JP2009016512A - 吸着センサコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品がノズルに吸着されたか否かを流量センサと圧力センサのいずれをも使用することができる吸着センサコントローラを提供する。
【解決手段】この吸着センサコントローラは、電子部品をノズルに真空吸着して搬送するための装置に適用される。吸着検出センサ25としては圧力センサと流量センサのいずれをも使用することができる。吸着センサコントローラ26のセンサ特性記憶部33には、圧力センサの特性データと流量センサの特性データとが格納されており、圧力センサと流量センサのいずれが吸着検出センサとして使用されても、センサ特性とセンサ出力値とに基づいてノズルに電子部品が吸着された状態であるか否かを判定することができる。
【選択図】図6

Description

本発明はICチップ等の電子部品をワークとしてこれを真空吸着するノズルにワークが吸着した状態であるか否かを判定する吸着センサコントローラに関し、特に電子部品を吸着する吸着検出センサとして圧力センサと流量センサとのいずれをも使用できる吸着センサコントローラに関する。
ICチップ等の電子部品を検査ボードに搭載したり、実装基板に電子部品を搭載するために、電子部品を真空吸着して搬送する吸着搬送装置が使用されている。吸着搬送装置は電子部品を真空吸着する吸着具としてのノズルを有し、ノズルに負圧空気つまり真空を供給することにより電子部品がノズルの先端に吸着され、ノズルによって電子部品は搬送されて所定の位置に配置される。このようなワークのピックアップ工程とプレイス工程とを有する吸着搬送装置には、ノズルの先端に電子部品が吸着されたことを自動的に検出するために、吸着検出センサが用いられている。この吸着検出センサには、ノズル内流路の空気の圧力を検出する圧力センサ(特許文献1参照)と、ノズル内流路の空気の流量を検出する流量センサ(特許文献2参照)とがある。圧力センサはノズル内流路の真空圧力に応じて出力信号を出力し、出力信号に基づいて所定の真空度の範囲となっているときにノズルに電子部品が吸着されていると判定される。一方、流量センサはノズル内流路の空気流量に応じて出力信号を出力し、出力信号に基づいて流量が所定の範囲内となっているときにノズルに電子部品が吸着されていると判定される。この判定は吸着検出センサからの信号に基づいて吸着センサコントローラにより判定される。
特開平11−214893号公報 特開2005−262351号公報
電子部品の吸着を検出するために、圧力センサを使用するか流量センサを使用するかは、電子部品の種類やサイズ等によって決定されている。電子部品が比較的大きな場合や電子部品の表面とノズルの先端面との密着度が高い場合には、圧力センサにより電子部品の吸着を検出することができるのに対し、ノズルに電子部品が吸着された状態のもとでノズル先端面から空気が流入してしまうようなリーク現象が発生する場合、例えば電子部品の1辺が1mm〜数mm程度の小型のICチップの場合には、吸着前後で圧力差が大きくならないので、圧力センサを用いて検出することができずに流量センサが使用される。
吸着搬送装置の吸着センサコントローラには、吸着検出を圧力センサにより判定するタイプと流量センサにより判定するタイプとがあり、吸着センサコントローラは電子部品の種類に応じていずれのタイプの吸着検出センサを使用するかが決定されている。しかも、ノズルに供給される負圧空気の圧力や流量が電子部品の種類によって異なる。例えば、比較的大型の電子部品を吸着搬送する場合には真空度が高められるとともに流量が多く設定されることになり、同一の吸着搬送装置により比較的小型の電子部品を吸着搬送するには、供給される負圧空気の真空度が低下されるととも流量は少なく設定される。
吸着搬送装置により搬送される電子部品の種類が変更されることにより圧力センサによっては吸着検出ができずに流量センサを用いないと吸着検出ができない場合がある。また、1台の吸着搬送装置には通常、それぞれ電子部品を吸着するために複数のノズルが設けられており、それぞれのノズルが相互に種類の相違した電子部品を搬送する場合もある。そのような場合には、ノズルに吸着される電子部品の種類によっては流量センサと圧力センサとを混在させて1台の吸着搬送装置に使用すると吸着搬送効率を高めることができる場合がある。
本発明の目的は、電子部品がノズルに吸着されたか否かを検出判定するのに、流量センサと圧力センサのいずれをも使用することができる吸着センサコントローラを提供することにある。
本発明の他の目的は、電子部品がノズルに吸着されたか否かを検出するために特性が相違する複数種類のセンサを使用することができる吸着センサコントローラを提供することにある。
本発明の吸着センサコントローラは、電子部品を真空吸着するノズルに前記電子部品が吸着されたか否かを判定する吸着センサコントローラであって、前記ノズル内流路の空気圧力を検出する圧力センサの出力信号と前記ノズル内流路の圧力との関係である圧力センサの特性データ、および前記ノズル内流路の空気流量を検出する流量センサの出力信号と前記ノズル内流路の空気流量との関係である流量センサの特性データを格納するセンサ特性記憶部と、前記ノズルの流路状態を検出する吸着検出センサの特性が前記センサ特性記憶部に格納されたどのセンサ特性に該当するかを選択するセンサ種別入力手段と、前記センサ種別入力手段によって選択されたセンサ特性とセンサからの前記出力信号とに基づいてセンサ出力値を演算するセンサ出力値演算部と、前記センサ出力値が前記ノズルに電子部品が吸着された状態の値であるか否かを判定して吸着検出信号を出力する吸着演算部とを有することを特徴とする。
本発明の吸着センサコントローラは、前記センサ出力値が前記ノズルに電子部品が吸着された状態の値であるか否かを判定するしきい値を入力するしきい値入力手段を有することを特徴とする。
本発明の吸着センサコントローラは、前記センサ出力値を表示する表示部を有することを特徴とする。
本発明の吸着センサコントローラは、前記センサ特性記憶部に複数の圧力センサ特性を格納することを特徴とする。
本発明の吸着センサコントローラは、前記センサ特性記憶部に複数の流量センサ特性を格納することを特徴とする。
本発明の吸着センサコントローラは、外部のコントローラとの間で信号の送受信を送る外部通信部を有し、前記外部のコントローラに対して前記センサ出力値を送るとともに、前記センサ出力値が前記ノズルに電子部品が吸着された状態の値であるか否かを判定するしきい値を前記外部のコントローラから入力することを特徴とする。
本発明によれば、電子部品を真空吸着するためのノズルに電子部品が吸着されたか否かを検出する吸着検出センサとして、電子部品つまりワークの種類に応じて、圧力センサと流量センサとのいずれをも使用することができ、種々の種類やサイズの電子部品の吸着搬送を行うことができる。いずれのタイプの吸着検出センサが使用される場合でも、吸着センサコントローラに設けられた入力手段を操作することによって、電子部品を真空吸着するノズルに使用される吸着検出センサの種類に合わせてノズル内の空気の圧力や流量を演算することができる。しかも、圧力や流量が所定のしきい値となったことを判定して外部に信号を送って、ノズルへの負圧空気の供給と供給停止が制御される。
圧力センサと流量センサとについては、それぞれ検出範囲が相違する複数の吸着検出センサを使用することができる。これにより、1台の吸着センサコントローラにより複数の種類の電子部品について吸着状態の判定を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態である吸着センサコントローラが設けられた吸着搬送装置におけるノズルの上下動部を示す概略図であり、図2はノズルに対して負圧空気と正圧空気を供給するための空気圧回路とコントローラ等との関係を示す図である。
吸着搬送装置は、図1に示されるように、水平方向に移動自在となった搬送ヘッド1を有し、その搬送ヘッド1には空気圧シリンダ2が設けられており、空気圧シリンダ2により上下方向に駆動されるピストンロッド3には、電子部品Wを真空吸着する吸着具つまりノズル10が設けられている。図1は1つの空気圧シリンダ2を示すが、搬送ヘッド1には複数の空気圧シリンダ2が設けられ、それぞれの空気圧シリンダ2のピストンロッド3にはノズル10が設けられており、それぞれのノズル10は上下動手段としての空気圧シリンダ2により上下動自在となっている。ノズル10により部品収容部B1から部品搭載部B2に電子部品Wを搬送して搭載するには、搬送ヘッド1を水平移動してノズル10を部品収容部B1に位置決め移動した後にノズル10を下降移動させ、電子部品Wをノズル10により真空吸着する。次いで、ノズル10を上昇移動させるととも搬送ヘッド1を水平移動させることにより電子部品Wを部品搭載部B2にまで搬送する。この状態のもとで、ノズル10を下降移動させることにより特定の位置に電子部品Wを搭載することができる。
搬送ヘッドには任意の数のノズル10が設けられている。図2においては、搬送ヘッドに設けられる複数のノズル10のうち、符号(a)(b)(n)が付された3つのノズル10が示されている。それぞれのノズル10に対応させて真空供給制御弁11と真空破壊制御弁12とが搬送ヘッド1に設けられている。ノズル10の内部流路つまり着脱流路13は、真空供給制御弁11を介して真空供給路14に接続され、真空破壊制御弁12を介して正圧供給路15に接続されている。それぞれの真空供給路14は真空ポンプ等からなる共通の真空供給源16に接続され、それぞれの正圧供給路15はコンプレッサ等からなる共通の正圧供給源17に図示しないフィルタや調圧弁を介して接続されている。
それぞれの真空供給制御弁11は、真空供給路14に連通する真空供給ポートVSと、着脱流路13に連通する真空ポートVと、外部に連通する大気開放ポートTとを有する電磁弁であり、ソレノイド21を有している。それぞれの真空供給制御弁11は、ソレノイド21へ通電すると真空供給ポートVSと真空ポートVとを連通させる位置に作動し、通電を停止させると真空供給ポートVSと真空ポートVとの連通を遮断して真空ポートVと大気開放ポートTとを連通させる位置に作動する。ソレノイド21へ通電すると、ノズル10内の着脱流路13には真空供給源16からの負圧空気つまり真空が供給される。
それぞれの真空破壊制御弁12は、正圧供給路15に連通する正圧ポートPと、着脱流路13に連通する出力ポートAとを有する電磁弁であり、ソレノイド22を有している。それぞれの真空破壊制御弁12は、ソレノイド22に通電すると正圧ポートPと出力ポートAとを連通させる位置に作動し、通電を停止させると正圧ポートPと出力ポートAとの連通を遮断する位置に作動する。ソレノイド22へ通電すると、ノズル10内の着脱流路13には正圧空気が真空破壊用の空気として供給される。出力ポートAから吐出された圧縮空気は可変絞り23により絞られた後に着脱流路13に供給される。
図2においてはノズル10の作動状態を示すために、3つのノズル10(a)〜10(n)がそれぞれ異なった状態として示されている。ノズル10(a)は電子部品Wを真空吸着した状態となっており、このときには真空供給制御弁11のソレノイド21に駆動信号が供給され、着脱流路13には負圧空気が供給されている。ノズル10(b)は吸着した電子部品Wを所定の搭載位置において離した状態となっており、このときには真空供給制御弁11のソレノイド21への通電が停止され、真空破壊制御弁12のソレノイド22に駆動信号が供給される。図2に示されるノズル10(n)は、それぞれのソレノイド21,22に対する通電が停止されており、着脱流路13は大気開放状態となっている。それぞれのソレノイド21,22に対する駆動信号の供給と供給停止は、ソレノイドコントローラ24からの信号により制御される。
それぞれのノズル10に電子部品Wが真空吸着された状態となっているか否か、およびノズル10から電子部品Wが確実に離れた状態となっているか否かを検出するために、それぞれのノズル10に対応させて搬送ヘッドには吸着検出センサ25が設けられており、それぞれの吸着検出センサ25からの検出信号は吸着センサコントローラ26に送られるようになっている。
ソレノイドコントローラ24および吸着センサコントローラ26は外部のメインコントローラ27にそれぞれ接続されており、ノズル10をそれぞれ上下動させるための空気圧シリンダに対する圧縮空気の給排はメインコントローラ27からの制御信号により制御される。ソレノイドコントローラ24にはメインコントローラ27からオンオフの制御信号が送られて、ソレノイドコントローラ24からそれぞれのソレノイド21,22に駆動信号が送られる。メインコントローラ27には吸着センサコントローラ26から検出信号が送られる。
吸着検出センサ25としては、圧力センサと流量センサのいずれも使用することができ、搬送ヘッドにはいずれのタイプのセンサをも着脱自在に装着されるようになっている。
図3(A)はノズルにより電子部品を吸着搬送する場合におけるノズル内流路の圧力変化と圧力センサ25aに基づく吸着判定タイミングとの関係を示すタイムチャートであり、図3(B)はノズルにより電子部品を吸着搬送する場合におけるノズル内空気流量の変化と流量センサ25bに基づく吸着判定タイミングとの関係示すタイムチャートである。
図3(A)に示すように、真空供給制御弁11に駆動電流を供給してノズル10に負圧空気を供給した状態のもとでノズル10を電子部品Wに接近させると、着脱流路13内の圧力が大気圧よりも低下し、着脱流路13内の真空度が高くなる。着脱流路13内の真空度が所定値Ponよりも高くなったことが圧力センサ25aからの信号に基づいて吸着センサコントローラ26により検出されると、ノズル10の先端に電子部品Wが真空吸着(オン)されたと判定される。オン判定がなされると、その信号がメインコントローラ27に送られることにより、オン信号に基づいてノズル10を上下動する空気圧シリンダ2の作動が制御されるとともに搬送ヘッド1が駆動され、電子部品Wはノズル10により搬送されて所定の部品搭載位置まで搬送される。部品搭載位置まで搬送されたノズル10は下降移動され、電子部品Wが所定の位置に位置決めされる。
電子部品Wが所定の位置に位置決めされた後に、真空供給制御弁11に対する通電を停止し、さらに真空破壊制御弁12に対して通電すると、ノズル10内の着脱流路13内の真空は破壊され、所定の位置に位置決めされた電子部品Wはノズル10から離れて所定の位置に搭載される。真空供給制御弁11に対する通電を停止するとともに、真空破壊制御弁12に対して通電すると、圧力センサ25aにより検出される着脱流路13内の圧力は図3(A)に示すように大気圧に向けて上昇し真空度が低くなる。着脱流路13内の真空度が所定値Poffまで低下したら、ノズル10の先端から電子部品Wが離れた(オフ)と吸着センサコントローラ26により圧力センサ25aからの検出信号に基づいて判定され、真空破壊制御弁12に対する通電も停止される。
このように、電子部品Wの真空吸着を判定する所定値Ponと、ノズル10からの電子部品の吸着離脱を判定する所定値Poffとを相違させてオンオフ値にヒステリシスを持たせるとともに、吸着判定の所定値Ponは吸着離脱判定の所定値Poffよりも高真空値に設定されている。これにより、吸着判定の誤動作を無くして確実に吸着判定を行うことができる。圧力センサ25aが使用されるときには、ノズル10への電子部品の吸着時と吸着離脱時の判定の圧力値にヒステリシスを持たせているので、判定モードをヒステリシスモードと言う。
図3(B)に示すように、ノズル10を電子部品Wに接触させた状態のもとで真空供給制御弁11に駆動電流を供給してノズル10に負圧空気を供給すると、ノズル10と電子部品Wとの間の隙間を介して着脱流路13内に外部からリーク空気が流入する。着脱流路13内へのリーク流量が所定の判定流量L(1)とこれよりも少ない所定の判定流量L(2)の範囲となったときには、ノズル10の先端に電子部品Wが真空吸着(オン)されたことが、流量センサ25bからの検出信号に基づいて吸着センサコントローラ26により判定される。オン判定がなされると、上述した圧力センサ25aと同様に、その信号がメインコントローラ27に送られる。流量センサ25bは、ノズル10の先端と電子部品Wとの間にリークが存在する場合に使用されるので、上述のように、流量がL(1)とL(2)の間の値となったときに、電子部品Wがノズル10に吸着したと判定する。
電子部品Wが所定の位置に位置決めされた後に、真空供給制御弁11に対する通電を停止し、さらに真空破壊制御弁12に対して通電すると、ノズル10内の着脱流路13内の真空は破壊され、所定の位置に位置決めされた電子部品Wはノズル10から離れて所定の位置に搭載される。真空供給制御弁11に対する通電を停止するとともに、真空破壊制御弁12に対して通電すると、ノズル10内の着脱流路13における空気流量は判定流量L(2)よりも低下する。着脱流路13内の空気の流量が判定流量L(2)よりも低下したら、流量センサ25bからの検出信号に基づいて吸着センサコントローラ26によりノズル10の先端から電子部品Wが離れた(オフ)と判定される。
このように、流量センサ25bが使用されるときには、着脱流路13内の空気の流量が判定流量L(1)よりも小さく、判定流量L(2)よりも大きくなっているときに、電子部品Wがノズル10に吸着していると判定する。このように、流量センサ25bが使用されるときの判定モードをウインドコンパレータモードと言い、このモードで流量を判定することによって、ノズル10と電子部品Wとの間にリークが存在する場合でも電子部品の吸着状態を確実に判定することができる。
流量センサ25bが使用される場合には、図3(B)に示すように、ノズル10を電子部品Wに接触させるかほぼ接触させた状態のもとで着脱流路13に負圧空気を供給するようにしており、この場合を接触後吸引方式と言う。これに対し、図3(A)に示すようにノズル10に負圧空気を供給した状態のもとでノズル10を電子部品に接近させるようにする吸着搬送方式を吸引後接触方式と言う。流量センサ25bを使用するウインドコンパレータモードにおいても、図3(A)に示すように吸引後接触方式としても良く、その場合には流量センサ25bのセンサ出力信号は図3(B)とは相違する。同様に、圧力センサ25aが使用されるヒステリシスモードにおいても、図3(B)に示すように接触後吸引方式としても良い。
図4は圧力センサ25aの圧力センサ特性のデータと、流量センサ25bの流量センサ特性のデータを示す表である。
図4には2種類の圧力センサ25aの圧力センサ特性データが示されており、1つはゲージ圧が0.0kPaから−101.3kPaの間で作動する圧力センサであり、他の1つはゲージ圧が1000kPaから−100kPaの間で作動する圧力センサである。それぞれの圧力センサ25aは、検出する圧力に応じて1V〜5Vの間の検出信号を出力する。つまり、1つの圧力センサ25a(1)は、0.0kPaの圧力のときに1Vの信号を出力し、−101.3kPaの圧力のときに5Vの信号を出力し、これらの間の圧力を検出したときには、その値に応じた中間の信号を出力する。他の1つの圧力センサ25a(2)は、1000kPaの圧力のときに1Vの信号を出力し、−100kPaの圧力のときに5Vの信号を出力し、これらの間の圧力を検出したときには、その値に応じた中間の信号を出力する。
図4には3種類の流量センサ25bの流量センサ特性データが示されており、流量センサ25b(1)は、空気流量が−3.00L/minから3.00L/minの間で作動する流量センサであり、−3.00L/minの空気流量のときに1Vの信号を出力し、3.00L/minの空気流量のときに5Vの信号を出力し、これらの間の流量を検出したときには、その値に応じた中間の信号を出力する。流量センサ25b(2)は、空気流量が0.00L/minから10.00L/minの間で作動する流量センサであり、0.00L/minの空気流量のときに1Vの信号を出力し、10.00L/minの空気流量のときに5Vの信号を出力し、これらの間の流量を検出したときには、その値に応じた中間の信号を出力する。流量センサ25b(3)は、空気流量が−500mL/minから500mL/minの間で作動する流量センサであり、−500mL/minの空気流量のときに1Vの信号を出力し、500mL/minの空気流量のときに5Vの信号を出力し、これらの間の流量を検出したときには、その値に応じた中間の信号を出力する。図4において、流量を示すマイナス「−」は、ノズル10から外部に向けて空気が流れる場合を示し、プラスはノズル10の着脱流路13を負圧状態とすることにより、外部からノズル10に空気が流れる場合を示している。
図4は圧力センサ25aのノズル内流路の圧力値と出力信号値との関係を示す圧力センサ特性データの2例を示し、流量センサ25bのノズル内流路の流量値と出力信号値との関係を示す流量センサ特性データ他の3例を示しているが、それぞれの圧力センサ25a、流量センサ25bについて任意の特性のものを使用することができる。
図5は図2に示した吸着センサコントローラ26の外観を示す斜視図であり、図6は吸着センサコントローラ26の回路構成を示すブロック図である。
図5に示すように、吸着センサコントローラ26はコントロールボックス30内に設けられており、コントロールボックス30の背面側には、吸着検出センサ25としての圧力センサ25aと流量センサ25bとがそれぞれ着脱自在に接続されるようになっている。
図6に示すように、圧力センサ25aまたは流量センサ25bからなる吸着検出センサ25からの検出信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換するために、吸着センサコントローラ26はA/Dコンバータ31を有している。このA/Dコンバータ31の出力はメモリを有するマイクロプロセッサ(CPU)32に送られる。マイクロプロセッサ32のメモリ部にはセンサ特性記憶部33が設けられており、センサ特性記憶部33には、図4に示した圧力センサ特性のデータと流量センサ特性のデータとがそれぞれテーブルデータとして格納されている。
吸着センサコントローラ26には、図6に示すように、入力手段としてキー入力部34が設けられている。このキー入力部34は、番号1〜nで示される各々の吸着検出センサ25が圧力センサ25aであるか、あるいは流量センサ25bであるかを入力するために、図5に示すように、数値増加キー34aと数値減少キー34bとセットキー34cとを有している。これらのキーを操作することにより、図2および図6に示すそれぞれの吸着検出センサ25について圧力センサ25aであるか流量センサ25bであるかを入力することができるとともに、複数の圧力センサ25aのうちどのような特性の圧力センサであるかを入力することができ、複数の流量センサ25bのうちどのような特性の圧力センサであるかを入力することができる。このように、キー入力部34はセンサ種別入力手段となっている。さらに、このキー入力部34を操作することにより、圧力センサ25aが使用される場合のしきい値であるPon値とPoff値とが入力され、流量センサ25bが使用される場合のしきい値である判定流量L(1)の値と判定流量L(2)の値とが入力される。入力されたそれぞれのしきい値はメモリに格納される。
したがって、例えば、図4に示す5種類の吸着検出センサ25が用意されており、これらの中からいずれかのセンサが使用される場合には、5つのセンサについての特性データがメモリに格納されており、キー入力部34を操作することにより、それぞれの吸着検出センサについて手動でその種別を入力することができ、入力されたセンサ種別はそれぞれについてメモリに記憶される。さらに、それぞれのしきい値はキー入力部34の操作によりメモリに記憶される。
図2に示したノズル10(a)の吸着検出センサ25として図4に示した圧力センサ25a(1)を使用する場合には、センサ種別入力手段としてのキー入力部34のキー操作により予め圧力センサ25a(1)であることが入力されている。したがって、圧力センサ25a(1)から出力信号が吸着センサコントローラ26に送られてくると、メモリ内に格納された圧力センサ特性を読み出して出力信号値とノズル内流路の圧力値との関係からノズル内流路の圧力値がセンサ出力値演算部としてのマイクロプロセッサ32により演算される。
圧力センサ25aについては、図3(A)に示す真空吸着を判定する所定値(Pon値)と吸着離脱を判定する所定値(Poff値)とがしきい値としてメモリに格納されており、圧力センサ出力値が電子部品の真空吸着を判定する所定値Ponとなったときには、図3(A)に示すように、センサ出力ON信号がスイッチ出力部35からメインコントローラ27に出力される。一方、圧力センサ出力値が電子部品Wの離脱を判定する所定値Poffとなったときには、センサ出力OFF信号がスイッチ出力部35からメインコントローラ27に出力される。圧力センサ出力値と所定値とがマイクロプロセッサ32によって比較されて電子部品がノズル10に吸着された状態であるか、あるいは吸着されていない状態であるかを判定して吸着検出信号を出力しており、マイクロプロセッサ32は吸着演算部となっている。
図2に示したノズル10(b)の吸着検出センサ25として図4に示した流量センサ25b(1)を使用する場合には、センサ種別入力手段としてのキー入力部34のキー操作により予め流量センサ25b(1)であることが入力されている。したがって、流量センサ25b(1)から出力信号が吸着センサコントローラ26に送られてくると、メモリ内に格納された流量センサ特性を読み出して出力信号値とノズル内流路の流量値との関係からノズル内流路の流量値がセンサ出力値演算部としてのマイクロプロセッサ32により演算される。
流量センサ25bについては、図3(B)に示す流量値L(1)、L(2)がメモリに格納されており、流量センサ出力値が流量値L(1)とL(2)の間の値となったときには、図3(B)に示すように、オン信号がスイッチ出力部35からメインコントローラ27に出力され、流量値L(2)よりも流量が低下した場合および流量値L(1)よりも流量が増加した場合には、それぞれオフ信号がスイッチ出力部35からメインコントローラ27に出力される。吸着演算部としてのマイクロプロセッサ32により流量センサ出力値と所定値とが比較されて電子部品がノズル10に吸着された状態であるか、あるいは吸着されていない状態であるかが判定される。
吸着センサコントローラ26には図6に示すように外部通信部36と表示部37が設けられており、外部通信部36からはメインコントローラ27に信号が送られるとともに、メインコントローラ27から信号が入力されるようになっている。メインコントローラ27に対しては外部通信部36から吸着検出センサ25の出力信号が送られる。また、上述したしきい値はメインコントローラ27に設けられた入力キーによっても入力することができるようになっており、メインコントローラ27からの入力信号は外部通信部36からマイクロプロセッサ32に送られる。
表示部37には圧力センサ25aの出力信号に基づいて演算される圧力値と流量センサ25bからの出力信号に基づいて演算される流量値が表示されるようになっており、上述したしきい値を入力する際には、入力値が表示部37に表示される。図5に示すように、吸着センサコントローラ26に4つの吸着検出センサが取り付けられる場合には、4つの吸着検出センサに対応して4つのセンサ表示ランプ38が設けられており、表示部37に点灯表示された圧力値ないし流量値がどの吸着検出センサであるかをセンサ表示ランプ38が点灯表示する。センサ表示ランプ38はそれぞれLEDにより形成されている。
本発明の一実施の形態である吸着センサコントローラが設けられた吸着搬送装置におけるノズルの上下動部を示す概略図である。 ノズルに対して負圧空気と正圧空気を供給するための空気圧回路とコントローラ等との関係を示す図である。 (A)はノズルにより電子部品を吸着搬送する場合におけるノズル内流路の圧力変化と圧力センサに基づく吸着判定タイミングとの関係を示すタイムチャートであり、(B)はノズルにより電子部品を吸着搬送する場合におけるノズル内空気流量の変化と流量センサに基づく吸着判定タイミングとの関係示すタイムチャートである。 圧力センサの圧力センサ特性のデータと、流量センサの流量センサ特性のデータを示す表である。 図2に示した吸着センサコントローラの外観を示す斜視図である。 吸着センサコントローラの回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 ノズル
11 真空供給制御弁
12 真空破壊制御弁
13 着脱流路
14 真空供給路
15 正圧供給路
16 真空供給源
17 正圧供給源
21,22 ソレノイド
23 可変絞り
24 ソレノイドコントローラ
25 吸着検出センサ
25a 圧力センサ
25b 流量センサ
26 吸着センサコントローラ
27 メインコントローラ
32 マイクロプロセッサ(演算部)
33 センサ特性記憶部(記憶部)
34 キー入力部(センサ種別入力手段、しきい値入力手段)

Claims (6)

  1. 電子部品を真空吸着するノズルに前記電子部品が吸着されたか否かを判定する吸着センサコントローラであって、
    前記ノズル内流路の空気圧力を検出する圧力センサの出力信号と前記ノズル内流路の圧力との関係である圧力センサの特性データ、および前記ノズル内流路の空気流量を検出する流量センサの出力信号と前記ノズル内流路の空気流量との関係である流量センサの特性データを格納するセンサ特性記憶部と、
    前記ノズルの流路状態を検出する吸着検出センサの特性が前記センサ特性記憶部に格納されたどのセンサ特性に該当するかを選択するセンサ種別入力手段と、
    前記センサ種別入力手段によって選択されたセンサ特性とセンサからの前記出力信号とに基づいてセンサ出力値を演算するセンサ出力値演算部と、
    前記センサ出力値が前記ノズルに電子部品が吸着された状態の値であるか否かを判定して吸着検出信号を出力する吸着演算部とを有することを特徴とする吸着センサコントローラ。
  2. 請求項1記載の吸着センサコントローラにおいて、前記センサ出力値が前記ノズルに電子部品が吸着された状態の値であるか否かを判定するしきい値を入力するしきい値入力手段を有することを特徴とする吸着センサコントローラ。
  3. 請求項1または2記載の吸着センサコントローラにおいて、前記センサ出力値を表示する表示部を有することを特徴とする吸着センサコントローラ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸着センサコントローラにおいて、前記センサ特性記憶部に複数の圧力センサ特性を格納することを特徴とする吸着センサコントローラ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸着センサコントローラにおいて、前記センサ特性記憶部に複数の流量センサ特性を格納することを特徴とする吸着センサコントローラ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の吸着センサコントローラにおいて、外部のコントローラとの間で信号の送受信を送る外部通信部を有し、前記外部のコントローラに対して前記センサ出力値を送るとともに、前記センサ出力値が前記ノズルに電子部品が吸着された状態の値であるか否かを判定するしきい値を前記外部のコントローラから入力することを特徴とする吸着センサコントローラ。
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