JP2002002446A - 慣性センサ、ベルト引込み装置、並び慣性センサの支持体及びレバーを成形する射出成形型 - Google Patents

慣性センサ、ベルト引込み装置、並び慣性センサの支持体及びレバーを成形する射出成形型

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JP2002002446A
JP2002002446A JP2001108595A JP2001108595A JP2002002446A JP 2002002446 A JP2002002446 A JP 2002002446A JP 2001108595 A JP2001108595 A JP 2001108595A JP 2001108595 A JP2001108595 A JP 2001108595A JP 2002002446 A JP2002002446 A JP 2002002446A
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inertial sensor
sensor
surface area
mold
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JP2001108595A
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Thomas Kielwein
トーマス・キールヴァイン
Johannes E Schmidt
ヨハネス・シュミット
Juergen Rink
ユルゲン・リンク
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
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Abstract

(57)【要約】 ベルト引込み装置制止機構の車両感応作動用の慣性セン
サ10は、質量体28と、質量体28の支持体20と、
制御爪38を備えたセンサレバー32とを有する。セン
サレバーは、旋回軸Aのまわりで旋回運動する支持体2
0に装着されかつ質量体28上に載る。制御爪は、ベル
ト引込み装置の制御ディスク16と接触する接触部分4
0を画定する自由端を備える。支持体は第1の円筒表面
領域22を備える。第1の円筒表面領域22の軸線は旋
回軸Aと平行でありしかも質量体28の重心を通る。ま
た付属部材30は、支持体をベルト引込み装置に装着す
るたに、支持体20の第1の円筒表面領域22に形成さ
れる。さらに、そのような慣性センサを備えたベルト引
込み装置及びかかる慣性センサの支持体及びレバーを成
形する射出成形装置が提案される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来技術】本発明は、ベルト引込み装置制止機構を車
両感応作動するための慣性センサに関し、その慣性セン
サは、質量体と、上記質量体の支持体と、制御爪を備え
たセンサレバーとを有し、センサレバーが旋回軸のまわ
りで旋回運動するように支持体に装着されかつ質量体上
に載り、制御爪が、ベルト引込み装置の制御ディスクと
接触する接触部分を画定する自由端と、支持体をベルト
引込み装置に装着する付属部材とを備える。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】このような慣性センサ
の効果は、重力により支持体上に載っている質量体が、
センサを質量慣性により重力を横切って加速する際に静
止位置から動かされ、それにより、制御爪の接触部分が
例えば動きを制止するベルト引込み装置の制御ディスク
の歯に係合するようにセンサレバーを移動させることに
基く。センサを適切に機能させるために、センサは、質
量体が静止位置にあるように、すなわち質量体が重力以
外の慣性力に晒されない時にはセンサレバーが移動しな
いように、水平に対して車両に装着される必要がある。
慣性センサはベルト引込み装置のハウジング内に収容さ
れ、ベルト引込み装置の装着位置は車両毎に異なり得
る。これは、ハウジング内におけるセンサの固定装置が
変更されることになるか又はベルト引込み装置の装着位
置が異なるそれぞれの車両に対して変更したセンサが設
けられることになるためである。これはいずれの場合
も、設計の変更が時間と費用を相当に消費するので望ま
しくない。
【0003】本発明は、同一のハウジングの種々の装着
位置に対して簡単に製作できるような形態にされる慣性
センサを提供する。この目的のため、上述の種類の慣性
センサでは、支持体は第1の円筒表面領域を備え、第1
の円筒表面領域の軸線は旋回軸と平行でありしかも質量
体の重心を通り、また付属部材は支持体の第1の円筒表
面領域に形成される。
【0004】
【課題を解決するための手段】ベルト引込み装置のハウ
ジングの割当てた装着位置がハウジングにセンサを固定
する付属部材の方向性を指定するので、付属部材は、セ
ンサを適切に機能させるのに必要な水平に関する位置を
取り得るように特定の角度で支持体に設けられなければ
ならない。
【0005】本発明の一つの有利な別の実施の形態で
は、センサレバーは第2の円筒表面領域を備え、第2の
円筒表面領域の軸線はスイベル軸すなわち旋回軸と平行
でありしかも質量体の重心を通り、制御爪は第2の円筒
表面領域に装着される。これにより、センサレバーにつ
いて支持体についてと同じ利点が実現するように種々の
角度でセンサレバーに制御爪を設けることができる。
【0006】本発明はまた、凹部を備えたハウジング
と、制御ディスクを備えた制止機構と、本発明による慣
性センサとを有するベルト引込み装置に関する。本発明
の第1の実施の形態によれば、ベルト引込み装置は、さ
らに、支持体の第1の円筒表面領域に形成された付属部
材を有し、付属部材はその自由端にプレートが設けら
る。またプレートは凹部に非回転的に装着される。この
ベルト引込み装置は、予定の回転位置において引込み装
置のハウジングにセンサを簡単に取りつけるために設け
られる。
【0007】本発明の第2の実施の形態によれば、ベル
ト引込み装置は、さらに、長手方向軸線を備えかつ長手
方向軸線に関して円筒形である付属部材を有する。この
付属部材は長手方向軸線のまわりで回動できるように凹
部に装着される。この実施の形態により、ハウジングの
装着位置について別の自由度が実現するようにハウジン
グに組込んだ後長手方向中心軸線のまわりでセンサを回
転させることができる。
【0008】さらに、本発明は、本発明による慣性セン
サの支持体を成形する射出成形型に関し、その成形型
は、支持体に対する第1の型部分及び付属部材の型を画
定するインサートを有し、そのインサートは、インサー
トを回転することにより付属部材と第1の円筒表面領域
との間の種々の角度で支持体を射出成形できるような仕
方で、第1の型部分に関して回転軸線のまわりで回転で
き、回転軸が射出成形時に支持体のスイベル軸すなわち
旋回軸と一致し、インサートが支持体の第1の円筒表面
領域を形成するように型接合表面に沿って第1の型部分
に隣接する。
【0009】さらに、本発明は、本発明による慣性セン
サのセンサレバーを成形する射出成形型に関し、この型
は、センサレバーに対する第1の型部分と制御爪の型を
画定するインサートとを有し、インサートは、それを回
転することにより付属部材と第2の円筒表面との間の種
々の角度でセンサレバーを射出成形できるような仕方で
第1の型部分に対して回転軸線のまわりで回転でき、回
転軸は射出成形装置における成形時にセンサレバーの旋
回軸と一致し、インサートはセンサレバーの第2の円筒
表面領域を形成するように型接合表面に沿って上記第1
の型部分に隣接する。
【0010】この支持体及びセンサレバーは、車両の種
々の装着位置に装着可能なベルト引込み装置用の慣性セ
ンサに応用される。付属部材が支持体に対して特定の角
度で成形される支持体の製造には、この新しい構成要素
を製作するのに新しい型を必要とせずに、付属部材の型
に対して回転により設定されることになるインサートの
みが必要である。さらに、射出成形装置を改装する必要
性を除去することにより、時間と費用乃相当な節約が実
現する。
【0011】 〔発明の詳細な説明〕本発明の有利な特徴は特許請求の
範囲の従属請求項から認識される。さて、図1及び図2
を参照すると、慣性センサ10を備えたベルト引込み装
置の一部が示される。ベルト引込み装置は、ハウジング
12と、ベルトリール14と、制御ディスク16を備え
た制止機構とを備え、ハウジング12は図1には開放し
た状態で示され、図2では断面で示され、汚れの付くの
を阻止するように通常全体的に包囲される慣性センサ1
0を見えるようにしている。制御ディスク16を備えた
制止機構は車両及びベルト感応性の公知の仕方及び手段
で作動され得、従って以下詳述しない。制止機構を車両
感応作動させるために、歯18を備えた制御ディスク1
6はハウジングに対してブロックされる必要があり、こ
れは本実施の形態における慣性センサ10の目的であ
る。
【0012】慣性センサ10(図10(10a)も参
照)は支持体20を有し、支持体20は二つのアーム2
4によってボール28の形態の質量体の取付け部を支持
する。支持体20は、ボール28の中心点の回りで90
°を多少越える円弧を描く第1の円筒表面領域22を備
える。取付け部26はプレートから成り、このプレート
の内側は好ましくは円錐状に窪んでおり(図10(10
b))、その結果、動きを容易にさせるように円形線に
おいてのみボールはプレートと接触することになる。第
1の円筒表面領域22には、断面円形の付属部材30が
取付けられ、それの長手方向軸線L(図1に鎖線で示
す)は、プレート状取付け部26の縁部でカバーされる
X/Z平面(図1に実線で示す)と共に角度αを成す。
(図8(8a)、図9(9a)及び図10には、付属部
材30が異なった角度α'、α''で取付けられる実施の
形態を示す)。この角度の重要性については後で説明す
る。長手方向軸線Lを横切って付属部材30を通って、
例えば自動化組立装置において慣性センサ10の処理を
促進するのに役立つ孔31が設けられる。組立装置は孔
31と係合でき、従って画定した位置に慣性センサ10
を維持することができる。孔31の横断面は円形である
が、図19から明らかなように任意の他の形状でもよ
い。付属部材30における凹部には、特定の数のコード
化マーク33が設けられ、この付属部材30の角度αが
コード化される。コード化マークの形状については射出
成形装置を説明する際にさらに詳細に説明する。センサ
レバー32には同様にこの実施の形態では好ましくは制
御爪38にコード化マーク35が設けられ、それにより
特定の角度に設定したセンサレバー32は相応した支持
体20に割当てられ得る。
【0013】センサレバー32は、X/Z平面(図面に
座標系で示す)に平行な軸線Aのまわりで旋回運動する
ように支持体22に装着される。センサレバー32は、
ボール28上に位置するドーム形キャップ34として形
成された部分を備え、従って、ボール28はセンサレバ
ー32を支持する。ドーム形キャップ34の中心点から
第2の円筒表面領域36がドーム形キャップ34の縁部
を越えて半径方向にのびる。第2の円筒表面領域36に
は制御爪38が取り付けられ、この制御爪の自由端は接
触部分40を形成する。第2の円筒表面領域36の軸線
はボールの重心を通る軸線Aに平行に伸びる。慣性セン
サ10は殆ど全体的にハウジング12で包囲され、単に
開口44だけで制御爪38は制御ディスク16の方向に
貫通できる。
【0014】ベルト引込み装置は、慣性センサ10のX
/Z平面が水平に位置するように車両に取付けられる。
車両が静止しているか又は一定速度で動いている時に、
重力は、X/Z平面の垂直ベクトルの方向においてのみ
ボール28に作用する。静止状態では、ボール28は窪
んだ取付け部26における最低点に位置される。ベルト
引込み装置が例えば制動作用中にX/Z平面内において
加速されると、ボール28は質量慣性のため力を受け、
それにより静止位置から動くことができ、ボール28は
センサレバー32のドーム形カップ状部分34を持上
げ、その結果センサレバー32は取付け部において旋回
されることになる。この構成では、制御爪38は制御デ
ィスク6に近づき、制御ディスク6の回転時に、接触部
分40は歯18の一つと係合して制御ディスクを制止す
る。
【0015】慣性センサ10を適切に機能させるために
は、X/Z平面はベルト引込み装置の装着状態において
常にほぼ水平であることが重要である。ベルト引込み装
置が異なった位置に取付けられる場合、X/Z平面に対
して別の角度αで円筒表面領域22に付属部材30を取
り付ける慣性センサが用いられることになる。次に図
3、図4、図8及び図9を参照すると、非常に大きな
(図3、図9(9a〜9c)に示すα’)及び負の角度
(図4、図8(8a〜8c)に示すα’’)で実施され
る実施の形態が示される。この角度の可能な範囲は、円
筒表面領域22でカバーされた円弧の角度に依存し、同
じことは、センサレバー32の円筒表面領域36に制御
爪38を取付ける角度に適用する。この角度は、歯18
と係合する際に接触部分40が再び長手方向軸線L上に
位置されるように選択されるべきである。本発明の要点
は、種々の装着位置に対する種々の実施の形態において
相互位置を常に維持する第1のユニットとして付属部材
30及び制御爪38を考察する時、容易に認められ、そ
れで接触部分40は慣性センサ10の作動時に付属部材
30の長手方向軸線L上に常に位置される。取付け部2
6を備えた支持体20及びセンサレバー32は、X/Z
平面が水平に位置するように慣性センサ10を適切に機
能させるために常に方向決めされる必要のある第2のユ
ニットとして考えられ得る。ベルト引込み装置の種々の
装着位置について、第1のユニットの長手方向軸線Lが
水平に関して異なった角度αをとるので、センサは、第
2のユニットのX/Z平面が第1のユニットの長手方向
軸線Lに関して丁度この角度αだけ回転される、異なっ
た装着位置に対して要求される。
【0016】次に図11を参照すると、慣性センサ10
なしの開いたハウジング12の部分を示す。凹部42の
領域には、付属部材30の端部に外部から接近可能にさ
せる開口50が設けられる。ハウジング12は図12に
示すように外部から自明であり、閉じて示され、慣性セ
ンサが取付けられ、付属部材30の端部だけが見られ
る。開口50の直径は付属部材30の直径より小さい。
付属部材30の端部は開口より幾分直径の小さくしかも
開口50を通って突出できる突起52(図8〜図10も
参照)で形成される。この突起52は開口50内におけ
る付属部材30の付加的な案内を行う。突起52は鍔5
4によって付属部材30から分割され、開口50をシー
ルするためシールが挿入され得る。
【0017】次に、図5、図6及び図7を参照すると、
制御ディスク16の平面がもはや垂直に位置しないよう
にベルト引込み装置が取り付けられる必要のある時に、
X/Z平面の位置が修正され得るようにハウジング12
における凹部42の長手方向軸線Lのまわりで回転可能
に付属部材30がどのように装着されるかを示す。この
設定は有利には、ベルト引込み装置の取付けられる必要
のある装着位置が既知である際にハウジング12に慣性
センサ10を取付けた後、直接行われ得る。その後、ハ
ウジングの凹部42内における付属部材30の回転位置
は、設定手段、例えばレーザー溶着又は接合によって、
慣性センサ10の位置が出荷中又はその後の操作におい
て変わり得ないように固定される。設定を行うために、
付属部材30の自由端に円形凹部46が設けられ(図1
2)、二つの相対したウエブ48は円形凹部46内に半
径方向に突出する。この円形凹部46はハウジング12
における開口50を介して外部からアクセスでき(図1
2)、それにより、慣性センサ10はベルト引込み装置
の組立てに続いて長手方向軸線Lのまわりで回転できる
ようにされる。
【0018】次に図13〜図15を参照すると、長手方
向軸線Lに対しての設定の可能性を放棄することにより
実現するハウジング12における慣性センサ10の比較
的簡単な取付け方法が示される。付属部材30の自由端
には長方形プレート56が設けられ得、この長方形プレ
ート56は、ハウジング12の凹部58内に挿入され、
それにより慣性センサは非回転的に装着されることにな
る。従って長手方向軸線Lに関する方向決めは、長手方
向軸線Lのまわりの所望の方向にプレート56を取付け
ることによって、支持体20の製造において既に画定さ
れる。
【0019】有利にはハウジング12は、慣性センサ1
0の両実施の形態に適応できるように、すなわち円筒付
属部材の端部及び長方形プレート56の両方をもって設
計され得、ハウジング12は、図面から明らかなように
両実施の形態に対して凹部42、58を備える。
【0020】次に図16〜図18を参照すると、センサ
レバー32が支持体20にどのように装着されるかを一
層詳細に示す。円筒表面領域36と反対側のセンサレバ
ー32のドーム形カップ34にはウエブ60が取付けら
れ、このウエブ60の端部に、支持体20を抱く二つの
平行なアーム62が設けられる。各場合にアーム62の
互いに対向した側部には、はめ歯すなわち突起64が設
けられ、このはめ歯64はその頂部65に円錐状部分6
6を備え、そしてそれに隣接して円筒状部分68を備え
る。これらのはめ歯は、支持体20に穿孔された孔70
に係合し、これらの孔は底部に円錐状部分72をまたそ
れに隣接して円筒状部分74を備える。図18に示す詳
細から明らかなように、はめ歯64の円錐状部分68の
鋭角は、孔70の円錐状部分72の鋭角ψより小さく、
従ってはめ歯は実質的に頂部65にのみ装着される。は
め歯すなわち突起64は、孔の円筒状部分74において
円筒状部分68で付加的に案内され、それらは頂部65
の機械加工許容誤差が低くても孔70と整列状態に保た
れる。支持体20におけるアーム62の両側には、ボー
ル28が慣性センサ10からはずれ落ちないように、セ
ンサレバー32の最大旋回範囲を画定するストッパ76
が設けられる。
【0021】次に図19〜図21を参照すると、ウエブ
60においてセンサレバーが円筒支持表面領域78を備
えるのを詳細に示し、円筒支持表面領域78の軸線はセ
ンサレバーのスイベル軸すなわち旋回軸Aと一致する。
円筒支持表面領域78に相対して、支持体20は、軸A
に対して円筒状の外輪郭をもつリブ80を備え、この外
輪郭は円筒支持表面領域78から僅かに離間される。制
御爪38の接触部分40が制御ディスク16の歯18と
噛合うと、センサレバー32は実質的に慣性センサ10
の長手方向軸線Lの方向における負荷を受ける。ウエブ
60は可撓性であり、従ってこの負荷ははめ歯64の頂
部支持によって伝達される必要はない(図16〜図1
8)。こうしてウエブ60は、円筒支持表面領域78が
リブ80と接触するまで長手方向中心線に関して横方向
の負荷のもとで撓み、従ってセンサレバー32は、円筒
支持表面領域78を介して支持体20のリブ80にそし
て最後にはハウジング12に負荷を伝達し得る。
【0022】本発明は、図示実施の形態に限定されない
ことが容易に認識される。他の特徴は、ボールの代わり
にある他の形状の質量体が作られ得、そしてその使用も
異なった仕方で装着され得るものと考えられ得る。重要
なことは、支持体及びセンサレバーの円筒支持表面領域
の軸線が同一であり、質量体の重心を通ることにある。
【0023】次に図22を参照すると、成形付属部材を
備えて本発明に従って慣性センサ用の支持体を製作する
射出成形型の実施の形態を概略的に(単に半分だけ)示
す。射出成形型の下側半分のみが示され、上側半分は、
当業者には明らかなように、下側半分をカバーするため
それぞれ鏡像のように形成される。支持体の個々の部分
に対する型の輪郭は前の説明において用いた符号に記
号’を付けて示す。下側型半体110の分離平面を示
す。この下側型半体110は実質的に、凹部112が機
械加工されているプレートから成る。凹部112は、こ
の図では、この場合型の分離平面に垂直にのびる回転軸
線Fに対してほぼ135°の角度をカバーする円形のリ
ング部分の形状をもつ。回転軸線Fから離れた凹部11
2の輪郭は円筒表面領域113を形成する。
【0024】回転軸線Fの方向において、凹部112
は、下側型半体110の第1の型部分として挿入されか
つ支持体の型輪郭20’の下方部分を形成する支持型イ
ンサート114によって、画定される。支持型インサー
ト114は、軸線Fと一致した軸線をもつ円筒状型接合
表面116によって凹部112の方向に画定される。凹
部112の底部において、軸線Fのまわりの円弧上に長
手方向スロット118が形成され、この長手方向スロッ
ト118は射出成形型の下側型半体110を通ってのび
る。凹部112の底部は段付きにされ、段部は、リング
セグメントの形状の隆起部120を形成する円筒表面領
域113に隣接する。支持型インサート114と隆起部
120との間には、付属部材型インサート130が摺動
案内され、この付属部材型インサート130は、実質的
に、軸線Fと一致した軸線をもつ円形リングセグメント
から成る。射出成形型の分離平面に位置したインサート
130の表面には、付属部材用の型輪郭30’が形成さ
れ、この長手方向軸線Lは型分離平面において回転軸線
Fに垂直に配置される。
【0025】長手方向軸線Lにおいてインサート130
の型輪郭30’に隣接した端部には凹部が設けられ、そ
の凹部内で第1のディスプレイサ134は長手方向軸線
Lの方向に摺動案内される。型輪郭30’に面する表面
領域において、第1のディスプレイサ134は型輪郭1
36を備え、この型輪郭により、ウエブ48’と共に成
形されることになる支持体の付属部材に凹部46’が成
形され得る。凹部112の底部と接触する付属部材型イ
ンサート130の下側には二つのピン138が形成さ
れ、これらのピンは長手方向スロット118を通って突
出し、付属部材型インサート130は下側型半体110
に固定され得る。
【0026】第2のディスプレイサ140は、支持体型
インサート114から型接合表面領域116の縁部まで
のびる通路142において摺動案内される。支持体型イ
ンサート114に面する第2のディスプレイサ140の
面側には、支持体20’の慣性センサ用の型輪郭144
が形成される。送り通路150、152は支持体の型を
送り孔154に接続し、この送り孔154を介して射出
成形型に射出すべき材料が供給される。さらに、下側型
半体110には、幾つかの固定用及び心合わせ用の孔が
設けられ、これら孔の機能は当業者には知られており、
ここでは詳細に説明しない。
【0027】次に、図23を参照すると、付属部材型イ
ンサート130及び支持体型インサート114が拡大し
て示され、この図から明らかなように、型接合表面領域
116の一部は支持体の円筒表面領域に対する型輪郭2
2’を形成する。同様に明らかなように、窪んだ取付け
部26’の型輪郭20’及び孔70’の部分はセンサレ
バーのはめ歯を受けるようにされる。
【0028】この射出成形型では、付属部材が支持体の
円筒表面領域に対して種々の角度で成形される成形付属
部材を備えた慣性センサの支持体を成形でき、これは単
に、付属部材型インサート130を凹部112内で移動
することにより所望の角度に設定することを必要とする
だけである。ピン136の助けによってインサート13
0は射出成形装置110の適当な位置にロックされる
得、この目的のためにインサート114、130を交換
する必要はない。しかしながら、インサート130は当
然例えば上記した成形プレート56を備えた付属部材を
有する支持体を製作するために容易に交換される。支持
体型インサート114を別のインサートに交換すること
は例えば、ある他の種類の質量体に対して形成した支持
体用のインサートによって有利に可能である。
【0029】次に、図24を参照すると、付属部材型イ
ンサート130が横断面図で示される。断面は図23に
示す線XXIII−XXIIIに垂直である。この図示
例では、円筒状付属部材の半分に対する型輪郭30’は
明白である一つのインサートピン132は付属部材に孔
31’を形成し(図22)、それに加えて、仕上がった
支持体において付属部材の軸線とX/Z平面との成す角
度をコード化する別のインサートピン133が設けられ
る。付属部材型インサート130と支持体型インサート
114との間に設定した角度に関連して、割当て数のイ
ンサートピンが予定の位置に使用される。従って、仕上
がった支持体の付属部材はコード化用の孔の形態の相応
した数のコード化マークを備え(図22も参照)、これ
によって、センサがどの取付け位置に適しているかを容
易に確立できる。センサレバーは便宜上、整合支持体に
割当てられ得るようにコード化マークの同じ構成で形成
される。
【0030】上記の説明から当業者が容易に認められる
ように、かかる射出成形装置は、本発明に従って慣性セ
ンサ用の成形制御爪を備えたセンサレバーを製作するの
にも同様に利用できるようにされ得る。従って、本発明
によれば慣性センサを製作する上で時間と費用を相当に
節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態の慣性センサを
設けたベルト引込み装置を示す図。
【図2】ハウジングを断面で示す図1のベルト引込み装
置を示す図。
【図3】本発明の第2の実施の形態による慣性センサを
設けたベルト引込み装置を示す図。
【図4】本発明の第3の実施の形態による慣性センサを
設けたベルト引込み装置を示す図。
【図5】5aは第2の状態における図2に示すベルト引
込み装置を示す図で、5bハウジングを断面で示す図5
aのベルト引込み装置を示す図。
【図6】第2の状態における図4に示すベルト引込み装
置を示す図。
【図7】第2の状態における図3に示すベルト引込み装
置を示す図。
【図8】8aは図4に示す慣性センサを示す図で、8b
は8aに示す慣性センサの付属部材を備えた支持体を示
す図で、8cは8aに示す慣性センサのセンサレバーを
示す図。
【図9】9aは図3に示す慣性センサを示す図で、9b
は9aに示す慣性センサの付属部材を備えた支持体を示
す図で、9cは9aに示す慣性センサのセンサレバーを
示す図。
【図10】10aは図2に示す慣性センサを示す図で、
10bは10aに示す慣性センサの部分断面図。
【図11】図2に示すベルト引込み装置のハウジングの
第1の部分斜視図。
【図12】図2に示すベルト引込み装置のハウジングの
第2の部分斜視図。
【図13】本発明の第4の実施の形態による慣性センサ
を設けたベルト引込み装置の部分横断面図。
【図14】本発明の第5の実施の形態による慣性センサ
を設けたベルト引込み装置の部分横断面図。
【図15】15aは図14に示す慣性センサの第1の斜
視図で、15bは図14に示す慣性センサの第2の斜視
図。
【図16】図2に示す慣性センサの第1の部分断面斜視
図。
【図17】図16の平面XVIにおける慣性センサの横
断面図。
【図18】図17に示す細部XVIIの拡大図。
【図19】図16に示す慣性センサの第2の部分断面斜
視図。
【図20】図19に示す慣性センサの長手方向断面図。
【図21】図20に示す細部XXの拡大図。
【図22】本発明による射出成形装置の下方型半体を示
す概略図。
【図23】図22に示す射出成形装置の細部の拡大図。
【図24】図23における線XXIII−XXIIIに
沿った図23に示す細部の横断面図。
フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス・シュミット ドイツ連邦共和国73527 シュヴェービシ ュ・グミュント,ハオプトシュトラーセ 124 (72)発明者 ユルゲン・リンク ドイツ連邦共和国73550 ヴァルトシュテ ッテン,グミュンダー・シュトラーセ 55 Fターム(参考) 3D018 HB01 HB03 HC03 MA03 4F202 AD18 AH06 AP09 CA11 CB01 CB12 CQ05 4F206 AD18 AH06 AP09 JA07 JB12 JF05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト引込み装置制止機構の車両感応作
    動用の慣性センサ(10)であって、 質量体(28)と、 前記質量体(28)の支持体(20)と、 制御爪(38)を備えたセンサレバー(32)とを有
    し、 前記センサレバー(32)が旋回軸(A)のまわりで旋
    回運動する前記支持体(20)に装着されかつ前記質量
    体(28)上に載り、 前記制御爪(38)が、前記ベルト引込み装置の制御デ
    ィスク(16)と接触する接触部分(40)を画定する
    自由端と、前記支持体(20)を前記ベルト引込み装置
    に装着する付属部材(30)とを備えた慣性センサにお
    いて、 前記支持体(20)が第1の円筒表面領域(22)を備
    え、 前記第1の円筒表面領域(22)の軸線が旋回軸(A)
    と平行でありしかも前記質量体(28)の重心を通り、 また前記付属部材(30)が前記支持体(20)の前記
    第1の円筒表面領域(22)に形成される慣性センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の慣性センサにおいて、 前記センサレバー(32)が第2の円筒表面領域(3
    6)を備え、 前記第2の円筒表面領域(36)の軸線が前記スイベル
    軸(A)と平行でありしかも前記質量体(28)の重心
    を通り、 前記制御爪(38)が前記第2の円筒表面領域(36)
    に装着される慣性センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の慣性センサにお
    いて、 前記付属部材(30)が長手方向軸線(L)を画定し、 前記センサ(10)が作動状態にあるとき、前記長手方
    向軸線(L)が前記旋回軸(A)に垂直に伸びかつ前記
    制御爪(38)の前記接触部分(40)を通過する慣性
    センサ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の慣
    性センサにおいて、 前記センサレバー(32)が二つのはめ歯(64)を備
    え、各はめ歯(64)が頂部(65)をもち、この頂部
    (65)に円錐形部分(66)を備え、この円錐形部分
    (66)に円筒形部分(68)が接続し、 前記支持体(20)が二つの孔(70)を備え、前記各
    孔(70)が底部に円錐形部分(72)を備え、この円
    錐形部分(72)に円筒状部分(74)が接続し、 前記センサレバー(32)が、前記孔(70)に係合す
    る前記はめ歯(64)による旋回運動するように、前記
    支持体(20)に装着される慣性センサ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の慣
    性センサにおいて、 前記センサレバー(32)が支持表面領域(78)を備
    え、 前記支持表面領域(78)が前記旋回軸(A)に対して
    円筒状であり、また前記前記支持体(20)が前記旋回
    軸(A)に関して円筒状である外部輪郭を有するリブ
    (80)を備え、 前記リブ(80)の前記外部輪郭が前記支持表面領域
    (78)から僅かに離間される慣性センサ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の慣性センサにおいて、 複数のコード化マーク(33)が、前記支持体(20)
    に関する前記付属部材(30)の位置を決定するため
    に、前記慣性センサ(10)に設けられている慣性セン
    サ。
  7. 【請求項7】 請求項2ないし6のいずれかに記載の慣
    性センサにおいて、 前記慣性センサ(10)に、前記センサレバー(32)
    に対して前記制御爪(38)の位置を決めるコード化マ
    ーク(35)が設けられる慣性センサ。
  8. 【請求項8】 凹部(58)を備えたハウジングと、 制御ディスク(16)を備えた制止機構と、 請求項1ないし5のいずれかに記載の慣性センサ(1
    0)とを有し、 支持体(20)の第1の円筒表面領域(22)に、付属
    部材(30)が形成され、 前記付属部材(30)の自由端にプレート(56)が設
    けられ、また前記プレート(56)が前記凹部(58)
    に非回転的に装着されるベルト引込み装置。
  9. 【請求項9】 凹部(46)を備えたハウジングと、 制御ディスクを備えた制止機構と、 請求項1ないし5のいずれかに記載の慣性センサ(1
    0)とを有し、 付属部材(30)が長手方向軸線(L)を備えかつ前記
    長手方向軸線(L)に対して円筒形であり、また前記付
    属部材(30)が、前記長手方向軸線(L)のまわりで
    回動できるように、前記凹部(46)に装着されるベル
    ト引込み装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のベルト引込み装置に
    おいて、 前記ハウジング(12)における前記付属部材(30)
    の回転位置を保証する設定手段が設けられるベルト引込
    み装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし5のいずれかに記載の
    慣性センサ(10)の支持体(20)を成形する射出成
    形型(110)であって、 支持体(20)に対する第1の型部分(114)及び付
    属部材(30)の型を画定するインサート(130)を
    有し、 前記インサート(130)を回転することにより前記付
    属部材(30)と第1の円筒表面領域(22)との間の
    種々の角度で支持体(20)を射出成形できるような仕
    方で前記インサート(130)が前記第1の型部分(1
    14)に対して回転軸線(F)のまわりで回転でき、 前記回転軸(F)が射出成形型(110)における成形
    時に前記支持体(20)の旋回軸(A)と一致し、 前記インサート(20)が前記インサート(20)の前
    記第1の円筒表面領域(22)を形成する型接合表面
    (116)に沿って前記第1の型部分(114)に接続
    する射出成形型。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の射出成形型におい
    て、 前記支持体(20)に対して付属部材(30)の位置を
    決めるため前記支持体(20)上にコード化マーク(3
    3)を形成する少なくとも一つのディスプレイサ(14
    0)を有する射出成形型。
  13. 【請求項13】 請求項2ないし5のいずれかに記載の
    慣性センサ(10)のセンサレバー(30)を成形する
    射出成形型であって、 センサレバー(30)に対する第1の型部分及び制御爪
    (38)の型を画定するインサートを有し、 前記インサートを回転することにより前記付属部材(3
    0)と第2の円筒表面(36)との間の種々の角度でセ
    ンサレバー(32)を射出成形できるような仕方で前記
    インサートが前記第1の型部分に関して回転軸線のまわ
    りで回転でき、 前記回転軸が射出成形型における成形時に前記センサレ
    バー(32)の旋回軸(A)と一致し、 前記インサートが、前記センサレバー(32)の前記第
    2の円筒表面領域(36)を形成する型接合表面に沿っ
    て、前記第1の型部分に接続する射出成形型。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の射出成形型におい
    て、 前記センサレバー(32)に対して制御爪(38)の位
    置を決めるため前記センサレバー(32)にコード化マ
    ーク(35)を形成する少なくとも一つのディスプレイ
    サを有する射出成形型。
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