JP2002021378A - 扉錠用受金具 - Google Patents

扉錠用受金具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震等により扉枠に外力が作用した場合であ
っても、錠杆の後退が容易に行え、且つ見栄えの低下す
ることのない扉錠用受金具を得る。 【解決手段】 扉錠用受金具63において、扉錠に対向
する扉枠の対面部に設けられた凹部と、扉端面に対向し
て開口する錠杆進入空間37を有し扉枠上下方向に間隙
を有して凹部に嵌入されるトロヨケ35と、このトロヨ
ケ35の錠杆進入空間37を開口させる錠杆進入穴49
を有しトロヨケ35に一体に固着されたストライク47
と、一端がトロヨケ35の底板外面41に固定され且つ
他端が扉枠に固定されストライク47と対面部との間及
び底板外面41と凹部の底面との間に隙間及び間隙が形
成されるようにトロヨケ35を凹部内に保持する上下一
対の可撓ステー51,51とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉枠に設けられ
て、扉錠から突出される錠杆と係合する扉錠用受金具に
関し、さらに詳しくは、地震やその他の外力により扉枠
に変形が生じた場合であってもストライクからの錠杆の
後退が容易に行える扉錠用受金具の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】高層住宅などの玄関扉は、一般的に非構
造壁に設けられることが多く、地震等の外力によってそ
の壁自体に大きな変形が生じたり、亀裂が生じたりする
と、扉枠をいかに強固にしても、その変形を防止するこ
とが困難である。そして、扉枠に、ある程度以上の変形
が生じると、図5,図6に示す扉枠1に固定されたトロ
ヨケ3,ストライク5と、扉7に設けられた扉錠の錠杆
(デッドボルト11a,ラッチボルト11b)とが圧接
し、解錠が不能となり、災害時の非難ができなくなる虞
れがあった。
【0003】このような問題を解消したものに例えば実
公昭60−2076号公報に開示されるドアの錠前装置
がある。この錠前装置は、地震等により扉枠に変形が生
じ、扉枠と扉とが圧接する方向に外力を受けた場合に
は、トロヨケとストライクとのカシメ部分が破壊され、
この破壊時に外力が緩和されるとともに、破壊によって
分離されたストライクの介在によって扉と扉枠との圧接
が防止されて、解錠操作が容易且つ確実にできるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
錠前装置は、上下方向の外力に対する工夫がなされてい
なかった。そのため、上下方向に大きな外力が作用する
と、扉錠の錠杆が、ストライクの受穴13の上部13a
又は下部13bに圧接され、錠杆が作動不良となって扉
を開放することができなくなる問題があった。
【0005】これに対し、例えば特開平8−31220
7号公報に開示される扉錠用受金具は、トロヨケの内部
空間に、錠杆の係入される受部材を、上下方向に移動可
能に嵌挿し、扉や扉枠に対して外力が上下方向に作用し
た場合、受部材が上下方向に移動しその外力を吸収する
ことにより、受部材と錠杆との圧接を防止して、受部材
から錠杆が後退されるようになっていた。
【0006】しかしながら、この扉錠用受金具は、受部
材を上下方向に移動可能にする開口孔がストライクに形
成されているため、受部材を上下動させるための隙間
が、この受部材と開口孔との間で露出し、見栄えを低下
させる問題があった。特に、玄関扉に扉錠用受金具が設
けられた場合には、このような見栄えの低下は、商品価
値の低下を招いた。
【0007】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、地震等により扉枠の上下方向に、また、奥行き方向
に外力が作用した場合であっても、錠杆の後退が容易に
且つ確実に行え、扉の開放に支障を来さず、さらに見栄
えの低下することのない扉錠用受金具の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の請求項1記載の扉錠用受金具6
3は、扉錠23に対向する扉枠25の対面部27に設け
られた凹部29と、扉端面21aに対向して開口する錠
杆進入空間37を有し扉枠上下方向に間隙39を有して
前記凹部29に嵌入されるトロヨケ35と、該トロヨケ
35の前記錠杆進入空間37を開口させる錠杆進入穴4
9を有し前記対面部27と平行となって前記トロヨケ3
5に一体に固着された板状のストライク47と、一端が
前記トロヨケ35の前記対面部27と平行な底板外面4
1に固定され且つ他端が前記扉枠25に固定され前記ス
トライク47と前記対面部27との間及び前記底板外面
41と前記凹部29の底面29aとの間に隙間57及び
間隙43が形成されるように前記トロヨケ35を前記凹
部29内に保持する上下一対の可撓ステー51,51と
を具備したことを特徴としている。
【0009】この扉錠用受金具63では、地震等の外力
によって扉枠25が変形し、錠杆とストライク47との
相対位置が変位すると、可撓ステー51,51が変形し
て、ストライク47と一体となったトロヨケ35が、凹
部29内において扉枠25の上下方向、凹部29の深さ
方向、或いはその両方の方向に同時に移動される。従っ
て、錠杆とストライク47との間に生じる相対的な変位
によって、錠杆や扉21が、扉錠用受金具63に圧接す
ることがない。これにより、錠杆の後退作動が常に確保
され、扉21が確実に開放可能になる。また、トロヨケ
35を上下方向へ可動させるための開口がストライク4
7によって覆われ、従来構造のように切欠となって露出
せず、扉錠用受金具63を扉開口から見たときの見栄え
の低下がない。
【0010】請求項2記載の扉錠用受金具63は、前記
可撓ステー51,51の一端と他端との間に、可撓を容
易にする湾曲部59が形成されたことを特徴としてい
る。
【0011】この扉錠用受金具63では、可撓ステー5
1,51に湾曲部59が形成され、トロヨケ35を変位
させる方向の外力が作用した際、この変位が湾曲部59
によって容易に吸収される。すなわち、湾曲部59が設
けられることで、弾性範囲内で可撓ステー51,51を
変形させることが可能になる。
【0012】請求項3記載の扉錠用受金具63は、前記
可撓ステー51の一端が、上下方向に長い長穴53を介
して前記トロヨケ35の底板外面41にビス固定される
ことを特徴としている。
【0013】この扉錠用受金具63では、ビス55が、
長穴53の長手方向、すなわち、上下方向に可動可能に
なり、可撓ステー51とトロヨケ35との間の上下方向
の変位が、このビス固定部によっても吸収可能になる。
そして、ビス55の締着力を調整することで、このビス
固定部によって吸収する外力の大きさも可変設定可能に
なる。
【0014】請求項4記載の扉錠用受金具63は、前記
可撓ステー51の他端が、前記扉枠25の対面部27に
固定され、且つ該可撓ステー51の他端に、前記ストラ
イク47と前記対面部27との隙間57を覆う目隠し板
61が前記対面部27に垂直に起立されていることを特
徴としている。
【0015】この扉錠用受金具63では、ストライク4
7と対面部27との隙間57が、可撓ステー51の他端
に起立した目隠し板61によって覆われ、別途の部材や
構造によらず、見栄えが向上する。なお、可撓ステー5
1としては、金属が好適となるが、この目隠し板61と
しては、例えばゴム等の弾性変形容易な材料を用いるこ
ととしてもよい。これにより、ストライク47が扉枠2
5側へ変位した際にも目隠し板61が容易に変形して、
ストライク47の扉枠25側への移動を妨げることがな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る扉錠用受金具
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る扉錠用受金具の分解斜視図、図2は
図1に示した扉錠用受金具の縦断面図、図3は図2のA
−A矢視図である。
【0017】扉21に設けられた扉錠23に対向する扉
枠25の対面部27には凹部29が設けられ、凹部29
は扉枠25の上下方向に長い矩形状に形成されている。
扉21に設けられた扉錠23からは、錠杆であるデッド
ボルト31と、同じく錠杆であるラッチボルト33が上
下に配置されて、凹部29に向かって突出されるように
なっている。
【0018】凹部29にはトロヨケ35が嵌入される。
トロヨケ35は、扉端面21aに対向して開口する錠杆
進入空間37を有した矩形箱状に形成される。
【0019】トロヨケ35の水平方向の幅wは、凹部2
9の同方向の幅と略同一に形成され、トロヨケ35は、
水平方向にはガタツキなく凹部29に嵌入するようにな
っている。一方、トロヨケ35の上下方向の高さhは、
凹部29の同方向の高さより小さく形成され、トロヨケ
35は、凹部29の上下方向に移動可能となっている。
つまり、トロヨケ35は、扉枠上下方向に間隙39を有
して凹部29に嵌入されるようになっている。また、ト
ロヨケ35の奥行きDは、凹部29の同方向の深さより
小さく形成されている。従って、トロヨケ35の底板外
面41と、凹部29の底面29aとの間には間隙43が
形成される。
【0020】トロヨケ35の上下端には対面部27と平
行に延出した固定鍔45がそれぞれ設けられている。こ
の固定鍔45には板状のストライク47が固着されてい
る。つまり、トロヨケ35とストライク47とは、一体
構造となっている。
【0021】ストライク47には、トロヨケ35の錠杆
進入空間37を開口させる錠杆進入穴49が形成されて
いる。ストライク47は、トロヨケ35が凹部29に嵌
入した状態で、対面部27と平行に配置され、錠杆進入
穴49にはデッドボルト31及びラッチボルト33が進
入するようになっている。
【0022】なお、ストライク47は、トロヨケ35
が、凹部29の上下いずれかに移動された状態において
も、凹部29が露出しないように、凹部29の上下方向
の長さより十分に長く形成されている。
【0023】一体に構成されるストライク47及びトロ
ヨケ35は、トロヨケ35の底板外面41が、上下一対
の可撓ステー51,51に固定されることで、凹部29
に保持されている。すなわち、可撓ステー51,51
は、一端が、トロヨケ35の上下にそれぞれ固定され、
他端が扉枠25の対面部27に固定されている。
【0024】各可撓ステー51,51の一端は、上下方
向に長い長穴53を介してトロヨケ35の底板外面41
にビス55によって固定されている。本実施の形態で
は、底板外面41に長穴53が形成され、この長穴53
を嵌挿したビス55が可撓ステー51の一端に螺着され
るが、この逆の構成、すなわち、可撓ステー51の一端
に長穴が形成され、底板外面41にビスが螺着されて、
このビスが長穴を嵌挿してナット部材等が螺着される構
成であってもよい。
【0025】つまり、一体となったストライク47及び
トロヨケ35は、各可撓ステー51,51に対して長穴
53の長手方向、すなわち、凹部29の上下方向に移動
可能となっている。
【0026】一体となったストライク47及びトロヨケ
35は、可撓ステー51,51によって固定されること
で、ストライク47と対面部27との間及び底板外面4
1と凹部29の底面29aとの間に隙間57と、上記間
隙43が形成される。
【0027】図1及び図2に示すように、可撓ステー5
1の一端と他端との間には湾曲部59が形成され、この
湾曲部59により可撓ステー51の可撓を容易にしてい
る。なお、本実施の形態の可撓ステー51は、図1,2
に示すように、湾曲部59の他端側に平面部59aが形
成され、凹部29内の上下端面に当接して固定される。
また、可撓ステー51は、板金により製作することがで
きる。その他、硬質合成樹脂材であってもよい。いずれ
の場合においても、可撓性を有し、さらには変形範囲が
弾性限度内となる材質であることがより好ましい。
【0028】本実施の形態において、可撓ステー51の
他端は、扉枠25の対面部27に固定される。この可撓
ステー51の他端には、ストライク47と対面部27と
の隙間57を覆う目隠し板61が対面部27に対して垂
直に起立されている。この目隠し板61は、可撓ステー
51の端部を板金によって折曲形成されたものとするこ
とができる。また、このい可撓ステー51の端部に、弾
性を有する材料、例えばゴム片や樹脂片等を付設して目
隠し板61を構成してもよい。この目隠し板61は、扉
21の圧接によって、変形されるようになっている。
【0029】上記の構成において、可撓ステー51,5
1を介して凹部29に保持されたストライク47及びト
ロヨケ35は、扉枠25から突出した状態となる。この
突出したストライク47及びトロヨケ35は、扉21が
閉鎖された際、図3に示すように、この扉21に設けら
れためし合わせ縁62によって覆われ、目視されなくな
る。
【0030】次に、このように構成された扉錠用受金具
63の作用を説明する。地震等の外力により扉枠25が
変形し、デッドボルト31,ラッチボルト33とストラ
イク47との相対位置が変位すると、可撓ステー51,
51が変形して、ストライク47と一体となったトロヨ
ケ35が、凹部29内において扉枠25の上下方向、凹
部29の深さ方向、或いはその両方の方向に同時に移動
される。図4には、ストライク47及びトロヨケ35
が、例えば扉枠25の奥行き方向a、且つ扉枠25の下
方向bへ移動された場合を示す。
【0031】従って、錠杆や扉21と、ストライク47
との間に生じる相対的な変位によって、錠杆や扉21
が、扉錠用受金具63に圧接することがない。これによ
り、錠杆の後退作動が常に容易に可能となり、扉21を
確実に開放させることが可能となる。また、トロヨケ3
5を上下方向へ可動させるための間隙がストライク47
によって覆われ、従来構造のように切欠となって露出せ
ず、扉錠用受金具63を扉開口から見たときの見栄えの
低下がない。
【0032】そして、可撓ステー51に湾曲部59が形
成されるので、トロヨケ35を変位させる方向の外力が
作用した際、この変位が湾曲部59の変形によって容易
に吸収される。すなわち、湾曲部59が設けられること
で、弾性範囲内で可撓ステー51を変形させることが容
易に可能になる。
【0033】また、ビス55が、トロヨケ35の底板外
面41に形成された長穴53の長手方向、すなわち、上
下方向に可動可能になり、可撓ステー51とトロヨケ3
5との間の上下方向の変位が、このビス固定部によって
も吸収可能になる。これに加え、ビス55の締着力を調
整することで、このビス固定部によって吸収する外力の
大きさも可変設定可能になる。
【0034】さらに、ストライク47と対面部27との
隙間が、可撓ステー51,51の他端に起立した目隠し
板61によって覆われ、別途の部材や構造によらず、見
栄えが向上する。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る扉錠用受金具によれば、上下方向に間隙を有してトロ
ヨケが凹部に嵌入され、トロヨケに固着されたストライ
クと対面部との間、及び底板外面と凹部の底面との間に
間隙が形成されるように、トロヨケが上下一対の可撓ス
テーを介して凹部内に保持されるので、地震時に扉枠が
変形し、錠杆とストライクとの相対位置が変位しても、
可撓ステーが変形して、ストライクと一体となったトロ
ヨケが、凹部内において扉枠の上下方向、凹部の深さ方
向、或いはその両方の方向に同時に移動され、錠杆や扉
が扉錠用受金具に圧接することがない。この結果、錠杆
を後退作動させて、扉を確実に開放することができる。
【0036】また、可撓ステーに湾曲部を形成する構成
とすることで、トロヨケを変位させる方向の外力が作用
した際、この変位が湾曲部によって容易に吸収され、す
なわち、この湾曲部によって、その弾性範囲内で可撓ス
テーを変形させることが可能となる。
【0037】さらに、可撓ステーの一端とトロヨケの底
板外面とを上下方向に長い長穴を介してビス固定される
構成とすることで、長穴の長手方向、すなわち、上下方
向に互いに可動可能になり、可撓ステーとトロヨケとの
間の上下方向の変位が、このビス固定部分によっても吸
収可能になる。
【0038】また、トロヨケを上下方向へ可動させるた
めの凹部の開口がストライクによって覆われ、従来構造
のように切欠となって露出しないので、見栄えを向上さ
せることができるとともに、ストライクと対面部との隙
間が、可撓ステーの他端に起立した目隠し板によって覆
われるので、別途の部材や構造によらず、見栄えを向上
させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る扉錠用受金具の分解斜視図であ
る。
【図2】図1に示した扉錠用受金具の縦断面図である。
【図3】図2のA−A線矢視図である。
【図4】可撓ステーが変形した状態の扉錠用受金具の縦
断面図である。
【図5】従来の扉錠用受金具の分解斜視図である。
【図6】(a)従来の扉錠用受金具に対する錠杆の係合
前を示した説明図である。 (b)同錠杆の係合後を示した説明図である。
【符号の説明】 21…扉 21a…扉端面 23…扉錠 25…扉枠 27…対面部 29…凹部 29a…凹部の底面 31…デッドボルト(錠杆) 33…ラッチボルト(錠杆) 35…トロヨケ 37…錠杆進入空間 39…間隙 41…底板外面 43…間隙 47…ストライク 49…錠杆進入穴 51…可撓ステー 53…長穴 57…隙間 59…湾曲部 61…目隠し板 63…扉錠用受金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉錠に対向する扉枠の対面部に設けられ
    た凹部と、 扉端面に対向して開口する錠杆進入空間を有し扉枠上下
    方向に間隙を有して前記凹部に嵌入されるトロヨケと、 該トロヨケの前記錠杆進入空間を開口させる錠杆進入穴
    を有し前記対面部と平行となって前記トロヨケに一体に
    固着された板状のストライクと、 一端が前記トロヨケの前記対面部と平行な底板外面に固
    定され且つ他端が前記扉枠に固定され前記ストライクと
    前記対面部との間及び前記底板外面と前記凹部の底面と
    の間に間隙が形成されるように前記トロヨケを前記凹部
    内に保持する上下一対の可撓ステーと、 を具備したことを特徴とする扉錠用受金具。
  2. 【請求項2】 前記可撓ステーの一端と他端との間に、
    可撓を容易にする湾曲部が形成されたことを特徴とする
    請求項1記載の扉錠用受金具。
  3. 【請求項3】 前記可撓ステーの一端が、上下方向に長
    い長穴を介して前記トロヨケの底板外面にビス固定され
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の扉錠用受金
    具。
  4. 【請求項4】 前記可撓ステーの他端が、前記扉枠の対
    面部に固定され、且つ該可撓ステーの他端に、前記スト
    ライクと前記対面部との隙間を覆う目隠し板が前記対面
    部に垂直に起立されていることを特徴とする請求項1又
    は2又は3記載の扉錠用受金具。
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