JP2002005770A - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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JP2002005770A
JP2002005770A JP2000186827A JP2000186827A JP2002005770A JP 2002005770 A JP2002005770 A JP 2002005770A JP 2000186827 A JP2000186827 A JP 2000186827A JP 2000186827 A JP2000186827 A JP 2000186827A JP 2002005770 A JP2002005770 A JP 2002005770A
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pressure
sensor
suction
suction tool
detecting device
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JP2000186827A
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Kenji Hashiguchi
健二 橋口
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Koganei Corp
Original Assignee
Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークを吸着搬送するための吸着具の圧力を
検出する圧力検出装置の小型化を達成することにある。 【解決手段】 圧力検出装置はワークを吸着する吸着具
が設けられた搬送ヘッドに装着される。搬送ヘッドに設
けられる流路切換ユニットには、センサケース32が取
り付けられるようになっており、センサケース32内に
はセンサパッケージ36が設けられている。このセンサ
パッケージ36内に設けられた圧力センサからの出力信
号を処理する信号処理回路が設けられたICチップ42
は、センサ基板35にフリップチップ実装により取り付
けられ、センサパッケージ36はICチップ42を覆う
ようにセンサ基板35に取り付けられている。圧力セン
サからの信号に基づいて、吸着具の圧力状態はセンサ基
板35に設けられたLEDにより点灯表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICなどの電子部品
をワークとしてこれを吸着搬送する搬送機に用いる圧力
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路が形成されたICやLS
Iなどの電子部品を検査ボードに多数搭載してそれぞれ
の電子部品が所定の機能を有するか否かを検査してい
る。その際には、それぞれトレイなどに配置された電子
部品を搬送装置によって検査ボードに搭載するようにし
ている。また、実装基板に電子部品を搭載する場合に
も、チップマウンタとも言われる搬送装置を用いて所定
の順序で複数種類の電子部品を順次実装基板に搭載する
ようにしている。
【0003】このような搬送装置としては、X方向とY
方向の2軸方向に水平移動自在の搬送ヘッドに上下動自
在に吸着具を設け、搬送ヘッドを部品供給ステージと検
査ボードや実装基板などの被搭載位置に移動させ、部品
供給ステージと被搭載位置において吸着具を上下動させ
るようにしている。
【0004】搬送ヘッドには部品のサイズなどに対応さ
せて複数の吸着具が設けられ、真空つまり負圧により吸
着して搬送する部品に応じて所定の吸着具を上下動させ
るようにしている。吸着具に負圧を供給することによっ
て、吸着具に電子部品を吸着する場合には、吸着具の先
端に電子部品が吸着されたことを、圧力センサにより検
出するようにしており、吸着具内の着脱路内の圧力が所
定の真空度となったときには、吸着具の先端に電子部品
が保持されたと判断するようにしたり、光センサや工業
用ビデオカメラを用いて電子部品の吸着動作を行った後
の吸着具先端の画像を取り込んで、電子部品が確実に吸
着されたか否かを判断するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光セン
サなどを用いて画像処理によって電子部品の吸着状態を
検出する場合には、搬送ルート上に光センサを設置する
必要があるだけでなく、判断に時間がかかるという問題
点がある。
【0006】従来、吸着具内の圧力を検出して電子部品
が吸着されたか否かを検出する場合には、吸着具内の負
圧が所定の真空度以上となったか否かで判断している
が、電子部品のサイズに応じて吸着具のサイズが変化す
ると、吸着状態での負圧の圧力値つま真空度が変化する
ので、それに対応させて吸着状態での負圧値を変化させ
る必要がある。しかしながら、同一のサイズの吸着具を
用いた場合でも、吸着具内にゴミなどの異物が付着して
着脱路の内径が変化すると、電子部品が吸着されたとき
の真空度が変化することがあり、吸着状態と判断するた
めの真空度の値を設定し直さなければ、誤動作すること
になる。また、吸着具のサイズ変更や経時変化を想定し
て、吸着時の真空度の値の許容値を大きくすると、吸着
の判断までに時間がかかり、迅速に吸着状態を検出する
ことができなくなる。
【0007】さらに、吸着具の圧力を検出して吸着具に
電子部品が吸着された状態となっているか否かを検出す
る場合には、圧力検出の時間遅れを防止するために、吸
着具の近傍に圧力センサを設置する必要があり、高速で
搬送ヘッドを移動させるには搬送ヘッドに移動に影響を
与えない程度に圧力センサを小型化することが望まし
い。また、圧力センサからの信号を処理して電気信号を
発生させる信号処理回路を搬送機から離れて設置された
制御部に設けるようにすると、配線の這い回しが複雑と
なるので、信号処理回路も搬送ヘッド側の圧力センサの
近傍に設けることが望ましい。
【0008】本発明の目的は、電子部品をワークとして
これを吸着搬送するための吸着具の圧力を検出する圧力
検出装置の小型化を達成し得るようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の圧力検出装置
は、ワークを吸着する吸着具が設けられ、前記吸着具に
吸着されたワークを搬送する搬送ヘッドと、前記搬送ヘ
ッドに設けられ、前記吸着具に対する正圧空気の供給を
制御する正圧切換弁および前記吸着具に対する負圧空気
の供給を制御する負圧切換弁を流路切換ユニットと、前
記流路切換ユニットに設けられ、前記吸着具内の圧力を
検出する圧力センサが組み込まれたセンサパッケージ
と、前記流路切換ユニットに設けられ、前記圧力センサ
からの信号を処理する信号処理回路と、前記流路切換ユ
ニットに設けられ、前記信号処理回路からの出力信号に
より制御されて前記吸着具が正圧であるか負圧であるか
を点灯表示する点灯表示手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】本発明の圧力検出装置は、前記流路切換ユ
ニットに設けられたセンサ基板に前記センサパッケージ
のアウターリードを取り付け、前記信号処理回路が形成
されたICチップを前記センサ基板にフリップチップ実
装により取り付けたことを特徴とする。
【0011】本発明の圧力検出装置は、前記センサパッ
ケージを前記ICチップを覆うように前記センサ基板に
取り付けることを特徴とする。
【0012】本発明の圧力検出装置は、前記点灯表示手
段を前記センサ基板に設け、前記センサ基板および前記
センサパッケージを収容するセンサケースに前記点灯表
示手段の点灯状況を外部に透光させる透光部を設けたこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の圧力検出装置が組み込まれ
た搬送機を示す概略平面図であり、この搬送機は部品ス
テージに配置されたICなどの電子部品をワークとして
これを検査ボードに自動的に搭載するために使用されて
いる。検査ボードに搭載された所定の数の電子部品は、
この位置から自動的に搬送されて検査ステージにまで送
られるようになっている。
【0015】この搬送機は搭載テーブル11を有し、こ
の搭載テーブル11の所定の位置に、被搭載部材として
の検査ボード12が、たとえば、図1の右側から搬入さ
れ、搭載後には左側に搬出されるようになっている。
【0016】搭載テーブル11にはX方向に伸びるガイ
ドレール13が2本敷設されており、それぞれのガイド
レール13に沿って摺動自在に設けられた摺動ブロック
14には、Y方向に伸びるガイドレール15が取り付け
られている。このガイドレール15には搬送ヘッド16
がY方向に摺動自在に取り付けられており、この搬送ヘ
ッド16は、図示しないモータにより駆動されるボール
ねじによりY方向に駆動されるようになっている。ま
た、搬送ヘッド16はそれぞれの摺動ブロック14を図
示しないモータにより駆動されるボールねじによりX方
向に駆動されるようになっている。
【0017】搭載テーブル11には、ICなどの電子部
品を配置するための部品供給ステージ17が複数個設け
られ、それぞれの部品供給ステージ17には、同種ある
いは異種の電子部品がトレイあるいはテープに巻き付け
られた状態となって配置されるようになっている。
【0018】検査ボード12に代えて実装基板に対して
多数の電子部品を搭載する場合にも図1に示す吸着搬送
装置を使用することができる。その場合には、実装基板
の所定の位置に複数のICのみならず、コンデンサや抵
抗器などの多種類の電子部品が搭載されることになる。
【0019】また、吸着搬送装置としては、検査ボード
12などの被搭載部材を支持する搭載テーブルと、電子
部品を収容する部品供給ステージとを有し、これらの間
に水平方向に移動自在に吸着搬送器を移動させるタイプ
であれば、図1に示されるものに限られない。
【0020】搬送ヘッド16には複数組の吸着搬送器1
8が取り付けられており、それぞれの吸着搬送器18に
は複数の吸着搬送ユニット19が設けられている。
【0021】図2は1つの吸着搬送ユニット19を示す
正面図であり、吸着搬送ユニット19に空圧シリンダな
どの駆動手段により上下動自在となったロッド21の先
端には吸着具22が取り付けられている。図2(A)は
吸着具22内の着脱路内を大気に開放した状態であり、
この状態の下で部品供給ステージ17のワークWに向け
て吸着具22を接近移動させる。図2(B)は吸着具2
2をワークWに接触させるとともに吸着具22内に負圧
を供給してワークWを吸着させた状態を示し、この状態
で吸着具22をロッド21により上昇させるとともに搬
送ヘッド16を水平移動させることによりワークWは搬
送ヘッド16により搬送される。図2(C)はワークW
を搬送している状態を示す。吸着具22が所定の被搭載
位置まで搬送された後にはロッド21を下降移動させる
ことによりワークWは所定の位置にセットされる。図2
(D)はワークWがセットつまり搭載された状態を示
す。その後、吸着具22に対して正圧空気を供給して真
空状態を破壊し、ロッド21を上昇させることにより、
図2(E)に示すように、ワークWは吸着具22から離
脱することになる。
【0022】図3は1つの吸着搬送器18におけるそれ
ぞれの吸着搬送ユニット19に設けられる流路切換ユニ
ット23を示す図であり、流路切換ユニット23の空気
圧流路を示すと図4の通りである。
【0023】図3に示すように、流路ブロック24には
正圧供給ポートPと真空供給ポートVSと出力ポートつ
まり真空ポートVとが設けられており、真空ポートVは
吸着具22内の着脱路20に連通されている。図4に示
すように、流路ブロック24には真空供給ポートVSと
真空ポートVとを連通させる位置と連通を遮断する位置
に作動する真空供給用制御弁25と、正圧供給ポートP
と真空ポートVとを連通させる位置と連通を遮断する位
置とに作動する真空破壊用制御弁26とが取り付けられ
ている。
【0024】1つの吸着搬送器18に8つの吸着搬送ユ
ニット19が装着される場合には、吸着搬送ユニット1
9の数に対応させて8つの流路切換ユニット23が積層
されることになり、図4に示すように、それぞれの正圧
供給ポートPは正圧空気源27に接続され、それぞれの
真空供給ポートVSは真空圧源28に接続されることに
なる。それぞれの流路切換ユニット23は、図2
(B),(C)に示すように、吸着具22にワークを吸
着させるときには、真空供給用制御弁25をオンして真
空ポートVと真空供給ポートVSとを連通した状態とす
る。一方、図2(E)に示すように、ワークWを吸着具
22から離脱させるには、真空破壊用制御弁26をオン
して吸着具22に正圧空気を供給し、その後真空供給用
制御弁25をオフして負圧の供給を停止して着脱路20
を大気に開放させる。真空破壊用の正圧空気の流量は流
量調節用のニードル弁29により調節されるようになっ
ている。
【0025】図3に示すように、流路ブロック24には
継手部31を介してセンサケース32が取り付けられて
おり、センサケース32内には圧力検出器33が組み込
まれている。
【0026】図5はカバーを取り外した状態におけるセ
ンサケース32の内部を示す一部切り欠き斜視図であ
り、図6は図5の正面図であり、図7はセンサケース3
2内に組み込まれた圧力検出器33を拡大して示す正面
図である。
【0027】圧力検出器33はセンサ基板35とセンサ
パッケージ36とを有し、センサパッケージ36の内部
には図7に示すようにシリコンダイヤフラム37が組み
込まれている。このシリコンダイヤフラム37にはピエ
ゾ抵抗体により構成される歪みセンサからなる圧力セン
サ38が設けられている。圧力センサ38は4つのピエ
ゾ抵抗体を有し、それぞれは接続されてホイートストン
ブリッジ回路を形成し、連通路39を介して連通する着
脱路20内の圧力に応じて圧力センサ38が変形する
と、圧力センサ38を構成する歪みセンサの抵抗値が変
化することから、着脱路20内の圧力を検出することが
できる。
【0028】センサパッケージ36は、図7に示すよう
に、外部に吐出したアウターリード41をセンサ基板3
5に差し込むととともにハンダ付けによりセンサ基板3
5に取り付けられている。つまり、センサパッケージ3
6は、センサ基板35に対してDIP(dual in-line pa
ckage)実装されている。
【0029】センサ基板35にはセンサパッケージ36
側に位置させてICチップ42が取り付けられており、
センサパッケージ36はICチップ42を覆うようにセ
ンサ基板35に取り付けられている。つまり、センサパ
ッケージ36のアウターリード41により形成されるセ
ンサ基板35とセンサパッケージ36との間の空間を利
用してその空間にICチップ42が取り付けられてい
る。このICチップ42には圧力センサ38からの出力
信号を増幅して処理する信号処理回路が形成されてい
る。ICチップ42はフリップチップ方式によりセンサ
基板35に実装されており、ICチップ42の表面電極
はセンサ基板35に設けられた基板電極に対向して接続
され、ICチップ42は樹脂封止することなく、ベアチ
ップつまりそのままの状態で実装されている。
【0030】これにより、狭いスペース内にICチップ
42とセンサパッケージ36とを3次元立体構造とする
ことができ、圧力検出器33を小型化して吸着具22の
近傍に取り付けることができる。このように、圧力検出
器33を小型化して吸着具22の近傍に取り付けるよう
にしたことから、着脱路20の圧力変動に対する圧力検
出器33の作動応答性が向上することになる。また、着
脱路20の通気抵抗が小さいことから、S/N比が向上
して圧力検出精度を高めることができる。
【0031】フリップチップ方式としては、ICチップ
42にAuのスタッドバンプを配置して導電性接着剤によ
りスタッドバンプと基板電極とを接続するようにしたS
BB(Stud Bump Bonding) 方式、ICチップ42と基板
電極との間に異方性導電フィルムを挟んで実装するよう
にしたACF(Anisotropic Conductive Film) 方式、こ
の方式の異方性導電フィルムに代えてペーストを使用し
たACP(AnisotropicConductive Paste)などを用いる
ことができる。図示する場合には、ACF方式により異
方性導電フィルム42aを用いてICチップ42はセン
サ基板35に固定されている。
【0032】センサ基板35には、ICチップ42の反
対側に位置させて赤色を点灯するLED(R)43と緑
色を点灯するLED(G)44とがそれぞれ点灯表示手
段として取り付けられており、一方のLED(R)43
は負圧値がある一定値以上つまり吸着具22にワークW
がほぼ吸着されているときに点灯し、他方のLED
(G)44は正圧値がある一定値以上つまり吸着具22
内が大気圧以上であるときに点灯する。センサケース3
2には、それぞれのLED(R)43、LED(G)4
4に対応してLEDの光を外部に透光させるための透光
部43a,44aが設けられており、外部から吸着具2
2の状態を確認することができる。つまり、ワークを吸
着して保持する吸着具22の近傍に配置されているセン
サケース32を目視することによって、簡易的に吸着状
態を確認することができる。吸着状態および大気圧状態
のLEDによる表示は任意の色彩とすることができる。
【0033】図8は歪みセンサからなる圧力センサ38
からの信号を処理することにより着脱路20内の圧力変
化に応じたアナログ信号を出力する圧力検出器33から
の出力電圧つまりアナログ信号の変化を示す特性線図で
あり、圧力検出器33は着脱路20内の圧力が−100
kPaとなると、5Vのアナログ信号を出力し、大気圧
(0kPa)となると1Vを出力し、200kPaとな
ると、0.2Vを出力する。このように、圧力検出器3
3の出力電圧の変化率は着脱路20内が負圧のときと正
圧のときとでは相違しており、負圧のときの感度つまり
分解能は正圧のときよりも高くなっている。着脱路20
内の真空を破壊するために供給される正圧空気の圧力は
高精度に検出する必要はないのに対して、負圧値はワー
クの材質や湿度、経年変化などによって変化することが
あることから、微調整する必要があるが、図8に示すよ
うに、負圧の変化率が高い出力信号が圧力検出器33か
ら出力されることから、吸着状態を高精度で検出するこ
とが可能となる。
【0034】搬送ヘッド16に設けられたそれぞれの圧
力検出器33からの出力信号は、図9に示すように、ケ
ーブル45によりセンサコントローラ46に送られる。
このセンサコントローラ46はケーブル47により装置
コントローラ48に接続されている。装置コントローラ
48は、吸着搬送機から離れた位置に設けられており、
搬送ヘッド16を作動させるためのモータ、および搬送
ヘッド16に設けられた電磁弁などに対して制御信号を
送るようになっており、CPUなどの演算処理部と、吸
着搬送機を構成する各部材の作動手順を格納したり、プ
ログラムの実行に必要な変数を一時的に格納するための
メモリとを有している。センサコントローラ46も同様
に演算処理部とメモリとを有している。
【0035】したがって、図1に示す搬送機を構成する
各部材の作動は、装置コントローラ48からの信号によ
って制御され、圧力検出器33からの出力信号はセンサ
コントローラ46に送られるようになっているが、2つ
のLED(R)43,LED(G)44の点灯は、セン
サコントローラ46や装置コントローラ48からの制御
信号とは無関係に、ICチップ42からの出力信号によ
って制御される。これにより、搬送機の保守点検時や試
運転時に、センサコントローラ46や装置コントローラ
48から制御信号が送られてこないときにも、搬送ヘッ
ド16に設けられたLED43,44を見ることによっ
て動作状態を確認することができる。
【0036】図10は各々の吸着具22が第1の位置I
から第2の位置IIまでワークを吸着して搬送する際に圧
力検出器33により検出される着脱路20の圧力変化を
示すタイムチャートであり、真空供給用制御弁25に通
電がなされていないときには、着脱路20はH点からA
点に示すように大気開放状態となっている。
【0037】真空供給用制御弁25が通電されると、着
脱路20内は大気圧よりも圧力が低下して負圧が高くな
り、B点で所定の吸着準備圧力Pset となる。この圧力
はワークWが吸着具22の先端に接触されるまで保持さ
れて、C点においてワークWが吸着具22の先端に接触
すると、着脱路20内の負圧は高くなり、吸着確認圧力
ΔPset を経過した後に、これよりも高いD点の圧力ま
で負圧が高くなる。このときには、LED(R)43が
点灯するが、ΔPset とは関係なく、ある負圧値によっ
て点灯する。すなわち、センサコントローラ46の制御
とは関係なく、おおまかな状態を表示することができ
る。
【0038】このようにして吸着具22の先端にワーク
Wが吸着された状態のもとで、第1の位置Iから第2の
位置IIにワークWが吸着搬送されることになり、第2の
位置IIにワークWが搬送されてその位置にワークWがセ
ットされると、ワークWを吸着具22から外すために、
E点において真空破壊用制御弁26に通電がなされて着
脱路20内には、正圧供給ポートPからの正圧空気が供
給され、着脱路20はワークWが吸着具22から離れる
離脱圧力Preset となる。正圧の供給によって、着脱路
20内の圧力はF点の位置で大気圧まで負圧が低下した
後に、正圧供給ポートVに供給される圧縮空気の圧力と
なるG点まで正圧が高くなる。G点において真空破壊用
制御弁26に対する通電を解くと、着脱路20内の圧力
は大気圧まで低下してH点に達することになる。このと
き、LED(G)44は所定の正圧値で点灯する。
【0039】前述した吸着確認圧力ΔPset および離脱
圧力Preset は、センサコントローラ46内のメモリに
格納されており、センサコントローラ46に設けられた
操作キーやダイヤルを操作することによって任意の値に
設定することができる。
【0040】吸着準備圧力Pset は、吸着具22の開口
部から制御弁までの着脱路20の内径などの種々の条件
によって変化することになり、吸着具22を交換してそ
の内径が変化しても吸着準備圧力Pset は相違すること
になる。
【0041】そこで、吸着具22に負圧を供給した後に
一定となった着脱路20の吸着準備圧力Pset を吸着動
作が行われる毎に検出し、吸着動作後の負圧の増加量が
所定の吸着確認圧力ΔPset だけ増加したことを検出し
たときに、吸着完了を判断するようにしている。
【0042】図11はワークを吸着して搬送する際にお
ける吸着具22の作動手順を示すフローチャートであ
り、ステップS1で着脱路20に負圧が供給されてから
所定の時間が経過して図10に示すB点を過ぎ、着脱路
20内の圧力が安定状態となったときに、ホストコンピ
ュータとしての装置コントローラ48から吸着準備圧力
Pset を読み取る信号、つまり図10におけるセンサ信
号入力許可信号がステップS2で出力されて、その値が
ステップS3で読み取られて、センサコントローラ46
内のRAMなどのメモリやバッファーに格納されること
になる。
【0043】吸着準備圧力Pset の値は、圧力センサが
着脱路20内の圧力を検出する毎にメモリに書き換える
ようにしても良く、所定の吸着動作毎に書き換えるよう
にしても良い。書き換え要求がない場合には、前回の吸
着準備圧力Pset 値を使用して、吸着動作が可能となっ
たか否かを判断するようにしても良い。
【0044】次いで、ステップS4で吸着動作が行われ
て、吸着具22の先端にワークWが接触すると、C点か
らD点に向けて着脱路20内の負圧は高まることにな
る。そこで、着脱路20内の負圧が所定値よりも大きく
なったとき、つまり着脱路20内の吸着圧力レベルが
(Pset +ΔPset )>設定値となったことがステップ
S5で判断されたときには、センサコントローラ46か
らは吸着確認信号が出力されて、吸着具22を搬送動作
させるための作動信号がステップS6において搬送ヘッ
ド16に送られ、吸着具22は第1の位置からまず上昇
移動した後に第2の位置まで水平移動し、第2の位置で
下降移動することになる。
【0045】このように、ワークWが吸着具22に吸着
されることにより増加する負圧の増加圧力つまり吸着確
認圧力ΔPset の値を設定しておくことによって、吸着
動作後の吸着圧力(Pset +ΔPset )が設定値よりも
高くなったときに、搬送動作を行うようにしたので、吸
着具22が交換されてその内径が変化しても、吸着確認
圧力ΔPset 値を検出することになってワークWが吸着
されたことを確実に検出することができる。
【0046】ステップS7で搬送動作の終了が検出され
たならば、真空破壊用制御弁26に対して通電がなされ
ることになり、ステップS8において着脱路20には正
圧空気が供給される。ステップS9において、着脱路2
0の圧力が離脱圧力Presetとなったことが検出された
ならば、ステップS10で吸着具22の離脱動作が実行
されて、吸着具22は上昇移動することになる。
【0047】このように、半導体チップなどの電子部品
をワークWとしてこれを吸着具22の先端に吸着して搬
送する場合には、吸着具22の開口部に連通する着脱路
20に負圧を供給し、吸着準備圧力Pset となったこと
が圧力センサ38からの信号によって検出されたときに
は吸着具22をワークWに接触させる吸着動作を行い、
吸着後に着脱路20内の負圧が所定の吸着確認圧力ΔP
set だけ増加したときには搬送動作を行うことになる。
これにより、吸着具22に負圧を供給した後における吸
着動作と、ワークWが吸着された後の搬送動作とを誤動
作なく迅速に行うことができる。
【0048】離脱圧力Preset としては、吸着具22が
これを上昇移動させると確実にワークWから離れる圧力
であれば、負圧状態でも正圧状態でも良く、負圧状態と
する場合には、吸着準備圧力Pset よりも低い負圧と
し、かつ大気圧に近い圧力に設定される。
【0049】負圧の検出と正圧の検出とを別々の圧力セ
ンサにより検出することも可能であるが、吸着搬送装置
の製造コストを低減するためには、同一の圧力センサに
よって負圧と正圧とを検出することが好ましい。
【0050】真空供給用制御弁25をオンさせたときの
負圧値と、真空破壊用制御弁26をオンさせたときの正
圧値とを比較した場合には、圧力変化量は負圧よりも正
圧の方が大きくなる。このため、圧力センサからの出力
電圧は負圧を検出しているときよりも、正圧を検出して
いるときの方が大きくなる。したがって、離脱圧力Pre
set を正圧に設定した場合には、圧力センサからの出力
電圧の範囲は大きくなり、制御部も大きな変動範囲の出
力電圧に対応した処理を行うことが必要となる。しか
も、吸着準備圧力Pset や吸着確認圧力ΔPset を検出
するための圧力センサによる検出精度は高める必要があ
るが、正圧を検出しているときの検出精度は高める必要
はない。
【0051】図12は離脱圧力Preset を正圧とした場
合における図10と同様な着脱路20の圧力変化を示す
タイムチャートであり、この場合には実際の離脱圧力P
resetAを0.2〜0.3MPa程度の正圧に設定している。
離脱圧力PresetAをこのような正圧値とした場合には、
圧力センサ38からの出力電圧は負圧を検出していると
きよりも図示するように大きな変化量となるので、正圧
を検出しているときには、圧力検出器33の分解能つま
り感度を負圧を検出しているときよりも1/Kに低くす
るか、あるいは負圧を検出しているときは正圧を検出し
ているときよりも感度がK倍高くなるようにし、図12
において破線で示す圧力変化を検出した場合と同様な出
力値となるようにしている。つまり、変換された後の圧
力検出器33からの出力信号としての離脱圧力PresetB
は実際の離脱圧力PresetAよりも1/Kに圧縮された圧
力値を出力することになる。
【0052】図13は前述のように負圧と正圧の場合で
出力分解能を変化させるようにした場合におけるICチ
ップ42内に形成された信号処理回路を示すブロック図
であり、この信号処理回路は4つの抵抗素子からなる圧
力センサ38からの出力信号を増幅する増幅回路51
と、圧力が正圧であるか負圧であるかを判定する正圧負
圧検出判定回路52、負圧K倍回路53と、合成および
電圧シフト回路54と、アナログ出力回路55と、LE
D出力回路56とを有し、さらに、基準電流回路57と
基準電圧回路58とを有している。
【0053】図13に示すような信号処理回路が形成さ
れたICチップ42は、図6に示すようにセンサ基板3
5にフリップチップ実装により搭載されることになる
が、図6に示すような圧力検出器33を製造するには、
まず、複数のセンサ基板35に相当するプリント配線パ
ターンを基板材料に形成する。そして、1つのセンサ基
板35に対応する部分にICチップ42を搭載するとと
もに、コンデンサや抵抗器をロウ付けし、各々のセンサ
基板35に相当する部分を基板材料からカッターを用い
て切断することになる。
【0054】これにより、センサ基板35をセンサ基板
から多数個取りすることができるが、切断する前に、I
Cチップ42などの所定の電子部品をセンサ基板35に
搭載した状態で、圧力センサ38のオフセット調整つま
りゼロ点調整を行うとともに、増幅回路の増幅ゲインの
調整を行う必要がある。そのため、基板材料には各々の
センサ基板35に対応させて、測定回路がプリントされ
ている。測定回路の端子にゼロ点検出用の抵抗検出装置
59と、ゲイン検出用の抵抗検出装置60とを接続し
て、圧力センサ38に所定の圧力を加えてそのときの圧
力値と圧力検出器33からの出力信号とを比較すること
により、ゼロ点調整用とゲイン調整用の抵抗値を検出す
る。
【0055】検出されたそれぞれの抵抗値に対応する抵
抗器49a,49bは、図5および図7に示すようにセ
ンサ基板35にロウ付けされる。抵抗値49a,49b
をロウ付けした後には、基板材料から各々のセンサ基板
35に対応する部分が前述したように切断されるが、そ
のときには、それぞれの抵抗検出装置59,60のため
の配線は切断されることになる。
【0056】図14は図13にブロック図で示された信
号処理回路の具体的な回路構成を示す回路図であり、セ
ンサパッケージ36内に設けられた圧力センサ38は4
つの抵抗素子を有するブリッジ回路によって形成されて
いる。ICチップ42には、負圧K倍回路53、正圧負
圧検出判定回路52およびLED出力回路56と、合成
および電圧シフト回路54およびアナログ出力回路55
とが形成され、さらに、基準電流回路57と基準電圧回
路58とが形成されている。
【0057】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0058】たとえば、図示する吸着搬送装置は多数の
吸着具を備えているが、1つの吸着具を作動する場合で
も良い。また、負圧源としては真空ポンプを用いるよう
にしても良く、エジェクタを使用するようにしても良
い。
【0059】
【発明の効果】本発明にあっては、ワークを吸着する吸
着具が設けられた搬送ヘッドに吸着具に対して正圧空気
と負圧空気とを切り換えて供給する流路切換ユニット
に、吸着具の圧力を検出する圧力センサと、圧力センサ
からの出力信号を処理する信号処理回路と、吸着具の圧
力に応じて点灯表示する点灯表示手段を設けたので、そ
れぞれの流路切換ユニットからの配線の数を少なくして
省配線を達成することができる。
【0060】LEDなどからなる点灯表示手段を流路切
換ユニットに設けるようにしたので、吸着具の作動状態
を外部から目視することができる。
【0061】圧力センサが設けられたセンサパッケージ
と、圧力センサからの出力信号を処理する信号処理回路
が設けられたICチップとをセンサ基板に取り付けるよ
うにしたので、圧力検出装置の小型化と軽量化とを達成
することができ、搬送ヘッドの高速移動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である圧力検出装置が組
み込まれた搬送機を示す概略平面図である。
【図2】(A)〜(E)は吸着搬送ユニットの吸着搬送
動作を示す工程図である。
【図3】流路切換ユニットを示す斜視図である。
【図4】複数の流路切換ユニットの正圧および負圧の空
気回路を示す回路図である。
【図5】図3に示されたセンサケースの内部を示す一部
切り欠き斜視図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図6に示された圧力検出器の拡大正面図であ
る。
【図8】圧力センサの作動特性とLEDの点灯タイミン
グと示すを示す線図である。
【図9】複数の圧力検出器と装置コントローラとの接続
状態を示すブロック図である。
【図10】吸着具によりワークを搬送する際における着
脱路内の圧力変化とLEDの点灯タイミングとを示すタ
イムチャートである。
【図11】ワークを吸着して搬送する際における吸着具
の作動手順を示すフローチャートである。
【図12】吸着具によりワークを搬送する際における着
脱路内の圧力変化を示すタイムチャートである。
【図13】信号処理回路を示すブロック図である。
【図14】図13に示した信号処理回路の具体例を示す
回路図である。
【符号の説明】
11 搭載テーブル 12 検査ボード 13 ガイドレール 14 摺動ブロック 15 ガイドレール 16 搬送ヘッド 17 部品供給ステージ 18 吸着搬送器 19 吸着搬送ユニット 20 着脱路 22 吸着具 23 流路切換ユニット 24 流路ブロック 25 真空供給用制御弁 26 真空破壊用制御弁 27 正圧空気源 28 真空圧源 29 流量調節用のニードル弁 32 センサケース 33 圧力検出器 35 センサ基板 36 センサパッケージ 37 シリコンダイヤフラム 38 圧力センサ 41 アウターリード 42 ICチップ 43,44 LED(点灯表示手段) 46 センサコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを吸着する吸着具が設けられ、前
    記吸着具に吸着されたワークを搬送する搬送ヘッドと、 前記搬送ヘッドに設けられ、前記吸着具に対する正圧空
    気の供給を制御する正圧切換弁および前記吸着具に対す
    る負圧空気の供給を制御する負圧切換弁を流路切換ユニ
    ットと、 前記流路切換ユニットに設けられ、前記吸着具内の圧力
    を検出する圧力センサが組み込まれたセンサパッケージ
    と、 前記流路切換ユニットに設けられ、前記圧力センサから
    の信号を処理する信号処理回路と、 前記流路切換ユニットに設けられ、前記信号処理回路か
    らの出力信号により制御されて前記吸着具が正圧である
    か負圧であるかを点灯表示する点灯表示手段とを有する
    ことを特徴とする圧力検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧力検出装置において、
    前記流路切換ユニットに設けられたセンサ基板に前記セ
    ンサパッケージのアウターリードを取り付け、前記信号
    処理回路が形成されたICチップを前記センサ基板にフ
    リップチップ実装により取り付けたことを特徴とする圧
    力検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の圧力検出装置において、
    前記センサパッケージを前記ICチップを覆うように前
    記センサ基板に取り付けることを特徴とする圧力検出装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3の何れか1項に記
    載の圧力検出装置において、前記点灯表示手段を前記セ
    ンサ基板に設け、前記センサ基板および前記センサパッ
    ケージを収容するセンサケースに前記点灯表示手段の点
    灯状況を外部に透光させる透光部を設けたことを特徴と
    する圧力検出装置。
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