JP2002017975A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
のグランドパターンで吸収した静電誘導や電磁誘導等の
ノイズの信号線パターンへの放射又は流入を効果的に抑
制できるようにすること、ノイズ対策を簡単に強化でき
るようにすること。 【解決手段】 電子部品を実装した表面に信号線パター
ン75aと接地用のグランドパターン57bとを有する
導体パターン57を形成するとともに、裏面に信号線パ
ターン58aと接地用のグランドパターン58bとを有
する導体パターン58を形成し、グランドパターン58
bの面積が小さい方の導体パターン58の厚みを、導体
パターン57の18μmよりも厚い、例えば35μmに
するので、グランドパターン58bの容積(キャパシテ
ィ)を充分に大きくでき、静電誘導や電磁誘導等による
ノイズ対策を簡単に強化することができる。
Description
板等の複数のプリント基板を備えた遊技機に関し、特に
プリント基板に形成された導体パターンのうちの接地用
のグランドパターンの厚みを厚くして接地効果を高める
ようにしたものに関する。
いては、発射ハンドル操作による遊技球の発射制御、入
賞手段への入賞を検知する検知制御、遊技盤に設けた図
柄始動手段や開閉式入賞手段(大入賞手段)等の遊技役
物の制御、図柄始動手段に入賞したときに抽選する為の
抽選用数値の更新制御、入賞手段への入賞に伴う遊技球
の払出し制御、図柄表示用ディスプレイに設けられた図
柄表示手段の複数の図柄表示部における図柄を変動させ
る図柄表示制御、入賞時や大当たり状態におけるサウン
ド制御やランプ制御等、弾球遊技の為の種々の制御を司
る制御装置が設けられている。
御を主として司る主制御部は、各図柄表示部に図柄変動
表示させる図柄表示制御の為の一連の制御信号(制御デ
ータ)を図柄制御部に直接出力し図柄表示を制御してい
る。また、主制御部は、普通入賞手段や開閉式入賞手段
への遊技球の入賞に際して、払出しモータ駆動の為の払
出し制御信号を払出し制御部に出力して賞球の払出しを
制御している。更に、主制御部は、図柄表示部における
変動後の停止図柄が大当たり図柄のとき、開閉式入賞手
段の開閉板駆動ソレノイドの為の開閉制御信号を特別遊
技制御部に出力し、開閉板を所定条件が成立するまで開
放制御している。
各動作毎の詳細な制御信号を逐一送信して図柄を変動制
御するため、仮に1つの制御信号がノイズや静電気等に
より無効になっても、後続する制御信号に基づいて変動
制御を続行できるようになっている。主制御部は、図柄
表示制御だけでなく、これに連動する払出し制御、サウ
ンド出力制御、ランプ点灯制御等の種々の制御について
も同様に、詳細な制御信号を逐一送信する為、仮に幾つ
かの制御信号がノイズや静電気等により無効になって
も、制御動作を続行できるようになっているため、主制
御部の制御負荷が非常に大きく、これら遊技動作の制御
に制御遅れが生じ易い。
副制御部を、主制御部とは独立のマイクロコンピュータ
を備えた別個の制御基板上に構成し、主制御部から各副
制御部へ制御コマンドを一方向通信するコマンド送信方
式が採用されつつある。これにより、例えば、主制御部
は図柄変動に際して図柄制御部に、図柄変動開始コマン
ド(変動パターン指定番号等を含む)と、各図柄表示部
の停止図柄を指定する図柄指定コマンドとを順次送信す
るだけでよく、図柄変動制御を簡単化でき、主制御部の
負荷を格段に軽減することができ、サウンド制御やラン
プ制御、更には払出し制御を図柄変動に同期させて実行
できる。
立させた制御基板上に構成し、主制御部から図柄制御部
に送信する制御コマンド数を格段に減少させる場合、主
制御部の制御負荷を軽減できる。ところで、遊技球の入
賞を検知する入賞検知センサから出力された検知信号や
制御に必要な種々の制御信号を、入力ラインを介して主
制御部に設けたマイクロコンピュータの信号入力用の端
子に入力する場合や、主制御部から送信された制御コマ
ンドを、接続ラインを介して図柄制御部や払出し制御部
等の副制御部に設けたマイクロコンピュータの信号入力
用の端子に入力する場合に、これらの入力信号や制御コ
マンドにノイズが混入した場合、そのマイクロコンピュ
ータにおいては誤動作する場合がある。
より発生した静電誘導によるノイズであったり、電磁誘
導により発生した電磁誘導によるノイズであったり、更
に外部の種々の電子装置等から発生した外部ノイズ等が
殆どである。静電誘導によるノイズは、例えば、プリン
ト基板上に2本の信号線が平行に配線されている場合、
これら信号線間の電位差による浮遊容量によってノイズ
が発生する。また、電磁誘導によるノイズは、信号線を
ループ状又はコイル状に配線する場合に、流れる電流に
よって磁束が生じ、これに近接する信号線にノイズとし
て発生したり、アース線に電流が流れ、筐体(シャー
シ)に電流が垂れ流しになってノイズとして発生する。
球がタンクレールや払出し装置や払出し通路を経て上皿
に払出される払出し経路において、遊技球同志が衝突し
たり、遊技球がタンクレールや払出し装置の通路壁に衝
突したときに、遊技球に静電気が発生して帯電し、この
静電気によるノイズが発生する場合がある。特に、電源
基板から主制御部や副制御部に+5V等の動作電圧を給
電する給電系にノイズが混入した場合には、このノイズ
を含む動作電圧を受けた主制御部や副制御部において動
作不良等の異常事態が発生する。
く、電源基板においても、静電誘導や電磁誘導等により
発生するノイズに対して、プリント基板に形成された導
体パターンのうちの接地用のグランドパターンの面積を
大きくしたり、このノイズを導線を介して大気中に放電
させたり、パチンコ機の内枠のヒンジ板にアース線を介
して接地する等して、ノイズを極力低減するようにして
いる。更に、これら制御用基板や電源基板のグランド
は、特に外部に接地するようにはなっていない。
ト基板の部品を実装した表面と裏面の両面に導体パター
ンを形成した場合には、これら両面の導体パターンのう
ちのグランドパターンを極力大きな面積を専有できるよ
うに設計されている。最近では、プリント基板の裏側全
体にグランド層(グランド被膜)を形成したり、プリン
ト基板を積層状に形成し、その中央部にグランド層を介
在させる等してノイズ対策を講じるようにしたプリント
基板も実用化されている。
電誘導や電磁誘導等によるノイズの低減化を図るため
に、プリント基板の表裏両面に形成された導体パターン
のうちのグランドパターンの面積を夫々極力大きくする
ようにしているが、プリント基板に設ける電子部品の数
や信号線の数に関連して、グランドパターンの面積、つ
まりグランドパターンの容積(キャパシティ)の大きさ
が制限される為、そのグランドパターンのインピーダン
スが小さくならず、グランドパターンに一旦吸収された
ノイズの一部が、接近した信号線パターンに放射される
場合も発生し易く、充分な接地効果が得られていないの
が現状である。
層を形成したり、積層状に形成したプリント基板の中央
部にグランド層を介在させる場合には、プリント基板の
製造工程が複雑化し、製造コストが高価になるという問
題がある。本発明の目的は、プリント基板に形成した導
体パターンのうちのグランドパターンに吸収した静電誘
導や電磁誘導等のノイズの信号線パターンへの放射又は
流入を効果的に抑制できるようにすること、ノイズ対策
を簡単に強化できるようにすること、等である。
遊技制御の制御内容に応じて夫々独立のプリント基板に
構成された複数の制御用基板と、これらの制御用基板に
電力を供給する電源基板と、複数の制御用基板および電
源基板に、電子部品と導電性材料により形成された導体
パターンとを備えた遊技機において、複数の制御用基板
および電源基板のうちの少なくとも1つのプリント基板
の導体パターンの厚みを、そのプリント基板以外のプリ
ント基板の導体パターンの厚みよりも厚く形成したもの
である。
の源力電力を生成し、これら電力を独立のプリント基板
に構成された複数の制御用基板に供給するので、これら
の制御用基板に設けた電子部品により遊技制御が実行さ
れる。ところで、複数の制御用基板および電源基板のう
ちの少なくとも1つのプリント基板の導体パターンの厚
みが、そのプリント基板以外のプリント基板の導体パタ
ーンの厚みよりも厚いので、その導体パターンに含まれ
るグランドパターンの厚みも厚くなり、その厚みに応じ
てグランドパターンの容積(キャパシティ)を充分に大
きくできる。
スを小さくできる為、グランドパターンで吸収した静電
誘導や電磁誘導等によるノイズの、導体パターンに含ま
れる信号線パターンへの放射又は流入を効果的に抑制す
ることができ、ノイズ対策を強化することができる。
表面と裏面に、信号線パターンと接地用のグランドパタ
ーンとを有する導体パターンを導電性材料で夫々形成し
たプリント基板を備えた遊技機において、表面の導体パ
ターンと裏面の導体パターンの何れか一方の導体パター
ンの厚みを他方の導体パターンの厚みよりも厚く形成し
たものである。
裏面とには、信号線パターンと接地用のグランドパター
ンとを夫々導電性材料で形成した導体パターンが設けら
れている。このとき、プリント基板の表面と裏面とに夫
々形成された導体パターンのうち、表面の導体パターン
と裏面の導体パターンの何れか一方の導体パターンの厚
みが、他方の導体パターンの厚みよりも厚く形成されて
いるため、その厚みに応じてグランドパターンの容積
(キャパシティ)を充分に大きくでき、請求項1と同様
に作用する。
導体パターンのうちのグランドパターンの面積が小さい
方の導体パターンを厚くする場合(請求項3)には、グ
ランドパターンの面積が小さい場合でも、グランドパタ
ーンが厚く形成されているため、グランドパターンの容
積を充分に大きくでき、請求項2と同様に作用する。
場合(請求項4)には、銅箔等の低抵抗金属により導体
パターンを構成することができる。また、遊技制御の制
御内容に応じて夫々独立のプリント基板に構成された複
数の制御手段を設け、導体パターンを有するプリント基
板はこれら複数の制御手段に電力を供給する電源基板で
ある場合(請求項5)には、電源基板における静電誘導
や電磁誘導等によるノイズをグランドパターンで効果的
に且つ確実に吸収保持でき、ノイズを含まない電力を複
数の制御手段に供給することができ、これら制御手段に
よる遊技制御を保証することができる。
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体には、そ
の長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチン
コ機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチ
ンコ機2に電気的に接続されている。
技機であるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この
外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード
式球貸し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠
3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。
前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、
遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス
扉6と前面板7とが夫々開閉自在に枢着されている。前
面板(図示略)には発射用の遊技球を貯留する上皿カバ
ー8が装着され、前枠4の下部には、上皿カバー8から
溢流し又は抜き取った遊技球を貯留する下皿9と、発射
手段10の発射ハンドル11とが設けられている。
ハンドル11と、この発射ハンドル11の回動角度に応
じた打撃力で打撃槌12により遊技球を発射させる発射
モータ13(図5参照)などを備えている。上皿カバー
8の右部には、カード式球貸し機1に対する球貸し操作
用の操作パネル14が設けられ、この操作パネル14に
は、カード残額を3桁の数字で表示するカード残額表示
部14aと、所定金額分の遊技球の球貸しを指示する球
貸しスイッチ14bと、遊技終了時にカードの返却を指
令する返却スイッチ14cとが設けられている。
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、カラーの液晶ディスプレイ16、図柄始
動手段(図柄始動兼入賞手段)17、開閉式入賞手段
(大入賞手段)18、複数の普通入賞手段19(この場
合、上段の普通入賞手段19以外に、開閉式入賞手段1
8の左右両側部に、例えば6つの普通入賞手段19)、
2つのゲート20(通過口)等が夫々所定の位置に配設
されている。
するとともに背景画像や各種のキャラクタの動画などを
表示する図柄表示手段22として機能する。図柄表示手
段22は、背景画やキャラクタをアニメーション的に表
示するとともに、例えば左右方向に並ぶ3個(左、中、
右)の図柄表示部22a〜22cを有し、図柄始動手段
17に遊技球が入賞することを条件に、各図柄表示部2
2a〜22cの表示図柄が所定時間だけ変動表示(スク
ロール表示)され、図柄始動手段17への遊技球の入賞
タイミングに応じた抽選結果に基づいて決定される停止
図柄パターンで停止する。
入賞手段19と第2図柄表示手段23とが設けられてい
る。第2図柄表示手段23は1個の普通図柄を表示する
普通図柄表示部を有し、ゲート20を通過した遊技球が
検出されたとき、普通図柄表示部の表示図柄が所定時間
だけ変動し、遊技球のゲート20通過時点において抽選
された抽選用数値により決定される停止図柄を表示して
停止するようになっている。図柄始動手段17は、開閉
自在な左右1対の開閉爪17aを備えた電動式チューリ
ップであり、第2図柄表示手段23の変動後の停止図柄
が当たり図柄を表示した場合に、開閉爪17aが所定時
間だけ開放されて入賞し易くなる。
閉板18aを備え、図柄表示手段22の変動後の停止図
柄が「777」等の当たり図柄のとき、所謂「大当た
り」と称する特別遊技が開始され、開閉板18aが前方
に開放される。この開閉式入賞手段18の内部に特定領
域18bがあり、この特定領域18bを入賞球が通過し
たとき、特別遊技が継続される。
された後、所定時間が経過し、又は所定数(例えば、1
0個)の遊技球が入賞して開閉板18aが閉じるとき
に、遊技球が特定領域18bを通過していないときに特
別遊技が終了するが、特定領域18bを通過していれば
最大所定回数(例えば、16回)まで特別遊技が継続さ
れ、遊技者に有利な状態に制御される。
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30には開口部30aが形
成され、その上側に賞球タンク33と、これから延びる
タンクレール34とが設けられ、このタンクレール34
に接続された払出し装置35が裏機構板30の側部に設
けられ、裏機構板30の下側には払出し装置35に接続
された払出し球誘導路36が設けられている。払出し装
置35から払出された遊技球は払出し球誘導路36を経
由して上皿排出口8aから上皿カバー8に払出される。
5の裏側に装着された裏カバー37と、入賞手段17〜
19に入賞した遊技球を排出する入賞球排出樋(図示
略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー37に装着
されたケース38の内部に主制御基板39が配設され、
その前側に図柄制御基板40が配設されている。主制御
基板39の下側で、裏カバー37に装着されたケース4
1aの内部にランプ制御基板42が設けられ、このケー
ス41aに隣接するケース41bの内部にサウンド制御
基板43が設けられている。
構板30に装着されたケース44の内部には、電源基板
45と払出し制御基板46が夫々設けられている。更
に、発射手段10の後側に装着されたケース47の内部
には、発射制御基板48が設けられている。これら制御
基板39〜40,42〜43,45〜46,48は夫々
独立のプリント基板で構成されており、電源基板45と
発射制御基板48とを除く制御基板39,40,42,
43,46には、CPUとROMやRAM等を有する1
チップ集積回路からなるマイクロコンピュータ(図示
略)が夫々設けられている。
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
図柄停止に関する不正を確実に防止できるとともに、主
制御手段50の制御負荷を格段に軽減でき、送信制御を
簡単化することができる。
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図5の機能ブロック図により説明する。但
し、これら種々の機能は前述したマイクロコンピュータ
等で達成される。主制御基板39上に構成された主制御
手段50は、遊技盤5に設けられた種々の遊技部品や遊
技球検出スイッチ等に対する信号の入出力に関わる、所
謂遊技盤5の遊技制御を主として司るとともに、後述す
る図柄制御手段60、払出し制御手段70、ランプ制御
手段71、サウンド制御手段72等に必要に応じて制御
コマンドを送信する。
手段60は、主制御手段50から送信されてくる図柄制
御コマンドに基づいて、液晶ディスプレイ16に種々の
動画や背景画を表示させる表示制御を実行したり、各図
柄表示部22a〜22cの図柄を変動制御し、指示され
た停止図柄で変動を停止制御する。払出し制御基板46
上には払出し制御手段70が構成され、この払出し制御
手段70は主制御手段50から払出し制御コマンドを受
信し、払出し装置35による遊技球の払出し制御を司
る。
制御手段71は、主制御手段50からランプ制御コマン
ドを受信し、遊技盤5等に設けられた多数の表示ランプ
を含むランプ群74の点灯制御を司る。サウンド制御基
板43上に構成されたサウンド制御手段72は、主制御
手段50からサウンド制御コマンドを受信し、スピーカ
SPに対する各種の音響効果音の為のサウンド出力制御
を司る。発射制御基板48上に構成された発射制御手段
73は、発射モータ13を駆動して遊技球の発射制御を
司る。
手段52と、特別遊技発生手段53と、確率変動手段5
4と、コマンド送信手段55等を備えている。抽選手段
51は、抽選用カウンタを用いて微小な更新周期(例え
ば、約2msec周期)で数値を所定の範囲(例えば、0〜
299)で更新し、図柄始動手段17に遊技球が入賞し
たときの数値を抽出することにより、遊技者に有利な状
態である当たりと、遊技者に不利な状態である外れとに
関する抽選を行なう。判定手段52は、図柄始動手段1
7に遊技球が入賞したときに抽選手段51から供給され
る抽選された数値に基づいて、「大当り」、「外れ(外
れリーチを含む)」の何れであるかを判定する。
れた特定数値「71」のときに「大当たり」と判定し、
それ以外の多数の数値のときに「外れ」であると判定す
る。特別遊技発生手段53は、判定手段52から大当た
り等の特別判定結果を受ける、若しくは、図柄表示手段
22の変動後の停止図柄が大当たり図柄等の特定表示と
なった場合に、遊技制御に含まれる所定の特別遊技発生
ルーチンにより開閉式入賞手段18の開閉板18aを前
述したように作動させて、遊技者に有利な利益状態を与
える特別遊技を実行する。
「大当たり」の特別判定結果を受けた場合に、その「大
当たり」について「確率変動」と「非確率変動」の何れ
かを抽選により決定し、確率変動型大当たりのときには
確率変動モードを設定し、次回或いは次々回の大当たり
迄、或いは所定回数図柄が変動する迄、抽選手段51に
より大当たりを抽選する特定数値の数を通常のときより
も多くし、大当たり確率を高くする。
ら判定結果を受け、図柄変動に際しては図柄制御コマン
ド(当たり外れデータを含む2バイト構成)を図柄制御
手段60に送信し、遊技球の払出しに際しては払出し制
御コマンド(払出し個数データを含む2バイト構成)を
払出し制御手段70に送信する。ここで、当たり外れデ
ータは「確率変動型大当たり」、「非確率変動型大当た
り」、「外れ」の何れかのデータからなり、変動時間デ
ータは図柄変動に要する時間(例えば、40秒、60秒
等)を規定するデータである。また、払出し個数データ
は、5個、10個等の遊技球の払出し個数を指令するデ
ータである。
74の点灯に際してはランプ制御コマンド(2バイト構
成)をランプ制御手段71に送信し、スピーカSPによ
る効果音出力に際してサウンド制御コマンド(2バイト
構成)をサウンド制御手段72に送信する。図柄制御手
段60は、停止図柄決定手段61を有し、コマンド送信
手段55から送信される図柄制御コマンドを受信し、受
信した図柄制御コマンドを解析するとともに、解析によ
り得られた制御コマンドに基づいて図柄表示手段22の
各図柄表示部22a〜22cにおける図柄変動を制御す
る。
説明すると、変動パターンテーブルに、「確率変動型大
当たり」、「非確率変動型大当たり」、「外れリー
チ」、「外れノーマル」の各々について複数のパターン
データが記憶されており、図柄制御コマンドに含まれる
「当たり外れデータ」に基づいて、夫々該当する大当た
りパターン又は外れパターンのうちから何れかを抽選に
より決定する。次に、前述した電源基板45の導体パタ
ーンについて、図6〜図8に基づいて説明する。
24VからDC32Vを生成するとともに、サウンド出
力やランプ点灯等に用いるDC12V、制御手段60,
60,70〜72等のマイクロコンピュータに供給する
DC5V等を生成し、これらの直流を制御基板39,4
0,42,43,46等に供給する。図8に示すよう
に、この電源基板45の絶縁基板45aは、例えばエポ
キシ系樹脂やポリイミド樹脂等からなり、その絶縁基板
45aの表面には、図6に示すように、抵抗やコンデン
サ等の種々の電子部品(図示略)を実装する為に、電極
パッド部を含み線状の信号線パターン57aと、接地用
のグランドパターン57bとを有する導体パターン57
が形成されている。
な面積を専有できるように設計されている。一方、絶縁
基板45aの裏面には、図7に示すように、電極パッド
部を含み線状の信号線パターン58aと、接地用のグラ
ンドパターン58bとを有する導体パターン58が形成
されている。これら導体パターン57,58は、銅等の
金属粉末を含有するペーストを所定のパターンに印刷し
て焼成により被膜状に形成されたものである。それ故、
これら導体パターン57,58を銅箔等の低抵抗金属
(これが導電性材料に相当する)により構成することが
できる。
面積は、電子部品(図示略)の数や信号線の数により、
表面のグランドパターン57bの面積よりも小さくなっ
てはいるが、その小さい分を考慮して、図8に示すよう
に、表面の導体パターン57は一般的な約18μmの厚
さに形成されているのに対して、裏面の導体パターン5
8は、その約18μmよりも格段に厚い約35μmの厚
さに形成されている。この場合、表面のグランドパター
ン57bの面積が比較的大きいため、その銅箔の厚さが
約18μmであっても、グランドパターン57bの容積
(キャパシティ)を充分に大きくできる。
ーダンスを小さくできる為、グランドパターン57bで
吸収した静電誘導や電磁誘導等によるノイズの信号線パ
ターン57aへの放射又は流入を効果的に抑制すること
ができ、ノイズ対策を強化することができる。ところ
で、裏面のグランドパターン58bの面積が表面のグラ
ンドパターン57bの面積よりも小さいが、グランドパ
ターン58bは約35μmの厚さに形成されているた
め、グランドパターン58bの容積を充分に大きくで
き、グランドパターン58bのインピーダンスを小さく
できる為、表面の場合と同様に、ノイズ対策を強化する
ことができる。
号線パターン75aと接地用のグランドパターン57b
とを有する導体パターン57を形成するとともに、裏面
に信号線パターン58aと接地用のグランドパターン5
8bとを有する導体パターン58を形成し、グランドパ
ターン58bの面積が小さい導体パターン58を厚くす
るので、グランドパターン58bの面積が小さい場合で
も、グランドパターン58bの厚みが厚く形成されてい
るため、グランドパターン58bの容積を充分に大きく
でき、グランドパターン58bのインピーダンスを小さ
くできる為、グランドパターン58bで吸収した静電誘
導や電磁誘導等によるノイズの信号線パターン58aへ
の放射又は流入を効果的に抑制することができ、ノイズ
対策を強化することができる。
ーン58を有するプリント基板は、複数の制御手段5
0,60,70〜72に直流を供給する電源基板45で
あるので、電源基板45における静電誘導や電磁誘導等
によるノイズをグランドパターン57b,58bで効果
的に且つ確実に吸収保持でき、ノイズを含まない直流を
制御手段50,60,70〜72に供給することがで
き、これら制御手段50,60,70〜72による遊技
制御を保証することができる。
る。 1〕図9に示すように、電源基板45Aの表面の導体パ
ターン57Aと裏面の導体パターン58Aの厚みを、電
源基板45A以外の制御基板39,40,42,43,
46の導体パターンの厚み(例えば、約18μm)より
も厚く(例えば、約35μm)形成するようにしてもよ
い。
の厚みに応じてグランドパターン57bの容積を充分に
大きくでき、グランドパターン57bのインピーダンス
を小さくできる為、グランドパターン57bで吸収した
静電誘導や電磁誘導等によるノイズの信号線パターン5
7aへの放射又は流入を効果的に抑制することができ、
ノイズ対策を強化することができる。
らなる電源基板45Bの表面の導体パターン57Bのう
ちの、グランドパターン57dの厚みを信号線パターン
57cの厚み(例えば、約18μm)よりも厚く(例え
ば、約35μm)形成するようにしてもよい。ここで、
図示を省略するが、電源基板45Bの裏面の導体パター
ンについても同様に形成する。ここで、銅等の金属粉末
を含むペーストを、電源基板45Bのプリント基板上に
印刷した後に焼成する等して、グランドパターンの厚み
を信号線パターンの厚みよりも厚く形成するようにして
もよい。
の厚みに応じてグランドパターン57dの容積を充分に
大きくでき、グランドパターン57dのインピーダンス
を小さくできる為、グランドパターン57dで吸収した
静電誘導や電磁誘導等によるノイズの信号線パターン5
7cへの放射又は流入を効果的に抑制することができ、
ノイズ対策を強化することができる。 3〕主制御手段50や払出し制御手段70等のノイズ対
策を必要とする副制御手段の制御基板39,46の表面
と裏面に夫々形成されている導体パターンに本発明を適
用し、グランドパターンの容積を充分に大きくして、ノ
イズ対策を強化するようにしてもよい。
り厚く形成するとともに、信号線パターン58b 57
cに接近するエッジ部分の厚さを薄く形成するように
し、信号線パターン58b 57cへの放射を防止する
ようにしてもよい。 5〕導体パターン57,57A,58は、先ずスパッタ
リング法、蒸着法、無電解メッキ法等により銅又はアル
ミの導体層を形成し、その後にフォトリソ工程等により
所定のパターンにエッチング処理により形成するように
してもよい。
さは約35μmに限るものではなく、例えば50μm、
70μm等、より厚く形成するようにしてもよい。 7〕本発明は、以上説明した実施形態や変更形態に限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変更を付加し、更に、パチンコ機に限らず、アレン
ジボール機、雀球機、回胴機等の種々の遊技機に本発明
を適用することが可能である。
ント基板に構成された複数の制御用基板と、電源基板
と、複数の制御用基板及び電源基板に電子部品と導体パ
ターンとを備え、複数の制御用基板および電源基板のう
ちの少なくとも1つのプリント基板の導体パターンの厚
みを、そのプリント基板以外のプリント基板の導体パタ
ーンの厚みよりも厚く形成したので、その厚みを厚くし
た導体パターンに含まれるグランドパターンの厚みも厚
くなり、その厚みに応じてグランドパターンの容積(キ
ャパシティ)を充分に大きくできる。
スを小さくできる為、グランドパターンで吸収した静電
誘導や電磁誘導等によるノイズの、導体パターンに含ま
れる信号線パターンへの放射又は流入を効果的に抑制す
ることができ、ノイズ対策を強化することができる。
した表面と裏面に、信号線パターンと接地用のグランド
パターンとを有する導体パターンを導電性材料で夫々形
成したプリント基板を備え、表面の導体パターンと裏面
の導体パターンの何れか一方の導体パターンの厚みを他
方の導体パターンの厚みよりも厚く形成したので、その
厚みに応じてグランドパターンの容積を充分に大きくで
き、請求項1と同様の効果を得ることができる。
パターンと裏面の導体パターンのうちのグランドパター
ンの面積が小さい方の導体パターンを厚くするので、グ
ランドパターンの面積が小さい場合でも、グランドパタ
ーンが厚く形成されているため、グランドパターンの容
積を充分に大きくでき、請求項と同様の効果が得られ
る。その他請求項2と同様の効果を奏する。
ンが、銅箔からなるので、銅箔等の低抵抗金属により導
体パターンを構成することができる。その他請求項1〜
3の何れかと同様の効果を奏する。
内容に応じて夫々独立のプリント基板に構成された複数
の制御手段を設け、導体パターンを有するプリント基板
はこれら複数の制御手段に電力を供給する電源基板であ
るので、電源基板における静電誘導や電磁誘導等による
ノイズをグランドパターンで効果的に且つ確実に吸収保
持でき、ノイズを含まない電力を複数の制御手段に供給
することができ、これら制御手段による遊技制御を保証
することができる。その他請求項1〜4の何れかと同様
の効果を奏する。
機)の斜視図である。
る。
る。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技制御の制御内容に応じて夫々独立の
プリント基板に構成された複数の制御用基板と、これら
の制御用基板に電力を供給する電源基板(45A) と、前記
複数の制御用基板および電源基板に、電子部品と導電性
材料により形成された導体パターンとを備えた遊技機に
おいて、 前記複数の制御用基板および電源基板のうちの少なくと
も1つのプリント基板(45A) の導体パターン(57A) の厚
みを、そのプリント基板(57A) 以外のプリント基板の導
体パターンの厚みよりも厚く形成したことを特徴とする
遊技機。 - 【請求項2】 電子部品を実装した表面と裏面に、信号
線パターン(57a,58a) と接地用のグランドパターン(57
b,58b) とを有する導体パターン(57,58) を導電性材料
で夫々形成したプリント基板(45)を備えた遊技機におい
て、 前記表面の導体パターン(57)と裏面の導体パターン(58)
の何れか一方の導体パターン(57,58) の厚みを他方の導
体パターン(57,58) の厚みよりも厚く形成したことを特
徴とする遊技機。 - 【請求項3】 前記表面の導体パターン(57)と裏面の導
体パターン(58)のうちのグランドパターン(57b,58b) の
面積が小さい方の導体パターン(57b,58b) を厚くするこ
とを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 【請求項4】 前記導体パターン (57,57A,58)は、銅箔
からなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
の遊技機。 - 【請求項5】 遊技制御の制御内容に応じて夫々独立の
プリント基板(39,40,42,43,46)に構成された複数の制御
手段(50,60,70 〜72) を設け、前記導体パターン(57,5
8) を有するプリント基板(45)はこれら複数の制御手段
(50,60,70 〜72) に電力を供給する電源基板(45)である
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技
機。
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JP2018126269A (ja) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | 株式会社三共 | 遊技機 |
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