JP2002019132A - プロッタのインクジェットヘッドのクリーニング機構及びクリーニング方法 - Google Patents

プロッタのインクジェットヘッドのクリーニング機構及びクリーニング方法

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JP2002019132A
JP2002019132A JP2000206239A JP2000206239A JP2002019132A JP 2002019132 A JP2002019132 A JP 2002019132A JP 2000206239 A JP2000206239 A JP 2000206239A JP 2000206239 A JP2000206239 A JP 2000206239A JP 2002019132 A JP2002019132 A JP 2002019132A
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JP
Japan
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nozzle
cleaning liquid
cleaning
periphery
inkjet head
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JP2000206239A
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English (en)
Inventor
Akihiko Kobayashi
彰彦 小林
Masanori Takada
昌典 高田
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Mimaki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mimaki Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロッタのインクジェットヘッドのノズル及
びその周辺に付着した繊維屑等の塵埃を除去するクリー
ニング機構を得る。 【解決手段】 インクジェットヘッド20をメンテナン
スステーション70へと移動させるヘッド移動手段10
0と、その移動させたインクジェットヘッドのノズル2
2及びその周辺を覆う容器被覆手段110と、該容器被
覆手段により覆ったノズル22及びその周辺に洗浄液を
吹き付けるスプレーノズル120と、該スプレーノズル
に洗浄液を送給する送給手段140と、そのノズル22
及びその周辺に洗浄液を吹き付けた洗浄液を洗浄液タン
ク130へと戻す回収手段150と、洗浄済みのインク
ジェットヘッドのノズル22及びその周辺をワイピング
するワイピング手段160と、インクジェットヘッドの
洗浄済みのノズル22からインクを試噴射させるフラッ
シング手段170とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録媒体表面に
インクのドットの寄せ集めからなる文字、図形、模様等
を描くプロッタのインクジェットヘッドに付着した繊維
屑やごみ等の塵埃を除去するための、プロッタのインク
ジェットヘッドのクリーニング機構、及び該クリーニン
グ機構を用いたプロッタのインクジェットヘッドのクリ
ーニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4と図5に示したような、
プラテン50に搭載された被記録媒体60上方をスライ
ダー10を上下2本のYバー12に沿って被記録媒体6
0表面とほぼ平行なY方向に走行させながら、そのスラ
イダー10に搭載されたインクジェットヘッド20に並
ぶ複数のノズル22からインクを被記録媒体60方向に
噴射させて、被記録媒体60表面に複数のインクのドッ
トの寄せ集めからなる文字、図形、模様等を描くプロッ
タがある。このプロッタは、近時、布等の被記録媒体に
図形、模様等を施す捺染作業に多用されている。その理
由は、このプロッタを用いれば、布等の被記録媒体60
に、ユーザーの仕様に合わせて、種々の異なる図形、模
様等の捺染を手数を掛けずに容易かつ自在に施すことが
できるからである。
【0003】ところで、上記のプロッタを用いて捺染作
業や作図作業を行う場合には、スライダー10に搭載さ
れたインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズル22
を、プラテン50に搭載された被記録媒体60表面に1
〜2mmの距離まで接近させて、その被記録媒体60の
上方をスライダー10をY方向に走行させている。そし
て、インクジェットヘッドのノズル22から噴射させた
インクを、その直下の所望の被記録媒体60表面にずれ
なく正確にドット状に着弾させている。そのため、その
被記録媒体60の布表面に付着している繊維屑やシート
表面に付着しているごみ等の塵埃が、インクジェットヘ
ッドのノズル22及びその周辺に付着してしまう。そし
て、その塵埃が、インクジェットヘッドのノズル22か
らのインクの安定した円滑な噴射を妨げてしまう。その
ために、従来のプロッタには、図5に示したように、そ
のプラテン50脇部に設けられたメンテナンスステーシ
ョン70にゴム製の板状のワイパー80が起立させて備
えらている。そして、スライダー10を繰り返しワイパ
ー80が備えられたメンテナンスステーション70へと
移動させて、そのワイパー80によりスライダー10に
搭載されたインクジェットヘッド20に並ぶ複数のノズ
ル22及びその周辺を擦って、その複数のノズル22及
びその周辺に付着した繊維屑やごみ等の塵埃を擦り落と
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして、ワイパー80によりインクジェットヘッド
のノズル22及びその周辺に付着した繊維屑やごみ等の
塵埃を擦り落とした場合には、ゴム製等の硬いワイパー
80によりインクジェットヘッドのノズル22及びその
周辺を何回もワイピングする必要があった。その理由
は、繊維屑やごみ等の塵埃は、インクジェットヘッドの
ノズル22及びその周辺にインクの持つ粘着力を受け
て、ワイパー80により一回等の少数回のみ擦っただけ
では、離脱不可能なように強固に付着しているからであ
る。このことは、インクがそれが染み込んだ塵埃と共に
乾燥してしまった場合に、顕著であって、その乾燥した
インクにより、塵埃がインクジェットヘッドのノズル2
2及びその周辺に強固に離脱不可能に付着してしまっ
た。そのために、インクジェットヘッドのノズル22及
びその周辺を硬質のワイパー80により繰り返し擦るこ
ととなって、そのノズル22が早期に摩耗し、インクジ
ェットヘッド20の寿命が短縮化されてしまった。ま
た、スライダー10をメンテナンスステーション70へ
と何回も移動させて、そのスライダー10に搭載された
インクジェットヘッドのノズル22及びその周辺をワイ
パー80により何回も繰り返し時間を掛けてワイピング
する必要があって、そのインクジェットヘッド20に付
着した塵埃の除去作業に多大な手数と時間を要した。
【0005】本発明は、このような課題を解消可能な、
プロッタのインクジェットヘッドのクリーニング機構
(以下、クリーニング機構という)、及び該クリーニン
グ機構を用いたプロッタのインクジェットヘッドのクリ
ーニング方法(以下、クリーニング方法という)を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のクリーニング機構は、プラテンに
搭載された被記録媒体の上方をスライダーを被記録媒体
表面とほぼ平行に走行させながら、そのスライダーに搭
載されたインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズルから
インクを前記被記録媒体方向に噴射させるプロッタにお
いて、前記インクジェットヘッドをスライダーと共にメ
ンテナンスステーションへと移動させるヘッド移動手段
と、そのメンテナンスステーションへと移動させたイン
クジェットヘッドのノズル及びその周辺を洗浄容器によ
り離脱可能に覆う容器被覆手段と、その洗浄容器により
覆われたインクジェットヘッドのノズル及びその周辺に
洗浄液を洗浄容器内側から吹き付けるスプレーノズル
と、該スプレーノズルに洗浄液を洗浄液タンクから強制
送給する送給手段と、スプレーノズルからインクジェッ
トヘッドのノズル及びその周辺に吹き付けて洗浄容器内
に回収した使用済みの洗浄液を前記洗浄液タンクへと戻
す回収手段と、インクジェットヘッドのノズル及びその
周辺から前記洗浄容器を離脱させて、ノズル及びその周
辺を洗浄済みのインクジェットヘッドをスライダーと共
に前記メンテナンスステーションに備えられたワイピン
グ装置へと移動させ、そのワイピング装置により洗浄済
みのインクジェットヘッドのノズル及びその周辺をワイ
ピングするワイピング手段と、インクジェットヘッドの
ノズルからインクを試噴射させるフラッシング手段とが
備えられてなることを特徴としている。
【0007】また、本発明の第1のクリーニング方法
は、本発明の第1のクリーニング機構を用いたプロッタ
のインクジェットヘッドのクリーニング方法であって、
次の工程を含むことを特徴としている。 a.ヘッド移動手段により、インクジェットヘッドをス
ライダーと共にメンテナンスステーションへと移動させ
る工程。 b.容器被覆手段により、前記メンテナンスステーショ
ンへと移動させたインクジェットヘッドのノズル及びそ
の周辺を洗浄容器により離脱可能に覆う工程。 c.送給手段により、洗浄液タンクの洗浄液をスプレー
ノズルへと強制送給して、そのスプレーノズルから洗浄
容器で覆われたインクジェットヘッドのノズル及びその
周辺に洗浄液を吹き付ける工程。 d.前記スプレーノズルからインクジェットヘッドのノ
ズル及びその周辺に吹き付けて洗浄容器内に回収した使
用済みの洗浄液を、回収手段により前記洗浄液タンクへ
と戻す工程。 e.ワイピング手段により、インクジェットヘッドのノ
ズル及びその周辺から前記洗浄容器を離脱させて、ノズ
ル及びその周辺を洗浄済みのインクジェットヘッドをス
ライダーと共に前記メンテナンスステーションに備えら
れたワイピング装置へと移動させ、そのワイピング装置
により洗浄済みのインクジェットヘッドのノズル及びそ
の周辺をワイピングする工程。 f.前記ワイピング手段によりノズル及びその周辺をワ
イピングしたインクジェットヘッドのノズルから、フラ
ッシング手段によりインクを試噴射させる工程。
【0008】この第1のクリーニング機構を用いた第1
のクリーニング方法においては、そのa工程において、
ヘッド移動手段により、インクジェットヘッドをスライ
ダーと共にメンテナンスステーションへと移動させるこ
とができる。次いで、そのb工程において、容器被覆手
段により、メンテナンスステーションへと移動させたイ
ンクジェットヘッドのノズル及びその周辺を洗浄容器に
より離脱可能に覆うことができる。次いで、そのc工程
において、送給手段により、洗浄液タンクの洗浄液をス
プレーノズルへと強制送給して、そのスプレーノズルか
ら洗浄容器で覆われたインクジェットヘッドのノズル及
びその周辺に洗浄液を吹き付けることができる。そし
て、その洗浄液により、インクジェットヘッドのノズル
及びその周辺を洗浄できる。その際には、そのd工程に
より、スプレーノズルからインクジェットヘッドのノズ
ル及びその周辺に吹き付けて洗浄容器内に回収した使用
済みの洗浄液を、回収手段により洗浄液タンクへと戻す
ことができる。そして、その使用済みの洗浄液を、イン
クジェットヘッドのノズル及びその周辺を洗浄する洗浄
液に再利用できる。その後には、そのe工程において、
ワイピング手段により、インクジェットヘッドのノズル
及びその周辺から洗浄容器を離脱させて、ノズル及びそ
の周辺を洗浄済みのインクジェットヘッドをスライダー
と共にメンテナンスステーションに備えられたワイピン
グ装置へと移動させ、そのワイピング装置により洗浄済
みのインクジェットヘッドのノズル及びその周辺をワイ
ピングできる。そして、洗浄容器内に戻らずにインクジ
ェットヘッドのノズル及びその周辺に付着している洗浄
液をワイピング装置により拭い取ることができる。そし
て、そのノズル及びその周辺に付着している洗浄液が、
ノズルからのインクの円滑な噴射を妨げたり、ノズルか
ら噴射させるインクに混ざり合って、そのインクの色調
が狂ったりするのを、防ぐことができる。また、その後
には、そのf工程において、ワイピング手段によりノズ
ル及びその周辺をワイピングしたインクジェットヘッド
のノズルから、フラッシング手段によりインクを試噴射
させることができる。そして、ノズルに洗浄液を吹き付
けたり、ノズルをワイピング手段によりワイピングした
りした際に、破壊されてしまったノズル中に形成されて
いたインクのメニスカスを修復したり、ノズル中のイン
クに混入してしまった気泡を排除したりできる。そし
て、その洗浄済みのノズルから気泡のない適宜量のイン
クを的確に噴射可能な状態とすることができる。
【0009】本発明の第1のクリーニング機構において
は、洗浄液タンクから送給手段によりスプレーノズルへ
と送給する洗浄液に含まれる塵埃を除去するフィルタが
備えられた構造とすることを好適としている。そして、
本発明の第1のクリーニング方法において、送給手段に
より洗浄液タンクからスプレーノズルへと強制送給する
洗浄液に含まれる塵埃を、フィルタにより除去すること
を好適としている。
【0010】この場合には、送給手段により洗浄液タン
クからスプレーノズルへと強制送給する洗浄液に含まれ
る塵埃を、フィルタにより除去できる。そして、そのイ
ンクジェットヘッドのノズル及びその周辺を洗浄するの
に再利用等する洗浄液に含まれた塵埃が、インクジェッ
トヘッドのノズル及びその周辺に再付着するのを、防ぐ
ことができる。
【0011】本発明の第2のクリーニング機構は、プラ
テンに搭載された被記録媒体の上方をスライダーを被記
録媒体表面とほぼ平行に走行させながら、そのスライダ
ーに搭載されたインクジェットヘッドに並ぶ複数のノズ
ルからインクを前記被記録媒体方向に噴射させるプロッ
タにおいて、前記インクジェットヘッドをスライダーと
共にメンテナンスステーションへと移動させるヘッド移
動手段と、そのメンテナンスステーションへと移動させ
たインクジェットヘッドのノズル及びその周辺に洗浄液
容器を離脱可能に接近させて、インクジェットヘッドの
ノズル及びその周辺を洗浄液容器に貯留された洗浄液に
浸漬する浸漬手段と、その洗浄液容器に貯留された洗浄
液に対流を発生させて、その洗浄液に浸漬された前記イ
ンクジェットヘッドのノズル及びその周辺を洗浄液によ
り洗浄する対流発生アクチュエータと、インクジェット
ヘッドのノズル及びその周辺から前記洗浄液容器を離脱
させて、ノズル及びその周辺を洗浄済みのインクジェッ
トヘッドをスライダーと共に前記メンテナンスステーシ
ョンに備えられたワイピング装置へと移動させ、そのワ
イピング装置により洗浄済みのインクジェットヘッドの
ノズル及びその周辺をワイピングするワイピング手段
と、インクジェットヘッドのノズルからインクを試噴射
させるフラッシング手段とが備えられてなることを特徴
としている。
【0012】また、本発明の第2のクリーニング方法
は、本発明の第2のクリーニング機構を用いたプロッタ
のインクジェットヘッドのクリーニング方法であって、
次の工程を含むことを特徴としている。 a.ヘッド移動手段により、インクジェットヘッドをス
ライダーと共にメンテナンスステーションへと移動させ
る工程。 b.浸漬手段により、メンテナンスステーションへと移
動させたインクジェットヘッドのノズル及びその周辺に
洗浄液容器を離脱可能に接近させて、その洗浄液容器に
貯留された洗浄液にインクジェットヘッドのノズル及び
その周辺を浸漬する工程。 c.対流発生アクチュエータにより、洗浄液容器に貯留
された洗浄液に対流を発生させて、その洗浄液に浸漬さ
れた前記インクジェットヘッドのノズル及びその周辺を
洗浄液により洗浄する工程。 d.ワイピング手段により、インクジェットヘッドのノ
ズル及びその周辺から前記洗浄液容器を離脱させて、ノ
ズル及びその周辺を洗浄済みのインクジェットヘッドを
スライダーと共に前記メンテナンスステーションに備え
られたワイピング装置へと移動させ、そのワイピング装
置により洗浄済みのインクジェットヘッドのノズル及び
その周辺をワイピングする工程。 e.前記ワイピング手段によりノズル及びその周辺をワ
イピングしたインクジェットヘッドのノズルから、フラ
ッシング手段によりインクを試噴射させる工程。
【0013】本発明の第2のクリーニング機構を用いた
本発明の第2のクリーニング方法においては、そのa工
程において、ヘッド移動手段により、インクジェットヘ
ッドをスライダーと共にメンテナンスステーションへと
移動させることができる。次いで、そのb工程におい
て、浸漬手段により、メンテナンスステーションへと移
動させたインクジェットヘッドのノズル及びその周辺に
洗浄液が貯留された洗浄液容器を離脱可能に接近させ
て、そのインクジェットヘッドのノズル及びその周辺を
洗浄液容器に貯留された洗浄液に浸漬できる。次いで、
そのc工程において、対流発生アクチュエータにより、
洗浄液容器に貯留された洗浄液に対流を発生させて、そ
の洗浄液に浸漬されたインクジェットヘッドのノズル及
びその周辺を洗浄液により洗浄できる。その後には、そ
のd工程において、ワイピング手段により、インクジェ
ットヘッドのノズル及びその周辺から洗浄液容器を離脱
させて、ノズル及びその周辺を洗浄液により洗浄済みの
インクジェットヘッドをスライダーと共にメンテナンス
ステーションに備えられたワイピング装置へと移動さ
せ、そのワイピング装置により洗浄済みのインクジェッ
トヘッドのノズル及びその周辺をワイピングできる。そ
して、洗浄液容器内に戻らずにインクジェットヘッドの
ノズル及びその周辺に付着している洗浄液をワイピング
装置により拭い取ることができる。そして、そのノズル
及びその周辺に付着している洗浄液が、ノズルからのイ
ンクの円滑な噴射を妨げたり、ノズルから噴射させるイ
ンクに混ざり合って、そのインクの色調が狂ったりする
のを、防ぐことができる。また、その後には、そのe工
程において、ワイピング手段によりノズル及びその周辺
をワイピングしたインクジェットヘッドのノズルから、
フラッシング手段によりインクを試噴射できる。そし
て、ノズルに洗浄液を吹き付けたり、ノズルをワイピン
グ手段によりワイピングしたりした際に、破壊されてし
まったノズル中に形成されていたインクのメニスカスを
修復したり、ノズル中のインクに混入してしまった気泡
を排除したりできる。そして、その洗浄済みのノズルか
ら気泡のない適宜量のインクを的確に噴射可能な状態と
することができる。
【0014】本発明の第2のクリーニング機構において
は、対流発生アクチュエータにより洗浄液容器に貯留さ
れた洗浄液に発生させる対流を強弱に調整する調整手段
が備えられた構造とすることを好適としている。そし
て、本発明の第2のクリーニング方法において、その調
整手段により、対流発生アクチュエータにより洗浄液容
器に貯留された洗浄液に発生させる対流を、強弱に調整
することを好適としている。
【0015】この場合には、対流発生アクチュエータに
より洗浄液容器に貯留された洗浄液に発生させる対流が
強すぎるために、洗浄液に大量の気泡が発生して、その
気泡がノズル中のインクに多数混入してしまうのを、防
ぐことができる。そして、そのインクに大量に混入した
気泡により、ノズルから適宜量のインクを的確に噴射不
可能となるのを、防ぐことができる。また逆に、対流発
生アクチュエータにより洗浄液容器に貯留された洗浄液
に発生させる対流が弱すぎて、その洗浄液によりインク
ジェットヘッドのノズル及びその周辺を的確に洗浄不可
能となるのを、防ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1と図2は本発明の第1のクリ
ーニング機構の好適な実施の形態を示し、図1と図2は
その概略構造説明図である。以下に、この第1のクリー
ニング機構を説明する。
【0017】図の第1のクリーニング機構においては、
インクジェットヘッド20をスライダー10と共にプラ
テン50脇部に備えられたメンテナンスステーション7
0へと移動させるヘッド移動手段100が備えられてい
る。ヘッド移動手段100には、インクジェットヘッド
20が搭載されたスライダー10をYバー12に沿っ
て、プラテン50に搭載された被記録媒体60上方を被
記録媒体60表面とほぼ平行なY方向に移動させるプロ
ッタに備えられたベルト駆動によるスライダー走行手段
102が用いられている。
【0018】メンテナンスステーション70には、図1
に示したように、移動手段100によりメンテナンスス
テーション70へと移動させたインクジェットヘッドの
ノズル22及びその周辺を洗浄容器112により離脱可
能に覆う容器被覆手段110が備えられている。容器被
覆手段110は、インクジェットヘッドのノズル22及
びその周辺をその下方から覆う上端が広く開口した箱体
状の洗浄容器112と、該洗浄容器をメンテナンスステ
ーション70へと移動させたインクジェットヘッド20
方向に降下可能に上昇させて、そのインクジェットヘッ
ドのノズル22及びその周辺をその下方から洗浄容器1
12により離脱可能に覆う昇降手段114とから構成さ
れている。
【0019】洗浄容器112内底部には、洗浄容器11
2により覆われたインクジェットヘッドのノズル22及
びその周辺に洗浄液を洗浄容器112内側から吹き付け
るスプレーノズル120が備えられている。スプレーノ
ズル120は、ドーム部材122の先端面に複数のノズ
ル孔124が洗浄容器112の上端開口部に向けて設け
られた構造をしている。
【0020】スプレーノズル120には、該スプレーノ
ズルに洗浄液を洗浄液タンク130から強制送給する送
給手段140が連結されている。送給手段140は、洗
浄液が貯留された洗浄液タンク130と、該洗浄液タン
クの洗浄液をスプレーノズル120に送給するフレキシ
ブルな送給パイプ142と、該送給パイプの中途部に備
えられた洗浄液タンク130の洗浄液を送給パイプ14
2を通してスプレーノズル120に強制送給する送給ポ
ンプ144とから構成されている。
【0021】洗浄容器112と洗浄液タンク130とに
亙っては、スプレーノズル120からインクジェットヘ
ッドのノズル22及びその周辺に吹き付けて洗浄容器1
12内に回収した使用済みの洗浄液を洗浄液タンク13
0へと戻す回収手段150が備えられている。回収手段
150は、洗浄容器112内底部と洗浄液タンク130
内とを連通させるフレキシブルな回収パイプ152から
構成されている。
【0022】加えて、第1のクリーニング機構において
は、図2に示したように、インクジェットヘッドのノズ
ル22及びその周辺から洗浄容器112を離脱させて、
ノズル22及びその周辺を洗浄済みのインクジェットヘ
ッド20をスライダー10と共にメンテナンスステーシ
ョン70に備えられたワイピング装置162へと移動さ
せ、そのワイピング装置162により洗浄済みのインク
ジェットヘッドのノズル22及びその周辺をワイピング
するワイピング手段160と、インクジェットヘッドの
ノズル22からインクを試噴射させるフラッシング手段
170とが備えられている。ワイピング手段160は、
インクジェットヘッドのノズル22及びその周辺から洗
浄容器112を離脱させる第1手段164と、ノズル2
2及びその周辺を洗浄済みのインクジェットヘッド20
をスライダー10と共にメンテナンスステーション70
に備えられたワイピング装置162へと移動させる第2
手段166と、そのワイピング装置162により洗浄済
みのインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺を
ワイピングする第3手段168とから構成されている。
第1手段164には、前述の昇降手段114が用いられ
ている。第2手段166には、前述のスライダー走行手
段102が用いられている。第3手段168には、前述
のワイパー80と前述のスライダー走行手段102とが
用いられている。そして、メンテナンスステーション7
0へと移動させたスライダー10をスライダー走行手段
102によりY方向に往復走行させて、ワイパー80に
よりスライダー10に搭載されたインクジェットヘッド
のノズル22及びその周辺を繰り返し擦ることができる
構造をしている。フラッシング手段170には、インク
ジェットヘッドのノズル22からインクを噴射させるプ
ロッタに備えられたインク噴射手段(図示せず)が用い
られている。
【0023】図1と図2に示した第1のクリーニング機
構は、以上のように構成されている。次に、この第1の
クリーニング機構を用いたインクジェットヘッドのクリ
ーニング方法であって、本発明の第1のクリーニング方
法の好適な実施の形態を説明する。
【0024】この第1のクリーニング機構においては、
図1に示したように、そのa工程において、ヘッド移動
手段100により、インクジェットヘッド20をスライ
ダー10と共にメンテナンスステーション70へと移動
させている。次いで、そのb工程において、容器被覆手
段110により、そのメンテナンスステーション70へ
と移動させたインクジェットヘッドのノズル22及びそ
の周辺を洗浄容器112により離脱可能に覆っている。
次いで、そのc工程において、送給手段140により、
洗浄液タンク130の洗浄液をスプレーノズル120へ
と強制送給して、そのスプレーノズル120から洗浄容
器112で覆われたインクジェットヘッドのノズル22
及びその周辺に洗浄液を吹き付けている。その際には、
そのd工程において、スプレーノズル120からインク
ジェットヘッドのノズル22及びその周辺に吹き付けて
洗浄容器112内に回収した使用済みの洗浄液を、回収
手段150により洗浄液タンク130へと戻している。
その後には、そのe工程において、図2に示したよう
に、ワイピング手段160により、インクジェットヘッ
ドのノズル22及びその周辺から洗浄容器112を離脱
させて、ノズル22及びその周辺を洗浄済みのインクジ
ェットヘッド20をスライダー10と共にメンテナンス
ステーション70に備えられたワイピング装置162へ
と移動させている。そして、そのワイピング装置162
により洗浄済みのインクジェットヘッドのノズル22及
びその周辺をワイピングしている。また、その後には、
そのf工程において、ワイピング手段160によりノズ
ル22及びその周辺をワイピングしたインクジェットヘ
ッドのノズル22から、フラッシング手段170により
インクを試噴射させている。
【0025】この第1のクリーニング機構を用いた第1
のクリーニング方法においては、そのa工程において、
ヘッド移動手段100により、インクジェットヘッド2
0をスライダー10と共にメンテナンスステーション7
0へと移動させることができる。次いで、そのb工程に
おいて、容器被覆手段110により、メンテナンスステ
ーション70へと移動させたインクジェットヘッドのノ
ズル22及びその周辺を洗浄容器112により離脱可能
に覆うことができる。次いで、そのc工程において、送
給手段140により、洗浄液タンク130の洗浄液をス
プレーノズル120へと強制送給して、そのスプレーノ
ズル120から洗浄容器112で覆われたインクジェッ
トヘッドのノズル22及びその周辺に洗浄液を吹き付け
ることができる。そして、その洗浄液により、インクジ
ェットヘッドのノズル22及びその周辺を洗浄できる。
その際には、そのd工程により、スプレーノズル120
からインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺に
吹き付けて洗浄容器112内に回収した使用済みの洗浄
液を、回収手段150により洗浄液タンク130へと戻
すことができる。そして、その使用済みの洗浄液を、イ
ンクジェットヘッドのノズル22及びその周辺を洗浄す
る洗浄液に再利用できる。その後には、そのe工程にお
いて、ワイピング手段160により、インクジェットヘ
ッドのノズル22及びその周辺から洗浄容器112を離
脱させて、ノズル22及びその周辺を洗浄済みのインク
ジェットヘッド20をスライダー10と共にメンテナン
スステーション70に備えられたワイピング装置162
へと移動させ、そのワイピング装置162により洗浄済
みのインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺を
ワイピングすることができる。そして、洗浄容器112
内に戻らずにインクジェットヘッドのノズル22及びそ
の周辺に付着している洗浄液をワイピング装置162に
より拭い取ることができる。そして、そのノズル22及
びその周辺に付着している洗浄液が、ノズル22からの
インクの円滑な噴射を妨げたり、ノズル22から噴射さ
せるインクに混ざり合って、そのインクの色調が狂った
りするのを、防ぐことができる。また、その後には、そ
のf工程において、ワイピング手段160によりノズル
22及びその周辺をワイピングしたインクジェットヘッ
ドのノズル22から、フラッシング手段170によりイ
ンクを試噴射させることができる。そして、ノズル22
に洗浄液を吹き付けたり、ノズル22をワイピング手段
160によりワイピングしたりした際に、破壊されてし
まったノズル22中に形成されていたインクのメニスカ
スを修復したり、ノズル22中のインクに混入してしま
った気泡を排除したりできる。そして、その洗浄済みの
ノズル22から気泡のない適宜量のインクを的確に噴射
可能な状態とすることができる。
【0026】図1と図2に示した第1のクリーニング機
構においては、図1に示したように、洗浄液タンク13
0から送給手段140によりスプレーノズル120へと
送給する洗浄液に含まれる塵埃を除去するフィルタ18
0を備えると良い。そして、前述の第1のクリーニング
方法において、送給手段140により洗浄液タンク13
0からスプレーノズル120へと強制送給する洗浄液に
含まれる塵埃を、フィルタ180により除去すると良
い。
【0027】この場合には、送給手段140により洗浄
液タンク130からスプレーノズル120へと強制送給
する洗浄液に含まれる塵埃を、フィルタ180により除
去できる。そして、そのインクジェットヘッドのノズ2
2ル及びその周辺を洗浄するのに再利用等する洗浄液に
含まれた塵埃が、インクジェットヘッドのノズル22及
びその周辺に再付着するのを、防ぐことができる。
【0028】図3と図2は本発明の第2のクリーニング
機構の好適な実施の形態を示し、図3と図2はその概略
構造説明図である。以下に、この第2のクリーニング機
構を説明する。
【0029】図の第2のクリーニング機構においては、
図3に示したように、容器被覆手段110、スプレーノ
ズル120、洗浄液が貯留された洗浄液タンク130、
送給手段140、回収手段150に代えて、ヘッド移動
手段100によりメンテナンスステーション70へと移
動させたインクジェットヘッドのノズル22及びその周
辺に洗浄液容器192を離脱可能に接近させて、インク
ジェットヘッドのノズル22及びその周辺を洗浄液容器
192に貯留された洗浄液に浸漬する浸漬手段190が
備えられている。浸漬手段190は、インクジェットヘ
ッドのノズル22及びその周辺をその下方から覆う上端
が広く開口した箱体状の洗浄液容器192と、該洗浄液
容器をメンテナンスステーション70へと移動させたイ
ンクジェットヘッド20方向に降下可能に上昇させて、
そのインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺を
洗浄液容器192の洗浄液に浸漬させた状態とする昇降
手段194とから構成されている。
【0030】洗浄液容器192には、該洗浄液容器に貯
留された洗浄液に対流を発生させて、その洗浄液に浸漬
されたインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺
を洗浄液により洗浄する対流発生アクチュエータ200
が備えられている。対流発生アクチュエータ200は、
洗浄液容器192内底部に回転自在に支持されたプロペ
ラ202と、該プロペラを回転させる電動モータ204
等から構成されている。
【0031】加えて、第2のクリーニング機構において
は、図2に示したように、インクジェットヘッドのノズ
ル22及びその周辺から洗浄液容器192を離脱させ
て、ノズル22及びその周辺を洗浄済みのインクジェッ
トヘッド20をスライダー10と共にメンテナンスステ
ーション70に備えられたワイピング装置162へと移
動させ、そのワイピング装置162により洗浄済みのイ
ンクジェットヘッドのノズル22及びその周辺をワイピ
ングするワイピング手段160と、インクジェットヘッ
ドのノズル22からインクを試噴射させるフラッシング
手段170とが備えられている。インクジェットヘッド
のノズル22及びその周辺から洗浄液容器192を離脱
させる第1手段164には、前述の昇降手段194が用
いられている。
【0032】図3と図2に示した第2のクリーニング機
構のその他の部分は、図1と図2に示した第1のクリー
ニング機構と同様に構成されている。次に、この第2の
クリーニング機構を用いたインクジェットヘッドのクリ
ーニング方法であって、本発明の第2のクリーニング方
法の好適な実施の形態を説明する。
【0033】この第2のクリーニング方法においては、
図3に示したように、そのa工程において、ヘッド移動
手段100により、インクジェットヘッド20をスライ
ダー10と共にメンテナンスステーション70へと移動
させている。次いで、そのb工程において、浸漬手段1
90により、メンテナンスステーション70へと移動さ
せたインクジェットヘッド20方向に洗浄液容器192
を上昇させて、その洗浄液容器192に貯留された洗浄
液にインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺を
浸漬している。次いで、そのc工程において、対流発生
アクチュエータ200により、洗浄液容器192に貯留
された洗浄液に対流を発生させて、その洗浄液に浸漬さ
れたインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺を
洗浄液により洗浄している。その後には、そのd工程に
おいて、図2に示したように、ワイピング手段160に
より、洗浄液容器192を昇降手段194によりインク
ジェットヘッド20の下方に降下させて、インクジェッ
トヘッドのノズル22及びその周辺から洗浄液容器19
2を離脱させている。そして、インクジェットヘッドの
ノズル22及びその周辺からノズル22及びその周辺を
洗浄済みのインクジェットヘッド20をスライダー10
と共に第2手段166によりメンテナンスステーション
70に備えられたワイピング装置162へと移動させて
いる。そして、そのワイピング装置162により洗浄済
みのインクジェットヘッドのノズル22及びその周辺を
ワイピングしている。また、その後には、そのe工程に
おいて、ワイピング手段160によりノズル22及びそ
の周辺をワイピングしたインクジェットヘッドのノズル
22から、フラッシング手段170によりインクを試噴
射させている。
【0034】図3と図2に示した第2のクリーニング方
法は、以上の工程からなっている。この第2のクリーニ
ング機構を用いた第2のクリーニング方法においては、
そのa工程において、ヘッド移動手段100により、イ
ンクジェットヘッド20をスライダー10と共にメンテ
ナンスステーション70へと移動させることができる。
次いで、そのb工程において、浸漬手段190により、
メンテナンスステーション70へと移動させたインクジ
ェットヘッド20方向に洗浄液容器192を上昇させ
て、そのインクジェットヘッドのノズル22及びその周
辺を洗浄液容器192に貯留された洗浄液に浸漬でき
る。次いで、そのc工程において、対流発生アクチュエ
ータに200より、洗浄液容器192に貯留された洗浄
液に対流を発生させて、その洗浄液に浸漬されたインク
ジェットヘッドのノズル22及びその周辺を洗浄液によ
り洗浄できる。その後には、そのd工程において、ワイ
ピング手段160により、洗浄液容器192をインクジ
ェットヘッド20の下方に降下させて、ノズル22及び
その周辺を洗浄液により洗浄済みのインクジェットヘッ
ド20をスライダー10と共にメンテナンスステーショ
ン70に備えられたワイピング装置162へと移動さ
せ、そのワイピング装置162により洗浄済みのインク
ジェットヘッドのノズル22及びその周辺をワイピング
できる。そして、洗浄液容器192内に戻らずにインク
ジェットヘッドのノズル22及びその周辺に付着してい
る洗浄液をワイピング装置162により拭い取ることが
できる。そして、そのノズル22及びその周辺に付着し
ている洗浄液が、ノズル22からのインクの円滑な噴射
を妨げたり、ノズル22から噴射させるインクに混ざり
合って、そのインクの色調が狂ったりするのを、防ぐこ
とができる。また、その後には、そのe工程において、
ワイピング手段160によりノズル22及びその周辺を
ワイピングしたインクジェットヘッドのノズル22か
ら、フラッシング手段170によりインクを試噴射でき
る。そして、ノズル22に洗浄液を吹き付けたり、ノズ
ル22をワイピング手段160によりワイピングしたり
した際に、破壊されてしまったノズル中に形成されてい
たインクのメニスカスを修復したり、ノズル22中のイ
ンクに混入してしまった気泡を排除したりできる。そし
て、その洗浄済みのノズル22から気泡のない適宜量の
インクを的確に噴射可能な状態とすることができる。
【0035】図3と図2に示した第2のクリーニング機
構においては、図3に示したように、対流発生アクチュ
エータ200により洗浄液容器192に貯留された洗浄
液に発生させる対流を強弱に調整する調整手段210を
備えると良い。そして、前述の第2のクリーニング方法
において、その調整手段210により、対流発生アクチ
ュエータ200により洗浄液容器192に貯留された洗
浄液に発生させる対流を、強弱に調整すると良い。
【0036】この場合には、対流発生アクチュエータ2
00により洗浄液容器192に貯留された洗浄液に発生
させる対流が強すぎるために、洗浄液に大量の気泡が発
生して、その気泡がノズル22中のインクに多数混入し
てしまうのを、防ぐことができる。そして、そのインク
に大量に混入した気泡により、ノズル22から適宜量の
インクを的確に噴射不可能となるのを、防ぐことができ
る。また逆に、対流発生アクチュエータ200により洗
浄液容器192に貯留された洗浄液に発生させる対流が
弱すぎて、その洗浄液によりインクジェットヘッドのノ
ズル22及びその周辺を的確に洗浄不可能となるのを、
防ぐことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1又は
第2のクリーニング機構を用いて、本発明の第1又は第
2のクリーニング方法により、インクジェットヘッドの
ノズル及びその周辺に付着した繊維屑やごみ等の塵埃を
除去すれば、そのインクジェットヘッドのノズル及びそ
の周辺に付着した繊維屑やごみ等の塵埃を余すところな
く容易かつ確実に除去できる。また、その塵埃を除去し
た際に、破壊されてしまったノズル中のインクのメニス
カスを的確に修復したり、そのノズル中のインクに混入
してしまった気泡を的確に除去したりできる。そして、
その洗浄済みのノズルから適宜量のインクを的確に噴射
可能な状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のクリーニング機構の概略構造説
明図である。
【図2】本発明の第1又は第2のクリーニング機構の概
略構造説明図である。
【図3】本発明の第2のクリーニング機構の概略構造説
明図である。
【図4】プロッタの概略構造を示す側面図である。
【図5】プロッタの概略構造を示す一部正面図である。
【符号の説明】
10 スライダー 12 Yバー 20 インクジェットヘッド 22 ノズル 50 プラテン 60 被記録媒体 70 メンテナンスステーション 80 ワイパー 100 ヘッド移動手段 102 スライダー走行手段 110 容器被覆手段 112 洗浄容器 114 昇降手段 120 スプレーノズル 130 洗浄液タンク 140 送給手段 150 回収手段 160 ワイピング手段 162 ワイピング装置 170 フラッシング手段 180 フィルタ 190 浸漬手段 192 洗浄液容器 200 対流発生アクチュエータ 210 調整手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに搭載された被記録媒体の上方
    をスライダーを被記録媒体表面とほぼ平行に走行させな
    がら、そのスライダーに搭載されたインクジェットヘッ
    ドに並ぶ複数のノズルからインクを前記被記録媒体方向
    に噴射させるプロッタにおいて、 前記インクジェットヘッドをスライダーと共にメンテナ
    ンスステーションへと移動させるヘッド移動手段と、そ
    のメンテナンスステーションへと移動させたインクジェ
    ットヘッドのノズル及びその周辺を洗浄容器により離脱
    可能に覆う容器被覆手段と、その洗浄容器により覆われ
    たインクジェットヘッドのノズル及びその周辺に洗浄液
    を洗浄容器内側から吹き付けるスプレーノズルと、該ス
    プレーノズルに洗浄液を洗浄液タンクから強制送給する
    送給手段と、スプレーノズルからインクジェットヘッド
    のノズル及びその周辺に吹き付けて洗浄容器内に回収し
    た使用済みの洗浄液を前記洗浄液タンクへと戻す回収手
    段と、インクジェットヘッドのノズル及びその周辺から
    前記洗浄容器を離脱させて、ノズル及びその周辺を洗浄
    済みのインクジェットヘッドをスライダーと共に前記メ
    ンテナンスステーションに備えられたワイピング装置へ
    と移動させ、そのワイピング装置により洗浄済みのイン
    クジェットヘッドのノズル及びその周辺をワイピングす
    るワイピング手段と、インクジェットヘッドのノズルか
    らインクを試噴射させるフラッシング手段とが備えられ
    てなることを特徴とするプロッタのインクジェットヘッ
    ドのクリーニング機構。
  2. 【請求項2】 前記洗浄液タンクから送給手段によりス
    プレーノズルへと強制送給する洗浄液に含まれる塵埃を
    除去するフィルタが備えられた請求項1記載のプロッタ
    のインクジェットヘッドのクリーニング機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のプロッタのインク
    ジェットヘッドのクリーニング機構を用いたプロッタの
    インクジェットヘッドのクリーニング方法であって、次
    の工程を含むことを特徴とするプロッタのインクジェッ
    トヘッドのクリーニング方法。 a.ヘッド移動手段により、インクジェットヘッドをス
    ライダーと共にメンテナンスステーションへと移動させ
    る工程。 b.容器被覆手段により、前記メンテナンスステーショ
    ンへと移動させたインクジェットヘッドのノズル及びそ
    の周辺を洗浄容器により覆う工程。 c.送給手段により、洗浄液タンクの洗浄液をスプレー
    ノズルへと強制送給して、そのスプレーノズルから洗浄
    容器で覆われたインクジェットヘッドのノズル及びその
    周辺に洗浄液を吹き付ける工程。 d.前記スプレーノズルからインクジェットヘッドのノ
    ズル及びその周辺に吹き付けて洗浄容器内に回収した使
    用済みの洗浄液を、回収手段により前記洗浄液タンクへ
    と戻す工程。 e.ワイピング手段により、インクジェットヘッドのノ
    ズル及びその周辺から前記洗浄容器を離脱させて、ノズ
    ル及びその周辺を洗浄済みのインクジェットヘッドをス
    ライダーと共に前記メンテナンスステーションに備えら
    れたワイピング装置へと移動させ、そのワイピング装置
    により洗浄済みのインクジェットヘッドのノズル及びそ
    の周辺をワイピングする工程。 f.前記ワイピング手段によりノズル及びその周辺をワ
    イピングしたインクジェットヘッドのノズルから、フラ
    ッシング手段によりインクを試噴射させる工程。
  4. 【請求項4】 前記送給手段により洗浄液タンクからス
    プレーノズルへと強制送給する洗浄液に含まれる塵埃
    を、フィルタにより除去する請求項3記載のプロッタの
    インクジェットヘッドのクリーニング方法。
  5. 【請求項5】 プラテンに搭載された被記録媒体の上方
    をスライダーを被記録媒体表面とほぼ平行に走行させな
    がら、そのスライダーに搭載されたインクジェットヘッ
    ドに並ぶ複数のノズルからインクを前記被記録媒体方向
    に噴射させるプロッタにおいて、 前記インクジェットヘッドをスライダーと共にメンテナ
    ンスステーションへと移動させるヘッド移動手段と、そ
    のメンテナンスステーションへと移動させたインクジェ
    ットヘッドのノズル及びその周辺に洗浄液容器を離隔可
    能に接近させて、インクジェットヘッドのノズル及びそ
    の周辺を洗浄液容器に貯留された洗浄液に浸漬する浸漬
    手段と、その洗浄液容器に貯留された洗浄液に対流を発
    生させて、その洗浄液に浸漬された前記インクジェット
    ヘッドのノズル及びその周辺を洗浄液により洗浄する対
    流発生アクチュエータと、インクジェットヘッドのノズ
    ル及びその周辺から前記洗浄液容器を離脱させて、ノズ
    ル及びその周辺を洗浄済みのインクジェットヘッドをス
    ライダーと共に前記メンテナンスステーションに備えら
    れたワイピング装置へと移動させ、そのワイピング装置
    により洗浄済みのインクジェットヘッドのノズル及びそ
    の周辺をワイピングするワイピング手段と、インクジェ
    ットヘッドのノズルからインクを試噴射させるフラッシ
    ング手段とが備えられてなることを特徴とするプロッタ
    のインクジェットヘッドのクリーニング機構。
  6. 【請求項6】 前記対流発生アクチュエータにより洗浄
    液容器に貯留された洗浄液に発生させる対流を強弱に調
    整する調整手段が備えられた請求項5記載のプロッタの
    インクジェットヘッドのクリーニング機構。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のプロッタのインク
    ジェットヘッドのクリーニング機構を用いたプロッタの
    インクジェットヘッドのクリーニング方法であって、次
    の工程を含むことを特徴とするプロッタのインクジェッ
    トヘッドのクリーニング方法。 a.ヘッド移動手段により、インクジェットヘッドをス
    ライダーと共にメンテナンスステーションへと移動させ
    る工程。 b.浸漬手段により、メンテナンスステーションへと移
    動させたインクジェットヘッドのノズル及びその周辺に
    洗浄液容器を離脱可能に接近させて、その洗浄液容器に
    貯留された洗浄液にインクジェットヘッドのノズル及び
    その周辺を浸漬する工程。 c.対流発生アクチュエータにより、洗浄液容器に貯留
    された洗浄液に対流を発生させて、その洗浄液に浸漬さ
    れた前記インクジェットヘッドのノズル及びその周辺を
    洗浄液により洗浄する工程。 d.ワイピング手段により、インクジェットヘッドのノ
    ズル及びその周辺から前記洗浄液容器を離脱させて、洗
    浄液によりノズル及びその周辺を洗浄済みのインクジェ
    ットヘッドをスライダーと共に前記メンテナンスステー
    ションに備えられたワイピング装置へと移動させ、その
    ワイピング装置により洗浄済みのインクジェットヘッド
    のノズル及びその周辺をワイピングする工程。 e.前記ワイピング手段によりノズル及びその周辺をワ
    イピングしたインクジェットヘッドのノズルから、フラ
    ッシング手段によりインクを試噴射させる工程。
  8. 【請求項8】 前記対流発生アクチュエータにより洗浄
    液容器に貯留された洗浄液に発生させる対流を、前記調
    整手段により強弱に調整する請求項7記載のプロッタの
    インクジェットヘッドのクリーニング方法。
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