JP2002085696A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002085696A
JP2002085696A JP2000280993A JP2000280993A JP2002085696A JP 2002085696 A JP2002085696 A JP 2002085696A JP 2000280993 A JP2000280993 A JP 2000280993A JP 2000280993 A JP2000280993 A JP 2000280993A JP 2002085696 A JP2002085696 A JP 2002085696A
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light emitting
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JP2000280993A
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English (en)
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Hideki Kotsuji
秀樹 小辻
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示図柄の仮停止の際における演出を行う領
域を大きくして、十分な演出効果を得る。 【解決手段】 特別図柄表示装置4上の表示図柄を全て
変動開始させた後(a)、左図柄の仮停止により、遊技
領域の外側に設けられたランプ9の1番左側の部分を発
光させる(b、e)。右図柄の仮停止によりランプ9の
右側部分も発光させるが、シングルリーチ表示態様とな
れば、ランプ9の1番左側の部分とともに右側2つの部
分を発光させる(c)。ダブルリーチ態様となれば、ラ
ンプ9の左側2つの部分と右側2つの部分を発光させる
(f)。さらに中図柄の仮停止によりランプ9の中央部
分も発光させるが、非確率変動図柄での大当たり表示態
様となれば、ランプ9の1番左側の部分、1番右側の部
分及び中央2つの部分を発光させる(d、g)。確率変
動図柄での大当たり表示態様となれば、ランプ9の全て
の部分を発光させる(h)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
スロットマシン等の遊技機に係り、特に所定の識別情報
を変動表示させる可変表示機能を有する遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特図ゲームを行うパチンコ遊技機
として、例えば、第1種特別電動役物を有するパチンコ
遊技機がある。このパチンコ遊技機は、遊技領域中に発
射された遊技球が、第1種始動口(スタートチャッカ)
と呼ばれる入賞口に入賞した際に、乱数値の抽出、すな
わち大当たり抽選を行い、抽出した乱数値に基づいて特
図ゲームにおける演出表示及び停止図柄態様を決定する
ものである。
【0003】例えば、特別図柄表示装置上において左図
柄、中図柄、右図柄のように横方向に3つ配置された表
示図柄が、左図柄、右図柄、中図柄の順次更新表示を停
止し、これら表示図柄がすべて同一種の図柄で最終的に
停止した場合に大当たりとなるものである。この間、最
終停止図柄である中図柄以外の左図柄及び右図柄が同一
図柄で仮停止していれば、リーチ表示態様となる。さら
に中図柄も同一の図柄で仮停止すれば、大当たり表示態
様となり、そのままの状態で停止すれば、大当たりが確
定する。つまり、表示図柄の仮停止は、リーチ表示態様
や大当たり表示態様の前提となるものであり、遊技者に
とっての関心事となっている。
【0004】また、従来のパチンコ遊技機には、特別図
柄表示装置上において表示図柄が停止した際の大当たり
判定に使用される有効ラインを複数設けたものや、例え
ば確率変動(以下、確変という)図柄と非確変図柄とい
う大当たり時に付与される遊技価値が異なる複数種類の
表示図柄を用意しているものもある。前者では、リーチ
表示態様にもシングルリーチやダブルリーチといった複
数の種別があり、ダブルリーチはシングルリーチよりも
遊技者の期待感を高めることができる。後者では、大当
たりするかどうかだけではなく、より遊技価値の高い表
示図柄での大当たり表示態様となることを遊技者に期待
させることができる。
【0005】ところで、従来のパチンコ遊技機には、遊
技者の関心をより振り向かせるために表示図柄の仮停止
時に何らかの演出を行ったり、遊技者の期待感をより高
めるために表示図柄の仮停止時にリーチ表示態様となっ
た場合などに何らかの演出を行ったりするものがあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ遊技機では、このような場合の演出は、特別図
柄表示装置上においてのみ行われていた。このため、遊
技者が特別図柄表示装置に注目していなければ、実行し
た演出がほとんど無意味なものとなってしまい、遊技者
に対して十分な演出効果を与えることができなかった。
【0007】本発明は、表示図柄(識別情報)の仮停止
の際における演出を行う領域を大きくして、十分な演出
効果を得ることができる遊技機を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる遊技機は、予め設定さ
れた変動開始条件を満足する場合、可変表示装置(例え
ば、特別図柄表示装置4)上に表示される識別情報の変
動表示パターンを決定するとともに、変動表示終了後に
表示する最終識別情報を決定する変動表示態様決定手段
と、前記変動表示態様決定手段により決定された変動表
示パターン及び最終識別情報に基づいて、前記可変表示
装置上に表示される識別情報の変動表示を開始させると
ともに、所定時間経過後に前記識別情報の変動表示を停
止させる変動表示制御手段と、筐体前面側の視認可能な
領域であって、かつ遊技盤以外の領域に設けられた第1
発光部(例えば、ランプ9)と、前記第1発光部の発光
を制御する第1光制御手段とを備え、前記第1光制御手
段は、前記変動表示制御手段により前記識別情報を停止
させる際に、前記第1発光部(仮停止を含む)を発光さ
せる。
【0009】上記遊技機では、遊技者が特別図柄表示装
置に注目していなくても、第1発光部の発光によって表
示図柄の仮停止を認識することができ、識別情報の仮停
止の際に実行した演出に対して十分な演出効果を得るこ
とができる。
【0010】上記遊技機において、前記第1発光部は、
発光態様を変化可能に構成されている場合には、前記変
動表示制御手段は、前記識別情報を順次停止(仮停止を
含む)させ、前記第1光制御手段は、前記識別情報が順
次停止される毎に、前記発光部の発光態様を変化させる
ものとすることができる。
【0011】上記遊技機において、前記第1光制御手段
は、リーチ表示態様の種別(例えば、シングルリーチと
ダブルリーチの別)に応じて、前記第1発光部の発光態
様を変化させるものであってもよい。また、前記第1光
制御手段は、停止された識別情報の種別(例えば、非確
変図柄と確変図柄の別)に応じて、前記第1発光部の発
光態様を変化させるものであってもよい。
【0012】上記遊技機において、前記変動表示制御手
段は、リーチ表示態様とすることなく、各識別情報を仮
停止させ、前記第1光制御手段は、各識別情報を仮停止
させる際に、前記第1発光部を発光させることができる
(リーチ表示態様とならない場合とは、異なる発光態様
としてもよい)。
【0013】上記遊技機は、遊技盤内の領域に設けられ
た第2発光部と、前記第2発光部の発光を制御する第2
光制御手段とをさらに備えるものであってもよい。この
場合、前記第2光制御手段は、前記第1発光手段により
前記第1発光部を発光させる際、前記第2発光部を発光
させることができる。
【0014】ここで、前記第2光制御手段は、前記第1
発光部の発光と同期させて、前記第2発光部を発光させ
ることができる。また、前記第1光制御手段による第1
発光部の発光パターンと、前記第2光制御手段による第
2発光部の発光パターンとは、パターン数が互いに異な
っていてもよい。
【0015】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
予め設定された変動開始条件を満足する場合、可変表示
装置上に表示される識別情報の変動表示の過程及び結果
を決定する変動表示態様決定処理と、前記変動表示態様
決定処理による決定結果に基づいて、前記識別情報の変
動表示を開始させるとともに、所定時間経過後に前記識
別情報の変動表示を停止させる変動表示制御処理と、筐
体前面側の視認可能な領域であって、かつ遊技盤以外の
領域に設けられた発光部(例えば、画像表示装置上にラ
ンプ9の形態を模して表示したもの)の発光を制御する
光制御処理とをコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録するもので、前記光制御処理は、前記変動表
示制御処理により前記識別情報を停止させる際に、前記
発光部を発光させる(あるいは、前記発光部に発光のよ
うな表示効果を与える)。
【0016】すなわち、記録媒体中に含まれるプログラ
ムをコンピュータ装置(ビデオゲーム装置を含む。以
下、同じ)等に読み込ませ、一連の処理を実行させるこ
とで、本発明の遊技機を容易に実現することができる。
すなわち、プログラムを記録した記録媒体という形態を
採ることにより、ソフトウェア商品として、装置とは独
立した形で、生産、販売、配布等を容易に行うことがで
きる。また、コンピュータ装置等のハードウェアに、こ
のソフトウェアを組み込むことによって本発明における
演出表示技術を容易に実施することができる。
【0017】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかる変動表示方法は、予め設定された変動開始
条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別
情報の変動表示の過程及び結果を決定する変動表示態様
決定処理と、前記変動表示態様決定処理による決定結果
に基づいて、前記識別情報の変動表示を開始させるとと
もに、所定時間経過後に前記識別情報の変動表示を停止
させる変動表示制御処理と、筐体前面側の視認可能な領
域であって、かつ遊技盤以外の領域に設けられた発光部
の発光を制御する光制御処理とを含み、前記光制御処理
は、前記変動表示制御処理により前記識別情報を停止さ
せる際に、前記発光部を発光させる。
【0018】すなわち、上記方法による手順を、コンピ
ュータ装置等に実行させることにより、本発明の遊技機
と同様の効果を得ることができる。すなわち、前述の処
理手順を、コンピュータ装置等のハードウェアを用いて
実現することにより、当該ハードウェア上で、本発明に
おける演出表示技術を容易に実施することができる。
【0019】また、上記方法による手順を、コンピュー
タ装置等に実行させるためのプログラムまたはデータを
符号化し、搬送波に重畳されたプログラムコード信号と
して送信するとともに、この搬送波に重畳されたプログ
ラムコード信号を受信し、元のプログラムまたはデータ
に復号化してコンピュータ装置等に実行させることによ
り、本発明における演出表示技術を容易に実施すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の一実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明にお
いてリーチ演出表示とは、最終停止図柄となる表示図柄
以外の表示図柄が、例えば、大当たりとなる特定表示態
様と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小あるいは
変形している状態、すなわち、所定領域内に一定期間継
続的に更新表示を停止している状態(以下、これらの状
態を仮停止という)、または、表示図柄の表示位置が入
れ替わっている状態、または、複数の表示図柄が同期し
て更新表示を行っている状態のように、最終結果が表示
される前段階において表示結果が特定表示態様となる可
能性が見かけ上高められる演出表示のことを指す。
【0021】本実施例における遊技機としては、特別図
柄表示装置により特図ゲームを行う遊技機として、プリ
ペイドカードによって球貸しを行うカードリーダ(C
R:Card Reader )式の第1種パチンコ遊技機を例にと
って説明するが、適用対象となる遊技機としては、これ
に限るものではない。例えば、スロットマシン等の遊技
機にも適用可能である。
【0022】また、パチンコ遊技機等の弾球遊技機であ
っても、回転可能なリールやLCDなどによって構成さ
れた可変表示装置装置を有するものであれば、例えば、
第2種あるいは第3種に分類されるパチンコ遊技機や、
一般電役機、またはパチコンと呼ばれる確率設定機能付
き弾球遊技機等であっても構わない。さらには、プリペ
イドカードによって球貸しを行うCR式パチンコ遊技機
(CR機)だけではなく、現金によって球貸しを行うパ
チンコ遊技機(現金機)にも適用可能である。
【0023】図1は、本実施例におけるパチンコ遊技機
の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パ
チンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構
成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定す
る遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤
2にはガイドレールによって囲まれた、ほぼ円形状の遊
技領域が形成されており、遊技領域のほぼ中央位置に
は、特別図柄表示装置4が設けられている。
【0024】特別図柄表示装置4は、ステッピングモー
タによって回転駆動される3つのリール4a、4b、4
cによって構成される。各リール4a、4b、4cのそ
れぞれの外周部には、大当たりに関係する何らかの表示
図柄と大当たりに関係しない表示図柄とが交互に所定の
順序で描かれている。大当たりに関係する表示図柄のう
ち、白、赤、青、緑色の「7」が確率変動図柄であり、
○の中に「A」(白)、「J」(青)、「Q」(赤)、
「K」(緑)が描かれたものが非確率変動図柄である。
確率変動図柄と非確率変動図柄は、大当たりに関係しな
い図柄を挟んで交互に描かれている。また、リール4a
と4cとの図柄の配列順は同一であり、リール4aと4
cとで図柄の配列順は、完全に逆順になっている。
【0025】特別図柄表示装置4において、遊技者は、
リール4a、4b、4cの外周部に描かれた表示図柄の
うちの連続する3つを、上中下3段に視認可能となって
おり、各段の横方向に3本、及び対角線方向に2本の有
効ラインが設定されている。また、リール4a、4b、
4cの内部には、それぞれ視認可能領域内にある表示図
柄の背面側から光を照射するリールランプが設けられて
いる。
【0026】特別図柄表示装置4の下方位置には、電動
チューリップ型役物(普通電動役物)5を兼用する特別
図柄始動口(スタートチャッカ)6と、大当たり発生時
にソレノイド等を駆動することで開放動作を行う大入賞
口(第1種特別電動役物)7とが上下に並んで配設され
ている。大入賞口7は、特別図柄始動口6への入賞タイ
ミングに基づいて特図ゲームが行われた結果、大当たり
となった場合に開放動作を行う。また、遊技用枠3の左
右上部位置には、効果音等を再生出力するためのスピー
カ8L、8Rが設けられており、さらに遊技領域周辺部
には、ランプ9が設けられている。ランプ9は、遊技機
前面の全体に対して占める面積の割合が特別図柄表示装
置4よりも十分に大きく、またいくつかの部分に分割さ
れて形成されている。
【0027】図2は、遊技制御部を中心としたシステム
構成例を示すブロック図である。本実施例におけるパチ
ンコ遊技機1は、主として、電源部(電源基板)10
と、遊技制御部(遊技制御基板)11と、入出力部12
と、表示制御部(表示制御基板)13と、音制御部(音
制御基板)14と、ランプ制御部(ランプ制御基板)1
5と、払出制御部(払出制御基板)16と、情報出力部
(情報端子基板)17とを備えている。なお、本発明に
おいて、変動表示態様決定手段に関する機能は、主に遊
技制御部11、変動表示制御手段は、表示制御部13、
第1光制御手段は、表示制御部13、第2光制御手段
は、ランプ制御部15によって実現されている。
【0028】電源部10は、パチンコ遊技機1内の各回
路に所定の電源電圧を供給するものである。遊技制御部
11は、遊技制御基板内に設けられた各種回路から構成
されており、特図ゲームにおいて用いる乱数の生成機
能、入出力部12を介して信号の入出力を行う機能、表
示制御部13、音制御部14、ランプ制御部15及び払
出制御部16に対し、それぞれ制御コマンド信号を出力
する機能、ホールの管理コンピュータに対し、各種情報
を出力する機能を備えている。
【0029】入出力部12は、遊技球の検出や役物の開
閉動作を行うためのものである。表示制御部13、音制
御部14、ランプ制御部15は、遊技制御部11から送
信される制御コマンド信号に基づいて、特図ゲームにお
ける特図表示制御(リールランプの発光制御を含む)、
音出力制御、ランプ表示制御を、それぞれ遊技制御部1
1とは独立して実行するものである。表示制御部13
は、リール4a、4b、4cのステッピングモータに制
御信号を送ることにより、リール4a、4b、4cを回
転、停止させ、表示図柄を変動させる。払出制御部16
は、遊技球の貸出や賞球等の払出制御を行うものであ
る。情報出力部17は、各種遊技関連情報を外部に出力
するためのものである。
【0030】ここで、特別図柄表示装置4上に表示され
る表示図柄の仮停止タイミングや変動タイミング等は、
後述する変動表示パターンコマンドに従って一意に定ま
っている。すなわち、表示制御部13、音声制御部14
及びランプ制御部15は、変動表示パターンコマンドを
受け取ったタイミングから、特別図柄表示装置4上にお
ける表示図柄の変動(リールランプの点灯を含む)、ス
ピーカ8L、8Rからの音声出力、並びにランプ9の明
滅表示が連動して行われるように制御を行っている。
【0031】次に、本実施例の動作(作用)を説明す
る。
【0032】まず、本実施例のパチンコ遊技機における
遊技の流れの概略について説明する。パチンコ遊技機1
の右下位置に設けられたハンドルを操作することによ
り、遊技球が遊技領域中に発射される。遊技制御部11
では、入出力部12内の特別図柄始動スイッチ等の入力
の有無を監視しており、遊技球が特別図柄始動口6に入
賞した場合、特別図柄始動スイッチにおいて遊技球の入
賞が検出される。また、特別図柄始動口6において、遊
技球の入賞が検出された場合、入賞した遊技球の数、入
賞時の乱数の抽選値が特別図柄判定用バンクに保管され
る。そして、保管されたデータに基づいて特別図柄表示
装置4において特図ゲームを開始する。
【0033】図3は、遊技制御部における処理動作例を
示すフローチャートである。本実施例における遊技制御
部12は、タイマ割り込みによって約2ミリ秒毎に起動
する。すなわち、遊技制御部11は、タイマ割り込み方
式を使用し、以下に述べる各処理をタイマ割り込み毎に
繰り返し実行する。
【0034】タイマ割込信号によって遊技制御部11が
起動されると、遊技制御部11は、スタックポインタに
指定番地をセットする、いわゆるスタックセット処理を
行う(ステップS101:以下、単にS101と記
す)。次に、遊技制御部11は、システムチェック用の
フラグ情報を確認し、フラグ情報が正常動作判定値とは
異なる値であった場合にはメモリ内の作業領域をクリア
するシステムチェック処理を行う(S102)。
【0035】次いで、遊技制御部11は、特図ゲームに
おける各種フラグ情報等を取得する情報出力処理と、特
図ゲームにおける効果音の出力を行う音出力処理との時
分割処理を行う(S103)。次に、入出力部12から
の入力信号を検出し、検出した状態に対応する入力処理
を行う(S104)。
【0036】次いで、遊技制御部11は、詳細を後述す
る、特別図柄プロセス処理を実行する(S105)。同
様にして、特別図柄プロセス処理実行後は、特図ゲーム
に用いる判定用乱数を更新するための乱数更新処理を行
うとともに(S106)、特図ゲームに用いる表示図柄
乱数を更新するための表示図柄乱数更新処理を行う(S
107)。そして、遊技制御部11は、エラー等の不正
の有無を検出し、エラー発生時に必要に応じてエラー報
知を行う、エラー処理を行う(S108)。
【0037】さらに、遊技制御部11は、入出力部12
からの検出信号を入力し、各入賞口または入賞装置に対
する入賞有無を判定する、入賞球処理を行う(S10
9)。次いで、遊技制御部11は、各出力ポートに対し
て音声データ、表示制御信号、飾りランプ、情報信号、
ソレノイド駆動信号、賞球個数信号等のコマンドを送信
するための出力処理を行う(S110)。その後、遊技
制御部11は、タイマ割り込み信号が与えられるまで表
示図柄決定用乱数及び判定用乱数を更新する、残時間処
理を繰り返す(S111)。
【0038】図4は、図3の特別図柄プロセス処理にお
ける処理例を示すフローチャートである。特別図柄プロ
セス処理では、遊技状態に応じてパチンコ遊技機1を所
定の順序で制御するための特図フラグ情報にしたがっ
て、該当する処理を選択的に実行する。そして、特図フ
ラグ情報の値は、遊技状態に応じて各処理中に更新され
る。特別図柄プロセス処理では、特図フラグ情報に対応
して以下に示す各処理を実行する。
【0039】特図フラグ情報の値が“0”のとき、特図
ゲームにおいて抽選した乱数値が大当たり値と一致する
か否かを判定したり、外部に報知するしたりする「特別
図柄通常時処理」を実行する(S201)。特図フラグ
情報の値が“1”のとき、特別図柄表示装置4において
特図ゲームにおける変動表示を開始する「特別図柄変動
開始処理」を実行する(S202)。この特別図柄変動
開始処理において、特図ゲームの変動表示パターンの設
定と最終停止図柄の設定とが行われている。
【0040】特図フラグ情報の値が“2”のとき、特別
図柄表示装置4において特図ゲームにおける変動表示処
理を行う「特別図柄変動処理」を実行する(S20
3)。特別フラグ情報の値が“3”のとき、特別図柄表
示装置4における第1停止図柄である特別図柄左図柄、
続いて第2停止図柄である特別図柄右図柄、最後に最終
停止図柄である特別図柄中図柄の減速停止処理をそれぞ
れ行う「特別図柄全図柄停止処理」を実行する(S20
4)。
【0041】特別フラグ情報の値が“4”のとき、大当
たり動作のための初期化処理や、インターバル期間中の
様々な処理、及び大当たり動作終了時に、大当たり時に
セットされた各種フラグを再設定する「大入賞口開放前
後処理」を実行する(S205)。特図フラグ情報の値
が“5”のとき、大当たり動作に関する様々な処理、及
び1回当たりの大入賞口7の開放時間をチェックする
「大入賞口開放中処理」を実行する(S206)。特図
フラグ情報の値が“6”のとき、大当たり動作が終了す
るまでのタイミングを合わせる「大当たり動作終了待ち
処理」を実行する(S207)。
【0042】なお、特別図柄プロセス処理において実行
される各処理としては、前述した処理だけに限るもので
はなく、他の処理に置換したり、さらに他の処理を追加
しても構わない。また、特図フラグ情報の値によって分
岐される各処理の処理内容が複雑化して、タイマ割り込
み時間内で処理を完了させることができない場合には、
同一処理を複数追加するようにしてもよい。
【0043】特図ゲームでは、遊技球が特別図柄始動口
6を通過したとき、判定用乱数の値によって特別図柄の
大当たり、ハズレを判定する。判定の結果、大当たりと
なった場合には、判定用乱数の値に対応する特別図柄の
組み合わせを特別図柄表示装置4に表示する。一方、ハ
ズレとなった場合には、表示図柄用乱数の値に対応する
特別図柄を表示する。
【0044】以下、上記のようにして遊技制御部11か
ら送られてくる変動表示パターンコマンドに基づいて、
表示制御部13が特別図柄表示装置4上で図柄を変動表
示させるとともに、ランプ制御部15がランプ9の発光
を制御するための処理について説明する。ここでは、変
動表示パターンとして、図5のフローチャート及び図
6、図7の表示例に示すパターンを示すものとする。
【0045】ところで、以下の説明に用いているフロー
チャートは、表示図柄の変動表示及び音声出力の手順を
分かり易く説明するためのものであり、表示制御部13
及びランプ制御部15は、必ずしもこのようなフローチ
ャートに対応したプログラムを実行して処理を行う必要
はない。すなわち、特別図柄表示装置4上の態様、及び
ランプ9の発光態様が後述する表示画面例に対応したも
のとなるのであれば、表示制御部13及びランプ制御部
15の処理プログラムは、いかなるものであっても構わ
ない。
【0046】図5は、この実施の形態における変動表示
パターンを示すフローチャートである。図6、図7は、
この実施の形態における特別図柄表示装置4上の表示例
を示す図である。図6(a)〜(f)、図7(g)、
(h)においては、特別図柄表示装置4上の表示例が中
心として示されており、下側にスランプ9の発光態様が
模式的に示されている。ここでは、ランプ9が6つに分
割されているものとする。
【0047】特図ゲームが開始すると、表示制御部13
は、前回の特図ゲームの終了状態で停止していたリール
4a、4b、4cを全て回転駆動させることにより、図
6(a)に示すように、左図柄、中図柄及び右図柄の全
てを変動表示させる(S301)。この際、ランプ9の
発光はない。
【0048】次に一定期間が経過すると、図6(b)ま
たは図6(e)に示すように、リール4aの回転駆動を
停止することにより左図柄を仮停止させ(S302)、
ランプ9を左図柄の仮停止に応じた態様で発光させる
(S303)。ここでは、6分割されたランプ9のうち
の1番左側の部分のみが発光させられている。ここで、
仮停止された左図柄は、図6(b)に示すように、リー
ル4a、4b、4cが小刻みに往復駆動されることによ
り、上下に揺動して表示されている(以下、他の図柄に
ついても同じ)。
【0049】さらに一定期間が経過すると、図6(c)
または図6(f)に示すように、リール4cの回転駆動
を停止することにより右図柄を仮停止させ(S30
4)、リーチ表示態様となっているかどうか、さらには
どの種別のリーチ表示態様となったかを判定する(S3
05)。いずれの有効ラインにおいてもリーチ表示態様
とならないハズレ表示態様であった場合には、左図柄及
び右図柄の仮停止に応じた態様で、かつハズレ表示態様
に応じた態様でランプ9を発光させる(S306)。
【0050】5本ある有効ラインのうちのいずれか1つ
の有効ラインにおいてリーチ表示態様となった場合に
は、左図柄及び右図柄の仮停止に応じた態様で、かつシ
ングルリーチ表示態様に応じた態様でランプ9を発光さ
せる(S307)。ここでは、図6(c)に示すよう
に、6分割されたランプ9の1番左側の部分と右側2つ
の部分とが発光させられている。
【0051】5本ある有効ラインのうちの2つの有効ラ
イン(通常、対角線の2本)においてリーチ表示態様と
なった場合には、左図柄及び右図柄の仮停止に応じた態
様で、かつダブルリーチ表示態様に応じた態様でランプ
9を発光させる(S308)。ここでは、図6(f)に
示すように、6分割されたランプ9の左側2つの部分と
右側2つの部分とが発光させられている。
【0052】S306、S307、S308のいずれか
において左図柄及び右図柄の仮停止に応じた態様でラン
プ9が発光されてから一定期間が経過すると、図6
(d)、図7(g)または図7(h)に示すように、リ
ール4bの回転駆動を停止することにより中図柄を仮停
止させる(S309)。そして、大当たり表示態様とな
ったかどうか、さらにはどのような種別の表示図柄での
大当たり表示態様となったかどうかを判定する(S31
0)。いずれの有効ラインにおいてもハズレ表示態様で
あった場合には、ハズレ表示態様に応じた態様でランプ
9を発光させる(S311)。
【0053】いずれかの有効ラインにおいて非確率変動
図柄での大当たり表示態様となった場合には、非確率変
動図柄の大当たり表示態様に応じた態様でランプ9を発
光させる(S312)。ここでは、図6(d)または図
7(g)に示すように、6分割されたランプ9の1番左
側の部分、1番右側の部分、及び真ん中2つの部分が発
光させられている。
【0054】いずれかの有効ラインにおいて確率変動図
柄での大当たり表示態様となった場合には、確率変動図
柄の大当たり表示態様に応じた態様でランプ9を発光さ
せる(S313)。ここでは、図7(h)に示すよう
に、6分割されたランプ9の全ての部分が発光させられ
ている。S311、S312またはS313でランプ9
が発光させられてから一定期間が経過すると、表示制御
部13は、この状態でリール4a、4b、4cの駆動を
完全に停止することにより、左図柄、中図柄及び右図柄
の全てを確定させる(S314)。そして、この変動表
示パターンにおける処理を終了する。
【0055】以上説明したように、この実施の形態にか
かるパチンコ遊技機1では、左図柄、右図柄及び中図柄
がそれぞれ停止した際に、ランプ9の発光による演出を
行っている。このため、遊技者が特別図柄表示装置4に
注目していなくても、実行した演出を遊技者に認識させ
ることができ、十分な演出効果を得ることができる。し
かも、左図柄、右図柄及び中図柄と順番に仮停止してい
く毎に、ランプ9の発光態様が変わっているので、どの
図柄までが仮停止させられたかを遊技者に容易に認識さ
せることができる。
【0056】また、左図柄及び右図柄が仮停止したとき
に、リーチ表示態様となったかどうか、さらにはどの種
別のリーチ表示態様となったかによってランプ9の発光
態様を変化させている。全ての表示図柄が仮停止したと
きに、大当たり表示態様となったかどうか、さらにはど
の種別の図柄による大当たり表示態様となったかどうか
によってランプ9の発光態様を変化させている。このた
め、表示図柄が仮停止した際の態様に応じて実行した演
出を、遊技者に容易に認識しやすくすることができ、十
分な演出効果を得ることができる。さらに、このような
演出効果は、遊技者ばかりでなく、周囲にいる者に対し
ても与えることができる。
【0057】本発明は、上記の実施の形態に限られず、
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な上記の実施の形態の変形態様について、説明する。
【0058】上記の実施の形態では、第1光制御手段
は、表示制御部13、第2光制御手段は、ランプ制御部
15によって実現されているものとしていたが、リール
ランプとランプ9の制御は、表示制御部13が行うもの
としても、ランプ制御部15が行うものとしてもよい。
【0059】上記の実施の形態では、左図柄及び右図柄
を仮停止させた際に、リーチ表示態様となったかどう
か、またはその種別に応じて発光部分を変化させること
で、ランプ9の発光態様を変化させていた。また、全て
の表示図柄を仮停止させた際、大当たり表示態様となっ
たかどうか、またはその種別に応じて発光部分を変化さ
せることで、ランプ9の発光態様を変化させていた。し
かしながら、ランプ9の発光態様は、発光色や発光輝
度、部分毎に順次発光させていく場合にはその速度によ
って変化させてもよい。
【0060】上記の実施の形態では、表示図柄を仮停止
させた後に、仮停止された表示図柄の態様に応じてラン
プ9を発光させていた。これに対して、仮停止させるべ
き表示図柄の態様に応じて先にランプ9を発光させ、そ
の後に表示図柄を実際に仮停止させるものとしてもよ
い。また、表示図柄の仮停止とランプ9の発光とは同時
であってもよい。
【0061】上記の実施の形態では、リール4a、4
b、4cの内部に設けられたリールランプは、表示図柄
の背面側から光を照射するバックライトであった。これ
に対して、リール4a、4b、4c上の表示図柄の前面
側から光を照射するフロントライト、側面側から光を照
射するサイドライトであってもよい。ランプ9の発光に
合わせて、リールランプも発光させるものとしてもよ
い。リールランプの発光態様も、リーチ表示態様の種別
に応じて、あるいは大当たり表示態様の種別に応じて変
化させてもよい。
【0062】上記の実施の形態では、特別図柄表示装置
4として、外周部に表示図柄が描かれ、回転駆動される
ことによって表示図柄を変化させるリール4a、4b、
4cによって構成されるものを例として挙げていた。し
かしながら、リング状に構成されるとともに、外周部に
表示図柄を配したベルトを複数並べて、特別図柄表示装
置4を構成してもよい。また、図8に示すように、6つ
のリール4a’〜4f’を各段3個ずつ上下2段に並べ
て構成した特別図柄表示装置4’を適用することもでき
る。この特別図柄表示装置4’では、リール4a’〜4
f’の各々が独立に回動され、停止時にはそれぞれにつ
いて1つの表示図柄のみが表示されるものである。ま
た、6つのリールの縦横の並びを逆にして、縦に3個ず
つ左右に並べて構成した特別図柄表示装置も適用するこ
とができる。また、本発明は、液晶表示装置等の画像表
示装置からなり、例えば表示図柄をスクロールすること
によって変化させる特別図柄表示装置を備えるパチンコ
遊技機にも適用することができる。
【0063】上記の実施の形態では、本発明をパチンコ
遊技機1に適用した場合について説明した。これに対し
て、パチンコ遊技機1の動作をシミュレーションするゲ
ーム機などにも本発明を適用することができる。つま
り、ゲーム機のCPUが所定のプログラムを実行するこ
とにより、上記した遊技球の動きをシミュレーション
し、その結果として上記した特別図柄始動口6を遊技球
が通過したと判別したとき、上記したのと同様の抽選を
行い、表示図柄を変動表示させるものとすることができ
る。このゲーム機のプログラムは、CD−ROMなどに
格納して、ゲーム機とは別に流通させることができる。
また、液晶表示装置に画像を表示すると共に、音声を出
力して演出等を行うスロットマシン等にも本発明を適用
することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
識別情報の仮停止の際に実行した演出に対して十分な演
出効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパチンコ遊技機の
正面図である。
【図2】遊技制御部を中心としたシステム構成例を示す
ブロック図である。
【図3】遊技制御部における処理動作例を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3の特別図柄プロセス処理における処理例を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における変動表示パターン
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態における特別図柄表示装置
上の表示例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態における特別図柄表示装置
上の表示例を示す図である。
【図8】特別図柄表示装置の他の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 4 特別図柄表示装置 8L、8R スピーカ 9 ランプ 11 遊技制御部 13 表示制御部 14 音制御部 15 ランプ制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された変動開始条件を満足する
    場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示
    パターンを決定するとともに、変動表示終了後に表示す
    る最終識別情報を決定する変動表示態様決定手段と、 前記変動表示態様決定手段により決定された変動表示パ
    ターン及び最終識別情報に基づいて、前記可変表示装置
    上に表示される識別情報の変動表示を開始させるととも
    に、所定時間経過後に前記識別情報の変動表示を停止さ
    せる変動表示制御手段と、 筐体前面側の視認可能な領域であって、かつ遊技盤以外
    の領域に設けられた第1発光部と、 前記第1発光部の発光を制御する第1光制御手段とを備
    え、 前記第1光制御手段は、前記変動表示制御手段により前
    記識別情報を停止させる際に、前記第1発光部を発光さ
    せることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第1発光部は、発光態様を変化可能
    に構成され、 前記変動表示制御手段は、前記識別情報を順次停止さ
    せ、 前記第1光制御手段は、前記識別情報が順次停止される
    毎に、前記第1発光部の発光態様を変化させることを特
    徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記第1光制御手段は、リーチ表示態様
    の種別に応じて、前記第1発光部の発光態様を変化させ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記変動表示制御手段は、リーチ表示態
    様とすることなく、各識別情報を仮停止させ、 前記第1光制御手段は、各識別情報を仮停止させる際
    に、前記第1発光部を発光させることを特徴とする請求
    項1または2に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 遊技盤内の領域に設けられた第2発光部
    と、 前記第2発光部の発光を制御する第2光制御手段とを備
    え、 前記第2光制御手段は、前記第1発光手段により前記第
    1発光部を発光させる際、前記第2発光部を発光させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記第2光制御手段は、前記第1発光部
    の発光と同期させて、前記第2発光部を発光させること
    を特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記第1光制御手段による第1発光部の
    発光パターンと、前記第2光制御手段による第2発光部
    の発光パターンとは、パターン数が互いに異なることを
    特徴とする請求項5に記載の遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012019994A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Kyoraku Sangyo Kk ぱちんこ遊技機
JP2018164501A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2020127552A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2020127551A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 京楽産業.株式会社 遊技機

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JP2020127552A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2020127551A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 京楽産業.株式会社 遊技機

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