JP2002045473A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002045473A
JP2002045473A JP2000232423A JP2000232423A JP2002045473A JP 2002045473 A JP2002045473 A JP 2002045473A JP 2000232423 A JP2000232423 A JP 2000232423A JP 2000232423 A JP2000232423 A JP 2000232423A JP 2002045473 A JP2002045473 A JP 2002045473A
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JP2000232423A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Takashi Hayashi
隆志 林
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示図柄(識別情報)の仮停止を遊技者に認
識しやすくすると共に、表示図柄の仮停止時における表
現力を高める。 【解決手段】 前回のゲームの終了状態(a)から、3
つの表示図柄51a〜51cをスクロール表示させ、変
動させる(b)。一定期間が経過すると、左図柄51a
の更新表示を終了し、仮停止させる。この際、これを構
成するキャラクタ図柄は、拳を突き出すとともに発声す
る動作を行い、これに合わせてスピーカから「オス!」
という男の子の声が出力される。さらに、出力される音
声に合わせた文字列を含む吹き出し52aが特別図柄表
示装置4上に表示される(c)。さらに一定期間が経過
する毎に、右図柄51c、中図柄51bが更新表示を終
了し、仮停止させられるが、それぞれ同様に、キャラク
タ図柄の動作、音声の出力、吹き出し52c、52bの
表示が行われる(d)、(e)。その後、全ての表示図
柄を完全に停止して確定させる(f)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
スロットマシン等の遊技機に係り、特に所定の識別情報
を変動表示させる可変表示機能と、これに連動して音声
を出力させる音声出力機能とを有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特図ゲームを行うパチンコ遊技機
として、例えば、第1種特別電動役物を有するパチンコ
遊技機がある。このパチンコ遊技機は、遊技領域中に発
射された遊技球が、第1種始動口(スタートチャッカ)
と呼ばれる入賞口に入賞した際に、乱数値の抽出、すな
わち大当たり抽選を行い、抽出した乱数値に基づいて特
図ゲームにおける演出表示及び停止図柄態様を決定する
ものである。
【0003】例えば、特別図柄表示装置上において左図
柄、中図柄、右図柄のように横方向に3つ配置された表
示図柄が、左図柄、右図柄、中図柄の順に更新表示を停
止し、これら表示図柄がすべて同一種の図柄で最終的に
停止した場合に大当たりとなるものとする。この間、最
終停止図柄である中図柄以外の左図柄及び右図柄が同一
図柄で仮停止していれば、リーチ状態となる。このよう
に表示図柄の仮停止は、リーチ表示態様や大当たり表示
態様の前提となるものであるので、遊技者の関心が向け
られることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来より特
図ゲーム、とりわけリーチ表示態様となった後における
変動表示パターンでは、大当たり表示態様となるまでの
遊技者の期待感を高め、遊技興趣を向上させるために、
様々な演出表示が行われている。この演出表示における
演出効果が高ければ高いほど、遊技者の期待感を効果的
に高めることができ、遊技興趣を向上させることができ
る。このような演出表示として、従来より、表示図柄以
外のキャラクタ画像を表示したり、表示図柄の変動表示
態様を変えたり、背景の画像を変えたりといったことが
行われていた。
【0005】ところが、表示図柄の仮停止は、上記した
ように遊技者にとっての関心事であるにも関わらず、演
出表示の対象として適用されることがなく、仮停止した
表示図柄の態様に代わり映えがなく、表現力に乏しかっ
た。また、遊技者は、特別図柄表示装置を注視していな
い限り、どのような表示図柄が、どのようなタイミング
で仮停止するのかを認識することができなかった。
【0006】本発明は、表示図柄(識別情報)の仮停止
を遊技者に認識しやすくすると共に、表示図柄の仮停止
時における表現力を高めた遊技機を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかる遊技機は、予め設定さ
れた変動開始条件を満足する場合、画像表示装置上に表
示される識別情報を更新表示することにより変動表示を
行わせるとともに、所定時間経過後に更新表示を停止さ
せることにより変動表示を停止させる変動表示制御手段
と、前記変動表示制御手段による変動表示に連動して、
音声出力装置から所定の音声を出力させる音声制御手段
と、前記変動表示制御手段による変動表示の過程及び結
果、並びに変動表示に伴う前記音声制御手段による音声
の出力を決定するための抽選手段とを備え、前記変動表
示制御手段は、変動表示を最終的に停止させる前に、識
別情報の更新表示を仮停止して表示させるものであり、
前記音声制御手段は、前記変動表示制御手段により前記
識別情報の更新表示を仮停止させる際、該識別情報に対
応した音声を出力させることを特徴とする。
【0008】上記遊技機では、識別情報の更新表示が仮
停止する際には、この識別情報に対応した音声が出力さ
れる。
【0009】上記遊技機において、前記識別情報は、前
記変動表示制御手段により所定の動作を行うように表示
された後、仮停止させられるものであってもよい。この
場合、前記音声制御手段は、前記識別情報の動作に対応
した音声を出力させるものとすることができる。
【0010】なお、仮停止の際の識別情報の動作とし
て、その全体が揺れ動く揺動や、識別情報がキャラクタ
画像を含む場合には当該キャラクタ画像の動作といった
ものを適用することができる。識別情報の動作に対応し
た音声としては、揺動の場合にはその周期に合わせたリ
ズムの音楽、キャラクタ画像の動作の場合にはその動作
形態に合わせた発声などを適用することができる。
【0011】上記遊技機において、前記変動表示制御手
段は、前記音声制御手段により音声が出力される際に、
該音声に対応した文字列を前記画像表示装置上に表示さ
せるものとしてもよい。これにより、音声の出力をさら
に視覚によっても明確に示すことができ、表現力がさら
に増す。ここで、前記変動表示制御手段は、前記画像表
示装置上に吹き出しを表示させ、この吹き出し内に前記
文字列を表示させるものとしてもよい。また、このキャ
ラクタ画像の発話として出力される音声に対応した文字
列を表示させるものとしてもよい。
【0012】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
予め設定された変動開始条件を満足する場合、画像表示
装置上に表示される識別情報を更新表示することにより
変動表示を行わせるとともに、所定時間経過後に更新表
示を停止させることにより変動表示を停止させる変動表
示制御処理と、前記変動表示制御処理による変動表示の
過程及び結果、並びに変動表示に伴う音声の出力を決定
するための抽選処理と、前記抽選処理の抽選結果に基づ
いて、前記変動表示制御処理により変動表示を最終的に
停止させる前に識別情報の更新表示を仮停止して表示さ
せた場合に、該識別情報に対応した音声を、音声出力装
置から出力させる音声制御処理とをコンピュータに実行
させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0013】すなわち、記録媒体中に含まれるプログラ
ムをコンピュータ装置(ビデオゲーム装置を含む。以
下、同じ)等に読み込ませ、一連の処理を実行させるこ
とで、本発明の遊技機を容易に実現することができる。
すなわち、プログラムを記録した記録媒体という形態を
採ることにより、ソフトウェア商品として、装置とは独
立した形で、生産、販売、配布等を容易に行うことがで
きる。また、コンピュータ装置等のハードウェアに、こ
のソフトウェアを組み込むことによって本発明における
演出表示技術を容易に実施することができる。
【0014】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかる変動表示方法は、予め設定された変動開始
条件を満足する場合、画像表示装置上に表示される識別
情報を更新表示することにより変動表示を行わせるとと
もに、所定時間経過後に更新表示を停止させることによ
り変動表示を停止させる変動表示制御手順と、前記変動
表示制御手順による変動表示の過程及び結果、並びに変
動表示に伴う音声の出力を決定するための抽選手順と、
前記抽選手順の抽選結果に基づいて、前記変動表示制御
手順により変動表示を最終的に停止させる前に識別情報
の更新表示を仮停止して表示させた場合に、該識別情報
に対応した音声を、音声出力装置から出力させる音声制
御手順とを含むことを特徴とする。
【0015】すなわち、上記方法による手順を、コンピ
ュータ装置等に実行させることにより、本発明の遊技機
と同様の効果を得ることができる。すなわち、前述の処
理手順を、コンピュータ装置等のハードウェアを用いて
実現することにより、当該ハードウェア上で、本発明に
おける演出表示技術を容易に実施することができる。
【0016】また、上記方法による手順を、コンピュー
タ装置等に実行させるためのプログラムまたはデータを
符号化し、搬送波に重畳されたプログラムコード信号と
して送信するとともに、この搬送波に重畳されたプログ
ラムコード信号を受信し、元のプログラムまたはデータ
に復号化してコンピュータ装置等に実行させることによ
り、本発明における演出表示技術を容易に実施すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の一実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明にお
いてリーチ演出表示とは、最終停止図柄となる表示図柄
以外の表示図柄が、例えば、大当たりとなる特定表示態
様と一致している状態で停止、揺動、拡大縮小あるいは
変形している状態、すなわち、所定領域内に一定期間継
続的に更新表示を停止している状態(以下、これらの状
態を仮停止という)、または、表示図柄の表示位置が入
れ替わっている状態、または、複数の表示図柄が同期し
て更新表示を行っている状態のように、最終結果が表示
される前段階において表示結果が特定表示態様となる可
能性が見かけ上高められる演出表示のことを指す。
【0018】本実施例における遊技機としては、LCD
等からなる特別図柄表示装置により特図ゲームを行う遊
技機として、プリペイドカードによって球貸しを行うカ
ードリーダ(CR:Card Reader )式の第1種パチンコ
遊技機を例にとって説明するが、適用対象となる遊技機
としては、これに限るものではない。例えば、LCDを
搭載したスロットマシン等の遊技機にも適用可能であ
る。
【0019】また、パチンコ遊技機等の弾球遊技機であ
っても、画像表示装置を有するものであれば、例えば、
第2種あるいは第3種に分類されるパチンコ遊技機や、
一般電役機、またはパチコンと呼ばれる確率設定機能付
き弾球遊技機等であっても構わない。さらには、プリペ
イドカードによって球貸しを行うCR式パチンコ遊技機
(CR機)だけではなく、現金によって球貸しを行うパ
チンコ遊技機(現金機)にも適用可能である。すなわ
ち、LCD等からなる特別図柄表示装置を有し、特図ゲ
ームに相当する演出表示を行うことが可能な遊技機であ
れば、どのような形態のものであっても構わない。
【0020】図1は、本実施例におけるパチンコ遊技機
の正面図であり、主要部材の配置レイアウトを示す。パ
チンコ遊技機(遊技機)1は、大別して、遊技盤面を構
成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定す
る遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤
2にはガイドレールによって囲まれた、ほぼ円形状の遊
技領域が形成されており、遊技領域のほぼ中央位置に
は、画像表示装置としての特別図柄表示装置4が設けら
れている。
【0021】特別図柄表示装置4の下方位置には、電動
チューリップ型役物(普通電動役物)5を兼用する特別
図柄始動口(スタートチャッカ)6と、大当たり発生時
にソレノイド等を駆動することで開放動作を行う大入賞
口(第1種特別電動役物)7とが上下に並んで配設され
ている。大入賞口7は、特別図柄始動口6への入賞タイ
ミングに基づいて特図ゲームが行われた結果、大当たり
となった場合に開放動作を行う。また、遊技用枠3の左
右上部位置には、効果音等を再生出力するためのスピー
カ8L、8Rが設けられており、さらに遊技領域周辺部
には、ランプ9が設けられている。
【0022】図2は、遊技制御部を中心としたシステム
構成例を示すブロック図である。本実施例におけるパチ
ンコ遊技機1は、主として、電源部(電源基板)10
と、遊技制御部(遊技制御基板)11と、入出力部12
と、表示制御部(表示制御基板)13と、音制御部(音
制御基板)14と、ランプ制御部(ランプ制御基板)1
5と、払出制御部(払出制御基板)16と、情報出力部
(情報端子基板)17とを備えている。
【0023】電源部10は、パチンコ遊技機1内の各回
路に所定の電源電圧を供給するものである。遊技制御部
11は、遊技制御基板内に設けられた各種回路から構成
されており、特図ゲームにおいて用いる乱数の生成機
能、入出力部12を介して信号の入出力を行う機能、表
示制御部13、音制御部14、ランプ制御部15及び払
出制御部16に対し、それぞれ制御コマンド信号を出力
する機能、ホールの管理コンピュータに対し、各種情報
を出力する機能を備えている。
【0024】入出力部12は、遊技球の検出や役物の開
閉動作を行うためのものである。表示制御部13、音制
御部14、ランプ制御部15は、遊技制御部11から送
信される制御コマンド信号に基づいて、特図ゲームにお
ける特図表示制御、音出力制御、ランプ表示制御を、そ
れぞれ遊技制御部11とは独立して実行するものであ
る。払出制御部16は、遊技球の貸出や賞球等の払出制
御を行うものである。情報出力部17は、各種遊技関連
情報を外部に出力するためのものである。
【0025】ここで、特別図柄表示装置4上に表示され
る表示図柄の仮停止タイミングや変動タイミング等は、
後述する変動表示パターンコマンドに従って一意に定ま
っている。すなわち、表示制御部13、音声制御部14
及びランプ制御部15は、変動表示パターンコマンドを
受け取ったタイミングから、特別図柄表示装置4上にお
ける表示図柄の変動、スピーカ8L、8Rからの音声出
力及びランプ9の明滅表示が連動して行われるように制
御を行っている。
【0026】次に、本実施例の動作(作用)を説明す
る。
【0027】まず、本実施例のパチンコ遊技機における
遊技の流れの概略について説明する。パチンコ遊技機1
の右下位置に設けられたハンドルを操作することによ
り、遊技球が遊技領域中に発射される。遊技制御部11
では、入出力部12内の特別図柄始動スイッチ等の入力
の有無を監視して降り、遊技球が特別図柄始動口6に入
賞した場合、特別図柄始動スイッチにおいて遊技球の入
賞が検出される。また、特別図柄始動口6において、遊
技球の入賞が検出された場合、入賞した遊技球の数、入
賞時の乱数の抽選値が特別図柄判定用バンクに保管され
る。そして、保管されたデータに基づいて特別図柄表示
装置4において特図ゲームを開始する。
【0028】図3は、遊技制御部における処理動作例を
示すフローチャートである。本実施例における遊技制御
部12は、前述したように、タイマ割り込みによって約
2ミリ秒毎に起動する。すなわち、遊技制御部11は、
タイマ割り込み方式を使用し、以下に述べる各処理をタ
イマ割り込み毎に繰り返し実行する
【0029】タイマ割込信号によって遊技制御部11が
起動されると、遊技制御部11は、スタックポインタに
指定番地をセットする、いわゆるスタックセット処理を
行う(ステップS101:以下、単にS101と記
す)。次に、遊技制御部11は、システムチェック用の
フラグ情報を確認し、フラグ情報が正常動作判定値とは
異なる値であった場合にはメモリ内の作業領域をクリア
するシステムチェック処理を行う(S102)。
【0030】次いで、遊技制御部11は、特図ゲームに
おける各種フラグ情報等を取得する情報出力処理と、特
図ゲームにおける効果音の出力を行う音出力処理との時
分割処理を行う(S103)。次に、入力部12からの
入力信号を検出し、検出した状態に対応する処理を行う
(S104)。
【0031】次いで、遊技制御部11は、詳細を後述す
る、特別図柄プロセス処理を実行する(S105)。同
様にして、特別図柄プロセス処理実行後は、特図ゲーム
に用いる判定用乱数を更新するための乱数更新処理を行
うとともに(S106)、特図ゲームに用いる表示図柄
乱数を更新するための表示図柄乱数更新処理を行う(S
107)。そして、遊技制御部11は、エラー等の不正
の有無を検出し、エラー発生時に必要に応じてエラー報
知を行う、エラー処理を行う(S108)。
【0032】さらに、遊技制御部11は、入力部12か
らの検出信号を入力し、各入賞口または入賞装置に対す
る入賞有無を判定する、入賞球処理を行う(S10
9)。次いで、遊技制御部11は、各出力ポートに対し
て音声データ、表示制御信号、飾りランプ、情報信号、
ソレノイド駆動信号、賞球個数信号等のコマンドを送信
するための出力処理を行う(S110)。その後、遊技
制御部11は、タイマ割り込み信号が与えられるまで表
示図柄決定用乱数及び判定用乱数を更新する、残時間処
理を繰り返す(S111)。
【0033】図4は、図3の特別図柄プロセス処理にお
ける処理例を示すフローチャートである。特別図柄プロ
セス処理では、遊技状態に応じてパチンコ遊技機1を所
定の順序で制御するための特図フラグ情報にしたがっ
て、該当する処理を選択的に実行する。そして、特図フ
ラグ情報の値は、遊技状態に応じて各処理中に更新され
る。特別図柄プロセス処理では、特図フラグ情報に対応
して以下に示す各処理を実行する。
【0034】特図フラグ情報の値が“0”のとき、特図
ゲームにおいて抽選した乱数値が大当たり値と一致する
か否かを判定したり、それを外部に報知する処理等の通
常の遊技状態における「特別図柄通常処理」を実行する
(S201)。特図フラグ情報の値が“1”のとき、特
別図柄表示装置4上で停止する図柄を大当たり態様とな
ったかどうかを判定する「特別図柄大当たり判定処理」
を実行する(S202)。
【0035】特図フラグ情報の値が“2”のとき、特別
図柄表示装置4上で行われる特図ゲームにおける停止図
柄を設定する「特別図柄停止図柄設定処理」を実行する
(S203)。特図フラグ情報の値が“3”のとき、特
別図柄表示装置4上で行われる特図ゲームの図柄の変動
表示パターンを設定する「変動表示パターン設定処理」
を実行する(S204)。
【0036】特図フラグ情報の値が“4”のとき、特別
図柄表示装置4において特図ゲームにおける変動処理を
行う「特別図柄変動処理」を実行する(S205)。特
図フラグ情報の値が“5”のとき、特別図柄の減速停止
処理を行う「特別図柄停止処理」を実行する(S20
6)。
【0037】特図フラグ情報の値が“6”のとき、大当
たり動作のための初期化処理を行う「大入賞口開放前処
理」を実行する(S207)。特図フラグ情報の値が
“7”のとき、大当たり動作に関する様々な処理、及び
1回当たりの大入賞口7の開放時間をチェックする「大
入賞口開放中処理」を実行する(S208)。
【0038】特図フラグ情報の値が“8”のとき、特定
領域スイッチへの遊技球の通過を監視し、特別図柄プロ
セスが終了したかどうかを判定する「特定領域有効時間
処理」を実行する(S209)。特図フラグ情報の値が
“9”のとき、特別図柄プロセスの終了かどうか判定
し、終了ならば、デモ表示(大当たり中の画面)フラグ
のクリア、大当たり時表示図柄のクリア、大当たり終了
表示のクリア、及び大当たり中情報のクリアを行う「大
当たり終了処理」を実行する(S210)。
【0039】なお、特別図柄プロセス処理において実行
される各処理としては、前述した処理だけに限るもので
はなく、他の処理に置換したり、さらに他の処理を追加
しても構わない。また、特図フラグ情報の値によって分
岐される各処理の処理内容が複雑化して、タイマ割り込
み時間内で処理を完了させることができない場合には、
同一処理を複数追加するようにしてもよい。
【0040】特図ゲームでは、遊技球が特別図柄始動口
6を通過したとき、判定用乱数の値によって特別図柄の
大当たり、ハズレを判定する。判定の結果、大当たりと
なった場合には、判定用乱数の値に対応する特別図柄の
組み合わせを特別図柄表示装置4に表示する。一方、ハ
ズレとなった場合には、表示図柄用乱数の値に対応する
特別図柄を表示する。
【0041】以下、上記のようにして遊技制御部11か
ら送られてくる変動表示パターンコマンドに基づいて、
表示制御部13が特別図柄表示装置4上で図柄を変動表
示させるとともに、音制御部14がスピーカ8L、8R
から音声を出力させるための処理について説明する。こ
こでは、変動表示パターンとして、図5のフローチャー
ト及び図6の表示画面例に示すパターンを示すものとす
る。
【0042】ところで、以下の説明に用いているフロー
チャートは、表示図柄の変動表示及び音声出力の手順を
分かり易く説明するためのものであり、表示制御部13
及び音制御部14は、必ずしもこのようなフローチャー
トに対応したプログラムを実行して処理を行う必要はな
い。すなわち、特別図柄表示装置4上の態様、及びスピ
ーカ8L、8Rから出力される音声が後述する表示画面
例に対応したものとなるのであれば、表示制御部13及
び音制御部14の処理プログラムは、いかなるものであ
っても構わない。
【0043】図5は、この実施の形態における変動表示
パターンを示すフローチャートである。図6は、この実
施の形態における特別図柄表示装置6上の表示例を示す
図である。また、この実施の形態で適用されている表示
図柄は、動画像データからなるキャラクタ画像と、例え
ば「1」〜「12」までの識別符号からなるものであ
る。
【0044】特図ゲームが開始すると、まず、表示制御
部13は、特別図柄表示装置4上に表示されている左図
柄、中図柄及び右図柄51a〜51cの全ての変動表示
させる(S301)。例えば、図6(a)に示す前回の
特図ゲームの終了状態から、図6(b)に示すように、
特別図柄表示装置4上で左図柄51a、中図柄51b及
び右図柄51cを同時にスクロール表示させて、変動さ
せる。
【0045】次に、一定期間が経過した後、表示制御部
13は、仮停止を行う際、左図柄51aを構成するキャ
ラクタ画像に所定の動作を行わせ、これとともに音制御
部14は、当該左図柄51aの種類及び動作に対応した
音声を出力させる(S302)。そして、左図柄51a
を構成するキャラクタ画像が所定の動作を終了すると、
表示図柄全体を揺動させる仮停止状態とする(S30
3)。
【0046】ここで、図6(c)に示すように、男の子
のキャラクタ画像を含む表示図柄で左図柄51aを仮停
止する場合、この左図柄51aの男の子のキャラクタ画
像が、拳を突き出すとともに、発声するように口を開く
動作をする。このとき、音制御部14は、「オス!」と
いう男の子の声をスピーカ8L、8Rから出力させると
ともに、表示制御部13は、左図柄51aを構成するキ
ャラクタの発声として描かれた「オス!」という文字列
を含む吹き出し52aを特別図柄表示装置4上に表示さ
せる。このような動作が終了されると、音声の出力が停
止され、吹き出し52aが消去されると共に、図柄全体
が揺動状態で表示される。
【0047】さらに一定期間が経過した後、表示制御部
13は、仮停止を行う際、右図柄51cを構成するキャ
ラクタ画像に所定の動作を行わせ、これとともに音制御
部14は、当該右図柄51caの種類及び動作に対応し
た音声を出力させる(S304)。そして、右図柄51
aを構成するキャラクタ画像が所定の動作を終了する
と、表示図柄全体を揺動させる仮停止状態とする(S3
05)。ここで、図6(d)に示すように、右図柄51
cが左図柄51aと同じ男の子のキャラクタ画像を含む
表示図柄で仮停止する場合は、同様の拳を突き出す動作
の表示、音声の出力及び吹き出し52cの表示が行われ
た後、図柄全体が揺動状態で仮停止表示される。
【0048】さらに一定期間が経過した後、表示制御部
13は、仮停止を行う際、中図柄51bを構成するキャ
ラクタ画像に所定の動作を行わせ、これとともに音制御
部14は、当該中図柄51baの種類及び動作に対応し
た音声を出力させる(S306)。そして、右図柄51
aを構成するキャラクタ画像が所定の動作を終了する
と、表示図柄全体を揺動させる仮停止状態とする(S3
07)。ここで、図6(e)に示すように、中図柄51
bが左図柄51aと同じ男の子のキャラクタ画像を含む
表示図柄で仮停止する場合は、同様の拳を突き出す動作
の表示、音声の出力及び吹き出し52bの表示が行われ
た後、図柄全体が揺動状態で仮停止表示される。
【0049】なお、図6(c)〜(e)では、仮停止さ
れる表示図柄は、いずれも男の子のキャラクタ画像を含
むものであり、拳を突き出すとともに発声する動作をし
ていた。が、左図柄51a、右図柄51c及び中図柄5
1bは、他の種類の表示図柄で仮停止する場合もある。
例えば、女の子のキャラクタ画像を含むものであり、足
を上げて蹴り出すような動作をする表示図柄であっても
よい。このようなキャラクタ画像を含む表示図柄で仮停
止させる場合には、音制御部14は、例えば「エイ!」
という女の子の声を出力させ、表示制御部13は、「エ
イ!」という文字列を含む吹き出しを表示させるものと
することができる。
【0050】以上のようにして、左図柄51a、中図柄
51b及び右図柄51cの全てが仮停止してから一定期
間が経過すると、表示制御部13は、左図柄51a、中
図柄51b及び右図柄51cの全ての表示図柄を完全に
停止させ、確定させる(S308)。ここでは、図6
(f)に示すように、全ての表示図柄が仮停止させられ
たときの表示図柄のままで確定する。
【0051】以上説明したように、この実施の形態にか
かるパチンコ遊技機では、左図柄51a、中図柄51b
または右図柄51cを仮停止させる際に、仮停止される
表示図柄に対応した音声が音出力部14によりスピーカ
8L、8Rから出力されるものとしていた。このため、
遊技者は、どのような種類の表示図柄で仮停止したのか
を、仮に特別図柄表示装置4を見ていなかったとして
も、聴覚から認識することができる。
【0052】また、変動表示される表示図柄として適用
されているのは、所定の動作を行う動画像データによっ
て構成されたキャラクタ画像を含むものであり、仮停止
の際に所定の動作を行うものとしている。これにより、
表示図柄の仮停止時の態様が表現力豊かなものになり、
遊技興趣が向上する。さらに、音制御部14により出力
される音声は、仮停止される表示図柄を構成するキャラ
クタ画像の種類及び動作に対応した音声である。これに
より、視覚的にだけでなく、聴覚的にも表現力が豊かな
ものとなり、遊技興趣が向上する。さらに、表示制御部
13は、音出力部14により出力される音声に対応した
文字列を含む吹き出し52a〜52cを特別図柄表示装
置4上に表示させている。これにより、音声の出力を視
覚によっても明確に示すことができ、表現力がさらに増
すこととなる。
【0053】本発明は、上記の実施の形態に限られず、
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な上記の実施の形態の変形態様について、説明する。
【0054】上記の実施の形態では、特別図柄表示装置
4上で変動表示される表示図柄は、キャラクタ画像を含
むものであり、仮停止時に所定の動作を行うものとして
いた。これに対して、識別符号のみからなる表示図柄を
変動表示させる場合にも、本発明を適用することができ
る。このような表示図柄は、仮停止させる際に、仮停止
時よりも大きな振幅で上下左右に揺動させることなどが
できる。この場合、例えば、揺動の周期に合わせたリズ
ムの音楽を、表示図柄を仮停止させる際に出力される音
声として適用することができる。いずれにしても、表示
図柄の種類に対応した音声を仮停止時に出力させること
によって、遊技者は、どのような表示図柄で仮停止する
のかを聴覚からも認識することができる。
【0055】上記の実施の形態では、表示図柄が仮停止
させられた際に、スピーカ8L、8Rから出力される音
声に対応した文字列を含む吹き出し52a〜52cが特
別図柄表示装置4上に表示されるものとしていた。が、
吹き出しを用いずに、文字列のみを特別図柄表示装置4
上に表示させるものとしてもよい。さらに、特別図柄表
示装置4上には、このような文字列を全く表示させない
ということも可能である。
【0056】上記の実施の形態では、表示図柄を構成す
るキャラクタ画像は、仮停止される際にのみ動作をし、
それに対応した音声がスピーカ8L、8Rから出力され
るものとしていた。これに対して、その動作状態を継続
したまま、仮停止状態に入るものであってもよい。この
場合、そのキャラクタ画像は、最終的に確定するまで、
あるいは変動表示の変動パターンが変化するまで一連の
パターンの動作を繰り返して行うものであってもよい。
この場合、音制御部14は、繰り返される動作のパター
ンに対応して、同じ音声を繰り返して出力させるものと
することができる。
【0057】上記の実施の形態では、本発明をパチンコ
遊技機1に適用した場合について説明した。これに対し
て、パチンコ遊技機1の動作をシミュレーションするゲ
ーム機などにも本発明を適用することができる。つま
り、ゲーム機のCPUが所定のプログラムを実行するこ
とにより、上記した遊技球の動きをシミュレーション
し、その結果として上記した特別図柄始動口6を遊技球
が通過したと判別したとき、上記したのと同様の抽選を
行い、表示図柄を変動表示させるものとすることができ
る。このゲーム機のプログラムは、CD−ROMなどに
格納して、ゲーム機とは別に流通させることができる。
また、液晶表示装置に画像を表示すると共に、音声を出
力して演出等を行うスロットマシン等にも本発明を適用
することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、識別
情報が仮停止される際に、その識別情報に対応した音声
が出力されるので、遊技者は、どのような識別情報で仮
停止したのかを、視覚からだけでなく聴覚からも認識す
ることができる。
【0059】また、識別情報に所定の動作を行わせ、こ
の動作に対応した音声を出力させることにより、識別情
報を仮停止させる際の態様が表現力豊かなものとなり、
遊技興趣が向上する。さらに、出力される音声に対応し
た文字列を表示させることにより、より表現力が増すも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパチンコ遊技機の
正面図である。
【図2】遊技制御部を中心としたシステム構成例を示す
ブロック図である。
【図3】遊技制御部における処理動作例を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3の特別図柄プロセス処理における処理例を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における変動表示パターン
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態における特別図柄表示装置
上の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 4 特別図柄表示装置 8L、8R スピーカ 9 ランプ 11 遊技制御部 13 表示制御部 14 音制御部 15 ランプ制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された変動開始条件を満足する
    場合、画像表示装置上に表示される識別情報を更新表示
    することにより変動表示を行わせるとともに、所定時間
    経過後に更新表示を停止させることにより変動表示を停
    止させる変動表示制御手段と、 前記変動表示制御手段による変動表示に連動して、音声
    出力装置から所定の音声を出力させる音声制御手段と、 前記変動表示制御手段による変動表示の過程及び結果、
    並びに変動表示に伴う前記音声制御手段による音声の出
    力を決定するための抽選手段とを備え、 前記変動表示制御手段は、変動表示を最終的に停止させ
    る前に、識別情報の更新表示を仮停止して表示させるも
    のであり、 前記音声制御手段は、前記変動表示制御手段により前記
    識別情報の更新表示を仮停止させる際、該識別情報に対
    応した音声を出力させることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記識別情報は、前記変動表示制御手段
    により所定の動作を行うように表示された後、仮停止さ
    せられるものであり、 前記音声制御手段は、前記識別情報の動作に対応した音
    声を出力させることを特徴とする請求項1に記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記変動表示制御手段は、前記音声制御
    手段により音声が出力される際に、該音声に対応した文
    字列を前記画像表示装置上に表示させることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の遊技機。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005065768A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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