JPS6315181A - Gps受信機 - Google Patents

Gps受信機

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JPS6315181A
JPS6315181A JP61159048A JP15904886A JPS6315181A JP S6315181 A JPS6315181 A JP S6315181A JP 61159048 A JP61159048 A JP 61159048A JP 15904886 A JP15904886 A JP 15904886A JP S6315181 A JPS6315181 A JP S6315181A
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satellite
carrier wave
signal
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Yoshifumi Tateda
舘田 良文
Takeshi Ikeda
健 池田
Akio Teranishi
寺西 昭男
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は全世界測位衛星システムであるNAV Sもの
である。
従来の技術 最近、GPS受信機は航法の分野で注目されるよう1ユ
なってきた。このGPS受信機は、例えば″ GDM/
GPS   Receiver   I−■ar小va
re   Imp1cmentatiorf’(NAE
CON  1977、303−309 )等に記載され
てPO8ITIONING  SYSTEM  vol
、ロ 198.1.6l−77)等に記載されているマ
ルチプレックス方式が知られている。以下、第7図〜第
10図を参照して従来のGPS受信機について説明する
第7図は従来のマルチチャンネル方式のGPS受信機の
構成を示すブロック結線図である。第7図において、2
は衛星1の電波を受信するアンテナ、3は受信した信号
を増幅する前置増幅器、4及び5(は前置増幅器3の出
力信号を周波数変換する局部発振器及び混合器、6は混
合器5より出力される中間周波信号を濾波する帯域フィ
ルタ、7は帯域フィルタ6の出力を増幅する増幅器、9
は増幅器7の信号を復調し制御部8にデジタル信号に変
換し出力する4個の復調器、10は衛星からのスプレッ
ドスペクトラム信号を逆拡散するための疑似雑音信号発
生器である。11は搬送波を再生する数値制御発振器、
12は疑似雑音発生器10の出力信号のタイミングを発
生する数値制御発振器で、制御部8はこの2個の発振器
11.12を制御し、受信信号からアンテナ2の位置を
計算する。
以上のような構成において、以下その動作を説明する。
まず、無指向性のアンテナ2により、4個の衛星の電波
を受け、前置増幅器3で増幅し、局部発振器4の出力信
号と、混合器5により周波数変換する。この信号を帯域
フィルタ6により帯域制限した後、増幅器7で増幅する
。増幅器7の利得は、制御部8により調整する。この出
力信号は4個の衛星の信号を含んでおり、4個の復調部
9でそれぞれ個別に分離復調し、8ビット程度にデジタ
ル化して制御部8に出力する。衛星の分離は、疑似雑音
発生器10が発生する各衛星個有の1023ビツト・ゴ
ールド信号を並列出力し、この4信号との相関を求める
ことにより行なう。さらに、受信機と衛星との相対速度
に起因する衛星信号のドツプラシフトに対応するととも
に、衛星から2相の位相変調で送られて来るデータを受
信するための搬送波を再生する数値制御発振器11の信
号を復調部9に供給する。才た、疑似雑音信号発生器1
0の出力するゴールド信号の位相は制御部8の制御によ
り、数値制御発振器12を介し4衛星に対して独立に制
御する。数値制御発振器11 の発振周波数もまた、制
御部8が制御する。
さらに、制御部8は各衛星から送られて来るデータを復
調部9の出力から読み取り、各衛星の軌道要素上衛星の
基準となっているGPSクイムの1m sec単位の粗
い部分を求める。さらに、ゴールド符号の位相から、各
衛星の細かなGPSタイムを求める。軌道上の衛星は非
常に正確に時間の整合がとられており、受信信号の示す
4個のGPSタイムと、電波の伝搬時間及び衛星の位置
に関する受信点の3次元位置き受信点におけるGPSタ
イムを未知数とした連立方程式を解く事によって受信点
の位置を求め、求められた位置をデータとして外部へ出
力するこさができる。
第8図は復調部9をさらに詳細に説明するブロック結線
図である。
まず、第7図に示した増幅器7の出力は混合器9−1及
び9−2と移相器9−3により直交検波される。混合器
9−1は受信信号の搬送波と同相の成分を出力し、さら
に混合器9−4と9−5.1!:9−6において、第7
図に示した費似雑音発生器11 の発生するゴールド符
号のそれぞれ中央の位相、少し進んだ位相、少し遅れた
位相との相関を求め、送られて来るデータの受信さ、受
信機の発生するゴールド符号の進み遅れを検出する。一
方、混合器9−2の出力は、ゴールド符号の中央値き混
合器9−7によって相関を求め、受信信号と再生した数
値制御発振器11の出力する搬送波七の位相差を求め、
数値制御発振器11の周波数を制御する。混合器9−4
から9−6の出力はそれぞれ低域通過フィルタ9−8か
ら9−11を介し、スイッチ9−12で順次走査し、A
/D変換器9−13でデジタル変換し、制御部8へ出力
される。
次に、第9図を用いて従来のマルチプレックス方式によ
る別のGPS受信機について説明する。
第9図C二おいて、第7図き同様に、2は衛星1の電波
を受信するアンテナ、3は受信した信号を増幅する前置
増幅器、4及び5は前置増幅器の出力信号を周波数変換
する局部発振器及び混合器、6は混合器5から出力され
る中間周波数を濾波する帯域フィルタ、7は帯域フィル
タ6の出力を増幅する増幅器、29ハこの信号を4個の
衛星について時分割で順次復調して制御部28に出力す
る復調部、30は時分割で順次4個の衛星それぞれ個有
のスプレッドスペクトラム信号を逆拡散する疑似雑音を
発生する疑似雑音発生器、31は4衛星の搬送波を順次
発生する数値制御発振器である。
32は疑似雑音発生器30の出力タイミングを4個の衛
星側々について頭に一定期間づつ出力する数値制御発振
器で、制御部28 はこの2僧の発振器31 、32を
制御し、受信信号からアンテナの位置を計算する。
以上のような構成において、以下その動作を説明する。
基本的な動作は第7図のものと同様であるが、復調部2
9は1個のみで、4個の衛星を受信する。なお、この復
調部29の構成は第8図と同様であるが、疑似信号発生
器30と数値制御発振器31と数値制御発振器32は、
いずれも4個の衛星側々のだめの信号を一定時間間隔て
順次出力する。第10図は復調部29がSVlからSV
4て示す衛星を受信するタイミングを説明するもので、
タイミング(a) 、 (b) 、 (C) 、(d)
  はそれぞれ第8図のフィルタ9−8.9−11.9
−9.9−10の出力信号に相当する。また(a)〜(
d)は同じタイミングにおいては、同一の衛星の信号を
出力する。しかし、それぞれのタイミング(a)は搬送
波の位相ψが0度で疑似雑音信号の位相差τが0チツプ
である信号さ、衛星からの信号を混合する事を示し、(
b)はψが90°で直交してτが0チツプ、(C)はψ
が6で同相でτが1/2チップ遅れ、(d)はψが00
で同相てτが1/2チ、プ進んでいることを示している
。この4種の信号で搬送波の位相と疑似雑音信号の位相
と、衛星の信号と受信機内で発生した信号の誤差を検出
し、追尾すると共に送られて来るデータの受信と、衛星
が電波を発射した時間を求めることができる。
発明が解決しようきする問題点 第7図と第8図で示す構成では、4個の衛星と内部で発
生する信号の差を4個の衛星について常時観測している
ので、優れた精度で6衛が電波を実際発射した時間を測
定する事ができる。しかし、第8図の復調部が4個必要
となり、回路規模が大きくなり、受信機が大型化、大電
力化するとともに、高価となる問題点があった。
一方、第9図き第8図で示す構成については、第8図の
復調部が1個のみで良く、回路規模が小さくて済むが、
衛星を切換るタイミングは第10図に示すように各衛星
に対して共通に適用されるため、衛星からの信号を自由
なタイミングで捕える事ができないため、衛星から送ら
れて来るデータの伝送タイミングを正確に捕えるのが非
常に困難である。また、1つの瞬間で見る吉1個の衛星
のみを観測している事になり、衛星の信号に追尾するま
での時間が長くなる欠点があった。
本発明は従来技術のこのような問題を解決するもので、
小型、小電力、安価でかつ、データ伝送のタイミングを
捕え易く、衛星の信号を追尾するまでの時間が短かくす
る事を目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 本発明は2個以上の衛星の電波にそれぞれ対応する疑似
雑音信号を同時に発生する疑似雑音発生手段と、この複
数の衛星電波の搬送波を同時に発生する発振手段と、こ
の再生した搬送波と前記疑似雑音により複数の衛星の信
号を個別に復調し、この復調において時分割により前記
疑似雑音と再生した搬送波に対する衛星電波の位相誤差
を検出する複数の復調手段とを具備し、前記復調手段は
1個の疑似雑音を混合する第1の混合器と、1個の再生
搬送波を混合する第2の混合器さ、フィルタより構成さ
れ、それぞれ別の衛星からのデータ伝送タイミングに合
せて、疑似雑音と搬送波の位相を切換えて、位相の誤差
を測定し、それぞれの衛星の信号に追尾するようにした
ものである。
作    用 本発明は、個々の衛星について1個づつの復調手段を持
ち、それぞれの復調手段を搬送波との位相差と、疑似雑
音信号との位相差を時分割で順次比較し、差を求めるよ
うにし、前記復調手段における混合器さフィルタの数を
少なくして、簡略化するさともに、前記復調手段におい
て搬送波き疑似雑音信号の位相を切換えるタイミングを
、各々の復調手段が受信する衛星信号のデータ伝送タイ
ミングに同期するようにして、上記目的を達成するもの
である。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施例につい
て説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるGPS受信機の
ブロック結線図である。
第1図において、2は4個の衛星1の電波を受信するア
ンテナ、3は受信した信号を増幅する前置増幅器、4及
び5は前置増幅器3の出力信号を周波数変換する局部発
振器と混合器、6は混合器5の出力信号から中間周波信
号を濾波する帯域フィルタ、7は帯域フィルタ6の出力
信号を増幅する増幅器、49は増幅器7の信号を復調す
る4個の復調器、49−12は復調器49の出力信号を
順次切換えて復調器49を選択するスイッチ、49−1
3はスイッチ49−12を介して復調器49の出力を順
次アナログ−デジタル変換するA/D変換器、lI8は
出力されたA/D変換器49−13のデジタル信号に応
じて後述する数値制御発振器51と数値制御発振器52
 、:!:を制御すると々もに、GPS受信器の位置を
計算し出力する制御部、50 は受信する4個の衛星に
ついてのそれぞれ個有な疑似雑音コードを復調部49へ
出力する疑似雑音発生器、51 はデータを復調するだ
めの再生された4個の各衛星の搬送波を復調部49へ出
力する数値制御発振器、 52は疑似雑音発生器50の
符号出力タイミングを4個の衛星に対応して並列出力す
る数値制御発振器である。
第2図は第1図の復調部49をさらに詳細に説明するプ
ロ、り結線図である。
第2図において、49−1は増幅器7の出力信号と数値
制御発振器51の出力信号を混合する混合器、49−4
は混合器49−1の出力さ疑似雑音発生器50の出力を
混合する混合器、49−8は混合器49−4の出力から
復調された低周波の信号成分のみを通す低域通過フィル
タである。
以上のような構成において、以下その動作を説明する。
まず、無指向性のアンテナ2により4個の衛星の電波を
受け、前置増幅器3で増幅し、この増幅した信号と局部
発振器4の出力を、混合器5Cおいて混合し、受信信号
を周波数変換する。この変換した信号を、帯域フィルタ
6に加え、不要な成分を除去する。このフィルタ6の周
波数帯域幅は2Ml−12で、1.023■七のクロッ
クで作られたゴールド符号によって変調された( C/
Aコード)信号が歪なく通過する。このフィルタ6の出
力を増幅器7で増幅する。なお、この増幅器7の利得は
制御部48によって、ダイナミックレンジが広くなるよ
う制御する。この増幅した信号には、アンテナ2で受け
た全衛星の信号が含まれている。この増幅器7の出力信
号と、数値制御発振器51において再生される搬送波を
混合し、受信信号を基底帯域(1落す。さらにこの信号
と、疑似信号発生器50によって発生した衛星個有のゴ
ールド符号上相関を混合器49−4により求める。なお
、衛星の識別はこのゴールド符号を違えて行なう。この
混合器49−4の出力から遮断周波数1幻七の低域通過
フィルタ49−8を介して、50 bpsのデータ信号
が復調される。4個の衛星の信号は、独立に復調部49
で復調する。復調した低域通過フィルタ49−8の出力
信号は、100μsecの周期で切換えるスイッチ49
−12を介し、順次A/D変換器49−13でA/D変
換し、その出力により制御部49 において疑似雑音の
位相き再生した搬送波の位相差を検出し、数値制御発振
器51と数値制御発振器52を制御し、追尾する。さら
に、制御部48は疑似雑音発生器50と、搬送波の追尾
によって、それぞれ衛星が電波を発射した時間と送られ
て来る諸データを受信するので、アンテナ2が設置され
ている3次元の位置を求めることができる。
第3図は疑似雑音コードの位相とフィル出力信号の関係
を説明するもので、横軸は衛星と疑似雑音発生器50の
疑似雑音の位相差、縦軸はフィル=49−8の出力であ
る。第3図(a)は疑似雑音発生器49−8の発生する
位相の中心である位相τがOチップに対する出力である
。なお信号の符号は送られて来るデータに従って反転し
、データを読み取る事ができる。第3図(b) 、 (
C)は疑似雑音発生器49−8が出力それぞれ出力する
。中上・の位相に対する位相τが1/2チツプと一1/
2チップの信号に対する相関の出力である。なお、(a
)と(b)(!= (C)は同じ衛星のデータに対して
は同符号となる。そして、τが1/2チツプとτが一1
/2チップの相関出力の絶対値を求め、この2者の差を
求めると疑似雑音コードの位相差に対し、(d)に示す
値となる。この結果に従って、制御部48が数値制御発
振器52の発振周波数を制御し、第3図破線で示す位相
差がないように追尾する。
第4図は疑似雑音発生器50の出力する信号の中央の位
相に対する位相τが0チツプ、 1/2千7プ、−1/
2チツプに切り換えるタイミンクと、数値制御発振器5
1の出力信号の位相ψを00 と90°に切換えるタイ
ミングを示す。そして、(a)〜(d)はそれぞれ別の
衛星S■1〜4を個別のタイミングで、別々の復調器4
9 によって受信する。
また、第3図(a) 、 (b) 、 (C)の信号は
それぞれψ=oとτ=0.ψ=0°とτ=1/2.ψ−
0°とτニー1/2のタイミングに受信できる。なお、
位相の切り換えは5m5ec毎に行なう。ψ=90° 
とτ−0は、ψ=0°とτ−〇 の信号との比較により
、搬送波を再生する数値制御発振器51の制御を、制御
部48によって行なうために設ける。
以上により、搬送波と疑似雑音の追尾ができる。
第5図は、位相を切換えるタイミングと衛星から送られ
て来るデータの伝送タイミングの関係を説明するもので
ある。送られて来るデータは20m secの周期であ
り、前記疑似雑音コードの周期lm5ec とは正確に
同期している。第5図において(a)は送られて来るデ
ータが0から1に変わるタイミングである。このタイミ
ングを捕えるこさば、受信中の電波が衛星から発射され
た時刻を知る上で重要である。(b)はこのデータが変
わるタイミングと、疑似雑音及び再生された搬送波の位
相を変えるタイミングを示している。ここで、縦の実線
は位相を変えるタイミング、破線は疑似雑音コードの周
期である。(C)はフィルタ、19−8の出力であって
、疑似雑音と再生搬送の位相が共に0となり、確実にデ
ータの変化を捕えられる。また、位相の切換は20m5
eC周期としているので、データの変るタイミングは毎
回捕えられる。また、4個の衛星に対してそれぞれ独立
にこの位相の切換タイミングを設定する。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、復
調部49を衛星1(!:同数の4個を備え、この復調部
49を2個の混合器49−1と49−4及びフィルタ4
9−8の簡単な構成きし、第4図に示すように、時間順
次で疑似雑音き再生搬送波の位相を切り換え、この切り
換タイミングを追尾中の個々の衛星のデータ伝送タイミ
ンクに一致させるこ七によって、衛星のデータが切り換
るタイミングを、追尾中の全衛星について、必要な時は
同時でも正確に捕える事ができ、第7図に示すマルチチ
ャンネル受信機き同等に、各衛星の電波が発射された時
刻を素早く求める事ができる。しかも、復調部49の構
成を非常に簡素化しているので、第9図に示すマルチプ
レックス方式と同等の安価で、小型、軽量の受信機きす
ることができる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第6図は、本発明の第2の実施例における疑似雑音と再
生搬送波の位相を切り換えるタイミングを説明するもの
である。受信機の構成は第1の実施例と同じであり、異
なる点は第6図に示す位相を切換えるタイミングを違え
た点である。以下、このタイミングを説明する。
第6図(a)は衛星から送られて来るデータが反転する
タイミングを示す。第6図(b)は位相を切り換えるタ
イミングを示し、2m5ec 間隔で切り換えている。
そして、ψ=0°、τ=0チップの2m sec期間の
中央にデータが反転するタイミングを合せる。ここで示
す10 m secの期間は第6図(C)に時間軸を縮
少して示している。次のl Q m SeCの期間は第
6図(d)に切換タイミングを示す。ψ=90°、τ=
Oチップの、再生搬送波の位相誤差を求める期間がこの
間に含まれている。ψ−0°でτ=1/2チップとτニ
ー1 /2チップの期間は疑似雑音の位相誤差を求める
期間である。
以上本実施例によれば、位置を測定する精度に直接関係
する疑似雑音の位相誤差を求める間隔が短かいので、受
信位置が移動している場合において、大きな加速度に応
答することができる。
以上、第1、第2の実施例から明らかなように、簡単な
構成の復調器49を用い、時分割で衛星からの信号に対
して、疑似雑音と再生搬送波の追尾を行ない、この簡単
な構成の復調部49を複数個設け、それぞれ独立して別
の衛星の信号を復調できるようにし、衛星から送られて
来るデータの伝送タイミングを素早く、容易に検出でき
るようにしたものである。
なお、以上の説明では第2図の回路は復調部49 に1
個づつ含まれるとした場合について説明したが、2個づ
つ含才れるようにしてもよい。混合器49−1c:混合
器49−4は順序を逆にしてもよく、また疑似雑音と再
生搬送波を混合した信号を、受信信号き混合してもよい
また、疑似雑音と再生搬送波の位相を切り換えるタイミ
ングは、第4図さ第6図について説明したが、これに限
定しない。
発明の効果 以上のように本発明は復調手段を簡素化し、この簡素化
した復調手段により疑似雑音と再生搬送波の誤差を時分
割で検出し、1復調手段に対し1個の衛星の信号を追尾
するようにし、この簡素化した復調手段を複数個持つ事
によって、独立したタイミングによる前記時分割を用い
た追尾を行ない、複数の衛星を同時に追尾することによ
り、非常に簡単な構成で、複数の衛星のデータ伝送タイ
ミングを同時並行して求める事ができる。また素早く複
数個の衛星から電波が発射された時間を決定でき、位置
を求めることができ、その効果は犬きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるGPS受信機の
ブロック結線図、第2図は第1図の要部における復調部
のプロ、り結線図、第3図は第1図の構成における疑似
雑音信号の相関波形図、第4図は第1図の構成における
タイミング図、第5図はさらに詳細なタイミング図、第
6図は本発明の第2の実施例におけるタイミング図、第
7図は従来のGPS受信機のプロ、り結線図、第8図は
第7図の要部である復調部のブロック結線図、第9図は
従来の別のGPS受信機のブロック結線図、第10図は
第9図のGPS受信機のタイミング図である。 49・・・復調部、49−1・・・混合器、49−4・
・・混合器、49−8・・・低帯通過フィルタ、49−
12・・・スイッチ、49−13・・・A/D変換器、
50・・・疑似雑音発生器、51・・・数値制御発振器
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第 2 図 M 3 図 □浪1目 ■        −4リ        1+   
    ”       −7。 区 第7図 第8図 □り組番 第9図 区 口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2個以上の衛星の電波にそれぞれ対応する疑似雑
    音信号を同時に発生する疑似雑音発生手段と、この複数
    の衛星電波の搬送波を同時に発生する発振手段と、この
    再生した搬送波と前記疑似雑音により複数の衛星の信号
    を個別に復調し、この復調において時分割により前記疑
    似雑音と再生した搬送波に対する衛星電波の位相誤差を
    検出する複数の復調手段とを具備し、前記復調手段は、
    1個の疑似雑音を混合する第1の混合器と、1個の再生
    搬送波を混合する第2の混合器と、フィルタより構成さ
    れ、それぞれ別の衛星からのデータ伝送タイミングに合
    せて、疑似雑音と搬送波の位相を切換えて、位相の誤差
    を測定し、それぞれの衛星の信号に追尾するGPS受信
    機。
  2. (2)疑似雑音発生手段で発生する疑似雑音の位相を中
    心位相、進相、遅相に切換え、さらにこの中心位相にお
    いて再生搬送波の同相と直交位相を順次切換えるように
    し、疑似雑音の位相が中心位相かつ再生搬送波が同相で
    ある期間の中央付近に、衛星からのデータが変化するデ
    ータ伝送タイミングを合せるようにすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のGPS受信機。
  3. (3)疑似雑音の位相を切換える頻度を、再生した搬送
    波を切換える頻度に比べ多くなるようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のGPS受信機。
JP61159048A 1986-07-07 1986-07-07 Gps受信機 Expired - Lifetime JPH0823577B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61159048A JPH0823577B2 (ja) 1986-07-07 1986-07-07 Gps受信機
US07/078,247 US4800577A (en) 1986-07-07 1987-07-06 GPS receiver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61159048A JPH0823577B2 (ja) 1986-07-07 1986-07-07 Gps受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6315181A true JPS6315181A (ja) 1988-01-22
JPH0823577B2 JPH0823577B2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=15685089

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