコイルにおける略半円周部分の相対的な大小
関係を維持しつつ、コイル軸に沿ってコイル径が漸増す
るように設定されている。
【0022】このように、圧縮コイルばねを特殊な外形
に形成する場合にはピッチを変更し、あるいはコイル径
を変更することになるが、コイル軸を傾斜形成するに
は、一巻のコイルにおける略半円周部分のコイル径の相
対的な大小関係を維持することが要件となる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下の効果を奏する。即ち、請求項1乃至4に記載の
製造方法により、圧縮コイルばねを構成するコイルの一
巻のコイル径をコイル軸に沿って増加及び減少するよう
に設定するだけで、コイル軸を傾斜させるためにピッチ
を調整する必要はなく、傾斜したコイル軸を有する傾斜
コイルばねを極めて容易に形成することができ、このよ
うな傾斜コイルばねを容易に量産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法によって製造した傾斜コイル
ばねの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態における傾斜コイルばね製
造時の巻数とピッチの関係を示すグラフである。
【図3】本発明の一実施形態における傾斜コイルばね製
造時の巻数とコイル径の関係を示すグラフである。
【図4】本発明の一実施形態における傾斜コイルばねを
製造する巻成形機の一部を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施形態における傾斜コイルばねの
製造工程を示す正面図である。
【図6】本発明の一実施形態における傾斜コイルばねの
製造工程を示す正面図である。
【図7】本発明の一実施形態において傾斜コイルばねを
製造する過程の傾斜コイルばねの巻回状態の一例を示す
平面図である。
【図8】本発明の他の実施形態における傾斜コイルばね
製造時の巻数とピッチの関係を示すグラフである。
【図9】本発明の他の実施形態における傾斜コイルばね
製造時の巻数とコイル径の関係を示すグラフである。
【図10】熱間加工によって傾斜コイルばねを製造する
場合の製造工程を示す正面図である。
【図11】熱間加工によって傾斜コイルばねを製造する
場合の製造工程を示す正面図である。
【図12】熱間加工によって傾斜コイルばねを製造する
場合の製造工程及び傾斜コイルばねの最終形状を示す正
面図である。
【符号の説明】
10 傾斜コイルばね, 11 上側座巻, 12 下
側座巻,13 胴部, CA コイル軸, W ワイ
ヤ,101 第1のピン, 102 第2のピン,10
3 フィードローラ, 104 ワイヤガイド,105
ピッチツール, 106 カッタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮コイルばねを構成するコイルの一端
    から他端までの所定範囲における一巻のコイル径を前記
    圧縮コイルばねの軸に沿って増加及び減少するように設
    定して、前記圧縮コイルばねの装着対象の軸に対して自
    由状態で実質的に所定の角度を成す傾斜したコイル軸を
    有する傾斜コイルばねを形成することを特徴とする傾斜
    コイルばねの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記コイルの前記所定範囲における一巻
    のコイル径は、前記コイル軸を含む面で分割される略半
    円周部分のコイル径を増加又は減少させ、該コイル径を
    増加又は減少させる部分に連続する略半円周部分のコイ
    ル径を減少又は増加させることを特徴とする請求項1記
    載の傾斜コイルばねの製造方法。
  3. 【請求項3】 圧縮コイルばねを構成するコイルの一端
    から他端まで全長に亘り一巻のコイル径を前記圧縮コイ
    ルばねの軸に沿って増加及び減少するように設定して、
    前記圧縮コイルばねの両端面に対して傾斜したコイル軸
    を有する傾斜コイルばねを形成することを特徴とする傾
    斜コイルばねの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記コイルの一巻のコイル径は、前記コ
    イル軸を含む面で分割される略半円周部分のコイル径を
    増加又は減少させ、該コイル径を増加又は減少させる部
    分に連続する略半円周部分のコイル径を減少又は増加さ
    せることを特徴とする請求項3記載の傾斜コイルばねの
    製造方法。
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