JPH0453417Y2 - - Google Patents
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- JPH0453417Y2 JPH0453417Y2 JP17327585U JP17327585U JPH0453417Y2 JP H0453417 Y2 JPH0453417 Y2 JP H0453417Y2 JP 17327585 U JP17327585 U JP 17327585U JP 17327585 U JP17327585 U JP 17327585U JP H0453417 Y2 JPH0453417 Y2 JP H0453417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- knob
- lock
- piece
- expansion
- Prior art date
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
この考案はツマミ付錠の開錠防止機構に関し、
鍵を使用せずとも、ツマミの操作によつて施開錠
操作を果すことのできる構造の錠において、ツマ
ミの操作による不正開錠を防止するための機構に
関している。
鍵を使用せずとも、ツマミの操作によつて施開錠
操作を果すことのできる構造の錠において、ツマ
ミの操作による不正開錠を防止するための機構に
関している。
〈従来技術〉
通常の建物用錠としては、防犯上の点から、室
外側からは鍵を使用しなければ、施開錠が行えな
い構造になつているが、室内側からは、鍵を使用
せずとも、ツマミの移動操作のみによつて、施開
錠動作を果すことのできるように、形成したもの
が多く、室内側からの施開錠操作を容易にしてお
り、具体的には、例えば実公昭57−47326号公報、
実公昭58−10851号公報等に開示された構造のも
のがある。
外側からは鍵を使用しなければ、施開錠が行えな
い構造になつているが、室内側からは、鍵を使用
せずとも、ツマミの移動操作のみによつて、施開
錠動作を果すことのできるように、形成したもの
が多く、室内側からの施開錠操作を容易にしてお
り、具体的には、例えば実公昭57−47326号公報、
実公昭58−10851号公報等に開示された構造のも
のがある。
ところが、上記従来構造のツマミ付錠の場合、
室外側からでも、扉あるいは窓ガラスの一部に穴
をあけて、手を差し込めば、室外側のツマミを操
作することが可能であり、不正開錠される可能性
があり、防犯上の大きな問題となつている。
室外側からでも、扉あるいは窓ガラスの一部に穴
をあけて、手を差し込めば、室外側のツマミを操
作することが可能であり、不正開錠される可能性
があり、防犯上の大きな問題となつている。
なお、上記不正開錠を防止するためには、室内
側にも鍵を取付ければよいが、錠の構造が非常に
複雑になり、コストが高くつくと共に、室内側か
らの通常の出入りにも、いちいち鍵が必要にな
り、極めて不便なものであり、実用的ではない。
側にも鍵を取付ければよいが、錠の構造が非常に
複雑になり、コストが高くつくと共に、室内側か
らの通常の出入りにも、いちいち鍵が必要にな
り、極めて不便なものであり、実用的ではない。
〈目的〉
そこで、この考案の目的としては、上記のよう
な、不正開錠を不可能にして、防犯効果を一層高
めると共に、取扱い操作の容易な、ツマミ付錠の
開錠防止機構に関している。
な、不正開錠を不可能にして、防犯効果を一層高
めると共に、取扱い操作の容易な、ツマミ付錠の
開錠防止機構に関している。
〈構成〉
そして、上記目的を達成するための構成として
は、錠装置の内部で施開錠機構と連動して水平移
動する作動部材を、ツマミの移動操作によつて作
動させる錠において、ツマミの裏面に突出形成し
た嵌脱軸を、作動部材の挿通孔に嵌脱自在に形成
すると共に、嵌脱軸の先端に磁石を埋設してあ
り、作動部材の内部には、嵌脱軸を中心にして左
右に拡開可能で、着磁性のある一対の拡開片を設
けると共に、左右の拡開片を拡開方向に弾力的に
付勢する弾性部材を設けてあり、さらに拡開片の
拡開移動時に、拡開片の一部を、作動部材に貫通
形成した通過孔を通して、錠装置の外壁に形成し
た係止部に、係合可能に形成していることを特徴
としている。
は、錠装置の内部で施開錠機構と連動して水平移
動する作動部材を、ツマミの移動操作によつて作
動させる錠において、ツマミの裏面に突出形成し
た嵌脱軸を、作動部材の挿通孔に嵌脱自在に形成
すると共に、嵌脱軸の先端に磁石を埋設してあ
り、作動部材の内部には、嵌脱軸を中心にして左
右に拡開可能で、着磁性のある一対の拡開片を設
けると共に、左右の拡開片を拡開方向に弾力的に
付勢する弾性部材を設けてあり、さらに拡開片の
拡開移動時に、拡開片の一部を、作動部材に貫通
形成した通過孔を通して、錠装置の外壁に形成し
た係止部に、係合可能に形成していることを特徴
としている。
〈実施例〉
次いで、この考案の実施例について、図を参照
しながら以下に説明する。
しながら以下に説明する。
なお、図示した実施例では、第7図に示すよう
に、引違戸用の鎌錠のうち、室内側の引き戸Dに
取付ける、鎌片K等の施開錠機構を備えた錠装置
Aのみを示している。従つて、図示していない
が、使用時には、室外側の引き戸には、鍵を挿入
可能な錠装置を取付けておき、この錠装置に鍵を
挿入して、施開錠操作することによつて、室内側
の錠装置Aの鎌片Kを操作可能になつている。但
し、室外側の錠装置の構造については、従来の既
知の錠装置と同様の構造で実施できるので、説明
を省略する。
に、引違戸用の鎌錠のうち、室内側の引き戸Dに
取付ける、鎌片K等の施開錠機構を備えた錠装置
Aのみを示している。従つて、図示していない
が、使用時には、室外側の引き戸には、鍵を挿入
可能な錠装置を取付けておき、この錠装置に鍵を
挿入して、施開錠操作することによつて、室内側
の錠装置Aの鎌片Kを操作可能になつている。但
し、室外側の錠装置の構造については、従来の既
知の錠装置と同様の構造で実施できるので、説明
を省略する。
第1図〜第6図に示す錠装置Aのうち、1は引
き戸Dの室外側に取付ける裏板部であり、2は室
内側に取付ける表板部である。そして、第7図に
示すように、表板部2と裏板部1を、引き戸Dに
形成した取付け孔hの両面から、引き戸Dを挟む
ように取付け、表板部2のビス孔20に挿通した
取付ビスBを、裏板部1のネジ孔10に螺合し
て、固定取付けするものである。
き戸Dの室外側に取付ける裏板部であり、2は室
内側に取付ける表板部である。そして、第7図に
示すように、表板部2と裏板部1を、引き戸Dに
形成した取付け孔hの両面から、引き戸Dを挟む
ように取付け、表板部2のビス孔20に挿通した
取付ビスBを、裏板部1のネジ孔10に螺合し
て、固定取付けするものである。
裏板部1には、室外側へ旋回作動する鎌片Kが
取付けてあり、8は鎌片Kと連動して、上下移動
する作動部材であり、断面コ字形をなす作動部材
8が、裏板部1の箱形の固定枠12の内部に沿つ
て、上下に摺動するように形成してある。なお、
作動部材8と鎌片Kとの連動機構としては、従来
の鎌錠と同様の構造が採用され、詳細な説明は省
略する。
取付けてあり、8は鎌片Kと連動して、上下移動
する作動部材であり、断面コ字形をなす作動部材
8が、裏板部1の箱形の固定枠12の内部に沿つ
て、上下に摺動するように形成してある。なお、
作動部材8と鎌片Kとの連動機構としては、従来
の鎌錠と同様の構造が採用され、詳細な説明は省
略する。
作動部材8の垂直背面には、後述するツマミの
嵌脱軸を嵌合する、嵌合孔80が貫通形成してあ
り、作動部材8の内部で、嵌合孔80の裏面に対
応する位置には、第2図に詳しく示すように、上
端を旋回可能に軸支した、左右一対の拡開片9,
9が取付けてあり、90は軸支ピンである。そし
て、左右の拡開片9の下端が、嵌合孔80の裏面
で左右に拡開移動できるように取付けてある。
嵌脱軸を嵌合する、嵌合孔80が貫通形成してあ
り、作動部材8の内部で、嵌合孔80の裏面に対
応する位置には、第2図に詳しく示すように、上
端を旋回可能に軸支した、左右一対の拡開片9,
9が取付けてあり、90は軸支ピンである。そし
て、左右の拡開片9の下端が、嵌合孔80の裏面
で左右に拡開移動できるように取付けてある。
91は弾性部材となるコイルスプリングであ
り、左右の拡開片9,9の中間に介装してあつ
て、拡開片9,9が拡開する外側方向へと、弾力
的に付勢している。また、各拡開片9の下端付近
には、磁石92が埋設してあり、後述するツマミ
の磁石に対して、着磁可能になつている。
り、左右の拡開片9,9の中間に介装してあつ
て、拡開片9,9が拡開する外側方向へと、弾力
的に付勢している。また、各拡開片9の下端付近
には、磁石92が埋設してあり、後述するツマミ
の磁石に対して、着磁可能になつている。
さらに、作動部材8の左右の側壁のうち、上記
拡開片9の下端が拡開移動する個所には、通過孔
81が形成してあつて、拡開片9の下端が作動部
材8の外側へと突出可能になつている。そして、
固定枠12の左右の側壁には、作動部材8の側壁
を通過した、拡開片9の下端が係合可能な係合部
となる、係止孔13,14が貫通形成してあり、
この係止孔13,14の形成位置は、作動部材8
が施錠位置に移動したとき、および開錠位置に移
動したときの、それぞれの位置で、拡開片9が係
合できるように、上下の二個所に係止孔13と1
4とが形成してある。
拡開片9の下端が拡開移動する個所には、通過孔
81が形成してあつて、拡開片9の下端が作動部
材8の外側へと突出可能になつている。そして、
固定枠12の左右の側壁には、作動部材8の側壁
を通過した、拡開片9の下端が係合可能な係合部
となる、係止孔13,14が貫通形成してあり、
この係止孔13,14の形成位置は、作動部材8
が施錠位置に移動したとき、および開錠位置に移
動したときの、それぞれの位置で、拡開片9が係
合できるように、上下の二個所に係止孔13と1
4とが形成してある。
次に、5はツマミであり、このツマミ5を錠装
置Aに着脱自在に取付け、ツマミ5の上下移動に
よつて、施開錠操作を行う。そして、第3図に詳
しく示すように、ツマミ5の背面には、略角棒状
の嵌脱軸50が突出形成してあり、この嵌脱軸5
0が、作動部材8の嵌合孔80に嵌合可能になつ
ている。51は磁石であり、嵌脱軸50の先端に
埋設してあり、磁石51の両端が、嵌脱軸50の
左右に露出している。さらに、嵌脱軸50の根元
近くには、他部分よりも少し凹んだ小径部52が
形成してあり、この小径部52に、後述する係止
バネが嵌入掛止される。
置Aに着脱自在に取付け、ツマミ5の上下移動に
よつて、施開錠操作を行う。そして、第3図に詳
しく示すように、ツマミ5の背面には、略角棒状
の嵌脱軸50が突出形成してあり、この嵌脱軸5
0が、作動部材8の嵌合孔80に嵌合可能になつ
ている。51は磁石であり、嵌脱軸50の先端に
埋設してあり、磁石51の両端が、嵌脱軸50の
左右に露出している。さらに、嵌脱軸50の根元
近くには、他部分よりも少し凹んだ小径部52が
形成してあり、この小径部52に、後述する係止
バネが嵌入掛止される。
次に、第4図〜第6図に詳しく説明するよう
に、表板部1の背面側には、矩形状の摺動溝21
を凹入形成してあると共に、摺動溝21の前面側
には、摺動溝21よりも小さな矩形の窓部22が
貫通形成してあり、上記摺動溝21の内部には、
矩形板状のスライド部材3が、上下方向に摺動自
在に挿入取付けしてあり、スライド部材3は窓部
22を通して、前面側に露出している。スライド
部材3の上部近くには、角形の挿通孔30が貫通
形成してあり、ツマミ5の嵌脱軸50が挿通可能
になつている。
に、表板部1の背面側には、矩形状の摺動溝21
を凹入形成してあると共に、摺動溝21の前面側
には、摺動溝21よりも小さな矩形の窓部22が
貫通形成してあり、上記摺動溝21の内部には、
矩形板状のスライド部材3が、上下方向に摺動自
在に挿入取付けしてあり、スライド部材3は窓部
22を通して、前面側に露出している。スライド
部材3の上部近くには、角形の挿通孔30が貫通
形成してあり、ツマミ5の嵌脱軸50が挿通可能
になつている。
4はスライド部材3の背面側を閉塞する押え板
であり、押え板4を表板部2の背面側にビス取付
けして、摺動溝21からスライド部材3が脱落し
ないように、閉塞している。また、押え板4の中
央には、後述する係止バネの押え片が摺動するた
めに、矩形の窓部40が貫通形成してある。
であり、押え板4を表板部2の背面側にビス取付
けして、摺動溝21からスライド部材3が脱落し
ないように、閉塞している。また、押え板4の中
央には、後述する係止バネの押え片が摺動するた
めに、矩形の窓部40が貫通形成してある。
次に、6は係止部材となる係止バネであり、一
本の線状バネ材から屈曲形成したものであつて、
全体が逆U字形をなすと共に、左右の対向辺の中
央に、外側に向けて略円弧状に脹らんで湾曲し
た、押動部60を形成している。また、逆U字部
分の下端は、内側に向つて略直角に屈曲延長し、
延長部分の先端が、逆U字の中央を越えて、互い
に交差して、反対側の対向辺の外側まで延長形成
してあつて係止突起61,61となり、第6図に
示すように、逆U字の上端を支点にして、逆U字
の対向辺の押動部60,60が、弾力的に左右へ
拡開可能に形成してある。但し、左右の押動部6
0が拡開すると、互いに交差している係止突起6
1,61が、逆方向の内側に移動するようになつ
ている。
本の線状バネ材から屈曲形成したものであつて、
全体が逆U字形をなすと共に、左右の対向辺の中
央に、外側に向けて略円弧状に脹らんで湾曲し
た、押動部60を形成している。また、逆U字部
分の下端は、内側に向つて略直角に屈曲延長し、
延長部分の先端が、逆U字の中央を越えて、互い
に交差して、反対側の対向辺の外側まで延長形成
してあつて係止突起61,61となり、第6図に
示すように、逆U字の上端を支点にして、逆U字
の対向辺の押動部60,60が、弾力的に左右へ
拡開可能に形成してある。但し、左右の押動部6
0が拡開すると、互いに交差している係止突起6
1,61が、逆方向の内側に移動するようになつ
ている。
7は押え片であり、係止バネ6の背面からスラ
イド部材3にビス取付けして、係止バネ6の押動
部60とスライド部材3の挿通孔30とが同心に
なる状態で、係止バネ6を装着取付する。なお、
押え片7には、係止バネ6が挿入できる凹所が形
成してある。また、押え片7にも、ツマミ5の嵌
脱軸50が通過する挿通孔71が形成してある。
そして、スライド部材3に押え片7を取付けた状
態で、押え板4の窓部40に押え片7が挿入され
て、上下に摺動可能になつている。
イド部材3にビス取付けして、係止バネ6の押動
部60とスライド部材3の挿通孔30とが同心に
なる状態で、係止バネ6を装着取付する。なお、
押え片7には、係止バネ6が挿入できる凹所が形
成してある。また、押え片7にも、ツマミ5の嵌
脱軸50が通過する挿通孔71が形成してある。
そして、スライド部材3に押え片7を取付けた状
態で、押え板4の窓部40に押え片7が挿入され
て、上下に摺動可能になつている。
次に、表板部2のうち、摺動溝21の左右の側
壁には、係止溝23が形成してあり、係止バネ6
の左右に突出する係止突起61,61が、この係
止溝23に挿入係止される。そして、係止溝23
の形成位置としては、施錠時と開錠時との作動部
材8の移動位置に対応して、作動部材8と連動す
るスライド部材3に取付けた、係止バネ6の係止
突起61が、夫々の位置で係止できるよう、施錠
位置および開錠位置に対応する上下2個所に、係
止溝23を形成している。
壁には、係止溝23が形成してあり、係止バネ6
の左右に突出する係止突起61,61が、この係
止溝23に挿入係止される。そして、係止溝23
の形成位置としては、施錠時と開錠時との作動部
材8の移動位置に対応して、作動部材8と連動す
るスライド部材3に取付けた、係止バネ6の係止
突起61が、夫々の位置で係止できるよう、施錠
位置および開錠位置に対応する上下2個所に、係
止溝23を形成している。
さらに、前記したツマミ5の嵌脱軸50のう
ち、ツマミ5をスライド部材3に挿通したとき
は、係止バネ6の押動部60が当接する位置に
は、外周より少し凹んだ小径部52が形成してあ
り、この小径部52の外径は、係止バネ6の左右
の押動部60,60間の間隔よりも広く形成して
あつて、係止バネ6を左右に拡開するように形成
してある。そして、一旦小径部52に係止バネ6
が嵌合係止されると、周囲の嵌脱軸50は小径部
52よりも外周が高いので、係止バネ6が外れ難
く、スライド部材3に取付けたツマミ5が、自然
に抜け出さないようになつている。
ち、ツマミ5をスライド部材3に挿通したとき
は、係止バネ6の押動部60が当接する位置に
は、外周より少し凹んだ小径部52が形成してあ
り、この小径部52の外径は、係止バネ6の左右
の押動部60,60間の間隔よりも広く形成して
あつて、係止バネ6を左右に拡開するように形成
してある。そして、一旦小径部52に係止バネ6
が嵌合係止されると、周囲の嵌脱軸50は小径部
52よりも外周が高いので、係止バネ6が外れ難
く、スライド部材3に取付けたツマミ5が、自然
に抜け出さないようになつている。
以上に説明した錠の使用状態を、第7図〜第1
0図に示している。
0図に示している。
まず、裏板部1と表板部2とを、引き戸Dの取
付孔hの両面に当てがつて、ビスBで締付け固定
する。この状態では、表板部2には、ツマミ5は
取付けずにおく。
付孔hの両面に当てがつて、ビスBで締付け固定
する。この状態では、表板部2には、ツマミ5は
取付けずにおく。
そして、裏板部1側の鎌片Kを作動させて、開
錠および施錠動作を行うが、室外側の引き戸から
施開錠を行うには、室外側の引き戸の錠装置に鍵
を挿入して、室内側の錠装置Aを操作し、鎌片K
を作動させればよく、従来の鎌錠と全く同じよう
に取扱える。
錠および施錠動作を行うが、室外側の引き戸から
施開錠を行うには、室外側の引き戸の錠装置に鍵
を挿入して、室内側の錠装置Aを操作し、鎌片K
を作動させればよく、従来の鎌錠と全く同じよう
に取扱える。
但し、室内側では、表板部2の表側に露出した
スライド部材3には、挿通孔30があいているだ
けで、スライド部材3を操作するためのツマミ5
が取付けていないので、室内側からは、鎌片Kを
作動させることができない。
スライド部材3には、挿通孔30があいているだ
けで、スライド部材3を操作するためのツマミ5
が取付けていないので、室内側からは、鎌片Kを
作動させることができない。
また、裏板部2では、作動部材8の内部で、拡
開片9,9が、コイルスプリング91に押動され
て、左右に拡開し、拡開片9の下端で、作動部材
8の通過孔81を通つて、固定枠12の係止孔1
3または14に嵌入係止されていて、作動部材8
が移動しないようになつている(第10図参照)。
さらに、表板部2の内部では、係止バネ6の係止
突起61,61の先端が、摺動溝21の左右の側
壁に形成した係止溝23に、嵌入して係止されて
いるので、スライド部材3を上下に移動させよう
として、力を加えても、係止突起61と係止溝2
3との係止作用によつて、スライド部材3が移動
できないようになつている(第5図参照)。
開片9,9が、コイルスプリング91に押動され
て、左右に拡開し、拡開片9の下端で、作動部材
8の通過孔81を通つて、固定枠12の係止孔1
3または14に嵌入係止されていて、作動部材8
が移動しないようになつている(第10図参照)。
さらに、表板部2の内部では、係止バネ6の係止
突起61,61の先端が、摺動溝21の左右の側
壁に形成した係止溝23に、嵌入して係止されて
いるので、スライド部材3を上下に移動させよう
として、力を加えても、係止突起61と係止溝2
3との係止作用によつて、スライド部材3が移動
できないようになつている(第5図参照)。
次に、室内側から施開錠を行う場合には、ツマ
ミ5の嵌脱軸50を、表板部2のスライド部材3
を通して、裏板部1の嵌合孔80に嵌合した状態
で、ツマミ5を上下にスライド移動させて、作動
部材8を作動させる。
ミ5の嵌脱軸50を、表板部2のスライド部材3
を通して、裏板部1の嵌合孔80に嵌合した状態
で、ツマミ5を上下にスライド移動させて、作動
部材8を作動させる。
即ち、ツマミ5の嵌脱軸50を、表板部2の窓
部22からスライド部材3の挿通孔30、係止バ
ネ6の押動部60,60の中央、押え片7の挿通
孔71に挿通し、さらに嵌脱軸50の先端を、裏
板部1の作動部材8の嵌合孔80から、拡開片
9,9の中央に配置すると、第9図に示すよう
に、嵌合軸50の磁石51が、両側の拡開片9の
磁石92を吸引し、コイルスプリング91の付勢
力に抗して、拡開片9を内側へ旋回移動させる。
部22からスライド部材3の挿通孔30、係止バ
ネ6の押動部60,60の中央、押え片7の挿通
孔71に挿通し、さらに嵌脱軸50の先端を、裏
板部1の作動部材8の嵌合孔80から、拡開片
9,9の中央に配置すると、第9図に示すよう
に、嵌合軸50の磁石51が、両側の拡開片9の
磁石92を吸引し、コイルスプリング91の付勢
力に抗して、拡開片9を内側へ旋回移動させる。
すると、拡開片9の下端は、固定枠12の係止
孔13,14から離脱し、作動部材8の固定枠1
2に対する係合が解除され、作動部材8が自由に
上下移動できるようになる。
孔13,14から離脱し、作動部材8の固定枠1
2に対する係合が解除され、作動部材8が自由に
上下移動できるようになる。
また、表板部2においては、嵌脱軸50の小径
部52が、係止バネ6の押動部60,60に当接
する。そして、係止バネ6の押動部60,60
が、嵌脱軸50の小径部52で左右に押し開かれ
ることによつて、係止バネ6の下端の係止突起6
1,61の先端は、係止溝23から内側に移動し
て、スライド部材3および押え片7の内部に隠
れ、係止突起61と係止溝23との係合も解除さ
れる。
部52が、係止バネ6の押動部60,60に当接
する。そして、係止バネ6の押動部60,60
が、嵌脱軸50の小径部52で左右に押し開かれ
ることによつて、係止バネ6の下端の係止突起6
1,61の先端は、係止溝23から内側に移動し
て、スライド部材3および押え片7の内部に隠
れ、係止突起61と係止溝23との係合も解除さ
れる。
すると、摺動溝21の内部でスライド部材3が
移動可能になり、ツマミ5を持つて上下に操作す
ることによつて、スライド部材3を上下動させる
ことが可能になり、前記した作動部材8の係止解
錠と相俟つて、ツマミ5の上下操作によつて、作
動部材8を上下動させ得ることになり、鎌片Kの
施開錠動作を果すことができる。
移動可能になり、ツマミ5を持つて上下に操作す
ることによつて、スライド部材3を上下動させる
ことが可能になり、前記した作動部材8の係止解
錠と相俟つて、ツマミ5の上下操作によつて、作
動部材8を上下動させ得ることになり、鎌片Kの
施開錠動作を果すことができる。
なお、ツマミ5はスライド部材3に対して、前
後の嵌脱軸50よりも小さな小径部52に、係止
バネ6の押動部60が挿入しているので、ツマミ
5は前後への移動を規制され、操作中に抜け落ち
たり、小径部52と押動部60との係合が外れる
のを防いでいる。
後の嵌脱軸50よりも小さな小径部52に、係止
バネ6の押動部60が挿入しているので、ツマミ
5は前後への移動を規制され、操作中に抜け落ち
たり、小径部52と押動部60との係合が外れる
のを防いでいる。
以上のようにして、施錠または開錠操作を行つ
た後は、係止バネ6を弾力的に変形させながら、
嵌脱軸50を抜き外し、ツマミ5を表板部2から
抜き取れば、嵌脱軸50の先端は、拡開片9,9
の中央から外れ、磁石51による吸引力も作用し
なくなるので、拡開片9は再びコイルスプリング
91の付勢力によつて左右に拡開し、固定枠12
の係止孔13または14に係止されて、移動部材
8の移動が阻止された状態になる。
た後は、係止バネ6を弾力的に変形させながら、
嵌脱軸50を抜き外し、ツマミ5を表板部2から
抜き取れば、嵌脱軸50の先端は、拡開片9,9
の中央から外れ、磁石51による吸引力も作用し
なくなるので、拡開片9は再びコイルスプリング
91の付勢力によつて左右に拡開し、固定枠12
の係止孔13または14に係止されて、移動部材
8の移動が阻止された状態になる。
また、表板部2でも、嵌脱軸50の小径部52
と係止バネ6の押動部60との係合が解除され、
左右の押動部60,60同士の間隔が狭まると共
に、係止突起61,61の先端が左右に突出し
て、係止溝23に嵌入係止され、スライド部材3
は再び移動を阻止された状態になる。
と係止バネ6の押動部60との係合が解除され、
左右の押動部60,60同士の間隔が狭まると共
に、係止突起61,61の先端が左右に突出し
て、係止溝23に嵌入係止され、スライド部材3
は再び移動を阻止された状態になる。
従つて、上記した錠装置Aでは、室内側から
は、ツマミ5が表板部2に装着れたときのみ、錠
操作が可能であり、ツマミ5が取外された状態で
は、錠を操作するための、作動部材8およびスラ
イド部材3の移動が、二重に阻止されているの
で、全く錠を操作することはできない。
は、ツマミ5が表板部2に装着れたときのみ、錠
操作が可能であり、ツマミ5が取外された状態で
は、錠を操作するための、作動部材8およびスラ
イド部材3の移動が、二重に阻止されているの
で、全く錠を操作することはできない。
以上に説明した、開錠防止機構のうち、錠装置
Aとしては、図示した、鎌片Kを旋回作動する鎌
錠のほか、適宜ボルト部材やラツチ部材等を突出
作動させる構造の、通常の各種錠機構が自由に装
備でき、これらの錠機構が水平移動する作動部材
8に連動していればよい。また、図示したよう
に、裏板部1と表板部2が別個に形成されてあつ
て、引き戸Dの両面から挟んで取付ける構造のも
ののほか、錠装置A全体が一体に形成されてある
ものでも、実施可能である。
Aとしては、図示した、鎌片Kを旋回作動する鎌
錠のほか、適宜ボルト部材やラツチ部材等を突出
作動させる構造の、通常の各種錠機構が自由に装
備でき、これらの錠機構が水平移動する作動部材
8に連動していればよい。また、図示したよう
に、裏板部1と表板部2が別個に形成されてあつ
て、引き戸Dの両面から挟んで取付ける構造のも
ののほか、錠装置A全体が一体に形成されてある
ものでも、実施可能である。
次に、作動部材8に設ける拡開片9としては、
図示したように、軸支ピン90で旋回自在に取付
けるもののほか、拡開片9が左右に水平移動する
ように取付けておいてもよい。弾性部材として
は、図示したコイルスプリング91のほか、板バ
ネ、トンボバネ、その他、拡開片9を拡開方向へ
付勢できれば、適宜弾性機構を有するもので実施
可能である。
図示したように、軸支ピン90で旋回自在に取付
けるもののほか、拡開片9が左右に水平移動する
ように取付けておいてもよい。弾性部材として
は、図示したコイルスプリング91のほか、板バ
ネ、トンボバネ、その他、拡開片9を拡開方向へ
付勢できれば、適宜弾性機構を有するもので実施
可能である。
また、拡開片9に磁石92を設けておけば、嵌
脱軸50に対する吸引力が強く、確実な作動が果
せるが、拡開片9を、鋼材その他の着磁性のある
材料で形成しておくだけのものでも、実施可能で
ある。
脱軸50に対する吸引力が強く、確実な作動が果
せるが、拡開片9を、鋼材その他の着磁性のある
材料で形成しておくだけのものでも、実施可能で
ある。
さらに、固定枠12には、施錠および開錠位置
に対応する、上下2か所に係止孔13,14を設
けているが、不正開錠を防止するだけであれば、
施錠位置の係止孔14のみでも実施可能である。
また、拡開片9を係止する係止部としては、図示
した係止孔13,14のほか、適宜段部や溝部に
よつて、拡開片9を係止するようにしてもよい。
に対応する、上下2か所に係止孔13,14を設
けているが、不正開錠を防止するだけであれば、
施錠位置の係止孔14のみでも実施可能である。
また、拡開片9を係止する係止部としては、図示
した係止孔13,14のほか、適宜段部や溝部に
よつて、拡開片9を係止するようにしてもよい。
次に、表板部2において、スライド部材3の移
動を規制する係止バネ6としては、図示した逆U
字形部分の中央に、略円弧状の押動部60,60
を形成すると共に、逆U字の下端を内側に向けて
直角に屈曲延長して、互いに交差させ、先端に係
止突起61,61を突出形成し、係止突起61,
61を表板部2の係止溝23に係合して、スライ
ド部材3の移動阻止を果すものが、簡単な構造で
確実に作動でき、好適であるが、係止バネ6のほ
か、スライド部材3の移動阻止と、ツマミ5の嵌
脱軸50の挿通動作によつて、表板部2の固定部
分に対する係合解除が果せる構造を備えていれ
ば、適宜バネ機構やカム機構等を組合せて、係止
部材を構成することもできる。
動を規制する係止バネ6としては、図示した逆U
字形部分の中央に、略円弧状の押動部60,60
を形成すると共に、逆U字の下端を内側に向けて
直角に屈曲延長して、互いに交差させ、先端に係
止突起61,61を突出形成し、係止突起61,
61を表板部2の係止溝23に係合して、スライ
ド部材3の移動阻止を果すものが、簡単な構造で
確実に作動でき、好適であるが、係止バネ6のほ
か、スライド部材3の移動阻止と、ツマミ5の嵌
脱軸50の挿通動作によつて、表板部2の固定部
分に対する係合解除が果せる構造を備えていれ
ば、適宜バネ機構やカム機構等を組合せて、係止
部材を構成することもできる。
但し、表板部2側の移動阻止機構は無くても、
作動部材8の移動阻止を果せば、不正開錠は阻止
できるので、表板部2の係止バネ6等の構造は省
略することも可能である。
作動部材8の移動阻止を果せば、不正開錠は阻止
できるので、表板部2の係止バネ6等の構造は省
略することも可能である。
例えば、図示した係止バネ6のうち、係止突起
61を省くと共に、表板部2の係止溝23を形成
しないでおけば、係止バネ6によるスライド部材
3の移動阻止は果せないが、嵌脱軸50の小径部
52に対する、係止バネ6の押圧機能は作用させ
得るので、操作中におけるツマミ5の脱落防止は
果せる。
61を省くと共に、表板部2の係止溝23を形成
しないでおけば、係止バネ6によるスライド部材
3の移動阻止は果せないが、嵌脱軸50の小径部
52に対する、係止バネ6の押圧機能は作用させ
得るので、操作中におけるツマミ5の脱落防止は
果せる。
次に、第11図および第12図に示す変更例で
は、ツマミ5の嵌脱軸50に対して、軸方向に複
数個(図では2個)の磁石51を埋設し、この複
数の磁石51を、NS極の向きが異なるように配
置すると共に、拡開片9にも、嵌脱軸50の磁石
51に対応する位置に、各々磁石92を埋設して
おり、拡開片9の磁石92は、嵌脱軸50の磁石
51に着磁可能なNS極の向きに配置している。
は、ツマミ5の嵌脱軸50に対して、軸方向に複
数個(図では2個)の磁石51を埋設し、この複
数の磁石51を、NS極の向きが異なるように配
置すると共に、拡開片9にも、嵌脱軸50の磁石
51に対応する位置に、各々磁石92を埋設して
おり、拡開片9の磁石92は、嵌脱軸50の磁石
51に着磁可能なNS極の向きに配置している。
従つて、この変更例の開錠防止機構の場合、拡
開片9を作動して開錠するには、拡開片9の磁石
92と同じ向きで、NS極を配列した磁石51を
有するツマミ5でなければ作動せず、単なる磁石
を使用して不正開錠することは不可能であり、よ
り一層のこと防犯効果が高いものである。
開片9を作動して開錠するには、拡開片9の磁石
92と同じ向きで、NS極を配列した磁石51を
有するツマミ5でなければ作動せず、単なる磁石
を使用して不正開錠することは不可能であり、よ
り一層のこと防犯効果が高いものである。
なお、この考案の開錠防止機構を装備する錠と
しては、室外側からは鍵を使用して操作し、室外
側からはツマミで操作する構造の錠のほか、室外
側または室内側からのみ、ツマミで操作し、鍵を
全く使用しない構造の仮締り錠にも、適用可能で
ある。
しては、室外側からは鍵を使用して操作し、室外
側からはツマミで操作する構造の錠のほか、室外
側または室内側からのみ、ツマミで操作し、鍵を
全く使用しない構造の仮締り錠にも、適用可能で
ある。
〈効果〉
以上のごとく構成された、この考案の開錠防止
機構によれば、ツマミ5を錠装置Aに装着したと
きのみ、このツマミ5を取付けた側からの、施開
錠操作が可能であり、一旦施錠した後に、ツマミ
5を取り外してしまえば、こちら側からの錠操作
は全く不可能になるため、不正開錠の心配がな
く、防犯上極めて効果の高いものである。
機構によれば、ツマミ5を錠装置Aに装着したと
きのみ、このツマミ5を取付けた側からの、施開
錠操作が可能であり、一旦施錠した後に、ツマミ
5を取り外してしまえば、こちら側からの錠操作
は全く不可能になるため、不正開錠の心配がな
く、防犯上極めて効果の高いものである。
即ち、錠装置Aの内部で、錠機構と連動して水
平移動する作動部材8と、錠装置Aに装着自在な
ツマミ5とを、互いに係合自在に形成して、ツマ
ミ5の移動操作によつて、作動部材8を作動可能
に構成すると共に、作動部材8の内部に設けた拡
開自在な拡開片9の一部を、コイルスプリング9
1等の弾性部材によつて弾力的に付勢し、作動部
材8の通過孔81を通して、錠装置Aの固定部分
である、固定枠12に形成した係止孔13,14
等に、係止するよう形成してある。
平移動する作動部材8と、錠装置Aに装着自在な
ツマミ5とを、互いに係合自在に形成して、ツマ
ミ5の移動操作によつて、作動部材8を作動可能
に構成すると共に、作動部材8の内部に設けた拡
開自在な拡開片9の一部を、コイルスプリング9
1等の弾性部材によつて弾力的に付勢し、作動部
材8の通過孔81を通して、錠装置Aの固定部分
である、固定枠12に形成した係止孔13,14
等に、係止するよう形成してある。
従つて、ツマミ5を取付けていない状態では、
拡開片9と係止孔13,14との係合作用によつ
て、作動部材8を固定枠12に対して移動阻止で
きるようになつており、この状態では、錠機構等
に対する、表側からの作動操作は全く不可能にな
り、不正開錠を確実に防止できるのである。
拡開片9と係止孔13,14との係合作用によつ
て、作動部材8を固定枠12に対して移動阻止で
きるようになつており、この状態では、錠機構等
に対する、表側からの作動操作は全く不可能にな
り、不正開錠を確実に防止できるのである。
そして、上記拡開片9,9の中央に、ツマミ5
の嵌脱軸50を挿入して、嵌脱軸50に埋設した
磁石51で拡開片9を着磁吸引して、内側に移動
させれば、拡開片9と固定枠12の係止孔13,
14との係合が解除され、作動部材8が自由に上
下移動できるようになり、ツマミ5による開錠ま
たは施錠操作が可能になるのである。
の嵌脱軸50を挿入して、嵌脱軸50に埋設した
磁石51で拡開片9を着磁吸引して、内側に移動
させれば、拡開片9と固定枠12の係止孔13,
14との係合が解除され、作動部材8が自由に上
下移動できるようになり、ツマミ5による開錠ま
たは施錠操作が可能になるのである。
従つて、ツマミ5を錠装置Aから取外しておく
だけで、不正な錠操作はできなくなり、例えば外
締りの鎌錠に対して、室外側にツマミ5を取付け
た状態で、この考案の開錠防止機構を装備してお
けば、通常は、ツマミ5を操作することによつ
て、極めて簡単に施開錠操作が行える。
だけで、不正な錠操作はできなくなり、例えば外
締りの鎌錠に対して、室外側にツマミ5を取付け
た状態で、この考案の開錠防止機構を装備してお
けば、通常は、ツマミ5を操作することによつ
て、極めて簡単に施開錠操作が行える。
しかし、一旦施錠した後にツマミ5を取外して
おけば、従来の空巣狙いの手口として多つた、錠
を取付けた戸の一部を壊して、室外側から手を入
れて、室内側のツマミ5を操作しようとしても、
ツマミ5がないので、開錠不可能である。また、
作動部材8等を適当な工具等で操作しようとして
も、作動部材8の移動が阻止されているので、操
作することはできず、不正開錠は完全に阻止で
き、防犯効果に極めて優れたものである。
おけば、従来の空巣狙いの手口として多つた、錠
を取付けた戸の一部を壊して、室外側から手を入
れて、室内側のツマミ5を操作しようとしても、
ツマミ5がないので、開錠不可能である。また、
作動部材8等を適当な工具等で操作しようとして
も、作動部材8の移動が阻止されているので、操
作することはできず、不正開錠は完全に阻止で
き、防犯効果に極めて優れたものである。
特に、作動部材8の移動阻止を果している拡開
片9は、ツマミ5に設けた磁石51の着磁力によ
らなければ作動できないので、作動部材8の通過
孔80に、ドライバー等の工具を挿入して、こじ
開けようとしても、拡開片9の作動は不可能であ
り、単なる機械的な開錠防止機構よりも、はるか
に安全性の高いものである。
片9は、ツマミ5に設けた磁石51の着磁力によ
らなければ作動できないので、作動部材8の通過
孔80に、ドライバー等の工具を挿入して、こじ
開けようとしても、拡開片9の作動は不可能であ
り、単なる機械的な開錠防止機構よりも、はるか
に安全性の高いものである。
しかも、この考案の開錠防止機構においては、
錠装置Aのうちの、錠機構部分については、通常
の鎌片Kや作動部材11等の組合せ構造が、その
まま採用でき、従来の既知の各種錠構造に容易に
適用できる点で、融通性にも非常に優れたもので
ある。
錠装置Aのうちの、錠機構部分については、通常
の鎌片Kや作動部材11等の組合せ構造が、その
まま採用でき、従来の既知の各種錠構造に容易に
適用できる点で、融通性にも非常に優れたもので
ある。
図はこの考案の実施例を示すものであり、第1
図は錠装置全体の斜視図、第2図は拡開片部分の
拡大斜視図、第3図はツマミの斜視図、第4図は
表板部の分解斜視図、第5図は表板部の背面側の
要部正面図、第6図はツマミを挿入した状態の要
部正面図、第7図は使用状態の断面図、第8図は
ツマミ部分の水平拡大断面図、第9図および第1
0図は順次拡開片の作動状態を示す要部正面図、
第11図はツマミの変更例を示す斜視図、第12
図は上記ツマミと組合せて使用する拡開片の変更
例を示す斜視図である。 A……錠装置、K……鎌片、1……裏板部、1
3,14……係止孔、5……ツマミ、50……嵌
脱軸、51……磁石、8……作動部材、80……
嵌合孔、81……通過孔、9……拡開片、90…
…軸支ピン、91……コイルスプリング、92…
…磁石。
図は錠装置全体の斜視図、第2図は拡開片部分の
拡大斜視図、第3図はツマミの斜視図、第4図は
表板部の分解斜視図、第5図は表板部の背面側の
要部正面図、第6図はツマミを挿入した状態の要
部正面図、第7図は使用状態の断面図、第8図は
ツマミ部分の水平拡大断面図、第9図および第1
0図は順次拡開片の作動状態を示す要部正面図、
第11図はツマミの変更例を示す斜視図、第12
図は上記ツマミと組合せて使用する拡開片の変更
例を示す斜視図である。 A……錠装置、K……鎌片、1……裏板部、1
3,14……係止孔、5……ツマミ、50……嵌
脱軸、51……磁石、8……作動部材、80……
嵌合孔、81……通過孔、9……拡開片、90…
…軸支ピン、91……コイルスプリング、92…
…磁石。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 錠装置の内部で施開錠機構と連動して水平移
動する作動部材を、ツマミの移動操作によつて
作動させる錠において、ツマミの裏面に突出形
成した嵌脱軸を、作動部材の挿通孔に嵌脱自在
に形成すると共に、嵌脱軸の先端に磁石を埋設
してあり、作動部材の内部には、嵌脱軸を中心
にして左右に拡開可能で、着磁性のある一対の
拡開片を設けると共に、左右の拡開片を拡開方
向に弾力的に付勢する弾性部材を設けてあり、
さらに拡開片の拡開移動時に、拡開片の一部
を、作動部材に貫通形成した通過孔を通して、
錠装置の固定部分に形成した係止部に、係合可
能に形成していることを特徴とするツマミ付錠
の開錠防止機構。 2 左右の拡開片を、一端で互いに旋回自在に軸
支して、他端を拡開可能に形成している上記実
用新案登録請求の範囲第1項記載のツマミ付錠
の開錠防止機構。 3 拡開片に磁石を埋設して、着磁性を保有させ
ている上記実用新案登録請求の範囲第1項記載
のツマミ付錠の開錠防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17327585U JPH0453417Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17327585U JPH0453417Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280956U JPS6280956U (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0453417Y2 true JPH0453417Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31110582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17327585U Expired JPH0453417Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453417Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP17327585U patent/JPH0453417Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6280956U (ja) | 1987-05-23 |
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