JP2002009734A - Ofdm方式を用いた通信システム - Google Patents

Ofdm方式を用いた通信システム

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JP2002009734A
JP2002009734A JP2000193146A JP2000193146A JP2002009734A JP 2002009734 A JP2002009734 A JP 2002009734A JP 2000193146 A JP2000193146 A JP 2000193146A JP 2000193146 A JP2000193146 A JP 2000193146A JP 2002009734 A JP2002009734 A JP 2002009734A
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moving speed
station
communication
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Manabu Sawada
学 澤田
Masahiro Kuwabara
雅宏 桑原
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Denso Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload

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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局の移動によって送信する信号にドップ
ラーシフトが起きても、受信側の受信特性が大きく劣化
しないようにする。 【解決手段】 路上局1と移動局2の間でOFDM方式
を用いて通信を行う通信システムにおいて、移動局2
は、移動速度が大きいほどOFDM信号のサブキャリア
数を少なくして通信を行うための制御情報を路上局1に
送信する。そして、移動局1と路上局2との間でOFD
M信号により通信を行う場合に、移動速度が大きいほど
OFDM信号のサブキャリア数を少なくする。このこと
により、移動局2の移動により路上局1との間でドップ
ラーシフトが起こっても、受信側での受信特性を大きく
劣化させないようすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定局と移動局の
間でOFDM方式を用いて通信を行う通信システムおよ
びその通信システムに用いられる移動局並びに固定局に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】DS
RC(Dedicated Short-Range Communication)におい
て、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multipl
exing)方式を用いて、移動局と路上局との間の通信を行
うことが検討されている。
【0003】この場合、移動局が移動すると、送信側か
ら送信する信号にドップラーシフトが起きる。OFDM
方式の場合には、周波数軸にキャリアをマッピングして
あるため、ドップラシフトが起こると、送信側で送信し
た周波数と受信側で受信した周波数がずれる。そのずれ
方は、移動局の移動速度によって移動速度が大きいほど
大きくずれる。周波数が大きくずれると、隣のキャリア
と自分のキャリアが受信側で混じるなど、受信特性が大
きく劣化する。
【0004】本発明は上記問題に鑑みたもので、移動局
の移動によって送信する信号にドップラーシフトが起き
ても、受信側の受信特性が大きく劣化しないようにする
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、固定局と移動局の間で
OFDM方式を用いて通信を行う通信システムにおい
て、移動局の移動速度に応じ、移動速度が大きいほどO
FDM信号のサブキャリア数を少なくして通信を行うこ
とを特徴としている。
【0006】このように移動局の移動速度が大きいほど
OFDM信号のサブキャリア数を少なくしているから、
移動局の移動により固定局との間でドップラーシフトが
起こっても、受信側で隣のキャリアと自分のキャリアが
混じる度合いを少なくすることができ、受信側での受信
特性を大きく劣化させないようすることができる。
【0007】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、移動速度が大きいほどOFDM信号の情報伝送レー
トを低下させて通信を行うほか、請求項3に記載の発明
のように、OFDM信号の情報伝送レートを一定にして
通信を行うことができる。
【0008】請求項4に記載の発明では、固定局と移動
局の間でOFDM方式を用いて通信を行う通信システム
において、移動局の移動速度に応じ、移動速度が大きい
ほどOFDM信号のサブキャリア変調方式を誤りに強い
ものにして通信を行うことを特徴としている。
【0009】この発明のように移動局の移動速度が大き
いほどOFDM信号のサブキャリア変調方式を誤りに強
いものにすることによっても、移動局の移動により固定
局との間で生じるドップラーシフトに対して受信側での
受信特性を大きく劣化させないようすることができる。
【0010】この場合、請求項5に記載の発明のよう
に、移動速度が大きいほどOFDM信号の情報伝送レー
トを低下させて通信を行うのが好ましい。
【0011】請求項6に記載の発明では、固定局と移動
局の間でOFDM方式を用いて通信を行う通信システム
において、移動局の移動速度に応じ、移動速度が大きい
ほどOFDM信号の誤り訂正符号化レートを誤りに強い
ものにして通信を行うことを特徴としている。
【0012】この発明のように移動局の移動速度が大き
いほどOFDM信号の誤り訂正符号化レートを誤りに強
いものにすることによっても、移動局の移動により固定
局との間で生じるドップラーシフトに対して受信側での
受信特性を大きく劣化させないようすることができる。
【0013】この場合、請求項7に記載の発明のよう
に、移動速度が大きいほどOFDM信号の情報伝送レー
トを低下させて通信を行うのが好ましい。
【0014】請求項8ないし16、および24に記載の
発明では、上記した通信システムに用いる移動局を提供
することができる。
【0015】また、請求項17ないし23、および25
に記載の発明では、上記した通信システムに用いる固定
局を提供することができる。
【0016】また、請求項26に記載の発明では、固定
局と移動局の間でOFDM方式を用いて通信を行う通信
システムにおいて、移動局の移動速度に応じた通信方式
で通信を行うことを特徴としている。
【0017】この発明によっても移動局の移動により固
定局との間で生じるドップラーシフトに対して受信側で
の受信特性を大きく劣化させないようすることができ
る。
【0018】請求項27、28に記載の発明では、請求
項26に記載の通信システムに用いる移動局、固定局を
提供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の第1実施形態における、路上局1と移動局2の通信状
態を示す。路上局1は、路上に設置され、移動局2は、
移動体(例えば車両)に設置されている。路上局1およ
び移動局2は、それぞれ路上局用アンテナ11及び移動
局用アンテナ21を備える。
【0020】移動局2は、移動体の移動速度を検出する
移動速度手段(例えば、車速センサおよびその処理回
路)を有し、この移動速度手段によって検出された移動
速度(車速度情報)に基づいて、図2に示すサブキャリ
ア数決定表(マップの形で移動局2に記憶されている)
から、路上局1との通信に利用するOFDM信号のサブ
キャリア数を決定する。
【0021】例えば、移動局2が移動速度Vkm/hで
移動していたとすると、移動局2は、サブキャリア数決
定表を用い、自車の移動速度Vを基に、サブキャリア数
をI(図2の例ではI=3)個のパターンから決定す
る。すなわち、移動速度Vが0≦V<VLh(低速移動
時)のときは、サブキャリア数をNLとし、移動速度V
がVLh≦V<VMh(中速移動時)のときは、サブキャリ
ア数をNM(<NL)とし、移動速度VがVMh≦V(高速
移動時)のときは、サブキャリア数をNH(<NM)とす
るように、移動速度が大きくなるにつれて、サブキャリ
ア数を少なくする。
【0022】この実施形態では、サブキャリア数は2の
べき乗の数から選択される。最大サブキャリア数がNma
xのときの情報伝送レートをFnmaxとしたとき、サブキ
ャリア数がNmax/2になると情報伝送レートがFnmax
/2に低下するようにする。このときのサブキャリアの
使い方としては、Nmax時に利用していたサブキャリア
を一本おきに利用する方式を使う。このため、Nmax/
4のときには3本おきに利用することとなる。
【0023】図3に、移動局2が路上局1と通信ができ
るようになった後の移動局2と路上局1との通信タイミ
ングを示す。
【0024】移動局2および路上局1ともそれぞれ送信
機および受信機を備え、両者間で以下のような通信を行
う。
【0025】移動局2は、上記のようにして決定された
サブキャリア数と情報伝送レートの制御情報を路上局1
に送信する。路上局1は、移動局2に対して制御情報を
正確に受け取ったことをACKとして送信する。制御情
報、ACKは、画像等のデータ(DATA)に比べて小
容量のものであるので、制御情報、ACKを送信する場
合、サブキャリア数としては最も少ないもの(例えば、
上記したNH)を用い、誤り訂正符号の符号化レート
(以下、誤り訂正符号化レートという)としては最も強
力なもの(例えば、1/2)を用い、サブキャリア変調
としては最も雑音などに強い変調方式(例えば、BPS
K)を用いるように、移動局2と路上局1の間で予め取
り決めておく。
【0026】次に、移動局2は、路上局1に先に通達し
ておいたサブキャリア数と情報伝送レートに基づいた信
号で大容量のデータ(DATA)を送信する。路上局1
は、予め通達されているサブキャリア数と情報伝送レー
トの情報を基に受信を行い、正確に受信されたことを確
認した後に、ACKを送信する。
【0027】図4に、移動局2の送信機構成を示す。こ
の送信機では、従来のものと同じく、送信情報を符号器
202で符号化し、マッピング部203でサブキャリア
変調を行い、シリアル/パラレル変換器(S/P変換
器)204でパラレル信号に変換し、IFFT(逆高速
フーリエ変換)部206でIFFT処理を行い、パラレ
ル/シリアル変換器(P/S変換器)207でシリアル
信号に変換し、ガードインターバル(GI)付加部20
8でガードインターバルを付加した後、送信信号を出力
する。
【0028】コントローラ(制御手段)201は、車速
検出手段からの車速度情報を基に、図2に示すサブキャ
リア数決定表からサブキャリア数を決定するとともに情
報伝送レートを決定し、サブキャリア数と情報伝送レー
トの制御情報を符号器202およびマッピング部203
に送出して路上局1に送信させる。この制御情報の送信
および上記したACKを送信する場合には、サブキャリ
ア数をNH、誤り訂正符号化レートを1/2、サブキャ
リア変調方式をBPSKとするように、上記した符号器
202、マッピング部203、S/P変換器204が設
定される。
【0029】また、コントローラ201は、決定された
サブキャリア数と情報伝送レートに基づいてDATAを
送信する際に、符号器202とS/P変換器204を制
御する。符号器202は、情報伝送レートをFnmax、
Fnmax/2、Nmax/4のいずれかで符号化を行うよう
に構成されており、コントローラ201からの信号によ
り、そのときの情報伝送レートに応じた符号化を行う。
また、S/P変換器204は、サブキャリア数がNL
ときは、例えば64シンボルのパラレル信号に変換し、
サブキャリア数がNMのときは、その半分の32シンボ
ルのパラレル信号に変換し、サブキャリア数がNHのと
きは、さらにその半分の16シンボルのパラレル信号に
変換する。32シンボル、16シンボルのパラレル信号
に変換する場合には、例えば64シンボルのパラレル信
号に対し信号間に0を挿入するようにして32シンボ
ル、16シンボルのパラレル信号にする。なお、この実
施形態におけるDATAの送信においては、誤り訂正符
号化レートを3/4、サブキャリア変調方式を16QA
Mとする。
【0030】図5に、路上局1における受信機の構成を
示す。この受信機では、従来のものと同じく、受信した
信号に対し同期部101で時間および周波数の同期処理
を行い、GI除去部102でガードインタバルを除去
し、S/P変換器103でパラレル信号に変換し、FF
T(高速フーリエ変換)部104でFFT処理し、等化
器105で等化処理を行う。
【0031】等化器105からのパラレル信号は、セレ
クタ108で、P/S変換器107とキャリア抽出部1
11のいずれかに選択出力される。コントローラ(制御
手段)114は、DATAを受信するとき以外は、等化
器105からのパラレル信号をP/S変換器107に選
択出力するようセレクタ108を制御する。
【0032】従って、受信信号が制御信号、ACK信号
などのときは、等化器105からのパラレル信号がセレ
クタ108を介してP/S変換器107に出力される。
復調部109は、P/S変換器107からのシリアル信
号に対しBPSKの方式でサブキャリアの復調を行い、
復号器110は、誤り訂正符号化レート1/2で復号を
行う。コントローラ114は、復号器110からの信号
により、制御情報を受信したときには、ACKを移動局
2に送信するように図示しない送信機を制御し、セレク
タ108の選択出力をキャリア抽出部111側に切り換
えるようにセレクタ108を制御し、さらに制御信号に
よって通達されたサブキャリア数でキャリアを抽出する
ようにキャリア抽出部111を制御する。
【0033】また、次に移動局2からDATAが送信さ
れたときには、等化器105からのパラレル信号がセレ
クタ108を介してキャリア抽出部111に出力され
る。キャリア抽出部111は、上記したサブキャリア数
でキャリアの抽出を行い(すなわち、送信側で挿入され
た0を間引いてキャリアの抽出を行い)、P/S変換器
117は、シリアル信号に変換し、復調部112は、1
6QAMの方式でサブキャリアの復調を行い、復号器1
13は、誤り訂正符号化レート3/4で復号を行う。そ
して、復号器113からDATAが出力される。なお、
コントローラ114は、DATAを受信したことを示す
信号が入力されると、ACKを移動局2に送信するよう
図示しない送信機を制御し、セレクタ108の選択出力
をP/S変換器107側に切り換えるようにセレクタ1
08を制御する。
【0034】このように、移動局2からは、移動速度を
基にして決定されたサブキャリア数と情報伝送レートで
DATAを路上局1に送信し、路上局1においては、制
御信号により先に通達されたサブキャリア数と情報伝送
レートの情報を基にDATAの受信を行うようにしてい
るから、移動局2の移動により路上局1との間でドップ
ラーシフトが起こっても、路上局1での受信特性を大き
く劣化させないようすることができる。 (第2実施形態)図6に、本発明の第2実施形態におけ
る、路上局1と移動局2の通信状態を示す。
【0035】この実施形態では、移動局2は、移動速度
手段によって検出された移動速度に基づき、図2に示す
サブキャリア数決定表(マップの形で移動局2に記憶さ
れている)から路上局1との通信に利用するOFDM信
号のサブキャリア数を第1実施形態と同様に決定する。
但し、この実施形態では、最大サブキャリア数がNmax
のときの情報伝送レートをFnmaxとしたとき、サブキ
ャリア数がNmax/2、Nmax/4のときにも情報伝送レ
ートがFnmaxとなるようにする。このようにすると、
各サブキャリアの帯域幅は2倍、4倍に膨らむ。
【0036】移動局2と路上局1との間で、図3に示す
ような通信を行う場合、移動局2の送信機、路上局1の
受信機は、図7、図8のように構成される。以下、第1
実施形態との相違部分について説明する。
【0037】この実施形態における移動局2の送信機で
は、図7に示すように、コントローラ201は、車速検
出手段からの車速度情報を基に、図2に示すサブキャリ
ア数決定表からサブキャリア数を決定し、サブキャリア
数の制御情報を符号器202に送出して路上局1に送信
させる。
【0038】また、コントローラ201は、決定された
サブキャリア数に基づいてDATAを送信する際に、S
/P変換器204およびIFFT部206およびP/S
変換器207を制御する。例えば、S/P変換器204
は、サブキャリア数がNLのときは、64シンボルのパ
ラレル信号に変換し、サブキャリア数がNMのときは、
その半分の32シンボルのパラレル信号に変換し、サブ
キャリア数がNHのときは、さらにその半分の16シン
ボルのパラレル信号に変換する。同様に、IFFT部2
06は、サブキャリア数がNLのときは、64ポイント
のIFFT処理を行い、サブキャリア数がNMのとき
は、32ポイントのIFFT処理を行い、サブキャリア
数がNHのときは、16ポイントのIFFT処理を行
う。同様に、P/S変換器207は、サブキャリア数が
Lのときは、64シンボルをシリアル信号に変換し、
サブキャリア数がNMのときは、32シンボルのパラレ
ル信号をシリアル信号に変換し、サブキャリア数がNH
のときは、16シンボルをシリアル信号に変換する。な
お、この実施形態においてもDATAの送信において
は、誤り訂正符号化レートを3/4、サブキャリア変調
方式を16QAMとする。
【0039】また、この実施形態における路上局1の受
信機では、図8に示すように、コントローラ114は、
制御情報を受信したときに、その制御信号により通達さ
れたサブキャリア数に応じ、S/P変換器103、FF
T部104、等化器105、P/S変換器117を制御
する。例えば、サブキャリア数がNLのときは64シン
ボルで、サブキャリア数がNMのときは32シンボル
で、サブキャリア数がNHのときは16シンボルで、S
/P変換器103、FFT部104、等化器105、P
/S変換器107のそれぞれの処理を行うようにする。
なお、この実施形態における復調部112は、16QA
Mの方式でサブキャリアの復調を行い、復号器113
は、誤り訂正符号化レート3/4で復号を行う。
【0040】このように、移動局2からは、移動速度を
基にして決定されたサブキャリア数で情報伝送レートが
一定のDATAが移動局2から路上局1に送信され、路
上局1においては、制御信号により先に通達されたサブ
キャリア数を基にDATAの受信を行うようにしている
から、移動局2の移動により路上局1との間でドップラ
ーシフトが起こっても、路上局1での受信特性を大きく
劣化させないようすることができる。
【0041】また、この実施形態のようにサブキャリア
数を少なくし、各サブキャリアの帯域幅を膨らませるよ
うにした場合、ビットエラーレート(BER)を良好に
することができる。図9に、移動局2が180km/h
で移動した場合のサブキャリア数に対するビットエラー
レート(BER)のシュミレーション結果を示す。送信
信号にガードインターバルを付加して送信を行うことを
考えると、時差委に運用される場合ガードインターバル
内に遅延時間が納まることが多い。そこで、遅延時間が
ガードインターバル内となる2000ナノ秒(ns)以
下のとき、その範囲においては、24サブキャリアより
も12サブキャリアの方がBERが良好になっている。 (第3実施形態)図10に、本発明の第3実施形態にお
ける路上局1と移動局2の通信状態を示す。
【0042】この実施形態では、移動局2は、移動速度
手段によって検出された移動速度に基づき、図11に示
すサブキャリア変調方式決定表(マップの形で移動局2
に記憶されている)から路上局1との通信に利用するO
FDM信号のサブキャリア変調方式を決定する。例え
ば、移動局2が移動速度Vkm/hで移動していたとす
ると、移動局2は、サブキャリア数決定表から、移動速
度Vが0≦V<VLh(低速移動時)のときは、サブキャ
リア変調方式を16QAMとし、移動速度VがV Lh≦V
<VMh(中速移動時)のときは、サブキャリア変調方式
をQPSKとし、移動速度VがVMh≦V(高速移動時)
のときは、サブキャリア変調方式をBPSKとする。1
6QAMよりもQPSKの方が誤りに強く、QPSKよ
りもBPSKの方が誤りに強いため、移動局2の移動速
度が大きくなるほど、誤りに強い変調方式になる。
【0043】また、サブキャリア変調方式が16QAM
のときの情報伝送レートをFnmaxとすると、サブキャ
リア変調方式をQPSKにするときには情報伝送レート
がFnmax/2に低下し、サブキャリア変調方式をBP
SKにするときには情報伝送レートがFnmax/4に低
下するようにする。
【0044】移動局2と路上局1との間で、図3に示す
ような通信を行う場合、移動局2の送信機、路上局1の
受信機は、図12、図13のように構成される。以下、
第1実施形態との相違部分について説明する。
【0045】この実施形態における移動局2の送信機で
は、図12に示すように、コントローラ201は、車速
検出手段からの車速度情報を基に、図11に示すサブキ
ャリア変調方式決定表からサブキャリア変調方式を決定
するとともに情報伝送レートを決定し、サブキャリア変
調方式と情報伝送レートの制御情報を符号器202に送
出して路上局1に送信させる。
【0046】また、コントローラ201は、決定された
サブキャリア変調方式と情報伝送レートに基づいてDA
TAを送信する際に、符号器202とマッピング部20
3を制御する。マッピング部203は、16QAM、Q
PSK、BPSKのいずれかでサブキャリア変調を行う
ように構成されており、コントローラ201からの信号
により、そのときのサブキャリア変調方式で変調を行
う。なお、この実施形態におけるDATAの送信におい
ては、サブキャリア数をNLとし、誤り訂正符号化レー
トを3/4とする。
【0047】また、この実施形態における路上局1の受
信機では、図13に示すように、コントローラは、制御
情報を受信したときに、その制御信号により通達された
方式でサブキャリアの復調を行うよう復調部112を制
御する。この場合、復調部112は、16QAM、QP
SK、BPSKのいずれかで復調を行うように構成され
ており、コントローラからの信号により、そのときの方
式でサブキャリアの復調を行う。なお、この実施形態に
おける復号器113は、誤り訂正符号化レート3/4で
復号を行う。
【0048】このように、移動局2からは、移動速度を
基にして決定されたサブキャリア変調方式で変調された
DATAが移動局2から路上局1に送信され、路上局1
においては、先に伝達されたサブキャリア変調方式でD
ATAの復調を行うようにしている。ここで、上記した
ように、16QAMよりもQPSKの方が誤りに強く、
QPSKよりもBPSKの方が誤りに強いため、移動局
2の移動により路上局1との間でドップラーシフトが起
こっても、移動局2の移動速度に応じたサブキャリア変
調方式とすることにより、路上局1での受信特性を大き
く劣化させないようすることができる。 (第4実施形態)図14に、本発明の第4実施形態にお
ける、路上局1と移動局2の通信状態を示す。
【0049】この実施形態では、移動局2は、移動速度
手段によって検出された移動速度に基づき、図15に示
す誤り訂正符号化レート決定表(マップの形で移動局2
に記憶されている)から路上局1との通信に利用する誤
り訂正符号化レートを決定する。例えば、移動局2が移
動速度Vkm/hで移動していたとすると、移動局2
は、誤り訂正符号化レート決定表から、移動速度Vが0
≦V<VLh(低速移動時)のときは、誤り訂正符号化レ
ートを3/4とし、移動速度VがVLh≦V<VMh(中速
移動時)のときは、誤り訂正符号化レートを9/16と
し、移動速度VがVMh≦V(高速移動時)のときは、誤
り訂正符号化レートを1/2とする。誤り訂正符号化レ
ートは、それぞれのキャリアにマッピングしていく情報
の誤り訂正の訂正能力を示すものである。ここで、誤り
訂正符号化レート3/4よりも誤り訂正符号化レート9
/16の方が誤りに強く、誤り訂正符号化レート9/1
6よりも誤り訂正符号化レート1/2の方が誤りに強い
ため、移動局2の移動速度が大きくなるほど、誤りに強
い誤り訂正符号化レートになる。
【0050】また、誤り訂正符号化レートが3/4のと
きの情報伝送レートをFnmaxとすると、誤り訂正符号
化レートを9/16にするときには情報伝送レートがF
nmax*3/4に低下し、誤り訂正符号化レートを1/
2にするときには情報伝送レートがFnmax*2/3に
低下するようにする。
【0051】移動局2と路上局1との間で、図3に示す
ような通信を行う場合、移動局2の送信機、路上局1の
受信機は、図16、図17のように構成される。以下、
第1実施形態との相違部分について説明する。
【0052】この実施形態における移動局2の送信機で
は、図16に示すように、コントローラ201は、車速
検出手段からの車速度情報を基に、図15に示す誤り訂
正符号化レート決定表から誤り訂正符号化レートを決定
するとともに情報伝送レートを決定し、誤り訂正符号化
レートと情報伝送レートの制御情報を符号器202に送
出して路上局1に送信させる。
【0053】また、コントローラ201は、決定された
誤り訂正符号化レートと情報伝送レートに基づいてDA
TAを送信する際に、符号器202を制御する。符号器
202は、情報伝送レートFnmax、誤り訂正符号化レ
ート3/4による符号化、情報伝送レートFnmax*3
/4、誤り訂正符号化レート9/16による符号化、お
よび情報伝送レートFnmax*2/3、誤り訂正符号化
レート1/2による符号化のいずれかを行うように構成
されており、コントローラ201からの信号により、そ
のいずれかで符号化を行う。なお、この実施形態におけ
るDATAの送信においては、サブキャリア数をNL
し、サブキャリア変調方式を16QAMとする。
【0054】また、この実施形態における路上局1の受
信機では、図17に示すように、コントローラ114
は、制御情報を受信したときに、その制御信号により通
達された誤り訂正符号化レートと情報伝送レートで復号
を行うように復号部113を制御する。なお、この実施
形態における復調部112は、16QAMの方式でサブ
キャリアの復調を行う。
【0055】このように、移動局2からは、移動速度を
基にして決定された誤り訂正符号化レートと情報伝送レ
ートで符号化されたDATAが移動局2から路上局1に
送信され、路上局1においては、先に伝達された誤り訂
正符号化レートと情報伝送レートでDATAの復号を行
うようにしている。ここで、上記したように、誤り訂正
符号化レート3/4よりも誤り訂正符号化レート9/1
6の方が誤りに強く、誤り訂正符号化レート9/16よ
りも誤り訂正符号化レート1/2の方が誤りに強いた
め、移動局2の移動により路上局1との間でドップラー
シフトが起こっても、移動局2の移動速度に応じたサブ
キャリア変調方式とすることにより、路上局1での受信
特性を大きく劣化させないようすることができる。 (第5実施形態)図18に、本発明の第5実施形態にお
ける、路上局1と移動局2の通信状態を示す。
【0056】この実施形態では、移動局2は、移動時に
も高品質な無線通信を提供できる無線通信手段として無
線装置4(例えば、携帯電話など)を備える。この無線
装置4からは、第1〜第4実施形態と同様の制御情報が
送信される。この場合、例えば、路上局1に対する所定
エリア内に入ったとき(例えば、移動局2にGPS受信
機を設けておき、GPS受信機によって検出された現在
位置が路上局1に対して所定エリア内に入ったとき)、
あるいは路上局1が所定間隔で路上に連続して配置され
る場合には、最初に路上局1と通信ができたときに、コ
ントローラ201からの信号に基づいて無線装置4から
自動的に制御情報が送信される。なお、DATA以外の
送信信号を全て無線装置4を用いて路上局1に送信する
ようにしてもよい。
【0057】送信された制御情報は、無線装置4と通信
を行う基地局3から回線交換機5を通して路上局1に送
られる。図19に、路上局1の受信機の構成を示す。路
上局1に送られた制御情報は、制御情報受信装置116
で受信される。その受信された制御情報に基づき、第1
〜第4実施形態と同様の処理を行う。すなわち、第1実
施形態のようにサブキャリア数と情報伝送レートの制御
情報が送られる場合には、キャリア抽出部111、P/
S変換器117が制御され、第2実施形態のようにサブ
キャリア数の制御情報が送られる場合には、S/P変換
器103、FFT部104、等化器105、P/S変換
器117が制御され、第3実施形態のようにサブキャリ
ア変調方式と情報伝送レートの制御情報が送られる場合
には、復調部112が制御され、第4実施形態のように
誤り訂正符号化レートと情報伝送レートの制御情報が送
られる場合には、復号部113が制御される。 (第6実施形態)図20に、本発明の第6実施形態にお
ける、路上局1と移動局2の通信状態を示す。
【0058】上記した第1〜第4実施形態では、移動局
2からの制御情報を受けて、路上局2での受信処理をそ
れに適合させるものを示したが、この実施形態では、移
動局2の移動速度を検出する車速測定手段として車速測
定器(例えば、レーダ送受信機など)6を路上器1の近
傍に備えて、車速測定器6で測定した車速度情報を基
に、路上局1での受信処理を行うようにしている。
【0059】すなわち、路上局1では、車速測定器6で
測定した車速情報を基に、図2に示すサブキャリア数決
定表(マップの形で路上局1に記憶されている)から移
動局2との通信に利用するOFDM信号のサブキャリア
数を決定する(第1、第2実施形態の場合)、または図
11に示すサブキャリア変調方式決定表(マップの形で
路上局1に記憶されている)から移動局2との通信に利
用するOFDM信号のサブキャリア変調方式を決定する
(第3実施形態の場合)、あるいは図15に示す誤り訂
正符号化レート決定表(マップの形で路上局1に記憶さ
れている)から移動局2との通信に利用する誤り訂正符
号化レートを決定する(第4実施形態の場合)。
【0060】従って、この実施形態によれば、路上局1
では、移動局2から制御情報を受けなくても、移動局2
の移動速度に応じた受信処理を行うことができる。 (第7実施形態)図21に、本発明の第7実施形態にお
ける、路上局1と移動局2の通信状態を示す。
【0061】上記した第1実施形態では、移動局2から
サブキャリア数と情報伝送レートの制御情報を路上局1
に送信するものを示したが、この実施形態では、そのよ
うな制御情報を用いずに、送信されたDATAのサブキ
ャリア数が路上局1側で決定できるようにしている。
【0062】図22(a)〜(d)に、移動局2の送信
機におけるP/S変換器207から出力されるOFDM
1シンボル時間の信号波形を示す。(a)はサブキャリ
ア数を64とした場合の波形、(b)はサブキャリア数
を32とした場合の波形、(c)はサブキャリア数を1
6とした場合の波形、(d)はサブキャリア数を8とし
た場合の波形である。図からわかるように、サブキャリ
ア数を32とした場合には2つの繰り返し波形があり、
サブキャリア数を16とした場合には4つの繰り返し波
形があり、サブキャリア数を8とした場合には8つの繰
り返し波形がある。そこで、このような波形の周期性を
利用すれば、路上局1においてDATAのサブキャリア
数を検出することができる。
【0063】図23に、この実施形態における路上局1
の受信機の構成を示す。この実施形態では、キャリア推
定器115が設けられ、このキャリア推定器115で推
定したキャリア数を基にキャリア抽出器を制御して、第
1実施形態と同様にDATAの受信処理を行うようにし
ている。
【0064】図24に、キャリア推定器115のサブキ
ャリア数推定処理を示す。この実施形態では、最大送信
サブキャリア数をNmaxとし、最小送信サブキャリア数
をNmax/8としている。受信した信号のうちOFDM
1シンボル時間内の波形を8つに分割し、それぞれを
〜で示す。
【0065】まず、処理の開始にあたって、NをNma
x、MをNmax/2、LをNmax/2とする(ステップ1
151)。M、Lは、比較を行う波形の範囲を示す。こ
の後、まずM=Nmax/2(この場合、〜の範囲)
の波形とL=Nmax/2(この場合、〜の範囲)の
波形とを比較し、両者が等しい波形と推定されるか否
か、例えば後述するように両波形の相関値が所定値(ス
レッショルド)以上か否かを判定する(ステップ115
2)。両波形が等しくないと推定されるときには、サブ
キャリア数をそのときのN(=64)とする。
【0066】両波形が等しいと推定される場合には、サ
ブキャリア数がそれよりも少ない可能性があるため、
N、L、Mをそれぞれ1/2の値にし(ステップ115
3)、そのときのM(この場合、〜の範囲)の波形
とL(この場合、〜の範囲)の波形とを比較し、両
者が等しいと推定されるか否かを判定する(ステップ1
152)。両波形が等しくないと推定されるときには、
サブキャリア数をそのときのN(=32)とする。
【0067】両波形が等しいと推定される場合には、
N、L、Mをさらにそれぞれ1/2の値にし(ステップ
1153)、上記したのと同様の処理を行う。このよう
にして受信信号からその周期性を利用してサブキャリア
数を推定することができる。
【0068】図25に、キャリア推定器115をハード
的に構成した例を示す。OFDM1シンボル時間内の信
号のうちMの期間の信号について遅延器1154にて遅
延を行ったものと、それに続くLの期間の信号をマッチ
トフィルタ1155で相関をとり、絶対値回路1156
でその絶対値をとる。また、Lの期間の信号のパワーを
パワー検出器1157で検出し、割り算器1158で相
関値の絶対値をLの期間の信号のパワーで割り算して、
相関値の絶対値を正規化する。その正規化した信号をコ
ンパレータ1159でスレッショルドと比較し、Mの期
間の信号とLの期間の信号の間に相関があるか否かを判
定する。Mの期間の信号とLの期間の信号の間に相関が
あるときには、コントローラ1160にてMとLの値を
それぞれ1/2にし、上記と同様の処理を再度行わせ
る。このようにして、図24に示す処理と同様、サブキ
ャリア数を推定してその情報を出力することができる。
【0069】このようにすれば、移動局2から路上局1
にサブキャリア数の制御情報を送信しなくても路上局1
側でサブキャリア数を推定して、送信されたDATAの
受信を良好に行うことができる。 (その他の実施形態)上記した第1ないし第6実施形態
においては、移動局2から路上局1にDATAを送信す
るもの以外に、図26に示すように、路上局1から移動
局2にDATAを送信する場合も同様に行うことができ
る。この場合、路上局1における送信機を図4、図7、
図12、図16に示すのと同様の構成とし、制御手段を
なすコントローラ(コントローラ114とは別に設けら
れたもの、またはコントローラ114が送受信の制御を
行う場合にはコントローラ114である)により、受信
した制御情報に基づいて図4、図7、図12、図16に
示すのと同様に送信制御する。また、移動局2における
受信機も、図5、図8、図13、図17、図19に示す
のと同様の構成とし、制御手段をなすコントローラ(コ
ントローラ201と別に設けられたもの、またはコント
ローラ201が送受信の制御を行う場合にはコントロー
ラ201である)により、図5、図8、図13、図1
7、図19に示すのと同様に受信制御する。また、DA
TAの送信は、移動局2から、あるいは路上局1からの
みでなく、双方から送信するようになっていてもよい。
【0070】なお、図4、図7、図12、図16に示す
送信機においてコントローラ201を除く部分202〜
208が送信手段に相当し、図5、図8、図13、図1
7、図19に示す受信機においてコントローラ114を
除く部分101〜113が受信手段に相当する。
【0071】上記した第1〜第4実施形態は、それぞれ
独立した形で実施するものの他、任意の2つ以上の実施
形態を組み合わせた形で実施するようにしてもよい。ま
た、第5、第6実施形態についても、そのような組み合
わせによって実施するようにしてもよい。
【0072】また、本発明は、移動局の移動速度に応じ
てサブキャリア数、サブキャリア変調方式、誤り訂正符
号化レートを変えること以外の方式を用いるようにして
もよい。すなわち、移動局の移動速度に応じてドップラ
ーシフトの影響を受けにくい方向に通信方式を変えるも
のであればよい。
【0073】また、本発明は、路上局と移動局の間で通
信を行うものに限らず、基地局等の他の固定局と移動局
の間で通信を行うものにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における路上局と移動局
の通信状態を示す図である。
【図2】サブキャリア数決定表を示す図表である。
【図3】移動局と路上局との通信タイミングを示す図で
ある。
【図4】本発明の第1実施形態における移動局の送信機
構成を示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態における路上局の受信機
構成を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態における路上局と移動局
の通信状態を示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態における移動局の送信機
構成を示す図である。
【図8】本発明の第2実施形態における路上局の受信機
構成を示す図である。
【図9】本発明の第2実施形態において、移動局が18
0km/hで移動した場合のサブキャリア数に対するB
ERのシュミレーション結果を示す図である。
【図10】本発明の第3実施形態における路上局と移動
局の通信状態を示す図である。
【図11】サブキャリア変調方式決定表を示す図表であ
る。
【図12】本発明の第3実施形態における移動局の送信
機構成を示す図である。
【図13】本発明の第3実施形態における路上局の受信
機構成を示す図である。
【図14】本発明の第4実施形態における路上局と移動
局の通信状態を示す図である。
【図15】誤り訂正符号化レート決定表を示す図表であ
る。
【図16】本発明の第4実施形態における移動局の送信
機構成を示す図である。
【図17】本発明の第4実施形態における路上局の受信
機構成を示す図である。
【図18】本発明の第5実施形態における路上局と移動
局の通信状態を示す。
【図19】本発明の第5実施形態における路上局の受信
機構成を示す図である。
【図20】本発明の第6実施形態における路上局と移動
局の通信状態を示す。
【図21】本発明の第7実施形態における路上局と移動
局の通信状態を示す図である。
【図22】移動局の送信機におけるP/S変換器から出
力されるOFDM1シンボル時間の信号波形を示す図で
ある。
【図23】本発明の第7実施形態における路上局の受信
機構成を示す図である。
【図24】図23中のキャリア推定器のサブキャリア数
推定処理を示すフローチャートである。
【図25】図23中のキャリア推定器をハード的に構成
した場合の図である。
【図26】移動局と路上局との他の通信タイミングを示
す図である。
【符号の説明】
1…路上局、2…移動局、11…路上局用アンテナ、1
2…移動局用アンテナ、101…同期部、102…GI
除去部、103…S/P変換器、104…FFT部、1
05…等化器、107…P/S変換器、108…セレク
タ、109…復調部、110…復号器、111…キャリ
ア抽出部、112…復調部、113…復号器、114…
コントローラ、115…キャリア推定器、116…制御
情報受信装置、117…P/S変換器、201…コント
ローラ、202…符号器、203…マッピング部、20
4…S/P変換器、206…IFFT部、207…P/
S変換器、208…GI付加部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K014 AA01 BA05 FA11 HA05 HA10 5K022 DD01 DD13 DD19 DD23 DD33 5K041 AA02 BB02 CC02 FF01 FF32 GG03 HH11 5K067 AA03 BB03 BB21 DD51 EE02 EE10 GG01 GG11 HH23

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定局と移動局の間でOFDM方式を用
    いて通信を行う通信システムにおいて、 前記移動局の移動速度に応じ、前記移動速度が大きいほ
    どOFDM信号のサブキャリア数を少なくして前記通信
    を行うことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記移動速度が大きいほど前記OFDM
    信号の情報伝送レートを低下させて前記通信を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記OFDM信号の情報伝送レートを一
    定にして前記通信を行うことを特徴とする請求項1に記
    載の通信システム。
  4. 【請求項4】 固定局と移動局の間でOFDM方式を用
    いて通信を行う通信システムにおいて、 前記移動局の移動速度に応じ、前記移動速度が大きいほ
    どOFDM信号のサブキャリア変調方式を誤りに強いも
    のにして前記通信を行うことを特徴とする通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記移動速度が大きいほど前記OFDM
    信号の情報伝送レートを低下させて前記通信を行うこと
    を特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 固定局と移動局の間でOFDM方式を用
    いて通信を行う通信システムにおいて、 前記移動局の移動速度に応じ、前記移動速度が大きいほ
    どOFDM信号の誤り訂正符号化レートを誤りに強いも
    のにして前記通信を行うことを特徴とする通信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記移動速度が大きいほど前記OFDM
    信号の情報伝送レートを低下させて前記通信を行うこと
    を特徴とする請求項6に記載の通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の通信システムに用いる
    移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号のサブキャ
    リア数を少なくして前記通信を行うための制御情報を前
    記固定局に通達するとともに、前記キャリア数に応じて
    前記送信手段および/または前記受信手段を制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする移動局。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載の通信システムに用いる
    移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号のサブキャ
    リア数を少なくしかつ前記OFDM信号の情報伝送レー
    トを低下させて前記通信を行うための制御情報を前記固
    定局に通達するとともに、前記キャリア数および前記情
    報伝送レートに応じて前記送信手段を制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とする移動局。
  10. 【請求項10】 請求項3に記載の通信システムに用い
    る移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号のサブキャ
    リア数を少なくして前記通信を行うための制御情報を前
    記固定局に通達するとともに、前記移動速度が大きいほ
    どOFDM信号のサブキャリア数を少なくし、かつ前記
    OFDM信号の情報伝送レートを一定にして前記固定局
    に送信を行うように前記送信手段を制御することを特徴
    とする請求項7に記載の移動局。
  11. 【請求項11】 請求項4に記載の通信システムに用い
    る移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号のサブキャ
    リア変調方式を誤りに強いものにして前記通信を行うた
    めの制御情報を前記固定局に通達するとともに、前記サ
    ブキャリア変調方式に応じて前記送信手段および/また
    は前記受信手段を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする移動局。
  12. 【請求項12】 請求項5に記載の通信システムに用い
    る移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号のサブキャ
    リア変調方式を誤りに強いものにしかつ前記OFDM信
    号の情報伝送レートを低下させて前記通信を行うための
    制御情報を前記固定局に通達するとともに、前記サブキ
    ャリア変調方式および前記情報伝送レートに応じて前記
    送信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る移動局。
  13. 【請求項13】 請求項6に記載の通信システムに用い
    る移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号の誤り訂正
    符号化レートを誤りに強いものにして前記通信を行うた
    めの制御情報を前記固定局に通達するとともに、前記誤
    り訂正符号化レートに応じて前記送信手段および/また
    は前記受信手段を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする移動局。
  14. 【請求項14】 請求項7に記載の通信システムに用い
    る移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号の誤り訂正
    符号化レートを誤りに強いものにしかつ前記OFDM信
    号の情報伝送レートを低下させて前記通信を行うための
    制御情報を前記固定局に通達するとともに、前記誤り訂
    正符号化レートおよび前記情報伝送レートに応じて前記
    送信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る移動局。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、前記送信手段を用い
    て前記制御情報を前記固定局に通達することを特徴とす
    る請求項8ないし14のいずれか1つに記載の移動局。
  16. 【請求項16】 前記固定局に無線通信で情報を伝達で
    きる無線通信手段を備え、前記制御手段は、前記無線通
    信手段を用いて前記制御情報を前記固定局に通達するこ
    とを特徴とする請求項8ないし14のいずれか1つに記
    載の移動局。
  17. 【請求項17】 請求項8に記載の移動局と通信を行う
    固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記送信された制御情報に基づく前記OFDM信号のサ
    ブキャリア数に応じて前記送信手段および/または前記
    受信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る固定局。
  18. 【請求項18】 請求項9に記載の移動局と通信を行う
    固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記送信された制御情報に基づいて前記OFDM信号の
    サブキャリア数および情報伝送レートに応じた受信処理
    を行うように前記受信手段を制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とする固定局。
  19. 【請求項19】 請求項10に記載の移動局と通信を行
    う固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記送信された制御情報に基づいて前記OFDM信号の
    サブキャリア数に応じた受信処理を行うように前記受信
    手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする固
    定局。
  20. 【請求項20】 請求項11に記載の移動局と通信を行
    う固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記送信された制御情報に基づく前記OFDM信号のサ
    ブキャリア変調方式に応じて前記送信手段および/また
    は前記受信手段を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする固定局。
  21. 【請求項21】 請求項12に記載の移動局と通信を行
    う固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記送信された制御情報に基づいて前記OFDM信号の
    サブキャリア変調方式および情報伝送レートに応じた受
    信処理を行うように前記受信手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする固定局。
  22. 【請求項22】 請求項13に記載の移動局と通信を行
    う固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記送信された制御情報に基づく前記OFDM信号の誤
    り訂正符号化レートに応じて前記送信手段および/また
    は前記受信手段を制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とする固定局。
  23. 【請求項23】 請求項14に記載の移動局と通信を行
    う固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記送信された制御情報に基づいて前記OFDM信号の
    誤り訂正符号化レートおよび情報伝送レートに応じた受
    信処理を行うように前記受信手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする固定局。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の通信システムに用い
    る移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じ、前記移動速度が大きいほどOFDM信号のサブキャ
    リア数を少なくして前記固定局に送信を行うように前記
    送信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る移動局。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の移動局と通信を行
    う固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記移動局から送信されたOFDM信号に基づいて前記
    OFDM信号のサブキャリア数を推定する手段と、 前記推定されたサブキャリア数に応じて前記OFDM信
    号の受信処理を行うように前記受信手段を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする固定局。
  26. 【請求項26】 固定局と移動局の間でOFDM方式を
    用いて通信を行う通信システムにおいて、 前記移動局の移動速度に応じた通信方式で前記通信を行
    うことを特徴とする通信システム。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の通信システムに用
    いる移動局であって、 前記固定局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 前記移動速度検出手段によって検出された移動速度に応
    じた通信方式で前記固定局と通信を行うように前記送信
    手段および/または前記受信手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする移動局。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の移動局と通信を行
    う固定局であって、 前記移動局と通信を行うための送信手段および受信手段
    と、 前記移動局の移動速度を測定する移動速度測定手段と、 前記移動速度測定手段によって測定された移動速度に応
    じた通信方式で前記移動局と通信を行うように前記送信
    手段および/または前記受信手段を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする固定局。
JP2000193146A 2000-06-27 2000-06-27 Ofdm方式を用いた通信システム Pending JP2002009734A (ja)

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