JP2006205012A - 塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 塗布装置に洗浄手段を配置した場合において、塗布液の飛散を防止することができる塗布装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、基板Sに有機EL材料等の塗布液を塗布する塗布装置である。ノズル11〜13は、塗布液を吐出するとともに塗布液の吐出中において基板S上を通過するように移動する。洗浄部3は、ノズル11〜13を洗浄するための洗浄液を湧出する洗浄口とノズルの移動方向に延びる平面状の部分とを有する。洗浄移動機構部は、塗布液の吐出中においては、ノズル11〜13から吐出される塗布液が平面状の部分に当たる位置に洗浄部3を配置する。また、ノズルを洗浄する時には、洗浄口がノズル11〜13の吐出口に対向する位置に洗浄部3を配置させるように洗浄部3を移動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、塗布装置に関し、より特定的には、ノズルから塗布液を吐出することによって基板に塗布液を塗布する塗布装置に関する。
従来、有機EL表示装置を作成する装置において、発光層となる有機EL材料を基板に形成する際に、有機EL材料をノズルから吐出することによって基板に塗布する方法が考えられている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、有機EL材料をポンプで所定の圧力にしてノズルから吐出することによって基板に有機EL材料を吹き付けるのである。この方法では、有機EL材料を吐出するノズルを基板上で所定方向に往復移動させるとともに、ノズルが半往復する度に当該所定方向に対して垂直な方向に基板をピッチ送りする。これによって、基板上においてストライプ状に有機EL材料(発光層)のパターンを形成することができる。有機EL材料をノズルによって塗布する方法は、インクジェットによって塗布を行う方法に比べて高速に塗布を行うことができる点で有効である。
特開2002−075640号公報
ここで、ノズルを洗浄する洗浄手段を従来の塗布装置に取り付けることを考える。図8は、従来の塗布装置に洗浄手段を取り付けた塗布装置を示す図である。洗浄手段93は、ノズル91が塗布液の吐出および移動を停止しているときに(すなわち、塗布処理を行っていないとき)、ノズル91の吐出口に向けて洗浄液を湧出することによってノズル91の吐出口を洗浄するものである。ここでは、図8に示す左端でノズル91が停止するものとし、洗浄手段93は、停止時におけるノズル91の下方においてノズル91の吐出口と対向するように配置される。なお、基板99に対して均一に有機EL材料を塗布するためには、基板99上でノズル91をある程度の速度で等速移動させることが好ましく、そのためには、ノズル91を基板の外側で加速させる必要がある。したがって、図8においては、基板99の両側に関して所定長さだけ広い幅でノズルを往復移動させている。また、有機EL材料をノズルによって塗布する方法では、有機EL材料の吐出をオンオフで制御することが困難であるので、1枚の基板について上記往復移動を繰り返す間、ノズルから有機EL材料を吐出し続けることが考えられる。したがって、図8においては、基板99の外側でもノズルを往復移動させていること、および、ノズルから有機EL材料を吐出し続けることから、基板99外においても有機EL材料が吐出されるので、基板99の両側に液受け部94Lおよび94Rを設けている。
図8に示す塗布装置において装置を小型化するためには、ノズル91が往復移動を行う幅の内側に洗浄手段93を配置する必要がある。ノズル91が往復移動を行う幅の外側に洗浄手段を配置すれば、洗浄手段の分だけ塗布装置の幅が広くなるからである。しかし、ノズル91が往復移動を行う幅の内側に洗浄手段93を配置すれば、往復移動中においてノズル91から洗浄手段93に有機EL材料が吐出されることから、吐出された有機EL材料が洗浄手段93に当たってしまう。洗浄手段93は洗浄液の湧出口等に凹凸を有しているので、洗浄手段93の凹凸に有機EL材料が当たると有機EL材料がミスト化して飛散する。さらに、飛散したミストは、ノズル91の移動による負圧によって舞い上げられ、基板99に付着してしまうおそれがあった。このように飛散した有機EL材料が基板99に付着すると、有機EL表示装置の欠陥または品質低下の原因となる。以上のように、ノズルの移動幅の範囲内に洗浄手段を設けた場合には、塗布液が飛散して基板に付着するという問題点があった。
それ故、本発明の目的は、塗布装置に洗浄手段を配置した場合において、塗布液の飛散を防止することができる塗布装置を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明は、基板に塗布液を塗布する塗布装置であって、塗布液を吐出するとともに塗布液の吐出中において基板上を通過するように移動するノズルと、ノズルを洗浄するための洗浄液を湧出する洗浄口とノズルの移動方向に延びる平面状の部分とを有する洗浄部と、塗布液の吐出中においては、ノズルから吐出される塗布液が平面状の部分に当たる位置に洗浄部を配置し、ノズルを洗浄する時には、洗浄口がノズルの吐出口に対向する位置に洗浄部を配置させるように洗浄部を移動する洗浄移動機構部とを備えている。
また、第2の発明においては、洗浄移動機構部は、ノズルの移動方向に対して垂直な方向に洗浄部を移動することによって、塗布液の吐出中における洗浄部の位置とノズルの洗浄時における洗浄部の位置とを変化させてもよい。
また、第3の発明においては、洗浄移動機構部は、塗布液の吐出中においては、ノズルを洗浄する時に比べて低い位置に洗浄部を移動するようにしてもよい。
また、第4の発明においては、洗浄部は、洗浄口の周囲が突起した形状を有していてもよい。
第1の発明によれば、基板に対する塗布を行う場合とノズルの洗浄を行う場合とで洗浄部の位置を変化させることによって、ノズルから吐出される塗布液が当たる位置を変化させる。これによって、塗布液の飛び跳ねを抑制することができるので、ミスト化した塗布液が基板上に落下して付着することを防止することができる。
また、第2の発明によれば、洗浄部は、ノズルの移動方向と垂直な方向に移動するので、ノズルの移動方向に関する装置の幅は、洗浄部が移動しても変化しない。したがって、第2の発明によれば、ノズルの移動幅のサイズで塗布装置を構成することができるので、装置の小型化を図ることができる。
また、第3の発明によれば、基板への塗布中においてノズルが移動した際にノズルが洗浄部に衝突するおそれがなく、衝突による装置の破損を防止することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る塗布装置の概観を示す図である。図1(a)は、塗布装置を上側から見た図であり、図1(b)は、塗布装置を側面からY軸正方向の向きに見た図である。図1に示すように、塗布装置は、ノズルユニット1と、ガイド部材2と、洗浄部3aおよび3bと、液受け部4Rおよび4Lと、ステージ5と、ステージ移動機構部6とを備えている。また、ノズルユニット1は、赤色の有機EL材料を吐出するノズル11と、緑色の有機EL材料を吐出するノズル12と、青色の有機EL材料を吐出するノズル13とを備えている。なお、後述する図5に示すように、塗布装置は洗浄移動機構部7および制御部8を備えている。本塗布装置は、有機EL材料の塗布液を基板S上に塗布することによって有機EL表示装置を製造するものである。
まず、図1〜図6を参照して、本塗布装置の構成を説明する。図1に示すように、ステージ5には塗布処理の対象となる基板SがXY平面とほぼ平行に載置される。基板Sは、Y軸方向に関してステージ5よりもやや大きいサイズである。X軸方向に関しては、基板Sよりもステージ5の方が大きい。ステージ移動機構部6は内部にモータを有し、ガイド受け部61がガイド部材62を滑動することによってステージ5をY軸方向に平行移動させることができる。後述する図5に示すように、ステージ移動機構部6の動作は制御部8によって制御される。
ステージ5の上方にはガイド部材2が固設される。ガイド部材2はX軸方向に延びるレール21を有し、レール21に沿って移動可能なようにノズルユニット1がガイド部材2に接続される。各ノズル11〜13は、塗布液(有機EL材料)を吐出する向きが鉛直下向きとなるようにノズルユニット1の下側に配置される。なお、各ノズル11〜13は、Y軸方向に関して少しずれた位置に配置される。また、ガイド部材2は、X軸方向に関して基板Sよりも長く構成され、ノズルユニット1は、X軸方向に関して基板Sの幅よりも広い範囲を移動することが可能である(図1(a)参照)。なお、ノズルユニット1の移動幅が基板Sよりも広くとられているのは、塗布時にノズルユニット1が往復移動を行う際、基板上でノズルユニット1を所定速度で等速移動させるためである。基板Sに塗布液を塗布する際には、各ノズル11〜13から塗布液が基板Sに向けて吐出されるとともに、ノズルユニット1がレール21の一端から他端まで移動する。これによって、塗布装置、X軸方向に関して基板Sの一端から他端まで塗布液を塗布することができる。本実施形態では、Y軸方向に少しずれた位置に配置される3本のノズル11〜13のそれぞれから色の異なる有機EL材料が吐出されるので、ノズルユニット1がレール21の一端から他端まで1回移動することによって3本の線状に3色の有機EL材料が基板Sに塗布されることとなる。
なお、1枚の基板に対して塗布を行う間、各ノズル11〜13から塗布液が吐出され続ける。塗布液をノズルによって塗布する場合、塗布液の吐出をオンオフで制御することが困難だからである。したがって、ノズルユニット1がレール21の一端から他端まで移動する間に各ノズル11〜13から塗布液が吐出されると、基板Sに塗布液が塗布されるだけでなく、基板Sの外側においても塗布液が吐出されることとなる。そこで、基板Sの外側で吐出された塗布液を受ける目的で液受け部4および洗浄部3が設置されている。液受け部4および洗浄部3は、ノズルの移動幅(図1(b)参照)よりも内側に設けられる。なお、以下において、液受け部4Rと液受け部4Lとを区別しない場合には、液受け部4Rおよび4Lを単に「液受け部4」と記載し、洗浄部3aと洗浄部3bとを区別しない場合には、洗浄部3aおよび3bを単に「洗浄部3」と記載する。
2つの液受け部4は、X軸方向に関して基板Sの両側に配置される。液受け部4Rは、上段部41R、連結部42R、および下段部43Rを備えている。上段部41Rは、上面にスリット44Rを有する箱状の形状であり、当該スリット44RはX軸方向に沿って延びている。上段部41Rは、各ノズル11〜13から吐出される塗布液がスリットを通過するように配置される。上段部41Rの底面の最も低い位置には排出流路(図示しない)が設けられており、上段部41R内に受けられた塗布液は当該排出流路から下段部43Rに排出される。ここで、ノズルから吐出された塗布液は、吐出直後は液柱状態(塗布液が直線棒状となっている状態)を保っているものの、吐出されてからの距離が長くなるにつれて液滴化し、さらにはミスト化(液滴化よりも微細な状態)する。そこで、本実施形態では、塗布液が液滴化・ミスト化する前に上段部41Rによって塗布液を回収する。また、上段部41R内において塗布液がミスト化したとしても、上段部41Rがスリット44Rを有するので、ミスト化した塗布液が上段部41Rの外部へ舞い上がることを防止することができる。
また、下段部43Rは、連結部42Rによって上段部41Rと連結されている。下段部43Rは、上面が開口した箱状の形状である。下段部43Rは、上段部41Rの排出流路から排出された塗布液を回収するとともに、上段部41Rで回収できなかった塗布液を回収する。例えば、上段部41Rと基板Sとの間の隙間から下部へ漏れる塗布液は、下段部43Rで回収される。なお、下段部43Rの底面の最も低い位置には排出流路(図示しない)が設けられており、下段部43R内に回収された塗布液は当該排出流路から外部へ排出される。
なお、液受け部4Lは、液受け部4Rと同様の構成を有している。すなわち、液受け部4Lの上段部41Lは液受け部4Rの上段部41Rに相当し、液受け部4Lの下段部43Lは液受け部4Rの下段部43Rに相当する。液受け部4Lは、X軸方向に関する長さが液受け部4Rと異なる点を除いて、液受け部4Rと同様の機能を有するものである。
また、洗浄部3は、ノズル11〜13に付着した塗布液を洗浄する。すなわち、ノズル11〜13には、それから吐出した塗布液が吐出口付近に付着するので、洗浄部3は、各ノズル11〜13に対して洗浄液をかけることによって各ノズル11〜13を洗浄する。洗浄部3は、基板Sを中心として液受け部4Lの外側に配置される。なお、ノズルから吐出された塗布液を完全に受けることができるように、洗浄部3と液受け部4Lとの間には隙間がないように両者を配置することが好ましい。洗浄部3は、後述する図5に示す洗浄移動機構部7によってY軸方向およびZ軸方向に平行移動が可能である。
また、本実施形態では、2つの洗浄部3aおよび3bが用いられる。2つの洗浄部3aおよび3bは、洗浄対象となる塗布液の種類に応じて使い分けられる。すなわち、洗浄部3aは、例えば水系の有機EL材料を洗浄する際に用いられ、洗浄部3bは、例えば溶剤系の有機EL材料を洗浄する際に用いられる。具体的には、各洗浄部3aおよび3bは、Y軸方向に移動することによって、いずれか一方の洗浄部がノズルの吐出口の直下位置(ノズルから吐出された塗布液が当たる位置)に位置するように配置される。なお、図1は、洗浄部3aを用いる場合の配置を示している。本実施形態のように、複数の洗浄部を備えることによって、複数種類の塗布液に容易に対応することができる。
図2は、洗浄部3の詳細な構成を示す図である。すなわち、図2(a)は洗浄部3の斜視図であり、図2(b)は洗浄部3のA−A’断面図である。なお、洗浄部3aと洗浄部3bとは同じ構成であるので、図2では洗浄部3aと洗浄部3bのうちの一方のみを洗浄部3として示している。図2(a)に示すように、洗浄部3は、傾斜のついた底面を有する箱状の形状である。底面は、X軸方向に沿って延びる平坦な部分(平坦部37)を有する。また、底面には、3つの突起部31〜33が設けられており、各突起部31〜33は洗浄口(洗浄口34〜36)をそれぞれ1つずつ有している。3つの突起部31〜33は、3つのノズル11〜13に対応しており、対応する各ノズルを洗浄する。すなわち、突起部31は、ノズル11に対応し、洗浄口34から湧出される洗浄液によってノズル11を洗浄する。突起部32は、ノズル12に対応し、洗浄口35から湧出される洗浄液によってノズル12を洗浄する。突起部33は、ノズル13に対応し、洗浄口36から湧出される洗浄液によってノズル13を洗浄する。また、各ノズル11〜13の各吐出口のZ軸方向に関する位置は同じであり、3つの突起部31〜33の各洗浄口34〜36のZ軸方向に関する位置は同じである。3つの突起部31〜33は、X軸方向に沿ってほぼ1列に配置されているが、ノズル11〜13と同様、Y軸方向に関して少しずれて配置されている。なお、各洗浄口34〜36への洗浄液の流入経路については図示していない。また、平坦部37の最下位置には、図示しない排出口が設けられており、洗浄時に各突起部31〜33から流出した洗浄液は、傾斜のついた平坦部37上を通って当該排出口から排出される。
また、洗浄部3は、基板Sへ塗布液を塗布する際とノズルを洗浄する際とで、その位置が移動する。図3は、基板Sへ塗布液を塗布する場合およびノズルを洗浄する場合におけるノズル13と洗浄部3との位置関係を示す図である。なお、図3では、代表してノズル13と洗浄部3の突起部33との位置関係を示しているが、ノズル11と突起部31、および、ノズル12と突起部32についても図3と同様の位置関係となる。まず、図3(a)は、基板Sへ塗布液を塗布する際におけるノズル13と突起部33との位置関係を示している。塗布時においては、洗浄部3は、平坦部37がノズル13の直下位置となる位置にある。一方、図3(b)は、ノズル13を洗浄する際におけるノズル13と洗浄部3との位置関係を示している。洗浄時においては、洗浄部3は、各突起部の洗浄口が対応するノズルの吐出口に対向するような位置に移動される。すなわち、塗布時には洗浄部3は図3(a)に示す位置にあり、洗浄時になると、Y軸方向およびZ軸方向に移動することによって、洗浄部3は、各突起部33〜36が対応する各ノズル11〜13に当接する位置、すなわち、図3(b)に示す位置になる。なお、図示していないが、各突起部31〜33には、洗浄口から突起部上面の外周部分まで延びる溝が設けられている。したがって、洗浄口から湧出した洗浄液は、当該溝を通って突起部の外部に排出された後、平坦部37上を通って上記排出口から排出される。また、洗浄が終了して塗布を行う段階(または塗布を待つ段階)になると、洗浄部3は図3(a)に示す位置に戻る。
ここで、塗布時において図3(a)の位置に洗浄部3が配置されるのは、ノズルから吐出された塗布液が突起部に当たって飛び散ることを防止するためである。すなわち、もし、塗布時において図3(b)に示すような位置に洗浄部3が配置されていると、移動しているノズルから吐出された塗布液が突起部や洗浄口等といった凹凸がある部分に当たって、塗布液がミスト化して飛散してしまう。図4は、塗布液が突起部に当たって飛散する様子を示す図である。図4に示すように、各突起部31〜33の上面端部は丸みを帯びた形状であり、吐出された塗布液が当該端部に当たる場合に特に塗布液の飛散が生じ易い。ミスト化して飛散した塗布液は、ノズルユニット1の移動によって生じる負圧によって上方に舞い上げられ、塗布液が基板Sに付着するおそれがある。以上のように、塗布時において洗浄部3が図3(b)の位置にあると、ミスト化した塗布液が基板Sに付着し、有機EL表示装置の品質の低下や欠陥の原因となる。
そこで、本発明では、塗布時においては各ノズル11〜13から吐出された塗布液が平坦部37に当たるように洗浄部3の位置を移動させる(図3(a))。このとき、塗布液は平坦部37に当たるので大きく飛び散ることがなく、ミスト化した塗布液が基板Sに付着することを抑えることができる。一方、各ノズル11〜13を洗浄する際には、ノズルの近傍に当該ノズルに対応する突起部が位置するように移動させる(図3(b))ので、ノズルを確実に洗浄することができる。なお、塗布時においても洗浄時と同じ位置に突起部があると、ノズルが移動する際に両者が接触する可能性がある。そこで、本実施形態においては、Y軸方向のみならずZ軸方向についても洗浄部3を移動させることによって、塗布時には両者の距離を洗浄時に比べて離しておく。
図5は、本実施形態に係る塗布装置の各部と制御部8との接続関係を示す図である。図5に示すように、制御部8は、ノズルユニット1、洗浄部3、ステージ移動機構部6、および洗浄移動機構部7と接続されている。制御部8は、ノズルユニット1の動作を制御する。具体的には、制御部8は、ノズルユニット1のX軸方向の移動を制御するとともに、各ノズル11〜13による有機EL材料の吐出を制御する。なお、ノズルユニット1は、有機EL材料をノズルに送り出すポンプ、およびノズルに送り出される有機EL材料の流量を計測する流量計をノズル毎に有している。制御部8は、流量計による流量の計測結果に基づいてポンプをフィードバック制御することによって、ノズルから吐出される有機EL材料の量を制御する。また、制御部8は、ステージ移動機構部6を制御することによってステージ5のY軸方向に関する移動を制御する。さらに、制御部8は、洗浄移動機構部7を制御することによって洗浄部3のY軸方向およびZ軸方向に関する移動を制御する。また、制御部8は、洗浄部3による洗浄の開始および終了を制御する。具体的には、制御部8は、洗浄部3からの洗浄液の湧出を制御する。
図6は、洗浄移動機構部7の詳細な構成を示す図である。図6において、洗浄移動機構部7は、第1支持部71、洗浄部切替部72、高さ切替部73、吐出位置切替部74、および第2支持部75を備えている。洗浄部切替部72は、固設されている第1支持部71の側面に接続されている。洗浄部切替部72は、Y軸方向に移動可能であり、両端で停止可能なシリンダによって構成される。洗浄部切替部72は、シリンダが一端で停止しているときには洗浄部3aがノズル11〜13の直下位置に位置し、シリンダが他端で停止しているときには洗浄部3bがノズル11〜13の直下位置に位置するように設定される。洗浄部切替部72におけるシリンダによる移動量は、洗浄部3aの突起部の位置から洗浄部3bの突起部の位置までの長さであり、洗浄部切替部72は、2つの洗浄部のうちで使用する洗浄部を切り替えるために用いられるものである。
また、高さ切替部73は、洗浄部切替部72の側面に接続されている。高さ切替部73は、Z軸方向に移動可能であり、両端で停止可能なシリンダによって構成される。高さ切替部73は、シリンダが高い方の一端で停止しているときには、洗浄部3の突起部がノズルの先端に当接するように設定される。なお、シリンダが低い方の一端で停止しているときには、塗布中においてノズルが移動してもノズルと突起部とが衝突するおそれがない程度に低い位置に洗浄部3が位置するように設定される。ただし、ノズルと洗浄部3との距離が離れすぎると、ノズルから吐出される塗布液が洗浄部3に到達するまでに液柱状態からミスト状に変化し、その結果、ミスト状の塗布液がノズル移動時に生じる負圧によって舞い上がって基板に付着するおそれがある。したがって、洗浄部3の低い方の位置は、ノズルから吐出される塗布液がミスト化しない程度の距離に設定されることが好ましい。高さ切替部73は、ノズルを洗浄する際と塗布を行う際とで洗浄部3の高さを切り替えるために用いられる。
また、吐出位置切替部74は、高さ切替部73の上面に接続されている。吐出位置切替部74は、Y軸方向に移動可能であり、両端で停止可能なシリンダによって構成される。吐出位置切替部74は、シリンダが一端で停止しているときには、洗浄部3の洗浄口がノズル11〜13の直下位置に位置するように設定される。また、シリンダが他端で停止しているときには、洗浄部の平坦部がノズル11〜13の直下位置に位置するように設定される。したがって、吐出位置切替部74におけるシリンダによる移動量は、洗浄部3の突起部の位置から平坦部の位置までのY軸方向に関する長さであり、吐出位置切替部74は、ノズルから吐出された塗布液が当たる位置を切り替えるために用いられる。なお、第2支持部75は吐出位置切替部74の上面に接続され、洗浄部3aおよび3bを支持する。
次に、塗布装置の動作を説明する。ここで、塗布装置においては、基板Sに有機EL材料を塗布する塗布処理と、各ノズル11〜13を洗浄する洗浄処理とが行われる。以下、これら塗布処理および洗浄処理のそれぞれについて説明する。
まず、塗布処理における塗布装置の動作を説明する。なお、以下では、X軸に平行なストライプ状に有機EL材料を基板Sに塗布する場合を説明する。塗布処理の対象となる基板Sは、図示しない搬送ロボットによって塗布装置に搬入され、ステージ5の予め決められた位置に載置される。なお、搬入されてくる基板Sには、陽極および正孔輸送層がすでに形成されており、有機EL材料を塗布すべき位置に溝が形成されているものとする。
塗布装置に搬入された基板Sがステージ5に載置されると、制御部8は、ステージ5およびノズルユニット1を初期位置に移動させる。具体的には、制御部8は、予め定められた初期位置にステージ5を基板Sごと移動させるとともに、ガイド部材2の一端にノズルユニット1を移動させる。
また、制御部8は、洗浄部3の位置が塗布処理時の位置になるように洗浄移動機構部7を制御する。具体的には、洗浄部切替部72は、洗浄部3aおよび3bのいずれかがノズル11〜13の直下位置に位置するように制御される。なお、直下位置に位置する洗浄部としては、塗布液の種類に応じて適切な方の洗浄部が選択される。また、高さ切替部73は、洗浄部3が低い方の位置となるように制御される。これは、塗布中においてノズル11〜13と洗浄部3とが衝突しないようにするためである。また、吐出位置切替部74は、平坦部37がノズル11〜13の直下位置に位置するように制御される(図3(a)参照)。これによって、ノズル11〜13から吐出された塗布液の飛び跳ねを抑えることができる。
ステージ5およびノズルユニット1が初期位置に配置され、洗浄部3が上記塗布処理時の位置に配置されると、制御部8は塗布処理を開始する。塗布処理においては、ノズルユニット1のX軸方向の移動動作(第1動作)とステージ5のY軸方向の移動動作(第2動作)とが繰り返される。具体的には、まず、第1動作として、ノズルユニット1の各ノズル11〜13から有機EL材料が吐出されるとともにノズルユニット1がガイド部材2の一端から他端へ移動する。これによって、基板Sに対する3列分の塗布が完了する。次に、第2動作として、塗布された3列分の長さだけY軸の正方向にステージ5がピッチ送りされる。以降、第1動作と第2動作とを繰り返すことによって、基板Sへの塗布が3列分ずつ行われる。これによって、基板Sに有機EL材料がストライプ状に塗布されていく。なお、塗布装置における塗布処理が完了した基板は、搬送ロボットにより搬出される。以上のように発光層が形成された基板に対して、例えば真空蒸着法により陰極電極が発光層上に形成されることによって、有機EL表示装置が製造される。
次に、洗浄処理における塗布装置の動作を説明する。なお、洗浄処理は、塗布装置による1日の作業の開始前または終了後に行われてもよいし、所定枚数の基板に対する塗布処理が終了する毎に行われてもよいし、所定時間間隔で行われてもよい。また、ノズルを洗浄する処理の開始は、作業者によって手動で制御部8に指示されるようにしてもよいし、制御部8が自動的に開始するようにしてもよい。
図7は、洗浄処理における塗布装置の動作の流れを示すフローチャートである。まず、ステップS1において、制御部8は、塗布処理時に移動していたノズルユニット1を停止させる。なお、ノズルユニット1は、ガイド部材2の両端のうち、洗浄部3の上方に位置する一端(図1に示す左側の一端)で停止する。より具体的には、ノズルユニット1は、各ノズルとそれに対応する各突起部とのX軸方向に関する位置が同じになる位置で停止する。続くステップS2において、制御部8は、各ノズル11〜13による塗布液の吐出を停止させる。
ステップS3において、制御部8は、吐出位置切替部74の位置を切り替える。具体的には、制御部8は、平坦部がノズル11〜13の直下位置に位置していた洗浄部3を、突起部がノズル11〜13の直下位置に位置するように移動させる。続くステップS4において、制御部8は、高さ切替部73を制御することによって洗浄部3を上方に移動させる。すなわち、突起部がそれに対応するノズルの吐出口に当接するように洗浄部3が移動される。これによって、洗浄部3の各突起部31〜33の洗浄口34〜36と、各ノズル11〜13の吐出口とが対向する位置となり、各ノズル11〜13の洗浄が可能になる。
次に、ステップS5において、制御部8は、ノズル11〜13の洗浄を行う。具体的には、洗浄部3の各洗浄口34〜36から洗浄液を湧出することによってノズル11〜13の洗浄を行う。洗浄時において、洗浄口から湧出された洗浄液は、各突起部31〜33から平坦部37へ流れていき、洗浄部3の排出口から排出される。洗浄液が予め定められた所定時間吐出されると、洗浄部3は、洗浄液の吐出を停止し、ノズルや洗浄口の周囲に残った洗浄液を洗浄口から吸引する。以上によってノズルの洗浄が終了する。
ステップS6において、制御部8は、高さ切替部73を制御することによって洗浄部3を下方の位置に戻す。これによって、ノズル11〜13から十分に離れた位置に洗浄部3が移動されるので、塗布処理においてノズル11〜13が移動してもノズル11〜13と洗浄部3とが衝突することがない。続くステップS7において、制御部8は、吐出位置切替部74の位置を切り替える。具体的には、制御部8は、突起部がノズル11〜13の直下位置に位置していた洗浄部3を、平坦部がノズル11〜13の直下位置に位置するように移動させる。これによって、塗布処理においてノズル11〜13から塗布液が吐出されても洗浄部3における塗布液の飛び跳ねを抑えることができる。洗浄時における塗布装置の処理は以上のステップS1〜S7で終了する。以上の処理の後、塗布装置は塗布処理を再開することができる。
以上のように、本実施形態では、洗浄部3は、塗布処理時と洗浄処理時とでその位置が変化する。すなわち、塗布処理時には、ノズルから吐出された塗布液が飛び散らないように、平坦部37に塗布液が当たる位置に突起部を待避させ、洗浄処理時には、ノズルを洗浄するために、洗浄口がノズルの吐出口に対向する位置に移動する。このように、洗浄部3は、塗布時における塗布液の飛び跳ねを抑制するための待避位置(図3(a))と、洗浄機能を果たすためのノズル洗浄位置(図3(b))との2つの位置を有するものである。これによって、洗浄部3をノズルの移動範囲の内側に配置した場合でも塗布液の飛び跳ねを抑制することができるので、装置を小型化することができるとともに有機EL表示装置の品質の低下を防止することができる。
なお、本実施形態では、有機EL表示装置を製造するための塗布装置、すなわち、有機EL材料をガラス基板に塗布する塗布装置を例として説明した。ここで、本発明は、有機EL材料をガラス基板に塗布するものに限定されず、例えば、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、PDP用ガラス基板、磁気/光ディスク用のガラス/セラミック基板等の各被処理基板に対して、ノズルで塗布液を塗布する塗布装置に適用することが可能である。例えば、ウエハ等の基板上にレジストやSOG液を塗布する塗布装置においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施形態では、ノズルユニット1はX軸方向にのみ移動し、Y軸方向については基板Sを載置したステージ5が移動することによって、基板Sに対する塗布を行った。ここで、他の実施形態では、ノズルユニット1のみをX軸方向およびY軸方向に移動させるようにしてもよい。すなわち、ノズルユニット1をX軸方向に移動させるとともに、X軸方向に半往復移動する度にノズルユニット1をY軸方向に移動させるようにしてもよい。具体的には、ノズルユニット1のY軸方向の移動は、ガイド部材2をY軸方向に移動させる移動機構を設けることによって実現することができる。なお、このとき、ノズルユニット1の移動に応じて洗浄部3および液受け部4をY軸方向に移動させる必要がある。以上の構成によっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、塗布装置は3本のノズル11〜13によって塗布液を塗布するものであり、洗浄部3は各ノズル11〜13に対応する3つの突起部31〜33を有していた。ここで、他の実施形態においては、ノズルの本数は何本であってもよい。また、洗浄部3の突起部の数は、ノズルの本数と同数である必要はなく、1つの突起部で複数のノズルを順に洗浄していくようにしてもよい。
また、上記実施形態では、基板Sに塗布液を塗布する際、塗布装置は、3本のノズル11〜13によって3色の有機EL材料を同時に塗布した。ここで、上記実施形態の変形例として、3本のノズルのそれぞれから同じ色の有機EL材料を塗布するようにしてもよい。具体的には、まず、3本のノズル11〜13の全てから赤色の有機EL材料を吐出しつつX軸方向に移動させるとともに、ステージをY軸方向に移動させて(ピッチ送りして)、基板Sに赤色の有機EL材料のみを塗布する。そして、3本のノズル11〜13に供給する塗布液を緑色、青色の有機EL材料に順次切り替えて、赤色の場合と同様に緑色および青色の有機EL材料を塗布する。
なお、上記実施形態では各ノズル11〜13はY軸方向に関して塗布ラインの1ライン分の間隔を開けて配置されるのに対して、上記変形例においては、各ノズル11〜13はY軸方向に関して3ライン分の間隔を空けて配置される。具体的には、塗布液を塗布すべき塗布ラインを、Y軸正方向から順にR1,G1,B1,R2,G2,B2,R3,G3,B3,R4,G4,B4,…と呼ぶこととすると、赤色の有機EL材料を塗布する際の初期状態においては、ノズル11がラインR1上に配置され、ノズル12がラインR2上に配置され、ノズル13がラインR3上に配置される。そして、ステージ5のY軸方向に関するピッチ送り量は、3ライン分の長さとなる。つまり、ステージ5は、ノズル11がラインR1の次にラインR4上に配置されるようにピッチ送りされる。赤色の場合と同様に、緑色の有機EL材料を塗布する際の初期状態においてはノズル11がラインG1上に配置され、青色の有機EL材料を塗布する際の初期状態においては、ノズル11がラインB1上に配置される。
本発明は、ノズルから塗布液を吐出することによって基板に塗布液を塗布する塗布装置において、塗布装置に洗浄手段を配置した場合でも塗布液の飛散を防止すること等を目的として利用することができる。
本発明の一実施形態に係る塗布装置の概観を示す図 洗浄部3の詳細な構成を示す図 基板Sへ塗布液を塗布する場合およびノズルを洗浄する場合におけるノズル13と洗浄部3との位置関係を示す図 塗布液が突起部に当たって飛散する様子を示す図 本実施形態に係る塗布装置の各部と制御部8との接続関係を示す図 洗浄移動機構部7の詳細な構成を示す図 洗浄処理における塗布装置の動作の流れを示すフローチャート 従来の塗布装置を応用した塗布装置を示す図
符号の説明
1 ノズルユニット
2 ガイド部材
3 洗浄部
4 液受け部
5 ステージ
6 ステージ移動機構部
7 洗浄移動機構部
8 制御部
31〜33 突起部
34〜36 洗浄口
37 平坦部

Claims (4)

  1. 基板に塗布液を塗布する塗布装置であって、
    塗布液を吐出するとともに塗布液の吐出中において前記基板上を通過するように移動するノズルと、
    前記ノズルを洗浄するための洗浄液を湧出する洗浄口と前記ノズルの移動方向に延びる平面状の部分とを有する洗浄部と、
    塗布液の吐出中においては、前記ノズルから吐出される塗布液が前記平面状の部分に当たる位置に前記洗浄部を配置し、前記ノズルを洗浄する時には、前記洗浄口が前記ノズルの吐出口に対向する位置に前記洗浄部を配置させるように前記洗浄部を移動する洗浄移動機構部とを備える、塗布装置。
  2. 前記洗浄移動機構部は、前記ノズルの移動方向に対して垂直な方向に前記洗浄部を移動することによって、塗布液の吐出中における前記洗浄部の位置と前記ノズルの洗浄時における前記洗浄部の位置とを変化させる、請求項1に記載の塗布装置。
  3. 前記洗浄移動機構部は、塗布液の吐出中においては、前記ノズルを洗浄する時に比べて低い位置に前記洗浄部を移動する、請求項1に記載の塗布装置。
  4. 前記洗浄部は、前記洗浄口の周囲が突起した形状を有している、請求項1に記載の塗布装置。
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