JP2002001750A - カレンダーロール及び積層シートの製造方法 - Google Patents
カレンダーロール及び積層シートの製造方法Info
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Abstract
平滑性の優れた積層シート、特に感圧粘着シートの製造
が可能なカレンダーロール及び積層シートの製造方法を
提供する。 【解決手段】少なくとも3本のロールから構成され、可
塑性材料を圧延して可塑性材料シートMとし、可塑性材
料シートMと基材シート31とをニップ部Pにて積層し
て積層シート33とするカレンダーロールCであって、
積層前の前記圧延された可塑性材料シートMを保持する
保持ロール3を含めて前記ニップ部Pを構成する1対の
ニップロールを有し、前記ニップ部の後方位置に前記保
持ロールに剥離部材としてドクターナイフ41を配設し
たカレンダーロールとする。ドクターナイフ41は0.
1〜1Hzまたは20Hz以上で振動させることは好適
な態様である。
Description
れた積層シート、特に感圧性粘着シートの製造に適した
カレンダーロール、並びに該カレンダーロールを使用し
た積層シートの製造方法に関する。
カレンダーロールを使用した可塑性材料シートと基材シ
ートとの積層シートの製造方法を、逆L4本カレンダー
ロ−ルを使用した例にて図2に示した。
投入された塗液である可塑性材料は、第1バンク11を
形成し、サイドロール1とトップロール2にて圧延さ
れ、トップロール2側へ取られる。さらにトップロ−ル
2とセンターロール3との間で圧延されるが、このとき
これらのロールの間で第2バンク12を形成する。さら
にトップロ−ル2とセンターロール3にて圧延され、セ
ンターロール3側へ付着した可塑性材料シートは、セン
ターロール3とボトムロール4との間で第3バンク13
を形成する。
1から繰り出され、センターロール3とボトムロール4
との間を通る。このとき第3バンク、およびセンターロ
ール3とボトムロール4のニップ部において、基材シー
ト31に可塑性材料が塗工、積層され、積層シート33
が形成される。積層シート33は、ロール22によって
引き取られてロールから剥離した後、可塑性材料シート
の非積層面が基材シート31の裏面に接するようにし
て、ロール23に巻き取られる。
ては、基材シート31がセンターロール3とボトムロ−
ル4との間のニップを通過して積層シートが形成された
後、該積層シート33が引き取りロール22によってセ
ンターロール3から剥離される。可塑性材料層は基材シ
ート31と強く接着・積層されているが、センターロー
ル3にも粘着している。そのため、可塑性材料層の表面
はセンターロール3と積層シート33との間で引き剥が
され、結果的に積層シート33の可塑性材料層の表面が
荒れ、凹凸が大きくなる。ロール23によって巻き取ら
れた後に、徐々に接触する基材シート面の表面粗さに近
づくが、完全にシート表面粗さと同一になることはな
く、凹凸が残存する。
題を生じる。1)製品自体の外観不良。2)透明な基材
シートを使用した場合には製品の透明性の低下。3)使
用時の接着面積の低下による接着不良の発生。
て表面粗さが小さく、平滑性の優れた積層シート、特に
感圧粘着シートの製造に適したカレンダーロール、並び
に該カレンダーロールを使用した積層シートの製造方法
を提供することにある。
本のロールから構成され、可塑性材料を圧延して可塑性
材料シートとし、前記可塑性材料シートと基材シートと
をニップ部にて積層して積層シートとするカレンダーロ
ールであって、前記ニップ部は前記圧延された可塑性材
料シートを保持する保持ロールを含む1対のニップロー
ルにて形成され、前記ニップ部の後方位置に、積層後の
前記可塑性材料シートを前記保持ロールから剥離する剥
離部材を前記保持ロールに近接もしくは当接して配設し
たことを特徴とする。
ートは、可塑性材料シートと保持ロールとの粘着力によ
り引き続き保持ロールに保持されるが、剥離部材の剥離
作用により表面に凹凸を発生することなくカレンダーロ
ールから剥離され、表面平滑性の高い積層シートが形成
される。
材料が、保持ロールとの剥離の際に粘着力で伸び変形と
それに伴う残留歪を発生させない作用を有するものであ
り、加熱空気を送る熱風送風装置、小径ロール、スクレ
ーパー等が使用可能である。特に、本発明のカレンダー
ロールにおいては、ドクターナイフを使用することが好
適な態様である。
かは、剥離部材の種類、特徴等を考慮して決定され、同
じ剥離部材でも保持ロールに当接させて使用してもよ
く、クリアランスをもって使用してもよい。小径ロール
等は保持ロールとわずかながらも間隙をもって設置さ
れ、ドクターナイフ等は、保持ロールに当接して設置さ
れることが好ましい。ドクターナイフは、可塑性材料シ
ートを保持ロール表面から掻き取るようにして剥離す
る。
部材が加熱可能に構成されていることが好ましい。剥離
部材の加熱温度は、その種類や使用する可塑性材料の種
類により適宜設定されるが、50〜250℃程度である
ことが好ましい。ドクターナイフの場合には100〜2
00℃であることが好ましい。加熱温度が低過ぎる場合
には加熱しても効果が認められず、加熱温度が高過ぎる
と接触する可塑性材料が分解するという問題が発生す
る。
積層シートにおける可塑性材料シート面の表面平滑性が
より高くなるという効果が得られる。
場合には、このドクターナイフを振動させることが、表
面平滑性の高い積層シートが得られるので、好適であ
る。ドクターナイフを振動させる場合、その振動数は
0. 01Hz〜30kHzであることが好ましい。前記
振動数は0. 1〜1Hzの振動または20kHz〜30
kHzの超音波振動であることがより好ましい。振動
は、ドクターナイフの長さ方向、幅方向、双方の複合方
向のいずれであってもよい。振幅は、たとえば、振動数
が0. 1〜1Hzの場合には2〜20mm、20kHz
〜30kHzの場合には1〜5μmであることが好まし
い。振動させる手段としては、公知の振動負荷手段を使
用することができ、たとえば、振動数が0. 1〜1Hz
の場合には、エアシリンダー等を使用することが、20
kHz〜30kHzの場合には超音波振動子を使用する
ことがより好ましい。
て基材シートに可塑性材料シートを積層する積層シート
の製造方法であって、前記カレンダーロールは少なくと
も3本のロールから構成され、圧延された可塑性材料シ
ートを保持する保持ロールを含む1対のニップロールに
てニップ部が形成されており、かつ前記ニップ部の後方
位置に、前記保持ロールに近接もしくは当接して剥離部
材が配設されており、可塑性材料を圧延して前記可塑性
材料シートとし、前記可塑性材料シートと基材シートと
を前記ニップ部にて積層した後、前記積層シートの可塑
性材料シート層を前記剥離部材により前記保持ロールか
ら剥離することを特徴とする。
クターナイフを使用することが好ましく、ドクターナイ
フは振動させることがより好ましい。
部にて積層した後、剥離部材の剥離作用により表面に凹
凸を発生することなくカレンダーロールから剥離され、
表面平滑性の高い積層シートが製造される。
に加熱されていることが好ましく、また剥離部材はドク
ターナイフであることが好ましい。
による積層工程において粘着性を有する材料であり、積
層加工され、冷却された後も粘着性を有するかどうかは
問わないが、前記可塑性材料が粘着剤であり、前記積層
シートが感圧性粘着シートであることが好ましい。
剤は、カレンダー加工可能な粘着剤であれば限定なく使
用可能であるが、特にゴム系粘着剤であることが好まし
い。ゴム系粘着剤はカレンダー加工が最も有効である一
方で、粘着力が強いために従来の技術によればカレンダ
ーロールから引き剥がされる際に粘着性面の表面粗さが
粗くなりやすい。従って本発明により粘着面の平滑性に
優れた感圧粘着シートが得られる。
いて説明する。図1は本発明のカレンダーロールの好適
な態様を示したものである。この例においては、剥離部
材としてドクターナイフを使用した逆L4本カレンダー
ロールの例が示されている。この逆L4本カレンダーロ
ールCは、サイドロール1、トップロール2、センター
ロール3、及びボトムロール4から構成され、シート化
された可塑性材料Mは、センターロール3に保持され
る。従って、この例においては、センターロール3が保
持ロールである。またセンターロール3とボトムロール
4によりニップ部Pを有するニップロールが構成され
る。
プ部Pの後方位置で第2バンク12の前方位置に、セン
ターロール3に近接、あるいは当接してドクターナイフ
41が設けられている。ドクターナイフ41は、通常、
保持ロール3に当接・設置される。
用される公知の材料で構成されており、例えば鉄、ステ
ンレススチール等の金属、硬質樹脂などが例示される。
鉄を使用する場合、硬質クロームメッキ等の保護層を設
けることは好適な態様である。
用して積層シートを製造する方法を説明する。サイドロ
ール1とトップロール2との間に投入された可塑性材料
は、第1バンク11を形成し、圧延され、トップロール
2側へ取られる。シート化された可塑性材料はさらにト
ップロール2とセンターロール3との間で圧延される
が、このとき第2バンク12を形成する。トップロール
2とセンターロール3との間で圧延され、センターロー
ル3側へ付着し、保持された可塑性材料シートMは、保
持ロールであるセンターロール3にシート状にて取ら
れ、保持され、ニップ部Pに送られる。
ず)から巻き戻されて繰り出しロール21から繰り出さ
れ、ニップ部Pに送られ、ここで可塑性材料シートMと
圧着、積層され、積層シート33を形成する。圧着後の
積層シート33は可塑性材料シート面とセンターロール
3との粘着によりセンターロール3に付着して移動し、
ニップ部Pの後方位置において、送りロール22等によ
る剥離力を受けつつ第2バンク12の前方位置に設置さ
れたドクターナイフ41により剥離され、送りロール2
2を経て積層シート巻き取りロール23に巻き取られ
る。
ルに剥離部材の例としてドクターナイフ41を設けた例
を示したが、逆L3本カレンダーロール、Z型3ないし
4本カレンダーロール、6本カレンダーロールなど、公
知のカレンダーロールにも同様な剥離部材を適用するこ
とができる。
施されていることも好ましい態様であり、具体的にはポ
リ用フッ化エチレンコーティング、ニッケル/ポリ用フ
ッ化エチレンコーティング共メッキ等が好ましい低粘着
表面処理として例示される。またドクターナイフの加熱
は、ドクターナイフの内部に設けられた電気ヒーターの
使用、熱媒循環経路を加熱された熱媒を循環させる等の
方法により行うことができる。
剤として使用されるゴムは限定なく使用可能であり、具
体的には天然ゴム、ポリイソプレン、ポリブタジエン、
スチレン−ブタジエンゴム、ブチルゴム、エチレン−プ
ロピレンゴム等の合成ゴムが例示されるが、天然ゴムの
使用が強い粘着力が得られ、好適である。
してゴム系粘着剤とされる。添加剤は、用途に応じて適
宜選択されるが、シリカ、アルミナ、酸化チタン、炭酸
カルシウム等の無機材料、顔料等の着色剤、酸化防止
剤、老化防止剤、粘着付与剤等が例示される。
限定なく使用可能であり、具体的にはクラフト紙等の紙
類、PETフィルム、OPPフィルム、ポリアミドフィ
ルム、ポリアラミドフィルム等の熱可塑性樹脂フィル
ム、不織布等が例示される。
体的に説明する。ただし、本発明は、以下の実施例にの
み限定されるものではない。
で素練りし、ムーニー粘度ML1+4 (100℃)60の
素練りゴムを得た。このゴム1500gを120℃に加
熱した5リットル加圧ニーダー内に投入し、これに炭酸
カルシウム粉末750gと老化防止剤30gを同時に投
入して5分間混練した。さらに粘着付与剤1350gを
投入し、20分間混練した。その後ニーダーから取り出
して、粘着剤組成物を調製した。
直径:254mm)に投入し、図1に示すようなパスラ
インで、ライン速度5m/minで塗工、積層した。基
材シート31には厚さ50μmのOPPシートを使用し
た。
ターと温度センサーを装着し、150℃に加熱して使用
した以外は実施例 1と同様にして積層シートを作製し
た。
方向に振動するようにエアーシリンダーを設置して、振
動数0. 5Hzで振動させて使用した以外は実施例 1と
同様にして積層シートを作製した。
パスラインを使用した以外は、実施例1と同様にしてシ
ートにライン速度5m/minで塗工した。
直後のサンプルについて、塗膜表面粗さ測定を実施し
た。測定には、表面形状測定装置P−11(テンコール
社製)を用い、平均粗さRa(μm)、および平均高さ
RMS(μm)を測定した。これらの結果は、表1に示
される通りであった。
ールのニップ部後方位置に積層シートの可塑性材料シー
ト面を保持ロールから掻き取るようにして剥離するドク
ターナイフを設けることにより、可塑性材料層の表面粗
さを小さくすることが可能になり、積層シートの外観、
製品特性を向上させることができる。ドクターナイフの
加熱は、表面平滑性の向上にさらに有効であった。
(保持ロール)のニップ部後方位置にドクターナイフを
設けたカレンダーロールを例示した図
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも3本のロールから構成され、
可塑性材料を圧延して可塑性材料シートとし、前記可塑
性材料シートと基材シートとをニップ部にて積層して積
層シートとするカレンダーロールであって、 前記ニップ部は前記圧延された可塑性材料シートを保持
する保持ロールを含む1対のニップロールにて形成さ
れ、前記ニップ部の後方位置に、積層後の前記可塑性材
料シートを前記保持ロールから剥離する剥離部材を前記
保持ロールに近接もしくは当接して配設したことを特徴
とするカレンダーロール。 - 【請求項2】 前記剥離部材が加熱可能に構成されてい
る請求項1に記載のカレンダーロール。 - 【請求項3】 前記剥離部材がドクターナイフである請
求項1又は2に記載のカレンダーロール。 - 【請求項4】 前記ドクターナイフが振動可能に構成さ
れている請求項3に記載のカレンダーロール。 - 【請求項5】 カレンダーロールを使用して基材シート
に可塑性材料シートを積層する積層シートの製造方法で
あって、 前記カレンダーロールは少なくとも3本のロールから構
成され、圧延された可塑性材料シートを保持する保持ロ
ールを含む1対のニップロールにてニップ部が形成され
ており、かつ前記ニップ部の後方位置に、前記保持ロー
ルに近接もしくは当接して剥離部材が配設されており、 可塑性材料を圧延して前記可塑性材料シートとし、前記
可塑性材料シートと基材シートとを前記ニップ部にて積
層した後、前記積層シートの可塑性材料シート層を前記
剥離部材により前記保持ロールから剥離することを特徴
とする積層シートの製造方法。 - 【請求項6】 前記剥離部材を50℃以上に加熱するこ
とを特徴とする請求項5に記載の積層シートの製造方
法。 - 【請求項7】 前記剥離部材としてドクターナイフを使
用することを特徴とする請求5又は6に記載の積層シー
トの製造方法。 - 【請求項8】 前記ドクターナイフを振動させることを
特徴とする請求項7に記載の積層シートの製造方法。 - 【請求項9】 前記可塑性材料が粘着剤であり、前記積
層シートが感圧性粘着シートである請求項5〜8のいず
れかに記載の積層シートの製造方法。 - 【請求項10】 前記粘着剤がゴム系粘着剤である請求
項9に記載の積層シートの製造方法。
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