JPH05201026A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH05201026A
JPH05201026A JP4268385A JP26838592A JPH05201026A JP H05201026 A JPH05201026 A JP H05201026A JP 4268385 A JP4268385 A JP 4268385A JP 26838592 A JP26838592 A JP 26838592A JP H05201026 A JPH05201026 A JP H05201026A
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nozzle
nozzles
vacuum
vacuum port
printhead
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プレストン フィッシャー アルモン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16523Waste ink collection from caps or spittoons, e.g. by suction

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット印字ヘッドのノズルと可動プ
ライミング装置の真空ポートが接触し、ノズルまたは真
空ポートが損傷するのを防止することである。 【構成】 可動プライミング装置は、印字ヘッドのノズ
ル線形配列の少なくとも1個のノズルに真空圧を加える
ことによってノズルをプライミングする。プライミング
装置は、ノズル線形配列に沿って移動可能な支持体と、
支持体と一緒に動くように支持体に取り付けられ、一端
に真空ポンプをもつ真空チューブを有する。支持体をノ
ズル線形配列に沿って横に動かすとき、真空ポートが印
字ヘッドのノズルを含む面と接触しないように支持体が
制御される。支持体を横に動かすとき、真空ポートがノ
ズルに接触せずにノズルのすぐ近くに置かれるように、
支持体はノズルを含む面から所定の距離に真空ポートを
保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タ、詳しく述べると、インクジェット印字ヘッドのノズ
ルをプライミング(呼び水、この場合は、ノズルと通じ
ているインクチャンネル内の空気を除去し、内部をイン
クで満たすこと)し、かつノズルを清掃するプライミン
グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、通例、印字
ヘッドの平坦面に長く延びた1個またはそれ以上のノズ
ルの線形配列を有する。ノズルから噴射されたインク滴
は、制御されて記録媒体(たとえば、紙)へ導かれ、記
録媒体に画像を印刷する。インク滴の形成は、周知のよ
うに、たとえば抵抗発熱素子または圧電気トランスジュ
ーサによって制御することができる。たとえば、米国特
許第4,463,359 号、同第4,789,425 号、同第4,638,328
号、同第4,601,777 号を参照されたい。
【0003】ノズルを形成するには、最初に、第1のシ
リコンウェーハの片面に複数のチャンネルをエッチング
し、それを第2のシリコンウェーハに接着剤で接合す
る。次にその接合した2枚のシリコンウェーハを、チャ
ンネルに垂直に交差する直線に沿って切断すると、切断
によって生じた印字ヘッドの平坦面(前面)に、長く延
びたノズルの線形配列が形成される(ノズルの数は、最
初のシリコンウェーハに形成したチャンネルの数に対応
する)。たとえば、米国特許第4,878,992 号、同第4,85
1,371 号、同第4,829,324 号、同第 Re.32,572号、同第
4,774,530 号を参照されたい。
【0004】一様な(すなわち、一様なサイズおよび噴
射方向を有する)インク滴を噴射させるには、インクジ
ェットのノズルを含む平坦面(詳しく言えば、ノズルが
配置された平坦面の部分)を、平滑に、そしてかき傷の
ない状態に維持しなければならない。印字ヘッドの前面
にノズルの近くにかき傷が存在すると、そのノズルにお
けるインクのメニスカス形成に干渉し、かつインク滴を
誤った方向へ向けることがある。さらに、印字ヘッドの
ノズルを含む平坦面は、インクで湿潤されない塗料で処
理されることが多い。この非湿潤性塗料は印字ヘッドの
ノズルを含む平坦面にインクが付着するのを妨げるが、
そこにインクが付着すると、ノズルから噴射される新し
い滴に干渉することがある。
【0005】上述の印字ヘッドを製作する方法によって
形成されたノズルは、鋭いエッジを有する。鋭いエッジ
はメニスカスの形成過程を助けるが、拭取りブレード
(特にプライミングを行った後、印字ヘッドの前面から
余剰インクを除去するために使用される)から微小片を
削り取る傾向があるので、これらの微小片がノズル内に
集まって、ノズル内に汚染物質が堆積する確率が高くな
る。
【0006】印字ヘッドの動作中に、ノズルにインクを
供給するチャンネルの中に空気が吸い込まれることがあ
る。この空気はノズルの動作を乱すので、一般には、プ
ライミングを行うことによって除去される。そのほか
に、プライミングを使用して、印字ヘッドのノズルから
汚れ(ごみ、ちり、泥、垢など)を除去することができ
る。この汚れは、印字ヘッドが紙(ほこりや微粒子の発
生源)に近接していることと、空気中にほこりや微粒子
が存在していることのために堆積する。加えて、前述の
ように、拭取りブレードを使用して、印字ヘッドのノズ
ルを含む平坦面から残留インク滴を拭き取るとき、ノズ
ルの鋭いエッジが拭取りブレードから微小片を削り取る
ので、ノズルはそれらによってさらに詰まる。
【0007】印字ヘッドに新しいインクをプライミング
する方法は多数知られている。第1は、インク供給源を
加圧して、ノズルからインクを放出させる方法である。
第2は、印字ヘッドの全ノズルに吸引力(真空圧)を加
えて、全インクチャンネルにインクを同時に吸引させる
方法である。第3は、1本またはそれ以上のチューブま
たは小径ホースを通して、全ノズルでなく、少数のノズ
ルに吸引力を同時に加える方法である。
【0008】これらの方法のうち、1本の吸引チューブ
またはホースを使用して少数のノズルに同時に吸引力を
加える第3の方法が好ましい。その理由は、(a)吸引
はインクジェットリザーバ内の空気を除去するので、加
圧より優れているためと、(b)印字ヘッドの全ノズル
に吸引力を加える第2の方法は、全ノズルを通して吸引
力を加えて空気を除去するのには有効であるが、ノズル
から汚れをうまく除去できないためである。第3の方法
は、少数のノズルに真空圧が集中するので、全ノズルに
同時に吸引力を加える場合よりも、チャンネルを通過す
るインクの量が多い。さらに、印字ヘッドのノズルを含
む平坦面のすぐ近くに、平坦面から間隔をおいて小径チ
ューブを配置すると、チャンネル内のインクばかりでな
く、印字ヘッドの前面の近くの空気も吸い込まれるた
め、多くの汚れが除去されることが判った。従って、こ
の1本の小径チューブを使用する装置に比べると、同時
に全ノズルに真空圧を加える清掃装置は、ノズルから汚
れを十分に除去する力がない。さらに、全ノズルを同時
に吸引するプライミング部材の大きな密封面による真空
圧の損失が大きい。さらに、全ノズルを同時に吸引する
プライミング装置は、印字ヘッドの前面にインクが残る
傾向があるので、たとえば拭取りブレードで残ったイン
クを除去しなければならない。そのとき、前述のよう
に、ノズルの鋭いエッジによって拭取りブレードから微
小片が削り取られ、それらがノズルを再び汚す。
【0009】米国特許第4,947,191 号は、複数の噴射口
と、前記複数の噴射口の一部を覆って、その一部だけに
吸引力を加える部分蓋締め部材を有するインクジェット
印字ヘッドを備えたインクジェット記録装置を開示して
いる。部分蓋締め部材はベルトに設置されていて、ベル
トによって、印字ヘッドのノズルを横切って動かされ、
少数のノズルの近くに選択的に位置決めされる。上記米
国特許第4,947,191 号の蓋締め部材は、ノズル配列に沿
って印字ヘッドの前面に接触し、ノズル配列に沿って取
り外される。従って、この蓋締め部材は印字ヘッドの前
面から塗料を剥がすばかりでなく、印字ヘッドの前面に
かき傷をつけることがある。本発明のプライミング装置
は、印字ヘッドのノズルを含む領域に接触せず、そして
(または)プライミング部材が印字ヘッドのノズルを含
む面に沿って滑動しないという点で、少なくとも上記米
国特許第4,947,191 号の装置とは異なる。
【0010】米国特許第4,567,494 号は、サーマルイン
クジェットプリンタ用のノズル清掃/プライミング/蓋
締め装置を開示している。このノズル清掃/プライミン
グ/蓋締め装置は、清掃、プライミング、あるいは蓋締
め動作の際に印字ヘッドにはめる弾力性のある吸引カッ
プを備えている。本発明のプライミング装置は、印字ヘ
ッドのノズルを含む面に接触せず、そして(または)ノ
ズルを含む面に沿って滑動せず、さらに全ノズルを同時
にプライミングしないという点で、少なくとも上記米国
特許第4,567,494 号の装置とは異なる。
【0011】米国特許第4,833,491 号は、多色キャリッ
ジ型プリンタの複数の印字ヘッドに接触する複数のプラ
イミング装置を開示している。各プライミング装置は、
ノズルの上方の密封位置に配置され、ノズルに真空圧を
加えるチューブを有する。本発明のプライミング装置
は、ノズル配列の全ノズルに同時に真空圧を加えずに、
少数のノズルに真空を加える点で、少なくとも上記米国
特許第4,833,491 号の装置とは異なる。
【0012】米国特許第5,051,761 号は、ページ幅イン
クジェット印字ヘッドの少数のノズルに同時にプライミ
ングを行う滑動プライミング装置を開示している。この
プライミング装置はベルトまたはドラム(プラテン)の
内側に配置されていて、ベルトまたはドラムの開口を通
って動くことによって印字ヘッドにアクセスする。上記
米国特許第5,051,761 号が開示した滑動プライミング装
置は、印字ヘッドのノズルを含む面に接触しないよう
に、そして(または)ノズルを含む面に沿って滑動しな
いように構成されてはいない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、高い真空圧を加えて、インクジェット印字ヘッドの
少数のノズルを清掃し、かつプライミングを行うと同時
に、ノズルから空気および汚染物質を除去することがで
きるプライミング装置を提供することである。
【0014】本発明の第3の目的は、ノズルや真空ポー
トが詰まったり、損傷するのを避けるため、ノズルと真
空ポートとが接触しないように、ノズルのすぐ近くに、
ノズルから所定の距離に真空ポートを保持することがで
きる、インクジェットプリンタの真空式プライミング装
置を提供することである。
【0015】本発明の第4の目的は、印字ヘッドの重要
部分をひっかいたり、塗膜を剥がすことなく、少数のノ
ズルを選択的にプライミングするため、印字ヘッドのノ
ズル配列の全長にわたって移動可能な、インクジェット
印字ヘッドのプライミング装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記および他の目的を達
成し、上に述べた欠点を克服するために、本発明は、印
字ヘッドのノズルを含む部分に接触せずに、かつ(また
は)前記ノズルを含む部分に沿って滑動せずに、印字ヘ
ッド(多数のノズルを有する)の少数のノズルに真空圧
を加えるインクジェットプライミング装置を提供する。
本プライミング装置は、一端が真空源に接続され、他端
に真空ポートを有する真空チューブを有する。真空ポー
トは、少数(たとえば、1個または数個)のインクジェ
ットノズルに相当する大きさに作られる。真空ポート
は、印字ヘッドのノズルのすぐ近くに、ノズルから間隔
をおいて支持されていることが好ましい。
【0017】ノズルから間隔をおいて配置され印字ヘッ
ドの前面の一部分と接触する突起部を持つ支持体は、印
字ヘッドのノズルを含む部分に接触させずに、ノズルか
ら正確な所定距離だけ離して真空ポートを保持する。所
定距離は、真空ポートの大きさと、真空源によって供給
される真空圧によって決まる。本発明に従って、ノズル
から間隔をおいて真空ポートを配置し、突起部のみをノ
ズルから遠い前面領域に沿って印字ヘッドに接触させれ
ば、プライミング装置は、印字ヘッドのノズルを含む部
分に接触させず、かつかき傷をつけずに、ノズル配列に
沿って滑動し、一度に数個づつノズルをプライミング
し、清掃することができる。
【0018】ある好ましい実施例においては、支持体が
印字ヘッドのノズル配列に沿って横に移動するとき、支
持体の突起部は、真空ポートを印字ヘッドのノズルを含
む部分から間隔をおいて物理的に保持し、かつ印字ヘッ
ドと接触した状態に保たれる。別の実施例においては、
支持体がノズル間で横に移動しているとき、支持体は印
字ヘッドから離され、そして横移動が停止したときだ
け、支持体は印字ヘッドに接触する。もし上記の接触が
ノズルを含む部分が損傷させなければ、この別形式の移
動を用いて、印字ヘッドのノズルを含む部分と真空ポー
トとを接触させて、真空ポートとノズル間をより良好に
密封することが可能である。この別形式の移動を用いて
真空ポートと印字ヘッドを接触させる場合には、支持体
に突起部は不要である。
【0019】また、突起部を印字ヘッドに物理的に接触
させて真空ポートをノズルから間隔をおいて保持する方
法の代わりに、支持体の運動を電子的に制御して、真空
ポートが印字ヘッドと接触しないようにすることも可能
である。
【0020】本発明はノズルの線形配列に限定されな
い。すなわち、本発明は、たとえば多色全幅アレイプリ
ンタなどのノズルの2次元配列にも同様に使用すること
ができるし、またノズルの2次元配列に使用できるよう
に、ノズル配列に平行な方向ばかりでなく、垂直な方向
にもプライミング装置が相対的に移動できるように改造
することは簡単である。
【0021】
【実施例】図1に、印字ヘッド14のノズル線形配列の
一部分をプライミングするため使用するインクジェット
プライミング装置10を示す。ここで使用する用語「一
部分」は、印字ヘッドに含まれる全ノズルのうちの少数
(たとえば、1個または数個)のノズルを意味する。印
字ヘッド14は、サーマルインクジェットプリンタ15
(図6参照)に設置されており、その一般的構成はよく
知られている。ノズル12は印字ヘッド14の前面16
に一直線に配列されている(図4参照)。前面16に
は、通例、前に述べたように、ノズルを含む前面にイン
クが付着するのを防止する非湿潤性塗料が塗布されてい
る。ノズル12は印字ヘッド14を通ってインクリザー
バ48まで延びているチャンネル11の出口である。
【0022】前に述べたように、例外的に大きな真空源
を使用せずにページ幅印字ヘッドの全ノズルに大きな真
空圧を簡単に供給することは困難であるので、本発明の
プライミング装置はページ幅インクジェット印字ヘッド
を有するプリンタに特に有用である。しかし、小形の印
字ヘッド(たとえば、可動キャリッジに搭載可能であ
る)の場合でも、ノズルから汚染物質を除去するには、
1個または数個のノズルのみに同時に高い真空圧を加え
ることが望ましいので、本発明はページ幅より小形の印
字ヘッドを有するインクジェットプリンタにも有用であ
る。
【0023】図2は、ページ幅印字ヘッド14の平面図
である。ページ幅印字ヘッドは、そのノズルを含む前面
16に配置されたノズル121 ,122 ,1
3 ,...12N に対応する複数のチャンネル1
1 ,112 ,113 ,...11N を有する。
【0024】図1のインクジェットプライミング装置1
0は、一端が真空源20に直接接続された真空チューブ
18を有する。真空チューブ18の他端は、プライミン
グのときノズル12のすぐ近くに保持される真空ポート
30に通じている。真空源20は、印字ヘッド14の個
々のノズル12から空気および汚染物質を除去する十分
な真空圧を提供することさえできれば、どんな大きさで
もよい。特に一度に1個のノズルのみに真空を加えるの
に適した真空源は、真空ポンプ用に改造した小形フィシ
ュタンクポンプである。このポンプは、真空ポート30
がノズルのすぐ近くに、すなわち数ミルの範囲内に保持
されるとき、十分に機能する。真空チューブ18の両端
の間に、インクトラップ22が設置されている。インク
トラップ22は、真空チューブ18が接続された入口2
4と出口26をもつ密封容器である。インクトラップ2
2は、プライミング動作中にチューブ18を通過するイ
ンク28を捕らえて、貯蔵するために使用される。この
インクは濾過して再使用することもできるし、廃棄する
こともできる。
【0025】好ましい実施例の場合、真空ポート30は
支持体32によって印字ヘッド14のノズルから所定距
離に物理的に保持される。真空ポート30は真空チュー
ブ18を経由して支持体32の本体部分32aに取り付
けられている。真空ポート30は支持体32の本体部分
32aの前面を越えて外側へ延びていることが好まし
い。従って、この実施例の場合、真空ポート30は支持
体32の本体部分32aよりもノズル12の近くに位置
している。この本体部分32aは、真空ポート30を含
んでいるので、支持体32のプライミング部分と呼ぶこ
ともできる。
【0026】支持体32は、真空ポート30を越えて所
定距離Gだけ印字ヘッドのノズルに向かって延びている
少なくとも1個の突起部34を有することが好ましい。
この所定距離Gは、約10ミル以下が好ましい。真空ポ
ートをノズルから間隔をおいて物理的に保持すべきと
き、少なくとも1個の突起部34が設けられる。
【0027】図1および図3には、ノズル12の線形配
列と真空ポート30の上方および下方の1個づつ、2個
の突起部34をもつ支持体32が示されている。このよ
うに2個の突起部34を使用すれば、真空ポートをノズ
ルから所定距離Gに保持する安定な構造が得られる。2
個の突起部34をもつ支持体32は馬蹄形をしており、
従ってアライメントシューと呼ばれることもある。突起
部34は支持体32の接触部分である。その理由は、突
起部34が印字ヘッドの前面16に接触しているとき、
たとえ支持体32が印字ヘッド14に沿ってノズルの線
形配列に平行に横に動かされても(図2の矢印60参
照)、印字ヘッド4の前面16の重要領域(ノズル12
を直接取り囲んでいる領域)を損傷させないように、突
起部34が印字ヘッド14の前面16のノズルを含む部
分からかなり遠い領域に沿って印字ヘッド14の前面1
6と接触しているからである。突起部34は、真空ポー
トがノズルに直接に当たって、印字ヘッドの前面16の
ノズルを含む部分を損傷させたり、滴配置精度を低下さ
せることがないように、真空ポート30とノズル12の
間に適切な最小間隔を確保する。
【0028】図4は、印字ヘッド14のノズルを含む面
の斜視図である。斜線を施した部分16A,16Bは、
突起部34と接触する印字ヘッドの前面16の部分であ
る。詳しく述べると、部分16A,16Bは、支持体3
2が印字ヘッドに沿って矢印60の方向に動かされてい
るときも、印字ヘッドの滴指向性に影響を与えずに、支
持体32が接触する前面16の部分である。部分16C
はノズル12を含んでおり、従って、少なくとも支持体
32が矢印60の方向に動かされているとき、支持体3
2と接触させてはならない。突起部34は、印字ヘッド
14の前面16以外の構造に接触させることができる。
たとえば、突起部は印字ヘッドを取り付けているヒート
シンクに接触させることができる。印字ヘッド14の前
面16に接触させることの利点は、ノズル12が常に前
面16に対し正確に位置決めされることである(すなわ
ち、ノズル12は前面16と同じ平面内にある)。ま
た、印字ヘッドに接触するとき小さい寸法を持つ(すな
わち、支持体32が印字ヘッドの高さとほぼ同じ高さを
もつ)ように、支持体を構成することができる。
【0029】真空ポート30は、1個または数個の印字
ヘッドノズル12に対応するサイズに作られる。本発明
の一実施例の場合、真空ポート30は一度に1個のノズ
ルをプライミングするサイズに作られる。上記の代わり
に、もしもっと強力な真空源20を使用するか、または
真空ポートを印字ヘッドの前面16に接触するかも知れ
ないほど近くに置けば、真空ポートは一度に1個以上の
ノズルを包含するサイズにすることができる。小さい真
空ポート30の利点は、一度に全チャンネルを通して吸
引した場合よりも個々のインクチャンネル11を通るイ
ンクの流量が多いことと、より小型の真空源を使用でき
ることである。実際に、小型の真空源を使用して少数の
ノズルのみに真空圧を加えれば、一度にページ幅の印字
ヘッドの全ノズルに真空圧を加える従来のプライミング
装置を使用する場合よりも高い真空圧をノズルに加える
ことができる(たとえ従来のプライミング装置が大型の
真空源を使用したとしても)。さらに、印字ヘッドの前
面16からすこし離れた距離に真空チューブ18の先端
すなわち真空ポート30を配置すると、ノズルを形成す
るチャンネル11の中ばかりでなく、前面からも汚れが
除去される。
【0030】図5(A),(B)に示すように、楕円形
の真空ポート30を吸引チップ33に取り付けることが
できる。楕円形の真空ポート30は、第1直径d1 (2
〜4個のノズル幅の長さが好ましい)と、第2直径d2
(ほぼノズルの高さである)を有する。たとえば、第1
直径d1 は3個のノズルを一度にプライミングすること
ができる寸法にすることができる。記載した真空ポート
の形状は、ノズル12からすべての汚染物質および空気
を確実に排除できるように十分に高い真空圧を維持する
一方、数個の隣り合うノズルを同時に清掃することがで
きる。真空ポートとノズル間の距離Gが同じ場合、各個
々のノズルに同じ真空圧を加えるには、楕円形の真空ポ
ートは1個のノズルと同じ寸法の真空ポートよりも強力
な真空源を必要とする。
【0031】また、支持体が印字ヘッドの前面16に接
触しているときは支持体を前面16に沿って横に動かす
ことができないということであれば、最前方部分とフラ
ッシュされる真空ポートを持つ支持体(たとえば、G=
0、すなわち突起部は設けられておらず、真空チューブ
は支持体の本体部分32aを越えて延びていない)を設
置することが可能である。突起部のような物理的に間隔
をおく手段と異なり、たとえば純粋に電子的な手段によ
って、支持体を印字ヘッドのノズルを含む部分から間隔
をおいて保持することも可能である。たとえば、サーボ
モーターを使用して、図1に矢印50で示した方向に沿
って支持体32の位置を精密に制御することもできるで
あろう。また、真空ポートがノズルを含む部分16Cと
接触しているときは支持体32を矢印60に沿って横に
動かすことはできないということであれば、上記の代わ
りに、真空ポートを印字ヘッドのノズルを含む部分16
Cに接触させることもできる。この代替実施例の場合に
は、支持体32を横に動かす前に支持体32を印字ヘッ
ドから引き離す(図1の矢印50に沿って左側へ)必要
がある。
【0032】図6および図7に示すように、プライミン
グ装置10は、支持体32を搭載するキャリッジ36を
備えることができる。キャリッジ36は、適当な横駆動
手段たとえばプリンタ15のハウジング40に設置され
たモーター42によって駆動され、印字ヘッド14のノ
ズルの線形配列に平行に直線的に動かされる。図示した
実施例の場合、リンクケージたとえばらせん溝付き軸3
8を駆動するモーター42によって、支持体32を印字
ヘッドのノズル線形配列に平行な直線に沿って動かすこ
とができる。また、横駆動手段を自動制御して、プライ
ミングする必要があるノズルに近い正確な場所に支持体
32を位置決めすることができる。プリンタは始動時に
横駆動手段で真空ポート30を各ノズルの近くに位置決
めさせて全ノズルに対し順次プライミングおよび清掃を
行う動作モードを備えることができる。上記の代わり
に、印字ヘッドに沿った支持体32の動きをオペレータ
が手動で制御して場所を選択することができるように、
軸38を平滑にし、キャリッジ36を軸38に沿って自
由に移動できるようにすることもできる。もちろん、他
の直線運動装置たとえばベルトに取り付けたキャリッジ
を使用することもできる。
【0033】前に述べたように、真空ポート30をノズ
ル12の近くに置いたり、ノズル12から離して置いた
りするために、支持体32は、印字ヘッド14に対し前
進および後退が可能である。詳しく述べると、印字ヘッ
ドから離れた待機位置と印字ヘッドにすぐ近い作用位置
との間で支持体32を選択的に動かす駆動手段を設ける
ことができる。本発明の一実施例の場合、駆動手段はリ
ンクケージ37で支持体32に連結されたソレノイド3
5である。支持体32は矢印50の方向に移動可能なキ
ャリッジ36に取り付けられている。ソレノイド35に
電圧を加えると、突起部34が印字ヘッドの前面16に
当たって止まるまで、リンケージ37は支持体32を右
へ(図1および図7)動かす。この時点で、真空ポート
30は、印字ヘッド14のノズルを含む部分16Cから
所定距離G(0≦G≦10ミル)に置かれる。ソレノイ
ド35から電圧を除くと、支持体32は左側へ動いて待
機位置へ戻る。以前に述べたように、G>0ならば、ソ
レノイドを作動させながら、支持体32を印字ヘッド1
4に沿って横方向に動かすことができる。しかし、印字
ヘッド14の前面16のどの部分も損傷させないよう
に、G>0であっても、支持体32を横に動かすとき
は、常に支持体32を印字ヘッド14から引っ込めるほ
うが望ましいかも知れない。
【0034】もちろん、支持体を選択的に印字ヘッドの
すぐ近くに保持したり、あるいは印字ヘッドから間隔を
おいて保持する別形式の機構を設置することができる。
たとえば、サーボモーターを使用することができる。ま
た、支持体をばねで印字ヘッドに向けて変位させ、固定
機構で支持体を印字ヘッドから離れた位置に固定するこ
ともできる。そのとき、オペレータは手動で固定機構の
引っ掛けおよび解除を行うことができる。
【0035】プライミング装置を半自動的に制御する1
つの方法は、ユーザー入力情報に基づいてプライミング
装置を適当なノズルの近くへ自動的に動かすソフトウェ
アパッケージを準備することであろう。たとえば、ソフ
トウェアパッケージはプリンタを作動させて、用紙にテ
ストパターンを印刷し、さらに、この同じテストパター
ンをモニターの画面に表示する。オペレータは、印刷さ
れたテストパターンの不良印刷部分に相当するモニター
画面上のテストパターンの部分を(たとえば、キーボー
ドまたはマウス制御カーソルを使用して)識別する。次
に、ソフトウェアは、どのノズルがまずい品質の画像部
分を印刷したかを決定し、プライミング装置をそれらの
ノズルをプライミングする適切な位置へ動かす。
【0036】以上、特定の実施例について本発明を説明
したが、この分野の専門家が多くの代替態様、修正態
様、および変更態様を容易に思いつくことは明らかであ
る。従って、ここに記載した発明の好ましい実施例は例
示であって、発明を限定するものではない。さらに、本
発明のプライミング装置は、前に挙げた米国特許第5,05
1,761 号に開示されている装置のような多機能整備装置
に組み入れることができる。そのほかにも、特許請求の
範囲に記載した発明の精神および発明の範囲の中で、い
ろいろな変更をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプライミング装置の側
面図である。
【図2】図1の印字ヘッドおよびプライミング装置の部
分平面図である。
【図3】真空チューブ端の真空ポートを印字ヘッドから
間隔をおいて保持する方法を示す、図1のプライミング
装置の拡大側面図である。
【図4】印字ヘッドのノズル配列を含む前面の斜視図で
ある(斜線領域は、印字ヘッドの印刷品質に影響を及ぼ
さずに、接触可能なノズルを含む面の部分である)。
【図5】(A)は本発明のプライミング装置に使用でき
るある吸引チップの端面図であり、(B)は吸引チップ
の平面図である。
【図6】印字ヘッドに沿ってプライミング装置を横に動
かす駆動機構の平面図である。
【図7】プライミング装置をプライミング作用位置へ動
かす別の駆動機構の側面図である。
【符号の説明】
10 プライミング装置 12 ノズル 14 印字ヘッド 15 サーマルインクジェットプリンタ 16 印字ヘッドのノズルを含む面 16A,16B 支持体が接触できるノズルを含む面の
部分 16C ノズルを含む部分 18 真空チューブ 20 真空源 22 インクトラップ 24 入口 26 出口 28 インク 30 真空ポート 32 支持体 32a 本体部分 33 吸引チップ 34 突起部 35 ソレノイド 36 キャリッジ 37 リンケージ 38 軸 40 ハウジング 42 モーター 50 支持体の前後移動方向 60 支持体の横移動方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハーマン エイ ハーマンソン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド ペンフィールド ロー ド 2240

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦面上に長く延びたノズルの線形配列
    を有する印字ヘッドと、ノズルの線形配列の一部分に位
    置する少なくとも1個のノズルに真空圧を加えることに
    より、ノズルの線形配列の一部分を一度にプライミング
    することが可能な可動プライミング装置を備えたインク
    ジェットプリンタであって、前記可動プライミング装置
    は、 前記長く延びたノズルの線形配列の全長にわたって移動
    可能な支持体、 前記支持体と一緒に動くように支持体に取り付けられ、
    一端に真空ポートを有する真空チューブ(前記真空ポー
    トは、支持体によって印字ヘッドの平坦面から所定距離
    (>0)に保持される)、 前記真空ポートを前記長く延びたノズルの線形配列の選
    択した部分の少なくとも1個のノズルのすぐ近くに置い
    て少なくとも1個のノズルに真空圧を加えるため、支持
    体を前記長く延びたノズルの線形配列の全長にわたって
    横方向に動かす駆動手段、より成り、 前記可動プライミング装置は、前記少なくとも1個のノ
    ズルに真空が加えられているとき、少なくとも前記長く
    延びたノズルの線形配列に沿って印字ヘッドの平坦面と
    接触しないことを特徴とするインクジェットプリンタ。
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