JP2002009636A - ビタビ復号回路 - Google Patents

ビタビ復号回路

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JP2002009636A
JP2002009636A JP2000189994A JP2000189994A JP2002009636A JP 2002009636 A JP2002009636 A JP 2002009636A JP 2000189994 A JP2000189994 A JP 2000189994A JP 2000189994 A JP2000189994 A JP 2000189994A JP 2002009636 A JP2002009636 A JP 2002009636A
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Shigeru Ono
茂 小野
Haruhiko Matsuzaki
晴彦 松崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路のレイテンシを増加することなくパスメ
トリックの溢れを防止する。 【解決手段】 ACS回路内に減算回路を設け、主の比
較回路で各パスメトリックが予め定めたしきい値以上で
あったら警告信号を出力し、各ACS回路では警告信号
を基にパスメトリックから予め定めた減算値を減じるこ
とにより同じACS処理のクロック内で減算処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報伝送や情報記
録において用いられる誤り訂正符号の1つである畳み込
み符号を最尤復号するビタビ復号回路に係り、特に回路
のレイテンシを増加することなくパスメトリックの溢れ
を防止できるビタビ復号回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のビタビ復号回路について
は、例えば、今井秀樹著、『符号理論』、電子情報通信
学会発行、280〜289ページに記載されている。
【0003】図4は、従来のビタビ復号回路の構成例を
示すブロック図である。図4のビタビ復号回路は、入力
端子111、112、ブランチメトリック回路12、A
CS回路4101、4102、・・・、4132、パス
メトリックメモリ14、比較減算回路42、パスメモリ
16、パストレース回路17、出力端子18を有する。
図4は、レート1/2、拘束長7の畳み込み符号をビタ
ビ復号するビタビ復号回路の例を示しており、それゆ
え、状態数は64となり、1つのACS回路で2状態の
処理を行うためACS回路の個数は32となっている。
また、図4において、bm0、bm1、bm2、bm3
はブランチメトリック、pm00、pm01、・・・、
pm63はパスメトリック、svp00、svp01、
・・・、svp63は生き残りパス情報を表している。
【0004】入力端子111、112に信号u,vが入
力されると、ブランチメトリック回路12は、ブランチ
メトリックを計算する。図4の例の場合、レート1/2
であるので、符号パターン00、01、10、11に対
応して4つのブランチメトリックbm0、bm1、bm
2、bm3が計算される。信号u,vが軟判定値の場
合、ブランチメトリックは、 bm0=u+v bm1=−u+v bm2=u−v bm3=−u−v で計算できる。
【0005】ACS回路4101、4102、・・・、
4132は、それぞれが対応する状態に応じて、4つの
ブランチメトリックの内の2つとパスメトリックメモリ
14からの2つのパスメトリックを用いて、加算処理、
比較処理、及び選択処理を行い、生き残りパスを求め
る。そして、生き残りパスに対応するパスメトリックと
生き残りパス情報を出力する。各ACS回路4101、
4102、・・・、4132で求められたパスメトリッ
クpm00、pm01、・・・、pm63はパスメトリ
ックメモリ14に記憶され、一方、生き残りパス情報s
vp00、svp01、・・・、svp63はパスメモ
リ16に記憶される。パストレース回路17は、パスメ
モリ16に記憶されている生き残りパス情報を逆順でト
レースし、ビタビ復号出力として出力端子18へ出力す
る。
【0006】パスメトリックは、通常、単調に増加する
ため、パスメトリックメモリ14はオーバーフローして
しまう可能性がある。比較減算回路42は、これを防止
するために、パスメトリックメモリ14の各パスメトリ
ックpm00、pm01、・・・、pm63の値を予め
定めたしきい値と比較し、この値以上のものがあった
ら、全てのパスメトリック値から予め定めた減算値を減
じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のビタビ復号回路においては、パスメトリックメ
モリ14への書き込みの競合を避けるため、比較減算回
路42でパスメトリックの減算処理を行った結果をパス
メトリックメモリ14へ書き込む期間、ACS回路41
01、4102、・・・、4132ではパスメトリック
メモリ14からパスメトリックを読み出すことを休止し
なければならず、それゆえ、ビタビ復号回路を同期型回
路で構成する場合、ビタビ復号回路全体として、比較減
算回路42の処理のためのクロック期間がACS回路4
101、4102、・・・、4132の一連の処理のた
めのクロック期間と別に必要になり、レイテンシを増加
するという問題があった。
【0008】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、回路のレイテンシを増加することなくパスメ
トリックの溢れを防止できるビタビ復号回路を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、入力信号からブランチメトリックを
計算するブランチメトリック回路と、該ブランチメトリ
ックとパスメトリックを基に加算処理、比較処理、及び
選択処理を行う1つまたは複数のACS回路と、パスメ
トリックを記憶するパスメトリックメモリと、前記AC
S回路の選択処理の結果としての生き残りパス情報を記
憶するパスメモリとを有するビタビ復号回路において、
前記パスメトリックメモリに記憶された各状態に対する
パスメトリックの内で1つでも予め定めたしきい値以上
であったらその旨を示す警告信号を出力する主の比較回
路を有し、前記ACS回路は該警告信号を基に全てのパ
スメトリックから予め定めた減算値を減算するよう構成
した。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、前記
ACS回路は、2つのブランチメトリックと2つのパス
メトリックと前記警告信号を入力とし、全ての組み合わ
せで前記ブランチメトリックの1つと前記パスメトリッ
クの1つを加算する第1,第2,第3、第4の加算回路
と、該第1と第2の該加算回路の出力を比較する第1の
比較回路と、前記第3と第4の加算回路の出力を比較す
る第2の比較回路と、前記第1の比較回路の比較結果に
基づき前記第1又は第2の加算回路の出力を選択して第
1の生き残りパス情報として出力する第1の選択回路
と、前記第2の比較回路の比較結果に基づき前記第3又
は第4の加算回路の出力を選択して第2の生き残りパス
情報として出力する第2の選択回路と、前記警告信号に
基づき前記第1の選択回路の選択結果より前記減算値を
減算し第1のパスメトリックとして出力する第1の減算
回路と、前記警告信号に基づき前記第2の選択回路の選
択結果より前記減算値を減算し第2のパスメトリックと
して出力する第2の減算回路とで構成されるようにし
た。
【0011】第3の発明は、第1の発明において、前記
ACS回路は、2つのブランチメトリックと2つのパス
メトリックと前記警告信号を入力とし、該警告信号に基
づき該各々のパスメトリックから前記減算値を各々減算
する第1,第2の減算回路と、全ての組み合わせで前記
ブランチメトリックの1つと前記第1,第2の減算回路
の出力の1つを加算する第1,第2,第3,第4の加算
回路と、前記第1と第2の加算回路の出力を比較する第
1の比較回路と、前記第3と第4の加算回路の出力を比
較する第2の比較回路と、前記第1の比較回路の比較結
果に基づき前記第1又は第2の加算回路の出力を選択し
て第1のパスメトリックとして出力しその選択情報を第
1の生き残りパス情報として出力する第1の選択回路
と、前記第2の比較回路の比較結果に基づき前記第3又
は第4の加算回路の出力を選択して第2のパスメトリッ
クとして出力しその選択情報を第2の生き残りパス情報
として出力する第2の選択回路とで構成されるようにし
た。
【0012】第4の発明は、第1乃至第3の発明のいず
れか1つにおいて、前記減算値は、ブランチメトリック
の2倍とするようにした。
【0013】第5の発明は、第1乃至第4の発明のいず
れか1つにおいて、前記主の比較回路で用いるしきい値
を2のべき乗とし、比較処理を対応する1ビットの比較
処理とした。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のビタビ復号回路
の実施の形態のブロック図である。このビタビ復号回略
は、ACS回路1301、1302、・・・、133
2、比較回路(主の比較回路)15を有する。図4と同
じ構成要素には、同じ参照符号を付している。図1も図
4と同様にレート1/2、拘束長7の畳み込み符号をビ
タビ復号するビタビ復号回路の例を示しており、それゆ
え、状態数は64となり、1つのACS回路で2状態の
処理を行うためACS回路の個数は32となっている。
【0015】図2は、ACS回路1301、1302、
・・・、1332の各々の第1の構成例を示すブロック
図である。各ACS回路は、ブランチメトリック入力端
子211、212、パスメトリック入力端子221、2
22、警告信号入力端子23、加算回路241、24
2、243、244、比較回路251、252、選択回
路261、262、減算回路271、272、パスメト
リック出力端子281、282、生き残りパス情報出力
端子291、292を有する。
【0016】入力端子111、112に信号u,vが入
力されると、ブランチメトリック回路12は、ブランチ
メトリックを計算する。図1も図4と同様にレート1/
2であるので、符号パターン00、01、10、11に
対応して4つのブランチメトリックbm0、bm1、b
m2、bm3が計算される。信号u,vが軟判定値の場
合、ブランチメトリックは、 bm0=u+v bm1=−u+v bm2=u−v bm3=−u−v で計算できる。
【0017】ACS回路1301、1302、・・・、
1332は、それぞれが対応する状態に応じて、4つの
ブランチメトリックの内の2つとパスメトリックメモリ
14からの2つのパスメトリックを用いて、加算処理、
比較処理、及び選択処理により生き残りパスを求め、生
き残りパスに対応するパスメトリックと生き残りパス情
報を出力する。また、比較回路15からの警告信号がパ
スメトリックメモリ14のオーバーフローが近いことを
警告していたら、パスメトリックの減算処理を行う。
【0018】図2により、各ACS回路の動作を、更に
詳しく説明する。4つの加算回路241、242、24
3、244へは、ブランチメトリック入力端子211、
212の一方からのブランチメトリックとパスメトリッ
ク入力端子221、222の一方からのパスメトリック
が入力される。これらの組み合わせは4通りあり、図2
に示すように、それぞれ別の組み合わせで入力されてい
る。図2の組み合わせにおいて、上の2つの加算回路2
41、242からの出力は比較回路251で比較され、
大きい方の値が選択回路261で選択されて減算回路2
71に入力される。
【0019】一方、加算回路241と242のどちらの
結果を選択したかという情報が生き残りパス情報とし
て、生き残りパス情報出力端子291へ出力される。図
2の場合、生き残りパス情報は、加算回路241の出力
を選択したら‘0’、そうでなかったら‘1’となる。
減算回路271では、警告信号入力端子23からの警告
信号がパスメトリックメモリ14のオーバーフローが近
いことを警告していたら、予め定めた減算値を減算し、
結果をパスメトリック出力端子281より出力する。加
算回路243、244からの信号についても同様であ
り、比較回路252で比較処理が行われ、選択回路26
2での選択処理に基づいて、生き残りパス情報が生き残
りパス出力端子292へ出力されると共に、選択された
値が減算回路272で必要に応じて減算処理をされて、
パスメトリック出力端子282へ出力される。
【0020】各ACS回路1301、1302、・・
・、1332のパスメトリック出力端子281、282
からのパスメトリックpm00、pm01、・・・、p
m63は、パスメトリックメモリ14に記憶され、一
方、生き残りパス出力端子291、292からの生き残
りパス情報svp00、svp01、・・・、svp6
3はパスメモリ16に記憶される。パストレース回路1
7は、パスメモリ16に記憶されている生き残りパス情
報を逆順でトレースし、ビタビ復号出力として出力端子
18へ出力する。比較回路15は、パスメトリックメモ
リ14の各パスメトリック値pm00、pm01、・・
・、pm63を予め定めたしきい値と比較し、この値以
上のものがあったら、パスメトリックメモリ14のオー
バーフローが近いことを示す警告信号を出力する。
【0021】図3は、ACS回路1301、1302、
・・・、1332の各々の第2の構成例を示すブロック
図である。図2と同じ構成要素には、同じ参照符号を付
している。図2では、減算回路271、272を、それ
ぞれ選択回路261、262の後ろに置き、選択処理後
のパスメトリックから減算値の減算を行っていた。これ
に対して、図3では、減算回路271、272に、それ
ぞれパスメトリック入力端子221、222を接続し、
警告信号入力端子23からの警告信号に従ってまず減算
値の減算を行い、その結果を改めてパスメトリックとし
て加算回路241、242、243、244へ供給す
る。このような構成にすることで、小さいパスメトリッ
ク値は生き残りパスに影響を与えないので切り捨てるこ
とができるため、加算回路241、242、243、2
44以降で扱う信号のダイナミックレンジを抑え、ビッ
ト数を削減できる可能性がある。
【0022】ここで、比較回路15で用いるしきい値と
ACS回路1301、1302、・・・、1332内の
減算回路271、272で用いる減算値について考察す
る。あるクロックでACS回路1301、1302、・
・・、1332から出力されたパスメトリックpm0
0、pm01、・・・、pm63をパスメトリックメモ
リ14に記憶すると、比較回路15は次のクロックでこ
れを読み出してしきい値と比較し、警告信号を出力す
る。このとき、ACS回路1301、1302、・・
・、1332は次のパスメトリックpm00、pm0
1、・・・、pm63を出力する。そして、比較回路1
5からの警告信号に従って、ACS回路1301、13
02、・・・、1332で減算値の減算が行われるの
は、更に次のクロックとなり、このときにもACS回路
1301、1302、・・・、1332内の加算回路2
41、242、243、244でブランチメトリックと
の加算が行われていることを考慮すると、結局、パスメ
トリックのオーバーフローの可能性を検出してから実際
の減算処理が行われるまでに2クロックの遅れを生じて
いることが分る。
【0023】したがって、警告信号は、ブランチメトリ
ック2回の加算余裕をもって発生されなければならな
い。例えば、入力端子111、112への入力信号が4
ビットの場合、ブランチメトリックの最大値は14とな
り、この加算余裕は28となる。また、減算値も、28
以上にしなければならないことが分る。一方、しきい値
は2のべき乗にすれば、比較回路15ではしきい値に対
応する1ビットの比較だけですむため都合が良い。この
例の場合、しきい値と減算値共に32とすれば、パスメ
トリックメモリ14のビット幅を6ビットにすることが
できる。
【0024】以上、ビタビ復号回路の実施の形態につい
て説明したが、本発明は、上述したような実施の形態に
限定されるものではなく、他にも、本発明の主旨を逸脱
しない範囲で、様々な変形実施可能であることは勿論で
ある。
【0025】
【発明の効果】 以上詳細に説明したように、本発明に
よれば、ACS回路内に減算回路を設け、主の比較回路
で各パスメトリックが予め定めたしきい値以上であった
ら警告信号を出力し、各ACS回路では警告信号を基に
パスメトリックから予め定めた減算値を減じることによ
り同じACS処理のクロック内で減算処理を行うため、
回路のレイテンシを増加することなくパスメトリックの
溢れを防止できるビタビ復号回路を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のビタビ復号回路の実施の形態のブロ
ック図である。
【図2】 各ACS回路の第1の構成例を示すブロック
図である。
【図3】 各ACS回路の第2の構成例を示すブロック
図である。
【図4】 従来のビタビ復号回路の構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
111、112:入力端子 12:ブランチメトリック回路 1301、1302、・・・、1332:ACS回路 14:パスメトリックメモリ 15:比較回路 16:パスメモリ 17:パストレース回路 18:出力端子 211、212:ブランチメトリック入力端子 221、222:パスメトリック入力端子 23:警告信号入力端子 241、242、243、244:加算回路 251、252:比較回路 261、262:選択回路 271、272:減算回路 281、282:パスメトリック出力端子 291、292:生き残りパス情報出力端子 4101、4102、・・・、4132:ACS回路 42:比較減算回路 bm0、bm1、bm2、bm3:ブランチメトリック pm00、pm01、・・・、pm63:パスメトリッ
ク svp00、svp01、・・・、svp63:生き残
りパス情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B001 AA10 AC01 AC04 AD04 AD06 AE02 5J065 AA01 AB01 AC02 AC03 AD10 AG05 AH02 AH06 AH09 AH15 AH23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号からブランチメトリックを計算す
    るブランチメトリック回路と、該ブランチメトリックと
    パスメトリックを基に加算処理、比較処理、及び選択処
    理を行う1つまたは複数のACS回路と、パスメトリッ
    クを記憶するパスメトリックメモリと、前記ACS回路
    の選択処理の結果としての生き残りパス情報を記憶する
    パスメモリとを有するビタビ復号回路において、 前記パスメトリックメモリに記憶された各状態に対する
    パスメトリックの内で1つでも予め定めたしきい値以上
    であったらその旨を示す警告信号を出力する主の比較回
    路を有し、前記ACS回路は該警告信号を基に全てのパ
    スメトリックから予め定めた減算値を減算することを特
    徴とするビタビ復号回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ACS回路は、2つのブランチメトリックと2つの
    パスメトリックと前記警告信号を入力とし、全ての組み
    合わせで前記ブランチメトリックの1つと前記パスメト
    リックの1つを加算する第1,第2,第3、第4の加算
    回路と、該第1と第2の該加算回路の出力を比較する第
    1の比較回路と、前記第3と第4の加算回路の出力を比
    較する第2の比較回路と、前記第1の比較回路の比較結
    果に基づき前記第1又は第2の加算回路の出力を選択し
    て第1の生き残りパス情報として出力する第1の選択回
    路と、前記第2の比較回路の比較結果に基づき前記第3
    又は第4の加算回路の出力を選択して第2の生き残りパ
    ス情報として出力する第2の選択回路と、前記警告信号
    に基づき前記第1の選択回路の選択結果より前記減算値
    を減算し第1のパスメトリックとして出力する第1の減
    算回路と、前記警告信号に基づき前記第2の選択回路の
    選択結果より前記減算値を減算し第2のパスメトリック
    として出力する第2の減算回路とで構成されることを特
    徴とするビタビ復号回路。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記ACS回路は、2つのブランチメトリックと2つの
    パスメトリックと前記警告信号を入力とし、該警告信号
    に基づき該各々のパスメトリックから前記減算値を各々
    減算する第1,第2の減算回路と、全ての組み合わせで
    前記ブランチメトリックの1つと前記第1,第2の減算
    回路の出力の1つを加算する第1,第2,第3,第4の
    加算回路と、前記第1と第2の加算回路の出力を比較す
    る第1の比較回路と、前記第3と第4の加算回路の出力
    を比較する第2の比較回路と、前記第1の比較回路の比
    較結果に基づき前記第1又は第2の加算回路の出力を選
    択して第1のパスメトリックとして出力しその選択情報
    を第1の生き残りパス情報として出力する第1の選択回
    路と、前記第2の比較回路の比較結果に基づき前記第3
    又は第4の加算回路の出力を選択して第2のパスメトリ
    ックとして出力しその選択情報を第2の生き残りパス情
    報として出力する第2の選択回路とで構成されることを
    特徴とするビタビ復号回路。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、 前記減算値は、ブランチメトリックの2倍とすることを
    特徴とするビタビ復号回路。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、 前記主の比較回路で用いるしきい値を2のべき乗とし、
    比較処理を対応する1ビットの比較処理としたことを特
    徴とするビタビ復号回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006041616A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Advantest Corp ビタビ復号装置、方法、プログラム、記録媒体

Cited By (2)

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JP2006041616A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Advantest Corp ビタビ復号装置、方法、プログラム、記録媒体
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