JP2002035320A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002035320A
JP2002035320A JP2000231785A JP2000231785A JP2002035320A JP 2002035320 A JP2002035320 A JP 2002035320A JP 2000231785 A JP2000231785 A JP 2000231785A JP 2000231785 A JP2000231785 A JP 2000231785A JP 2002035320 A JP2002035320 A JP 2002035320A
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JP
Japan
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special
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Application number
JP2000231785A
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English (en)
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Mitsutomo Kimura
充伴 木村
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常設定値及び特別設定値を任意に設定する
ことにより、通常設定値及び特別設定値に変化を付け、
遊技興趣を高めることができる遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技制御部11は、大当たりフラグがセ
ットされているか否かについて判別を行い、大当たりフ
ラグがセットされているとき、大当たり図柄に対応した
特別設定値を設定する。遊技制御部11は、大当たりと
なったときの表示図柄が「1」、「3」、「5」、
「7」の場合には、特別設定値を1/30に設定する。
また、大当たりとなったときの表示図柄が「2」、
「4」、「6」、「8」の場合には、特別設定値を1/
110に設定する。さらに、遊技制御部11は、大当た
りとなったときの表示図柄が「9」、「10」、「1
1」、「12」の場合には、特別設定値を1/50に設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の遊技機に係り、特に所定の識別情報を変動表示させる
可変表示機能を有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機等の遊技機においては、
液晶表示装置等の表示装置上に所定の識別情報を更新表
示させることで変動表示を行い、その表示結果により所
定の遊技価値を付与するか否かを決定する、いわゆる可
変表示ゲームによって遊技興趣を高めたものが数多く提
供されている。
【0003】可変表示ゲームには、前述した表示装置を
特別図柄表示装置として用いることにより行うもの(以
下、特図ゲーム)がある。特図ゲームは、所定領域を通
過する遊技球の検出に伴って表示図柄の更新表示を行
い、表示図柄の更新表示が完全に停止した際の停止図柄
態様が特定表示態様となっている場合を大当たりとする
ゲームである。
【0004】特図ゲームにおいて大当たりとなると、大
入賞口またはアタッカと呼ばれる特別電動役物を開放状
態とし、遊技者に対して遊技球の入賞が極めて容易とな
る状態を一定時間継続的に提供する。ここで、特図ゲー
ムにおいて大当たりの表示態様となり、特別電動役物が
開放状態となることにより、遊技者に対して遊技球の入
賞が極めて容易となる状態を特定遊技状態という。特定
遊技状態となるためには、通常、特別図柄表示装置に表
示される表示図柄の停止図柄態様が予め定められた特定
表示態様となること(一般的には表示図柄が同一図柄で
揃うこと)が条件となる。
【0005】また、特図ゲームにおける大当たりには、
遊技価値の異なるものが複数種類あるのが一般的であ
り、例えば最終的に停止した表示図柄の種類によって、
次回の大当たりまでの大当たり確率値が、通常遊技中に
おける通常設定値よりも高い特別設定値に設定されるも
のがある。このため、どの表示図柄で最終的に停止する
かも遊技者にとって大きな意味を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、大当たり確
率値が特別設定値に設定された状態(高確率状態)での
特図ゲームの変動回数を、例えば20回転のように回数
を制限した遊技機が提供されている。しかしながら、こ
の遊技機は高確率状態中での特図ゲームの変動回数が少
なく、大当たりとならずに高確率状態が終了してしまう
場合が多く、遊技興趣に欠ける場合があった。さらに、
特別設定値が一定であり、遊技者は連チャンするという
期待感をもつことができなかった。
【0007】また、通常遊技中における通常設定値を複
数有し、各通常設定値に対応して特別設定値が設定され
る遊技機が提供されている。この遊技機は通常設定値を
変更することで特別設定値を変更することは可能であっ
たが、特別設定値を変更するためには通常設定値も変更
しなければならなかった。
【0008】本発明は、通常設定値及び特別設定値を任
意に設定することにより、通常設定値及び特別設定値に
変化を付け、遊技興趣を高めることができる遊技機を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる遊技機は、予め設定さ
れた変動開始条件を満足する場合、可変表示装置(例え
ば、特別図柄表示装置4)上に表示される識別情報の変
動表示の過程及び結果を所定の遊技確率値に基づいて決
定する変動態様決定手段と(例えば、遊技制御部1
1)、変動態様決定手段により決定された変動表示の過
程及び結果に基づいて、可変表示装置上に表示される識
別情報の変動表示を行うとともに、所定時間経過後に変
動表示を停止させる変動表示制御手段(例えば、表示制
御部13)と、変動態様決定手段により変動表示の結果
を大当たり表示態様とする確率値を、通常遊技中におけ
る通常設定値または当該通常設定値よりも高確率な特別
設定値のいずれかに設定する確率値設定手段(例えば、
遊技制御部11)と、通常設定値及び特別設定値として
所定数の確率設定値を各々用意し、これらの各確率設定
値からそれぞれ1つずつの確率設定値を選択するととも
に、選択した確率設定値を通常設定値及び特別設定値と
して互いに独立して設定する確率値選択設定手段(例え
ば、遊技制御部11)とを備えるように構成されてい
る。すなわち、通常設定値及び特別設定値は用意された
確率設定値からそれぞれ1つずつの確率設定値が選択さ
れる。
【0010】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかる遊技機は、予め設定された変動開始条件を
満足する場合、可変表示装置(例えば、特別図柄表示装
置4)上に表示される識別情報の変動表示の過程及び結
果を決定する変動態様決定手段(例えば、遊技制御部1
1)と、変動態様決定手段により決定された変動表示の
過程及び結果に基づいて、可変表示装置上に表示される
識別情報の変動表示を行うとともに、所定時間経過後に
変動表示を停止させる変動表示制御手段(例えば、表示
制御部13)と、変動態様決定手段により変動表示の結
果を大当たり表示態様とする確率値を、通常遊技中にお
ける通常設定値または通常設定値よりも高確率な特別設
定値のいずれかに設定する確率値設定手段(例えば、遊
技制御部11)と、通常設定値及び特別設定値として所
定数の確率設定値を各々用意し、これらの各確率設定値
の組合せによって得られる確率設定値の組の中からいず
れかの組を選択するとともに、選択した確率設定値を通
常設定値及び特別設定値として設定する確率値組選択設
定手段(例えば、遊技制御部11)とを備えるように構
成されている。すなわち、通常設定値及び特別設定値
は、用意された各確率設定値の組合せによって得られる
確率設定値の組の中から確率設定値が選択される。
【0011】通常設定値及び特別設定値として用いられ
る複数の確率設定値は、その平均確率値に対して所定の
範囲内に収まるように設定されることが好ましい。ま
た、確率値設定手段は、変動表示制御手段による所定回
数の変動表示により、特別設定値から通常設定値に設定
することが好ましい。さらに、確率値選択設定手段及び
確率値組選択設定手段は、外部操作または内部状態の変
化のいずれかの条件に基づいて、通常設定値及び特別設
定値を設定することが好ましい。また、確率値選択設定
手段及び確率値組選択設定手段は、変動表示制御手段に
よる変動表示の結果に基づいて、通常設定値及び特別設
定値を設定することが好ましい。
【0012】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
予め設定された変動開始条件を満足する場合、可変表示
装置上に表示される識別情報の変動表示の過程及び結果
を所定の遊技確率値に基づいて決定する変動態様決定処
理と、変動態様決定処理により決定された変動表示の過
程及び結果に基づいて、可変表示装置上に表示される識
別情報の変動表示を行うとともに、所定時間経過後に変
動表示を停止させる変動表示制御処理と、変動態様決定
処理により変動表示の結果を大当たり表示態様とする確
率値を、通常遊技中における通常設定値または当該通常
設定値よりも高確率な特別設定値のいずれかに設定する
確率値設定処理と、通常設定値及び特別設定値として複
数の確率設定値を各々用意し、これらの各確率設定値か
らそれぞれ1つずつの確率設定値を選択するとともに、
選択した確率設定値を通常設定値及び特別設定値として
互いに独立して設定する確率値選択設定処理とをコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを記録している。
【0013】すなわち、記録媒体中に含まれるプログラ
ムをコンピュータ装置(以下、ビデオゲーム装置を含
む)等に読み込ませ、一連の処理を実行させることで、
本発明の遊技機を容易に実現することができる。すなわ
ち、プログラムを記録した記録媒体という形態を採るこ
とにより、ソフトウェア商品として、装置とは独立した
形で、生産、販売、配布等を容易に行うことができる。
また、コンピュータ装置等のハードウェアに、このソフ
トウェアを組み込むことによって本発明における演出制
御技術を容易に実施することができる。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第4の
観点にかかる演出制御方法は、予め設定された変動開始
条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別
情報の変動表示の過程及び結果を所定の遊技確率値に基
づいて決定する変動態様決定手順と、変動態様決定手順
における決定された変動表示の過程及び結果に基づい
て、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示を
行うとともに、所定時間経過後に変動表示を停止させる
変動表示制御手順と、変動態様決定手順における変動表
示の結果を大当たり表示態様とする確率値を、通常遊技
中における通常設定値または当該通常設定値よりも高確
率な特別設定値のいずれかに設定する確率値設定手順
と、通常設定値及び特別設定値として複数の確率設定値
を各々用意し、これらの各確率設定値からそれぞれ1つ
ずつの確率設定値を選択するとともに、選択した確率設
定値を通常設定値及び特別設定値として互いに独立して
設定する確率値選択設定手順とを含んでいる。
【0015】すなわち、上記方法による手順を、コンピ
ュータ装置等に実行させることにより、本発明の遊技機
と同様の効果を得ることができる。すなわち、前述の処
理手順を、コンピュータ装置等のハードウェアを用いて
実現することにより、当該ハードウェア上で、本発明に
おける変動表示技術を容易に実施することができる。
【0016】また、上記方法による手順を、コンピュー
タ装置等に実行させるためのプログラムまたはデータを
符号化し、搬送波に重畳されたプログラムコード信号と
して送信するとともに、この搬送波に重畳されたプログ
ラムコード信号を受信し、元のプログラムまたはデータ
に復号化してコンピュータ装置等に実行させることによ
り、本発明における演出制御技術を容易に実施すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の一実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明にお
いてリーチ演出表示とは、最終停止図柄となる表示図柄
以外の表示図柄が、例えば、大当たりとなる特定表示態
様と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小あるいは
変形している状態、すなわち、所定領域内に一定期間継
続的に更新表示を停止している状態(以下、これらの状
態を仮停止という)、または、表示図柄の表示位置が入
れ替わっている状態、または、複数の表示図柄が同期し
て更新表示を行っている状態のように、最終結果が表示
される前段階において表示結果が特定表示態様となる可
能性が見かけ上高められる演出表示のことを指す。
【0018】本実施例における遊技機としては、LCD
等からなる特別図柄表示装置により特図ゲームを行う遊
技機として、プリペイドカードによって球貸しを行うカ
ードリーダ(CR:Card Reader )式の第1種パチンコ
遊技機を例にとって説明するが、適用対象となる遊技機
としては、これに限るものではない。
【0019】また、パチンコ遊技機等の弾球遊技機であ
っても、画像表示装置を有するものであれば、例えば、
第2種あるいは第3種に分類されるパチンコ遊技機や、
一般電役機、またはパチコンと呼ばれる確率設定機能付
き弾球遊技機等であっても構わない。さらには、プリペ
イドカードによって球貸しを行うCR式パチンコ遊技機
(CR機)だけではなく、現金によって球貸しを行うパ
チンコ遊技機(現金機)にも適用可能である。すなわ
ち、LCD等からなる特別図柄表示装置を有し、特図ゲ
ームに相当する演出表示を行うことが可能な遊技機であ
れば、どのような形態のものであっても構わない。
【0020】図1は、本実施例におけるパチンコ遊技機
の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パ
チンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構
成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定す
る遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤
2にはガイドレールによって囲まれた、ほぼ円形状の遊
技領域が形成されており、遊技領域のほぼ中央位置に
は、画像表示装置としての特別図柄表示装置4が設けら
れている。
【0021】特別図柄表示装置4の下方位置には、電動
チューリップ型役物(普通電動役物)5を兼用する特別
図柄始動口(スタートチャッカ)6と、大当たり発生時
にソレノイド等を駆動することで開放動作を行う大入賞
口(第1種特別電動役物)7とが上下に並んで配設され
ている。大入賞口7は、特別図柄始動口6への入賞タイ
ミングに基づいて特図ゲームが行われた結果、大当たり
となった場合に開放動作を行う。また、遊技用枠3の左
右上部位置には、効果音等を再生出力するためのスピー
カ8L、8Rが設けられており、さらに遊技領域周辺部
には、ランプ9が設けられている。
【0022】図2は、遊技制御部を中心としたシステム
構成例を示すブロック図である。本実施例におけるパチ
ンコ遊技機1は、主として、電源部(電源基板)10
と、遊技制御部(遊技制御基板)11と、入出力部12
と、表示制御部(表示制御基板)13と、音制御部(音
制御基板)14と、ランプ制御部(ランプ制御基板)1
5と、払出制御部(払出制御基板)16と、情報出力部
(情報端子基板)17とを備えている。
【0023】電源部10は、パチンコ遊技機1内の各回
路に所定の電源電圧を供給するものである。遊技制御部
11は、遊技制御基板内に設けられた各種回路から構成
されており、特図ゲームにおいて用いる乱数の生成機
能、入出力部12を介して信号の入出力を行う機能、表
示制御部13、音制御部14、ランプ制御部15及び払
出制御部16に対し、それぞれ制御コマンド信号を出力
する機能、ホールの管理コンピュータに対し、各種情報
を出力する機能を備えている。
【0024】入出力部12は、遊技球の検出や役物の開
閉動作を行うためのものである。表示制御部13、音制
御部14、ランプ制御部15は、遊技制御部11から送
信される制御コマンド信号に基づいて、特図ゲームにお
ける特図表示制御、音出力制御、ランプ表示制御を、そ
れぞれ遊技制御部11とは独立して実行するものであ
る。払出制御部16は、遊技球の貸出や賞球等の払出制
御を行うものである。情報出力部17は、各種遊技関連
情報を外部に出力するためのものである。
【0025】ここで、特別図柄表示装置4上に表示され
る表示図柄の仮停止タイミングや変動タイミング等は、
後述する変動表示パターンコマンドに従って決定され
る。すなわち、表示制御部13、音声制御部14及びラ
ンプ制御部15は、変動表示パターンコマンドを受け取
ったタイミングから、特別図柄表示装置4上における表
示図柄の変動、スピーカ8L、8Rからの音声出力及び
ランプ9の明滅表示が連動して行われるように制御を行
っている。
【0026】次に、本実施例の動作(作用)を説明す
る。
【0027】まず、本実施例のパチンコ遊技機における
遊技の流れの概略について説明する。パチンコ遊技機1
の右下位置に設けられたハンドルを操作することによ
り、遊技球が遊技領域中に発射される。遊技制御部11
では、入出力部12内の特別図柄始動スイッチ等の入力
の有無を監視しており、遊技球が特別図柄始動口6に入
賞した場合、特別図柄始動スイッチにおいて遊技球の入
賞が検出される。また、特別図柄始動口6において、遊
技球の入賞が検出された場合、入賞した遊技球の数、入
賞時の乱数の抽選値が特別図柄判定用バンクに保管され
る。そして、保管されたデータに基づいて特別図柄表示
装置4において特図ゲームを開始する。
【0028】図3は、遊技制御部における処理動作例を
示すフローチャートである。本実施例における遊技制御
部12は、前述したように、タイマ割り込みによって約
2ミリ秒毎に起動する。すなわち、遊技制御部11は、
タイマ割り込み方式を使用し、以下に述べる各処理をタ
イマ割り込み毎に繰り返し実行する。
【0029】タイマ割込信号によって遊技制御部11が
起動されると、遊技制御部11は、スタックポインタに
指定番地をセットする、いわゆるスタックセット処理を
行う(ステップS101:以下、単にS101と記
す)。次に、遊技制御部11は、システムチェック用の
フラグ情報を確認し、フラグ情報が正常動作判定値とは
異なる値であった場合には遊技制御部11に設けられて
いるメモリ内の作業領域をクリアにするシステムチェッ
ク処理を行う(S102)。
【0030】続いて、遊技制御部11は、特図ゲームに
おける各種フラグ情報等を取得する情報出力処理と、特
図ゲームにおける効果音の出力を行う音出力処理との時
分割処理を行う(S103)。次に、入出力部12から
の入力信号を検出し、検出した状態に対応する入力処理
を行う(S104)。
【0031】続いて、遊技制御部11は、詳細を後述す
る、特別図柄プロセス処理を実行する(S105)。同
様にして、特別図柄プロセス処理実行後は、特図ゲーム
に用いる判定用乱数を更新するための乱数更新処理を行
うとともに(S106)、特図ゲームに用いる表示図柄
乱数を更新するための表示図柄乱数更新処理を行う(S
107)。そして、遊技制御部11は、エラー等の不正
の有無を検出し、エラー発生時に必要に応じてエラー報
知を行う、エラー処理を行う(S108)。
【0032】さらに、遊技制御部11は、入出力部12
からの検出信号を入力し、各入賞口または入賞装置に対
する入賞有無を判定する、入賞球処理を行う(S10
9)。次いで、遊技制御部11は、各出力ポートに対し
て音声データ、表示制御信号、飾りランプ、情報信号、
ソレノイド駆動信号、賞球個数信号等のコマンドを送信
するための出力処理を行う(S110)。その後、遊技
制御部11は、タイマ割り込み信号が与えられるまで表
示図柄決定用乱数及び判定用乱数を更新する、残時間処
理を繰り返す(S111)。
【0033】図4は、図3の特別図柄プロセス処理にお
ける処理例を示すフローチャートである。特別図柄プロ
セス処理では、遊技状態に応じてパチンコ遊技機1を所
定の順序で制御するための特図フラグ情報にしたがっ
て、該当する処理を選択的に実行する。そして、特図フ
ラグ情報の値は、遊技状態に応じて各処理中に更新され
る。特別図柄プロセス処理では、特図フラグ情報に対応
して以下に示す各処理を実行する。
【0034】特図フラグ情報の値が“0”のとき、特図
ゲームにおいて抽選した乱数値が大当たり値と一致する
か否かを判定したり、判定結果を外部に報知する処理等
を行う「特別図柄通常処理」を実行する(S201)。
特図フラグ情報の値が“1”のとき、特別図柄表示装置
4上で停止する図柄を大当たり態様となったかどうかを
判定する「特別図柄大当たり判定処理」を実行する(S
202)。
【0035】特図フラグ情報の値が“2”のとき、特別
図柄表示装置4上で行われる特図ゲームにおける停止図
柄を設定する「特別図柄停止図柄設定処理」を実行する
(S203)。特図フラグ情報の値が“3”のとき、特
別図柄表示装置4上で行われる特図ゲームの図柄の変動
表示パターンを設定する「変動表示パターン設定処理」
を実行する(S204)。
【0036】特図フラグ情報の値が“4”のとき、特別
図柄表示装置4において特図ゲームにおける変動処理を
行う「特別図柄変動処理」を実行する(S205)。特
図フラグ情報の値が“5”のとき、詳細を後述する、特
別図柄の減速停止処理を行う「特別図柄停止処理」を実
行する(S206)。
【0037】特図フラグ情報の値が“6”のとき、大当
たり動作のための初期化処理を行う「大入賞口開放前処
理」を実行する(S207)。特図フラグ情報の値が
“7”のとき、大当たり動作に関する様々な処理、及び
1回当たりの大入賞口7の開放時間をチェックする「大
入賞口開放中処理」を実行する(S208)。
【0038】特図フラグ情報の値が“8”のとき、特定
領域スイッチへの遊技球の通過を監視し、特別図柄プロ
セスが終了したかどうかを判定する「特定領域有効時間
処理」を実行する(S209)。特図フラグ情報の値が
“9”のとき、特別図柄プロセスの終了かどうか判定
し、終了ならば、デモ表示(大当たり中の画面)フラグ
のクリア、大当たり時表示図柄のクリア、大当たり終了
表示のクリア、及び大当たり中情報のクリアを行う「大
当たり終了処理」を実行する(S210)。
【0039】なお、特別図柄プロセス処理において実行
される各処理としては、前述した処理だけに限るもので
はなく、他の処理に置換したり、さらに他の処理を追加
しても構わない。また、特図フラグ情報の値によって分
岐される各処理の処理内容が複雑化して、タイマ割り込
み時間内で処理を完了させることができない場合には、
同一処理を複数追加するようにしてもよい。
【0040】特図ゲームでは、遊技球が特別図柄始動口
6を通過したとき、判定用乱数の値によって特別図柄の
大当たり、ハズレを判定する。判定の結果、大当たりと
なった場合には、判定用乱数の値に対応する特別図柄の
組み合わせを特別図柄表示装置4に表示する。一方、ハ
ズレとなった場合には、表示図柄用乱数の値に対応する
特別図柄を表示する。
【0041】図5は、図4の特別図柄停止処理(S20
6)における処理例を示すフローチャートである。ま
ず、遊技制御部11は、出力タイマが設定されているか
否かについて判別を行う(S301)。遊技制御部11
は、出力タイマが設定されていないとき(S301:
N)、出力タイマをセットした後(S302)、出力タ
イマが「0」であるか否かについて判別を行う(S30
3)。また、出力タイマが設定されているとき(S30
1:Y)は直接、S303の判別を行う。そして、遊技
制御部11は、出力タイマが「0」でないとき(S30
3:N)、特別図柄停止処理における処理を終了する。
【0042】また、遊技制御部11は、出力タイマが
「0」であるとき(S303:Y)、確率変動フラグ処
理を実行する。確率変動フラグ処理は、特別設定値等を
設定する処理である。特別設定値等の設定には、電源投
入時の外部操作に基づいて特別設定値等を設定する場合
(例えば、あらかじめ特別設定値等が定められた設定を
変更することにより特別設定値等を設定する場合)と、
内部状態の変化に基づいて特別設定値等を設定する場合
(例えば、確率変動フラグ処理における大当たりとなっ
たときの表示図柄の種類により特別設定値等を設定する
場合)とがある。本実施例においては、確率変動フラグ
処理における大当たりとなったときの表示図柄により特
別設定値を設定する場合について説明する。
【0043】図6は図5の確率変動フラグ処理における
処理例を示すフローチャートである。まず、遊技制御部
11は、大当たりフラグがセットされているか否かにつ
いて判別を行う(S401)。遊技制御部11は、大当
たりフラグがセットされているとき(S401:Y)、
大当たりとなる表示図柄に対応した特別設定値を設定す
る(S402)。
【0044】図7は大当たりとなる表示図柄と特別設定
値等との関係を示した表である。図7に示すように、遊
技制御部11は、大当たりとなったときの表示図柄が
「1」、「3」、「5」、「7」の場合には、特別設定
値を1/30に設定する。また、遊技制御部11は、大
当たりとなったときの表示図柄が「2」、「4」、
「6」、「8」の場合には、特別設定値を1/110に
設定する。さらに、遊技制御部11は、大当たりとなっ
たときの表示図柄が「9」、「10」、「11」、「1
2」の場合には、特別設定値を1/50に設定する。こ
の特別設定値は、通常設定値(1/240)より高い値
であればよく、上記した確率に限定されるものではな
い。
【0045】ここで、大当たりとなる表示図柄によっ
て、特別設定値に3つの確率設定値が用意されているの
で、大当たりとなる場合に、遊技者は大当たりとなる表
示図柄が最終的に停止するまでの長期間に渡って、表示
図柄の変動表示を注目することになる。このため、遊技
興趣を向上させることができる。また、大当たりとなる
表示図柄によって、遊技者にとっての遊技価値が異な
り、大当たりのバリエーションを増やすことができ、遊
技興趣を向上させることができる。
【0046】遊技制御部11は、大当たりとなる表示図
柄に対応した特別設定値を設定すると、変動数カウンタ
実行フラグをリセットし(S403)、確率変動フラグ
処理を終了する。
【0047】遊技制御部11は、大当たりフラグがセッ
トされていないとき(S401:N)、変動数カウンタ
実行フラグがあるか否かについて判別を行う(S40
4)。遊技制御部11は、変動数カウンタ実行フラグが
ないとき(S404:N)、確率変動フラグ処理を終了
する。
【0048】遊技制御部11は、変動数カウンタ実行フ
ラグがあるとき(S404:Y)、変動数カウンタを1
つ加算する(S405)。これは、高確率状態において
大当たりとなっていないと判別されている(S401で
大当たりフラグがセットされていない)ためである。
【0049】次に、遊技制御部11は、所定変動数(確
変継続回数)をロードするとともに(S406)、変動
数カウンタ値を読み出し(S407)、変動数カウンタ
値が所定変動数か否かについて判別を行う(S40
8)。遊技制御部11は、変動数カウンタ値が所定変動
数でないとき(S408:N)、確率変動フラグ処理を
終了する。遊技制御部11は、変動数カウンタ値が所定
変動数であるとき(S408:Y)、変動数カウンタ実
行フラグをリセットし(S403)、確率変動フラグ処
理を終了する。
【0050】確率変動フラグ処理が終了すると、遊技制
御部11は、プロセスフラグを更新し(S305)、特
別図柄停止処理を終了する。
【0051】以上説明したように、大当たりとなる表示
図柄によって、特別設定値に3つの確率設定値が用意さ
れているので、大当たりのバリエーションを増やすこと
ができ、遊技興趣を向上させることができる。また、大
当たりとなる場合は、遊技者は大当たりとなる表示図柄
の変動表示に注目することになる。このため、遊技興趣
を向上させることができる。
【0052】本発明は、上記の実施の形態に限られず、
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な上記の実施の形態の変形態様について、説明する。
【0053】上記の実施の形態では、表示図柄のすべて
が確率変動図柄の場合について説明したが、例えば、奇
数グループを確率変動図柄とし、偶数グループを非確率
変動図柄とするように、非確率変動図柄を設けてもよ
い。図8に非確率変動図柄を設けた場合の大当たりとな
る表示図柄と特別設定値等との関係を表に示す。図8に
示すように、大当たりとなったときの表示図柄が
「3」、「7」の場合には、特別設定値を1/30に設
定する。また、大当たりとなったときの表示図柄が
「1」、「5」の場合には、特別設定値を1/50に設
定する。さらに、大当たりとなったときの表示図柄が
「9」、「11」の場合には、特別設定値を1/110
に設定する。なお、大当たりとなったときの表示図柄が
「2」、「4」、「6」、「8」、「10」、「12」
の場合には、通常設定値(1/240)が設定される。
この場合、大当たりのバリエーションをさらに増やすこ
とができ、遊技興趣を向上させることができる。
【0054】上記の実施の形態では、大当たりとなる表
示図柄の種類によって、特別設定値を設定する場合につ
いて説明したが、大当たりとなる表示図柄の種類に拘わ
らず、あらかじめ所定数設けられた確率設定値を、例え
ば外部操作により任意の設定に変更することにより特別
設定値を設定してもよい。図9に設定と特別設定値等と
の関係を表に示す。図9に示すように、設定1の場合に
は特別設定値を1/30、設定2の場合には特別設定値
を1/50、設定3の場合には特別設定値を1/110
に設定する。このように、特別設定値は、内部状態(大
当たりとなる表示図柄の種類による設定)に基づく場合
の他、外部操作(設定の変更)に基づいて設定すること
もできる。例えば、パチンコ店等の営業時間において、
午前中は設定を1にするような時間による設定の変更を
行うこともできる。
【0055】ところで、図9に示す平均大当たり回数P
は、以下の式で示される。
【数1】 P=a/(a−(1−(1−1/Mb))) ここで、1/aは確率変動になる確率、kは特別設定値
が「1/Mb」の場合におけるあらかじめ定められた特
別図柄の組み合わせ回数である。
【0056】また、平均確率値Mは、以下の式で示され
る。
【数2】M=P/(Ma+Mb(P−1)) ここで、1/Maは通常設定値であり、1/Mbは特別
設定値である。
【0057】通常設定値及び特別設定値として用いられ
る確率設定値は、それらの平均確率値に対して所定の範
囲内、例えば設定1及び設定3が設定2における平均確
率値の±10%の範囲内(1/229.27〜1/18
7.58)に収まるように設定することが好ましい。
【0058】上記の実施の形態では、通常設定値が一つ
だけの場合について説明したが、通常設定値を特別設定
値と同様に複数設けてもよい。図10に設定と通常設定
値及び特別設定値との関係を示す。図10(a)に示す
ように、通常設定値として、設定Aでは1/240、設
定Bでは1/255、設定Cでは1/270の3つの確
率設定値が用意されている。また、図10(b)に示す
ように、特別設定値として、設定Aでは1/30、設定
Bでは1/40、設定Cでは1/50の3つの確率設定
値が用意されている。そして、これらの確率設定値から
通常設定値及び特別設定値として任意の確率設定値を互
いに独立して設定(例えば、通常設定値として設定Aの
1/240、特別設定値として設定Bの1/40を設
定)することができる。この場合、通常設定値及び特別
設定値のバリエーションをさらに増やすことができ、遊
技興趣を向上させることができる。
【0059】また、通常設定値及び特別設定値として所
定数の確率設定値を各々用意し、これらの各確率設定値
の組合せによって得られる確率設定値の組の中からいず
れかの組を選択して、通常設定値及び特別設定値を設定
してもよい。図11に通常設定値及び特別設定値として
の3つの確率設定値の組合せによって得られる確率設定
値の組を表に示す。図11に示すように、通常設定値と
特別設定値との組合せによって得られる9組の設定(設
定〜設定)内から任意の設定を選択することによ
り、選択された設定にかかる確率設定値を通常設定値及
び特別設定値として設定することができる。例えば、設
定を選択した場合、通常設定値に1/240、特別設
定値に1/30が設定される。この場合にも、通常設定
値と特別設定値とのバリエーションが増え、遊技興趣を
高めることができる。
【0060】さらに、通常設定値及び特別設定値として
の確率設定値は、各設定毎に異なる確率設定値でなくて
もよい。図12に設定と通常設定値及び特別設定値との
関係を示す。例えば、図12(a)に示すように、通常
設定値として、設定Xでは1/240、設定Y及び設定
Zでは1/270のように、同じ確率設定値であっても
よい。ここで、通常設定値として1/270を選択した
場合、特別設定値として1/40または1/50を選択
することができる。また、図12(b)に示すように、
特別設定値として設定Y及び設定Zを1/50とした
り、図12(c)に示すように、通常設定値として設定
X及び設定Yを1/240としたり、図12(d)に示
すように、特別設定値として設定X〜設定Zを1/50
としたり、図12(e)に示すように、特別設定値とし
て設定X及び設定Yを1/30としたり、図12(f)
に示すように、通常設定値として設定Y及び設定Zを1
/270とするとともに、特別設定値として設定X及び
設定Yを1/30としてもよい。さらに、通常設定値と
して設定X及び設定Yを1/270とするとともに、特
別設定値として設定X及び設定Yを1/30とするよう
に、上記した通常設定値及び特別設定値の組合せ(この
場合には図12(c)と図12(e)との組合せ)であ
ってもよい。これらの場合、通常設定値と特別設定値と
のバリエーションがさらに増え、遊技興趣を高めること
ができる。
【0061】上記の実施の形態では、特別設定値として
1/30、1/50、1/110の3つの確率設定値を
例に本発明を説明したが、あらかじめ用意された確率設
定値はこれに限定されるものではない。また、確変継続
条件も20回に限定されるものではない。
【0062】上記の実施の形態では、本発明をパチンコ
遊技機1に適用した場合について説明した。これに対し
て、パチンコ遊技機1の動作をシミュレーションするゲ
ーム機などにも本発明を適用することができる。つま
り、ゲーム機のCPUが所定のプログラムを実行するこ
とにより、上記した遊技球の動きをシミュレーション
し、その結果として上記した特別図柄始動口6を遊技球
が通過したと判別したとき、上記したものと同様の抽選
を行い、表示図柄を変動表示させるものとすることがで
きる。このゲーム機のプログラムは、CD−ROMなど
に格納して、ゲーム機とは別に流通させることができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常設定値及び特別設定値を任意に設定することによ
り、通常設定値及び特別設定値に変化を付けることがで
きる。これにより、遊技興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパチンコ遊技機の
正面図である。
【図2】遊技制御部を中心としたシステム構成例を示す
ブロック図である。
【図3】遊技制御部における処理動作例を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3の特別図柄プロセス処理における処理例を
示すフローチャートである。
【図5】図4の特別図柄停止処理における処理例を示す
フローチャートである。
【図6】図5の確率変動フラグ処理における処理例を示
すフローチャートである。
【図7】大当たりとなる表示図柄と特別設定値等との関
係を示す表である。
【図8】別の実施の形態にかかる大当たりとなる表示図
柄と特別設定値等との関係を示す表である。
【図9】別の実施の形態にかかる設定と特別設定値等と
の関係を示す表である。
【図10】別の実施の形態にかかる設定と通常設定値、
特別設定値との関係を示す表である。
【図11】別の実施の形態にかかる確率設定値の組を示
す表である。
【図12】別の実施の形態にかかる設定と通常設定値及
び特別設定値との関係を示す表である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 4 特別図柄表示装置 11 遊技制御部 13 表示制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された変動開始条件を満足する
    場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示
    の過程及び結果を所定の遊技確率値に基づいて決定する
    変動態様決定手段と、 前記変動態様決定手段により決定された変動表示の過程
    及び結果に基づいて、前記可変表示装置上に表示される
    識別情報の変動表示を行うとともに、所定時間経過後に
    変動表示を停止させる変動表示制御手段と、 前記変動態様決定手段により変動表示の結果を大当たり
    表示態様とする確率値を、通常遊技中における通常設定
    値または当該通常設定値よりも高確率な特別設定値のい
    ずれかに設定する確率値設定手段と、 前記通常設定値及び前記特別設定値として所定数の確率
    設定値を各々用意し、これらの各確率設定値からそれぞ
    れ1つずつの確率設定値を選択するとともに、選択した
    確率設定値を前記通常設定値及び前記特別設定値として
    互いに独立して設定する確率値選択設定手段とを備える
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 予め設定された変動開始条件を満足する
    場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示
    の過程及び結果を決定する変動態様決定手段と、 前記変動態様決定手段により決定された変動表示の過程
    及び結果に基づいて、前記可変表示装置上に表示される
    識別情報の変動表示を行うとともに、所定時間経過後に
    変動表示を停止させる変動表示制御手段と、 前記変動態様決定手段により変動表示の結果を大当たり
    表示態様とする確率値を、通常遊技中における通常設定
    値または当該通常設定値よりも高確率な特別設定値のい
    ずれかに設定する確率値設定手段と、 前記通常設定値及び前記特別設定値として所定数の確率
    設定値を各々用意し、これらの各確率設定値の組合せに
    よって得られる確率設定値の組の中からいずれかの組を
    選択するとともに、選択した確率設定値を前記通常設定
    値及び前記特別設定値として設定する確率値組選択設定
    手段とを備えることを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 前記通常設定値及び前記特別設定値とし
    て用いられる複数の確率設定値は、その平均確率値に対
    して所定の範囲内に収まるように設定されることを特徴
    とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記確率値設定手段は、前記変動表示制
    御手段による所定回数の変動表示により、前記特別設定
    値から前記通常設定値に設定することを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記確率値選択設定手段及び確率値組選
    択設定手段は、外部操作または内部状態の変化のいずれ
    かの条件に基づいて、前記通常設定値及び前記特別設定
    値を設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記確率値選択設定手段及び確率値組選
    択設定手段は、前記変動表示制御手段による変動表示の
    結果に基づいて、前記通常設定値及び前記特別設定値を
    設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1
    項に記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019097704A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 株式会社ソフイア 遊技機
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