JP2002027520A - 信号受信回路 - Google Patents

信号受信回路

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JP2002027520A
JP2002027520A JP2000201193A JP2000201193A JP2002027520A JP 2002027520 A JP2002027520 A JP 2002027520A JP 2000201193 A JP2000201193 A JP 2000201193A JP 2000201193 A JP2000201193 A JP 2000201193A JP 2002027520 A JP2002027520 A JP 2002027520A
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digital
signals
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detection circuit
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JP2000201193A
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Hiroyuki Aono
浩之 青野
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号受信回路における検波回路の稼動時間を
延長することが可能であり、また、移動体に搭載した場
合には高速なハンドオーバー処理が可能な信号受信回路
を提供する。 【解決手段】 本信号受信回路は、所定周波数帯域Gの
信号を受信するアンテナATと、受信した当該信号を第
1及び第2の信号に分岐する分岐手段SPと、第1及び
第2の信号がそれぞれ入力され、入力された信号をデジ
タル検波する第1及び第2のデジタル検波回路1a,2
aとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号受信回路、特
に車両等の移動体に搭載される信号受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】高度道路交通システム(ITS)関連の
標準化がISO(国際標準化機構)で行われている。そ
の代表的なものは、DSRC(Dedicated S
hort Range Communications
=狭域通信)であり、これはETC(自動料金収受シス
テム)などにも利用されている。国内におけるETC用
のDSRCは5.8GHz帯に設定されている。
【0003】このような技術は、例えば、特開平10−
11626号公報、特開平11−154973号公報に
記載されている。
【0004】また、信号受信回路としては、Code
Division Multiple Access
(CDMA)やFrequency Division
Multiple Access(FDMA)通信方
式のものや(特開平7−95122号公報)、グローバ
ルポジショニングシステム(GPS、GLONASS)
に用いられる衛星からの信号を受信するもの(特開平1
0−290212号公報)が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の信号受信回路においては、いずれも検出目的の信号波
成分を選択した後、個々の検波回路によって検波してい
るが、信号波成分がない場合には、その検波回路は有効
に稼動しおらず、また、させることもできない。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、信号受信回路における検波回路の稼動時
間を延長することが可能であり、また、移動体に搭載し
た場合には高速なハンドオーバー処理が可能な信号受信
回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る信号受信回路は、所定周波数帯域の信
号を受信するアンテナと、受信した当該信号を第1及び
第2の信号に分岐する分岐手段と、第1及び第2の信号
がそれぞれ入力され、入力された信号をデジタル検波す
る第1及び第2のデジタル検波回路とを備えることを特
徴とする。
【0008】所定周波数帯域内には、好ましくは、自動
料金収受システム(ETC)用の信号や、その他の狭域
通信(DSRC)用の信号が含まれている。したがっ
て、この周波数帯域の信号を一括して受信すると、双方
の信号が混在したものが分岐手段に入力される。分岐手
段は、信号が混在した状態のままで当該信号を第1及び
第2の信号に分岐する。第1及び第2信号は、上記全周
波数帯域の信号に含まれる信号波成分を含んでいる。第
1及び第2のデジタル検波回路は、それぞれの信号をデ
ジタル検波(復調)する。なお、入力される信号は、分
岐手段によって3つ以上に分岐されてもよく、これらは
それぞれ3つ以上のデジタル検波回路によってデジタル
検波されることとしても同様の効果を奏する。
【0009】ここで、どの周波数の信号波成分を検波す
るかは、別途指定すればよい。指定される信号波成分
が、それぞれETC用、及びDSRC用の信号であれ
ば、第1及び第2デジタル検波回路からは、それぞれE
TC用及びDSRC用の信号が復調されて出力される。
【0010】本信号受信回路においては、アンテナによ
って受信された上記全周波数帯域の信号を検波回路まで
伝達させているので、例えば、特定のDSRC用の信号
が受信されなくなった場合には、検波に指定される信号
波成分を変更することにより、その検波回路も別の信号
波成分を検波するものとして起動させることができる。
また、移動体等に搭載された場合には、検波の出力が得
られない方のデジタル検波回路の検出対象を、当該移動
体の次の領域で受信される信号波成分に指定すること
で、予め検波の準備を行うことができ、高速なハンドオ
ーバー処理が可能となる。
【0011】なお、信号波は特定の周波数の搬送波に重
畳されて空間を伝播するものであるが、その変調方式と
しては、振幅変調、周波数変調、位相変調、或いはパル
スコード変調などが挙げられる。
【0012】また、本発明の信号受信回路は、アンテナ
で受信した信号をデジタル信号に変換して分岐手段に入
力するA/D変換器を備え、分岐手段は第1及び第2の
信号のそれぞれを第1及び第2のデジタル信号として分
岐することが好ましい。この場合、伝達に寄与する信号
がデジタル信号なので、ノイズ耐性が著しく高くなり、
上記のように全信号波成分を混在させた場合において
も、デジタル検波回路において有効な検波を行うことが
できる。
【0013】第1及び第2のデジタル信号は、アンテナ
によって受信されたアナログ信号の状態においては上記
所定周波数帯域を有しており、この周波数帯域内の特定
の2つの周波数を第1及び第2指定周波数とし、第1の
デジタル信号における第1指定周波数中に含まれる信号
波成分を第1のデジタル検波回路によって、第2のデジ
タル信号における第2指定周波数中に含まれる信号波成
分を第2のデジタル検波回路によって、デジタル状態で
それぞれ検波することにより、上記デジタル検波は行わ
れることが好ましい。
【0014】この場合、指定された周波数の信号波成
分、好適には上述のようなETC用或いはDSRC用の
信号に応じて、上記デジタル検波が行われることとな
る。
【0015】また、本発明の信号受信回路は、第1及び
第2のデジタル検波回路の出力をモニタし、第1及び第
2のデジタル検波回路のうち、出力が検出されないもの
において指定されている検出目的の信号波成分を変更す
る検出対象切換手段とを備えることが好ましい。
【0016】すなわち、検出対象切換手段は、出力が検
出されないデジタル検波回路、すなわち、非有効稼動状
態のデジタル検波回路を有効利用するため、この状態が
検出された場合には、検出目的の信号波成分を変更す
る。
【0017】また、信号受信回路は移動体に搭載される
ものであり、この移動体が当該移動体の現在の位置にお
いて受信可能な信号を送信する第1基地局からの当該信
号をアンテナで受信することにより第1のデジタル検波
回路から出力が得られており、且つ、第2のデジタル検
波回路から出力が得られていない場合を第2デジタル検
波回路非有効稼動モードとすると、この第2デジタル検
波回路非有効稼動モードにおいては、検出対象切換手段
は、第2のデジタル検波回路において指定される検出目
的の信号波成分を、移動体の次の位置において受信可能
な信号を送信する第2基地局から送信される信号に含ま
れる信号波成分に設定することが好ましい。
【0018】この場合、非有効稼動状態の第2のデジタ
ル検波回路によって、次の位置の信号波成分を予め受信
できる状態にすることにより、第2基地局からの信号が
アンテナによって受信された場合には、速やかにこれを
第2のデジタル検波回路によって受信・検波することが
でき、ハンドオーバー処理等を高速に行うことができ
る。
【0019】また、上述のように、第1基地局からの信
号はETC用の信号であり、第2基地局からの信号はこ
れとは別のDSRC用の信号であることが好ましい。
【0020】この場合、ETC用の信号を第1のデジタ
ル検波回路によって検波しつつ、第2のデジタル検波回
路が非有効稼動状態となった場合には、これをDSRC
用の信号検波に用いることにより、第2基地局の提供す
る受信エリアに移動体が入った場合には、速やかにDS
RC用の信号を受信することができる。
【0021】また、第2基地局からの信号はETC用の
信号であり、第1基地局からの信号はこれとは別のDS
RC用の信号であることとしてもよい。
【0022】この場合、DSRC用の信号を第1のデジ
タル検波回路によって検波しつつ、第2のデジタル検波
回路が非有効稼動状態となった場合には、これをETC
用の信号検波に用いることにより、第2基地局の送信エ
リアに移動体が入った場合には、速やかにETC用の信
号を受信することができる。
【0023】もちろん、第1及び第2基地局からの信号
が共にETC用の信号とは別のDSRC用の信号であっ
てもよい。
【0024】この場合、第1及び第2デジタル検波回路
によって、連続的にDSRC用の信号を検波することが
でき、受信エリアが切り換わった場合においても、速や
かにDSRC用の信号を検波することができる。
【0025】このような場合において、第2基地局から
の信号がアンテナで受信されなくなった場合、第1デジ
タル検波回路においてはETC用の信号が検出目的の信
号波成分として指定されることとしてもよい。
【0026】すなわち、第1及び第2基地局の提供する
受信エリアにおいては、連続的にDSRC用の信号が検
波されているが、DSRC用の信号はまとまった複数の
エリアにおいて提供されているので、このような連続的
なDSRC用の信号が途切れた場合、すなわち、第2基
地局からの信号が検波できなくなった場合には、当該エ
リアを脱したものと判断されるので、第1のデジタル検
波回路は非有効稼動状態であるので、ETC用の信号の
検波を開始し、実際にETC用の信号がアンテナによっ
て受信された場合に、速やかにこれを検波できるように
し、ETC用及びDSRC用の信号双方の受信を両立す
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に係る信号受信
回路について説明する。同一要素には、同一符号を用い
ることとし、重複する説明は省略する。
【0028】図1は、実施の形態に係る信号受信回路を
搭載した車両(移動体)CA、及び信号受信回路におい
て受信される信号電波を発生する複数の基地局B1,B
2,B3の様子を説明するための説明図である。
【0029】基地局B1,B2,B3は道路Rに沿って
順に設けられている。個々の基地局B1,B2,B3
は、情報配信センターから送信されてきた情報を信号波
として搬送波を変調し、信号電波として空間中に送信す
る。
【0030】なお、この信号波は特定の周波数の搬送波
に重畳されて空間を伝播するものであるが、その変調方
式としては、振幅変調、周波数変調、位相変調、或いは
パルスコード変調などが挙げられる。
【0031】基地局B1,B2,B3が、電柱や街灯な
どの柱の上方に設けられる場合には、信号電波は斜め下
方に向かう指向性を有している。各基地局B1,B2,
B3が、それぞれ提供する信号受信回路にとっての受信
エリアをゾーンB、ゾーンC、ゾーンDとする。信号電
波が提供されない受信エリアをゾーンA、ゾーンEとす
る。
【0032】本例においては、基地局B1はETC用の
情報を有する信号電波(以下、ECT用の信号)をゾー
ンB内において送信しており、基地局B2及びB3は、
これとは別のDSRC用の情報を有する信号電波(以
下、DSRC用の信号)を、それぞれゾーンC、ゾーン
D内において送信している。これらの信号の周波数帯域
は5.8GHz帯に設定されており、本例では5.76
GHz〜5.80GHzの周波数帯域(帯域=Gとす
る)内の信号であるとする。
【0033】ゾーンA、ゾーンB、ゾーンC、ゾーン
D、ゾーンEは、車両CAの進行方向に沿って道路R上
に順に設定されている。
【0034】車両CAには信号受信回路が搭載されてい
るが、この信号受信回路は各基地局B1,B2,B3か
ら発信される電波としての信号を受信するためのアンテ
ナATを備えている。なお、ETC用の信号を受信する
場合には、車両CAは、車両側から特定の情報、すなわ
ち、車両状態情報やID情報、或いは通信におけるエラ
ー制御信号等を含めた情報を送信するための送信回路を
備えており、この送信回路は当該信号受信回路と共に通
信回路を構成している。以下、車両CAに搭載されるア
ンテナATを備えた信号受信回路について詳説する。
【0035】図2は、信号受信回路の回路構成を示すブ
ロック図である。
【0036】信号受信回路は、上述のアンテナATを備
えている。アンテナATは、所定周波数帯域(帯域=
G)の信号Sigを受信して、この周波数帯域の電気信
号Sigを出力する。
【0037】信号受信回路は、アンテナATで受信した
信号Sigの周波数をダウンコンバート(周波数を低下
させる周波数変換)する周波数変換部RFを備えてい
る。周波数変換部RFは、アンテナATとA/D変換器
ADとの間に介在している。
【0038】周波数変換部RFは、例えば、ヘテロダイ
ン或いはスーパーヘテロダイン受信法を実行するもので
あり、アンテナATから入力された信号Sigを必要に
応じて無線周波増幅器(RFA)によって増幅し、これ
を局部発振器(LO)からの信号と共にミキサに入力す
ることにより、アンテナATで受信した信号Sigと局
部発振器からの信号とのビート信号をミキサから出力さ
せ、これを中間周波増幅器(IFA)によって増幅する
ことで、実効的な周波数のダウンコンバートを行うもの
である。
【0039】信号受信回路は、周波数変換部RFから出
力されたアナログ信号をデジタル信号Sigに変換し、
分岐手段SPに入力するA/D変換器ADを備えてい
る。
【0040】信号受信回路は、入力された信号を分岐す
る分岐手段SPを備えている。分岐手段SPは、A/D
変換器ADから受信した信号Sigを第1及び第2の信
号Sig1,Sig2に分岐する。すなわち、ダウンコ
ンバートが行われたアナログ信号SigはA/D変換器
ADによってデジタル信号Sigに変換され、このデジ
タル信号Sigは分岐されて後段の検波回路(検波器)
1a,2aに入力される。
【0041】ここで、伝達に寄与する信号Sig1,S
ig2はデジタル信号なので、ノイズ耐性が著しく高く
なり、デジタル検波回路1a,2aに全信号波成分(=
G)を混在させて入力した場合においても、デジタル検
波回路1a,2aにおいて有効な検波を行うことができ
る。なお、分岐手段SPは、分岐ケーブルや分岐パター
ン配線等で構成することができる。
【0042】この信号受信回路は上述の検波回路1a,
2aを備えている。分岐手段SPの2出力は、検波回路
1a,2aに入力される。すなわち、検波回路1a,2
aは、第1及び第2の信号Sig1,Sig2がそれぞ
れ入力され、入力された信号Sig1,Sig2をデジ
タル検波する第1及び第2のデジタル検波回路1a,2
aである。
【0043】デジタル検波回路1a,2aは、受信した
信号Sigが周波数変調(FM)信号である場合には、
周波数弁別器(ディスクリミネータ)であり、指定され
た周波数E,Dの近傍の周波数に比例した電圧を出力す
る。なお、アナログ回路においては、ノイズ除去のた
め、周波数弁別器の前段にリミッタ回路を付加する。
【0044】本例においては、検波回路1a,2aはデ
ジタル検波回路であり、したがって、受信した信号Si
gが周波数変調(FM)信号である場合には、これらは
デジタル周波数弁別器からなる。デジタル周波数弁別器
は、アナログ周波数弁別器内において行われている処理
をデジタル状態で行うものであり、コンピュータや論理
回路を用いることによっても実現することができる。
【0045】第1及び第2のデジタル信号Sig1,S
ig2は、アンテナATによって受信されたアナログ信
号の状態においては所定の周波数帯域Gを有している。
この周波数帯域G内の特定の2つの周波数を第1及び第
2指定周波数E,Dとする。第1及び第2指定周波数
E,D中に含まれる信号波成分(信号etc、信号ds
rcに含まれる情報)をそれぞれ第1及び第2のデジタ
ル検波回路1a,2aによってデジタル状態で検波する
ことにより、上記デジタル検波は行われている。
【0046】なお、最も簡単なデジタル周波数弁別器
は、A/D変換器ADにリミッタ回路を用い、これによ
って入力周波数に比例したデューティ比の方形波を生成
し、検波回路1a,2aとして直列に接続された単安定
マルチバイブレータ及び低域フィルタを用いるものであ
る。
【0047】信号受信回路は、第1及び第2のデジタル
検波回路1a,2aの出力をモニタし、第1及び第2の
デジタル検波回路1a,2aのうち、出力が検出されな
いものにおいて指定されている検出目的の信号波成分を
切り換えて変更する検出対象切換手段(信号判定・検出
部)1b,2bを備えている。なお、デジタル検波回路
1a,2a及び検出対象切換手段1b,2bはそれぞれ
第1及び第2回路系統1,2を構成している。
【0048】検出対象切換手段1b,2bは、出力が検
出されないデジタル検波回路1a又は2a、すなわち、
非有効稼動状態のデジタル検波回路を有効利用するた
め、この状態が検出された場合には、検出に指定する周
波数E、Dを切り換えて、検出目的の信号波成分を変更
する。
【0049】すなわち、例えば、一方のおいて信号et
cの検波が行われており、他方において特定の周波数D
の信号dsrcを検波しようとしたところ、この信号が
検出できなかった場合には、別の周波数D’の信号ds
rc’を検波するなどする。
【0050】上述のように、所定周波数帯域G内には、
ETC用の信号etcや、その他のDSRC用の信号d
srcが含まれている。したがって、この周波数帯域G
の信号Sigを一括して受信すると、双方の信号et
c,dsrcが混在したものが分岐手段SPに入力され
ている。
【0051】周波数帯域G内において、周波数の低い側
の周波数帯域を第1周波数帯域G1、高い側の周波数帯
域を第2周波数帯域G2とする。信号etc及び信号d
srcは、それぞれ第1及び第2周波数帯域G1,G2
内に存在している。
【0052】分岐手段SPは、信号が混在した状態のま
まで信号Sigを第1及び第2の信号Sig1,Sig
2に分岐している。第1及び第2信号Sig1,Sig
2は、もちろん、周波数のダウンコンバートが行われた
場合には、これらの信号が直接示す周波数帯域は低下す
るが、いずれにしても上記全周波数帯域Gの信号に含ま
れる信号波成分を含んでいる。
【0053】第1及び第2のデジタル検波回路1a,2
aは、それぞれの信号Sig1,Sig2をデジタル検
波(復調)する。上述のように、デジタル検波回路1
a,2aが、どの周波数E,Dの信号波成分を検波する
かは、別途指定されている。なお、入力される信号は、
分岐手段によって3つ以上に分岐されてもよく、これら
はそれぞれ3つ以上のデジタル検波回路によってデジタ
ル検波されることとしても同様の効果を奏する。
【0054】指定される周波数がE,Dであって、その
周波数の信号波成分が、それぞれETC用及びDSRC
用の信号etc,dsrcであれば、第1及び第2デジ
タル検波回路1a,2aからは、それぞれETC用及び
DSRC用の信号etc,dsrcが復調されて出力さ
れる。なお、指定される周波数E,Dは検波を行う信号
の中心周波数である。
【0055】デジタル検波回路1a,2aによって、信
号etc,dsrcに同調を行うための探索(サーチ)
を行う場合には、それぞれが存在する周波数帯域G1,
G2内を個々探索すればよい。これにより、全周波数帯
域G内の探索するよりも探索時間を短縮することができ
る。
【0056】本信号受信回路においては、アンテナAT
によって受信された上記全周波数帯域Gの信号Sigを
デジタル検波回路1a,2aまで伝達させているので、
特定のDSRC用の信号dsrcが受信されなくなった
場合には、検波に指定される信号波成分を変更すること
により、そのデジタル検波回路も別の信号波成分を検波
するものとして起動させることができる。
【0057】以下、このような切換制御について、図1
を適宜参照しつつ詳説する。なお、説明において、デジ
タル検波回路1a,2aが検波すべき指定周波数は検出
対象切換手段1b,2bが切り換えるものとする。
【0058】図3は検出対象切換手段1b,2bによる
検波回路1a,2aの検出対象切換制御を説明するため
のフローチャートである。それぞれの検波回路1a,2
aが、以下の示される特定の周波数の信号波を検波して
いる場合において(S1)、それぞれから出力がない場
合、すなわち、信号がない場合には(S2)、検出対象
切換手段1b,2bは、検出対象の周波数(信号波、チ
ャネル)を別のものに切り換え(S3)、信号がある場
合には検波(復調)を行う。なお、信号がない(S2)
状態というのは、その信号の信号レベルが所定値よりも
低下した場合である。以下、詳説する。
【0059】信号受信回路は、車両CAに搭載されてい
る。車両CAはゾーンAからゾーンEに向けて走行を行
うものとする。(ゾーンA)
【0060】車両CAの現在の位置がゾーンAである場
合、第1検波回路1aは第1周波数帯域G1内において
ETC用の信号etcを探索し、第2検波回路2aは第
2周波数帯域G2内においてDSRC用の信号dsrc
を探索する。ここでは、いずれの信号も受信できないの
で、探索は続行されている。
【0061】換言すれば、各検波回路1a,2aが検波
すべき指定周波数E,Dは、各周波数帯域G1,G2内
において、その周波数と同調がとれるまで掃引されてい
る。図3に示したフローチャートに基づいて説明すると
すれば、いずれの信号も存在しないので、復調は行われ
ず、各帯域G1,G2内において順次指定周波数の切換
が行われていることになる。(ゾーンB)
【0062】車両CAの現在の位置がゾーンAからゾー
ンBに変わった場合、基地局B1からの信号etcのみ
を受信することが可能となるので、第1検波回路1aは
信号etcを受信して検波し、第2検波回路2aは引き
続き第2周波数帯域G2内においてDSRC用の信号d
srcを探索を続行する。
【0063】換言すれば、第1の検波回路1aが検波す
べき指定周波数Eは確定しており、その周波数と同調が
とれている一方で、第2の検波回路2aが検波すべき指
定周波数Dは、周波数帯域G2内において、その周波数
と同調がとれるまで上記と同様に掃引されている。(ゾ
ーンC)
【0064】車両CAの現在の位置が純粋な(他の領域
と重複しない領域)ゾーンBからゾーンBとゾーンCの
重複領域に変わった場合、純粋なゾーンCでは信号ds
rcのみを受信することが可能なので、第2検波回路2
aは第2周波数帯域G2内において信号dsrcと同調
をして受信及び検波をすることになる。
【0065】この時、第1検波回路1aは、信号がなく
なったもの(S2)と判断することにより、ゾーンBか
ら脱するものと判断し、信号etcの受信及び検波を終
了し、第2周波数帯域G2内において、第2検波回路2
aで受信・検波されているものとは異なるDSRC用の
信号dsrc’の探索を開始する。この信号dsrc’
は、車両CAの次の位置、すなわち、ゾーンDの基地局
B3から発信されている信号であり、ゾーンDにおいて
信号dsrc’が発信されているという情報は、ゾーン
Cにおいて発信されている信号dsrc内に付加されて
いる。したがって、切換(S3)の指示に従って、第1
検波回路1aは信号dsrc’の探索を開始することが
できる。
【0066】また、このような付加がない場合には、第
1検波回路1aが、周波数帯域G2内を同調がとれるま
で上記と同様に掃引することにより、ゾーンDに入った
場合には速やかに信号dsrc’を検出することができ
る。
【0067】車両CAがゾーンBから完全に脱してゾー
ンCのみに入った場合、第2検波回路2aの受信・検波
及び第1検波回路1aの探索は、引き続き定常的に行わ
れる。
【0068】このように、本例によれば、現在位置(ゾ
ーンC)において、信号dsrcのみが一方のデジタル
検波回路2aによって検波されている場合、検波の出力
が得られない方のデジタル検波回路1aの検出対象を、
車両CAの次の領域(ゾーンD)で受信される信号ds
rc’の信号波成分に指定することで、予め検波の準備
を行うことができ、ゾーンDに入った場合には、高速な
ハンドオーバー処理をすることができる。(ゾーンD)
【0069】車両CAの現在の位置が純粋なゾーンCか
らゾーンCとゾーンDの重複領域に変わった場合、純粋
なゾーンDでは信号dsrc’のみを受信することが可
能なので、探索を続けていた第1検波回路1aは、信号
ありと判断し(S2)、第2周波数帯域G2内において
信号dsrc’と同調をして受信及び検波を開始するこ
とになる。
【0070】一方、第2検波回路1aは、信号なしと判
断することにより(S2)、ゾーンCから脱するものと
判断して信号dsrcの受信及び検波を終了し、第2周
波数帯域G2内において、第1検波回路1aで受信・検
波されているものとは異なるDSRC用の信号dsr
c”の探索を開始する。
【0071】ここでは、信号dsrc”は次のゾーンE
では発信されていないものとする。ゾーンEにおいて信
号dsrc”が発信されていないという情報は、ゾーン
Dにおいて発信されている信号dsrc’内に付加され
ている。したがって、このような付加がある場合におい
ても、あるいは無い場合においても、第2検波回路2a
は周波数帯域G2内を同調がとれるまで上記と同様に周
波数掃引して探索することになり、仮に車両CAが周波
数帯域G2内の信号を発信するゾーンに入った場合に、
速やかにDSRC用の信号を検出することができように
準備をする。(ゾーンE)
【0072】車両CAの現在の位置が純粋なゾーンDか
らゾーンDとゾーンEの重複領域に変わった場合、すな
わち、ゾーンDで検波中の信号レベルが所定値よりも低
下した場合、ゾーンEでは信号を受信することはできな
いので、信号なしと判断し(S2)、第1検波回路1a
は第1周波数帯域G1内においてETC用の信号の探索
を始める。
【0073】なお、第2検波回路2aは、信号なしの状
態であるので(S2)、第2周波数帯域G2内において
引き続きDSRC用の信号の探索を行っている。この状
態は上記ゾーンAの状態と同じであり、再び車両CAが
ゾーンBに入った場合には、上記同様の制御が行われ
る。
【0074】以上、説明したように、上記信号受信回路
は、車両CAの現在の位置(ゾーンB)において受信可
能な信号etcを送信する第1基地局B1からの当該信
号etcをアンテナATで受信することにより第1のデ
ジタル検波回路1aから出力が得られており、且つ、第
2のデジタル検波回路2aから出力が得られていない場
合を第2デジタル検波回路非有効稼動モードとすると、
この第2デジタル検波回路非有効稼動モードにおいて
は、検出対象切換手段2bは、第2のデジタル検波回路
2aにおいて指定される検出目的の信号波成分(dsr
c信号に含まれる信号波)を、車両CAの次の位置(ゾ
ーンC)において受信可能な信号を送信する第2基地局
B2から送信される信号dsrcに含まれる信号波成分
に設定或いは切り換えている。
【0075】この場合、非有効稼動状態の第2のデジタ
ル検波回路2aを有効に稼動させることができ、これに
よって次の位置(ゾーンC)の信号波成分を予め受信で
きる状態とし、第2基地局B2からの信号dsrcがア
ンテナATによって受信された場合には、速やかにこれ
を第2のデジタル検波回路2aによって受信・検波する
ことができ、ハンドオーバー処理等を高速に行うことが
できる。
【0076】もちろん、このような信号としては、様々
なものが考えられるが、本例においては、第1基地局B
1からの信号はETC用の信号であり、第2基地局B2
からの信号はこれとは別の狭域通信DSRC用の信号で
ある。
【0077】したがって、ETC用の信号etcを第1
のデジタル検波回路1aによって検波しつつ、第2のデ
ジタル検波回路2aが非有効稼動状態となった場合に
は、これをDSRC用の信号検波に用いることにより、
第2基地局B2の提供する受信エリア(ゾーンC)に車
両CAが入った場合には、速やかにDSRC用の信号を
受信することができる。
【0078】なお、第2基地局B2からの信号はETC
用の信号であり、第1基地局B1からの信号はこれとは
別のDSRC用の信号であることとしてもよい。
【0079】この場合、DSRC用の信号を第1のデジ
タル検波回路1aによって検波しつつ、第2のデジタル
検波回路2aが非有効稼動状態となった場合には、これ
をETC用の信号検波に用いることにより、第2基地局
の送信エリア(ゾーンC)に車両CAが入った場合に
は、速やかにETC用の信号を受信することができる。
【0080】上記基地局B2、B3を第1及び第2基地
局と読み替えると、本例においては、第1及び第2基地
局B2,B3からの信号が共にETC用の信号とは別の
DSRC信用の信号である。
【0081】この場合、第1及び第2デジタル検波回路
1a,2aによって、連続的にDSRC用の信号dsr
c,dsrc’を検波することができ、受信エリアがゾ
ーンCからゾーンDに切り換わった場合においても、速
やかにDSRC用の信号dsrc’を検波することがで
きる。
【0082】このような場合において、車両CAが更に
進むことにより、第2基地局(B3)からの信号がアン
テナATで受信されなくなった場合(ゾーンDから脱し
てゾーンEに入る場合)、第1のデジタル検波回路1a
においてはETC用の信号が検出目的の信号波成分とし
て指定される。
【0083】すなわち、第1及び第2基地局(B2,B
3)の提供する受信エリア(ゾーンC,ゾーンD)にお
いては、連続的にDSRC用の信号が検波されている
が、DSRC用の信号は、まとまった複数のエリアにお
いて提供されているので、このような連続的なDSRC
用の信号が途切れた場合、すなわち、第2基地局(B
3)からの信号が検波できなくなった場合には、当該エ
リア(ゾーンD)を脱したものと判断され、第1のデジ
タル検波回路1aは非有効稼動状態であるので、ETC
用の信号の検波を開始し、実際にETC用の信号がアン
テナATによって受信された場合に、速やかにこれを検
波できるようにする。
【0084】なお、上記信号受信回路においては、A/
D変換器ADによって、アナログ信号をデジタル信号に
変換したが、アンテナATで受信した信号がデジタル信
号である場合には、このような変換がされることなく、
当該信号は分岐手段SPに入力される。
【0085】
【発明の効果】本発明の信号受信回路によれば、検波回
路の稼動時間を延長することが可能であり、また、移動
体に搭載した場合には高速なハンドオーバー処理が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号受信回路を搭載した車両(移動体)C、及
び信号受信回路において受信される信号電波を発生する
複数の基地局B1,B2,B3の様子を説明するための
説明図である。
【図2】信号受信回路の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】切換制御を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1a,2a…デジタル検波回路、1,2…第1及び第2
回路系統、1b,2b…検出対象切換手段、AT…アン
テナ、B1,B2,B2…基地局、CA…車両、R…道
路、RF…周波数変換部、SP…分岐手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周波数帯域の信号を受信するアンテ
    ナと、受信した当該信号を第1及び第2の信号に分岐す
    る分岐手段と、前記第1及び第2の信号がそれぞれ入力
    され、入力された信号をデジタル検波する第1及び第2
    のデジタル検波回路とを備えることを特徴とする信号受
    信回路。
  2. 【請求項2】 前記アンテナで受信した信号をデジタル
    信号に変換して前記分岐手段に入力するA/D変換器を
    備え、前記分岐手段は前記第1及び第2の信号のそれぞ
    れを第1及び第2のデジタル信号として分岐することを
    特徴とする請求項1に記載の信号受信回路。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のデジタル信号は、前
    記アンテナによって受信されたアナログ信号の状態にお
    いては前記所定周波数帯域を有しており、この周波数帯
    域内の特定の2つの周波数を第1及び第2指定周波数と
    し、前記第1のデジタル信号における前記第1指定周波
    数中に含まれる信号波成分を前記第1のデジタル検波回
    路によって、前記第2のデジタル信号における前記第2
    指定周波数中に含まれる信号波成分を前記第2のデジタ
    ル検波回路によって、デジタル状態でそれぞれ検波する
    ことにより、前記デジタル検波は行われることを特徴と
    する請求項2に記載の信号受信回路。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のデジタル検波回路の
    出力をモニタし、前記第1及び第2のデジタル検波回路
    のうち、出力が検出されないものにおいて指定されてい
    る検出目的の信号波成分を変更する検出対象切換手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れか1項に記載の信号受信回路。
  5. 【請求項5】 前記信号受信回路は移動体に搭載される
    ものであり、この移動体が当該移動体の現在の位置にお
    いて受信可能な信号を送信する第1基地局からの当該信
    号を前記アンテナで受信することにより前記第1のデジ
    タル検波回路から出力が得られており、且つ、前記第2
    のデジタル検波回路から出力が得られていない場合、前
    記検出対象切換手段は、前記第2のデジタル検波回路に
    おいて指定される検出目的の信号波成分を、前記移動体
    の次の位置において受信可能な信号を送信する第2基地
    局から送信される信号に含まれる信号波成分に設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の信号受信回路。
  6. 【請求項6】 前記第1基地局からの信号は自動料金収
    受システム用の信号であり、前記第2基地局からの信号
    はこれとは別の狭域通信用の信号であることを特徴とす
    る請求項5に記載の信号受信回路。
  7. 【請求項7】 前記第2基地局からの信号は自動料金収
    受システム用の信号であり、前記第1基地局からの信号
    はこれとは別の狭域通信用の信号であることを特徴とす
    る請求項5に記載の信号受信回路。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2基地局からの信号は共
    に自動料金収受システム用の信号とは別の狭域通信用の
    信号であることを特徴とする請求項5に記載の信号受信
    回路。
  9. 【請求項9】 前記第2基地局からの信号が前記アンテ
    ナで受信されなくなった場合、前記第1デジタル検波回
    路においては自動料金収受システム用の信号が検出目的
    の信号波成分として指定されることを特徴とする請求項
    8に記載の信号受信回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7336330B2 (en) 2000-12-18 2008-02-26 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Optical film and polarizing film using the same, and method for improving view angle of the polarizing film
JP2008543129A (ja) * 2005-05-04 2008-11-27 トムソン ライセンシング 複数のチャネルを受信するためのシステム及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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