JP2002008299A - 光ディスク回転数制御方法、及び光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク回転数制御方法、及び光ディスク記録装置

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JP2002008299A
JP2002008299A JP2000175949A JP2000175949A JP2002008299A JP 2002008299 A JP2002008299 A JP 2002008299A JP 2000175949 A JP2000175949 A JP 2000175949A JP 2000175949 A JP2000175949 A JP 2000175949A JP 2002008299 A JP2002008299 A JP 2002008299A
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの性能を有効に活用することがで
きる光ディスク回転数制御方法、及び光ディスク記録装
置を実現する。 【解決手段】 CPU1は、光ディスク8から、該光デ
ィスク8の中心に対して最遠端の記録領域の管理情報
(最大アドレス値)を読み出し、この読み出した最大ア
ドレス値に基づいて、光ディスク8の中心から記録領域
の最外周までの距離を求め、この求めた距離に基づい
て、最外周の記録領域の記録データレートが光ディスク
8における最大値となるように、ディスク回転数を求め
てサーボコントローラ5に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの回転
数を一定にしてデータを書き込む光ディスク記録装置に
おける光ディスク回転数制御方法、及び光ディスク記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンパクトディスクレコーダブル
メディア(CD−R)やコンパクトディスクリライタブ
ルメディア(CD−RW)等の書き込み可能な光ディス
ク(以下、単に光ディスクと称する)が、パーソナルコ
ンピュータなどでデータ保存用の記録媒体として利用さ
れてきている。これら光ディスクに対してデータを読み
書きする光ディスク記録装置においては、光ディスクの
線速度を一定にしてデータを書き込むCLV(Constant
Linear Velocity)記録方式の他に光ディスクの回転数
を一定にしてデータを書き込むCAV(Constant Angul
ar Velocity)記録方式が知られている。
【0003】光ディスクの記憶領域は同心円形状の複数
周の記録トラックまたは螺旋状の記録トラックから構成
されるが、CD−RやCD−RWでは、全周の記録領域
で記録密度を一定にしてデータの書き込みを行う必要が
ある。したがって、CAV記録方式の場合は回転数一定
なので一周当たりの記録容量は、より外周の記録領域の
方が多くなる。言い換えると、CAV記録方式において
単位時間当たりに光ディスクへ書き込むデータ量(記録
データレート)は、光ディスクの内周側より外周側の方
が大きい。このCAV記録方式を用いれば、光ディスク
の回転数を変化させずに全周の記録領域へデータを書き
込むことができるので、特に、記録領域に対してランダ
ムに書き込みを行う場合には、光ディスクを回転させる
モータの制御が簡易であるなど有効である。
【0004】図4は、CAV記録方式における従来の光
ディスク回転数制御方法を説明するための波形図であ
る。この図において、横軸は光ディスクの各周の記録領
域の位置を光ディスクの半径方向の位置として示してお
り、点P1が光ディスクの最内周の位置であり、点P2
が光ディスクの最外周の位置である。縦軸は、記録デー
タレートを示す。符号W1は、各周の記録領域の位置に
対応した記録データレートを示す波形であり、最内周の
記録データレートがTminで最も小さく、最外周の記
録データレートがTmaxで最も大きい。
【0005】従来の光ディスク回転数制御方法では、図
4の波形W1のように、光ディスクの最外周の記録デー
タレートが最大値Tmaxになるように光ディスクの回
転数を決定する。例えば、Hi-Speed規格のCD−RWデ
ィスクでは、ディスクへデータを書き込む際の記録デー
タレート特性として、ディスクの全周において600毎
秒キロバイト〜1500毎秒キロバイトが保証されてい
るが、光ディスク最外周の記録データレートが最大値で
ある1500毎秒キロバイトになる回転数をデータ書き
込み時の回転数として決定する。この回転数は、光ディ
スクの形状から物理的に求められた光ディスク最外周長
に基づいて予め求められ、光ディスク記録装置に設定さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の光ディスク回転数制御方法では、光ディスクの形状か
ら一意的に書き込み時の回転数を求められる反面、以下
のような問題がある。Hi-Speed規格のCD−RWディス
ク等のように、ディスクの全周において記録データレー
ト最大値が保証された光ディスクにおいて、一部の領域
に対してだけ書き込み可能にするためのフォーマットが
行われた場合、特に、それが内周付近の領域の場合に
は、光ディスクの記録データレート最大値で記録可能に
も関わらず、最大値よりかなり小さい記録データレート
で記録することになる。
【0007】例えば、図4の波形W1のように、光ディ
スクの最外周の記録データレートが最大値Tmaxにな
るように光ディスクの回転数が決定された場合におい
て、光ディスクのフォーマット領域が図4の点P3〜P
4間であったとする。この場合には、点P3の記録領域
の記録データレートはTc、点P4の記録領域の記録デ
ータレートはTbであり、光ディスクの記録データレー
ト最大値Tmaxよりも小さい値である。この結果、光
ディスクの性能を有効に活用することができない。
【0008】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、光ディスクの性能を有効に活
用することができる光ディスク回転数制御方法、及び光
ディスク記録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、光ディスクの回転数を
一定にして、該光ディスクの記録領域にデータを書き込
む光ディスク記録装置における光ディスク回転数制御方
法であって、前記光ディスク回転数制御方法は、前記光
ディスクの中心に対して最遠端の前記記録領域の位置に
応じて、前記回転数を変更する過程を含むことを特徴と
する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記光ディスク回転数制御方法は、前
記光ディスクから前記位置を示す位置情報を読み出す過
程と、この読み出した位置情報に基づいて、前記光ディ
スクの中心から前記記録領域の最外周までの距離を求め
る過程とをさらに含むことを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記光ディスク回転数制御方法は、前
記距離に基づいて、前記最外周の記録領域の記録データ
レートが前記光ディスクにおける最大値となるように、
前記回転数を求める過程をさらに含むことを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれかの項に記載の発明において、前記記録
領域は、前記光ディスクの記録領域の内、データを書き
込み可能にするためのフォーマットが行われた領域であ
ることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前記位置情報は、前記フォーマットに
よって前記光ディスクに書き込まれた前記最外周に対応
したアドレス値であることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、光ディスクの回
転数を一定にして、該光ディスクの記録領域にデータを
書き込む光ディスク記録装置において、前記光ディスク
から、該光ディスクの中心に対して最遠端の前記記録領
域の位置情報を読み出す手段と、この読み出した位置情
報に基づいて、前記光ディスクの中心から前記記録領域
の最外周までの距離を求める手段と、この求めた距離に
基づいて、前記最外周の記録領域の記録データレートが
前記光ディスクにおける最大値となるように、前記回転
数を求める手段とを具備することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は同実施形態による光
ディスク記録装置の構成を示すブロック図である。この
光ディスク記録装置は、光ディスクの回転数を一定にし
てデータを書き込むCAV(Constant Angular Velocit
y)記録方式を用いている。図1において、符号1は、
各ブロックを制御するCPU(中央演算装置)である。
符号2は、CPU1で実行されるプログラムが記憶され
たROM(リードオンリメモリ)、符号3は、データ一
時記憶用のRAM(ランダムアクセスメモリ)、符号4
は、保守管理用データ等を電源断時においても保持する
ための書き込み可能な不揮発性メモリであり、ここでは
EEPROMを使用している。なお、CPU1と各ブロ
ック間で入出力される各種信号については、図示してい
ない。
【0016】符号5は、入力される制御用信号またはデ
ィスク回転数に基づいて、送りモータ16、アクチュエ
ータ(図示されない)、及びスピンドルモータ(SP
M)7を制御するサーボコントローラである。符号6
は、サーボコントローラ5から入力された制御信号に応
じてディスクモータであるSPM7を駆動し、光ディス
ク8を回転させるSPMドライバである。符号9は、光
ディスク8を保持するためのトレーである。なお、光デ
ィスク8は、コンパクトディスクレコーダブルメディア
(CD−R)やコンパクトディスクリライタブルメディ
ア(CD−RW)等の書き込み可能な光ディスクであ
る。また、光ディスク8の記憶領域は螺旋形状または同
心円形状の記録トラックから構成されている。
【0017】符号10は、光ディスク8に対してデータ
の読み書きを行うためのピックアップであり、発光素子
である半導体レーザ(LD)11と、ライト処理部22
から入力される発光制御信号に応じてLD11を駆動し
て発光させるLDドライバ12と、LD11にて発光さ
れ出力された出力光を透過し、またLD11の出力光が
光ディスク8で反射された反射光を反射するミラー13
と、これらの光を集束させる対物レンズ14と、ミラー
13によって反射された反射光を受光して電気信号に変
換し出力する受光部15と、LD11の出力光が光ディ
スク8上に集束するように対物レンズ14の位置を調節
する図示しないアクチュエータとから構成される。この
ピックアップ10のLD11の出力光に応じて光ディス
ク8へデータが書き込まれ、また、光ディスク8からの
データの読み出しは、光ディスク8の反射光を受光部1
5で受光することによって行われる。
【0018】符号16は、ピックアップ10を移動させ
る送りモータ、符号17は、サーボコントローラから入
力された制御信号に応じて送りモータ16を駆動する送
りモータドライバ、符号18は、サーボコントローラか
ら入力された制御信号に応じてアクチュエータを駆動す
るアクチュエータドライバである。
【0019】符号21は、ピックアップ10の受光部1
5から入力された信号に基づいて、光ディスク8に記録
されたデータを復元し、リードデータとして出力するリ
ード処理部である。また、このリード処理部21は、受
光部15から入力された信号に基づいて、アクチュエー
タの制御用信号を生成しサーボコントローラ5へ出力す
る。なお、光ディスク8に記録されたデータの内、管理
情報はCPU1へ出力される。この管理情報とは、光デ
ィスク8の複数周の各記録領域に対応したアドレス値や
書き込み可能としてフォーマットされた領域のサイズな
ど、光ディスクの記録領域に関する情報である。なお、
上記アドレス値は、各記録領域の位置を示す位置情報で
ある。
【0020】符号22は、入力されたライトデータに基
づいて発光制御信号を生成し、ピックアップ10のLD
ドライバ12へ出力するライト処理部である。このライ
ト処理部22は、光ディスク8へデータを書き込むため
の制御用信号を生成してサーボコントローラ5へ出力す
る。なお、ライト処理部22は、光ディスク8への書き
込み時以外には、読み出し用の発光制御信号をLDドラ
イバ12へ出力する。
【0021】上述した図1に示す光ディスク記録装置に
おいては、光ディスク8に対してデータを書き込む時の
ディスク回転数が、CPU1によって求められてサーボ
コントローラ5に設定される。このサーボコントローラ
5は、データ書き込み時には光ディスク8の全周の記録
領域に対して、設定された一定のディスク回転数で光デ
ィスク8を回転させる。また、ライト処理部22は、光
ディスク8の全周の記録領域で記録密度を一定にしてデ
ータの書き込みを行うように、発光制御信号を生成す
る。この発光制御信号に応じて、LDドライバ12がL
D11を駆動して出力された出力光によって、光ディス
ク8にライトデータが書き込まれる。
【0022】次に、図1〜図3を参照して、光ディスク
記録装置が光ディスク8に対してデータを書き込む時の
ディスク回転数を求める動作について説明する。図2
は、CPU1が行う処理の流れを示すフローチャートで
ある。図3は、図1の光ディスク記録装置における光デ
ィスク回転数制御方法を説明するための波形図である。
図3において、横軸は光ディスクの各周の記録領域の位
置を光ディスクの半径方向の位置として示しており、点
P1が光ディスクの最内周の位置であり、点P2が光デ
ィスクの最外周の位置である。縦軸は、記録データレー
トを示す。符号W1、W2は、各周の記録領域の位置に
対応した記録データレートを示す波形であり、最内周の
記録データレートがTminで最も小さく、最外周の記
録データレートがTmaxで最も大きい。ここで、波形
W1は、図4に示す従来の光ディスク回転数制御方法に
よる波形である。なお、記録データレートとは、単位時
間当たりに光ディスクへ書き込むデータ量のことをい
う。
【0023】初めに、光ディスク8には、データを書き
込み可能にするためのフォーマットが行われており、図
3に示す点P3〜P4間がデータ書き込み可能なフォー
マット領域(記録領域)であったとする。また、このフ
ォーマットにより光ディスク8には、管理情報として、
複数周の各記録領域の位置を示すアドレス値や記録領域
のサイズ等が書き込まれている。ここで、アドレス値
は、光ディスク8の内周側より外周側の記憶領域に対応
する値の方が大きくなるように付与される。なお、光デ
ィスク8は、記録データレート特性として、ディスクの
全周において最小値Tmin〜最大値Tmaxが保証さ
れている。
【0024】先ず、光ディスク8がトレー9に載せられ
て光ディスク記録装置にセットされると、CPU1は、
光ディスク8から管理情報を読み出す(図2のステップ
100)。次いで、CPU1は、この読み出した管理情
報のアドレス値の内、最も外周側の記録領域に対応した
最大アドレス値に基づいて、光ディスク8の記録領域の
最外周半径を求める(ステップ101)。ここで求めら
れた最外周半径は、図3の点P4の位置に対応した距
離、すなわち光ディスク8の中心から記録領域の最外周
までの距離である。
【0025】次いで、CPU1は、求めた最外周半径に
基づいて、最外周(点P4)の記録領域の記録データレ
ートが光ディスク8における最大値Tmaxとなるよう
に、書き込み時のディスク回転数を求める(ステップ1
02)。次いで、CPU1は、求めたディスク回転数を
サーボコントローラ5に設定する(ステップ103)。
【0026】図3の波形W2は、このようにして求めら
れた書き込み時のディスク回転数により、光ディスク8
に対する各周の記録領域の位置に対応した記録データレ
ートを示す波形である。この波形W2においては、点P
3の記録領域の記録データレートはTa、点P4の記録
領域の記録データレートは最大値Tmaxであり、共に
波形W1における値よりも大きい。この結果、光ディス
ク8の性能を最大限に活用することが可能である。
【0027】以上説明したように上述した実施形態にお
いては、光ディスクが光ディスク記録装置にセットされ
る都度、光ディスクの中心に対して最遠端の記録領域の
位置に応じて書き込み時のディスク回転数を変更するの
で、それぞれの光ディスクの性能を有効に活用すること
ができる。
【0028】なお、上述した実施形態において、光ディ
スク8が図3の点P1から点P2まで全周においてフォ
ーマットされた場合には、光ディスク8から読み出した
最大アドレス値は点P2の位置を示すことになり、この
最大アドレス値に基づいて求められたディスク回転数
は、従来の光ディスク回転数制御方法による回転数と同
じ値として求められる。その結果、光ディスク8に対す
る各周の記録領域の位置に対応した記録データレートを
示す波形は図4の波形W1となる。したがって、上述し
た実施形態によれば、従来に比して同等以上に、光ディ
スクの性能を有効活用可能であることは明らかである。
特に、光ディスクの中心に対して最遠端の記録領域の位
置が、光ディスクの内周側であるほど、従来に比してよ
り大きな効果が得られる。
【0029】なお、上述した実施形態においては、CP
U1が書き込み時のディスク回転数を求めるように構成
したが、専用のハードウェアにより書き込み時のディス
ク回転数を求めるようにしてもよい。
【0030】なお、上述した実施形態は、CD−Rディ
スクやCD−RWディスク以外の光ディスク記録装置に
対しても同様に適用可能であるが、特に、同一のディス
クで、外周部をROM領域とし、内周部を書き換え可能
な記録領域とするHi-Brid形式の光ディスクの記録装置
においてより大きな効果が得られる。
【0031】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
等も含まれる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ディスクの回転数を一定にして、該光ディスクの記録
領域にデータを書き込む光ディスク記録装置において、
光ディスクの中心に対して最遠端の記録領域の位置に応
じて、回転数を変更するようにしたので、光ディスクの
性能を有効に活用することができる。
【0033】さらに、光ディスクから位置を示す位置情
報を読み出し、この読み出した位置情報に基づいて、光
ディスクの中心から記録領域の最外周までの距離を求め
るようにすれば、光ディスクが光ディスク記録装置にセ
ットされる都度、回転数を変更することができるので、
それぞれの光ディスクの性能を有効に活用することがで
きる。
【0034】さらに、求められた距離に基づいて、最外
周の記録領域の記録データレートが光ディスクにおける
最大値となるように、回転数を求めるようにすれば、光
ディスクの性能を最大限に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による光ディスク記録装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示すCPU1が行う処理の流れを示す
フローチャートである。
【図3】 図1に示す光ディスク記録装置における光デ
ィスク回転数制御方法を説明するための波形図である。
【図4】 従来の光ディスク回転数制御方法を説明する
ための波形図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 EEPROM 5 サーボコントローラ 6 SPMドライバ 7 スピンドルモータ(SPM) 8 光ディスク 9 トレー 10 ピックアップ 11 半導体レーザ(LD) 12 LDドライバ 13 ミラー 14 対物レンズ 15 受光部 16 送りモータ 17 送りモータドライバ 18 アクチュエータドライバ 21 リード処理部 22 ライト処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの回転数を一定にして、該光
    ディスクの記録領域にデータを書き込む光ディスク記録
    装置における光ディスク回転数制御方法であって、 前記光ディスク回転数制御方法は、 前記光ディスクの中心に対して最遠端の前記記録領域の
    位置に応じて、前記回転数を変更する過程を含むことを
    特徴とする光ディスク回転数制御方法。
  2. 【請求項2】 前記光ディスク回転数制御方法は、 前記光ディスクから前記位置を示す位置情報を読み出す
    過程と、 この読み出した位置情報に基づいて、前記光ディスクの
    中心から前記記録領域の最外周までの距離を求める過程
    と、 をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光ディ
    スク回転数制御方法。
  3. 【請求項3】 前記光ディスク回転数制御方法は、 前記距離に基づいて、前記最外周の記録領域の記録デー
    タレートが前記光ディスクにおける最大値となるよう
    に、前記回転数を求める過程をさらに含むことを特徴と
    する請求項2に記載の光ディスク回転数制御方法。
  4. 【請求項4】 前記記録領域は、前記光ディスクの記録
    領域の内、データを書き込み可能にするためのフォーマ
    ットが行われた領域であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかの項に記載の光ディスク回転数制
    御方法。
  5. 【請求項5】 前記位置情報は、前記フォーマットによ
    って前記光ディスクに書き込まれた前記最外周に対応し
    たアドレス値であることを特徴とする請求項4に記載の
    光ディスク回転数制御方法。
  6. 【請求項6】 光ディスクの回転数を一定にして、該光
    ディスクの記録領域にデータを書き込む光ディスク記録
    装置において、 前記光ディスクから、該光ディスクの中心に対して最遠
    端の前記記録領域の位置情報を読み出す手段と、 この読み出した位置情報に基づいて、前記光ディスクの
    中心から前記記録領域の最外周までの距離を求める手段
    と、 この求めた距離に基づいて、前記最外周の記録領域の記
    録データレートが前記光ディスクにおける最大値となる
    ように、前記回転数を求める手段と、 を具備することを特徴とする光ディスク記録装置。
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EP (1) EP1164587A1 (ja)
JP (1) JP2002008299A (ja)
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CN (1) CN1175412C (ja)
TW (1) TW514871B (ja)

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