JP2002012972A - アモルファスカーボン層の堆積方法 - Google Patents
アモルファスカーボン層の堆積方法Info
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Abstract
形成方法。 【解決手段】 炭化水素化合物と不活性ガスを含む混合
ガスを熱分解することにより、アモルファスカーボン層
が形成される。このアモルファスカーボン膜は集積回路
製造工程に適合している。1つの集積回路製造工程で
は、アモルファスカーボン膜はハードマスクとして使用
される。別の集積回路製造工程では、アモルファスカー
ボン膜は深紫外線(DUV)リソグラフィのための反射
防止膜(ARC)である。さらに別の集積回路製造工程
では、多層アモルファスカーボン反射防止膜がDUVリ
ソグラフィのために用いられる。
Description
ン膜、集積回路製造におけるその膜の使用及びその膜の
堆積方法に関する。
ンジスタ、キャパシタやレジスタを含むことの出来る複
雑なデバイスへと発展している。チップ設計の進歩に
は、より速い回路構成とより大きい回路密度が絶えず要
求される。より大きな回路密度を持つ、より高速な回路
に対する要求は、そのような集積回路の製造に使用され
る材料に対し、相応する要求を課す。すなわち、集積回
路部品の寸法が縮小されるにしたがって(例えばサブミ
クロン寸法)、低抵抗率の導電性材料(例えば銅)及
び、低誘電率の絶縁材料(約4.5未満の誘電率)を使
用して、それら部品の電気的性能を向上することが必要
とされる。
積回路製造に使用される工程シーケンスに要求を突き付
ける。例えば、従来のリソグラフィ技術を使用した工程
シーケンスでは、基板上の材料層の堆積上にエネルギー
感受性レジストの層が形成される。パターン像がエネル
ギー感受性レジスト層中に導入される。その後、エネル
ギー感受性レジスト層に導入されたパターンは、エネル
ギー感受性レジスト層をマスクとして使用して、基板上
に形成された1つ以上の材料堆積層へ転写される。エネ
ルギー感受性レジスト中に導入されたパターンは、化学
エッチャントを使用して、1つ以上の材料堆積層へ転写
することが出来る。化学エッチャントは、エネルギー感
受性レジストよりも材料堆積層に対して、よりエッチン
グ選択性を大きくするように設計される。すなわち化学
エッチャントは1つ以上の材料堆積層を、それがエネル
ギー感受性レジストをエッチングするよりもはるかに速
い速度でエッチングする。典型的には、1つ以上の材料
堆積層に対するエッチング速度が高いため、パターン転
写が終了する前にエネルギー感受性レジスト材料が消費
されてしまうことが防止される。
に対する要求により、より小さいパターン寸法が必要と
されている(例えば、サブミクロン寸法)。パターン寸
法の縮小につれ、パターン解像度を制御するために、エ
ネルギー感受性レジストの厚さは対応して縮小されなけ
ればならない。そのようなより薄いレジスト層(約60
00Å未満)は、化学エッチングを使用したパターン転
写ステップ中、下地材料層のマスクには不充分である可
能性がある。
えば二酸化シリコン、窒化シリコン)は、しばしばエネ
ルギー感受性レジスト層と下地材料層との間に使用され
て、下地材料層へのパターン転写を容易にする。しか
し、材料構造の中には(例えばダマシン構造)二酸化シ
リコンや窒化シリコンを含むものがある。この種の材料
構造では、二酸化シリコンや窒化シリコンのハードマス
クをエッチングマスクとして使用してのパターニングが
出来ない。
トパターンを形成するため深紫外線(DUV)イメージ
ング波長のリソグラフィイメージングツールを用いる場
合に更に助長される。DUVイメージング波長は、短波
長での回折の影響が低減されるため、レジストパターン
解像度が向上する。しかし、このDUV波長では多くの
下地材料(例えばポリシリコンやケイ化金属)で反射性
が増すため、得られるレジストパターンの質が低下する
場合がある。
提案される一つの技術として、反射防止膜(ARC: an
ti-reflective coating)を使用することが挙げられ
る。ARCはレジストパターニングに先だって反射材料
層を覆って形成される。ARCは、レジストのイメージ
ング中に下地材料層からの反射を抑え、エネルギー感受
性レジスト層中に正確なパターンの複写を与える。
ストと組み合わせて使用するためのARC材料が、いく
つか提案されている。例えば1997年5月6日発行の
Pramanick et al. の米国特許5,626,967号で
は、窒化チタンの反射防止膜の使用を開示する。しか
し、窒化チタンは露光波長が248nmを下回ると金属
性が強まるため、窒化チタンはDUV放射に対して反射
率が高くなり、DUV波長のための効果的な反射防止膜
ではない。
の米国特許5,710,067号では、酸窒化シリコ
ンの反射防止膜の使用が開示されている。酸窒化シリコ
ン膜は、続く集積回路製造ステップの妨げとなる可能性
のある残滓を後に残すという意味で、除去が困難であ
る。
なエッチング選択性を有する集積回路製造のために有用
な材料層が必要とされる。特に材料層がDUV波長に対
してARCとなり、またストリッピングが容易であるこ
とが好ましい。
造に用いるためのアモルファスカーボン層を形成する方
法を提供する。アモルファスカーボン層は、炭化水素化
合物と不活性ガスとを含む混合ガスを熱分解することに
よって形成される。任意に追加ガスを含む混合ガスがプ
ロセスチャンバに導入され、基板表面に近接して炭化水
素化合物がプラズマ熱分解され、基板表面上にアモルフ
ァスカーボン層の堆積がなされる。
(as-depo.)アモルファスカーボン層は、約10%水素〜
約60%水素の範囲で炭素:水素比を調整可能である。
このアモルファスカーボン層はまた、約250nm未満
の波長で約0.1〜約1.0で変化し得る光吸収係数k
を有しており、このアモルファスカーボン層をDUV波
長における反射防止膜としての使用に適するようにされ
ている。
の製造工程に適合する。集積回路製造工程の一つでは、
アモルファスカーボン層はハードマスクとして利用され
る。この実施形態では、好ましい堆積シーケンスは、基
板上へのアモルファスカーボン層の堆積を有している。
基板上にアモルファスカーボン層が堆積された後、その
上に中間層が形成される。中間層がパターニングされ、
アモルファスカーボン層に転写される。その後、アモル
ファスカーボン層をハードマスクとして使用して、パタ
ーンが基板に転写される。更に、アモルファスカーボン
のハードマスク中に形作られたパターンを、例えばダマ
シン構造などの集積回路構造内に組み込むことが可能で
ある。
カーボン層がDUVリソグラフィのための単層反射防止
膜として使用される。そのような実施形態では、好適な
工程シーケンスに、基板上へのアモルファスカーボン層
の形成が含まれる。アモルファスカーボン層は、約25
0nm未満の波長に対して、約1.5〜1.9の屈折率
(n)と、約0.1〜約1.0の光吸収係数(k)を有
する。アモルファスカーボンARCの屈折率(n)と光
吸収係数(k)とは、層形成中、混合ガスの温度及び組
成の関数として、望ましい範囲で可変という意味で、調
節可能である。アモルファスカーボン層が基板上に形成
された後、その上にエネルギー感受性レジスト材料層が
形成される。約250nm未満の波長で、パターンがエ
ネルギー感受性レジスト中に形作られる。その後、エネ
ルギー感受性レジスト中に形作られたパターンがアモル
ファスカーボン層に転写される。アモルファスカーボン
層がパターニングされた後、そのようなパターンは任意
で基板に転写される。
モルファスカーボン反射防止膜がDUVリソグラフィに
使用される。そのような実施形態では、好適な処理シー
ケンスに、基板上への第1のアモルファスカーボン層の
形成が含まれる。第1のアモルファスカーボン層は、約
250nm未満の波長において、約1.5〜約1.9の
範囲の屈折率と、約0.5〜約1.0の範囲の光吸収係
数(k)とを有する。第1のアモルファスカーボン層が
基板上に形成された後、第2のアモルファスカーボン層
がその上に形成される。第2のアモルファスカーボン層
は、約1.5〜約1.9の屈折率と、約0.1〜約0.
5の範囲の光吸収係数を有する。第1及び第2のアモル
ファスカーボン層の屈折率(n)と光吸収係数(k)と
は、層形成中、混合ガスの温度と組成との関数として望
ましい範囲で可変であるという意味で、調整可能であ
る。エネルギー感受性レジスト材料の層が、第2のアモ
ルファスカーボン層の上に形成される。約250nm未
満の波長で、エネルギー感受性レジスト層中にパターン
が形作られる。エネルギー感受性レジスト材料中に形作
られたパターンは、その後、第2のアモルファスカーボ
ン層、続いて第1のアモルファスカーボン層に転写され
る。第1のアモルファスカーボン層がパターニングされ
た後、そのようなパターンは任意で基板に転写される。
の詳細な説明を添付図面と共に考察することにより容易
に理解され得る。
て集積回路を形成する方法を提供する。アモルファスカ
ーボン層は、炭化水素化合物と不活性ガスを含む混合ガ
スを熱分解することによって形成される。任意に追加ガ
スを含む混合ガスは、プロセスチャンバに導入され、そ
こで基板表面に近接する炭化水素化合物のプラズマ熱分
解の結果、基板表面上にアモルファスカーボン層の堆積
がなされる。アモルファスカーボン層は、以下に議論す
る集積回路製造工程に適合する。
ボン層の堆積を実行するために使用可能なウエハ処理シ
ステム10の模式図である。この装置は通常、プロセス
チャンバ100と、ガスパネル130と、制御ユニット
110とを、電源や真空ポンプなどの他のハードウェア
構成要素と共に備える。本発明に使用されるシステム1
0の詳細は、1998年12月14日に出願された出願
番号09/211,998、標題 "High Temperature C
hemical Vapor Deposition Chamber" の米国特許出願の
中に記載される。このシステム10の際立った特徴が以
下に簡潔に説明される。システム10の例としては、米
国カリフォルニア州サンタクララのアプライドマテリア
ルズ社より入手可能なCENTURA システム、PRECISION 50
00 システム、PRODUCER システムが含まれる。
ウエハ190等の基板を支持するために使用するペデス
タル150を備える。このペデスタル150は、転置機
構(図示されず)を使用してチャンバ100内で垂直方
向に移動可能である。特定の処理に応じて、ウエハ19
0は処理に先立ち、ある所望の温度に加熱され得る。本
発明では、ウエハペデスタル150は埋め込みヒータ素
子170によって加熱される。例えばペデスタル150
は、AC電源106からヒータ素子170へ電流を与え
ることにより抵抗加熱することが可能である。次いで、
ウエハ190がペデスタル150によって加熱される。
従来の方法では、熱電対などの温度センサー172もウ
エハペデスタル150に埋め込まれ、ペデスタル150
の温度をモニターする。測定された温度は、ウエハ温度
が特定の処理用途に適した所望の温度に維持又は制御さ
れ得るように、ヒータ素子170の電源16を制御する
ために、フィードバックループの中で使用される。ペデ
スタル150は、任意にプラズマを使用して、あるいは
放射放熱器(図示されず)により、加熱される。
ャンバ100内を適正なガス流量とガス圧に維持するた
めに、真空ポンプ102が使用される。プロセスガスを
通してチャンバ100内に導入するシャワーヘッド12
0が、ウエハペデスタル150の上方に配置される。シ
ャワーヘッド120はガスパネル130へ接続され、ガ
スパネル130は工程シーケンスの異なる段階で使用さ
れる様々なガスを制御及び供給する。
150はまた、間隔を開けた電極の対を形成する。これ
ら電極間に電界が発生すると、チャンバ100に導入さ
れたプロセスガスはプラズマに励起される。通常、整合
回路網(図示されず)を介してウエハペデスタル150
を高周波(RF)電源(図示されず)に接続して、電界
が発生される。あるいは、RF電源と整合回路網をシャ
ワーヘッド120に、あるいはシャワーヘッド120と
ウエハペデスタル150との両方に、結合してもよい。
は、基板表面近くの反応域に電界を印加することによっ
て、反応ガスの励起や分離を促進し、反応種のプラズマ
を生成する。プラズマ中の種の反応性が高いので、化学
反応に必要なエネルギーが下げられ、このPECVD処
理に必要な温度が低下する。
の堆積が、プロピレン(C3H6)等炭化水素化合物のプ
ラズマ熱分解によって実現される。プロピレンは、ガス
パネル130の制御下でプロセスチャンバ100内へ導
入される。炭化水素化合物は、気体で規定の流量でプロ
セスチャンバへ導入される。
ス流量の調整が、質量流量制御装置(図示されず)及び
コンピュータなどの制御ユニット110によって実行さ
れる。シャワーヘッド120によって、ガスパネル13
0からのプロセスガスがプロセスチャンバ100へ均一
に分配、導入されることが可能となる。例として、制御
ユニット110は中央演算処理装置(CPU)112、
補助回路114、及び関連制御ソフトウェアを含むメモ
リ116を備える。この制御ユニット110は、ウエハ
搬送、ガス流量制御、温度制御、チャンバ排気等、ウエ
ハ処理に必要な多数の段階を自動制御する機能を有す
る。制御ユニット110と、システム10のさまざまな
構成要素の間の双方向通信は、信号バスと総称する多数
の信号ケーブル118を通じて処理され、そのうちのい
くつかが図1に図解される。
はアルミニウム製であり、ペデスタル150のウエハ支
持表面151下方に、ある距離で埋め込まれたヒータ素
子170を含む。ヒータ素子170はインコロイシース
管で被包されたニッケルクロム線から作られて良い。ヒ
ータ素子170に加えられる電流を適正に調節すること
により、膜堆積中に、ウエハ190及びペデスタル15
0を比較的一定の温度に維持することが出来る。これは
フィードバック制御ループにより達成され、ここでペデ
スタル150の温度はペデスタル150に埋め込まれた
熱電対172によって絶えずモニターされる。この情報
が信号バス118を通じて制御ユニット110へ転送さ
れ、信号バス118はヒータ電源へ必要な信号を送って
応答する。調節は続いて、ペデスタル150を所望の温
度、すなわち特定の処理用途に適した温度に維持及び制
御するよう、電流供給106において行なわれる。混合
プロセスガスがシャワーヘッド120を排出するとき
に、加熱されたウエハ190の表面191で炭化水素化
合物のプラズマ熱分解が起こり、その結果アモルファス
カーボン層がウエハ190上に堆積される。
が炭化水素化合物とアルゴン(Ar)又はヘリウム(H
e)など不活性ガスの混合ガスから形成される。炭化水
素化合物は一般的な式CxHyを持ち、xは2〜4の範
囲、yは2〜10の範囲である。例えば、プロピレン
(C3H6)、プロピン(C3H4)、プロパン(C
3H8)、ブタン(C4H10)、ブチレン(C4H8)、ブ
タジエン(C4H6)、又はアセチレン(C2H2)ならび
にこれらの化合物を、炭化水素化合物として使用でき
る。同様に、他の気体の中で水素(H2)、窒素
(N2)、アンモニア(NH3)、又はこれらの化合物
を、必要に応じて混合ガスに加えてもよい。Ar、He
及びN2はアモルファスカーボン層の密度及び堆積速度
を制御するために使用される。H2及び/又はNH3の添
加は、以下に議論するようにアモルファスカーボン層の
水素割合を制御するために使用され得る。
使用してアモルファスカーボン層を形成することが出来
る。このプロセスパラメータは、約100℃〜約500
℃のウエハ温度、約1Torr〜約20Torrのチャ
ンバ圧力、約50sccm〜約500sccm(8イン
チウエハにつき)の炭化水素ガス(CxHy)流量、約3
W/in2〜約20W/in2のRF電力、及び約300
mils〜約600milsのプレート間隔である。上
記のプロセスパラメータは、約100Å/min〜約1
000Å/minというアモルファスカーボン層の典型
的な堆積速度を与え、アプライドマテリアルズ社から市
販の堆積チャンバで200mm基板に実施可能である。
上に列挙されたパラメータは、アモルファスカーボン層
を形成するために使用される特定の堆積チャンバに応じ
て変化できる。例えば、他の堆積チャンバの容積は、こ
れよりも大きくてもよく小さくてもよく、この場合、ア
プライドマテリアルズ社から市販の堆積チャンバ用に例
示したよりも高いガス流量、低いガス流量を要する。
%水素〜約60%水素の範囲で炭素:水素比を調整可能
である。アモルファスカーボン層の水素比を制御するこ
とは、その光学的性質と共にエッチング選択性を調節す
るのに望ましい。特に水素比が低下するほど、アズデポ
層の光学的性質、例えば屈折率(n)や光吸収係数
(k)などが増加する。同様に、水素比が低下するほ
ど、アモルファスカーボン層のエッチング抵抗が向上す
る。
は、約250nm未満の波長において約0.1〜約1.
0の間で変化可能であり、アモルファスカーボン層をD
UV波長における反射防止膜(ARC)としての使用に
適合させる。アモルファスカーボン層の光吸収係数は堆
積温度の関数として可変である。特に、温度が上昇する
につれ、アズデポ層の光吸収係数は、同様に増加する。
例えば、プロピレンを炭化水素化合物とする場合、アズ
デポアモルファスカーボン層のk値は、堆積温度を約1
50℃から約480℃に上昇することによって、約0.
2から約0.7に増加することが可能である。
混合ガス中に使用される添加物の関数としても変化可能
である。特に、H2、NH3、N2又はこれらの化合物が
混合ガス中に存在すると、k値を約10%〜約100%
増加させることが出来る。
スクとして取り入れた集積回路製造シーケンスの、異な
る段階における基板200の模式断面図を表わす。ここ
で基板200とは、その上で処理が行なわれるあらゆる
ワークピースを指し、基板構造250とは、基板200
と基板200上に形成されるその他の材料層を共に表わ
すために用いられる。処理の特定の段階により、基板2
00は、シリコン基板に対応し、あるいは基板上に形成
されたその他の材料層に対応する。図2aは、例えば、
上に材料層202を従来通りに形成された、基板構造2
50の断面図を表わす。材料層202は酸化物(例えば
SiO2)であってよい。一般に、基板200はシリコ
ン層、シリコン化合物層、金属層又はその他の材料層を
含んでよい。図2aは、基板200がシリコンで、その
上に二酸化シリコン層が形成された一実施形態を表わ
す。
積されたアモルファスカーボン層204を表わす。アモ
ルファスカーボン層204は、上述のプロセスパラメー
タにしたがって基板構造250上に形成される。アモル
ファスカーボン層の厚さは、特定の処理段階に応じて可
変である。通常、アモルファスカーボン層は約50Å〜
約1000Åの厚さを持っている。
受性レジスト材料のエッチング化学反応に応じて、アモ
ルファスカーボン層204の上に中間層206が形成さ
れる。中間層206は、アモルファスカーボン層204
のマスクとして、パターンがその中に転写される際に働
く。中間層206はアモルファスカーボン層204上
に、従来通りに形成される。中間層206は酸化物、窒
化物、シリコン酸窒化物、シリコン炭化物、アモルファ
スシリコン、又はその他の材料であってよい。
中間層206の上に形成される。エネルギー感受性レジ
スト材料層208は、約2000Å〜約6000Åの範
囲内の厚さまで、基板上にスピンコートされ得る。ほと
んどのエネルギー感受性レジスト材料は、約450nm
未満の波長を持つ紫外線(UV)放射に対して感光性を
有する。DUVレジスト材料は、245nm又は193
nmの波長を持つUV放射に対して感光性を有する。
性レジスト材料層208をマスク210を通じてUV放
射に露光することにより、エネルギー感受性レジスト材
料層208中に導入される。エネルギー感受性レジスト
材料層208中に導入されたパターン像は、適切な現像
装置内で現像され、図2cに示されるように、層にパタ
ーンを形作る。その後、図2dを参照すると、エネルギ
ー感受性レジスト材料層208中に形作られたパターン
は、中間層206とアモルファスカーボン層204に転
写される。パターンは、エネルギー感受性レジスト材料
208をマスクとして使用して、中間層206に転写さ
れる。パターンは、適切な化学エッチャントを使用して
中間層206をエッチングすることにより、中間層20
6に転写される。パターンは次に、中間層206をマス
クとして使用してアモルファスカーボン層204に転写
される。パターンは、適切な化学エッチャント(例えば
オゾンプラズマ、酸素プラズマ又はアンモニアプラズ
マ)を使用してアモルファスカーボン層204をエッチ
ングすることにより、アモルファスカーボン層204に
転写される。
をハードマスクとして使用して、アモルファスカーボン
層204中に形作られたパターンをシリコン酸化物層2
02に転写することにより、集積回路の製造シーケンス
が完了することを表わす。
れた後、アモルファスカーボン層204は任意で、オゾ
ンプラズマ、酸素プラズマ又はアンモニアプラズマ中で
エッチングすることにより、基板200から剥離するこ
とが可能である。
ァスカーボンハードマスク内に形作られたパターンは、
ダマシン構造などの集積回路構造に組み込むことが出来
る。ダマシン構造は通常、集積回路上に金属相互接続を
形成するために使用される。
層を含むダマシン構造の製造シーケンス中の異なる段階
における、基板260の模式断面図を表わす。処理の段
階に応じて、基板260はシリコン基板、又は基板上に
形成されたその他の材料層と一致する。図3aは、例え
ば、上に誘電層262を形成された基板260の断面図
を表わす。誘電層262は、酸化物(例えば二酸化シリ
コン、フルオロ珪酸塩ガラス)であってよい。一般に、
基板260はシリコン層、シリコン化合物層、金属層又
はその他の材料層を含んでよい。
上にフルオロ珪酸塩ガラス層が形成された1実施形態を
表わす。誘電層262は、製造される基板のサイズによ
り約5,000Å〜約10,000Åの厚さを有する。
アモルファスカーボン層264が誘電層262の上に形
成される。アモルファスカーボン層は、上述のプロセス
パラメータにしたがって、誘電層262上に形成され
る。アモルファスカーボン層264は約200Å〜約1
000Åの厚さを持つ。
ン層264がパターニング及びエッチングされてコンタ
クト/バイア開口266を形作り、コンタクト/バイア
開口が形成されるべき範囲で誘電層262を露光する。
アモルファスカーボン層264は、従来のリソグラフィ
技術を使用してパターニングされ、酸素プラズマあるい
はアンモニアプラズマを使用してエッチングされる。
れたコンタクト/バイア開口266は、次に図3cに示
すように、アモルファスカーボン層264をハードマス
クとして使用して誘電層262へ転写される。コンタク
ト/バイア開口266は、反応性イオンエッチング又は
その他の異方性エッチング技術を使用してエッチングさ
れる。コンタクト/バイア開口266を誘電層262へ
転写した後、図3dに示すように、アモルファスカーボ
ン層をオゾンプラズマ、酸素プラズマ又はアンモニアプ
ラズマ内でエッチングすることによって、誘電層262
から剥離する。
タングステン、又はこれらの化合物などの導電性材料2
74を使用して、メタライゼーション構造がコンタクト
/バイア266内に形成される。通常、その低い抵抗性
から(約1.7μΩcm)、銅がメタライゼーション構
造の形成に使用される。導電性材料274は化学気相堆
積法、物理気相堆積法、電気メッキ、又はこれらの組み
合わせを使用して堆積され、ダマシン構造を形成する。
好ましくは、タンタル、タンタル窒化物などのバリア層
272、又はその他の適したバリアが、まずメタライゼ
ーション構造に合わせて堆積されて、周囲の誘電材料層
262への金属マイグレーションを防止する。さらに、
誘電層262は、メタライゼーション構造の隣接するコ
ンタクト/バイア266間の静電結合を防ぐよう、低い
誘電率(約4.5未満の誘電率)を有することが望まし
い。
RC) 図4a〜図4cは、アモルファスカーボン層を反射防止
膜(ARC)として組み込む集積回路製造シーケンス
の、異なる段階における基板300の略断面図を表わ
す。一般に、基板300はその上で膜処理が行なわれる
いかなる加工物にも当てはまり、基板構造350は一般
に、基板300と基板300上に形成されるその他の材
料層を、共に表わすものとして用いられる。処理の特定
の段階に応じて、基板300はシリコン基板、又は基板
上に形成されたその他の材料層に相当する。図4aは、
例えば、基板300がシリコンウエハ上に形成された酸
化物層である基板構造350の断面図を表わす。
0の上に形成される。アモルファスカーボン層302
は、上述のプロセスパラメータにしたがって基板300
上に形成される。アモルファスカーボン層は、約250
nm未満の波長において約1.5〜1.9の範囲の屈折
率(n)と、約0.1〜約1.0の範囲の光吸収係数
(k)を有し、アモルファスカーボン層をDUV波長に
おけるARCとしてふさわしいものとなっている。アモ
ルファスカーボンARCの屈折率(n)と光吸収係数
(k)は、それらが層形成中に望ましい範囲で温度及び
混合ガスの組成の関数として可変であるということか
ら、調節可能である。アモルファスカーボン層の厚さ
は、特定の処理段階に応じて可変である。通常、アモル
ファスカーボン層は約200Å〜約1100Åの厚さを
持っている。
成されたエネルギー感受性レジスト材料層304を表わ
す。エネルギー感受性レジスト材料層は、基板上に約2
000Å〜約6000Åの範囲内の厚さまでスピンコー
トされ得る。エネルギー感受性レジスト材料は、250
nm未満の波長を持つDUV放射に対して感光性を有し
ている。
4を、マスク306を介してDUV放射に露光すること
により、エネルギー感受性レジスト材料層304にパタ
ーン像が導入される。エネルギー感受性レジスト材料層
304に導入されたパターン像は適切な現像装置内で現
像され、層にパターンが形作られる。その後、図4cを
参照すると、エネルギー感受性レジスト材料304中に
形作られたパターンは、アモルファスカーボン層302
に転写される。パターンは、エネルギー感受性レジスト
材料304をマスクとして使用して、アモルファスカー
ボン層302に転写される。パターンは、適切な化学エ
ッチャント(例えばオゾンプラズマ、酸素プラズマ又は
アンモニアプラズマ)を使用してアモルファスカーボン
層302をエッチングすることにより、アモルファスカ
ーボン層302に転写される。
グされた後、そのようなパターンは任意で基板300に
転写される。通常、基板300がシリコン基板上に酸化
物層を備えるとき、酸化物層のレジストマスクに対する
エッチング選択性は約3:1から約5:1である。具体
的に言うと、酸化物はレジストよりも約3〜5倍速くエ
ッチングする。これに対し本発明のアモルファスカーボ
ンARC層は、酸化物に対し約10:1よりも大きいエ
ッチング選択性を有する。すなわち、酸化物はアモルフ
ァスカーボンARCよりも10倍以上速くエッチングす
る。このように、アモルファスカーボンARC層は酸化
物パターニングのハードマスクとして、中間ハードマス
ク層をさらに必要とするというように、さらに工程を複
雑にすることなく、より大きなエッチング選択性をも提
供する。
ーボン層は、層の厚さに渡って変化する光吸収係数
(k)を持つことが出来る。すなわち、アモルファスカ
ーボン層はその中に形成された光吸収係数の勾配を有し
得る。そのような勾配は、層形成中の温度と混合ガス組
成の関数として形成される。
率(n)及び光吸収係数(k)の相違から反射が起こり
得る。アモルファスカーボンARCに勾配を持たせて、
2つの材料層の屈折率(n)及び光吸収係数(k)を適
合させることができ、最小の反射で、アモルファスカー
ボンARCへの最大の透過が可能となる。その結果、ア
モルファスカーボンARCの屈折率(n)と光吸収係数
(k)を、その中に透過される光のすべてを吸収するよ
うに、段階的に調節することが出来る。
(ARC) 図5a〜図5dは、多層アモルファスカーボン反射防止
膜(ARC)構造を組み込む集積回路製造シーケンス
の、異なる段階における基板400の略断面図を表わ
す。一般に、基板400はその上で膜処理が行なわれる
いかなる加工物にも当てはまり、基板構造450は一般
に、基板400と基板400上に形成されるその他の材
料層を、共に表わすものとして用いられる。処理の特定
の段階に応じて、基板400はシリコン基板、又は基板
上に形成されたその他の材料層に相当する。図5aは、
例えば、基板400がシリコンウエハである基板構造4
50の断面図を表わす。
基板400上に形成される。第1のアモルファスカーボ
ン層402は上述のプロセスパラメータにしたがって基
板400上に形成される。第1のアモルファスカーボン
層402は、おもに光吸収を目的に設計されている。し
たがって、第1のアモルファスカーボン層402は、約
250nm未満の波長において約1.5〜約1.9の範
囲の屈折率と、約0.5〜約1.0の範囲の吸収係数
(k)を有している。第1のアモルファスカーボン層4
02の厚さは、特定の処理段階に応じて可変である。通
常、第1のアモルファスカーボン層402は約300Å
〜約1500Åの範囲の厚さである。
1のアモルファスカーボン層402の上に形成される。
第2のアモルファスカーボン層404もまた、上述のプ
ロセスパラメータにしたがって形成される。第2のアモ
ルファスカーボン層404は、おもに位相シフトの取り
消しを目的として設計される。すなわち、第2のアモル
ファスカーボン層は、上地の材料層(例えばエネルギー
感受性レジスト材料)との界面で発生した反射を消去す
る反射を生成するように設計される。したがって、第2
のアモルファスカーボン層404は約1.5〜約1.9
の屈折率と約0.1〜約0.5の範囲の光吸収係数を持
つ。
さもまた、特定の処理段階に応じて可変である。通常、
第2のアモルファスカーボン層404は約300Å〜約
700Åの範囲の厚さを持つ。第1及び第2のアモルフ
ァスカーボン層の屈折率(n)と光吸収係数(k)は、
それらが膜形成中、温度及び混合ガスの関数として可変
であるということから、調節可能である。
モルファスカーボンARC構造内に含んでよい。例えば
1つ以上の最上層を使用して、例えばエネルギー感受性
レジスト材料との界面で発生した反射を取り消すことが
でき、一方1つ以上の最下層を使用してその中に透過し
た光を吸収して、多層アモルファスカーボンARC構造
と、例えば低誘電率酸化物など下地の材料層との界面の
反射を最小にすることが出来る。
成された、エネルギー感受性レジスト材料層406を表
わす。エネルギー感受性レジスト材料層は、約2000
Å〜約6000Åの範囲内の厚さまで基板上にスピンコ
ートされ得る。エネルギー感受性レジスト材料は250
nm未満の波長を持つDUV放射に対して感光性を有し
ている。
マスク408を通してDUV放射に露光することによ
り、エネルギー感受性レジスト材料層406にパターン
像が導入される。
導入されたパターン像は適切な現像装置内で現像され、
図5cに示すように層にパターンが形作られる。その
後、図5dを参照すると、エネルギー感受性レジスト材
料406中に形作られたパターンは、エネルギー感受性
レジスト材料406をマスクとして使用して、アモルフ
ァスカーボン層404、402に転写される。パターン
は、適切な化学エッチャント(例えばオゾンプラズマ、
酸素プラズマ又はアンモニアプラズマ)を使用してエッ
チングすることにより、アモルファスカーボン層40
4、402に転写される。多層ARCがパターニングさ
れた後、そのようなパターンが任意で基板に転写され
る。
アモルファスカーボンARC構造は、すでに単層アモル
ファスカーボンARCについて記述したように、中間ハ
ードマスク層をさらに必要とするというように、更に工
程を複雑にすることなく、低誘電率酸化物のような下地
材料層をパターニングするための、ハードマスクとして
のエッチング選択性を提供する。
実施形態が示され、詳細に説明されたが、当業者にはこ
れら教示をさらに包含した、その他、多数様々の実施形
態を容易に考案出来るであろう。
である。
ハードマスクとして組み込んだ集積回路製造の、様々な
段階における基板構造の略断面図である。
ハードマスクとして組み込んだ集積回路製造の、様々な
段階におけるダマシン構造の略断面図である。
反射防止膜(ARC)として組み込んだ集積回路製造
の、様々な段階における基板構造の略断面図である。
ARC構造を組み込んだ集積回路製造の、異なる段階に
おける基板構造の略断面図である。
バ、102…真空ポンプ、106…AC電源、110…
制御ユニット、112…中央演算処理装置(CPU)、
114…補助回路、116…メモリ、118…信号ケー
ブル、120…シャワーヘッド、130…ガスパネル、
150…ペデスタル、170…埋め込みヒータ素子、1
72…温度センサー、190…半導体ウエハ、191…
表面、200…基板、202…材料層、204…アモル
ファスカーボン層、206…中間層、208…エネルギ
ー感受性レジスト材料層、210…マスク、250…基
板構造、260…基板、262…誘電層、264…アモ
ルファスカーボン層、266…コンタクト/バイア開
口、272…バリア層、300…基板、302…アモル
ファスカーボン層、304…エネルギー感受性レジスト
材料層、306…マスク、350…基板構造、400…
基板、402…第1のアモルファスカーボン層、404
…第2のアモルファスカーボン層、406…エネルギー
感受性レジスト材料、408…マスク、450…基板構
造
Claims (77)
- 【請求項1】 基板上にアモルファスカーボン層を形成
する方法であって、 堆積チャンバ内に基板を配置するステップと、 堆積チャンバへ混合ガスを供給するステップであり、該
混合ガスには1つ以上の炭化水素化合物及び不活性ガス
を含むステップと、 混合ガスを加熱して、混合ガス中の1つ以上の炭化水素
化合物を熱分解し、基板上にアモルファスカーボン層を
形成するステップとを備える方法。 - 【請求項2】 混合ガス中の1つ以上の炭化水素化合物
が一般式CxHyを有し、xは2〜4、yは2〜10であ
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 1つ以上の炭化水素化合物は、プロピレ
ン(C3H6)と、プロピン(C3H4)と、プロパン(C
3H8)と、ブタン(C4H10)と、ブチレン(C4H8)
と、ブタジエン(C4H6)と、アセチレン(C2H2)
と、これらの混合物とから成る群より選択される請求項
2に記載の方法。 - 【請求項4】 アモルファスカーボン層が、水素約10
%〜水素約60%の炭素:水素比を有する請求項1に記
載の方法。 - 【請求項5】 不活性ガスが、ヘリウムと、アルゴン
と、これらの組み合わせとから成る群より選択される請
求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 混合ガスが、更に添加ガスを有する請求
項1に記載の方法。 - 【請求項7】 添加ガスがアンモニアと、窒素と、水素
と、これらの混合物とから成る群より選択される請求項
6に記載の方法。 - 【請求項8】 基板が約100℃〜約500℃の温度に
加熱される請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 堆積チャンバが、約1Torr〜約20
Torrの圧力に維持される請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 混合ガスが、約50sccm〜約50
0sccmの流量で堆積チャンバへ供給される請求項1
に記載の方法。 - 【請求項11】 混合ガスが、電界を印加することによ
って加熱される請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】 混合ガスに印加される電界が高周波
(RF)電力である請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 RF電力が約3W/in2〜約20W
/in2である請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 アモルファスカーボン層が約1.5〜
約1.9の屈折率を有する請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】 アモルファスカーボン層が、約250
nm未満の波長において、約0.1〜約1.0の光吸収
係数を有する請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 実行されると、汎用コンピュータに層
堆積方法を用いて堆積チャンバをコントロールさせるソ
フトウェアルーティンを含んだコンピュータ記憶媒体で
あり、 前記層堆積方法は、 堆積チャンバ内に基板を配置するステップと、 堆積チャンバへ混合ガスを供給するステップであり、該
混合ガスは1つ以上の炭化水素化合物及び不活性ガスを
含むステップと、 混合ガスを加熱して、混合ガス中の1つ以上の炭化水素
化合物を熱分解し、基板上にアモルファスカーボン層を
形成するステップとを備えるコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項17】 混合ガス中の1つ以上の炭化水素化合
物が一般式CxHyを有し、xは2〜4、yは2〜10で
ある請求項16に記載のコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項18】 1つ以上の炭化水素化合物は、プロピ
レン(C3H6)と、プロピン(C3H4)と、プロパン
(C3H8)と、ブタン(C4H10)と、ブチレン(C4H
8)と、ブタジエン(C4H6)と、アセチレン(C
2H2)と、これらの混合物とから成る群より選択される
請求項17に記載のコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項19】 アモルファスカーボン層が、約10%
水素〜約60%水素の範囲の、炭素:水素比を有する請
求項16に記載のコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項20】 不活性ガスが、ヘリウムと、アルゴン
と、これらの混合物とから成る群より選択される請求項
16に記載のコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項21】 混合ガスが、更に添加ガスを含む請求
項16に記載のコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項22】 添加ガスがアンモニアと、窒素と、水
素と、これらの混合物とから成る群より選択される請求
項21に記載のコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項23】 基板が、約100℃〜約500℃の温
度に加熱される請求項16に記載のコンピュータ記憶媒
体。 - 【請求項24】 堆積チャンバが、約1Torr〜約2
0Torrの圧力に維持される請求項16に記載のコン
ピュータ記憶媒体。 - 【請求項25】 混合ガスが、約50sccm〜約50
0sccmの流量で堆積チャンバに供給される請求項1
6に記載のコンピュータ記憶媒体。 - 【請求項26】 混合ガスが、電界を印加することによ
って加熱される請求項16に記載のコンピュータ記憶媒
体。 - 【請求項27】 混合ガスに印加される電界が、高周波
(RF)電力である請求項26に記載のコンピュータ記
憶媒体。 - 【請求項28】 RF電力が、約3W/in2〜約20
W/in2である請求項27に記載のコンピュータ記憶
媒体。 - 【請求項29】 アモルファスカーボン層が、約1.5
〜約1.9の屈折率を有する請求項16に記載のコンピ
ュータ記憶媒体。 - 【請求項30】 アモルファスカーボン層が、約250
nm未満の波長において、約0.1〜約1.0の光吸収
係数を有する請求項29に記載のコンピュータ記憶媒
体。 - 【請求項31】 デバイス形成方法であって、 1つ以上のアモルファスカーボン層を基板上に形成する
ステップと、 1つ以上のアモルファスカーボン層の少なくとも1つの
領域にパターンを形作るステップとを有するデバイス形
成方法。 - 【請求項32】 1つ以上のアモルファスカーボン層の
少なくとも1つの領域に形作られたパターンを、1つ以
上のアモルファスカーボン層をマスクとして使用して、
基板に転写するステップをさらに備える請求項31に記
載の方法。 - 【請求項33】 1つ以上のアモルファスカーボンを、
基板から除去するステップを更に有する請求項32に記
載の方法。 - 【請求項34】 基板が、自身の上に形成された1つ以
上の材料層を有する請求項31に記載の方法。 - 【請求項35】 1つ以上のアモルファスカーボン層の
少なくとも1つの領域のパターンの形成が、 エネルギー感受性レジスト材料層を、中間層上に形成す
るステップと、 エネルギー感受性レジスト材料層を、パターニングされ
た放射に露光することにより、エネルギー感受性レジス
ト材料層中にパターン像を導入するステップと、 エネルギー感受性レジスト材料層中に導入されたパター
ン像を、現像するステップと、 エネルギー感受性レジスト材料層をマスクとして使用し
て、1つ以上のアモルファスカーボン層にパターンを転
写するステップとを有する請求項31に記載の方法。 - 【請求項36】 1つ以上のアモルファスカーボン層上
に、エネルギー感受性レジスト材料層を形成するに先立
ち、中間層を形成して、エネルギー感受性レジスト材料
層中にパターン像を導入し、パターン像を現像するステ
ップと、 エネルギー感受性レジスト材料層中に現像されたパター
ン像を、エネルギー感受性レジスト材料をマスクとして
用い、中間層に転写するステップと、中間層をマスクと
して用い、パターンを1つ以上のアモルファスカーボン
層に転写するステップとを更に有する請求項35に記載
の方法。 - 【請求項37】 中間層が、酸化物である請求項36に
記載の方法。 - 【請求項38】 酸化物が、二酸化シリコンと、シリコ
ン窒化物と、シリコン酸窒化物と、シリコン炭化物と、
アモルファスシリコンとから成る群より選択される請求
項37に記載の方法。 - 【請求項39】 1つ以上のアモルファスカーボン層
が、オゾンプラズマと、酸素プラズマと、NH3プラズ
マとを用いて、基板から除去される請求項33に記載の
方法。 - 【請求項40】 1つ以上のアモルファスカーボン層
が、約250nm未満の波長における反射防止膜である
請求項31に記載の方法。 - 【請求項41】 1つ以上のアモルファスカーボン層の
それぞれが、約250nm未満の波長において、約0.
1〜約1.0の範囲の光吸収係数を有する請求項40に
記載の方法。 - 【請求項42】 光吸収係数が、1つ以上のアモルファ
スカーボン層の厚さにわたり約0.1〜約1.0の間で
変化する請求項41に記載の方法。 - 【請求項43】 1つ以上のアモルファスカーボン層
が、それぞれ、約1.5〜約1.9の屈折率を有する請
求項40に記載の方法。 - 【請求項44】 堆積チャンバ内に基板を配置し、 1つ以上の炭化水素化合物と不活性ガスとを有する混合
ガスを、堆積チャンバに供給し、 混合ガスを加熱して、混合ガス中の1つ以上の炭化水素
化合物を熱分解し、基板上に1つ以上のアモルファスカ
ーボン層を形成することにより、基板上に1つ以上のア
モルファスカーボン層が形成される請求項31に記載の
方法。 - 【請求項45】 混合ガス中の1つ以上の炭化水素化合
物が、一般式CxHyであり、xは2〜4、yは2〜10
である請求項44に記載の方法。 - 【請求項46】 1つ以上の炭化水素化合物が、プロピ
レン(C3H6)と、プロピン(C3H4)と、プロパン
(C3H8)と、ブタン(C4H10)と、ブチレン(C4H
8)と、ブタジエン(C4H6)と、アセチレン(C
2H2)と、これらの混合物とから成る群より選択される
請求項45に記載の方法。 - 【請求項47】 1つ以上のアモルファスカーボン層
が、それぞれ、約10%水素〜約60%水素の範囲の、
炭素:水素比を有する請求項44に記載の方法。 - 【請求項48】 不活性ガスが、ヘリウムと、アルゴン
と、これらの混合物とから成る群より選択される請求項
44に記載の方法。 - 【請求項49】 混合ガスが、更に添加ガスを含む請求
項44に記載の方法。 - 【請求項50】 添加ガスがアンモニアと、窒素と、水
素と、これらの混合物とから成る群より選択される請求
項49に記載の方法。 - 【請求項51】 基板が、約100℃〜約500℃の温
度に加熱される請求項44に記載の方法。 - 【請求項52】 堆積チャンバが、約1Torr〜約2
0Torrの圧力に維持される請求項44に記載の方
法。 - 【請求項53】 混合ガスが、約50sccm〜約50
0sccmの流量で堆積チャンバへ供給される請求項4
4に記載の方法。 - 【請求項54】 混合ガスが、電界を印加することによ
って加熱される請求項44に記載の方法。 - 【請求項55】 混合ガスにかけられる電界が、高周波
(RF)電力である請求項54に記載の方法。 - 【請求項56】 RF電力が約3W/in2〜約20W
/in2である請求項55に記載の方法。 - 【請求項57】 1つ以上のアモルファスカーボン層の
それぞれが、約50Å〜約1500Åの範囲の厚さを有
する請求項31に記載の方法。 - 【請求項58】 パターン化された放射が、約250ナ
ノメータ(nm)未満の波長を有する請求項35に記載
の方法。 - 【請求項59】 ダマシン構造を作製する方法であっ
て、 基板上に誘電層を形成するステップと、 誘電層上にアモルファスカーボン層を形成するステップ
と、 アモルファスカーボン層をパターニングしてコンタクト
又はバイアを形作るステップと、 アモルファスカーボン層中に形成されたパターンを、誘
電層に転写し、その中にコンタクト又はバイアを形成す
るステップと、 パターニングされた誘電層から、アモルファスカーボン
層を除去するステップと、 誘電層中に形成されたコンタクト又はバイアを導電性材
料で充填するステップとを有する方法。 - 【請求項60】 誘電層が約4.5未満の誘電率を有す
る請求項59に記載の方法。 - 【請求項61】 コンタクト又はバイアを充填する導電
性材料が約5μΩcm未満の抵抗を有する請求項59に
記載の方法。 - 【請求項62】 誘電層が、二酸化シリコンとフルオロ
珪酸塩ガラスとから成る群より選択される請求項59に
記載の方法。 - 【請求項63】 コンタクト又はバイアを充填する導電
性材料が、銅と、アルミニウムと、タングステンと、こ
れらの混合物とから成る群より選択される請求項59に
記載の方法。 - 【請求項64】 自身の上に誘電層を有する基板を堆積
チャンバ内に設置し、 1つ以上の炭化水素化合物と不活性ガスとを有する混合
ガスを、堆積チャンバに供給し、 混合ガスを加熱して、混合ガス中の1つ以上の炭化水素
化合物を熱分解し、誘電層上にアモルファスカーボン層
を形成することにより、誘電層上にアモルファスカーボ
ン層が形成される請求項59に記載の方法。 - 【請求項65】 混合ガス中の1つ以上の炭化水素化合
物が、一般式CxHyであり、xは2〜4、yは2〜10
である請求項64に記載の方法。 - 【請求項66】 1つ以上の炭化水素化合物が、プロピ
レン(C3H6)と、プロピン(C3H4)と、プロパン
(C3H8)と、ブタン(C4H10)と、ブチレン(C4H
8)と、ブタジエン(C4H6)と、アセチレン(C
2H2)と、これらの混合物とから成る群より選択される
請求項65に記載の方法。 - 【請求項67】 アモルファスカーボン層が、水素約1
0%〜水素約60%の炭素:水素比を有する請求項64
に記載の方法。 - 【請求項68】 不活性ガスが、ヘリウムと、アルゴン
と、これらの混合物とから成る群より選択される請求項
64に記載の方法。 - 【請求項69】 混合ガスが、更に添加ガスを含む請求
項64に記載の方法。 - 【請求項70】 添加ガスが、アンモニアと、窒素と、
水素と、これらの混合物とから成る群より選択される請
求項69に記載の方法。 - 【請求項71】 基板が、約100℃〜約500℃の温
度に加熱される請求項64に記載の方法。 - 【請求項72】 堆積チャンバが、約1Torr〜約2
0Torrの圧力に維持される請求項64に記載の方
法。 - 【請求項73】 混合ガスが、約50sccm〜約50
0sccmの流量で堆積チャンバへ供給される請求項6
4に記載の方法。 - 【請求項74】 混合ガスが、電界を印加することによ
って加熱される請求項64に記載の方法。 - 【請求項75】 混合ガスに印加される電界が高周波
(RF)電力である請求項74に記載の方法。 - 【請求項76】 RF電力が約3W/in2〜約20W
/in2である請求項75に記載の方法。 - 【請求項77】 アモルファスカーボン層が、約200
Å〜約1000Åの厚さを有する請求項64に記載の方
法。
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