JP2002019131A - プロッタのインクジェットヘッドクリーニング機構 - Google Patents

プロッタのインクジェットヘッドクリーニング機構

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JP2002019131A
JP2002019131A JP2000204460A JP2000204460A JP2002019131A JP 2002019131 A JP2002019131 A JP 2002019131A JP 2000204460 A JP2000204460 A JP 2000204460A JP 2000204460 A JP2000204460 A JP 2000204460A JP 2002019131 A JP2002019131 A JP 2002019131A
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cleaning
brush roller
roller
ink jet
nozzles
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JP2000204460A
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Inventor
Akihiko Kobayashi
彰彦 小林
Kazuhide Yokoyama
和英 横山
Kazutaka Mutsukawa
一孝 六川
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Mimaki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mimaki Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロッタのインクジェットヘッドのノズル及
びその周辺の表面部分に付着した繊維屑等の付着物を掻
き落として除去するクリーニング機構を得る。 【解決手段】 プラテン50脇部のメンテナンスステー
ション70部分にブラシローラ100を備えて、該ブラ
シローラを回転させる回転手段106と、スライダー1
0をブラシローラ100が備えられたメンテナンスステ
ーション70部分に移動させる移動手段110と、該メ
ンテナンスステーション部分に移動させたスライダー1
0に搭載されたインクジェットヘッド20のノズル22
及びその周辺の表面部分にブラシローラ10の周囲を接
触させながら、ブラシローラ100をインクジェットヘ
ッド20のノズル22及びその周辺の表面部分とほぼ平
行にブラシローラ10の回転方向と逆方向に移動させる
クリーニング手段120とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布等の被記録媒体
表面にインクのドットの寄せ集めからなる図形、模様等
を描くプロッタのインクを噴射するノズルを持つインク
ジェットヘッドに付着した繊維屑等の付着物を排除する
ための、インクジェットヘッドクリーニング機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7と図8に示したような、
プラテン50に搭載された被記録媒体60上方をスライ
ダー10を上下2本のYバー12に沿って被記録媒体6
0表面とほぼ平行なY方向に走行させながら、そのスラ
イダー10に搭載されたインクジェットヘッド20に並
ぶ複数のノズル22からインクを被記録媒体60方向に
噴射させて、被記録媒体60表面に複数のインクのドッ
トの寄せ集めからなる文字、図形、模様等を描くプロッ
タがある。このプロッタは、近時、布等に模様を施す捺
染作業に多用されている。その理由は、このプロッタを
用いれば、布等の被記録媒体60に、ユーザーの仕様に
合わせて、種々の異なる模様を手数を掛けずに容易かつ
自在に描くことができるからである。
【0003】ところで、上記のプロッタを用いて捺染作
業を行う場合には、スライダー10に搭載されたインク
ジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22を、プラテ
ン50に搭載された布等の被記録媒体60表面に1〜2
mmの距離まで接近させて、その被記録媒体60上をイ
ンクジェットヘッド20を走行させている。そして、イ
ンクジェットヘッドのノズル22から噴射させたインク
を、その直下の所望の布等の被記録媒体60表面部分に
ずれなく正確にドット状に着弾させている。そのため、
その布等からなる被記録媒体60表面に多数存在する繊
維屑等が、インクジェットヘッド20のノズル22及び
その周辺の表面部分に多数付着してしまう。そして、そ
の繊維屑等が、インクジェットヘッドのノズル22から
のインクの安定した円滑な噴射を妨げてしまう。そのた
めに、従来のプロッタには、図8に示したように、プラ
テン50脇部にメンテナンスステーション70が設けら
れて、そのメンテナンスステーション70部分にゴム製
の板状ワイパー80が起立させて備えらている。そし
て、スライダー10をワイパー80が備えられたメンテ
ナンスステーション70部分に繰り返し移動させて、そ
のワイパー80先端により、メンテナンスステ−ション
70へと移動させたスライダー10に搭載されたインク
ジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその周
辺の表面部分を擦って、その複数のノズル22及びその
周辺の表面部分に付着した繊維屑等を擦り落としてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして、ワイパー80によりインクジェットヘッド
のノズル22及びその周辺に付着した繊維屑等を擦り落
とした場合には、ゴム製等の硬いワイパー80によりイ
ンクジェットヘッドのノズル22及びその周辺の表面部
分を何回もワイピングする必要があった。その理由は、
繊維屑等は、インクジェットヘッドのノズル22及びそ
の周辺の表面部分にインクの持つ粘着力を受けて、ワイ
パー80により一回等の少数回擦っただけでは離脱不可
能に強固に付着しているからである。そのために、イン
クジェットヘッドのノズル22及びその周辺の表面部分
を硬質のワイパー80により繰り返し擦ることとなっ
て、インクジェットヘッドのノズル22が早期に摩耗
し、インクジェットヘッド20の寿命が短縮化されてし
まった。また、インクジェットヘッドのノズル22及び
その周辺の表面部分をワイパー80により何回も繰り返
し時間を掛けてワイピングする必要があって、そのイン
クジェットヘッドのノズル22及びその周辺の表面部分
に付着した繊維屑等の除去作業に多大な手数と時間を要
した。
【0005】本発明は、このような課題を解消した、イ
ンクジェットヘッドのノズル及びその周辺の表面部分に
強固に付着した繊維屑等の付着物を時間を掛けずに容易
かつ確実に除去できる、プロッタのインクジェットヘッ
ドクリーニング機構(以下、クリーニング機構という)
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のクリーニング機構は、プラテンに
搭載された被記録媒体上方をスライダーを被記録媒体表
面とほぼ平行な方向に走行させながら、そのスライダー
に搭載されたインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル
からインクを前記被記録媒体方向に噴射させるプロッタ
において、前記プラテン脇部に設けられたメンテナンス
ステーションにブラシローラが備えられて、該ブラシロ
ーラを回転させる回転手段と、前記スライダーをブラシ
ローラが備えられたメンテナンスステーション部分に移
動させる移動手段と、該移動手段によりブラシローラが
備えられたメンテナンスステーション部分に移動させた
スライダーに搭載されたインクジェットヘッドに並ぶ複
数のノズル及びその周辺の表面部分に前記ブラシローラ
の周囲を接触させながら、そのインクジェットヘッドに
並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分とほぼ平行な
方向であって、前記回転手段により回転させるブラシロ
ーラの回転方向と逆方向に、ブラシローラを相対的に移
動させるクリーニング手段とが備えられたことを特徴と
している。
【0007】この第1のクリーニング機構においては、
移動手段により、プラテン脇部に設けられたブラシロー
ラが備えられたメンテナンスステーション部分に、スラ
イダーを移動させることができる。次いで、回転手段に
よりブラシローラを回転させると共に、クリーニング手
段により、そのブラシローラが備えられたメンテナンス
ステーション部分に移動させたスライダーに搭載された
インクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺
の表面部分に回転するブラシローラの周囲を接触させな
がら、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及
びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転
手段により回転させるブラシローラの回転方向と逆方向
に、ブラシローラを相対的に移動させることができる。
そして、回転するブラシローラにより、スライダーに搭
載されたインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及び
その周辺の表面部分をブラシローラの回転方向と逆方向
に擦って、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズ
ル及びその周辺の表面部分に付着した繊維屑等の付着物
を除去できる。
【0008】本発明の第1のクリーニング機構において
は、クリーニング手段が、移動手段によりブラシローラ
が備えられたメンテナンスステーション部分に移動させ
たスライダーに搭載されたインクジェットヘッドに並ぶ
複数のノズル及びその周辺の表面部分にブラシローラの
周囲を接触させながら、そのインクジェットヘッドに並
ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分とほぼ平行な方
向であって、回転手段により回転させるブラシローラの
回転方向と逆方向に、ブラシローラを移動させる構造と
することを好適としている。
【0009】又は、クリーニング手段が、移動手段によ
りブラシローラが備えられたメンテナンスステーション
部分に移動させたスライダーに搭載されたインクジェッ
トヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に
ブラシローラの周囲を接触させながら、そのインクジェ
ットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分
とほぼ平行な方向であって、回転手段により回転させる
ブラシローラの回転方向と逆方向にスライダーを移動さ
せて、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及
びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転
手段により回転させるブラシローラの回転方向と逆方向
に、ブラシローラを相対的に移動させる構造とすること
を好適としている。
【0010】前者の第1のクリーニング機構にあって
は、クリーニング手段を用いて、移動手段によりブラシ
ローラが備えられたメンテナンスステーション部分に移
動させたスライダーに搭載されたインクジェットヘッド
に並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に回転する
ブラシローラの周囲を接触させながら、そのインクジェ
ットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分
とほぼ平行な方向であって、回転手段により回転させる
ブラシローラの回転方向と逆方向に、ブラシローラを移
動させることができる。そして、回転するブラシローラ
により、スライダーに搭載されたインクジェットヘッド
に並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分を回転手段
により回転させるブラシローラの回転方向と逆方向に擦
って、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及
びその周辺の表面部分に付着した繊維屑等の付着物を除
去できる。
【0011】後者の第1のクリーニング機構にあって
は、クリーニング手段を用いて、移動手段によりブラシ
ローラが備えられたメンテナンスステーション部分に移
動させたスライダーに搭載されたインクジェットヘッド
に並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に回転する
ブラシローラの周囲を接触させながら、そのインクジェ
ットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分
とほぼ平行な方向であって、回転手段により回転させる
ブラシローラの回転方向と逆方向にスライダーを移動さ
せて、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及
びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転
手段により回転させるブラシローラの回転方向と逆方向
に、ブラシローラを相対的に移動させることができる。
そして、回転するブラシローラにより、スライダーに搭
載されたインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及び
その周辺の表面部分を回転手段により回転させるブラシ
ローラの回転方向と逆方向に擦って、そのインクジェッ
トヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に
付着した繊維屑等の付着物を除去できる。
【0012】また、本発明の第1のクリーニング機構に
おいては、インクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及
びその周辺の表面部分から除去されてブラシローラに付
着した繊維屑等の付着物を、ブラシローラから吸引して
排除する吸引手段が備えられた構造とすることを好適と
している。
【0013】この第1のクリーニング機構にあっては、
インクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺
の表面部分から除去されてブラシローラに付着した繊維
屑等の付着物を、吸引手段により、ブラシローラから吸
引して排除できる。そして、そのブラシローラに付着し
た付着物が、ブラシローラにより擦るインクジェットヘ
ッドのノズルやその周辺に再付着するのを防ぐことがで
きる。
【0014】本発明の第2のクリーニング機構は、本発
明の第1のクリーニング機構において、ブラシローラに
代えて、洗浄ローラが用いられたことを特徴としてい
る。
【0015】この第2のクリーニング機構においては、
移動手段により、プラテン脇部に設けられた洗浄ローラ
が備えられたメンテナンスステーション部分に、スライ
ダーを移動させることができる。次いで、回転手段によ
り洗浄ローラを回転させると共に、クリーニング手段に
より、その洗浄ローラが備えられたメンテナンスステー
ション部分に移動させたスライダーに搭載されたインク
ジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面
部分に回転する洗浄ローラの周囲を接触させながら、そ
のインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周
辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転手段によ
り回転させる洗浄ローラの回転方向と逆方向に、洗浄ロ
ーラを相対的に移動させることができる。そして、回転
する洗浄ローラにより、スライダーに搭載されたインク
ジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面
部分を回転手段により回転させる洗浄ローラの回転方向
と逆方向により擦って、そのインクジェットヘッドに並
ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に付着した繊維
屑等の付着物を除去できる。
【0016】本発明の第2のクリーニング機構において
は、洗浄ローラが、ローラの周囲にスポンジ、フェルト
布等の不織布又は粘着テープが被着された構造のもので
あることを好適としている。
【0017】この第2のクリーニング機構にあっては、
洗浄ローラのローラの周囲に被着されたスポンジ、フェ
ルト布等の不織布又は粘着テープにより、インクジェッ
トヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分を
擦って、その洗浄ローラ周囲のスポンジ、フェルト布等
の不織布又は粘着テープに、インクジェットヘッドに並
ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に付着した繊維
屑等の付着物を確実に離脱させて付着させることができ
る。
【0018】また、本発明の第2のクリーニング機構に
おいては、インクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル及
びその周辺の表面部分から除去されて洗浄ローラに付着
した繊維屑等の付着物を洗浄して排除する洗浄液が貯留
された洗浄タンクが備えられて、その洗浄タンクの洗浄
液に回転手段により回転させる洗浄ローラの下部が浸漬
された構造とすることを好適としている。
【0019】この第2のクリーニング機構にあっては、
回転手段により回転させる洗浄ローラの周囲を、洗浄ロ
ーラの下部が浸漬された洗浄タンクの洗浄液に順に連続
して繰り返し浸漬できる。そして、インクジェットヘッ
ドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分から除去
されて回転する洗浄ローラの周囲に付着した繊維屑等の
付着物を、洗浄タンクの洗浄液により洗浄して排除でき
る。そして、その洗浄ローラの周囲に付着した付着物が
インクジェットヘッドのノズル及びその周辺に再付着す
るのを防ぐことができる。
【0020】また、第2のクリーニング機構において
は、洗浄タンクの洗浄液に浸漬された洗浄ローラの下部
に押接させて、その洗浄ローラの周囲に付着した繊維屑
等の付着物を洗浄液中に掻き落とすスクレーパが備えら
れた構造とすることを好適としている。
【0021】この第2のクリーニング機構にあっては、
洗浄タンクの洗浄液に浸漬された洗浄ローラの下部に押
接されたスクレーパにより、その回転する洗浄ローラの
周囲に付着した繊維屑等の付着物を、洗浄液ローラの下
部が洗浄液中を順に連続して通過する際に、その洗浄液
中に確実に掻き落とすことができる。そして、その付着
物が、洗浄ローラの周囲を押接させるインクジェットヘ
ッドのノズル及びその周囲の表面部分に再付着するの
を、防ぐことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1のクリーニン
グ機構の好適な実施の形態を示し、図1はその概略構造
説明図である。以下に、この第1のクリーニング機構を
説明する。
【0023】図の第1のクリーニング機構においては、
布等の被記録媒体60が搭載されるプラテン50のY方
向の脇部に設けられたメンテナンスステ−ション70
に、ブラシローラ100が備えられている。ブラシロー
ラ100は、軸102周囲に多数本のナイロン製のブラ
シ毛104が放射状に植設された構造をしている。ブラ
シローラの軸102には、ブラシローラ100を回転さ
せるための電動モータ等の回転手段106が連結されて
いる。スライダー10には、ブラシローラ100が備え
られたメンテナンスステーション70部分にスライダー
10を移動させる移動手段110が備えられている。移
動手段110には、スライダー10をプラテン50に搭
載された被記録媒体60上をベルト112により被記録
媒体60表面とほぼ平行なY方向に走行させるプロッタ
本体に備えられた走行手段が兼用されている。メンテナ
ンスステーション70には、移動手段110によりブラ
シローラ100が備えられたメンテナンスステーション
70部分に移動させたスライダー10に搭載されたイン
クジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその
周辺の表面部分に回転するブラシローラ100の周囲を
接触させながら、そのインクジェットヘッド20に並ぶ
複数のノズル22及びその周辺の表面部分とほぼ平行な
方向であって、回転手段106により回転させるブラシ
ローラ100の回転方向と逆方向に、ブラシローラ10
0を移動させるクリーニング手段120が備えられてい
る。そして、回転手段106により回転させるブラシロ
ーラ100により、インクジェットヘッド20に並ぶ複
数のノズル22及びその周辺の表面部分をブラシローラ
100の回転方向と逆方向に擦って、そのインクジェッ
トヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表
面部分に付着した繊維屑等の付着物を掻き落として除去
できる構造をしている。クリーニング手段120は、ブ
ラシローラ100をメンテナンスステーション70部分
に移動させたスライダー10方向に降下可能に押し上げ
て、そのブラシローラ100の周囲をスライダー10に
搭載されたインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズ
ル22及びその周辺の表面部分に接触させた状態とする
昇降手段122と、ブラシローラ100をインクジェッ
トヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表
面部分とほぼ平行な方向であって、回転手段106によ
り回転させるブラシローラ100の回転方向と逆方向に
移動させる送り手段124とから構成されている。
【0024】図1に示したクリーニング機構は、以上の
ように構成されている。この第1のクリーニング機構に
おいては、スライダー10のY方向への走行手段を兼ね
た移動手段110により、プラテン50のY方向の脇部
に設けられたブラシローラ100が備えられたメンテナ
ンスステーション70部分に、スライダー10を移動さ
せることができる。次いで、回転手段106によりブラ
シローラ100を回転させることができる。それと共
に、クリーニング手段120の昇降手段122により、
ブラシローラ100を上昇させて、移動手段110によ
りブラシローラ100が備えられたメンテナンスステー
ション70部分に移動させたスライダー10に搭載され
たインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及
びその周辺の表面部分に回転するブラシローラ100の
周囲を接触させながら、クリーニング手段120の送り
手段124により、そのインクジェットヘッド20に並
ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面部分とほぼ平行
な方向であって、回転手段106により回転させるブラ
シローラ100の回転方向と逆方向に、ブラシローラ1
00を移動させることができる。そして、回転手段10
6により回転させるブラシローラ100により、インク
ジェットヘッドに並ぶ複数のノズル22及びその周辺の
表面部分をブラシローラ100の回転方向と逆方向に擦
って、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル2
2及びその周辺の表面部分に付着した繊維屑等の付着物
を掻き落として除去できる。
【0025】図1に示した第1のクリーニング機構にお
いては、図2に矢印で示したように、クリーニング手段
120を、移動手段110によりブラシローラ100が
備えられたメンテナンスステーション70部分に移動さ
せたスライダー10に搭載されたインクジェットヘッド
20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面部分に
回転するブラシローラ10の周囲を接触させながら、そ
のインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及
びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転
手段106により回転させるブラシローラ100の回転
方向と逆方向にスライダー10を移動させて、そのイン
クジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその
周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転手段1
06により回転させるブラシローラ100の回転方向と
逆方向に、ブラシローラ100を相対的に移動させる構
造としても良い。その場合には、クリーニング手段12
0を、ブラシローラ100をメンテナンスステーション
70部分に移動させたスライダー10方向に降下可能に
押し上げて、そのブラシローラ100の周囲をスライダ
ー10に搭載されたインクジェットヘッド20に並ぶ複
数のノズル22及びその周辺の表面部分に接触させた状
態とする図1と同じ昇降手段122と、スライダー10
をインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及
びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転
手段106により回転させるブラシローラ100の回転
方向と逆方向に移動させる送り手段(図示せず)とから
構成すると良い。送り手段には、スライダー10をY方
向に走行させるプロッタ本体に備えられた走行手段を兼
用すると良い。
【0026】このクリーニング手段120においては、
昇降手段122により、移動手段110によりブラシロ
ーラ100が備えられたメンテナンスステーション70
部分に移動させたスライダー10に搭載されたインクジ
ェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺
の表面部分に回転するブラシローラ10の周囲を接触さ
せながら、走行手段により、そのインクジェットヘッド
20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面部分と
ほぼ平行な方向であって、回転手段106により回転さ
せるブラシローラ100の回転方向と逆方向にスライダ
ー10を移動させて、そのインクジェットヘッド20に
並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面部分とほぼ平
行な方向であって、回転手段106により回転させるブ
ラシローラ100の回転方向と逆方向に、ブラシローラ
100を相対的に移動させることができる。そして、回
転手段106により回転させるブラシローラ100によ
り、インクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル22及び
その周辺の表面部分をブラシローラ100の回転方向と
逆方向に擦って、そのインクジェットヘッド20に並ぶ
複数のノズル22及びその周辺の表面部分に付着した繊
維屑等の付着物を掻き落として除去できる。
【0027】また、図1又は図2に示した第1のクリー
ニング機構においては、図2に示したように、インクジ
ェットヘッド22に並ぶ複数のノズル22及びその周辺
の表面部分から除去されてブラシローラ100に付着し
た繊維屑等の付着物を、ブラシローラ100から吸引し
て排除する吸引手段200を備えると良い。吸引手段2
00は、図2に示したような、ブラシローラ100の下
部周囲を覆うカバー202と、該カバー内の気体をカバ
ー202外部に吸引して排除する吸引ポンプ等からなる
気体吸引手段204とから構成すると良い。
【0028】この場合には、インクジェットヘッドのノ
ズル22及びその周辺の表面部分から除去されてブラシ
ローラ100に付着した繊維屑等の付着物を、吸引手段
200により、ブラシローラ100から吸引してカバー
202内側に排除できる。そして、そのブラシローラ1
00に付着した付着物が、ブラシローラ100により擦
るインクジェットヘッドのノズル22やその周辺の表面
部分に再付着するのを防ぐことができる。
【0029】図3又は図4は本発明の第2のクリーニン
グ機構の好適な実施の形態を示し、図3はその概略構造
説明図、図4はその一部拡大構造説明図である。以下
に、この第2のクリーニング機構を説明する。
【0030】この第2のクリーニング機構においては、
図1又は図2に示した前述の第1のクリーニング機構に
おいて、ブラシローラ100に代えて、洗浄ローラ30
0が用いられている。洗浄ローラ300は、ローラ30
2の周囲表面にスポンジ、フェルト布等の不織布又は粘
着テープ304が被着された構造をしている。
【0031】その他は、図1又は図2に示した前述の第
1のクリーニング機構と同様に構成されている。この第
2のクリーニング機構においては、図3に示したよう
に、スライダー10のY方向への走行手段を兼ねた移動
手段110により、プラテン50のY方向の脇部に設け
られた洗浄ローラ300が備えられたメンテナンスステ
ーション70部分に、スライダー10を移動させること
ができる。次いで、回転手段106により洗浄ローラ3
00を回転させることができる。それと共に、クリーニ
ング手段120の昇降手段122により、洗浄ローラ3
00を上昇させて、移動手段110により洗浄ローラ1
00が備えられたメンテナンスステーション70部分に
移動させたスライダー10に搭載されたインクジェット
ヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面
部分に回転する洗浄ローラ100の周囲を接触させなが
ら、クリーニング手段120の送り手段124により、
そのインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22
及びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回
転手段106により回転させる洗浄ローラ100の回転
方向と逆方向に、洗浄ローラ300を移動させることが
できる。そして、回転手段106により回転させる洗浄
ローラ300により、インクジェットヘッド20に並ぶ
複数のノズル22及びその周辺の表面部分を洗浄ローラ
300の回転方向と逆方向に擦って、そのインクジェッ
トヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表
面部分に付着した繊維屑等の付着物を掻き落として除去
できる。
【0032】又は、図3に示したように、スライダー1
0のY方向への走行手段を兼ねた移動手段110によ
り、プラテン50のY方向の脇部に設けられた洗浄ロー
ラ300が備えられたメンテナンスステーション70部
分に、スライダー10を移動させることができる。次い
で、回転手段106により洗浄ローラ300を回転させ
ることができる。それと共に、図4に矢印で示したよう
に、クリーニング手段120の昇降手段122により、
洗浄ローラ300を上昇させて、移動手段110により
洗浄ローラ300が備えられたメンテナンスステーショ
ン70部分に移動させたスライダー10に搭載されたイ
ンクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びそ
の周辺の表面部分に回転する洗浄ローラ10の周囲を接
触させながら、スライダー10のY方向への走行手段を
兼ねたクリーニング手段120の送り手段により、その
インクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及び
その周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、回転手
段106により回転させる洗浄ローラ100の回転方向
と逆方向にスライダー10を移動させることができる。
そして、そのインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノ
ズル22及びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であ
って、回転手段により回転させる洗浄ローラ300の回
転方向と逆方向に、洗浄ローラ300を相対的に移動さ
せることができる。そして、回転手段124により回転
させる洗浄ローラ300により、インクジェットヘッド
20に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面部分を
洗浄ローラ300の回転方向と逆方向に擦って、そのイ
ンクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びそ
の周辺の表面部分に付着した繊維屑等の付着物を離脱さ
せて除去できる。
【0033】図3又は図4に示した第2のクリーニング
機構においては、図4に示したように、インクジェット
ヘッド22に並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面
部分から除去されて洗浄ローラ300に付着した繊維屑
等の付着物を洗浄して排除する洗浄液310が貯留され
た洗浄タンク320を備えて、その洗浄タンクの洗浄液
310に回転手段106により回転させる洗浄ローラ3
00の下部を浸漬した構造とすると良い。
【0034】この場合には、回転手段106により回転
させる洗浄ローラ300の周囲を洗浄タンクの洗浄液3
10に順に連続して繰り返し浸漬できる。そして、イン
クジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22及びその
周辺の表面部分から除去されて洗浄ローラ300の周囲
に付着した繊維屑等の付着物を、洗浄タンクの洗浄液3
10により洗浄して排除できる。そして、その洗浄ロー
ラ300の周囲に付着した付着物がインクジェットヘッ
ド20のノズル22及びその周辺の表面部分に再付着す
るのを防ぐことができる。
【0035】また、図3又は図4に示した第2のクリー
ニング機構においては、図4に示したように、洗浄タン
クの洗浄液310に浸漬された洗浄ローラ300の下部
に押接させて、その洗浄ローラ300の周囲に付着した
繊維屑等の付着物を洗浄液310中に掻き落とすスクレ
ーパ330を備えると良い。
【0036】この場合には、洗浄タンクの洗浄液310
に浸漬された洗浄ローラ300の下部に押接されたスク
レーパ330により、その洗浄ローラ300の周囲に付
着した繊維屑等の付着物を、洗浄ローラ300の下部が
洗浄液310中を順に連続して通過する際に、その洗浄
液310中に確実に掻き落とすことができる。そして、
その付着物が、洗浄ローラ300の周囲を押接させるイ
ンクジェットヘッド20のノズル22及びその周囲の表
面部分に再付着するのを、的確に防ぐことができる。
【0037】図1又は図2に示した第1のクリーニング
機構、あるいは図3又は4図に示した第2のクリーニン
グ機構においては、図5に示したように、ブラシローラ
の軸102又は洗浄ローラのローラ302の軸を、イン
クジェットヘッド20のX方向に並ぶノズル22の列と
同じX方向に向けると良い。そして、クリーニング手段
120の送り手段124により、回転手段106により
回転させるブラシローラ100又は洗浄ローラ300
を、インクジェットヘッド20のX方向に並ぶノズル2
2の列を横切るY方向に相対的に移動させると良い。あ
るいは図6に示したように、ブラシローラの軸102又
は洗浄ローラのローラ302の軸を、インクジェットヘ
ッド20のX方向に並ぶノズル22の列と直角なY方向
に向けても良い。そして、クリーニング手段120の送
り手段124により、回転手段106により回転させる
ブラシローラ100又は洗浄ローラ300を、インクジ
ェットヘッド20のX方向に並ぶノズル22の列を縦断
するX方向に相対的に移動させても良い。これらのいず
れの場合も、そのインクジェットヘッド20のX方向に
並ぶ複数のノズル22及びその周辺の表面部分に付着し
た繊維屑等の付着物を余すところなく確実に除去でき
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1又は
第2のクリーニング機構によれば、スライダーに搭載さ
れたインクジェットヘッドのインクを噴射させるノズル
及びその周辺の表面部分を、回転手段により回転させる
ブラシローラ又は洗浄ローラにより擦って、インクジェ
ットヘッドのインクを噴射させるノズル及びその周辺の
表面部分に付着した繊維屑等の付着物を、そのインクジ
ェットヘッドのノズル及びその周辺の表面部分から確実
かつ的確に除去できる。また、そのインクジェットヘッ
ドのノズル及びその周辺の表面部分に付着した繊維屑等
の付着物を、回転手段により回転させるブラシローラ又
は洗浄ローラにより1回ないし少数回擦るのみで、容易
かつ確実に除去できるため、そのノズル部分をブラシロ
ーラ又は洗浄ローラにより多数回繰り返し擦る必要をな
くすことができる。そして、そのノズル部分を多数回繰
り返し擦るブラシローラ又は洗浄ローラにより、インク
ジェットヘッドのノズルが早期に摩耗して、インクジェ
ットヘッドの寿命が短縮化されてしまうのを的確に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のクリーニング機構の概略構造説
明図である。
【図2】本発明の第1のクリーニング機構の一部拡大構
造説明図である。
【図3】本発明の第2のクリーニング機構の概略構造説
明図である。
【図4】本発明の第2のクリーニング機構の一部拡大構
造説明図である。
【図5】本発明の第1のクリーニング機構の一部拡大構
造説明図である。
【図6】本発明の第1のクリーニング機構の一部拡大構
造説明図である。
【図7】プロッタの概略構造説明図である。
【図8】従来のクリーニング機構の概略構造説明図であ
る。
【符号の説明】
10 スライダー 12 Yバー 20 インクジェットヘッド 22 ノズル 50 プラテン 60 被記録媒体 70 メンテナンスステーション 80 ワイパー 100 ブラシローラ 102 ブラシローラの軸 104 ブラシ毛 106 回転手段 110 移動手段 112 ベルト 120 クリーニング手段 122 昇降手段 124 送り手段 200 吸引手段 202 カバー 204 気体吸引手段 300 洗浄ローラ 302 ローラ 304 スポンジ、フェルト布等の不織布又は粘着テー
プ 310 洗浄液 320 洗浄タンク 330 スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 六川 一孝 長野県小県郡東部町大字加沢1333−3 株 式会社ミマキエンジニアリング内 Fターム(参考) 2C056 EA16 JB02 JB03 JB08 JB09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに搭載された被記録媒体上方を
    スライダーを被記録媒体表面とほぼ平行な方向に走行さ
    せながら、そのスライダーに搭載されたインクジェット
    ヘッドに並ぶ複数のノズルからインクを前記被記録媒体
    方向に噴射させるプロッタにおいて、 前記プラテン脇部に設けられたメンテナンスステーショ
    ンにブラシローラが備えられて、該ブラシローラを回転
    させる回転手段と、前記スライダーをブラシローラが備
    えられたメンテナンスステーション部分に移動させる移
    動手段と、該移動手段によりブラシローラが備えられた
    メンテナンスステーション部分に移動させたスライダー
    に搭載されたインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズル
    及びその周辺の表面部分に前記ブラシローラの周囲を接
    触させながら、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数の
    ノズル及びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であっ
    て、前記回転手段により回転させるブラシローラの回転
    方向と逆方向に、ブラシローラを相対的に移動させるク
    リーニング手段とが備えられたことを特徴とするプロッ
    タのインクジェットヘッドクリーニング機構。
  2. 【請求項2】 前記クリーニング手段が、移動手段によ
    りブラシローラが備えられたメンテナンスステーション
    部分に移動させたスライダーに搭載されたインクジェッ
    トヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に
    ブラシローラの周囲を接触させながら、そのインクジェ
    ットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分
    とほぼ平行な方向であって、前記回転手段により回転さ
    せるブラシローラの回転方向と逆方向に、ブラシローラ
    を移動させる構造をした請求項1記載のプロッタのイン
    クジェットヘッドクリーニング機構。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング手段が、移動手段によ
    りブラシローラが備えられたメンテナンスステーション
    部分に移動させたスライダーに搭載されたインクジェッ
    トヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分に
    ブラシローラの周囲を接触させながら、そのインクジェ
    ットヘッドに並ぶ複数のノズル及びその周辺の表面部分
    とほぼ平行な方向であって、前記回転手段により回転さ
    せるブラシローラの回転方向と逆方向にスライダーを移
    動させて、そのインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズ
    ル及びその周辺の表面部分とほぼ平行な方向であって、
    前記回転手段により回転させるブラシローラの回転方向
    と逆方向に、ブラシローラを相対的に移動させる構造を
    した請求項1記載のプロッタのインクジェットヘッドク
    リーニング機構。
  4. 【請求項4】 前記インクジェットヘッドに並ぶ複数の
    ノズル及びその周辺の表面部分から除去されてブラシロ
    ーラに付着した繊維屑等の付着物を、ブラシローラから
    吸引して排除する吸引手段が備えられた請求項1、2又
    は3記載のプロッタのインクジェットヘッドクリーニン
    グ機構。
  5. 【請求項5】 前記ブラシローラに代えて、洗浄ローラ
    が用いられた請求項1、2又は3記載のプロッタのイン
    クジェットヘッドクリーニング機構。
  6. 【請求項6】 前記洗浄ローラが、ローラの周囲にスポ
    ンジ、フェルト布等の不織布又は粘着テープが被着され
    た構造のものである請求項5記載のプロッタのインクジ
    ェットヘッドクリーニング機構。
  7. 【請求項7】 前記インクジェットヘッドに並ぶ複数の
    ノズル及びその周辺の表面部分から除去されて洗浄ロー
    ラに付着した繊維屑等の付着物を洗浄して排除する洗浄
    液が貯留された洗浄タンクが備えられて、その洗浄タン
    クの洗浄液に前記回転手段により回転させる洗浄ローラ
    の下部が浸漬された請求項5又は6記載のプロッタのイ
    ンクジェットヘッドクリーニング機構。
  8. 【請求項8】 前記洗浄タンクの洗浄液に浸漬された洗
    浄ローラの下部に押接させて、その洗浄ローラの周囲に
    付着した繊維屑等の付着物を洗浄液中に掻き落とすスク
    レーパが備えられた請求項7記載のプロッタのインクジ
    ェットヘッドクリーニング機構。
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