JP2001063076A - インクノズルおよび側溝を有するプリントヘッド用の連続印字型インクジェットプリンタのメンテナンスまたはクリーニングシステム - Google Patents
インクノズルおよび側溝を有するプリントヘッド用の連続印字型インクジェットプリンタのメンテナンスまたはクリーニングシステムInfo
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/16552—Cleaning of print head nozzles using cleaning fluids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/16535—Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
- B41J2/16544—Constructions for the positioning of wipers
-
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- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/18—Ink recirculation systems
- B41J2/185—Ink-collectors; Ink-catchers
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 プリントヘッドがプリントドラムに沿って連
続的に移動するインクジェットプリンタにおいて、ノズ
ルのクリーニングのためにプリントヘッドの一部を取り
外す必要があり、メンテナンスが面倒であった。 【解決手段】 プリントヘッド12はインクノズル及び
側溝を有しガイドシャフト16a,16bに沿って移動
できる。プリントヘッド12にはクリーニング用の流体
ノズルが設けられており、水あるいは溶剤をノズルに放
出して洗浄を行う。プリントヘッド12の移動路にはワ
イパ26が設けられており、ノズルを清掃することがで
きる。洗浄液は受け容器28によって回収される。した
がって、プリントヘッド12を移動することによって、
ワイパ26でノズルを効果的に洗浄することができ、部
品の取り外し等を必要としない。
続的に移動するインクジェットプリンタにおいて、ノズ
ルのクリーニングのためにプリントヘッドの一部を取り
外す必要があり、メンテナンスが面倒であった。 【解決手段】 プリントヘッド12はインクノズル及び
側溝を有しガイドシャフト16a,16bに沿って移動
できる。プリントヘッド12にはクリーニング用の流体
ノズルが設けられており、水あるいは溶剤をノズルに放
出して洗浄を行う。プリントヘッド12の移動路にはワ
イパ26が設けられており、ノズルを清掃することがで
きる。洗浄液は受け容器28によって回収される。した
がって、プリントヘッド12を移動することによって、
ワイパ26でノズルを効果的に洗浄することができ、部
品の取り外し等を必要としない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、連続印字型
インクジェットプリンティングシステムに関し、より詳
細には、インクノズルおよび側溝を有するプリントヘッ
ド用の連続印字型インクジェットプリンタのメンテナン
スまたはクリーニングシステムに関する。
インクジェットプリンティングシステムに関し、より詳
細には、インクノズルおよび側溝を有するプリントヘッ
ド用の連続印字型インクジェットプリンタのメンテナン
スまたはクリーニングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式プリンティングシステ
ムは、プリントヘッドのプリンティングノズル上および
それらの付近にペーパのパウダ、ダスト、または粘度が
高いインクが蓄積するために、頻繁にメンテナンスやク
リーニングを行う必要がある。連続印字型インクジェッ
ト式プリンティングシステムにおいては、プリンティン
グノズルに隣接して配置された側溝を使用して、プリン
ト媒体に付着されなかったインクをリサイクルするため
に回収する。未使用インクは側溝によって捕捉され、プ
リントヘッド内のインクリサイクル用スロットまたはチ
ャネルの方向に向けられる。
ムは、プリントヘッドのプリンティングノズル上および
それらの付近にペーパのパウダ、ダスト、または粘度が
高いインクが蓄積するために、頻繁にメンテナンスやク
リーニングを行う必要がある。連続印字型インクジェッ
ト式プリンティングシステムにおいては、プリンティン
グノズルに隣接して配置された側溝を使用して、プリン
ト媒体に付着されなかったインクをリサイクルするため
に回収する。未使用インクは側溝によって捕捉され、プ
リントヘッド内のインクリサイクル用スロットまたはチ
ャネルの方向に向けられる。
【0003】側溝が未使用インクをリサイクルするため
に効率的に捕捉するために、この側溝は一部分はプリン
ティングノズルとプリント媒体との間に存在する。プリ
ント媒体は、一般的にはペーパなどである。側溝をこの
ように位置決めすることは、機能的ではあるが、流体力
学的な拭き取りクリーニングが必要な、連続印字型イン
クジェット式プリンティングシステムのメンテナンスや
クリーニングを困難にさせる。その理由は、機構部や流
体をクリーニングするためのアクセスが、プリントヘッ
ド上のプリンティングノズルに容易に到達することを、
側溝が部分的に制限するからである。その結果、プリン
トヘッドをメンテナンスおよびクリーニングする動作の
間は、側溝を取り除く必要がある。これは、効率が悪く
時間がかかるプロセスであり、位置精度を必要とするた
め、費用効果的かつ信頼性高く実行することは困難であ
る。
に効率的に捕捉するために、この側溝は一部分はプリン
ティングノズルとプリント媒体との間に存在する。プリ
ント媒体は、一般的にはペーパなどである。側溝をこの
ように位置決めすることは、機能的ではあるが、流体力
学的な拭き取りクリーニングが必要な、連続印字型イン
クジェット式プリンティングシステムのメンテナンスや
クリーニングを困難にさせる。その理由は、機構部や流
体をクリーニングするためのアクセスが、プリントヘッ
ド上のプリンティングノズルに容易に到達することを、
側溝が部分的に制限するからである。その結果、プリン
トヘッドをメンテナンスおよびクリーニングする動作の
間は、側溝を取り除く必要がある。これは、効率が悪く
時間がかかるプロセスであり、位置精度を必要とするた
め、費用効果的かつ信頼性高く実行することは困難であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、側溝を取り除く必要なしに、プリントヘッド上のプ
リンティングノズルを流体力学的に拭き取りクリーニン
グすることを可能にするプリントヘッド用メンテナンス
およびクリーニングシステムを提供することである。
は、側溝を取り除く必要なしに、プリントヘッド上のプ
リンティングノズルを流体力学的に拭き取りクリーニン
グすることを可能にするプリントヘッド用メンテナンス
およびクリーニングシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を実現する
ために、本発明は本願に添付したいくつかの特許請求の
範囲によって明確にされる。本発明は、プリントヘッド
上に正確にワイパを位置決めすることに加えて、プリン
トヘッドに組み込まれた、一体化したクリーニング用流
体放出手段の利点を提供する。この利点によって、現存
のプリントヘッド用移動手段を使用しながら、プリンテ
ィングノズルのクリーニングを効果的に行うことができ
る。
ために、本発明は本願に添付したいくつかの特許請求の
範囲によって明確にされる。本発明は、プリントヘッド
上に正確にワイパを位置決めすることに加えて、プリン
トヘッドに組み込まれた、一体化したクリーニング用流
体放出手段の利点を提供する。この利点によって、現存
のプリントヘッド用移動手段を使用しながら、プリンテ
ィングノズルのクリーニングを効果的に行うことができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】より具体的に図面を参照する。説
明する目的のために、本発明は、一般に図1〜図8で示
した装置の中で具体化される。これらの装置は、本願で
開示された基本的な概念から逸脱することなく、構成や
部品の詳細について変更できることは理解されよう。
明する目的のために、本発明は、一般に図1〜図8で示
した装置の中で具体化される。これらの装置は、本願で
開示された基本的な概念から逸脱することなく、構成や
部品の詳細について変更できることは理解されよう。
【0007】図1および図2を参照すると、本発明によ
る連続的なインクジェットプリンタのメンテナンスまた
はクリーニングシステム10が一般に示されている。こ
の連続印字型インクジェットプリンタのメンテナンスま
たはクリーニングシステム10は、側溝14を有するプ
リントヘッド12と共に使用するように適合されてい
る。プリントヘッド12は、メンテナンスおよびクリー
ニングの場合と同様に、プリントする間はガイドシャフ
ト16aおよび16bに沿って移動する。プリントする
間は、インクがプリントヘッド12内のインクノズル1
8から、プリントドラム22に隣接して配置されたプリ
ント媒体20上に放出される。連続印字型インクジェッ
トプリンタのメンテナンスまたはクリーニングシステム
10は、一般に、流体力学的クリーニング流体ノズル2
4、ワイパ26、および受け容器28から成る。
る連続的なインクジェットプリンタのメンテナンスまた
はクリーニングシステム10が一般に示されている。こ
の連続印字型インクジェットプリンタのメンテナンスま
たはクリーニングシステム10は、側溝14を有するプ
リントヘッド12と共に使用するように適合されてい
る。プリントヘッド12は、メンテナンスおよびクリー
ニングの場合と同様に、プリントする間はガイドシャフ
ト16aおよび16bに沿って移動する。プリントする
間は、インクがプリントヘッド12内のインクノズル1
8から、プリントドラム22に隣接して配置されたプリ
ント媒体20上に放出される。連続印字型インクジェッ
トプリンタのメンテナンスまたはクリーニングシステム
10は、一般に、流体力学的クリーニング流体ノズル2
4、ワイパ26、および受け容器28から成る。
【0008】流体力学的クリーニング流体ノズル24
は、流体力学的クリーニング流体ノズル24から放出さ
れたクリーニング用流体がインクノズル18に向けられ
るように、プリントヘッド12内に配置される。流体力
学的クリーニング流体ノズル24は、流体力学的クリー
ニング流体ノズル24に加圧したクリーニング用流体を
供給するマニホールドすなわち流体チャネル30と流体
的に連通している。クリーニング用流体を側溝/インク
再循環システム31を通ってノズルに配送することがで
きることも考慮されている。このクリーニング用流体
は、使用するインクのタイプに応じて、水、溶剤、また
は両方の組合わせとすることができる。当業者は、プリ
ントヘッド12が複数のインクノズル18を有する場
合、複数の流体力学的クリーニング流体ノズル24を用
いて構成することができることが理解されよう。流体力
学的クリーニング流体ノズル24は、リザーバ(図示せ
ず)から単一のマニホールドチャネルまたは個別の流体
チャネルのいずれかを通って、クリーニング用流体の供
給を受けることができる。クリーニング用流体をクリー
ニング流体ノズル24からオンデマンドで配送するため
にリザーバを加圧することは、プリントヘッド12が受
け容器28上に移動するとき、ソレノイド(図示せず)
を動作させることによって達成される。
は、流体力学的クリーニング流体ノズル24から放出さ
れたクリーニング用流体がインクノズル18に向けられ
るように、プリントヘッド12内に配置される。流体力
学的クリーニング流体ノズル24は、流体力学的クリー
ニング流体ノズル24に加圧したクリーニング用流体を
供給するマニホールドすなわち流体チャネル30と流体
的に連通している。クリーニング用流体を側溝/インク
再循環システム31を通ってノズルに配送することがで
きることも考慮されている。このクリーニング用流体
は、使用するインクのタイプに応じて、水、溶剤、また
は両方の組合わせとすることができる。当業者は、プリ
ントヘッド12が複数のインクノズル18を有する場
合、複数の流体力学的クリーニング流体ノズル24を用
いて構成することができることが理解されよう。流体力
学的クリーニング流体ノズル24は、リザーバ(図示せ
ず)から単一のマニホールドチャネルまたは個別の流体
チャネルのいずれかを通って、クリーニング用流体の供
給を受けることができる。クリーニング用流体をクリー
ニング流体ノズル24からオンデマンドで配送するため
にリザーバを加圧することは、プリントヘッド12が受
け容器28上に移動するとき、ソレノイド(図示せず)
を動作させることによって達成される。
【0009】ここで、図3および図4を参照すると、イ
ンクノズル18および側溝14をクリーニングするため
に、ワイパ26がプリントヘッド12にスライド自在に
嵌入するように適合されている。ワイパ26は上面32
と横方向に延びた部材34とを含んでおり、ゴムやシリ
コーンなどの柔軟であるが耐久力がある材料から製造さ
れることが好ましい。ワイパ26は、そのクリーニング
効果を高めるために、複数の横向きに配置されたリブ3
6を組み込むこともできる。スチフナ(強化梁)(図示
せず)も、このワイパ26上に使用することができる。
ンクノズル18および側溝14をクリーニングするため
に、ワイパ26がプリントヘッド12にスライド自在に
嵌入するように適合されている。ワイパ26は上面32
と横方向に延びた部材34とを含んでおり、ゴムやシリ
コーンなどの柔軟であるが耐久力がある材料から製造さ
れることが好ましい。ワイパ26は、そのクリーニング
効果を高めるために、複数の横向きに配置されたリブ3
6を組み込むこともできる。スチフナ(強化梁)(図示
せず)も、このワイパ26上に使用することができる。
【0010】受け容器28は、プリントヘッド12がプ
リントドラム22を超えて平行移動する間に、プリント
ヘッド12が受け容器28に収まるように、ガイドシャ
フト16aおよび16bの経路に沿って位置決めされ
る。受け容器28には、水盤38とドレイン40とが中
に含まれている。水盤38は、流体の流れがドレイン4
0に向かうようにバイアスをかける形状をしている。本
発明の好ましい実施形態においては、ワイパ26は、プ
リントヘッド12に嵌入するように受け容器28内に固
定される。
リントドラム22を超えて平行移動する間に、プリント
ヘッド12が受け容器28に収まるように、ガイドシャ
フト16aおよび16bの経路に沿って位置決めされ
る。受け容器28には、水盤38とドレイン40とが中
に含まれている。水盤38は、流体の流れがドレイン4
0に向かうようにバイアスをかける形状をしている。本
発明の好ましい実施形態においては、ワイパ26は、プ
リントヘッド12に嵌入するように受け容器28内に固
定される。
【0011】プリントヘッド12のインクノズル18と
側溝14とを清掃するために、プリントヘッド12は、
受け容器28上の受け容器28内にガイドシャフト16
aおよび16bに沿ってスライドする。プリントヘッド
が受け容器28に入ると、ワイパ26がプリントヘッド
12の側溝14と嵌合し、プリントヘッド12に対して
移動する。ワイパ26は、一般的に、側溝14内で自動
位置合わせする。クリーニング用流体が、インクノズル
18に向かって同時に配送される。プリントヘッド12
が連続的に動くことによって、ワイパ26の上面32が
プリントヘッド12のノズルプレート42に沿ってスラ
イドし、横方向に延びた部材34が側溝14に沿ってス
ライドする。ワイパ26がプリントヘッド12に関して
移動すると、クリーニング用流体がクリーニング流体ノ
ズル24からインクノズル18に向かって同時に供給さ
れ、ノズルプレート42の面を横切ってクリーニング用
流体の大きな剪断力と急速な流れを作るため、プリント
ヘッド12の流体力学的な拭き取りクリーニングが、受
け容器28上で達成される。クリーニング用流体は、ワ
イパ26を濡らす機能もあるが、水盤38に集められ
て、ドレイン40の方向に向けられる。ドレイン40
は、このクリーニング用流体を再循環させるためにリザ
ーバに戻す。プリントヘッド12の移動が終わると、プ
リントヘッド12はプリントドラム22に向かって戻
り、ワイパ26がノズルプレート42および側溝14上
をもう一度相対的に移動することになり、これによりプ
リントヘッド12の拭き取りクリーニングがもう一度達
成される。
側溝14とを清掃するために、プリントヘッド12は、
受け容器28上の受け容器28内にガイドシャフト16
aおよび16bに沿ってスライドする。プリントヘッド
が受け容器28に入ると、ワイパ26がプリントヘッド
12の側溝14と嵌合し、プリントヘッド12に対して
移動する。ワイパ26は、一般的に、側溝14内で自動
位置合わせする。クリーニング用流体が、インクノズル
18に向かって同時に配送される。プリントヘッド12
が連続的に動くことによって、ワイパ26の上面32が
プリントヘッド12のノズルプレート42に沿ってスラ
イドし、横方向に延びた部材34が側溝14に沿ってス
ライドする。ワイパ26がプリントヘッド12に関して
移動すると、クリーニング用流体がクリーニング流体ノ
ズル24からインクノズル18に向かって同時に供給さ
れ、ノズルプレート42の面を横切ってクリーニング用
流体の大きな剪断力と急速な流れを作るため、プリント
ヘッド12の流体力学的な拭き取りクリーニングが、受
け容器28上で達成される。クリーニング用流体は、ワ
イパ26を濡らす機能もあるが、水盤38に集められ
て、ドレイン40の方向に向けられる。ドレイン40
は、このクリーニング用流体を再循環させるためにリザ
ーバに戻す。プリントヘッド12の移動が終わると、プ
リントヘッド12はプリントドラム22に向かって戻
り、ワイパ26がノズルプレート42および側溝14上
をもう一度相対的に移動することになり、これによりプ
リントヘッド12の拭き取りクリーニングがもう一度達
成される。
【0012】また、図5を参照すると、本発明による、
ワイパシャトル44を使用する別の実施形態の、連続印
字型インクジェットプリンタのメンテナンスまたはクリ
ーニングシステム10が示されている。この実施形態に
おいては、ワイパシャトル44は、プリントヘッド46
に摺動自在に取り付けられる。
ワイパシャトル44を使用する別の実施形態の、連続印
字型インクジェットプリンタのメンテナンスまたはクリ
ーニングシステム10が示されている。この実施形態に
おいては、ワイパシャトル44は、プリントヘッド46
に摺動自在に取り付けられる。
【0013】ワイパシャトル44は、通常、ベース4
8、ベース48から上方に伸びる一対の壁50aおよび
50b、壁50aおよび50bの間のベース48に固定
されたワイパ52、および一対のタブ54aおよび54
bから成る。これらの一対のタブ54aおよび54b
は、それぞれ、壁50aおよび50bの上端部から内側
に突き出ている。さらに、ワイパシャトル44は、壁5
0aおよび50bの上端部から、それぞれ外側に突き出
ているピン56aおよび56bを備えている。
8、ベース48から上方に伸びる一対の壁50aおよび
50b、壁50aおよび50bの間のベース48に固定
されたワイパ52、および一対のタブ54aおよび54
bから成る。これらの一対のタブ54aおよび54b
は、それぞれ、壁50aおよび50bの上端部から内側
に突き出ている。さらに、ワイパシャトル44は、壁5
0aおよび50bの上端部から、それぞれ外側に突き出
ているピン56aおよび56bを備えている。
【0014】プリントヘッド46は、それぞれプリント
ヘッド46の後部エッジ60および前部エッジ62上に
配置された、一対の溝58aおよび58bを備えてい
る。溝58aおよび58bは、図6で見ることができる
ように、受け容器66に最も近い溝58aおよび58b
の端部に、それぞれが機械式ストップ64aおよび64
bを備えて、それぞれプリントヘッド46の幅に沿って
延びている。溝58aおよび58bは、それぞれ、ワイ
パシャトル44のタブ54aおよび54bを受け入れる
ように構成されている。タブ54aおよび54bは、プ
リントヘッド46の幅に沿ってスライドすることがで
き、また機械式ストップ64aおよび64bによってプ
リントヘッド46の一方の側上で制限されている。ワイ
パシャトル44とプリントヘッド46との間の比較的タ
イトな許容差を維持するために、ワイパシャトル44の
壁50aおよび50bは、ワイパ52がプリントヘッド
46内に嵌入されるとき、プリントヘッド46の側面に
適合するように構成されている。この別の実施形態にお
いては、ワイパ52がすでにプリントヘッド46内に嵌
入しているため、受け容器66に対するプリントヘッド
46のアライメントは、それほど重要ではない。
ヘッド46の後部エッジ60および前部エッジ62上に
配置された、一対の溝58aおよび58bを備えてい
る。溝58aおよび58bは、図6で見ることができる
ように、受け容器66に最も近い溝58aおよび58b
の端部に、それぞれが機械式ストップ64aおよび64
bを備えて、それぞれプリントヘッド46の幅に沿って
延びている。溝58aおよび58bは、それぞれ、ワイ
パシャトル44のタブ54aおよび54bを受け入れる
ように構成されている。タブ54aおよび54bは、プ
リントヘッド46の幅に沿ってスライドすることがで
き、また機械式ストップ64aおよび64bによってプ
リントヘッド46の一方の側上で制限されている。ワイ
パシャトル44とプリントヘッド46との間の比較的タ
イトな許容差を維持するために、ワイパシャトル44の
壁50aおよび50bは、ワイパ52がプリントヘッド
46内に嵌入されるとき、プリントヘッド46の側面に
適合するように構成されている。この別の実施形態にお
いては、ワイパ52がすでにプリントヘッド46内に嵌
入しているため、受け容器66に対するプリントヘッド
46のアライメントは、それほど重要ではない。
【0015】ここで、図6〜図8を参照する。受け容器
66は、プリントドラム22に最も近い受け容器66の
端部に隣接して、一対の機械式トグル68aおよび68
bを備えている。ワイパシャトル44を上に取り付けた
プリントヘッド46が、ガイドシャフト16aおよび1
6bに沿ってスライドして受け容器66に近付くと、ピ
ン56aおよび56bが、それぞれ、機械式トグル68
aおよび68bに係合して、ワイパシャトル44を効果
的に停止させる。ピン56aおよび56bが機械式トグ
ル68aおよび68bに係合すると、機械式トグル68
aおよび68bはまた、ソレノイド(図示せず)を動作
させる。このソレノイドはリザーバを加圧して、クリー
ニング用流体をプリントヘッド46のノズルプレート7
0に向けて放出する。しかしながら、プリントヘッド4
6は受け容器66上を変わらずにスライドを続け、これ
によりワイパ52とノズルプレート70との間の相対的
な並進運動が行われる。クリーニング用流体と共に、こ
のワイパ52とノズルプレート70との間の相対的な並
進運動によって、結果としてプリントヘッド46の流体
力学的な拭き取りクリーニングが行われる。
66は、プリントドラム22に最も近い受け容器66の
端部に隣接して、一対の機械式トグル68aおよび68
bを備えている。ワイパシャトル44を上に取り付けた
プリントヘッド46が、ガイドシャフト16aおよび1
6bに沿ってスライドして受け容器66に近付くと、ピ
ン56aおよび56bが、それぞれ、機械式トグル68
aおよび68bに係合して、ワイパシャトル44を効果
的に停止させる。ピン56aおよび56bが機械式トグ
ル68aおよび68bに係合すると、機械式トグル68
aおよび68bはまた、ソレノイド(図示せず)を動作
させる。このソレノイドはリザーバを加圧して、クリー
ニング用流体をプリントヘッド46のノズルプレート7
0に向けて放出する。しかしながら、プリントヘッド4
6は受け容器66上を変わらずにスライドを続け、これ
によりワイパ52とノズルプレート70との間の相対的
な並進運動が行われる。クリーニング用流体と共に、こ
のワイパ52とノズルプレート70との間の相対的な並
進運動によって、結果としてプリントヘッド46の流体
力学的な拭き取りクリーニングが行われる。
【0016】クリーニング用流体は受け容器66内のド
レイン72に向かい、ドレイン72はクリーニング用流
体を再循環するためにリザーバに戻す。プリントヘッド
46の受け容器66上の移動が終わると、プリントヘッ
ドはプレートドラム22に向かって戻る。この戻りのプ
ロセスの間に、まだ静止しているワイパシャトル44
は、ノズルプレート70上をワイパ52の相対的な移動
を行わせて、結果としてプリントヘッド46の別の拭き
取りクリーニングが行われる。プリントヘッド46が受
け容器66から離れるとき、ワイパシャトル44のタブ
54aおよび54bは、それぞれ、機械式ストップ64
aおよび64bによって制限され、これによりワイパシ
ャトル44が受け容器66から引き抜かれる。
レイン72に向かい、ドレイン72はクリーニング用流
体を再循環するためにリザーバに戻す。プリントヘッド
46の受け容器66上の移動が終わると、プリントヘッ
ドはプレートドラム22に向かって戻る。この戻りのプ
ロセスの間に、まだ静止しているワイパシャトル44
は、ノズルプレート70上をワイパ52の相対的な移動
を行わせて、結果としてプリントヘッド46の別の拭き
取りクリーニングが行われる。プリントヘッド46が受
け容器66から離れるとき、ワイパシャトル44のタブ
54aおよび54bは、それぞれ、機械式ストップ64
aおよび64bによって制限され、これによりワイパシ
ャトル44が受け容器66から引き抜かれる。
【0017】これにより、本発明が、現存のプリントヘ
ッド移動機構を使用しながら、側溝を取り外す必要性ま
たは不便なしに、側溝を有するプリントヘッドの正確な
流体力学的な拭き取りクリーニングを提供することが分
かる。
ッド移動機構を使用しながら、側溝を取り外す必要性ま
たは不便なしに、側溝を有するプリントヘッドの正確な
流体力学的な拭き取りクリーニングを提供することが分
かる。
【0018】上述した説明には多くの具体的構造が含ま
れているが、これらの具体的構造は本発明の範囲を限定
すると解釈すべきではなく、単に本発明のいくつかの現
在の好ましい実施形態を説明するに過ぎないと解釈すべ
きである。従って、本発明の範囲は、添付した特許請求
の範囲およびそれらの法的に等価なものによって決定さ
れるべきである。
れているが、これらの具体的構造は本発明の範囲を限定
すると解釈すべきではなく、単に本発明のいくつかの現
在の好ましい実施形態を説明するに過ぎないと解釈すべ
きである。従って、本発明の範囲は、添付した特許請求
の範囲およびそれらの法的に等価なものによって決定さ
れるべきである。
【図1】 プリントドラムに関連して示した、ワイパお
よび受け容器に加えて、本発明によるプリントヘッドの
斜視図である。
よび受け容器に加えて、本発明によるプリントヘッドの
斜視図である。
【図2】 図1に示したプリントヘッドの断面図であ
る。
る。
【図3】 図1に示した、ワイパおよび受け容器に加え
て、プリントヘッドの斜視図の断面図である。
て、プリントヘッドの斜視図の断面図である。
【図4】 図1に示したワイパおよび受け容器の断面図
であり、プリントヘッドが中で嵌入している。
であり、プリントヘッドが中で嵌入している。
【図5】 本発明のワイパシャトルを使用する別の実施
形態による、プリントヘッドおよびワイパシャトルの斜
視図である。
形態による、プリントヘッドおよびワイパシャトルの斜
視図である。
【図6】 受け容器およびプリントドラムに関連して示
した、図5に示したプリントヘッドおよびワイパシャト
ルの上部平面図である。
した、図5に示したプリントヘッドおよびワイパシャト
ルの上部平面図である。
【図7】 受け容器上のトグルに近づく、図6に示した
プリントヘッドおよびワイパシャトルの側立面図であ
る。
プリントヘッドおよびワイパシャトルの側立面図であ
る。
【図8】 受け容器上のトグルに嵌入している、図7A
に示したプリントヘッドおよびワイパシャトルの側立面
図である。
に示したプリントヘッドおよびワイパシャトルの側立面
図である。
10 連続印字型インクジェットプリンタのメンテナン
スまたはクリーニングシステム、12,46 プリント
ヘッド、14 側溝、16a,16b ガイドシャフ
ト、18 インクノズル、24 流体力学的なクリーニ
ング流体ノズル、26,52 ワイパ、28,66 受
け容器、56a,56b ピン、64a,64b 機械
式ストップ。
スまたはクリーニングシステム、12,46 プリント
ヘッド、14 側溝、16a,16b ガイドシャフ
ト、18 インクノズル、24 流体力学的なクリーニ
ング流体ノズル、26,52 ワイパ、28,66 受
け容器、56a,56b ピン、64a,64b 機械
式ストップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 インクノズル(18)および側溝(1
4)を有し、ガイドシャフト(16a,16b)に沿っ
て移動できるプリントヘッド(12)用の連続印字型イ
ンクジェットプリンタのメンテナンスまたはクリーニン
グシステムであって、 (a)前記プリントヘッド内の流体力学的なクリーニン
グ流体ノズル(24)と、 (b)前記プリントヘッドに嵌入するためのワイパ(2
6)であって、これにより、前記流体力学的なクリーニ
ング流体ノズルからクリーニング用流体を放出すること
に加えて、前記ワイパと前記プリントヘッドとの間の相
対的な並進運動が前記プリントヘッドの前記インクノズ
ルを清掃するためのワイパ(26)と、 (c)放出されたクリーニング用流体を集めるための受
け容器(28)であって、前記ガイドシャフトに沿って
配置され、これにより、前記ガイドシャフトに沿った前
記プリントヘッドの移動が前記プリントヘッドを前記受
け容器上に位置させるための受け容器(28)と、を備
えることを特徴とするインクジェットプリンタのメンテ
ナンスまたはクリーニングシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/366819 | 1999-08-04 | ||
US09/366,819 US6250736B1 (en) | 1999-08-04 | 1999-08-04 | Continuous ink jet print head with fixed position ink gutter compatible with hydrodynamic and wipe cleaning |
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JP2001063076A true JP2001063076A (ja) | 2001-03-13 |
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---|---|
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EP (1) | EP1074389B1 (ja) |
JP (1) | JP2001063076A (ja) |
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