JP2002004669A - ドアガードの係合解除機構 - Google Patents
ドアガードの係合解除機構Info
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Abstract
於いて、ドアの外壁面側から錠を駆動させると、室内側
に係止杆に対して作動可能状態にある係合アームが、係
止杆から自動的に離れるようにすること。 【解決手段】 ドア1に取付けられた錠と、この錠に組
込まれた動力伝達部材7と、ドア1の内壁面1aに固定
されたユニット基体12内に組み込まれかつ前記動力伝
達部材7の駆動によって揺動するシーソー片21と、閉
戸時に前記動力伝達部材7の駆動を介してシーソー片2
1が押しバネ27のバネ力に抗して係合解除方向への揺
動した場合に、ユニット基体12に軸支された係合アー
ム31が戸枠側1の係止杆6から離れるように係合アー
ム31の外拡基端部32に組込まれた付勢バネ41とを
備えるドアガードの係合解除機構。
Description
小さく制限し、安全に来訪者の確認、宅配便の受け渡し
等を行えるドアガードの係合解除機に関する。
ては、特開平6−195429号が存在する。この公報
に記載された「発明の課題」を見ると、室内にいる人が
用心具を施錠(係止可能)状態にし、例えば就寝した場
合には、外出先から戻って来た人(例えば主人)が、た
とえ鍵によってデッドボルトを備えた錠前を解錠して
も、補助錠としての用心具が作動可能な状態のため、就
寝した人(例えば女房)を起さない限り、室内に入るこ
とができない、という問題点を指摘している。このよう
な問題点は、例えば一人暮しの老人が、用心具を施錠
(係止可能)状態にして倒れた緊急事態が発生の場合に
も同様のことが言える。
の外壁面側にドアガード専用のシリンダ錠を固定するシ
リンダ取付け座を取り付け、一方、扉の内壁面に前記シ
リンダ錠に連結螺杆を介してアーム取付け台座を取り付
け、このアーム取付け台座内には、シリンダ錠に内装し
た内筒体に設けた連結板(動力伝達部材)と嵌合する軸
部を有する回動体を内装し、さらに、アーム取り付け台
座に係合アームを備えたアーム軸受を固定し、前記係合
アームは、シリンダ錠に差込まれた合鍵の操作によつて
回転する連結板を介して係合杆から離れるように回転す
るような構成である。
列挙するような欠点があった。 用心具を構成する部材が非常に多い。つまり、構成が
複雑である。したがって、コスト高であると共に、組合
わせ乃至取付けが面倒である。 シリンダ錠に差込んだ合鍵を操作しながら係合アーム
を係合杆から離さなければならない。したがって、係合
アームを係合杆から解放する解除操作が面倒である。 係合アームの形態を普通一般に使用されているタイプ
ではなく、特異な形状に加工する必要がある。 その他戸枠側の受け部材を構成する係止杆(受杆)の
取り付け位置や形状なども色々と工夫をしなければ成ら
ない。
施例の有する問題点に鑑み、簡単な機構と合理的手段に
より、閉扉状態に於いて、ドアの外壁面側から錠を駆動
させると、室内側に係止杆に対して作動可能状態にある
係合アームが、係止杆から自動的に離れるようにするこ
とを目的とする。これにより、例えば就寝した人を起さ
ないで室内に入ることができる、一人暮しの老人が、用
心具を係止可能状態にして倒れた場合でも、外から錠の
駆動が可能であれば、室内に入ることができる。
ード解除用の錠を外から駆動させると、ユニット基体内
に組み込まれたシーソー片が押しバネのバネ力に抗して
係合アームの被係合部から離れ、それと同時にユニット
基体に軸支した係合アームが付勢バネのバネ力により、
自動的に受け部材の係止杆から離れることである。
除機構は、ドア1に取付けられた錠と、この錠に組込ま
れた動力伝達部材7と、ドア1の内壁面1aに固定され
たユニット基体12内に組み込まれかつ前記動力伝達部
材7の駆動によって揺動するシーソー片21と、閉戸時
に前記動力伝達部材7の駆動を介してシーソー片21が
押しバネ27のバネ力に抗して係合解除方向への揺動し
た場合に、ユニット基体12に軸支された係合アーム3
1が戸枠側1の係止杆6から離れるように係合アーム3
1の外拡基端部32に組込まれた付勢バネ41とを備え
る。
込まれた合鍵8によって回転する動力伝達部材7を備
え、一方、ドア1の内壁面1aに固定されたユニット基
体12内には、動力伝達部材7の作動により回転する回
転体11が組込まれていることを特徴とする。
上の第1係合部17を有する嵌合大径部14と、この嵌
合大径部14に連設する小径部15とから成り、ドアガ
ードユニットYを構成するユニット基体12と、このユ
ニット基体12の内壁面側12aに形成された嵌合凹所
44に固定的に嵌め込まれかつ前記小径部15が突出す
る窓孔18を有する蓋体13とに回動自在に設けられて
いることを特徴とする。
の内壁面側12aには、回転体11用の嵌合部、シーソ
ー片用収納部47、シーソー片に形成した突起状第2係
合部24が入り込む貫通孔49がそれぞれ形成され、一
方、ユニット基体12の外壁面側12bには、係合アー
ム31の外拡基端部32が支軸51を介して軸支されて
いることを特徴とする。加えて、係合アーム31の外拡
基端部32に軸受け部37が形成され、かつ、該軸受け
部37の外壁面に形成されたバネ収納凹所39内に付勢
バネ41が組込まれていることを特徴とする。
付けられ、かつ、動力伝達部材を備える錠に対し、ドア
ガードの係合解除機構に必要な各部材が必要に応じて組
み合わせられており、かつ、ドアの内壁面に蓋体と共に
取付けられる取付け本体を言う。
施形態の一実施例を説明する。まず図1及び図2は、発
明の実施の環境を示している。1は外方向へ開く普通一
般のドアで、このドア1の開放側端部にはシリンダ錠2
が取付けられている。一方、3は戸枠側で、この戸枠側
3の内壁面には受け部材4が取付けられている。受け部
材4は、公知のように係合頭部5を有する係止杆6を備
えている。
Xは、前記シリンダ錠2の動力伝達部材7との関係で、
図示しない固着具、ねじ孔、取付け座板などを介し、ド
ア1の内壁面1aに固定されるドアガードユニットY
(図3参照)の各構成部材から構成されている。したが
って、本明細書では「主要部材」を列挙しながら説明す
る。なお、ねじ孔、固着具など発明の特定要件でない箇
所(細部)は極力省略する。また、普通一般の公知の形
状に関する詳細な説明も省略する。
実施例ではドアガード用に採用されたものである。シリ
ンダ錠2は合鍵によって左右に回転する動力伝達部材7
を有している。動力伝達部材7は、例えばシリンダ錠2
に差込まれた合鍵8によって左右いずれの方向にも回転
する内筒体9と、この内筒体9の後端部に水平方向に突
設されたバー状連結杆或いは連設片10とから成る。
ドユニットYを構成する取付け面弾丸形状のユニット基
体12と任意形状の蓋体13に回動自在に設けられてい
る。図4乃至図6は回転体11の具体的な構成を示す。
この回転体11は、嵌合大径部14と、この嵌合大径部
14に連設する小径部15とを有し、小径部15には動
力伝達部材7のバー状連設片10が嵌入する嵌合孔16
が形成されている。しかして、前記嵌合大径部14の外
周壁の適宜箇所には、例えば180度おいた部位に合計
2個の突起状第1係合部17が形成されている。この第
1係合部17の下面側17aは、図6で示すように半円
弧状或いは山形状に形成されている。したがって、下面
側17aは、回転体11の左右回転方向にその頂点部を
境にしてそれぞれテーパ面を有する。
ら小径部15が貫通し、かつ、嵌合孔16にバー状連設
片10が嵌入しているから、例えば合鍵8の操作によっ
て動力伝達部材7が回転すると、所定位置にて所要量同
方向へと回転する。
正面図である図7を基準にすると、長板状水平部21a
と、この水平部21aの左端部に交差状態に連設する長
板状垂直部21bとから成り、全体としてT字型状に形
成されている。
は、回転体11の第1係合部17と摺接状態で係脱する
第1被係合部22が形成されている。この第1被係合部
22は、図9で示すように山形状に形成されている。し
たがって、下面側17aにテーパ面を有する第1係合部
17と、上面側22aにテーパ面を有する第1被係合部
22は、摺接する際にはテーパ面17a,22a同志で
接触し合う。
端部には、前述したように長板状垂直部21bが交差状
態に連設している。しかして、この垂直部21bの上面
には、複数個、本実施例では計3個のバネ支持穴23が
所定間隔で形成されている。また垂直部21bの下面側
の上下端部(シーソー片21の他端部に相当)には、係
合アーム31の外拡基端部32に形成した第2被係合部
33と係脱する山形突起状の第2係合部24が形成され
ている。
く説明すると、25は水平部21aの中央部に突出形成
された上下一対の短軸である。シーソー片21は短軸2
5を支点に揺動する。図8を基準にすると、シーソー片
21は短軸25の部位から他端部に至るまでやや傾斜状
に形成されていると共に、前記突起状第2係合部24の
下面側は「V字型」を成している。つまり、第2係合部
24は、係合アーム31の第2被係合部33が「V溝」
であることに対応して山形状突起となっている。
は、コイルばねが使用されている。押しバネ27は合計
3個であり、これらの押しバネ27の一端部はバネ支持
穴23にそれぞれ組込まれ、一方、その他端部は蓋体1
3に形成したカバー状のバネ収納部28内に適宜に支持
される。押しバネ27は、閉戸時に合鍵の操作により回
転する回転体11を介してシーソー片21が係合解除方
向へ揺動した場合に収縮する。つまり、シーソー片21
の第2係合部24が係合アーム31の第2被係合部33
から離れた場合に収縮する。
図12及び図13で示すように普通一般に使用されてい
る形態を成している。すなわち、外拡基端部32には、
係止杆6の係合頭部5から抜けることができる幅広挿抜
空間部34が形成され、また外拡基端部32に連設する
U字型状長杆規制部35には、前記係止杆6を案内する
係合孔36が形成されている。
け部37が形成され、該軸受け部37の外周壁にはシー
ソー片21の第2係合部24が係脱する第2被係合部3
3が形成されている。この第2被係合部33は、本実施
例ではV型溝である。第2被係合部33は、図13で示
すように90度設けて合計2個形成されている。また軸
受け部37の外壁面には軸孔38を中心に付勢バネ41
用の収納凹所39が形成されている。そして、収納凹所
39を形成する内壁面の適宜部位には、前記付勢バネ4
1の一端部を受け入れるバネ端部用切欠部40が形成さ
れている。
基端部32の軸受け部37の収納凹所39に組込まれ、
前述したようにシーソー片21が押しバネ27のバネ力
に抗して係合解除方向への揺動した場合に、係合アーム
31が戸枠3の係止杆6から離れるように常時付勢して
いる。付勢バネ41の一端部は、軸受け部37のバネ端
部用切欠部40内に支持され、一方、他端部はユニット
基体12の外壁部の適宜箇所に圧接している。なお、前
記軸受け部には、付勢バネの端部が内外に変位可能なよ
うに付勢バネ41他端部用の逃がし部がある。
を参照にユニット基体12を説明する。12aはドア1
の内壁面1aと対向する内壁面側、一方、12bは回転
した係合アーム31と対向する外壁面側とする。ユニッ
ト基体の内壁面12aには弾丸形状の突壁43が周設さ
れている。そして、この突壁43内に蓋体13が嵌め込
まれ、かつ、図示しない固着具を介して蓋体13がユニ
ット基体12の内壁面側12aに固定される。
この嵌合凹所44は蓋体13の支持面44aを有する。
45は該嵌合凹所44に連通する円形状嵌合部で、この
円形状嵌合部45は、回転体の第1係合部17を案内す
る逆C字型状のガイド面45aを有している。46は円
形状嵌合部45の下方にさらに連通する回転体用嵌合部
で、この回転体用嵌合部46内に回転体の嵌合大径部1
4が嵌め込まれる。したがって、本実施例では、大径の
円形状嵌合部45及び小径の回転体用嵌合部46は、共
に回転体用の嵌合部である。
で、このシーソー片用収納部47は前記回転体用嵌合部
45,46並びに蓋体用嵌合凹所44に連通している。
このシーソー片用収納部47を形成している対向側壁の
中央部には、シーソー片の短軸25がそれぞれ嵌合する
小切欠部48が設けられている。またユニット基体12
の他端部(図10では左端部)には、シーソー片の突起
状第2係合部24が入り込む貫通孔49が適宜に形成さ
れている。さらに、ユニット基体の外壁面12bの他端
部には、係合アーム31の軸受け部37の外壁面(付勢
バネ側)と対向する支持部50が半円形状に突設され、
該支持部50には支軸51用の中心孔52が形成されて
いる。
2の嵌合凹所44内に嵌め込まれる薄い金属板である。
蓋体12の形態については特に拘らないが、前述したよ
うに回転体11用の窓孔18、押しバネ27をカバーす
るバネ収納部28を有する。なお、蓋体12の四隅には
固着具用の貫通孔が形成されているが、細部的事項なの
で省略してある。
部材の組合わせについて説明する。前述したように本発
明のドアガードユニットY(図3参照)は、ドア1の外
壁面1bからキー穴が見えるシリンダ錠2に対してドア
1の内壁面1aに固着具を介して固定される。そして、
ドアガードユニットYに組込まれた回転体11やシーソ
ー片21、ユニット基体12に支軸51を介して軸支さ
れた係合アーム31等が、錠の一例としてのシリンダ錠
2の動力伝達部材7との関係でドアガードの係合解除機
構Xを構成する。
12に各部材が組込まれていない状態であるが、主要部
材の組合わせの際には、まずシーソー片21を組込む。
この場合シーソー片21の短軸25をユニット基体12
の小切欠部48に嵌め込むようにする。次に回転体11
をユニット基体12の回転体用嵌合部46に嵌め込む。
この場合回転体11の突起状第1係合部17が円形状嵌
合部45に嵌合する。次に押しバネ27の一端部をシー
ソー片21のバネ支持穴23に嵌め込む。そして、蓋体
13をユニット基体12に嵌め込み、図示しない固着具
で蓋体13をユニット基体12に固定する。この場合主
要部材は蓋体13に支持される。例えば押しバネ27の
他端部は蓋体13のバネ収納部28に収納され、また回
転体11は、小径部15が図2で示すように窓孔18か
ら突出した状態で蓋体13に支持される。
ついて説明する。図2で示すように係合アーム31が付
勢バネ41のバネ力により戸枠3の内壁面に沿って位置
している時は、係合アーム31は受け部材4の係止杆6
に対して係合可能な状態にある。すなわち、ドア1を開
くと、係合アーム31は係止杆6に案内され、かつ、係
合頭部5の存在により、係止杆6が直ちに作動(係止)
可能な状態になる。
施錠状態の位置にあるので、シーソー片21は押しバネ
27のバネ力により係合アーム31の軸受け部37側に
押され、その結果、シーソー片21の山形突起状第2係
合部24が係合アーム31のV型溝の第2被係合部33
に係合している。
ーム31が作動位置にてシーソー片21に係止された状
態に於いて、今仮に帰宅した主人がシリンダ錠2に合鍵
8を差込み、左右いずれかの方向へと回転したとする。
そこで回転体11が回転シーソーの突起状第1係合部1
7がシーソー片用収納部47に至ると、該突起状第1係
合部17がシーソー片21の山形状第1被係合部22を
押し付けるように摺接する。この時シーソー片21は短
軸25を支点に押しバネ27のバネ力に抗して揺動する
(いわば浮き上がる)。
上がると、シーソー片21の第2係合部24は係合アム
31の第2被係合部33から離れるので、図14で示す
ように係合アーム31は付勢バネ41のバネ力によりド
ア1の内壁面1a側に略90度水平回転する。これによ
り係合アーム31は係止杆6から解放される。
ダ錠2は、本実施例ではドアガード用に採用された補助
的な錠である。したがって、本実施例のシリンダ錠2は
合鍵8によって左右に回転する動力伝達部材7を有して
いるが、シリンダ錠2そのものを、例えば文字合わせと
称されるダイヤル錠、マグネットタンブラーを備えるマ
グネツト錠に設計変更した場合には、当然、動力伝達部
材7に作動状態も異なる。例えばシリンダ錠2内にマグ
ネットキーの磁性体の極性によって反発する動力伝達部
材7を駆動可能に設けた場合やダイヤル錠の第1回転体
を暗証番号に基づいて左右に回転すると動力伝達部材7
が駆動可能な場合には、合鍵8によって左右いずれの方
向にも回転する内筒体9並びにバー状連設片10が不要
となる。特に後者のダイヤル錠の場合には合鍵8そのも
のも不要となる。
ーム31用補助錠(シリンダ錠も含む)2は、閉戸時に
於いて、ユニット基体12に組込まれたシーソー片21
を押しバネ27のバネ力に抗して揺動させることができ
る機能を有すれば十分である。
ソー片21の第1被係合部22との関係……第1係合部
17と第1被係合部22との関係は互いにテーパ同志で
摺接するが、要は回転体11が所定位置まで回転する
と、シーソー片21が短軸25を支点に揺動する関係で
あれば良いから、第1被係合部22が1個であっても良
いし、また形状も山形である必要はない。
係合アーム31の第2被係合部33の係合関係も、実施
例に限定するものではなく、第2係合部24を係合溝に
し、一方、第2被係合部33を突起としても良い。
にあっては、次に列挙するような作用・効果がある。 (1)閉扉状態に於いて、ドアの外壁面側から錠を駆動
させると、室内側に作動可能状態にある係合アームが、
係止杆から自動的に離れる。したがって、解錠操作が簡
単である。 (2)構成する部品点数が少ないので、組合わせが容易
である。しかも、ドアの内壁面に固定される基体が、主
要部材を備えたユニット基体12なので、取り付けが非
常に簡単である。 (3)係合アームの形態を普通一般に使用されているタ
イプ(全体として細長い門型)のものを使用することが
できる。すなわち、外拡基端部32には、係止杆6の係
合頭部5から抜けることができる幅広挿抜空間部34が
形成され、また外拡基端部32に連設するU字型状長杆
規制部35には、前記係止杆6を案内する係合孔36が
形成されているタイプのものを使用することができる。
明図。
と蓋体とを分離した状態を示す説明図。なお、ユニット
基体には各部材が組込まれている。
於いて、ユニット基体の内壁面側を示す説明図。
図。
ト、1…ドア、2…シリンダ錠、3…戸枠、4…受け部
材、5…係合頭部、6…係止杆、7…動力伝達部材、1
1…回転体、12…ユニット基体、12a…内壁面側、
12b…外壁面側、13…蓋体、14…嵌合大径部、1
5…小径部、16…嵌合孔、17…第1係合部、21…
シーソー片、21a…水平部、21b…垂直部、22…
第1被係合部、23…バネ支持穴、24…第2係合部、
25…短軸、27…押しバネ、28…バネ収納部、31
…係合アーム、32…外拡基端部、36…係合孔、37
…軸受け部、38…軸孔、、40…切欠部、41…付勢
バネ、46…回転体用嵌合部、47…収納部、48…小
切欠部、49…貫通孔、50…支持部、51…支軸、5
2…中心孔。
Claims (5)
- 【請求項1】 ドア1に取付けられた錠と、この錠に組
込まれた動力伝達部材7と、ドア1の内壁面1aに固定
されたユニット基体12内に組み込まれかつ前記動力伝
達部材7の駆動によって揺動するシーソー片21と、閉
戸時に前記動力伝達部材7の駆動を介してシーソー片2
1が押しバネ27のバネ力に抗して係合解除方向への揺
動した場合に、ユニット基体12に軸支された係合アー
ム31が戸枠側1の係止杆6から離れるように係合アー
ム31の外拡基端部32に組込まれた付勢バネ41とを
備えるドアガードの係合解除機構。 - 【請求項2】 ドア1に取付けられたシリンダ錠2と、
このシリンダ錠に差込まれた合鍵8によって回転する動
力伝達部材7と、ドア1の内壁面1aに固定されたユニ
ット基体12内に組み込まれかつ前記動力伝達部材7の
作動により回転する回転体11と、この回転体の第1係
合部17と摺接状態で係脱する第1被係合部22を一端
部に有すると共に、他端部に係合アーム31の外拡基端
部32に形成した第2被係合部33と係脱する第2係合
部24を有するシーソー片21と、閉戸時に合鍵操作8
により回転する回転体11を介してシーソー片21が押
しバネ27のバネ力に抗して係合解除方向への揺動した
場合に、ユニット基体12に軸支された係合アーム31
が戸枠側1の係止杆6から離れるように前記外拡基端部
32に組込まれた付勢バネ41とを備えるドアガードの
係合解除機構。 - 【請求項3】 請求項2に於いて、回転体11は、少な
くとも1個以上の第1係合部17を有する嵌合大径部1
4と、この嵌合大径部14に連設する小径部15とから
成り、ドアガードユニットYを構成するユニット基体1
2と、このユニット基体12の内壁面側12aに形成さ
れた嵌合凹所44に固定的に嵌め込まれかつ前記小径部
15が突出する窓孔18を有する蓋体13とに回動自在
に設けられていることを特徴とするドアガードの係合解
除機構。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3に於いて、ユニッ
ト基体12の内壁面側12aには、回転体11用の嵌合
部、シーソー片用収納部47、シーソー片に形成した突
起状第2係合部24が入り込む貫通孔49がそれぞれ形
成され、一方、ユニット基体12の外壁面側12bに
は、係合アーム31の外拡基端部32が支軸51を介し
て軸支されていることを特徴とするドアガードの係合解
除機構。 - 【請求項5】 請求項2に於いて、係合アーム31の外
拡基端部32に軸受け部37が形成され、かつ、該軸受
け部37の外壁面に形成されたバネ収納凹所39内に付
勢バネ41が組込まれていることを特徴とするドアガー
ドの係合解除機構。
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---|---|---|---|
JP2000185545A JP4328452B2 (ja) | 2000-06-21 | 2000-06-21 | ドアガードの係合解除機構 |
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JP2002004669A true JP2002004669A (ja) | 2002-01-09 |
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Cited By (3)
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JP2006200323A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Shibutani:Kk | ドアーガード |
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